JP4639156B2 - パネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ及びその手段 - Google Patents

Description

本発明は液晶テレビの省電力装置、特に一種のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビおよびその手段に関わる。

半導体生産技術の目覚ましい発展により、同じ面積のチップにより多くのトランジスタを収容できる。このため、電子製品の機能も従来より向上するほか、電子製品のサイズも軽薄短小化が進められている。液晶テレビは公知技術のブラン管テレビに対して、小型化の長所があり、ハイテクのイメージがある。液晶テレビは従来のブラン管テレビに比べて、スクリーン幅が広いため、視覚上により良い感じを与える。

公知技術の液晶テレビは、信号入力がないとき、画面に青色または黒色を表示する。図１に示すものは、公知技術の液晶テレビに信号入力がないときのプロセス・フロー図である。手順Ｓ１１０において、液晶テレビは一つの信号源を作業信号源として選択する。手順Ｓ１２０において、作業信号源に映像音声信号の入力があるか否かの判断を行い、映像音声信号入力があるとき、手順Ｓ１４０を実行する。映像音声信号入力がないとき、手順Ｓ１３０を実行する。手順Ｓ１３０において、作業信号源に映像音声信号入力を含まないため、画面に青色または黒色を表示し、信号入力がないことを示す。手順Ｓ１４０において、作業信号源に映像音声信号を含まれているとき、映像音声信号をデコードした上、対応の映像を出力する。手順Ｓ１５０において、液晶パネルのバックライト光源を点灯し、映像を表示する。

公知技術の液晶テレビは入力信号に映像音声信号を含まないときでも、画面に青色または黒色を表示する。しかし、このとき、液晶パネルの表示機能は付けたままで、エネルギーの浪費を来す。よって、公知技術の液晶テレビに様々な欠点を存在し、改善の必要がある。

本発明の主な目的は、液晶テレビに映像音声信号入力がないとき、液晶パネルのバックライト光源を消灯させ、エネルギー消費を軽減でき一種のバックライト光源自動消灯の液晶テレビおよびその手段を提供する。

本発明の特徴は、映像音声信号入力がないとき、パネル上のバックライト光源を消灯できるバックライト光源自動消灯の液晶テレビを提供する。主に、映像音声信号入力端子、映像デコード装置、液晶パネル、および制御装置を液晶テレビに設ける。映像音声信号入力端子に映像音声信号を受信し、この映像音声信号をデコードした上、映像伝送信号ストリームに置き換える。映像デコード装置を受信端子に接続し、映像伝送信号を受信し、映像伝送信号をデコードした上、映像信号を生成する。さらに、映像デコード装置にフラグを設け、このフラグは第１状態と第２状態を有し、第１状態は映像伝送信号の存在を示し、第２状態は映像伝送信号の不存在を示す。液晶パネルにより映像信号を受信し、再生する。液晶パネルにバックライト制御端を設け、このバックライト制御端を設ける。このバックライト制御端に第１レベルと第２レベルを設け、バックライト制御端は第１レベルのとき、液晶パネル上のバックライト光源を起動させ、バックライト制御端は第２レベルのとき、液晶パネル上のバックライト光源を消灯させる。制御装置を映像デコード装置、液晶パネルに接続し、制御装置は映像デコード装置、液晶パネルに対して、初期化および作業モードの設定を行う。そのうち、制御装置により、フラグは第１状態を検出したとき制御装置に制御信号を生成し、バックライト制御端を第１レベルに設定し、制御装置により、フラグは第２状態を検出したとき、制御信号を生成し、バックライト制御端を第２レベルに設定する。

本発明は一種のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビおよびその手段を提供するもので、主に一種の映像音声信号がないとき、液晶テレビのパネルのバックライト光源を消灯させる。その手段は以下の手順を含まれる：
（Ａ）一つの信号源を液晶テレビの作業信号源として選択する。
（Ｂ）その作業信号源に映像音声信号あるか否かを判断する。
（Ｃ）手順（Ｂ）により、映像音声信号を存在しないことが判断されたとき、指令の入力あるか否かを判断する。
（Ｄ）手順（Ｃ）により、指令の入力がないことが判断されたとき、映像音声信号が存在しない時間は設定された時間を超えていた否かを判断する。
（Ｅ）手順（Ｄ）により、映像音声信号が存在しない時間は設定された時間を超えていないとき、液晶パネルのバックライト光源を消灯する。
（Ｆ）作業信号源に映像音声信号または指令の入力があるとき、システムは液晶パネルのバックライト光源を消灯する。

前記の手順により、液晶テレビのパネルのバックライト光源を消灯した後、作業信号源に映像信号または指令の入力を検出したとき、液晶パネルのバックライト光源を自動に点灯させる。

請求項１の発明は、液晶テレビであり、映像信号の入力がないとき、パネルのバックライトを消灯させ、該液晶テレビは映像信号受信端子、映像デコード装置、液晶パネル及び制御装置を含み、
映像信号受信端子は映像信号を受信し、その映像信号を復調し映像信号ストリームを生成し、
映像デコード装置は映像信号入力端子に接続し、映像伝送ストリームを受信した上、この映像伝送ストリームに対して、映像信号を生成し、この映像デコード装置にフラグを設け、フラグに第１状態と第２状態を設けて、第１状態は映像伝送信号が存在することを示し、第２状態は映像伝送信号が存在しないことを示し、
液晶パネルは映像信号を受信し再生し、液晶パネルにバックライト制御端を設け、バックライト制御端に第１レベルと第２レベルを設け、バックライトが第１レベルのとき、液晶パネルバックライト光源を点灯させ、バックライト制御端が第２レベルのとき、液晶パネルのバックライト光源を消灯させ、
制御装置は映像デコード装置及び液晶パネルに接続し、この制御装置は、映像デコード装置、液晶パネルに対する初期化および作業モードの設定を行い、
制御装置により、フラグは第１状態を検出したとき、制御装置より、制御信号を生成し、バックライト制御端を第１レベルに設定し、制御装置により、フラグは第２状態を検出したとき、制御装置より、制御信号を生成し、バックライト制御端を第２レベルに設定することを特徴とする一種のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビとしている。
請求項２の発明は、音声デコード装置を設け、映像信号入力端子に接続し、音声伝送ストリームを受信して、この音声伝送ストリームに対して音声信号を生成することを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビとしている。
請求項３の発明は、音声装置を設け、音声デコード装置に接続し、音声信号を再生することを特徴とする請求項２記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビとしている。
請求項４の発明は、音声信号は有線テレビ信号源であることを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビとしている。
請求項５の発明は、音声信号は無線テレビ信号源であることを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビとしている。
請求項６の発明は、音声信号はビデオ・デッキ信号源であることを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビとしている。
請求項７の発明は、映像信号入力がないとき、液晶テレビのパネルのバックライトを消灯させる液晶テレビのパネルのバックライト光源自動消灯の方法において、この方法は、
（Ａ）一つの信号源を液晶テレビの作業信号源として選択する、
（Ｂ）その作業信号源に映像信号を含まれているか否かを判断する、
（Ｃ）手順（Ｂ）により、映像信号入力がないことが判断されたとき、指令入力の有無を判断する、
（Ｄ）手順（Ｃ）により、指令入力がないと判断されたとき、さらに、映像音声信号入力がない時間が設定時間を超えていたか否かを判断する、および、
（Ｅ）もし、手順（Ｄ）により、映像音声信号入力がない時間が設定時間を超えているとき、液晶テレビのパネルのバックライトを消灯させ、
（Ｆ）手順（Ｂ）により、映像信号入力が有ると判断したとき、その映像信号を受信およびデコードした上、映像信号を生成する、および、
（Ｇ）液晶テレビのパネルのバックライトを点灯させ、該映像信号を表示し、
（Ｈ）手順（Ｄ）により、映像信号入力のない時間が設定時間を超えていないとを判断したとき、画面に青色フレームまたは黒色フレームを表示させ、手順（Ｇ）を実行し、（Ｉ）手順（Ｃ）により、指令入力があると判断したとき、手順（Ｇ）を実行し、
以上の（Ａ）から（Ｉ）のステップを有することを特徴とする、液晶テレビのパネルのバックライト光源自動消灯の方法としている。
請求項８の発明は、設定時間は２０秒であることを特徴とする請求項７記載の液晶テレビのパネルのバックライト光源自動消灯の方法としている。

本発明はパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビおよびその手段を提供する。本発明の液晶テレビは信号入力のない時間が設定時間（２０秒）を超えるとき、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を消灯させる。そして、信号が入力されまたはいずれかのキーが押されたときに、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を点灯させ、省エネルギー効果および液晶パネル２７０の寿命延長目的を実現できる。

本発明の主な目的は、液晶テレビに映像音声信号入力がないとき、液晶パネルのバックライト光源を消灯させ、エネルギー消費を軽減でき一種のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビおよびその手段を提供する。

図２に示すものは、本発明のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビのブロック図である。映像信号の入力がないとき、液晶パネルのバックライト光源を点灯させる。液晶テレビは主に、映像音声信号入力端子２１０、映像デコード装置２３０、液晶パネル２７０、制御装置２４０、音声デコード装置２２０、音声装置２６０および指令入力装置２５０を設ける。

映像音声信号入力端子２１０により、映像信号を受信し、その映像信号を復調し映像信号ストリーム（Ｓｔｒｅａｍ）と音声伝送ストリームを生成する。映像信号は有線テレビ信号ソース２８０、無線テレビ信号ソース２８１、またはビデオ・デッキ信号ソース２８２のいずれから入力する。

音声デコード装置２２０は映像音声信号入力端子２１０に接続し、音声伝送ストリームを受信し、この音声伝送ストリームをデコードした上、音声信号を生成する。本発明において、音声装置２６０はスピーカを設け、音声デコード装置２２０に接続し、音声信号を再生する。

映像デコード装置２３０は映像音声信号入力端子２１０に接続し、音声伝送ストリームを受信し、この音声伝送ストリームをデコードした上、音声信号を生成する。映像デコード装置にフラグ２３１を設け、フラグ２３１に第１状態と第２状態を設ける。第１状態は映像伝送信号の存在を示し、第２状態は映像伝送信号の不存在を示す。

液晶パネル２７０により、映像信号を受信し、再生する。液晶パネル２７０にバックライト制御端２７１を設け、バックライト制御端２７１に第１レベルと第２レベルを設ける。バックライト制御端２７１は第１レベルのとき、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を点灯させる。バックライト制御端２７１は第２レベルのとき、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を消灯する。

制御装置２４０は音声デコード装置２２０、映像デコード装置２３０、液晶パネル２７０に接続し、制御装置２４０は音声デコード装置２２０、映像デコード装置２３０、および液晶パネル２７０に対して初期化および作業モードの設定を行う。

指令入力装置２５０は制御装置２４０に接続し、指令を受信する。指令入力装置２５０は操作パネル上（図示していない）に複数のキーを設けても良い。指令入力装置２５０は操作パネル上に赤外線受信装置を設けて、赤外線リモコン（図示していない）の指令を受信する。

信号ソースが存在しているとき、フラグ２３１は第１状態となり、映像伝送信号の存在を示す。制御装置２４０はフラグ２３１が第１状態を検出したとき、制御装置２４０より制御信号を生成し、バックライト制御端２７１を第１レベルに設定して、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を点灯させる。

信号ソースが不存在のとき、フラグ２３１は第２状態となり、映像伝送信号の不存在を示す。制御装置２４０はフラグ２３１が第２状態を検出したとき、制御装置２４０より制御信号を生成し、バックライト制御端２７１を第２レベルに設定して、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を消灯させる。

図３に示すものは、本発明のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビの手段のフロー図である。手順Ｓ３１０において、液晶パネルは一つの信号源を作業信号源として選択する。手順Ｓ３２０において、作業信号源に映像音声信号の入力があるか否かの判断を行い、映像音声信号入力があるとき、手順Ｓ３４０を実行する。映像音声信号入力がないとき、手順Ｓ３２５を実行する。

手順Ｓ３４０において、作業信号に映像信号があるため、映像デコード装置２３０より映像信号を受信し映像伝送ストリームを生成し、その映像伝送ストリームをデコードした上、映像信号を生成する。映像デコード装置２３０により、フラグ２３１を第１状態に設定し、映像伝送信号の信号を示す。制御装置２４０はフラグ２３１が第１状態を検出したとき、制御装置２４０より制御信号を生成し、バックライト制御端２７１を第１レベルに設定して、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を点灯させる。

手順Ｓ３２５により、指令入力装置２５０に指令入力あるか否かを判断する、指令入力あるとき、利用者が液晶パネルを操作していることを示すので、手順Ｓ３５０を実行し、指令入力がないとき、手順Ｓ３３０を実行する。手順Ｓ３３０により、信号ソースが存在しないことを検出し、さらに、映像音声信号が存在しない時間が２０秒など設定時間を超えていたか否かを判断し、２０秒を超えていないとき、手順Ｓ３６０を実行する。２０妙を超えているとき、手順Ｓ３７０を実行する。

手順Ｓ３６０により、信号ソースに映像音声信号が存在していないことを検出し、映像音声信号の存在しない時間は２０秒を超えていないとき、画面に青色または黒色を表示させる。手順Ｓ３７０より、信号ソースに映像音声信号を存在していない、映像音声信号の存在しない時間が２０秒を超えていることを検出したとき、フラグ２３１を第２状態に設定し、映像伝送が存在しないことを示す。制御装置２４０はフラグ２３１が第２状態を検出したとき、制御装置２４０より制御信号を生成し、バックライト制御端２７１を第２レベルに設定して、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を消灯し、液晶パネルの発光ダイオード（ＬＥＤ）を点灯させる。

前記に説明した本発明の液晶テレビは信号入力のない時間が設定時間（２０秒）を超えるとき、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を消灯させる。そして、信号が入力されまたはいずれかのキーが押されたときに、液晶パネル２７０のバックライト光源２７２を点灯させ、省エネルギー効果および液晶パネル２７０の寿命延長目的を実現できる。

公知技術の液晶テレビに信号入力がないときのフロー図である。 本発明のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビのブロック図である。 本発明パネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビの手段のフロー図である。

符号の説明

２１０ 映像音声信号入力端子
２２０ 音声デコード装置
２３０ 映像デコード装置
２３１ フラグ
２４０ 制御装置
２５０ 指令入力装置
２６０ 音声装置
２７０ 液晶パネル
２７１ バックライト制御端
２７２ バックライト光源
２８０ 有線テレビ信号ソース
２８２ ビデオ・デッキ信号ソース
２８１ 無線テレビ信号ソース

Claims (8)

1. 液晶テレビであり、映像信号の入力がないとき、パネルのバックライトを消灯させ、該液晶テレビは映像信号受信端子、映像デコード装置、液晶パネル及び制御装置を含み、
   映像信号受信端子は映像信号を受信し、その映像信号を復調し映像信号ストリームを生成し、
   映像デコード装置は映像信号入力端子に接続し、映像伝送ストリームを受信した上、この映像伝送ストリームに対して、映像信号を生成し、この映像デコード装置にフラグを設け、フラグに第１状態と第２状態を設けて、第１状態は映像伝送信号が存在することを示し、第２状態は映像伝送信号が存在しないことを示し、
   液晶パネルは映像信号を受信し再生し、液晶パネルにバックライト制御端を設け、バックライト制御端に第１レベルと第２レベルを設け、バックライトが第１レベルのとき、液晶パネルバックライト光源を点灯させ、バックライト制御端が第２レベルのとき、液晶パネルのバックライト光源を消灯させ、
   制御装置は映像デコード装置及び液晶パネルに接続し、この制御装置は、映像デコード装置、液晶パネルに対する初期化および作業モードの設定を行い、
   制御装置により、フラグは第１状態を検出したとき、制御装置より、制御信号を生成し、バックライト制御端を第１レベルに設定し、制御装置により、フラグは第２状態を検出したとき、制御装置より、制御信号を生成し、バックライト制御端を第２レベルに設定することを特徴とする一種のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ。
2. 音声デコード装置を設け、映像音声信号入力端子に接続し、音声伝送ストリームを受信して、この音声伝送ストリームに対して音声信号を生成することを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ。
3. 音声装置を設け、音声デコード装置に接続し、音声信号を再生することを特徴とする請求項２記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ。
4. 音声信号は有線テレビ信号源であることを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ。
5. 音声信号は無線テレビ信号源であることを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ。
6. 音声信号はビデオ・デッキ信号源であることを特徴とする請求項１記載のパネルのバックライト光源自動消灯の液晶テレビ。
7. 映像信号入力がないとき、液晶テレビのパネルのバックライトを消灯させる液晶テレビのパネルのバックライト光源自動消灯の方法において、この方法は、
   （Ａ）一つの信号源を液晶テレビの作業信号源として選択する、
   （Ｂ）その作業信号源に映像信号を含まれているか否かを判断する、
   （Ｃ）手順（Ｂ）により、映像信号入力がないことが判断されたとき、指令入力の有無を判断する、
   （Ｄ）手順（Ｃ）により、指令入力がないと判断されたとき、さらに、映像信号入力がない時間が設定時間を超えていたか否かを判断する、および、
   （Ｅ）もし、手順（Ｄ）により、映像信号入力がない時間が設定時間を超えているとき、液晶テレビのパネルのバックライトを消灯させ、
   （Ｆ）手順（Ｂ）により、映像信号入力が有ると判断したとき、その映像信号を受信およびデコードした上、映像信号を生成する、および、
   （Ｇ）液晶テレビのパネルのバックライトを点灯させ、該映像信号を表示し、
   （Ｈ）手順（Ｄ）により、映像信号入力のない時間が設定時間を超えていないとを判断したとき、画面に青色フレームまたは黒色フレームを表示させ、手順（Ｇ）を実行し、（Ｉ）手順（Ｃ）により、指令入力があると判断したとき、手順（Ｇ）を実行し、
   以上の（Ａ）から（Ｉ）のステップを有することを特徴とする、液晶テレビのパネルのバックライト光源自動消灯の方法。
8. 設定時間は２０秒であることを特徴とする請求項７記載の液晶テレビのパネルのバックライト光源自動消灯の方法。

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