JP4644860B2 - 建築用断熱・吸音材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、保温用のパイプ等の部材を張り巡らせた床面や壁面に、部材を覆った状態で敷設する建築用断熱・吸音材に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、マンション等の建設に当たって、床面や壁面に保温用のパイプ等を張り巡らせることが多くなってきた。しかし、このパイプ等を裸で露出させることは外観及び熱効率が悪く、しかも騒音問題をも引き起こす結果となる。
【0003】
そこで、パイプ等の周囲に断熱・吸音材を適用するが、この断熱・吸音材は通常グラスウールからなるものであり、次のような欠点があった。
(1)破片が皮膚等に刺さるので、施工時の作業性が悪い。
(2)グラスウール固定用の樹脂がフェノール樹脂であるため、「シックハウス症候群」の一因となるホルムアルデヒドの発生源となる。
(3)比重が重く、この点でも施工性に問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前述の如き、従来技術の欠点を全て解決し、保温用のパイプ等の部材が張りめぐらされている建物の床面や壁面に、効率よく敷設することができる建築用断熱・吸音材を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、パイプ等の部材を張り巡らせた床面や壁面に、前記部材を覆った状態で敷設するものであって、熱融着繊維を含む原料繊維をカーディングして作成した不織布を、クロスレイヤー処理によって積層した後、熱処理により一体化することで形成した不織布構造体からなり、該不織布構造体の表面に、前記部材の高さと実質的に同等以上の深さの切り込みが、前記部材の幅と実質的に同等以上の間隔で複数本設けられ、前記切り込みに沿って前記不織布を引き剥がすことで、前記不織布構造体に前記部材を収納するための溝を形成するようにしたものであることを特徴とする建築用断熱・吸音材を構成したものである。
【0006】
上記構成において、切り込みの間隔は、部材の形状に応じて変化させることができ、部材がパイプ単体である場合は切り込みを平行線状に設けるが、パイプ等の部材が蛇腹状に配置されたり、また扇状をなす場合など、その形状に応じて、切り込みの間隔も、先細りになったり、また、曲線状になってもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の不織布構造体は、例えば20〜50g/m2の不織布(ウエブ)を多数層積層し、一体化したものであるが、通常、不織布を構成する繊維の一部に熱融着繊維を使用し、不織布積層体を乾熱又は湿熱処理して、一体化したものであるのが好ましい。
【0008】
かかる不織布構造体では、不織布を構成する繊維の5〜40重量%、特に10〜30重量%の割合で熱融着繊維を使用するのが好ましい。
【0009】
また、熱融着繊維と共に使用される繊維は、中実繊維又は中空繊維のいずれからなるものであってもよいが、これらを併用するのが好ましい。この際、中実繊維と中空繊維はいずれも繊度0.5〜55dtex程度のものを使用すればよいが、中実繊維の繊度に比して中空繊維の繊度が大であるようにするのが好ましい。これは、吸音性という点では、繊度の小さい中実繊維が有効に機能し、断熱性という点では、空気を包含する中空繊維が役立つからである。中実繊維としては、例えば繊度0.5〜5dtexのものを使用し、中空繊維としては、繊度6〜22dtexのものを使用するのが好ましく、特に中空繊維として、サイド・バイ・サイド法で製造された加熱によりスパイラル状に捲縮する捲縮繊維等を使用するのがより断熱性に富み、好ましい。
【0010】
なお、中実繊維としては、天然繊維、合成繊維、半合成繊維のいずれが使用されてもよく、また中空繊維としても公知のものがいずれも使用できる。また、中実繊維と中空繊維の重量混合比率は10:90〜95:5、特に40:60〜70:30程度であるのが好ましい。
【0011】
熱融着繊維は、熱処理によって、その表面の一部又は全部が溶融して、他の繊維を強固に融着し、不織布の構造を安定化するものであればよく、通常、数十〜百数十℃の温度で溶融(軟化)する素材からなるものを使用するが、このような素材を繊維の一部に含む複合繊維を使用してもよく、特に、共重合ポリエチレンテフタレートを融着成分として表面に有する芯鞘型のポリエステル熱融着繊維の使用が好ましい。
【0012】
本発明で使用する不織布構造体の製法の一例は次の通りである。まず、原材料となる繊維をカーディングし、不織布(ウエブ)を作成する。これをクロスレイヤーによって2層以上、例えば5〜60層積層して、100〜3000g/m2程度の目付の積層体とし、これを金属板などで積層方向に圧縮した状態で、熱処理をし、一体化するのである。この際、熱処理は90〜200℃程度で実施するのがよい。なお、不織布(ウエブ)は、通常短繊維不織布であるが、必要に応じてニードルパンチング法が適用されてもよい。
【0013】
本発明の建築用断熱・吸音材は、このような不織布構造体からなるため、その表面に、予め床や壁面に配置されるパイプ等の部材の厚さ同等又はそれより1〜10mm程度、好ましくは2〜8mm程度大である深さの切り込みを、パイプ等の部材の幅と同等又はそれより1〜10mm程度、好ましくは2〜8mm程度大である間隔で設けることにより、この切り込みの間の不織布層を引き剥がすことによってパイプを収納できる溝を容易に形成できることとなり、どのような場所にも、非常に作業性よく、建築用断熱・吸音材の施工が可能となる。
【0014】
なお、本発明の建築用断熱・吸音材は、例えば、綿、絹、羊毛等の天然繊維、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、アクリル、モダクリル等の合成繊維、又はレーヨン等の半合成繊維等の通常の繊維からなるため、グラスウールを使用した場合のような問題は全て解消されることとなる。本発明で使用する繊維は、製品の形状安定性や耐薬品性等から、構成繊維の一部にポリエステルを用いるのが好ましく、全構成繊維をポリエステルとするのがより好ましい。なお、再生ポリエステルの利用も可能である。
【0015】
かかる本発明の建築用断熱・吸音材は、厚さ10〜200mm程度で、密度0.001〜0.1g/cm3というような、軽量で、断熱及び吸音性に優れた、非常に扱い易い製品とすることができる。
【0016】
【実施例】
実施例1
カネボウ合繊(株)製のポリエチレンテレフタレート(PET)短繊維H588(14dtex×51mm−中空繊維−)を40重量%、カネボウ合繊(株)製のPET短繊維310〔2.2dtex×51mm−中実繊維(通常の繊維)−〕を40重量%、熱融着繊維としてのユニチカファイバー(株)製の共重合PET短繊維4080(2.2dtex×51mm−芯鞘型の複合繊維−)20重量%を開繊、混綿し、カード機、クロスレイヤー処理(ウエブ36層の積層)をした。引き続き、この積層体の上面側から、140〜200℃、下面側から130〜135℃の遠赤外線処理を行い、目付1800g/m2、厚さ60mm、密度0.030g/cm3の不織布構造体を得た。これを260mm×1820mmにカットした後、ディスクカッターで不織布の中心部分、長さ方向に20mmの間隔で、深さ20mmの切り込みを2本入れて建築用(特に床暖房用の)断熱・吸音材とした。なお、本実施例では、PET短繊維H588及びPET短繊維310のいずれをも、再生ポリエステル製品としたため、この断熱・吸音材はエコマーク製品として使用できるものとなった。
【0017】
実施例2
実施例1で得た建築用断熱・吸音材の表面層を、前記切り込みに沿って引き剥がし、幅20mm、深さ20mmの溝を形成し、保温用に直径15mmのパイプを張り巡らした床面に、前記溝にパイプを収納するように敷設した。パイプは、溝を形成した建築用断熱・吸音材を床面に載置するだけで、完全に建築用断熱・吸音材で保護された状態となり、パイプの保温性等は非常に安定に保たれるものとなり、また、パイプに蒸気を通した場合にも、その音が外に漏れることなく、非常に吸音性よく、静かに保温等が可能となった。
【0018】
実施例3
カネボウ合繊(株)製のPET短繊維H588(14dtex×51mm)を45重量%、カネボウ合繊(株)製のPET短繊維310(3.3dtex×51mm)40重量%、ユニチカファイバー(株)製の共重合PET短繊維4080(2.2dtex×51mm)15重量%を開繊、混綿し、カード機、クロスレイヤー処理(ウエブ60層の積層)をした。これを、鉄板に挟み、スチームセッターにて135℃、40分加熱処理し、目付3000g/m2、厚さ43mm、密度0.070g/cm3の不織布構造体を得た。これを260mm×1820mmにカットした後、ディスクカッターで不織布の中心部分、長さ方向に20mmの間隔で深さ20mmの切り込みを2本入れて建築用(特に床暖房用の)断熱・吸音材とした。この建築用断熱・吸音材も、実施例1の製品と同様、非常に作業性よく、パイプを張り巡らせた床面に敷設できた。
【0019】
【発明の効果】
本発明の建築用断熱・吸音材は、天然繊維や合成繊維又は半合成繊維を使用した不織布からなるため、取り扱いが容易であり、また、その施工により、健康面等に問題を生ずることがない。更に、本発明の建築用断熱・吸音材は、予め表面に形成された切り込みに沿って、不織布構造体から不織布を引き剥がすだけで、容易に、床面等に設置されたパイプ等の部材を収納するための溝を形成できるため、現場での施工が非常に容易である。
Claims (6)
- パイプ等の部材を張り巡らせた床面や壁面に、前記部材を覆った状態で敷設するものであって、
熱融着繊維を含む原料繊維をカーディングして作成した不織布を、クロスレイヤー処理によって積層した後、熱処理により一体化することで形成した不織布構造体からなり、
該不織布構造体の表面に、前記部材の高さと実質的に同等以上の深さの切り込みが、前記部材の幅と実質的に同等以上の間隔で複数本設けられ、
前記切り込みに沿って前記不織布を引き剥がすことで、前記不織布構造体に前記部材を収納するための溝を形成するようにしたものであることを特徴とする建築用断熱・吸音材。 - 前記不織布が、熱融着繊維を5〜40重量%含むことを特徴とする請求項1に記載の建築用断熱・吸音材。
- 前記熱融着繊維と共に使用される繊維が、中実繊維と中空繊維からなり、中実繊維に比して中空繊維の繊度が大であることを特徴とする請求項2に記載の建築用断熱・吸音材。
- 前記中空繊維が捲縮繊維であることを特徴とする請求項3に記載の建築用断熱・吸音材。
- 中実繊維の繊度が0.5〜5dtexであり、中空繊維の繊度が6〜22dtexであることを特徴とする請求項3又は4に記載の建築用断熱・吸音材。
- 前記熱融着繊維が、芯鞘構造の複合繊維で、鞘部の融点が芯部に比して低融点成分からなるものであることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の建築用断熱・吸音材。
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