JP4634635B2 - 伸縮電線及びその製造方法 - Google Patents

伸縮電線及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4634635B2
JP4634635B2 JP2001113603A JP2001113603A JP4634635B2 JP 4634635 B2 JP4634635 B2 JP 4634635B2 JP 2001113603 A JP2001113603 A JP 2001113603A JP 2001113603 A JP2001113603 A JP 2001113603A JP 4634635 B2 JP4634635 B2 JP 4634635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
core
stretchable
electric wire
covering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001113603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002313145A (ja
Inventor
泰男 湯浅
四郎 早川
寛 西本
Original Assignee
旭化成テクノプラス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭化成テクノプラス株式会社 filed Critical 旭化成テクノプラス株式会社
Priority to JP2001113603A priority Critical patent/JP4634635B2/ja
Publication of JP2002313145A publication Critical patent/JP2002313145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4634635B2 publication Critical patent/JP4634635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伸縮電線に係わり、更に詳しくは、屈曲に対する柔軟性のみならず伸びや捩じれに対して耐久性が高く、様々な信号線に適用できる伸縮電線及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電線は、芯線として銅線を用いたものが主流であり、複数の銅細線を束ねて芯線とし、その外周を絶縁体で被覆した構造の絶縁電線が極めて一般的である。
【0003】
そして、従来の電線において、屈曲に対して柔軟性を持たせるために、銅細線からなる芯線の外周を柔らかいゴムや塩化ビニール等の合成樹脂で被覆したものがある。例えばイヤホンコードとしては、銅細線を合成樹脂で被覆した3本の信号線を纏めてさらに合成樹脂で被覆したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の被覆電線は屈曲に対する柔軟性はあるものの、伸縮性は殆どない。このため、特に繰り返し引っ張りや捻りを受けるような部分には用いることができず、例えば電子杖、折り畳み式の電子・電気製品の当該部分に配設される信号線(通信線)として高い信頼性を持って適用することができなかった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑み、屈曲に対する柔軟性はもとより、伸びや捻れに対しても耐久性が高い伸縮自在な電線及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成すべく成された本発明の構成は以下の通りである。
【0007】
即ち、本発明第1の伸縮電線は、伸縮自在な少なくとも1本の第1の芯線と、該第1の芯線の周囲に配され、伸縮自在な芯材の外周に導電線を配設してなる複数本の第2の芯線とを有し、且つ、該第1及び第2の芯線を組紐状あるいは綾織り状の被覆体で纏めて被覆してなることを特徴としているものである。
【0008】
上記本発明第1の伸縮電線は、更なる好ましい特徴として、
「前記第1の芯線の縦弾性係数が、前記第2の芯線の縦弾性係数よりも大きいこと」、
「前記第1の芯線は、伸縮自在な芯材の外周に左右に2条の糸を螺旋状に巻き付けてなること」、
「前記第2の芯線は、伸縮自在な芯材の外周に複数本のエナメル線を撚ってなる導電線を左右に2条に螺旋状に巻き付けてなること」、
「前記導電線は、複数本のエナメル線を撚ってなること」、
を含む。
【0009】
また本発明は、上記本発明第1の伸縮電線を製造する方法であって、
前記伸縮自在な少なくとも1本の第1の芯線の周囲に、前記伸縮自在な芯材の外周に導電線を配設してなる複数本の第2の芯線を配し、該第1及び第2の芯線を伸張させた状態でこれらを組紐状あるいは綾織り状の被覆体で纏めて被覆する工程を有することを特徴としているものである。
【0010】
本発明第2の伸縮電線は、伸縮自在な少なくとも1本の芯線と、該芯線を被覆する導電線と弾性糸と糸とからなる組紐状あるいは綾織り状の第1の被覆体とを有し、且つ、該第1の被覆体を組紐状あるいは綾織り状の第2の被覆体で被覆してなることを特徴としているものである。
【0011】
上記本発明第2の伸縮電線は、更なる好ましい特徴として、
「前記芯線は、伸縮自在な芯材の外周に左右に2条の糸を螺旋状に巻き付けてなること」、
「前記導電線は、複数本のエナメル線を撚ってなること」、
を含む。
【0012】
また本発明は、上記本発明第2の伸縮電線を製造する方法であって、
前記伸縮自在な少なくとも1本の芯線を伸張させた状態で、該芯線を前記導電線と弾性糸と糸とからなる組紐状あるいは綾織り状の第1の被覆体で被覆する工程と、
前記芯線及び前記第1の被覆体を伸張させた状態で、前記組紐状あるいは綾織り状の第2の被覆体で被覆する工程と、
を有することを特徴としているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例を説明するが、本発明はかかる形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨内で適宜の変更がなされたものを包含するものである。
【0014】
先ず、本発明第1に係る伸縮電線を説明する。
【0015】
図1は本発明第1に係る伸縮電線の一例を示す模式図であり、図2はその断面図である。これらの図において、11は芯材11aと糸(紐)11bからなる第1の芯線、12は芯材12aと導電線12bからなる第2の芯線、13は被覆体である。
【0016】
本例の伸縮電線10は、1本の第1の芯線11の周囲に配された3本の第2の芯線12を被覆体13で纏めて被覆した構成を有する。
【0017】
本例の第1の芯線11は、伸縮自在な弾性糸からなる芯材11aの外周に2条の糸11bが逆回りに(左右に)螺旋状に配設されたものであり、全体として伸縮自在な構成を有している。
【0018】
芯材11aを構成する弾性糸としては、弾性回復が良く腰の強いものが好ましく、例えば天然ゴム、ポリウレタン,シリコーンゴム等の合成ゴムからなるものが好適である。
【0019】
糸11bは、綿,麻,絹等の天然繊維、ガラス繊維、レーヨン,ナイロン,アクリル,ポリエステル,ポリプロピレン,ポリエチレン等の合成繊維、アラミド繊維等の超強力糸などいずれの素材を用いて製造されたものであってもよい。また、糸11bは単糸であってもよいし組紐,撚糸であってもよい。
【0020】
尚、第1の芯線11は弾性糸のみで構成することもできるが、上記のように糸11bを螺旋状に巻き付けることにより、この周囲に配される第2の芯線12との摩擦力を高めることができ、伸縮電線全体として一体的で滑らかな伸縮性が得られる。
【0021】
また、第1の芯線11を芯材11aと糸11bで構成する場合にも、本例のような構成に限らず、例えば、1条の糸11bを芯材11aの外周に螺旋状に巻き付けたり、芯材11aの伸縮性を阻害しないように製造される場合には、芯材11aを糸11bによって組紐状あるいは綾織り状に被覆して配することもできる。
【0022】
さらに第1の芯線11は、1本に限らず、例えば第2の芯線12の本数に応じて複数本配することもできる。
【0023】
第2の芯線12は、第1の芯線11と同様の伸縮自在な弾性糸からなる芯材12aの外周に2条の導電線12bが逆回りに(左右に)螺旋状に配設されたものであり、全体として伸縮自在な構成を有している。
【0024】
導電線12bには、伸縮電線の用途に応じて所望の太さの絶縁被覆導電線を用いることができ、例えば軟銅線に絶縁用エナメルを被覆・塗布して成るエナメル線や、繊維の表面に銅やニッケル等の導電性金属又は合金をメッキ処理して固着した導電性繊維を軟質絶縁体で被覆してなる絶縁被覆導電線等を用いることができ、特に塑性の低いエナメル線を好適に用いることができる。また、例えば比較的細い(径0.01〜0.1mm程度)のエナメル線を用いる場合には、複数本(例えば2〜5本程度)のエナメル線を撚ったものや、更には中央にアラミド繊維等の超強力糸を配置した状態で複数本のエナメル線を撚ったものを、導電線12bとして用いることもできる。
【0025】
この第2の芯線12は、本例のように3本に限らず、伸縮電線10の用途に応じて必要な信号線(通信線)もしくは送電線の数だけ用意される。例えば伸縮電線10をイヤホンコードに適用する場合には2本もしくは3本、USBに適用する場合には6本用意される。
【0026】
被覆体13は第1の芯線11と第2の芯線12を纏めて被覆するものであり、伸縮性を持たせるために組紐状あるいは綾織り状の構造を有している。ここで「組紐」とは、素紐が製品の長さ方向に傾斜して走りかつ素紐は相互に交錯するように製紐される組物を言い、本発明では特に円筒形に組織される丸打組物を言う。
【0027】
この組紐構造を組む素紐としては、塑性の低いものが好ましく、綿,麻,絹等の天然繊維、ガラス繊維、レーヨン,ナイロン,アクリル,ポリエステル,ポリプロピレン,ポリエチレン等の合成繊維、アラミド繊維等の超強力糸などいずれの素材を用いて製造されたものであってもよい。また、この素紐はそれ自体が単糸であってもよいし、素紐それ自体に組紐,撚糸を用いてもよい。尚、前述の糸11bとこの組紐構造を組む素紐には同様のものを用いることが好ましい。
【0028】
上記の構成を有する本発明第1の伸縮電線では、屈曲に対する柔軟性のみならず伸びや捩じれに対しても耐久性が高い伸縮自在な電線となる。
【0029】
特に、第1の芯線11の縦弾性係数が、第2の芯線12の縦弾性係数よりも大きくなるように材料、太さ及び本数を選定することにより、伸縮電線を伸縮させた際に、第1の芯線11がガイド的な役割を果たし、第2の芯線12がコブ状になることがなく、電線全体を綺麗に伸縮させることが可能である。このような具体例としては、第1の芯線11の芯材11aとして例えばポリウレタンからなる1120デニールの弾性糸(商品名:スパンテックス)を用いた場合、第2の芯線12の芯材12aとして例えばポリウレタンからなる840デニールの弾性糸(商品名:スパンテックス)を用いればよい。
【0030】
図1に示したような伸縮電線を製造する際には、第1の芯線11の周囲に第2の芯線12を配し、これらの芯線を伸張させた状態でその周囲に組紐状あるいは綾織り状の被覆体13を作製する。こうすることにより、被覆体13に芯線12の伸長率と同様の伸長率を付与することができ、伸縮電線全体として一体的で滑らかな伸縮性が得られる。
【0031】
次に、本発明第2に係る伸縮電線を説明する。
【0032】
図3は本発明第2に係る伸縮電線の一例を示す模式的に示す断面図である。図3において、21は芯材21aと糸(紐)21bからなる芯線、22は弾性糸22aと導電線22bと糸(紐)22cとからなる第1の被覆体、23は第2の被覆体である。
【0033】
本例の伸縮電線20は、1本のと導電線22bと糸22cとからなる第1の被覆体22で被覆し、さらにこの外周を第2の被覆体23で被覆した構成を有する。
【0034】
芯線21の構成は、先に説明した本発明第1に係る伸縮電線の第1の芯線11と同様の構成とすることができる。
【0035】
第1の被覆体22は、芯線21を被覆するものであり、伸縮性を持たせるために弾性糸22aと導電線22bと糸22cとからなる組紐状あるいは綾織り状の構造を有している。
【0036】
弾性糸22aとしては、弾性回復が良く腰の強いものが好ましく、例えば天然ゴム、ポリウレタン,シリコーンゴム等の合成ゴムからなるものが好適である。
【0037】
導電線22b及び糸22cとしては、それぞれ本発明第1に係る伸縮電線の導電線12b及び糸11bと同様のものを用いることができる。
【0038】
本例では、第1の被覆体22をそれぞれ3本の弾性糸22aと導電線22bと糸22cを用いて構成しているが、これらの本数はこれに限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば導電線22bは、伸縮電線20の用途に応じて必要な信号線(通信線)もしくは送電線の数だけ用意される。
【0039】
第2の被覆体23は、第1の被覆体22の外周を被覆するものであり、伸縮性を持たせるために組紐状あるいは綾織り状の構造を有している。
【0040】
この組紐構造あるいは綾織り構造を組む素紐としては、塑性の低いものが好ましく、本発明第1に係る伸縮電線の被覆体13を構成する素紐と同様のものを用いることができる。
【0041】
上記の構成を有する本発明第2の伸縮電線では、屈曲に対する柔軟性のみならず伸びや捩じれに対しても耐久性が高い伸縮自在な電線となる。特に、芯線21の縦弾性係数が、第1の被覆体22の縦弾性係数よりも大きくなるように材料及び太さを選定することにより、伸縮電線を伸縮させた際に、芯線21がガイド的な役割を果たし、第1の被覆体22がコブ状になることがなく、電線全体を凹凸なく綺麗に伸縮させることが可能である。
【0042】
図3に示したような伸縮電線を製造する際には、芯線21を伸張させた状態でその周囲に組紐状あるいは綾織り状の第1の被覆体22を作製し、さらに芯線21及び第1の被覆体22を伸張させた状態でその周囲に組紐状あるいは綾織り状の第2の被覆体23を作製する。こうすることにより、第1の被覆体22及び第2の被覆体23に芯線21の伸長率と同様の伸長率を付与することができ、伸縮電線全体として一体的で滑らかな伸縮性が得られる。
【0043】
以上説明した本発明第1及び第2の伸縮電線で弾性糸は、伸長率が10%以上であるものが好ましく、特に20%以上の伸長率を有するものが好ましい。この伸長率が10%未満では、本発明の効果を十分に得ることが難しくなる。
【0044】
本発明の伸縮電線は上述したイヤホンコードやUSBのみならず、繰り返し伸縮を受け易い製品の信号線(通信線)もしくは送電線として極めて利用価値の高いものであり、例えば電子杖、折り畳み式の電子・電気製品の信号線(通信線)もしくは送電線、さらには電子機器付衣料等への編み込み用電線としての適用が考えられる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明した本発明の伸縮電線及びその製造方法によれば、屈曲に対する柔軟性はもとより、伸びや捻れに対しても耐久性が高い伸縮自在な電線が得られ、イヤホンコードやUSB等の信号線単体、電子杖、折り畳み式の電子・電気製品の信号線、電子機器付衣料等への編み込み用信号線として高い信頼性を持って適用することができる。
【0046】
また、従来は無線でしか対応することができなかった部分にも、本発明の伸縮電線を適用できる可能性があり、この様な場合にはノイズの影響を受けにくく、より信頼性の高い通信が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1に係る伸縮電線の一例を示す模式図である。
【図2】図1の伸縮電線の断面図である。
【図3】本発明第2に係る伸縮電線の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 伸縮電線
11 第1の芯線
11a 第1の芯線の芯材
11b 糸(紐)
12 第2の芯線
12a 第2の芯線の芯材
12b 導電線
13 被覆体
20 伸縮電線
21 芯線
21a 芯材
21b 糸(紐)
22 第1の被覆体
22a 弾性糸
22b 導電線
22c 糸(紐)
23 第2の被覆体

Claims (10)

  1. 伸縮自在な少なくとも1本の第1の芯線と、該第1の芯線の周囲に配され、伸縮自在な芯材の外周に導電線を配設してなる複数本の第2の芯線とを有し、且つ、該第1及び第2の芯線を組紐状あるいは綾織り状の被覆体で纏めて被覆してなることを特徴とする伸縮電線。
  2. 前記第1の芯線の縦弾性係数が、前記第2の芯線の縦弾性係数よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の伸縮電線。
  3. 前記第1の芯線は、伸縮自在な芯材の外周に左右に2条の糸を螺旋状に巻き付けてなることを特徴とする請求項1に記載の伸縮電線。
  4. 前記第2の芯線は、伸縮自在な芯材の外周に複数本のエナメル線を撚ってなる導電線を左右に2条に螺旋状に巻き付けてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の伸縮電線。
  5. 前記導電線は、複数本のエナメル線を撚ってなることを特徴とする請求項4に記載の伸縮電線。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の伸縮電線を製造する方法であって、前記伸縮自在な少なくとも1本の第1の芯線の周囲に、前記伸縮自在な芯材の外周に導電線を配設してなる複数本の第2の芯線を配し、該第1及び第2の芯線を伸張させた状態でこれらを組紐状あるいは綾織り状の被覆体で纏めて被覆する工程を有することを特徴とする伸縮電線の製造方法。
  7. 伸縮自在な少なくとも1本の芯線と、該芯線を被覆する導電線と弾性糸と糸とからなる組紐状あるいは綾織り状の第1の被覆体とを有し、且つ、該第1の被覆体を組紐状あるいは綾織り状の第2の被覆体で被覆してなることを特徴とする伸縮電線。
  8. 前記芯線は、伸縮自在な芯材の外周に左右に2条の糸を螺旋状に巻き付けてなることを特徴とする請求項7に記載の伸縮電線。
  9. 前記導電線は、複数本のエナメル線を撚ってなることを特徴とする請求項7又は8に記載の伸縮電線。
  10. 請求項7乃至9のいずれかに記載の伸縮電線を製造する方法であって、
    前記伸縮自在な少なくとも1本の芯線を伸張させた状態で、該芯線を前記導電線と弾性糸と糸とからなる組紐状あるいは綾織り状の第1の被覆体で被覆する工程と、
    前記芯線及び前記第1の被覆体を伸張させた状態で、前記組紐状あるいは綾織り状の第2の被覆体で被覆する工程と、
    を有することを特徴とする伸縮電線の製造方法。
JP2001113603A 2001-04-12 2001-04-12 伸縮電線及びその製造方法 Expired - Lifetime JP4634635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001113603A JP4634635B2 (ja) 2001-04-12 2001-04-12 伸縮電線及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001113603A JP4634635B2 (ja) 2001-04-12 2001-04-12 伸縮電線及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002313145A JP2002313145A (ja) 2002-10-25
JP4634635B2 true JP4634635B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=18964799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001113603A Expired - Lifetime JP4634635B2 (ja) 2001-04-12 2001-04-12 伸縮電線及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4634635B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2007339182B2 (en) * 2006-12-26 2011-09-15 Asahi Kasei Fibers Corporation Extendable electric cord and production method thereof
JP5348931B2 (ja) * 2008-04-22 2013-11-20 旭化成せんい株式会社 柔軟配線構造体、柔軟電子部品及びその製造方法
AU2008358560B2 (en) 2008-06-25 2012-09-06 Asahi Kasei Fibers Corporation Elastic signal transmission cable
JP5270695B2 (ja) 2008-12-26 2013-08-21 旭化成せんい株式会社 伸縮性光信号伝送ケーブル
JP4889764B2 (ja) * 2009-06-08 2012-03-07 エス・ディ・ケイ株式会社 配線コード
KR101828526B1 (ko) * 2011-03-16 2018-03-29 엘에스전선 주식회사 분리 가능한 자켓이 구비된 지상 전력 케이블
JP5872787B2 (ja) * 2011-04-21 2016-03-01 旭化成せんい株式会社 信号伝送用多芯型伸縮ケーブル
KR101878031B1 (ko) * 2016-05-03 2018-07-12 홍익대학교 산학협력단 코일 형상의 배선이 구비된 신축성 배선 구조의 제조방법 및 이 제조방법으로 제조된 신축성 배선 구조
CN109926209A (zh) * 2018-12-27 2019-06-25 皓庭(唐山)环境科技有限公司 静电集尘器集尘板的电极连接线

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5253388U (ja) * 1975-10-16 1977-04-16
JPS5622580Y2 (ja) * 1977-08-20 1981-05-27
JPS60189113A (ja) * 1984-03-07 1985-09-26 日本電気株式会社 伸縮性電線・ケ−ブル
JPS625413U (ja) * 1985-06-25 1987-01-13
JPS6322027U (ja) * 1986-07-28 1988-02-13

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5253388U (ja) * 1975-10-16 1977-04-16
JPS5622580Y2 (ja) * 1977-08-20 1981-05-27
JPS60189113A (ja) * 1984-03-07 1985-09-26 日本電気株式会社 伸縮性電線・ケ−ブル
JPS625413U (ja) * 1985-06-25 1987-01-13
JPS6322027U (ja) * 1986-07-28 1988-02-13

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002313145A (ja) 2002-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5576961B2 (ja) 伸縮性光信号伝送ケーブル
CN206833958U (zh) 电缆
JP4634635B2 (ja) 伸縮電線及びその製造方法
US3126442A (en) Extensible electric cable
JP5872787B2 (ja) 信号伝送用多芯型伸縮ケーブル
JP2011082050A (ja) 伸縮電線
JP5828743B2 (ja) 耐屈曲ケーブル
JP2015026476A (ja) 多層型伸縮伝送線
JP4097004B2 (ja) 繊維ロープ
CN211319758U (zh) 一种耐弯折的光纤线
JP3585465B2 (ja) 伸縮性コード
CN112366025A (zh) 一种新型伸缩电线及其制造方法
JP4057877B2 (ja) 伸縮電線
CN213400627U (zh) 一种耐弯折的导电线
JP6345521B2 (ja) 端末加工された伸縮性伝送体
CN213400594U (zh) 一种导电线材及导电线
JPH10168772A (ja) 電線入り繊維ロープ
JP2010040337A (ja) 高耐久性伸縮電線
CN211339814U (zh) 一种新型弹力纱线
US2801565A (en) Improvements in picture wire
CN210182109U (zh) 一种抗拉断抗挤压型耳机线
JP2014096262A (ja) シールド付伸縮電線
CN213400593U (zh) 一种导电线
CN213400611U (zh) 一种带屏蔽功能的导电线
JP5339798B2 (ja) 伸縮電線

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080130

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4634635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term