JP4629479B2 - タスクモデル利用更新装置、及び、タスクモデル更新方法 - Google Patents
タスクモデル利用更新装置、及び、タスクモデル更新方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4629479B2 JP4629479B2 JP2005103086A JP2005103086A JP4629479B2 JP 4629479 B2 JP4629479 B2 JP 4629479B2 JP 2005103086 A JP2005103086 A JP 2005103086A JP 2005103086 A JP2005103086 A JP 2005103086A JP 4629479 B2 JP4629479 B2 JP 4629479B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- user
- location information
- task model
- access history
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
例えば、特許文献1では、ユーザのサービスの利用状況に基づきユーザ個々人に応じたサービスを提供するシステムが提案されている。しかしながら、特許文献1に記載のシステムにおいては、ユーザはサービスの提供を受けるにあたってサービス識別子とユーザ識別子とを端末に入力する必要がある。このため、ユーザは事前に問題解決のためのサービスを把握しておく必要があり、事前に問題解決のためのサービスを把握できていないユーザにとっては、特許文献1に記載のシステムは利用しにくいものとなる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、問題解決のためのタスク選択に要するユーザの負担を軽減することが可能なデータベースを構築するためのタスクモデル利用更新サーバ、及び、タスクモデル利用更新方法を提供することを目的とする。
また、この構成によれば、タスクモデル利用更新装置は、ユーザが選択した場所対象情報とタスク利用履歴とに基づきユーザに提示すべきタスクの候補を決定するため、ユーザが必要とするタスクの候補を適切に絞り込むことができ、タスクの選択に要するユーザの負担を軽減することが可能となる。
さらに、この構成によれば、タスクモデル利用更新装置は、過去にユーザがタスクを利用した時点におけるユーザの所在場所と現在のユーザの所在場所とに基づいて、ユーザに優先的に提示すべきタスクを決定することができ、ユーザが所望とする可能性の高いタスクを優先的にユーザに提示することができるため、ユーザのタスク選択に要する時間を短縮し、タスク選択に要する負担を軽減することができる。
また、この構成によれば、タスクモデル利用更新装置は、現在のユーザ場所情報と、過去のユーザの場所情報と、その過去のユーザ場所情報とを参照してタスクの候補を決定する。そのため、緯度経度としては別の場所であるがタスクの実行対象場所(ドメイン)という点では同じ場所である場合には、ユーザ場所情報を使用してタスクの候補に含めることが可能となる。
また、この方法によれば、ユーザが選択した場所対象情報とタスク利用履歴とに基づきユーザに提示すべきタスクの候補を決定するため、ユーザが必要とするタスクの候補を適切に絞り込むことができ、タスクの選択に要するユーザの負担を軽減することが可能となる。
さらに、この方法によれば、過去にユーザがタスクを利用した時点におけるユーザの所在場所と現在のユーザの所在場所とに基づいて、ユーザに優先的に提示すべきタスクを決定することができ、ユーザが所望とする可能性の高いタスクを優先的にユーザに提示することができるため、ユーザのタスク選択に要する時間を短縮し、タスク選択に要する負担を軽減することができる。
また、この方法によれば、現在のユーザ場所情報と、過去のユーザの場所情報と、その過去のユーザ場所情報とを参照してタスクの候補を決定する。そのため、緯度経度としては別の場所であるがタスクの実行対象場所(ドメイン)という点では同じ場所である場合には、ユーザ場所情報を使用してタスクの候補に含めることが可能となる。
[1.構成]
図1は、タスクモデル更新システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、タスクモデル更新システムは、タスクモデル利用更新サーバ100と携帯端末101とを含んで構成される。タスクモデル利用更新サーバ100と携帯端末101とは移動通信網やインターネット等の通信ネットワークで接続されている。タスクモデル利用更新サーバ100は、データベースとして、タスクモデルデータベース(以下「タスクモデルDB」という)102とサービス知識データベース(以下、「サービス知識DB」という)103とを管理している。
次に、タスクモデル利用更新サーバ100の構成について詳細に説明する。タスク利用更新サーバ100は、ハードウェア構成として、図示せぬ、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク装置、及び、通信インターフェースを含んで構成され、一般的なコンピュータのハードウェア構成を備えている。タスクモデル利用更新サーバ100のハードディスク装置には、各種プログラム及びデータベース等のソフトウェアが記憶されている。ハードディスク装置に記憶されているデータベースとして、タスクモデルDB102とサービス知識DB103とが含まれる。
タスクモデルDB(タスクモデル記憶手段)102は、タスクに関する情報が記憶されたデータベースである。ここで、「タスク」とは、ユーザが抱える問題を解決するための行動である。タスクモデルDB102はユーザ毎に用意されている。
図2には、タスクモデルDB102のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、タスクモデルDB102には、データ項目として、「タスクID」、「親タスクID」、「タスク」、「ドメイン」及び「タスク利用履歴」が設けられている。
データ項目「タスクID」は、タスクを識別するための番号である。ここでは、タスクIDは全タスクでユニークな整数とする。
タスクIDが「1000」の「映画を見る」というタスクは最上位のタスクである。最上位のタスクの親タスクIDには「0」が格納されている。
データ項目「ドメイン」は、タスクが対象(より詳細には、目的の対象、又は、問題の対象)とする場所を示す対象場所情報(以下「ドメイン」という)である。本実施形態においては、ドメインは普通名詞で表現されている。タスクのドメインは、そのタスクが対象とする場所を定義することにより構築することができる。例えば、「パレードを見る」というタスクを考えたときに、当該タスクの対象となる場所は「テーマパーク」と定義することができる。
サービス知識DB103は、タスクに対応するサービス知識についての情報が記憶されたデータベースである。サービス知識とは、ユーザが選択したタスクを実世界で実現するための知識である。
図3には、サービス知識DB103のデータ構成の一例を示す。同図に示すように、サービス知識DB103には、データ項目として「サービスID」と、インターネット上におけるサービス知識の所在であるURI(Uniform Resource Identifier)を示す「サービスURI」と、サービス知識に対応する「タスクID」とが設けられている。
タスクモデル利用更新サーバ100が備える上述したハードウェア及びソフトウェアにより、図4に示す機能構成がタスクモデル利用更新サーバ100に実現される。以下、各構成要素の機能について述べる。
表示項目送信部207は、タスクモデルDB102に記憶されているデータの中から決定されたドメイン候補やタスク候補、あるいはサービス知識DB103から選択されたサービス知識等の表示項目を携帯端末101に送信する。
ユーザ選択項目取得部202は、携帯端末101に表示されたドメイン候補やタスク候補等の中から、ユーザにより選択されたドメイン、タスクあるいはサービス知識を取得する。
タスクモデル更新部206は、アクセス履歴解析部204によるバックトラック処理の結果に基づいて、更新対象となるタスクのタスク利用履歴を更新する。
ドメイン候補決定部(対象場所候補決定手段)209は、タスクモデルDB102に記憶されているドメインの中からユーザに提示すべきドメインの候補を決定したり、ユーザに優先的に提示すべきドメインの候補を決定したりする。
サービス知識DB検索部208は、ユーザ選択項目取得部202が子タスクのないタスクを受信した場合に、当該タスクに対応付けて記憶されているサービス知識をサービス知識DB103から検索する。
次に携帯端末101の構成について説明する。携帯端末101は、無線によるデータ通信機能を有する端末である。携帯端末101に相当する端末としては、例えば、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)、無線通信カードを備えたPDA(Personal Digital Assistance)などが挙げられる。携帯端末101は、CPU、メモリ、ディスプレイ、操作キー、無線通信インターフェース、GPS(Global Positioning System)受信機、及び、メモリに記憶されるソフトウェアを備えている。携帯端末101が備えるこれらのハードウェア及びソフトウェアにより以下の機能が実現される。以下、各構成要素の機能について述べる。
表示項目受信部503は、ドメイン候補やタスク候補等の表示項目をタスクモデル利用更新サーバ100から受信する。表示項目表示部506は、表示項目受信部503が受信した表示項目に基づいて、ドメイン候補やタスク候補等の表示項目を携帯端末101のディスプレイに表示する。
ユーザ選択項目取得部505は、ユーザが携帯端末101のディスプレイに表示されているドメイン候補やタスク候補等の中から選択したドメインやタスク等の項目を取得する。ユーザ選択項目送信部502は、ユーザ選択項目取得部505が取得した項目をタスクモデル利用更新サーバ100に送信する。
次に、上記構成のタスクモデル利用更新サーバ100が行うタスクモデル更新処理、及び、表示項目決定処理について説明する。
[2.1.タスクモデル更新処理]
まず、図6を参照しながら、タスクモデル利用更新サーバ100が行うタスクモデル更新処理について説明する。
タスクモデル利用更新サーバ100は、ユーザが所持する携帯端末101からの接続要求を受けた場合(ステップS101;Yes)、携帯端末101と通信を行い、携帯端末101からの要求に従ってドメイン候補、タスク候補あるいはサービス知識を送信する。携帯端末101は、受信したドメイン候補、タスク候補又はサービス知識をディスプレイに表示する。ユーザは携帯端末101を操作して表示項目の選択を行う。
アクセス履歴解析部204は、ユーザがサービス知識を選択したか否かを判定する(ステップS103)。ユーザがサービス知識を選択したと判定された場合に(ステップS103;Yes)、アクセス履歴解析部204はアクセス履歴記録部203に記録されているアクセス履歴をバックトラック処理により解析し、サービス知識を選択するために必要なタスクを抽出する(ステップS104)。
「ドメイン選択→タスクAを選択→タスクA−1を選択→バック→タスクBを選択→タスクB−1を選択→タスクB−1−1を選択→バック→タスクB−2を選択→タスクB−2−1を選択→サービス知識」
ここで、タスクA−1はタスクAの子タスクであり、タスクB−1及びタスクB−2はタスクBの子タスクである。さらに、タスクB−1−1はタスクB−1の子タスクであり、タスクB−2−1はタスクB−2の子タスクである。また、「バック」とは、ユーザが直前のページに戻る操作を行ったことを指す。
「ドメイン選択→タスクBを選択→タスクB−2を選択→タスクB−2−1を選択→サービス知識」
これにより、タスクB、タスクB−2、及び、タスクB−2−1がサービス知識に到達するために必要であることが判る。すなわち、タスクB、タスクB−2、及び、タスクB−2−1が更新対象となるタスクである。
なお、ユーザがタスクの選択を途中であきらめてしまうなどして、サービス知識に到達していないのに携帯端末101との接続が終了した場合には、バックトラック処理、及び、タスクモデルDB102の更新処理は行わない。
次に、ステップS105において、タスクモデル更新部206は、更新対象となるタスクをタスクモデルDB102から検索する。タスクモデル更新部206は、検索されたタスクの利用回数を取得し、当該取得した利用回数を1増加させてタスクモデルDB102を更新する。
ユーザがサービス知識を選択した場合に(ステップS103;Yes)、ステップS104において、アクセス履歴解析部204は、アクセス履歴を「ドメイン「映画館」を選択→タスク「映画を見る」を選択→タスク「上映タイトルを調べる」を選択→サービス知識」として解析したとする。この場合、サービス知識に到達するまでに必要なタスクは、「映画を見る」と「上映タイトルを調べる」との2つである。そこで、更新対象となるタスク「映画を見る」と「上映タイトルを調べる」とをタスクモデルDB102から検索し、タスクモデル更新部206は、当該検索したタスクの利用回数を現在の値に「1」を足した値で更新する(ステップS105)。図7には更新後のタスクモデルDB102を示す。同図に示すように、タスク「映画を見る」の利用回数は「4」から「5」に更新され、タスク「上映タイトルを調べる」の利用回数は「0」から「1」に更新される。
次に、図8を参照して、タスクモデル利用更新サーバ100が行う表示候補決定処理について説明する。表示候補決定処理では、タスクモデルDB102を利用して携帯端末101のディスプレイ上に表示する項目を決定する処理を行う。表示候補決定処理には、以下の処理が含まれる。
(1)ユーザ接続要求開始時処理
(2)ドメイン選択時処理
(3)タスク選択時かつ選択されたタスクに子タスクがある場合の処理
(4)タスク選択時かつ選択されたタスクに子タスクがない場合の処理
(1)まず、ユーザ接続要求時処理について説明する。携帯端末101からの接続要求があった時に(ステップS201;Yes)、タスクモデル利用更新サーバ100のドメイン候補決定部209は、ドメイン候補を決定し、表示項目送信部207が当該ドメイン候補を携帯端末101に送信する。
具体的には、タスクモデルDB検索部205はタスクモデルDB102を参照し、ドメイン欄に格納されているドメインを検索する。ドメイン候補決定部209はタスクモデルDB検索部205により検索されたドメインをドメイン候補とする。表示項目送信部207はドメイン候補決定部209が決定したドメイン候補を携帯端末101に送信する。
携帯端末101の表示項目受信部503はドメイン候補を受信する。表示項目表示部506は受信したドメイン候補を携帯端末101のディスプレイに表示する。ユーザは携帯端末101に表示されたドメイン候補の中からユーザの要望にあったドメインを選択する。
携帯端末101のユーザ選択項目取得部505は、ユーザが選択したドメイン項目を取得し、ユーザ選択項目送信部502は取得したドメイン項目をタスクモデル利用更新サーバ100に送信する。
タスクモデル利用更新サーバ100のユーザ選択項目取得部202は、ユーザにより選択されたドメイン項目を携帯端末101から受信する(ステップS210)。
次に、タスク候補決定部210は、タスクモデルDB検索部205に指示してタスクモデルDB102を検索することにより、ステップS202においてユーザ場所情報取得部201により取得されたユーザ場所情報と一致するユーザ場所情報をタスクモデルDB102にもつタスクが、タスク候補の中に存在するか否かを判定する(ステップS212)。
これにより、ユーザがその現在居る場所で過去に利用したことがあるタスクを優先的にユーザに提示することができ、タスク選択までの時間短縮につながるという効果が期待できる。
表示項目送信部207は、タスク候補決定部210により並び替えられたタスクの候補を携帯端末101に送信する(ステップS214)。
携帯端末101の表示項目受信部503はタスクの候補を受信し、表示項目表示部506は携帯端末101のディスプレイにタスクの候補を表示する。ユーザは携帯端末101に表示されたタスク候補の中からユーザの要望にあったタスクを選択する。
携帯端末101のユーザ選択項目取得部505はユーザが選択したタスクを取得し、ユーザ選択項目送信部502はユーザが選択したタスクをタスクモデル利用更新サーバ100に送信する。
携帯端末101の表示項目表示部506は、タスクモデル利用更新サーバ100から受信したタスクの候補をディスプレイに表示する。
携帯端末101のユーザ選択項目取得部505はユーザが選択したタスクを取得し、ユーザ選択項目送信部502はユーザ選択項目取得部505が取得したタスクをタスクモデル利用更新サーバ100に送信する。
タスクモデル利用更新サーバ100のユーザ選択項目取得部202は、ユーザが選択したタスクを携帯端末101から受信する。
次に、サービス知識DB検索部208はサービス知識DB103を参照し、タスクIDが一致するサービス知識を取得する。表示項目送信部207は、このようにして取得されたサービス知識を携帯端末101に送信する(ステップS209)。
なお、上記では、サービス知識の送信は、ユーザが選択したタスクに子タスクがない場合に実行されるとして説明したが、タスクに子タスクとサービス知識との両方が対応付けられて記憶されている場合にサービス知識の送信を実行してもよい。以上が表示候補決定処理の説明である。
まず、携帯端末101からの接続要求があった時に(ステップS201;Yes)、タスクモデルDB検索部205は、図2に示すタスクモデルDB102に格納されているドメインを全て検索する。ここでは、タスクモデルDB102から「映画」、「テーマパーク」、「街中」の3つのドメインが検索される。タスク候補決定部210はこれら3つのドメインをドメイン候補とする。表示項目送信部207はドメイン候補を携帯端末101に送信する。これにより、携帯端末101のディスプレイには図9に示す画面が表示される。
ステップS211において、タスク候補決定部210はタスクモデルDB検索部205に指示して、「映画館」をドメインとしたタスクのうち最上位のタスク(親タスクIDが「0」のタスク)を検索する。ここでは「映画を見る」というタスクが該当する。表示項目送信部207は、携帯端末101に、タスク「映画を見る」を送信し(ステップS214)、携帯端末101はディスプレイにタスク「映画を見る」の表示を行う。ここで、ユーザはタスク「映画を見る」を選択したとする(ステップS203;Yes)。
タスクモデル利用更新サーバ100のタスク候補決定部210はタスクモデルDB検索部205に指示して、タスク候補のうち「Y駅」というユーザ場所情報が対応付けられてタスクモデルDB102に格納されているタスクを検索する。ここでは、タスク「映画館までの経路を調べる」が該当する。
サービス知識DB検索部208は、サービス知識DB103を参照し、タスクIDが「1004」のサービス知識(URI)を調べる。ここでは、図3に示すように「http://******.co.jp/sample4.html」であることが分かる。表示項目送信部207はこのサービス知識を携帯端末101に送信する(ステップS209)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で様々な変形が可能である。変形例としては、例えば、以下のようなものが考えられる。
(1)上述した実施形態においては、タスク利用更新システムはタスクモデル利用更新サーバ100と携帯端末101とで構成されているとして説明したが、タスク利用更新システムの装置構成はこれに限定されない。例えば、タスク利用更新システムはタスクモデル利用更新サーバ100のみで構成されていてもよい。この場合には、ユーザは携帯端末101を用いずにタスクモデル利用更新サーバ100が備えるキーボードやディスプレイを利用してタスクを選択する。また、ユーザが直接携帯するGPS受信機等からユーザ場所情報をタスクモデル利用更新サーバ100に送信してもよい。
また、タスクモデル利用更新サーバ100とタスクモデルDB102とが別々の装置で構成されていてもよい。この場合には、タスクモデル利用更新サーバ100とタスクモデルDB102とが、特許請求の範囲に記載した「タスク利用更新装置」に該当することとなる。
102 タスクモデルDB
103 サービス知識DB
201 ユーザ場所情報取得部
202 ユーザ選択項目取得部
203 アクセス履歴記録部
204 アクセス履歴解析部
205 タスクモデルDB検索部
206 タスクモデル更新部
207 表示項目送信部
208 サービス知識DB検索部
209 ドメイン候補決定部
210 タスク候補決定部
101 携帯端末
501 場所センサ情報送信部
502 ユーザ選択項目送信部
503 表示項目取得部
504 場所センサ情報取得部
505 ユーザ選択項目取得部
506 表示項目表示部
Claims (3)
- ユーザが抱える問題を解決するための行動を示すタスクと、該タスクが対象とする場所を示す対象場所情報と、該タスクが過去にユーザにより利用された状況を示すタスク利用履歴と、を対応付けて記憶するタスクモデル記憶手段と、
前記タスクモデル記憶手段に記憶されている情報に対するユーザのアクセス履歴を記録するアクセス履歴記録手段と、
前記アクセス履歴記録手段に記録されているアクセス履歴を解析するアクセス履歴解析手段と、
前記アクセス履歴解析手段による解析結果に基づいて前記タスクモデル記憶手段に記憶されているタスク利用履歴を更新するタスクモデル更新手段と、
前記タスクモデル記憶手段に記憶されている対象場所情報の中からユーザに提示すべき対象場所情報の候補を決定する対象場所候補決定手段と、
前記対象場所候補決定手段により決定された対象場所情報の候補の中からユーザが選択した対象場所情報と、前記タスクモデル記憶手段に記憶されているタスク利用履歴と、ユーザが選択した対象場所情報に係る場所の意味情報と同じ場所の意味情報を有する対象場所情報とに基づき、ユーザに提示すべきタスクの候補を決定するタスク候補決定手段と、
ユーザの所在場所を示すユーザ場所情報を取得するユーザ場所情報取得手段とを備え、
前記タスクモデル記憶手段に記憶されるタスク利用履歴には前記ユーザ場所情報がさらに含まれ、
前記タスクモデル更新手段は、
ユーザによりタスクが利用された時点において前記ユーザ場所情報取得手段により取得されたユーザ場所情報を前記タスクモデル記憶手段に記憶し、
前記タスク候補決定手段は、
前記ユーザ場所情報取得手段により取得された現在のユーザ場所情報と、前記タスクモデル記憶手段に記憶されている過去のユーザ場所情報と、前記過去のユーザ場所情報と共通する意味情報を有する他の過去のユーザ場所情報とを参照して、ユーザに優先して提示すべきタスクの候補を決定することを特徴とするタスクモデル利用更新装置。 - 前記タスク利用履歴には少なくともタスクの利用回数が含まれ、
前記アクセス履歴解析手段は、
前記アクセス履歴記録手段に記録されているアクセス履歴からユーザのバック操作によるアクセス履歴を除くバックトラック処理を行い、
前記タスクモデル更新手段は、
前記アクセス履歴解析手段によるバックトラック処理の結果に基づいて、前記タスク利用履歴を更新することを特徴とする請求項1に記載のタスクモデル利用更新装置。 - ユーザが抱える問題を解決するための行動を示すタスクと、該タスクが対象とする場所を示す対象場所情報と、該タスクが過去にユーザにより利用された状況を示すタスク利用履歴とが対応付けて記憶されているタスクモデルに対するユーザのアクセス履歴を記録するアクセス履歴記録ステップと、
前記アクセス履歴記録ステップにおいて記録されたアクセス履歴を解析するアクセス履歴解析ステップと、
前記アクセス履歴解析ステップにおいて解析された解析結果に基づいて前記タスク利用履歴を更新するタスクモデル更新ステップと、
前記対象場所情報の中からユーザに提示すべき対象場所情報の候補を決定する対象場所候補決定ステップと、
前記対象場所候補決定ステップにおいて決定された対象場所情報の候補の中からユーザが選択した対象場所情報と、前記タスク利用履歴と、ユーザが選択した対象場所情報に係る場所の意味情報と同じ場所の意味情報を有する対象場所情報とに基づき、ユーザに提示すべきタスクの候補を決定するタスク候補決定ステップと、
ユーザの所在場所を示すユーザ場所情報を取得するユーザ場所情報取得ステップと、を含み、
前記タスク利用履歴には前記ユーザ場所情報がさらに含まれ、
前記タスクモデル更新ステップにおいては、
ユーザによりタスクが利用された時点において前記ユーザ場所情報取得ステップにおいて取得されたユーザ場所情報によってタスクモデルを更新し、
前記タスク候補決定ステップにおいては、
前記ユーザ場所情報取得ステップにおいて取得された現在のユーザ場所情報と、前記過去のユーザ場所情報と、前記過去のユーザ場所情報と共通する意味情報を有する他の過去のユーザ場所情報とを参照して、ユーザに優先して提示すべきタスクの候補を決定することを特徴とするタスクモデル利用更新方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005103086A JP4629479B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | タスクモデル利用更新装置、及び、タスクモデル更新方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005103086A JP4629479B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | タスクモデル利用更新装置、及び、タスクモデル更新方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006285523A JP2006285523A (ja) | 2006-10-19 |
JP4629479B2 true JP4629479B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=37407401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005103086A Expired - Fee Related JP4629479B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | タスクモデル利用更新装置、及び、タスクモデル更新方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4629479B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008117794A1 (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | 旅行プラン作成装置、旅行プラン作成方法、旅行プラン作成システム及びプログラム記憶媒体 |
JP5112087B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2013-01-09 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 情報配信サーバ、情報配信システム及び情報配信方法 |
AU2016377721A1 (en) * | 2015-12-22 | 2018-05-31 | Beijing Didi Infinity Technology And Development Co., Ltd. | Systems and methods for updating sequence of services |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798642A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Toshiba Syst Technol Kk | 対話装置 |
JPH10105540A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | 作業手順管理システム |
WO1999040524A1 (fr) * | 1998-02-05 | 1999-08-12 | Fujitsu Limited | Dispositif proposant des actions a entreprendre |
JP2000193473A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲ―ション装置及び記憶媒体 |
JP2002182891A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウェブページ表示装置、ウェブページ表示方法およびそのウェブページ表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2004343288A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Hitachi Ltd | 携帯端末、情報配信装置、通信システム、及び携帯端末を利用したユーザへの情報提示方法 |
-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005103086A patent/JP4629479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798642A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Toshiba Syst Technol Kk | 対話装置 |
JPH10105540A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | 作業手順管理システム |
WO1999040524A1 (fr) * | 1998-02-05 | 1999-08-12 | Fujitsu Limited | Dispositif proposant des actions a entreprendre |
JP2000193473A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲ―ション装置及び記憶媒体 |
JP2002182891A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウェブページ表示装置、ウェブページ表示方法およびそのウェブページ表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2004343288A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Hitachi Ltd | 携帯端末、情報配信装置、通信システム、及び携帯端末を利用したユーザへの情報提示方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006285523A (ja) | 2006-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7783590B2 (en) | Task selection apparatus and task selection assistance method | |
CN108563750B (zh) | 基于浏览活动识别匹配应用 | |
JP5980889B2 (ja) | 位置に基づく検索 | |
JP6105094B2 (ja) | アプリケーションへの状態リンクを含む検索結果の生成 | |
US9363634B1 (en) | Providing context-relevant information to users | |
US9374670B2 (en) | System and method for determining a location-based preferred media file | |
US20110289015A1 (en) | Mobile device recommendations | |
KR101541497B1 (ko) | 컨텐츠를 기록한 기록매체, 사용자 관련정보 수집 기능을 구비한 컨텐츠 제공 장치, 컨텐츠 제공 방법, 사용자 관련정보 제공 방법 및 컨텐츠 검색 방법 | |
EP2642412A1 (en) | System and method for managing browsing histories of web browser | |
JP2006318373A (ja) | タスク選択支援サーバ、及び、タスク選択支援方法 | |
KR20080004567A (ko) | 다중-모드 위치 기반 이-디렉토리 서비스를 가능하게 하는방법, 시스템 및 장치 | |
JP2009075733A (ja) | 候補表示装置及び方法 | |
CN102934112B (zh) | 用于生成基于地图的片段的方法和装置 | |
KR101425093B1 (ko) | 이동 단말의 개인화 검색 방법 및 이를 수행하는 이동 단말 | |
CN108701121A (zh) | 将用户输入分派到用户界面中的多个输入域 | |
US20090276398A1 (en) | Search server | |
US20080312901A1 (en) | Character input assist method, character input assist system, character input assist program, user terminal, character conversion method and character conversion program | |
JP4629479B2 (ja) | タスクモデル利用更新装置、及び、タスクモデル更新方法 | |
CN103718179B (zh) | 信息处理装置和信息处理方法 | |
JP2007108971A (ja) | 携帯端末における検索方法および検索装置 | |
CN110998564A (zh) | 基于搜索历史推荐应用 | |
JP2008040869A (ja) | 地点情報評価装置、地点情報評価プログラム | |
JP2006155275A (ja) | 情報抽出方法及び情報抽出装置 | |
JP2005301740A (ja) | イベント検索サーバ、イベント検索方法、及びそのプログラム | |
KR101300474B1 (ko) | 모바일 단말의 위치정보와 웹페이지 태그정보를 이용한 브라우저 히스토리 관리 방법, 그리고 이를 위한 브라우저 히스토리 관리 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독가능한 기록매체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101109 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |