JP4630886B2 - インプリントリソグラフィ - Google Patents

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Description

本発明はインプリントリソグラフィに関する。
リソグラフィ装置は、所望のパターンを基板のターゲット部分に適用する機械である。リソグラフィ装置は従来、例えば集積回路(IC)、フラットパネルディスプレイおよび微細構造を含む他のデバイスの製造に使用されてきた。
リソグラフィのパターンのフィーチャサイズを小さくすることが望ましく、何故ならこれによって任意の基板面積上のフィーチャの密度を上げられるからである。フォトリソグラフィでは、より短い波長の放射線を使用することによって、解像度の向上を達成することができる。しかし、このような小型化に伴う問題がある。現在のシステムは、波長が193nmの領域の光源を採用し始めているが、このレベルでも回折限界が障害になる。波長が小さくなると、材料の透明性が非常に低くなる。解像度の向上が可能な光学リソグラフィの機械は複雑な光学系および希少な材料を必要とし、その結果、非常に高価になる。
インプリントリソグラフィとして知られる、100nm以下のフィーチャを印刷するための手段は、物理的な型またはインプリントテンプレートを使用してパターンをインプリント可能な媒体にインプリントすることにより、パターンを基板に転写することを含む。インプリント可能な媒体は、基板、または基板の表面にコートされた材料でよい。インプリント可能な媒体は、機能的であるか、またはパターンを下層の表面に転写する「マスク」として使用することができる。インプリント可能な媒体は例えば、インプリントテンプレートによって画定されたパターンを転写すべき、半導体材料などの基板に堆積されるレジストとして提供することができる。したがって、インプリントリソグラフィは基本的に、インプリントテンプレートの微細構造が基板に生成されるパターンを規定するマイクロメータまたはナノメータ規模の成形プロセスである。パターンは、光学リソグラフィプロセスと同様に層状でよく、したがってインプリントリソグラフィは基本的に、ICの製造のような用途に使用することができる。
インプリントリソグラフィの解像度は、インプリントテンプレートの作製プロセスによってのみ制限される。例えば、インプリントリソグラフィは、従来の光学リソグラフィプロセスで達成可能なものと比較して解像度およびラインエッジ粗さが大幅に改善された50nm以下の範囲のフィーチャを生成するために使用することができる。また、インプリントプロセスは、光学リソグラフィプロセスで通常必要とされる高価な光学系、先進の照明源または特殊なレジスト材料を必要としない。
インプリントテンプレートの作製は典型的に電子ビームリソグラフィを使用して実行され、これは一般的に時間および費用がかかる(電子ビームリソグラフィの機械は購入および運転に非常に費用がかかる)。
本発明の第一の実施形態によれば、基板に平坦化層を設け、平坦化層にインプリント可能な媒体を設け、インプリント可能な媒体にパターンをインプリントするためにマスタインプリントテンプレートを使用し、インプリント可能な媒体を化学線で露光することによって、インプリント可能な媒体を重合し、次にインプリントされたパターンが基板に転写されるように、得られたポリマ層、平坦化層および基板をエッチングすることを含み、それによって基板がマスタインプリントテンプレートに設けられたパターンの逆であるパターンを担持するインプリントテンプレートになる、インプリントテンプレートを作成する方法が提供される。
本発明の第二の実施形態によれば、基板に平坦化層を設け、平坦化層にインプリント可能な媒体を設け、インプリント可能な媒体にパターンをインプリントするためにマスタインプリントテンプレートを使用し、インプリント可能な媒体を化学線で露光することによって、インプリント可能な媒体を重合し、得られたパターン化されたポリマ層にケイ素リッチな層を設け、ケイ素リッチな層を化学線で露光することによって、ケイリッチな層を重合し、次にインプリントされたパターンが基板に転写されるように、得られた重合したケイ素リッチな層、ポリマ層、平坦化層および基板をエッチングすることを含み、それによって基板がマスタインプリントテンプレートのパターンに対応するパターンを担持するインプリントテンプレートになる、インプリントテンプレートを作成する方法が提供される。
本発明の1つまたは複数の実施形態のさらなる特徴は、以下の説明から明白になる。
次に、本発明の実施形態を添付の略図を参照しながら、ほんの一例として説明する。図面では対応する参照記号は対応する部品を示している。
インプリントリソグラフィには、一般的にホットインプリントリソグラフィおよびUVインプリントリソグラフィと呼ばれる2つの基本的アプローチがある。ソフトリソグラフィとして知られる第3のタイプの「印刷」リソグラフィもある。これらの例を図1aから図1cに示す。
図1aは、分子11(通常はチオールなどのインク)の層を可撓性テンプレート10(通常はポリジメチルシロキサン(PDMS)から作製する)から基板12と平坦化および転写層12’との上に支持されたレジスト層13へと転写することを含むソフトリソグラフィプロセスを示したものである。インプリントテンプレート10は、その表面上にフィーチャのパターンを有し、分子層がフィーチャの上に配置されている。インプリントテンプレートをレジスト層に押しつけると、分子11の層がレジストに付着する。インプリントテンプレート10をレジスト13から外すと、分子11の層がレジスト13に付着している。転写した分子層で覆われていないレジストの区域は基板までエッチングされるように、レジストの残留層をエッチングする。
ソフトリソグラフィに使用されるインプリントテンプレートは容易に変形することができ、したがって例えばナノメートル規模などの高解像度の用途に適さないことがある。インプリントテンプレートの変形がインプリントされたパターンに悪影響を及ぼし得るからである。さらに、同じ領域を複数回重ね合わせる多層構造の作製時には、ソフトインプリントリソグラフィはナノメートル規模でオーバレイ精度を提供することができない。
ホットインプリントリソグラフィ(またはホットエンボス)は、ナノメートル規模で使用する場合、ナノインプリントリソグラフィ(NIL)としても知られている。プロセスは、磨耗および変形に対する抵抗がより高い例えばケイ素またはニッケルから作成したより硬質のテンプレートを使用する。これは、例えば米国特許第6,482,742号に記載され、図1bに図示されている。典型的なホットインプリントのプロセスでは、固体テンプレートを、基板12の表面に注型されている熱硬化性または熱可塑性ポリマ樹脂15にインプリントする。樹脂は、例えばスピンコートし、基板表面に、またはさらに典型的には(例えば図示のように)平坦化および転写層12’にベークすることができる。「硬質」という用語は、インプリントテンプレートについて述べる場合、一般的に「硬質」材料と「軟質」材料の間と見なされている、例えば「硬質」ゴムなどの材料を含む。インプリントテンプレートとして使用するために特定の材料が適切かは、用途の要件によって決定される。
熱硬化性ポリマ樹脂を使用する場合は、テンプレートと接触すると、樹脂がテンプレート上に画定されたパターンフィーチャに流入できるほど十分に流動可能になるような温度まで、樹脂を加熱する。次に、樹脂の温度を上昇させて樹脂を熱硬化し(例えば架橋し)、したがってこれは固化して、不可逆的に所望のパターンになる。これで、テンプレートを除去し、パターン化した樹脂を冷却することができる。
ホットインプリントリソグラフィプロセスに使用する熱可塑性ポリマ樹脂の例は、ポリ(メチルメタクリレート)、ポリスチレン、ポリ(ベンジルメタクリレート)またはポリ(シクロヘキシルメタクリレート)である。熱可塑性樹脂は、インプリントテンプレートでインプリントする直前に自由に流動可能な状態になるように加熱される。通常は、樹脂のガラス転移温度より非常に高い温度まで熱可塑性樹脂を加熱する必要がある。インプリントテンプレートを流動可能な樹脂に押しつけ、樹脂がインプリントテンプレート上に画定された全てのパターンフィーチャに確実に流入するように、十分な圧力を加える。次に、インプリントテンプレートを所定の位置にした状態で、樹脂をガラス転移温度の下まで冷却すると、樹脂は不可逆的に所望のパターンになる。パターンは、樹脂の残留層から浮き彫りになったフィーチャで構成され、次にパターンフィーチャのみを有するように適切なエッチングプロセスでこれを除去することができる。
固化した樹脂からインプリントテンプレートを除去した後、通常は図2aから図2cに示すように2段階のエッチングプロセスを実行する。基板20は、図2aに示すように、すぐ上に平坦化および転写層21を有している。平坦化および転写層の目的は2つある。これはインプリントテンプレートの表面と実質的に平行な表面を提供し、これはインプリントテンプレートと樹脂の間の接触部が平行であるのを保証する傾向があり、さらに本明細書で説明するように印刷されたフィーチャのアスペクト比を改善する働きもする。
テンプレートを除去した後、固化した樹脂の残留層22が、所望のパターンに成形されて平坦化および転写層上に残される。第1エッチングは等方性で、残留層の一部を除去し、その結果、図2bで示すように形のアスペクト比が不良になり、ここでL1はフィーチャ23の高さである。第2エッチングは異方性(または選択的)であり、アスペクト比を改善する。異方性エッチングは、固化した樹脂で覆われていない平坦化および転写層の部分を除去し、図2cで示すようにフィーチャ23のアスペクト比を(L2/D)へと上げる。その結果、エッチング後に基板上に残った厚さのコントラストは、例えばインプリントしたポリマに十分に抵抗性がある場合にドライエッチング用マスクとして、例えばリフトオフプロセスの一ステップとして使用することができる。
ホットインプリントリソグラフィでは、パターンの転写を、望ましくない比較的高い温度で実行するばかりでなく、インプリントテンプレートを除去する前に樹脂が十分固化していることを保証するために、比較的大きい温度差も必要になることがある。文献からは35℃から100℃の温度差が知られている。したがって、例えば基板とインプリントテンプレートとの異なる熱膨張率が、転写したパターンの歪みを引き起こすことがある。この問題は、インプリント可能な材料の粘性のせいで、インプリントに使用する比較的高い圧力によって悪化し、これは基板に機械的変形を誘発することがあり、これもパターンを歪める。
他方で、UVインプリントリソグラフィは、このような高い温度および温度変化を伴わず、このような粘性のインプリント可能な材料も必要としない。むしろ、UVインプリントリソグラフィは、透明なインプリントテンプレートおよびUV硬化性媒体を使用し、これは通常例えばアクリレートまたはメタクリレートなどのモノマである。概して、モノマと開始剤の混合物のような光重合性材料を使用することができる。硬化性媒体は、例えばジメチルシロキサン誘導体も含んでよい。このような材料は、ホットインプリントリソグラフィで使用する熱硬化性および熱可塑性樹脂より粘性が低く、その結果、より速く移動してインプリントテンプレートのパターンフィーチャを充填する。低温および低圧の作業は、より高いスループット能力にも好都合である。「UVインプリントリソグラフィ」という名称は常にUV光を使用することを暗示するが、任意の適切な化学線を使用してよいことを認識されたい(例えば可視光を使用してよい)。したがって、本明細書でUVインプリントリソグラフィ、UV光、UV硬化性材料などに言及した場合、それは任意の適切な化学線を含むものと解釈され、UV光のみに制限されると解釈してはならない。
UVインプリントプロセスの例を図1cに示す。図1bのプロセスと同様の方法で、石英インプリントテンプレート16をUV硬化性樹脂17に適用する。熱可塑性樹脂を使用するホットエンボスのように温度を上昇させるか、熱可塑性樹脂を使用した場合のように温度を循環させるのではなく、樹脂を重合し、したがって硬化させるために、石英インプリントテンプレートを通してこれにUV光を加える。インプリントテンプレートを除去した後、レジストの残留層の残りのエッチングは、上記で説明したホットエンボスプロセスと同じである。通常使用されるUV硬化性樹脂は、典型的な熱可塑性樹脂より粘性がはるかに低く、したがってより低いインプリント圧力が使用される。より低い圧力による物理的変形の減少は、高い温度および温度変化による変形の減少とともに、UVインプリントリソグラフィを高いオーバレイ精度を必要とする用途に適したものにする。また、UVインプリントテンプレートの透明の性質は、インプリントと同時に光学的に位置合わせする技術に対応することができる。
このタイプのインプリントリソグラフィは主にUV硬化性材料を使用し、したがって一般的にUVインプリントリソグラフィと呼ばれるが、他の波長の光を使用して、適切に選択した材料を硬化する(例えば重合または架橋反応を活性化する)ことができる。概して、適切なインプリント可能な材料が使用可能であれば、このような化学反応を開始可能な任意の放射を使用することができる。一般的に化学線と呼ばれるこのような放射は、例えば可視光、赤外線放射、X線放射および電子ビーム放射を含む。以上および以下の全体的な説明では、UVインプリントリソグラフィへの言及およびUV光の使用は、以上および他の化学線を排除するものではない。
基板表面に実質的に平行に維持される平面インプリントテンプレートを使用するインプリントシステムの代替物として、ローラインプリントシステムが開発されている。インプリントテンプレートをローラ上に形成するが、それ以外はインプリントプロセスが平面インプリントテンプレートを使用するインプリントに非常に類似した熱およびUVローラインプリントシステムが提案されている。
IC製造業者などが従来使用している光学ステッパと同様の方法で基板を小さいステップでパターン化するために使用できるステップアンドフラッシュインプリントリソグラフィ(SFIL)として知られるUVインプリント技術が特に開発されている。これは、インプリントテンプレートをUV硬化性樹脂にインプリントすることによって、1回に基板の小さい区域に印刷し、インプリントテンプレートを通してUV放射を「フラッシュ」してインプリントテンプレートの下の樹脂を硬化させ、インプリントテンプレートを除去し、基板の隣接領域へとステップを進め、作業を繰り返すことを含む。このような逐次移動式プロセスの小さいフィールドサイズは、パターンの歪みおよびCDの変動を最小化し、したがってSFILはICおよび高いオーバレイ精度を必要とする他のデバイスの製造に特に適している。
原則的にはUV硬化性樹脂を例えばスピンコートなどによって基板表面全体に適用することができるが、これは、UV硬化性樹脂の揮発性の性質のせいで問題になることがある。
この問題に取り組む1つのアプローチは、インプリントテンプレートでインプリントする直前に樹脂を小滴にして基板のターゲット部分に配量する、いわゆる「ドロップオンデマンド」プロセスである。液体の配量は、基板の特定のターゲット部分に特定の体積の液体が付着するように制御される。液体は、様々なパターンで配量することができ、注意深く制御した液体の体積とパターンの配置との組合せを使用して、パターン化をターゲット区域に限定することができる。
上述したようにオンデマンドで樹脂を配量することは、些細なことではない。小滴のサイズおよび間隔は、インプリントテンプレートのフィーチャを充填するために十分な樹脂があり、それと同時に延びて望ましくない厚さまたは不均一な樹脂層になる可能性がある余分な樹脂を最小限に抑えることを保証するために注意深く制御される。というのは、隣接する滴が流体に接触するとすぐに、樹脂に流れる場所がなくなるからである。厚すぎる、または不均一な残留層に伴う問題については、以下で検討する。
図3は、インプリントテンプレート、インプリント可能な材料(硬化性モノマ、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂など)、および基板の相対的寸法を示す。硬化性樹脂層の厚さtに対する基板の幅Dの比率は、約106である。フィーチャがテンプレートから突出して基板を損傷するのを回避するために、寸法tはインプリントテンプレート上に突出するフィーチャの深さより大きいことが認識される。
スタンピング後に残った残留層は、下にある基板の保護に有用であるが、本明細書で言及するように、特に高い解像度および/またはオーバレイ精度が望ましい場合に問題の発生源になることもある。第1「ブレークスルー」エッチは等方性(非選択的)であり、したがってある程度残留層ばかりでなくインプリントされたフィーチャも腐食する。これは、残留層が厚すぎるおよび/または不均一である場合に悪化する。
この問題は、例えば下にある基板に最終的に形成される線の太さの変動(つまり最小寸法の変動)につながることがある。第2異方性エッチで転写層にエッチングされる線の太さの均一性は、樹脂に残されたフィーチャのアスペクト比および形状の完全性に依存する。残留樹脂層が不均一な場合、非選択的な第1エッチは、頂部が「丸まった」状態でこれらのフィーチャの幾つかを残すことがあり、したがって第2およびその後のエッチングプロセスで線太さの良好な均一性を保証するほど十分に良く画定されない。
原則的に、上記の問題は、残留層が可能な限り薄いことを保証することによって軽減することができるが、これには望ましくないほど大きい圧力(基板の変形を増大させる)および比較的長いインプリント時間(スループットを減少させる)を加える必要があることがある。
インプリントテンプレートは、考察を必要とするインプリントリソグラフィシステムの構成要素である。上述したように、インプリントテンプレート表面上のフィーチャの解像度は、基板上に印刷されるフィーチャで達成可能な解像度を制限する要素である。ホットおよびUVリソグラフィに使用するインプリントテンプレートは一般的に、2段階のプロセスで形成される。最初に、例えば電子ビームの書き込みを使用して所望のパターンを書き込み、レジストに高解像度のパターンを与える。次に、レジストパターンをクロムの薄い層に転写し、これはパターンをインプリントテンプレートの母材に転写する最終的な異方性エッチングステップのためのマスクを形成する。例えばイオンビームリソグラフィ、X線リソグラフィ、極UVリソグラフィ、エピタキシャル成長、薄膜蒸着、化学的エッチング、プラズマエッチング、イオンエッチングまたはイオンミリングなどの他の技術を使用してもよい。一般的に、非常に高い解像度が可能な技術を使用する。というのは、インプリントテンプレートが事実上1×マスクで、転写されるパターンの解像度はインプリントテンプレート上のパターンの解像度によって制限されるからである。
インプリントテンプレートの剥離特徴も重要な考察事項になり得る。インプリントテンプレートは、例えば表面処理材料で処理して、小さい表面エネルギを有するインプリントテンプレート上に薄い剥離層を形成することができる(薄い剥離層は基板にも付着させることができる)。
以上では、UV硬化性媒体を基板上に堆積させることについて言及してきたが、その液体は、インプリントテンプレート上に堆積させることもでき、概して同じ技術および考察事項が当てはまる。
インプリントリソグラフィの開発における別の考慮事項は、テンプレートの機械的耐久性である。インプリントテンプレートは、レジストのスタンピング中に大きい力を受け、熱リソグラフィの場合には、極端な圧力および温度にも曝される。これはインプリントテンプレートの磨耗を引き起こし、基板上にインプリントされるパターンの形状に悪影響を及ぼし得る。
ホットインプリントリソグラフィにおいて、パターン化すべき基板と同じ、または同様の材料のインプリントテンプレートを使用すれば、2つの間の熱膨張率の差を最小限に抑え得るという潜在的な利点がある。UVインプリントリソグラフィでは、インプリントテンプレートは少なくとも部分的に化学線に対して透明であり、往々にして石英のインプリントテンプレートが使用される。本文ではICの製造におけるインプリントリソグラフィの使用に特に言及しているが、説明されたインプリント装置および方法には他の用途もあることを認識されたい。例えば、これは、集積光学システム、磁気ドメインメモリ用誘導および検出パターン、ハードディスク磁気媒体、フラットパネルディスプレイ、薄膜磁気ヘッドなどである。
上記の説明では、事実上レジストとして作用するインプリント可能な樹脂を介してインプリントテンプレートパターンを基板に転写するためのインプリントリソグラフィの使用に言及したが、場合によってはインプリント可能な材料自体が機能的材料で、例えば特に伝導性、光学的直線または非直線応答などの機能を有してよい。例えば機能的材料は伝導層、半導体層、誘電層または別の望ましい機械的、電気的または光学的特性を有する層を形成することができる。幾つかの有機物質も適切な機能的材料になる。このような応用は、本発明の実施形態の範囲に含まれる。
場合によっては、同じパターンを有する複数のインプリントテンプレートを有することが望ましい。その場合、従来は、以上で説明したように、電子ビームリソグラフィを使用して各インプリントテンプレートを作成している。本発明の実施形態は、インプリントテンプレートを作成する代替方法を提供する。本発明の実施形態は、実質的に同じパターンを有する複数のインプリントテンプレートの作成に特に適しているが、それに制限されない。
本発明の実施形態による方法が、図4に概略的に図示されている。石英基板30に、例えば化学蒸着またはスパッタリングを使用して、クロム32の層を設ける。クロム層は、例えば15nmの厚さである。有機レジスト34の層が、クロム層32の上に設けられる。有機レジストは、クロム層に対する良好な接着性を有するように選択される(例えば電子ビームパターン化で使用するのに適切な有機レジスト)。有機レジストはPMMAでよい。有機レジストの代わりに、プライマ分子の単層を使用することができる(例えば(3−アクリロイルオキシプロピル)トリメトキシシランまたは[3−(メタクリロイルオキシ)プロピル]トリメトキシシラン)。
図4bを参照すると、インプリント可能な媒体36の小滴のアレイが有機レジスト層34に堆積している。これは、例えばインクジェット印刷技術を使用して実行してよい。インプリント可能な媒体36は、ケイ素含有モノマ、ケイ素含有架橋剤および光開始剤を含む。モノマおよび架橋剤の例は、3−(アクリルオキシプロピル)トリ(トリメチルシロキシ)−シランおよび1,3−ビス3−メタクリルオキシプロピルテトラ−メチルジシロキサンである。ケイ素を含有しないモノマおよび/または架橋剤は、ケイ素を含有する反応性モノマおよび架橋剤との組合せで使用することができる。例えば、インプリント可能な媒体36は、12%ケイ素を含んでよく、したがって有機レジストの機械的特性および硬化特性を改善できるケイ素がない何らかのアクリレートの余地がある。塩化モノマ(アクリレート、エポキシ、メタクリレート、ビニル)を、インプリント可能な媒体36として使用することができ、クロムのエッチング時には、塩素がポリマのエッチング速度を低下させる(このエッチングステップについては、以下でさらに説明する)。塩化モノマは、非塩化モノマまたは架橋剤と混合してよい。その例は、メチルアルファ−クロロアクリレート、2−クロロアクリル酸、3−クロロプロペン、2−クロロエチルメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルアクリレート、2,3−ジクロロ−1−プロピルアクリレート、1,3−ジクロロ−2−プロピルアクリレート、2−クロロエチルアクリレートおよび2,2,2−トリクロロエチルアクリレートである。塩化モノマは、プライマ分子の単層を有機レジスト34の代わりに使用している場合、または有機レジストがない場合(この可能性については、以下でさらに説明する)、有用なことがある。
インプリント可能な媒体36は、有機レジスト層34を濡らさなければならない。つまり有機レジスト層上のインプリント可能な媒体の接触角は、90°より大きくなければならない。これによって、インプリント可能な媒体は、表面全体により簡単に広がることができる。
図4cを参照すると、所望のパターンの逆であるパターンを担持するマスタインプリントテンプレート38がインプリント可能な媒体36と接触させられる。マスタインプリントテンプレート38には、剥離層(図示せず)を設けることができる。剥離層は、例えばトリクロロ(1H,1H,2H,2H−パーフルオロデカン)シランを含んでよい。インプリント可能な媒体36がマスタインプリントテンプレート38上のパターンの窪みに流入できるように、適切な時間を経過させることができる。紫外線放射40(または他の化学線)がマスタインプリントテンプレート38を通してインプリント可能な媒体36へと誘導される。これによって、インプリント可能な媒体36が重合し、ケイ素リッチなポリマ36を形成する。ケイ素リッチなポリマ36は固体であり、その結果、マスタインプリントテンプレート38が後退した場合に、パターンが図4dに示すようにケイ素リッチなポリマに残る。パターンはマスタインプリントテンプレート38のパターンの逆である(つまりパターンは所望のパターンに対応する)。
次に、指向性ブレークスルーエッチングを使用して、ケイ素リッチなポリマ36を均質に減少させる。つまり、ケイ素リッチなポリマ36は、パターンの表面積全体で実質的に同じ量だけエッチングで除去される。その結果、図4eに見られるように、基板全体に存在したケイ素リッチなポリマ36の残留層が、エッチングで除去される。インプリントされたパターンが、ケイ素リッチなポリマ36に残るが、この時点では、有機レジスト層34から延在する高さが減少している。エッチングは、ケイ素リッチなポリマ36を十分に除去し、したがって有機レジスト34がパターンの窪みにて露出している。指向性ブレークスルーエッチングに使用できる適切なエッチングは、フッ素またはフッ素/酸素プラズマを使用する反応性イオンエッチングを含む。
図4fを参照すると、指向性転写エッチングを使用して、有機レジスト層34をパターン化する(つまりケイ素リッチなポリマ36のパターンを有機レジスト層にエッチングする)。指向性転写エッチングに使用できる適切なエッチングは、酸素プラズマを使用する反応性イオンエッチングである。高いアスペクト比のフィーチャの生成は、ケイ素リッチなポリマ層36と有機レジスト層34との間の選択性から生じる。
図4gを参照すると、クロム層32は、指向性クロムエッチング、例えば塩素/酸素プラズマを使用する反応性イオンエッチングを使用してパターン化される。ケイ素リッチなポリマ36は、クロムのエッチングに対して高い固有抵抗を有し、それによってケイ素リッチなポリマのパターンがクロム層32に転写されることを保証する。有機レジスト34も、同じ理由で、クロムのエッチングに対する高い固有抵抗を有してよい。場合によって、ケイ素リッチなポリマ36は、指向性クロムエッチングに対して低めの固有抵抗を有するが、これは、有機レジスト34が十分に高い固有抵抗を有する場合、重大な問題を引き起こさない。概して、ケイ素リッチなポリマ36および有機レジスト34の一方または両方が、クロム層34のエッチング中に残る(およびこれによって形成されるパターンが残る)ほど、クロムエッチングに対して十分な固有抵抗を有していなければならない。
図4hを参照すると、有機レジスト34は、例えば適切な有機溶剤中で溶解させることにより、剥離される。これで、石英基板30およびパターン化されたクロム層32が残る。石英は、例えば反応性イオンエッチングとフッ素プラズマを使用して(クロムがハードマスクとして作用する)、指向性エッチングされる。これによって、パターンが石英基板30にエッチングされる。エッチングされた基板30が、図4hに図示されている。
図4iを参照すると、クロム32は、ウェットエッチングを使用して基板30から剥離され、所望のインプリントパターン42を有する石英基板30が残る。ウェットエッチングは、例えば酢酸と硝酸セリウムアンモニウムの混合物、例えばCyanteck CR-14(米国カリフォルニア州フリーモントのCyantek Corporationから入手可能)を使用してよい。
図4iを参照すると、インプリントテンプレート44が形成されており、マスタインプリントテンプレート38上のパターン42の逆であるパターンを担持する。マスタインプリントテンプレート38に設けられたパターンは所望のパターンの逆であるので、インプリントテンプレート44は所望のパターンを有し、基板に設けた有機レジストのインプリントに使用することができる。インプリントテンプレート44は石英から形成されるので、UV放射(または他の適切な化学線)に対して透明である。したがって、インプリントテンプレート44をUVリソグラフィに使用することができる。
逆のパターンを有するマスタインプリントテンプレート38を形成するために、別のプロセスが必要なことがある。これは、例えば従来通りの方法で電子ビームリソグラフィを使用して、初期インプリントテンプレートに所望のパターンを形成し、次に上述した方法を使用して、初期インプリントテンプレートを使用するマスタインプリントテンプレート38を形成することによって実行することができる。
図5は、マスタインプリントテンプレートに設けられたパターン(の逆ではなく)に対応するパターンで、インプリントテンプレートを形成することができる、本発明の実施形態による方法を概略的に示したものである。図5aを参照すると、石英基板50に、例えば化学蒸着またはスパッタリングを使用して、クロム52の層を設ける。クロム層52は、例えば15nmの厚さでよい。レジスト層54が、クロム層52の上に設けられる。レジストは、クロム層52に対する良好な接着性を有するように選択され。例えば電子ビームパターン化中に使用されるレジストでよい。例えば日本の東京のNippon ZeonからのZEP電子ビームレジストを使用してよい。レジストの代わりに、プライマ分子の単層を使用することができる(例えば(3−アクリロイルオキシプロピル)トリメトキシシランまたは[3−(メタクリロイルオキシ)プロピル]トリメトキシシラン)。
図5bを参照すると、印刷可能な媒体56の小滴を、レジスト層54の上に堆積させる。インプリント可能な媒体56は、ケイ素を含有しないモノマ、架橋剤および光開始剤の混合を含む。小滴は、インクジェット印刷技術を使用して、レジスト層54に堆積させることができる。所望のパターンを担持するマスタインプリントテンプレート58を、図5cに示すように、インプリント可能な媒体56に押しつける。マスタインプリントテンプレート58は、適切な剥離層(図示せず)を含んでよい。剥離層は、例えばトリクロロ(1H,1H,2H,2H−パーフルオロデカン)シランを含んでよい。インプリント可能な媒体56が、マスタインプリントテンプレート58に設けたパターンの窪みに流入できるように、適切な時間を経過させることができる。次に、例えば紫外線放射でよい化学線60が、マスタインプリントテンプレート58を通して誘導されて、インプリント可能な媒体を重合し、これによって、インプリントされたポリマ層56を形成する。図5dを参照すると、次にマスタインプリントテンプレート58が後退し、マスタインプリントテンプレート58のパターンの逆であるパターンを担持するポリマ層56が残る。
図5eを参照すると、インプリントされたポリマ層56の上部にケイ素リッチな層62が設けられている。ケイ素リッチな層62は、例えばインプリントされたポリマ層56にケイ素リッチなモノマをスピンコーティングによって塗布し、次に化学線を使用してそれを硬化して、ケイ素リッチなポリマ層を形成することができる。所望に応じて、得られたケイ素リッチなポリマ層62が平坦な上面を有することを保証するために、化学線で照明する前に、平坦なテンプレートをケイ素リッチなモノマに押しつけることができる。ケイ素リッチな層62を溶液から従来通りにスピンコートすることも可能である。
図5fを参照すると、インプリントされたポリマ層56が露出するまで、ケイ素リッチなポリマ層62をエッチングで除去するために、指向性ブレークスルーエッチングが使用される。これを実行するために使用できる適切なエッチングは、フッ素またはフッ素/酸素プラズマを使用する反応性イオンエッチングである。
図5gを参照すると、露出したインプリントポリマ層56を通して、およびそれに加えて露出したインプリントポリマの下に配置されたレジスト54を通してエッチングするために、指向性エッチングが使用されている。このエッチングはクロム層52まで到達する。これを実行するために使用できる適切なエッチングは、酸素プラズマを使用する反応性イオンエッチングである。ケイ素リッチなポリマ62がエッチングバリアとして作用する。これによって、ポリマ層56にインプリントされたパターンの逆であるパターンが、確実に保持される。
図5hを参照すると、クロム層52を通して基板50までエッチングするために、さらなる指向性エッチングが使用される。これを実行するために使用できる適切なエッチングは、塩素/酸素プラズマを使用する反応性イオンエッチングである。既にエッチングされた3つの層のうち少なくとも1つ(ケイ素リッチなポリマ62、インプリントされたポリマ56またはレジスト54)は、このエッチングに対して抵抗性がある。
図5iを参照すると、ケイ素リッチなポリマ62、インプリントされたポリマ56およびレジスト54は、レジストを溶解することによって剥離される。これは、適切な有機溶剤を使用して実行することができる。これで、石英基板50上にパターン化されたクロムの層52が残る。
図5jを参照すると、石英基板50内にエッチングし、それによってクロム層52のパターンを石英基板に転写するために、指向性エッチングが使用される。これを実行するために使用できる適切な指向性エッチングは、フッ素プラズマを使用する反応性イオンエッチングである。
図5kを参照すると、次にウェットエッチングを使用してクロム層52が剥離され、元のマスタインプリントテンプレート58上のパターンに対応するパターンを担持する石英基板50が残っている。ウェットエッチングは、例えば酢酸と硝酸セリウムアンモニウムの混合物、例えばCyanteck CR-14(米国カリフォルニア州フリーモントのCyantek Corporationから入手可能)を使用してよい。
図5に関連して説明した方法は、マスタインプリントテンプレート58上のパターンに対応するパターンを担持するインプリントテンプレート64を提供する。「マスタ」という用語は、マスタインプリントテンプレート58が(所望に応じて)多くのインプリントテンプレートを作成するのに使用できる、ということを意味するものとする。インプリントテンプレート64は石英から形成されるので、UV放射(または他の適切な化学線)に対して透明である。したがって、インプリントテンプレート64をUVリソグラフィに使用することができる。
クロム層は、以上の例では15ナノメートルの厚さであると説明されてきた。他の厚さのクロム層も使用してよいことを認識されたい。概して、これよりはるかに厚いクロム層を提供する必要はない。というのは、クロムは基板のエッチングに高いエッチング選択性(約20)を提供するからである。
以上の例で説明した方法は、転写層として作用するクロム層32、52の使用に言及しているが、転写層は、他の適切な金属(例えばアルミまたはニッケル)を使用して形成してもよい。実際、設けたパターンを石英基板30、50にエッチングできるほど十分なエッチング選択性を与えるなら、金属以外の材料を、転写層の形成に使用することができる(または基板が他の材料で作成されている場合は、その材料)。
以上の例で説明した方法は、レジスト34、54の層の使用に言及しているが、レジストの層は必須ではない。しかし、レジストの層(またはプライマ分子の単層)を設けると、クロム層35、52への良好な接着性が与えられる。
以上で説明した方法は、化学線40、60を、マスタインプリントテンプレート38、58を通して誘導するように示している。しかし、化学線は、石英基板30、50を通して誘導してもよい。したがって、マスタインプリントテンプレート38、58が化学線に対して透明であることは必須でない。
以上で説明した方法は、石英基板30、50の使用に言及している。しかし、基板は他の適切な基板から形成してもよい。結果のインプリントテンプレート44、64がUVインプリントリソグラフィに使用するよう意図されている場合は、UV放射(または他の化学線)に対して透明である材料から、基板を形成する必要があることもある。
以上で説明した方法では、「マスタ」という用語は、インプリントテンプレート38、58と、本方法を使用して形成されるインプリントテンプレート44、64とを好便に区別できるようにするために使用される。マスタインプリントテンプレート38、58は、(所望に応じて)多くのインプリントテンプレート44、64を生成するために使用することができる。
以上で説明した方法のスループットは、例えば集積回路パターンをケイ素基板へと従来通りにインプリントする場合のスループットほど大きいことは予想されない。しかし、これは重大な欠点ではない。というのは、作成したいインプリントテンプレートの数は通常インプリントしたいケイ素基板の数よりはるかに少ないからである。図4および図5に示した方法を使用するインプリントテンプレート形成の費用は、従来通りの電子ビーム技術を使用するインプリントテンプレートの形成費用よりはるかに低くなりやすい。
以上で説明した方法は、マスタインプリントテンプレート58(またはマスタインプリントテンプレート38の逆)を正確に複製する。これは、部分的には、使用した石英基板30、50が温度変化に対する低い感度を有する(線膨張率は約0.59ppm/℃)という理由で達成される。また、マスタインプリントテンプレート38、58および基板30、50は両方とも石英から形成されるので、両方とも温度変動に対して同じ反応を有する。これはさらに、方法の使用中に生じるような全ての温度変動の効果を軽減し、マスタインプリントテンプレート58のパターン(またはマスタインプリントテンプレート38の逆のパターン)を正確に複製することに寄与する。
石英基板30、50および元のテンプレート38、58は、(元のテンプレートに設けられたパターンを除く)表面全体にわたって高度の平坦度で製造することができる。これは、以上で説明した方法が、石英基板30、50全体にわたって一定の限界寸法を有するパターンを提供できるようにするのに役立つ。
以上の方法で得られたインプリントテンプレート44、64は、機械的に頑丈であり、紫外線光または他の化学線の存在下で安定し、紫外線光または他の化学線に対して透明である。
本発明の特定の例について以上で説明してきたが、説明とは異なる方法で本発明を実践できることを認識されたい。以上の説明は本発明を制限するものではない。
以上の説明では、インプリントテンプレートを形成できる基板として石英の使用に言及してきたが、例えば融解石英などの他の適切な材料を使用してよいことが認識される。インプリントテンプレートがUVリソグラフィに使用するよう意図されている場合、材料は、UV放射(または使用される他の化学線)に対して実質的に透明でなければならない。
以上の説明では、転写層の使用に言及しているが、この用語は「平坦化層」という用語で置き換えてよいことが理解される。
従来のソフトリソグラフィプロセスの例を示す図である。 図1bは、従来の熱リソグラフィプロセスの例を示す図である。 図1cは、従来のUVリソグラフィプロセスの例を示す図である。 レジスト層をパターン化するために熱およびUVインプリントリソグラフィを使用する場合に使用される2段階エッチングプロセスを示す図である。 インプリントテンプレートおよび基板に堆積した典型的なインプリント可能なレジスト層を示す略図である。 本発明の第一の実施形態によりインプリントテンプレートを作製する方法を示す略図である。 本発明の第二の実施形態によりインプリントテンプレートを作製する方法を示す略図である。

Claims (26)

  1. 基板に転写層を設け、
    前記転写層にインプリント可能な媒体の層を設け、
    前記インプリント可能な媒体にパターンをインプリントするためにマスタインプリントテンプレートを前記インプリント可能な媒体に接触させ、
    前記マスタインプリントテンプレートの上から前記インプリント可能な媒体を化学線で露光することによって、前記インプリント可能な媒体を重合し、
    インプリントされたパターンが前記基板に転写されるように、得られたポリマ層、前記転写層および前記基板をエッチングし、それにより前記基板が前記マスタインプリントテンプレートに設けられたパターンの逆であるパターンを担持するインプリントテンプレートになる、
    インプリントテンプレートを作成する方法。
  2. 前記転写層が金属である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記転写層がクロム、アルミまたはニッケルである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記基板が石英または融解石英である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記インプリント可能な媒体が塩素化モノマを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ポリマ層が指向性ブレークスルーエッチングを使用してエッチングされる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記転写層が指向性エッチングを使用してエッチングされる、請求項6に記載の方法。
  8. 前記指向性エッチングが反応性イオンエッチングである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記基板が指向性エッチングを使用してエッチングされる、請求項7に記載の方法。
  10. 前記指向性エッチングが反応性イオンエッチングである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記転写層がウェットエッチングを使用して前記基板から剥離される、請求項9に記載の方法。
  12. レジストの層またはプライマ分子の単層が前記転写層と前記インプリント可能な媒体との間に設けられる、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ポリマ層をエッチングした後で、前記転写層をエッチングする前に、指向性転写エッチングを使用して前記レジストをエッチングする、請求項12に記載の方法。
  14. 基板に転写層を設け、
    前記転写層にインプリント可能な媒体の層を設け、
    前記インプリント可能な媒体にパターンをインプリントするためにマスタインプリントテンプレートを前記インプリント可能な媒体に接触させ、
    前記マスタインプリントテンプレートの上から前記インプリント可能な媒体を化学線で露光することによって、前記インプリント可能な媒体を重合し、
    得られたパターン化されたポリマ層にケイ素リッチな層を設け、
    前記ケイ素リッチな層を化学線で露光することによって、前記ケイ素リッチな層を重合し、
    インプリントされたパターンが前記基板に転写されるように、得られた重合したケイ素リッチな層、前記ポリマ層、前記転写層および前記基板をエッチングし、それにより前記基板が前記マスタインプリントテンプレートのパターンに対応するパターンを担持するインプリントテンプレートになる、
    インプリントテンプレートを作成する方法。
  15. 前記転写層が金属である、請求項14に記載の方法。
  16. 前記転写層がクロム、アルミまたはニッケルである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記基板が石英または融解石英である、請求項14に記載の方法。
  18. 前記重合したケイ素リッチな層が指向性ブレークスルーエッチングを使用してエッチングされる、請求項14に記載の方法。
  19. 前記ポリマ層が指向性ブレークスルーエッチングを使用してエッチングされる、請求項18に記載の方法。
  20. 前記転写層が指向性エッチングを使用してエッチングされる、請求項19に記載の方法。
  21. 前記指向性エッチングが反応性イオンエッチングである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記基板がそれから指向性エッチングを使用してエッチングされる、請求項20に記載の方法。
  23. 前記指向性エッチングが反応性イオンエッチングである、請求項22に記載の方法。
  24. 前記転写層がウェットエッチングを使用して前記基板から剥離される、請求項22に記載の方法。
  25. レジストの層またはプライマ分子の単層が前記転写層と前記インプリント可能な媒体との間に設けられる、請求項14に記載の方法。
  26. 前記ポリマ層をエッチングした後で、前記転写層をエッチングする前に、指向性転写エッチングを使用して前記レジストをエッチングする、請求項25に記載の方法。
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