JP4644247B2 - ハンドオーバシステム - Google Patents

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Description

本発明は無線通信方法における非同期な基地局間のハンドオーバ(DHO:Diversity handover)システムに関する。
図1は、従来のハンドオーバシステムにおけるデータの送受信タイミングを説明する図である。
同図において、BTS1は、移動機MSが最初に通信していた基地局であり、SFN(Single Frequency Network:単一周波数ネットワーク)1とDPCCH1は、BTS1からの送信されるデータの送信タイミングを示している。BTS2は、移動機MSがこれらか通信を始める基地局であり、SFN2とRounded(DL DPCCH2)は、BTS2から送信されるデータの送信タイミングを示している。MSとして括弧で括られているDPCCH1とDPCCH2は、それぞれBTS1とBTS2から送信されたデータが移動機MSで受信されるタイミングを示す。
移動機MSは、DHO元基地局BTS1よりDHO先基地局BTS2へ向かって移動している。(1)はBTS1固有のフレームナンバーを示しており、(1)にFrame OffsetとChip Offsetを加えたタイミングより下り個別制御チャネルを送信する。この信号は伝播遅延PD1の後に(3)のタイミングにて移動機に到達する。移動機は、複数の基地局のうち最も受信電力の大きい基地局(図1ではBTS1)からのパスがサーチウィンドウの中心へ来るよう(4)のようにウィンドウタイミングを調整する。移動機は(4)のタイミングから定められたタイミングオフセットの後、(5)のタイミングで上り信号を送信する。一方BTS1では(2)のタイミングより定められたタイミングオフセット(移動機と同じ)の後に(6)のタイミングでサーチウィンドウを開き、移動機からの上り信号のパスを待ち構えている。さきほど(5)のタイミングで送信した上り信号は、伝播遅延PD1を経て(6)のタイミングで基地局にて受信される。
移動機は常に複数の基地局からの下り信号をモニタしており、通信を行っている基地局以外に、受信電力が閾値を超える基地局(またはセクタ)が現れると、移動機はハンドオーバ処理を開始する。
いま、BTS2からの受信レベルが移動機で設定された受信電力閾値を超え、ハンドオーバ処理を開始したとする。その際移動機は、BTS2からのパスが自サーチウィンドウの中心へ来るよう、以下の方法でBTS2の下り送信タイミングを算出する。
BTS2は(7)に示すフレームナンバーを持っている。これは各基地局にて固有であるため、同期していない。ここから伝播遅延を経て、(8)のタイミングにて移動機に受信される。移動機は、BTS2のフレームナンバーの先頭と、BTS1の下り個別ch(DPCCH1)の受信タイミング差を(9)の式にて算出する。移動機はこのパラメータを上位装置へ通知し、更に上位装置は、移動機より報告されたタイミング差をそのままBTS2へ通知する。なお、BTS2が上位より報告される送信タイミングをそのまま適用し、(10)のタイミングで送信すると、パスはちょうど(4)の位置へ来ることになる。限られたサーチウィンドウでパスを捕捉することができるため、移動機にとっては非常に都合が良い。
図1はタイミングの早い方への丸め込みを行っている例である。基地局は、各送信チャネル間における拡散コードの直行性を保つ必要があるため、下り送信タイミングを必ず拡散コード境界へ丸め込まなくてはならない。CDMA方式における非同期の基地局間ハンドオーバでは、この丸め込み処理が必ず必要となる。丸め込みを行った結果送信タイミングは(11)へと変化し、同時に上り信号の受信タイミングも(12)から(13)へと変化する。
前方へ丸め込んだ場合は、移動機からのパスタイミング(14)が基準受信タイミングの後方へはみ出す場合があるため対策が必要となる。逆に、後方へ丸め込んだ場合はパスタイミング(14)が前方へはみ出す場合がある。
すなわち、無線通信方法における無線通信基地局間においてハンドオーバ(DHO)を行う場合、基地局間におけるフレーム番号が非同期であるため、移動機からのパスが受信基準タイミング(=セル半径、セル半径が大きいほど受信するデータの遅延量が大きいため受信タイミングが大きく異なる可能性があり、したがって、受信のためのウィンドウから受信データのタイミングが外れる可能性がある)を超える場合がある。したがって基地局側では、移動機からの信号の到達タイミング(パス)に従い適宜受信基準タイミングを変化または拡大させ、移動機の動作に追従させる必要がある。
また、ハンドオーバ終了時においても移動機からの終了通知が無いため、基地局側では移動機がDHO状態中なのかDHOを終了した状態なのかを判断することができない。したがって基地局側では、いつまでたってもDHO状態のまま通信を続けることとなるため、リソースや処理の無駄を招いたり、移動機までの正確な伝搬距離を測定することができなくなる。
特許文献1には、機器構成を複雑化すること無しにDHO時に柔軟に移動局に追従できるCDMA受信機が開示されている。
しかし、従来技術では、非同期の無線基地局間でのDHO時における詳細な処理の実現方法に関する発明は存在しなかった。例えば、特許文献1のように「非同期の基地局間におけるDHO時は基準受信タイミングを調整する」等の内容であっても、具体的にどのように調整するかを記述した発明は存在しなかった。また、DHO終了時に着目した発明も存在しないため、DHO終了後においても余分な処理やリソースを必要としており、非効率的であった。
特開2001-111456号公報
本発明の課題は、非同期の無線基地局間におけるDHO時において発生する、移動機からの信号の受信基準タイミング超えの問題や、DHO終了時における後処理(受信基準タイミングを本来のタイミングに戻す)の問題を簡単な構成で解決するハンドオーバシステムを提供することである。
本発明のハンドオーバシステムは、移動機のハンドオーバが開始したことを示す通知とハンドオーバが終了したことを示す通知を受信する通知受信手段と、ハンドオーバの開始を示す通知を受け取った場合、移動機からのデータを受信するためのサーチウィンドウの幅を拡大し、ハンドオーバの終了を示す通知を受け取った場合、移動機からのデータの受信のためのサーチウィンドウの幅を、データの受信タイミングの変化に合わせて縮小するウィンドウ幅可変手段とを備えることを特徴とする。
DHO時における送受信データタイミングを示す図である。 本発明の実施形態に従ったネットワーク内でのDHO情報の流れを示す図である。 無線通信基地局の一実施形態を示す図である。 追加先基地局における下り送信タイミング丸め込みおよびセル半径拡大方法の一例(前方丸め込みの例)を示す図である。 追加先基地局における下り送信タイミング丸め込みおよびセル半径拡大方法の一例(後方丸め込みの例)を示す図である。 セル半径縮小時時の条件判定フロー 本発明の実施形態の全体の処理を示す図(その1)である。 本発明の実施形態の全体の処理を示す図(その2)である。 本発明の実施形態の全体の処理を示す図(その3)である。 本発明の実施形態の全体の処理を示す図(その4)である。
本発明の実施形態においては、DHO時の無線基地局において、DHO開始通知を移動機または上位装置より受け取る。これから移動機と通信を開始する基地局は上位装置より、かならず無線リンク追加命令を受け取るため、本命令にDHO開始通知を追加する。また、今まで通信していた基地局に対する通知も必要となる。該通知を移動機より受け取る場合は、最下層レイヤの信号にDHO開始通知を追加することが可能である。
また、上位装置または移動機よりDHO開始通知を受け取った基地局(いままで通信していた基地局とこれから通信を始める基地局の双方)は、上りデータ受信区間(セル半径=受信のためのウィンドウの幅)をX[chip]延長する。DHO中にパスが移動する可能性のある範囲までサーチエリアをあらかじめ延長しておくことで、確実にパスを捕捉することが可能となる。
DHO時において、これから通信を始める基地局において下り送信タイミングの丸め込み処理を行った場合、丸め込みの方向からサーチウィンドウの延長範囲を判別し、これから通信を始める基地局でサーチウィンドウをX chip拡大する。タイミングの早い方へ丸め込んだ場合はサーチウィンドウを後方へ、タイミングの遅い方へ丸め込んだ場合はサーチウィンドウを前方へ、それぞれ延長する。
DHO時において、これから通信を始める基地局において下り送信タイミングの丸め込み処理を行った場合、丸め込みの方向からサーチウィンドウの延長範囲を判別し、今まで通信をしていた基地局でサーチウィンドウをX chip拡大する。タイミングの早い方へ丸め込んだ場合はサーチウィンドウを前方へ、タイミングの遅い方へ丸め込んだ場合はサーチウィンドウを後方へ、それぞれ延長する。いままで通信をしていた基地局においては、これから通信を始める基地局での丸め込み計算結果を上位装置経由で受け取る必要がある。
最終的にリンクの残った基地局において、移動機または上位よりDHOの終了通知を受け取り、基地局内でDHOの終了判定を行う。
そして、DHO終了結果を元に、上記で行ったセル半径の拡大を元に戻す。セル半径拡大によりパス検出の処理量が増加するため、それを元に戻す必要がある。
以上の構成により、移動機がDHO中であることを基地局側で予測する必要がなくなるため、パス検出の失敗によるDHO中の呼切断を大幅に軽減することが可能となるとともに、必要最低限の処理で済むため、処理量や回路規模の増大を防ぐことができる。
図2は、無線基地局装置と、上位の無線ネットワーク制御装置との接続構成例を示す図である。
複数の無線通信基地局装置10−1〜10−4が無線ネットワーク制御装置11−1、11−2にぶら下がる形で接続されている。また、無線ネットワーク制御装置11−1、11−2は、更に上位の交換機ネットワーク12や、他無線ネットワーク制御装置とも接続されており、無線リソースの管理、無線通信基地局装置の制御10−1〜10−4(ハンドオーバ制御等)を行っている。図2の例では、移動機13は、最初は無線通信基地局装置10−1とのみ通信を行っている。その後位置を変え、無線通信基地局10−1と無線通信基地局10−2の中間地点まで移動し、無線通信基地局10−1、10−2間のDHO状態となる。更に位置を変えて無線通信基地局10−2の直下へと移り、最終的に無線通信基地局10−1との呼を切断し、無線通信基地局10−2のみと通信を継続する。無線通信基地局10−1、10−2は、図1のBTS1、BTS2にそれぞれ相当する。
このとき、本発明の実施形態では、移動機13が無線通信基地局装置10−1、10−2にDHO開始通知を行う。このDHO開始通知は、無線ネットワーク制御装置11−1に通知され、更に、無線通信基地局10−1、10−2に通知される。また、無線ネットワーク制御装置11−1から、移動先無線通信基地局10−2へは、無線リンク追加命令が通知される。更に、無線通信基地局10−2から10−1へは、丸め込み演算結果が通知される。移動機13が無線通信基地局10−1と通信を断つと、移動機13から無線通信基地局10−2へDHO終了通知がなされ、これが、無線ネットワーク制御装置11−1へも通知される。
なお、本構成例では、無線基地局装置間の情報(通知)のやり取り、例えば丸め込み演算結果の通知は無線ネットワーク制御装置を介して行われるが、無線ネットワーク制御装置の機能の一部を具備したような無線基地局装置同士の情報のやり取りであれば、無線ネットワーク制御装置を介する必要はなく、無線基地局装置間で直接情報のやり取りを行うことができる。
図3は、本発明の実施形態の一例を示す図である。
図3は、無線通信基地局内部のベースバンド信号処理部の一例を示しており、上りは受信データのパス検出を行うサーチャー部15、逆拡散・チャネル推定を行うフィンガー部16、最大比合成を行うMRC部17、チャネル復号部18より構成される。一方下りは、チャネル符号化部19、符号化されたデータの無線フレームへのマッピングを行う送信データマッピング部20、マッピングされたデータの拡散を行う拡散処理部21より構成されている。
MPU22は、これら上り・下りの処理ブロックの制御や受信中のチャネルの管理、送受信タイミング算出等の各種演算、上位ネットワーク(無線ネットワーク制御装置)との信号のやりとりを行う。
本実施形態においては、無線ネットワーク制御装置より移動先基地局へと通知される無線リンク追加命令を図3のMPU22にて受け取り、上下処理ブロックの設定を行う。また、移動元・先基地局においてDHO開始通知を受け取り、移動先基地局であることを認識する。
また、DHO開始通知を移動機から受け取る場合は、チャネル復号後の下層レイヤのデータより抽出を行う。
また、DHO開始通知を受け取った基地局はサーチャー15でのデータ受信範囲(セル半径=サーチウィンドウの幅)を、規定値よりも前後にX [chip]拡大する(Xは、設計者が適切に設定すべき値である)。Xは移動先基地局での下り送信タイミングの丸め込み量に依存する値である。
図4及び図5は、下り送信タイミング丸め込みおよびセル半径拡大方法の一例を示す図である。
本例では、下り送信データの各シンボルが拡散コード境界を示している。W-CDMA方式の無線通信基地局は、各チャネル間において下りの拡散コードの直行性を保つため、必ず拡散コード境界を区切りとしてデータを送信している。したがって、DHO時のように拡散コード境界以外のタイミングで送信タイミングを上位から指定された場合は、必ず丸め込む必要がある。図4は丸め込みの一例として、どちらか近い拡散コード境界へ丸め込む方式を示している。すなわち、a [chip] < b [chip]であるため、前方への丸め込みを行っている。一方、上り受信のサーチウィンドウは、下り送信タイミングから決まったオフセット(UL-DL Offset)を隔てて開かれるため、丸め込みにより下り送信タイミングが変化すると、上りのサーチウィンドウタイミングも同じ量だけ変化することとなる。そうすると、基地局・移動機間でのタイミングの取り決めが崩れることとなり、サーチウィンドウからパスが外れる場合がある。したがって、図4のようにセル半径(基地局側のサーチウィンドウ幅)を拡大し、サーチウィンドウからパスが外れないようにする必要がある。特に、元のセル半径の前後にX [chip]の拡大を施す。Xは丸め込みの最大量を示しており、図4に示す丸め込みを行う場合は、X=y/2 [chip]である。これらの演算は全てMPUにて行い、その結果はセル半径設定情報としてサーチャー部へと送信される。
更に、下り送信タイミングの丸め込みの方向からサーチウィンドウ拡大の方向を決定する。図4では、丸め込みの方向によらず前方・後方への拡大を同時に行っていたが、丸め込みの方向から拡大方向を判別し処理量増を防ぐことも可能である。図4は送信タイミングを前方へ丸め込む場合の一例を示している。この場合はパスがサーチウィンドウの後方へはみ出す状況が想定されるため、後方のみへX [chip]の拡大を行う。丸め込み方向および量はMPUにて判定・演算を行う。
また、図5は送信タイミングを後方へ丸め込む場合の一例を示している。この場合は、図4とは逆に前方へのみX [chip]の拡大を行う。
また、演算結果を無線ネットワーク制御装置経由でDHO元の無線通信基地局へ渡すことも可能である。DHO元の無線通信基地局での拡大方向は、DHO先とは逆になる。拡大範囲は同じくX [chip]である。
それぞれの無線通信基地局におけるセル半径の拡大方向と、DHO先基地局での送信タイミング丸め込み方向との関係は以下の通りである。
更には、最終的にリンクの残った無線通信基地局が、移動機または無線ネットワーク制御装置よりDHO終了通知を受け取る。移動機から受け取る場合はチャネル復号後の最下層レイヤの信号から抽出を行う。また、無線ネットワーク制御装置より受け取る場合はMPUが上位レイヤの信号を受け取り、DHOの終了を判別する。
そして、上記DHO終了通知を受け取って判定したDHO終了状態を元に、拡大したセル半径を元に戻す。ただし、いきなり元に戻すのではなく、パスが元のセル半径内に存在することを確認してから戻す。この判定はMPUにて行う。すなわち、DHO終了と共に、移動機のデータを受け取るためのタイミングを基地局のサーチウィンドウの中心へ向かって徐々に移動させる制御が行われるため、時間がたつにつれセル半径を大きくしていなくても移動機からのデータを受信できるようなる。このように、セル半径を小さくしても移動機からのデータを受信できるようになるタイミングを見て、セル半径を元の大きさに戻す。
図6は、DHO終了時の処理フローである。
ステップS1において、DHO終了通知を受け取ったか否かを判断する。DHO終了通知を受け取っていない場合には、受け取るまで待つ。DHO終了通知を受け取った場合には、ステップS2において、移動機からデータを受信するパスが元のセル半径内に収まっているか否かを判断する。ステップS2の判断がNoの場合には、ステップS2の判断を繰り返す。ステップS2の判断がYesの場合には、ステップS3において、拡大したセル半径を元に戻す。
図7〜図10は、本発明の実施形態の全体の処理を示す図である。
図7は、DHO開始時のフローチャートである。フロー中に含まれる信号名は図9、図10の説明で述べる。
いま、NodeB1(基地局1)と通信中のUE(移動機)がNodeB2(基地局2)を新たに追加しようとしている状況を想定する。本処理フローは、DHO先NodeB2の下り送信タイミング丸め込みに伴うセル半径の拡大を、NodeB1、NodeB2両方にて行う場合のフロー例を示している。
ステップS10 UEからRNCへMeasurement Reportを送信する。
ステップS11 移動先のNodeB2がRadio Link Setup Requestを受信する。
ステップS12 上記Request中にDHO開始情報が含まれているかどうかを判断する。含まれている場合はDHOによる個別chの追加と判断する。含まれていない場合は通常の個別ch設定として処理を行う。
ステップS13 Request中に含まれるFrame Offset、Chip Offsetを元に下り個別chの送信タイミングを算出する。この際、丸め込み処理とセル半径の拡大も同時に行い、更にどちらへ丸め込んだかを記憶しておく。
ステップS14 ResponseをRNCへ通知する。ステップS13にて算出した丸め込み情報も載せておく。
ステップS15 UEでのNodeB2からの下り個別ch同期確立およびNodeB2側での上り同期確立を行う。
ステップS16、S17 追加元NodeB1にてRNCよりDHO Status Infを受信する。本メッセージ中にはNodeB2での丸め込み情報が入っており、それに基づきNodeB1でのセル半径拡大を行う。
ステップS18 ステップS12の判断がNoの場合には、通常時(DHO以外)の発信として処理を行う。
図8は、DHO終了時のフローチャートである。フロー中に含まれる信号名は、図9、図10の説明で述べる。
いま、NodeB1と通信中のUEがNodeB2を新たに追加しようとしている状況を想定する。本処理フローは、DHO先NodeB2の下り送信タイミング丸め込みに伴うセル半径の拡大を、NodeB1、NodeB2両方にて行う場合のフロー例を示している。
ステップS20 UEからRNCへMeasurement Reportを送信する。
ステップS21 RNCからのActive Set Updateを契機にUEはNodeB1の削除を開始する。
ステップS22 NodeB1はNBAPおよびQ.aal2信号を受信し、無線リンク、ATMリンクの切断を行う。
ステップS23 NodeB2においてDHO status Infを受信することでRNCよりDHOの終了を通知される
ステップS24 パスタイミングからセル半径を元に戻す処理を開始する。
ステップS25 パスタイミングが正規の受信ウィンドウ内に入ったことを確認後、セル半径を元に戻す。
ハンドオーバ時において、上位レイヤ(レイヤ2、3)信号を用いてDHOの開始・終了通知を行う場合の一例を示す。
基地局1(NodeB 1)から基地局2(NodeB 2)へと移動機がハンドオーバを行う場合を仮定する。基地局追加時には、移動元および移動先に対しDHO開始情報を何らかの方法にて通知する必要がある。図9の(1)〜(7)は、DHO時における基地局追加時の信号シーケンスを示している。
RNCは、移動機より報告される(1)のMeasurement Reportの内容を元にNodeB2を追加するかどうかを判定し、追加する場合はNodeB2に対し(2)のRadio Link Setup Requestを通知する。(3)で物理レイヤの設定が終わった後、(4)Establish Request reqによりATM回線の同期を確立する。(5)は、同期の確立が成功したことを示す応答メッセージである。
NodeB側の設定が一通り終了した時点で(6)Active Set Updateを通知し、それを元に移動機は下り同期の確立動作へと移り、同期確立後に上りを送信する。移動機からのレスポンス(7)が帰ってきた時点でRNCはDHO開始と判断し、移動元基地局に対し(8)DHO Status Infを送信する。移動元基地局は(8)を受け取ることでDHOが開始されたと判断することができ、本発明の実施形態を適用することができる。
追加先基地局に関しては、RNCが(2)Radio Link Setup Request中にDHO開始情報を載せておくことでDHOの開始を判断することができる。
各信号の意味は以下のとおりである。
(1) Measurement Report
・DCCHによりUEからRNCへ通知されるRRCプロトコル信号
・OFFTarget + Tmtarget = (SFNtarget - CFN) mod 256
(2) Radio Link Setup Request
・RNCからNodeBへ通知されるNBAPプロトコル信号
・NodeBに対し新規無線リソースの確保要求を行う
(3) Radio Link Setup Response
・無線リンク確立が成功した場合にRNCへ返すNBAPプロトコル信号
(4) Establish Request req.ind.
・RNC-NodeB間のATM同期(VPI、VCI等)を行うためのQ.aal2プロトコル信号
(5) Establish Request resp.ind.
・ATM同期が確立した場合にRNCへ返すQ.aal2プロトコル信号
(6) Active Set Update
・UE-UTRAN間のコネクションのActive Set更新を要求するRRCプロトコル信号
(7) Active Set Update Complete
・Active Setの更新完了を通知するRRCプロトコル信号
次に、基地局1(NodeB 1)、基地局2(NodeB 2)間でのハンドオーバ時において、移動機が基地局1を削除しようとしている場合を仮定する。基地局削除時には、最終的に残る基地局に対しDHO終了情報を何らかの方法にて通知する必要がある。図10の(1)〜(7)はDHO時における基地局削除時の信号シーケンスを示している。
RNCは、移動機より報告される(1)のMeasurement Reportの内容を元にNodeB1を削除するかどうかを判定し、削除する場合はまず移動機に対し(2)Active Set Updateにて通知を行う。この時点で移動機は基地局1からの下りデータ信号を受け付けなくなる。
その後、RNCはNodeB1に対し(4)Radio Link Deletion Requestを通知し、基地局の物理レイヤリソースの解放を要求する。物理レイヤの解放処理が終わった後、今度は(6)Release Request reqによりATM回線の同期を解放する。
全ての手続きが終了した時点でRNCはNodeB2に対し(8)DHO Statusを通知し、DHOが終了したことを知らせる。NodeB2は(8)の通知を受けることでDHO終了を知ることが可能となり、本発明の実施形態を適用することができる。
なお、上記実施例においてはW−CDMA方式を例に説明したが、W−CDMA方式に限定されるものではなく、他の無線通信方式でもよい。

Claims (8)

  1. 移動機のハンドオーバが開始したことを示す通知とハンドオーバが終了したことを示す通知を受信する通知受信手段と、
    ハンドオーバの開始を示す通知を受け取った場合、移動機からのデータを受信するためのサーチウィンドウの幅を拡大し、ハンドオーバの終了を示す通知を受け取った場合、移動機からのデータの受信のためのサーチウィンドウの幅を、データの受信タイミングの変化に合わせて縮小するウィンドウ幅可変手段と、
    移動機へのデータの送信タイミングの丸め込み処理を行った場合、丸め込みの方向から前記サーチウィンドウの拡大する方向を判別する判別手段とを備え、
    該判別結果にしたがって、該サーチウィンドウの幅を拡大する
    ことを特徴とする基地局
  2. 前記サーチウィンドウの幅の拡大は、移動機の移動先の基地局において行われることを特徴とする請求項に記載の基地局
  3. 前記サーチウィンドウの幅の拡大は、移動機の移動元の基地局において行われることを特徴とする請求項に記載の基地局
  4. 前記ハンドオーバの開始と終了を示す通知は、移動機から受信することを特徴とする請求項1に記載の基地局
  5. 前記ハンドオーバシステムは基地局に設けられることを特徴とする請求項1に記載の基地局
  6. 前記ハンドオーバの開始と終了を示す通知は、無線ネットワーク制御装置から受信することを特徴とする請求項に記載の基地局
  7. 前記サーチウィンドウの幅を縮小するタイミングは、移動機からのデータの受信タイミングが、縮小後の該サーチウィンドウ内に入ったタイミングであることを特徴とする請求項1に記載の基地局
  8. 移動機のハンドオーバが開始したことを示す通知とハンドオーバが終了したことを示す通知を受信する通知受信手段と、
    ハンドオーバの開始を示す通知を受け取った場合、移動機からのデータを受信するためのサーチウィンドウの幅を拡大し、ハンドオーバの終了を示す通知を受け取った場合、移動機からのデータの受信のためのサーチウィンドウの幅を、データの受信タイミングの変化に合わせて縮小するウィンドウ幅可変手段と、
    移動機へのデータの送信タイミングの丸め込み処理を行った場合、丸め込みの方向から前記サーチウィンドウの拡大する方向を判別する判別手段とを備え、
    該判別結果にしたがって、該サーチウィンドウの幅を拡大する
    ことを特徴とする通信システム。
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