JP4640433B2 - 電子メール受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子メール受信装置に関し、特に、複数のユーザ宛ての電子メールをメールサーバ装置から受信し、受信された各電子メールを各ユーザに配信する電子メール受信装置に関する。
複数のユーザ宛の電子メールをメールサーバ装置から受信し、受信された複数の電子メールに対して、各ユーザへの配信処理などの所定の処理を順次行う従来技術に係る電子メール受信装置が知られている。例えば、従来技術に係る電子メール受信装置は、受信された電子メールを、単方向リスト又は双方向リストを用いて管理して処理することが考えられる。従って、当該電子メール受信装置に登録されている特定のユーザの登録を削除しても、当該特定のユーザ宛ての電子メールを上記リストから検索して削除することができ、これにより、当該特定のユーザ宛ての電子メール以外の電子メールを正しく処理できる。
例えば、特許文献1においては、「各受信側利用者毎に当該受信側利用者向けのメールの受信メールIDを記憶した受信メールID管理ファイルと、受信側利用者からメール受信要求がなされたときに受信メールID管理ファイルを参照して当該受信者側利用者の受信メールIDを抽出する受信メールID抽出部と、この受信メールID抽出部20によって抽出された受信メールIDに基づいてメールデータ記憶手段14からメールデータを読み出させると共に当該メールデータを受信側利用者へ送信するメールデータ読出送信部とを備えた受信情報管理手段」を備えたメール管理装置が開示されている。
また、特許文献2においては、「電子メールを受信可能な通信端末装置であって、受信した電子メールに含まれる自アドレスの宛先種別を検出する検出手段と、検出した宛先種別に関連付けて、受信した電子メールに対する処理の設定を行う設定手段と、検出した宛先種別に応じて、設定されている処理を実行する制御手段とを備えることを特徴とする通信端末装置」が開示されている。
特開2001−308906号公報。 特開2005−92805号公報。
しかしながら、上記従来技術に係る電子メール受信装置において、受信された電子メールをキュー(待ち行列)として管理する場合、受信された電子メールのうち、最初に受信された電子メールに対する処理しかできない。従って、当該最初に受信された電子メールの宛先のユーザの登録が電子メール受信装置から抹消されていると、当該電子メールに対する処理を完了できず、後続の電子メールの処理を行えないという課題があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、配信先ユーザの登録が削除されたときに、受信された電子メールを正しく処理できる電子メール受信装置を提供することにある。
本発明に係る電子メール受信装置は、メールサーバ装置から受信した複数のユーザ宛の電子メールに対して所定の処理を行い、上記処理後の電子メールを第1の記憶手段に格納し、上記格納された電子メールを上記複数のユーザに配信する制御手段を備えた電子メール受信装置において、
上記複数のユーザの設定情報と上記電子メール受信装置に新規にユーザを登録する毎に新規に設定されるユニークIDとの各組み合わせを含むユーザ管理テーブルと、各電子メールと当該電子メールの宛先ユーザの設定情報及びユニークIDとの関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む受信メール管理テーブルとを格納する第2の記憶手段を備え、
上記制御手段は、特定のユーザの登録を削除するコマンドに応答して、当該特定のユーザ宛ての電子メールを上記第1の記憶手段から削除し、上記ユーザ管理テーブルから上記特定のユーザの設定情報とユニークIDとの組み合わせを削除し、
上記制御手段は、上記受信メール管理テーブルの各レコードを読み出し、当該読み出されたレコードに係るユーザのユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるか否かを判断し、当該ユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるときは、当該読み出されたレコードに係る上記格納された電子メールに対して上記所定の処理を行う一方、当該組み合わせが上記ユーザ管理テーブルにないときは、当該読み出されたレコードを上記受信メール管理テーブルから削除することを特徴とする。
上記電子メール受信装置において、上記メールサーバ装置から受信した複数の電子メールは暗号化電子メールであり、上記所定の処理は、上記暗号化電子メールを平文電子メールに復号化する復号化処理であることを特徴とする。
本発明に係る電子メール受信装置によれば、メールサーバ装置から受信した複数のユーザ宛の電子メールに対して所定の処理を行い、上記処理後の電子メールを第1の記憶手段に格納し、上記格納された電子メールを上記複数のユーザに配信する制御手段を備えた電子メール受信装置において、第2の記憶手段を備える。ここで、第2の記憶手段は、上記複数のユーザの設定情報と上記電子メール受信装置に新規にユーザを登録する毎に新規に設定されるユニークIDとの各組み合わせを含むユーザ管理テーブルと、各電子メールと当該電子メールの宛先ユーザの設定情報及びユニークIDとの関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む受信メール管理テーブルとを格納する。また、制御手段は、特定のユーザの登録を削除するコマンドに応答して、当該特定のユーザ宛ての電子メールを上記第1の記憶手段から削除し、上記ユーザ管理テーブルから上記特定のユーザの設定情報とユニークIDとの組み合わせを削除する。さらに、制御手段は、上記受信メール管理テーブルの各レコードを読み出し、当該読み出されたレコードに係るユーザのユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるか否かを判断し、当該ユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるときは、当該読み出されたレコードに係る上記格納された電子メールに対して上記所定の処理を行う一方、当該組み合わせが上記ユーザ管理テーブルにないときは、当該読み出されたレコードを上記受信メール管理テーブルから削除する。従って、メールサーバ装置から複数ユーザ宛ての電子メールを受信した後に特定のユーザの登録が削除されたときにも、当該特定のユーザ以外のユーザ宛ての電子メールを正しく処理できる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態であるS/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)を用いて電子メールを送受信する機能を有するS/MIMEゲートウェイ装置20を備えたローカルエリアネットワーク(Local Area Network:以下、LANという。)システムの構成を示すブロック図である。
この実施形態に係るLANシステムは、複数N台のクライアントパーソナルコンピュータ30−1〜30−N(以下、総称して符号30を付す。)と、S/MIMEゲートウェイ装置20と、ルータ装置60と、インターネット90に接続されたメールサーバ装置40とがLAN70を介して接続されて構成されてなる。図2から図4はそれぞれ、図1のクライアントパーソナルコンピュータ30、S/MIMEゲートウェイ装置20及びメールサーバ装置40の構成を示すブロック図である。
各クライアントパーソナルコンピュータ30は、S/MIMEゲートウェイ装置20及びルータ装置60を介してメールサーバ装置40に接続することにより、電子メールをS/MIMEを用いて暗号化して送受信できるように構成されている。
次に、図2を参照して、クライアントパーソナルコンピュータ30の構成を説明する。
図2において、クライアントパーソナルコンピュータ30は、公知のパーソナルコンピュータであって、平文電子メール、画像データ及び文字データの生成、記録、格納、送信及び受信などの処理を実行する。本実施形態においては、クライアントパーソナルコンピュータ30は、生成された平文電子メールをS/MIMEゲートウェイ装置20に対して送信し又は受信するユーザの端末装置として用いられる。クライアントパーソナルコンピュータ30の電子メール送受信用のプログラムは、予めクライアントパーソナルコンピュータ30のハードディスクドライブ108に格納される。当該電子メール送受信用のプログラムは、電子メールの作成及びS/MIMEゲートウェイ装置20を介する電子メールの送受信を行うための公知の制御プログラムである。クライアントパーソナルコンピュータ30の電子メール送受信機能において、生成された平文電子メールは、S/MIMEゲートウェイ装置20に対して送信される。また、クライアントパーソナルコンピュータ30は、電子メールの受信を要求する第1のメール受信要求コマンドをS/MIMEゲートウェイ装置20に対して送信し、これに応答してS/MIMEゲートウェイ装置20から送信される平文電子メールを受信する。なお、第1のメール受信要求コマンドは、所定の時間間隔毎に、あるいはクライアントパーソナルコンピュータ30のユーザによって操作部105を介して入力される電子メール受信を指示する所定の指示コマンドに従って、発生される。
主制御部101は具体的にはCPU(Central Processing Unit)で構成されており、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、種々のソフトウェアの機能を実行する。表示部104は、液晶表示装置(LCD(Liquid Crystal Display))又はCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイなどの表示装置であり、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作状態の表示及び、送信すべき電子メール及び受信された電子メールの表示を行う。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データ及び電子メールを受信するための指示コマンドなどを入力するためのものである。
ROM(Read Only Memory)106は、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作に必要であって主制御部101によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM(Random Access Memory)107は、SRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、SDRAM(Synchronous DRAM)などで構成され、主制御部101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行するアプリケーションプログラム及び画像メモリを格納する。本実施形態では、ハードディスクドライブ108は、上述のように、クライアントパーソナルコンピュータ30の電子メール送受信用のプログラムを格納している。さらに、LANインターフェース112は、LAN70に接続され、LAN70からの信号及びデータを受信する一方、LAN70に対して信号及びデータを送信して信号変換及びプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。
次に、図3を参照して、S/MIMEゲートウェイ装置20の構成を説明する。
S/MIMEゲートウェイ装置20は、当該S/MIMEゲートウェイ装置20に登録されたユーザの電子メールを送受信する電子メール送受信機能を有する。S/MIMEゲートウェイ装置20の電子メール送受信機能において、各クライアントパーソナルコンピュータ30から受信された平文電子メールは、S/MIMEに従ってソフトウェアにより電子署名処理及び暗号化処理がされた後、メールサーバ装置40に送信される。また、S/MIMEゲートウェイ装置20に登録されたユーザ(クライアントパーソナルコンピュータ30のユーザである。)宛ての電子メールの送信を要求する第2のメール受信要求コマンドが生成されて、メールサーバ装置40に対して送信される。これに応答してメールサーバ装置40から受信された電子署名付き暗号化電子メールは、S/MIMEに従ってソフトウェアにより電子署名検証処理及び復号化処理がされて平文電子メールに変換された後、メールボックス8に格納される。さらに、メールボックス8に格納された電子メールは、各クライアントパーソナルコンピュータ30からの第1のメール受信要求コマンドに応答して、各クライアントパーソナルコンピュータ30に配信される。すなわち、S/MIMEゲートウェイ装置20は、各クライアントパーソナルコンピュータ30に対するSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ装置及びPOP3(Post Office Protocol Ver.3)サーバ装置として機能するとともに、メールサーバ装置40に対するSMTPクライアント装置及びPOP3クライアント装置として機能する。
S/MIMEゲートウェイ装置20において、主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。ROM6は、当該S/MIMEゲートウェイ装置20の起動などの動作に必要であって主制御部1によって実行される、バイオス(Basic Input/Output System)などの種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。RAM7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
さらに、ハードディスクドライブ9は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、種々のデータ及びプログラムを格納し、本実施形態では、少なくとも、S/MIMEゲートウェイ装置20のユーザ新規登録処理(図7)、受信メール管理テーブル更新処理(図8)、受信メール管理処理(図9)及びユーザ登録削除処理(図10)の各プログラムを含む。また、ハードディスクドライブ9は、メールボックス8と、図5を用いて詳細後述する受信メール管理テーブル2tを格納する受信メール管理テーブルメモリ2と、図6を用いて詳細後述するユーザ管理テーブル3tを格納するユーザ管理テーブルメモリ3と、詳細後述するユニークIDメモリ4とを含む。なお、メールボックス8は、メールサーバ装置40から受信した暗号化電子メールに対して復号化処理及び署名検証処理を行った平文電子メールを、S/MIMEゲートウェイ装置20に登録されたユーザ毎に格納するために当該ユーザ毎に割り当てられた、複数のメールボックスを含む。
また、LANインターフェース12は、LAN70に接続され、LAN70からの信号及びデータを受信する一方、LAN70に対して信号及びデータを送信して信号変換及びプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。また、タイマ回路5は、所定のタイムアップ時間毎に第2のメール受信要求コマンドを発生するために用いられ、リセットされてから所定のタイムアップ時間(例えば、10分である。)が経過したとき、当該タイムアップを示す制御信号を主制御部1に送信する。さらに、表示部10は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイなどの表示装置であり、当該S/MIMEゲートウェイ装置20の動作状態の表示などを行う。操作部1は、例えばキーボード又はマウスであり、文字データ及び指示コマンドなどを入力するためのものである。
図6は、図3のユーザ管理テーブル3tの一例を示す図である。図6に示すように、ユーザ管理テーブル3tには、S/MIMEゲートウェイ装置20に登録されているユーザ毎に、当該ユーザのユーザIDと、ユニークIDと、ユーザ名とを含むユーザ管理データが書き込まれている。ここで、ユーザID及びユーザ名は、ユーザ管理テーブル3tに登録されている複数のユーザを識別するための設定情報である。ユーザIDは、当該ユーザによって入力される整数値を有し、メールサーバ装置40から電子メールを受信するためのPOP3ユーザIDと同一である。また、ユーザ名は英数字を含む文字列である。ここで、特定のユーザIDのユーザ登録がユーザ管理テーブル3tから削除された場合、当該特定のユーザID及びユーザ名は、別の新規のユーザに割り当てられてもよい。また、ユニークIDは、ユーザ管理テーブル3tに新規にユーザが登録される毎にインクリメントされる32ビットの値を有する。最後に登録されたユーザのユニークIDは、ユニークIDメモリ4に記憶される。なお、ユーザ管理テーブル3tへの新規ユーザ登録は、図7を用いて後述するユーザ新規登録処理によって行われ、ユーザ管理テーブル3tからのユーザ登録削除は、図10を用いて詳細後述するユーザ登録削除処理によって行われる。
図5は、図3の受信メール管理テーブル2tの各レコードに書き込まれる受信メール管理データの項目及び内容の一例を示す図である。受信メール管理テーブル2tは、メールサーバ装置40から受信された各電子メールをキューとして管理するために用いられ、各当該電子メールと当該電子メールの宛先ユーザのユーザID及びユニークIDとの関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む。図5に示すように、各レコードに書き込まれる受信メール管理データは、整数値を有する管理番号と、当該レコードのステータスと、当該レコードに係るセッションの開始時刻と、当該レコードに係る電子メールの受信時刻と、当該電子メールをPOP3受信したかSMTP受信したかを示す受信手段と、当該電子メールの配信結果を示す結果コードと、当該電子メールの配信宛先ユーザのユーザID及びユニークIDと、当該電子メールのメッセージIDと、当該電子メールに係るファイルパスとを含む。ここで、当該レコードのステータスは、(a)当該レコードが空きであるステータス、(b)当該レコードが予約済みであるステータス、(c)当該レコードに係る電子メールが受信済みであるステータス、(d)当該レコードに係る電子メールが処理中であるステータス、及び()当該レコードに係る電子メールの処理が完了したステータスを含む。また、結果コードは、当該電子メールの配信に成功したか、配信中に接続エラー又はタイムアウトエラーなどのエラーが発生したかを示す。さらに、ファイルパスは、当該電子メールの送信元及び送信先の各アドレスが書き込まれたファイルのパス又は電子メールのヘッダーを格納するヘッダーファイルのパスなどの、当該電子メールに関する追加の情報を保存したファイルのパスを示す。
次に、図4を参照して、メールサーバ装置40の構成を説明する。
図4において、メールサーバ装置40は、公知のメールサーバ装置であって、電子メールの送受信処理を実行する。メールサーバ装置40は、S/MIMEゲートウェイ装置20からの電子署名付き暗号化電子メールを、インターネット90を介して相手先のメールサーバ装置(図示しない。)に送信する。また、メールサーバ装置40は、相手先のメールサーバ装置からの電子署名付き暗号化電子メールをメールボックス402に格納する。さらに、S/MIMEゲートウェイ装置0からの第2のメール受信要求コマンドに応答して、S/MIMEゲートウェイ装置20に登録されたユーザ宛ての電子メールを、S/MIMEゲートウェイ装置0に送信する。メールサーバ装置40の電子メール送受信用のプログラムは、予めハードディスクドライブ408に格納される。当該電子メール送受信用のプログラムは、S/MIMEゲートウェイ装置20との間で電子署名付き暗号化電子メールの送受信を行うための公知の制御プログラムである。
主制御部01は具体的にはCPUで構成されており、バス413を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、種々のソフトウェアの機能を実行する。表示部04は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイなどの表示装置であり、メールサーバ装置40の動作状態の表示を行う。操作部405は、例えばキーボードであり、文字データ及び指示コマンドを入力するためのものである。
ROM406は、当該メールサーバ装置40の動作に必要であって主制御部401によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM407は、SRAM、DRAM、SDRAMなどで構成され、主制御部401のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ408は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行するアプリケーションプログラム及び画像メモリを格納する。本実施形態では、ハードディスクドライブ408は、上述のように、電子メール送受信用のプログラムを格納しており、メールボックス402を含む。さらに、インターフェース414は、インターネット90に接続され、インターネット90からの信号及びデータを受信する一方、インターネット90に対して信号及びデータを送信して信号変換及びプロトコル変換などのインターネット通信に係るインターフェース処理を実行する。また、LANインターフェース412は、LAN70に接続され、LAN70からの信号及びデータを受信する一方、LAN70に対して信号及びデータを送信して信号変換及びプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。
図7は、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、ユーザ新規登録処理を示すフローチャートである。
図7において、まず、ステップS1において、新規ユーザのユーザIDが受信され、次いで、ステップS2において、当該新規ユーザのユーザ名が受信される。ここで、新規ユーザのユーザID、ローカルIPアドレス及びユーザ名は、例えば、S/MIMEゲートウェイ装置20の操作部11であるキーボードから、当該新規ユーザによって入力される。また、新規ユーザのユーザIDは、ユーザ管理テーブル3tに登録されている他のユーザのユーザIDと異なる整数値を有するように設定される。次に、ステップS3において、ユニークIDメモリ4から、最新のユニークIDを読み出してインクリメントし、新規ユーザのユニークIDに設定する。そして、ステップS4において、ユーザID、ユニークID及びユーザ名がユーザ管理テーブル3tに書き込まれる。最後に、ステップS5において、新規ユーザにメールボックス8を割り当て、ユーザ新規登録処理を終了する。
以上詳述したように、図7のユーザ新規登録処理によって、複数のユーザを識別するための設定情報であるユーザIDとS/MIMEゲートウェイ装置20に新規にユーザを登録する毎に新規に設定されるユニークIDとの各組み合わせを示すユーザ管理テーブル3tが作成される。
図8は、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、受信メール管理テーブル更新処理を示すフローチャートである。
図8において、まず、ステップS11においてタイマ回路5をリセットし、ステップS12に進む。ステップS12において、所定のタイムアップ時間が経過し、当該タイムアップを示す制御信号をタイマ回路5から受信したか否かが判断され、YESであるときはステップS13に進む一方、NOであるときはステップS12の処理を繰り返す。次に、ステップS13において、第2のメール受信要求コマンドをメールサーバ装置40に送信する。次いで、ステップS14において、第2のメール受信要求コマンドに応答してメールサーバ装置40の主制御部401から送信された、クライアントパーソナルコンピュータ30宛ての電子署名付き暗号化電子メールを受信し、ステップS15に進む。ここで、ステップS14において、S/MIMEゲートウェイ装置20は、ユーザ管理テーブル3tに登録されている複数のユーザ宛ての電子メールを受信する。
ステップS15において、ステップS14において受信された電子メールの中から最初の電子メールを選択し、ステップS16において、受信メール管理テーブルの1つのレコードを予約する。次いで、ステップS17において、選択された電子メールのPOP3ユーザID(S/MIMEゲートウェイ装置20のユーザIDと同一である。)に基づいて、ユーザ管理テーブル3tを参照して、選択された電子メールに関するユーザID及びユニークIDを取得する。さらに、ステップS18において、選択された電子メールの受信メール管理データ(図5参照)を取得する。次いで、ステップS19において、ユーザID、ユニークID及び受信メール管理データを、受信メール管理テーブル2tの予約されたレコードに書き込み、ステップS20に進む。ステップS20において、ステップS14において受信された電子メールのうち、現在選択されている電子メールが最後の電子メールであるか否かが判断され、YESのときは、受信メール管理テーブル更新処理を終了する一方、NOのときはステップS21に進む。ステップS21において、ステップS14において受信された電子メールの中から次の電子メールを選択し、ステップS16に戻る。
以上詳述したように、図8の受信メール管理テーブル更新処理によって、メールサーバ装置40から受信された電子メール毎に、受信メール管理テーブル2tの1つのレコードが予約され、当該予約されたレコードに、当該電子メールの宛先ユーザのユーザIDとユニークIDとが対応付けされて書き込まれる。
図9は、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、受信メール管理処理を示すフローチャートである。図9の受信メール管理処理は、所定の時間間隔毎に実行される。
図9において、まず、ステップS31において、受信メール管理テーブル2tの最初のレコードが読み出され、ステップS32において、読み出されたレコードに書き込まれたユニークIDがユーザ管理テーブル3tに存在するか否かが判断される。ステップS32においてYESのときは、ステップS33に進み、読み出されたレコードに係る電子メールに対して、電子署名検証処理及び復号化処理などの所定の処理を行い、処理後の電子メールを、当該電子メールの宛先ユーザに割り当てられたメールボックス8に格納し、ステップS35に進む。一方、ステップS32においてNOのときは、ステップS34において、読み出されたレコードのステータスを空きに設定することにより当該レコードを削除し、ステップS35に進む。そして、ステップS35において、最後のレコードであるか否かが判断され、NOのときはステップS36において、受信メール管理テーブル2tの次のレコードを読み出してステップS32に戻る。一方、ステップS35においてYESのときは、受信メール管理処理を終了する。
図10は、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、ユーザ登録削除処理を示すフローチャートである。
図10において、はじめに、ステップS41において、特定のユーザの登録を削除するユーザ登録削除コマンドを受信したか否かが判断され、YESのときはステップS42に進む一方、NOのときはステップS41の処理が繰り返される。ここで、ユーザ登録削除コマンドは、例えば、ユーザによって、S/MIMEゲートウェイ装置20の操作部11を介して入力される。次に、ステップS42において、削除するユーザに割り当てられたメールボックス8に、電子メールがあるか否かが判断される。
ステップS42においてYESのときは、ステップS43において、S/MIMEゲートウェイ装置20の表示部10に確認ウィンドウ311を表示し、ステップS45に進む。図11は、図10のステップS43において、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の表示部10に表示される確認ウィンドウ311の一例を示す図である。図11に示すように、確認ウィンドウ311は、「メールボックスに電子メールが残っていますが、ユーザ登録を削除しますか?」というテキストを表示するウィンドウ312と、「はい」というテキストを表示するボタン313と、「いいえ」というテキストを表示するボタン314とを含む。一方、ステップS42においてNOのときは、ステップS44において、S/MIMEゲートウェイ装置20の表示部10に確認ウィンドウ321を表示し、ステップS45に進む。図12は、図10のステップS44において、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の表示部10に表示される確認ウィンドウ321の一例を示す図である。図12に示すように、確認ウィンドウ321は、「ユーザ登録を削除しますか?」というテキストを表示するウィンドウ322と、「はい」というテキストを表示するボタン313と、「いいえ」というテキストを表示するボタン314とを含む。
ステップS45において、「いいえ」ボタン314がクリックされたか否かが判断され、YESのときはステップS31に戻る一方、NOのときはステップS46に進む。さらに、ステップS46において、「はい」ボタン313がクリックされたか否かが判断され、YESのときはステップS47に進む一方、NOのときはステップS45に進む。そして、ステップS47において、削除するユーザに割り当てられたメールボックス8の電子メールが削除され、当該割り当てられたメールボックスが開放される。次いで、ステップS48において、ユーザ管理テーブル3tから、削除するユーザのユーザ管理データを削除し、ユーザ登録削除処理を終了する。
以上詳述したように、本実施形態に係るS/MIMEゲートウェイ装置20によれば、複数のユーザを識別するための識別情報であるユーザIDと当該S/MIMEゲートウェイ装置20に新規にユーザを登録する毎に新規に設定されるユニークIDとの組み合わせを含むユーザ管理テーブル3tと、メールサーバ装置40から受信された各電子メールと当該電子メールの宛先ユーザのユーザID及びユニークIDとの対応関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む受信メール管理テーブル2tとを格納するハードディスクドライブ9を備える。また、主制御部1は、ユーザ登録削除コマンド(図10のステップS41)に応答して、削除するユーザ宛ての電子メールをメールボックス8から削除し(図10のステップS47)、当該削除するユーザに関するユーザIDとユニークIDとの組み合わせをユーザ管理テーブル2tから削除する(図10のステップS48)。さらに、主制御部1は、受信メール管理テーブル2tの各レコードを読み出し(図9のステップS31及びS36)、当該読み出されたレコードに係るユニークIDがユーザ管理テーブル3tにあるか否かを判断し(図9のステップS32)、当該ユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるときは、当該読み出されたレコードに係る上記格納された電子メールに対して電子署名検証処理及び復号化処理を行い、メールボックス8に格納する(図9のステップS33)一方、当該組み合わせがユーザ管理テーブル3tにないときは、当該読み出されたレコードを受信メール管理テーブル2tから削除する(図9のステップS34)。従って、メールサーバ装置40から複数ユーザ宛ての電子メールを受信した後に特定のユーザの登録が削除されたときにも、当該特定のユーザ以外のユーザ宛ての電子メールを正しく処理できる。さらに、削除されたユーザのユーザIDが別の新規のユーザに割り当てられても、当該割り当てよりも前にメールサーバ装置40から受信された、削除されたユーザ宛ての電子メールは、当該別の新規のユーザに送信されない。
以上の実施形態においては、S/MIMEゲートウェイ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網やインターネットに接続された、例えばファクシミリサーバ装置、電話機、データ通信装置、サーバ装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
また、以上の実施形態においては、メールボックス8、受信メール管理テーブルメモリ2、ユーザ管理テーブルメモリ3及びユニークIDメモリ4をハードディスク9に設けたが、本発明はこれに限られず、フラッシュメモリにてなるRAM7に設けてもよい。
さらに、以上の実施形態においては、ユーザ管理テーブル3tは、複数のユーザのユーザIDとユニークIDとの各組み合わせを含んだが、本発明はこれに限られない。ユーザ管理テーブル3tは、複数のユーザを識別するユーザ名などの識別情報と、ユニークIDとの各組み合わせを含めばよい。このとき、受信メール管理テーブル2tは、各電子メールと当該電子メールの宛先ユーザの設定情報及びユニークIDとの関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む。また、主制御部1は、特定のユーザの登録を削除するコマンドに応答して、ユーザ管理テーブル3tから上記特定のユーザの設定情報とユニークIDとの組み合わせを削除する。さらに、主制御部1は、受信メール管理テーブル3tの各レコードを読み出し、当該読み出されたレコードに係るユーザのユニークIDがユーザ管理テーブル3tにあるか否かを判断する。
またさらに、図8の受信メール管理テーブル更新処理は、メールサーバ装置40からPOP3受信された電子メールに対して行われたが、本発明はこれに限られず、クライアントパーソナルコンピュータ30からSMTP受信された電子メールに対して行われてもよい。このとき、図8のステップS11からS14において、クライアントパーソナルコンピュータ30からの電子メールをSMTP受信し、ステップS17において、SMTPプロトコルのMAILコマンドで受信された送信元アドレス(Fromアドレスであり、S/MIMEゲートウェイ装置20のユーザIDと同一である。)に基づいて、ユーザ管理テーブル3tを参照して、選択された電子メールに関するユーザID及びユニークIDを取得する。
以上詳述したように、本発明に係る電子メール受信装置によれば、本発明に係る電子メール受信装置によれば、メールサーバ装置から受信した複数のユーザ宛の電子メールに対して所定の処理を行い、上記処理後の電子メールを第1の記憶手段に格納し、上記格納された電子メールを上記複数のユーザに配信する制御手段を備えた電子メール受信装置において、第2の記憶手段を備える。ここで、第2の記憶手段は、上記複数のユーザの設定情報と上記電子メール受信装置に新規にユーザを登録する毎に新規に設定されるユニークIDとの各組み合わせを含むユーザ管理テーブルと、各電子メールと当該電子メールの宛先ユーザの設定情報及びユニークIDとの関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む受信メール管理テーブルとを格納する。また、制御手段は、特定のユーザの登録を削除するコマンドに応答して、当該特定のユーザ宛ての電子メールを上記第1の記憶手段から削除し、上記ユーザ管理テーブルから上記特定のユーザの設定情報とユニークIDとの組み合わせを削除する。さらに、制御手段は、上記受信メール管理テーブルの各レコードを読み出し、当該読み出されたレコードに係るユーザのユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるか否かを判断し、当該組み合わせが上記ユーザ管理テーブルにあるときは、当該読み出されたレコードに係る上記格納された電子メールに対して上記所定の処理を行う一方、当該ユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにないときは、当該読み出されたレコードを上記受信メール管理テーブルから削除する。従って、メールサーバ装置から複数ユーザ宛ての電子メールを受信した後に特定のユーザの登録が削除されたときにも、当該特定のユーザ以外のユーザ宛ての電子メールを正しく処理できる。
本発明の実施形態であるS/MIMEを用いて電子メールを送受信する機能を有するS/MIMEゲートウェイ装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。 図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の構成を示すブロック図である。 図1のS/MIMEゲートウェイ装置20の構成を示すブロック図である。 図1のメールサーバ装置40の構成を示すブロック図である。 図3の受信メール管理テーブル2tの各レコードに書き込まれる受信メール管理データの項目及び内容の一例を示す図である。 図3のユーザ管理テーブル3tの一例を示す図である。 図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、ユーザ新規登録処理を示すフローチャートである。 図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、受信メール管理テーブル更新処理を示すフローチャートである。 図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、受信メール管理処理を示すフローチャートである。 図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の主制御部1によって実行される、ユーザ登録削除処理を示すフローチャートである。 図10のステップS43において、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の表示部10に表示される確認ウィンドウ311の一例を示す図である。 図10のステップS44において、図3のS/MIMEゲートウェイ装置20の表示部10に表示される確認ウィンドウ321の一例を示す図である。
符号の説明
1…主制御部、
2…受信メール管理テーブルメモリ、
2t…受信メール管理テーブル、
3…ユーザ管理テーブルメモリ、
3t…ユーザ管理テーブル、
4…ユニークIDメモリ、
5…タイマ回路、
6…ROM、
7…RAM、
8…メールボックス、
9…ハードディスクドライブ、
10…表示部、
11…操作部、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…S/MIMEゲートウェイ装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ、
40…メールサーバ装置、
60…ルータ装置、
70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
90…インターネット。

Claims (2)

  1. メールサーバ装置から受信した複数のユーザ宛の電子メールに対して所定の処理を行い、上記処理後の電子メールを第1の記憶手段に格納し、上記格納された電子メールを上記複数のユーザに配信する制御手段を備えた電子メール受信装置において、
    上記複数のユーザの設定情報と上記電子メール受信装置に新規にユーザを登録する毎に新規に設定されるユニークIDとの各組み合わせを含むユーザ管理テーブルと、各電子メールと当該電子メールの宛先ユーザの設定情報及びユニークIDとの関係をそれぞれ示す複数のレコードを含む受信メール管理テーブルとを格納する第2の記憶手段を備え、
    上記制御手段は、
    上記メールサーバ装置から、上記ユーザ管理テーブルに登録されている複数のユーザ宛ての電子メールを受信した後に、上記受信された電子メール毎に、上記第2の記憶手段の受信メール管理テーブルの各レコードに、当該受信された電子メールの宛先ユーザの設定情報及びユニークIDを書き込む受信メール管理テーブル更新処理を実行し
    上記受信管理テーブル更新処理を実行した後に、特定のユーザの登録を削除するコマンドに応答して、当該特定のユーザ宛ての電子メールを上記第1の記憶手段から削除し、上記ユーザ管理テーブルから上記特定のユーザの設定情報とユニークIDとの組み合わせを削除するユーザ登録削除処理を実行し
    上記ユーザ登録削除処理を実行した後に、上記受信メール管理テーブルの各レコードを順次読み出し、当該読み出されたレコードに係るユーザのユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるか否かを判断し、当該ユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにあるときは、当該読み出されたレコードに係る上記受信された電子メールに対して上記所定の処理を行い上記処理後の電子メールを第1の記憶手段に格納する一方、当該ユニークIDが上記ユーザ管理テーブルにないときは、当該読み出されたレコードを上記受信メール管理テーブルから削除する受信メール管理処理を実行することを特徴とする電子メール受信装置。
  2. 上記メールサーバ装置から受信した複数の電子メールは暗号化電子メールであり、上記所定の処理は、上記暗号化電子メールを平文電子メールに復号化する復号化処理であることを特徴とする請求項1記載の電子メール受信装置。
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