JP4625426B2 - 蓋紛失防止部材およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材およびその製造方法に関するものである。
従来から、宅地内に埋設された排水管路や雨水管路において、屈曲部および合流部等には桝が設置されているが、この桝の上部からは上端面に掃除口を有する掃除用筒状体が地表面まで立ち上がっており、この掃除用筒状体は、管路が閉塞した場合等の維持管理に大いに役立っている。
そして、この桝から立ち上がった掃除用筒状体は、例えば立上管とこの立上管の上端部に固着された蓋支持枠とにて構成され、この蓋支持枠に掃除口を開閉する蓋体が脱着可能に取り付けられている。
また、特許文献1に示されるように、蓋体と蓋支持枠とを連結部材である鎖で連結する場合もあり、大雨等が原因で下水管に過剰な圧力が発生して蓋体が蓋支持枠から外れても、蓋体が紛失してしまうことがなく、また悪戯で蓋体が持ち去られることもない。しかし、鎖付きの構成では、鎖無しの構成に比べてコスト高となるため、紛失等の心配がない場合は、鎖無しの構成にするのが現状である。
特開2001−329605号公報
ところが、鎖無しの構成のものを設置した後に、鎖付きの構成に変更したいとの要望が多々あり、この場合には、鎖を引っ掛るフック付きの蓋支持枠に交換するために、周りの地面を掘ったりコンクリートを削ったりする必要がある等、大変な手間とコストがかかるという問題がある。
なお、鎖の有無に拘わらず、フック付きの蓋支持枠を用いることが考えられるが、蓋支持枠のフックが邪魔になって維持管理性が低下する等の問題もあり、鎖無しの構成では、フックを有しない蓋支持枠を用いる方がよい、というように蓋支持枠の兼用が敬遠される場合も多い。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、手間をかけずに低コストで、蓋体の紛失を効果的に防止できる蓋紛失防止部材を提供することを目的とする。
請求項1記載の蓋紛失防止部材は、桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材であって、切欠部を有する略C字形状をなすC字状本体部と、このC字状本体部に設けられた連結部材取付部とを備え、前記掃除用筒状体の内周側に前記C字状本体部の外周側が固着され、前記連結部材取付部に、一端側が前記蓋体に取り付けられた連結部材の他端側が取り付けられるものである。
請求項2記載の蓋紛失防止部材は、請求項1記載の蓋紛失防止部材において、C字状本体部の外径寸法が、掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きいものである。
請求項3記載の蓋紛失防止部材の製造方法は、桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材の製造方法であって、円筒部材の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部を形成する工程と、前記凹状部を半割するように前記円筒部材を切断して分割円筒部材を得る工程と、前記分割円筒部材の半割状の前記凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、前記分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程とを備えるものである。
請求項4記載の蓋紛失防止部材の製造方法は、桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材の製造方法であって、外径寸法が前記掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい円筒部材の軸方向中央部における周方向一部を内方に向けて凹ませて凹状部を形成する工程と、前記凹状部が形成された前記円筒部材を軸方向中央位置で切断して分割円筒部材を得る工程と、前記分割円筒部材の半割状の前記凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、前記分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程とを備えるものである。
請求項5記載の蓋紛失防止部材の製造方法は、桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材の製造方法であって、外径寸法が前記掃除用筒状体の内径寸法より小さい円筒部材をその外径寸法が前記掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい寸法になるまで拡径変形するとともに、この円筒部材の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部を形成する工程と、前記凹状部が形成された前記円筒部材を軸方向中央位置で切断して分割円筒部材を得る工程と、前記分割円筒部材の半割状の前記凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、前記分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程とを備えるものである。
請求項1に係る発明によれば、C字状本体部の外周側を掃除用筒状体の内周側に固着し、一端側が蓋体に取り付けられた連結部材の他端側を連結部材取付部に取り付けることにより、手間をかけずに低コストで、蓋体の紛失を効果的に防止できる。
請求項2に係る発明によれば、C字状本体部の外径寸法が、掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きいため、C字状本体部の外周側を掃除用筒状体の内周側に強固に固着することができる。
請求項3に係る発明によれば、円筒部材の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部を形成する工程と、凹状部を半割するように円筒部材を切断して分割円筒部材を得る工程と、分割円筒部材の半割状の凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程とを経ることにより、蓋紛失防止部材を効率良く製造できる。
請求項4に係る発明によれば、外径寸法が掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい円筒部材の軸方向中央部における周方向一部を内方に向けて凹ませて凹状部を形成する工程と、凹状部が形成された円筒部材を軸方向中央位置で切断して分割円筒部材を得る工程と、分割円筒部材の半割状の凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程とを経ることにより、蓋紛失防止部材を効率良く製造できる。
請求項5に係る発明によれば、外径寸法が掃除用筒状体の内径寸法より小さい円筒部材をその外径寸法が掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい寸法になるまで拡径変形するとともに、この円筒部材の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部を形成する工程と、凹状部が形成された円筒部材を軸方向中央位置で切断して分割円筒部材を得る工程と、分割円筒部材の半割状の凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程とを経ることにより、蓋紛失防止部材を効率良く製造できる。
本発明の蓋紛失防止部材の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、1は上下面が開口した略円筒状の掃除用筒状体で、この掃除用筒状体1は、宅地内に埋設された桝(図示せず)から地表面まで立ち上がっている。掃除用筒状体1の上端開口が掃除口2となっており、この掃除口2が地表面3と同一面上に位置する。
そして、掃除用筒状体1の上端部内周側には、掃除口2を開閉する略円板状の蓋体5がパッキン6を介して脱着可能に嵌着されている。また、掃除用筒状体1の上端部近傍の内周側には、蓋体5が掃除用筒状体1から外れて紛失するのを防止するための合成樹脂製の蓋紛失防止部材7が接着剤等にて固着されている。そして、蓋体5と蓋紛失防止部材7とが、可撓性を有する略線状の連結部材8、例えば金属製の鎖にて連結されている。
ここで、掃除用筒状体1は、宅地内の桝から地表面近傍まで立ち上がった略円筒状の合成樹脂製の立上管11と、この立上管11の上端部に固着された略円筒状の合成樹脂製或いは金属製の蓋支持枠12とにて構成されている。
蓋支持枠12は、外周側が立上管11の上端部内周側に嵌合固着され外径寸法が立上管11の内径寸法と同じ径小部13と、この径小部13の上端部に一体に設けられ外径寸法が立上管11の外径寸法と同じ径大部14とを有し、この径大部14の上端開口が掃除口2となっている。そして、蓋体5は、蓋支持枠12の内周側にパッキン6を介して脱着可能に嵌着されるとともに径小部13の上端部13a上に載置される。
また、蓋体5は下面側に連結部材取付部16を有し、この連結部材取付部16には横方向の孔部17が貫通して形成されている。そして、連結部材8の一端部のリング部8aが孔部17に通されることにより、連結部材8の一端部が蓋体5の連結部材取付部16に取り付けられている。
蓋紛失防止部材7は、例えば合成樹脂管を用いてブロー成形等にて一体に成形したもので、図2および図3にも示すように、切欠部20を有する略C字形状をなす弾性変形可能なC字状本体部21と、このC字状本体部21における切欠部20と対向する部分に一体に設けられC字状本体部21から内方に向って膨出する連結部材取付部22とを備え、この連結部材取付部22には連結部材取付用の縦方向の孔部23が貫通して形成されている。
そして、一端部が蓋体5の連結部材取付部16に取り付けられた連結部材8の他端部のリング部8bが孔部23に通されることにより、連結部材8の他端部が蓋紛失防止部材7の連結部材取付部22に取り付けられている。蓋紛失防止部材7のC字状本体部21の外径寸法は、掃除用筒状体1の掃除口管である立上管11の内径寸法と同じか若干大きい寸法である。なお、C字状本体部21は、切欠部20に臨んだ端部21a,21a同士が当接する状態(図2の2点鎖線で示す状態)になるまで、縮径方向に弾性変形させることが可能となっている。
次に、上記蓋紛失防止部材7の製造方法について図4および図5を参照して説明する。
図4(a)において、31は外径寸法が掃除用筒状体1の立上管11の内径寸法と同じか若干大きい合成樹脂製の円筒部材で、この円筒部材31は、両端面が開口した肉厚一定の円筒形状をなすものである。
そして、まず、図4(b)に示すように、例えばブロー成形によって円筒部材31の軸方向中央部における周方向一部を内方に向けて凹ませることにより、円筒部材31の周方向一部に内方に向って膨出する略円形の凹状部32を形成する。
次いで、図4(c)に示すように、その凹状部32が形成された円筒部材31を凹状部32を半割するように軸方向中央位置で切断して2つの分割円筒部材33を得る。
次いで、図4(d)に示すように、分割円筒部材33の半割状の凹状部32に連結部材取付用の孔部23を形成するとともに、分割円筒部材33の周方向一部を切り取って切欠部20を形成する。このようにして、切欠部20を有するC字状本体部21と、孔部23を有する連結部材取付部22とにて構成された蓋紛失防止部材7を得ることができる。
また、図5(a)において、41は外径寸法が掃除用筒状体1の立上管11の内径寸法より小さい合成樹脂製の円筒部材で、この円筒部材41は、両端面が開口した肉厚一定の円筒形状をなすものである。
そして、まず、図5(b)に示すように、例えばブロー成形によって円筒部材41をその外径寸法が掃除用筒状体1の立上管11の内径寸法と同じか若干大きい寸法になるまで拡径変形するとともに、この円筒部材41の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部42を形成する。
次いで、図5(c)に示すように、その凹状部42が形成された円筒部材41を凹状部42を半割するように軸方向中央位置で切断して2つの分割円筒部材43を得る。
次いで、図5(d)に示すように、分割円筒部材43の半割状の凹状部42に連結部材取付用の孔部23を形成するとともに、分割円筒部材43の周方向一部を切り取って切欠部20を形成する。このようにして、切欠部20を有するC字状本体部21と、孔部23を有する連結部材取付部22とにて構成された蓋紛失防止部材7を得ることができる。
なお、円筒部材31,41は、規格に基づく寸法の合成樹脂管を使用しており、図5(a)に示す円筒部材41は、図4(a)に示す円筒部材31よりも1ランク下のサイズの合成樹脂管を使用したものである。つまり、円筒部材31,41から同一外径寸法の蓋紛失防止部材7を作ると、円筒部材41から作ったものは、円筒部材31から作ったものに比べて薄肉となるので、安価になる。
次に、蓋紛失防止部材7の掃除用筒状体1への取付方法について説明する。
予め、鎖等の連結部材8の一端部のリング部8aを蓋支持枠12から外した状態の蓋体5の連結部材取付部16に取り付けるとともに、連結部材8の他端部のリング部8bを蓋紛失防止部材7の連結部材取付部22に取り付けておく。
そして、掃除用筒状体1の内周面のうち蓋紛失防止部材7を取り付けたい場所、すなわち例えば立上管11の内周面における上端部近傍であって蓋支持枠12の下端部(径小部13の下端部13b)の近接位置に、接着剤を塗布する。
次いで、蓋紛失防止部材7のC字状本体部21の切欠部20を上にした状態で、C字状本体部21をその切欠部20に臨んだ端部21a,21a同士が接近するように縮径方向に弾性変形させながら、蓋紛失防止部材7を開口した掃除口2から掃除用筒状体1内に蓋支持枠12より下方の位置まで挿入する。
続いて、掃除用筒状体1の立上管11内において、蓋紛失防止部材7を水平になるまで回転させた後、C字状本体部21を弾性復元力でもとの形状に復元させながら、C字状本体部21の外周面を立上管11の内周面における接着剤が塗布された部分に固着する。この際、C字状本体部21の上端部を蓋支持枠12の下端部つまり径小部13の下端部13bに当てて位置決めする。
その後、蓋体5を蓋支持枠12の内周側に嵌合により取り付ける。仮に大雨等によって下水管に過剰な圧力が生じて蓋体5が蓋支持枠12から外れたとしても、蓋体5と蓋紛失防止部材7とが鎖等の連結部材8で連結されているため、蓋体5が紛失してしまうことがない。
そして、このような蓋紛失防止部材7によれば、C字状本体部21の外周側を掃除用筒状体1の立上管11の内周側に接着剤等で固着し、一端側が蓋体5に取り付けられた連結部材8の他端側を連結部材取付部22に取り付けることにより、既設の蓋支持枠12を交換することなく、手間をかけずに低コストで、蓋体5の紛失を効果的に防止できる。
また、C字状本体部21の外径寸法が掃除用筒状体1の立上管11の内径寸法と同じか若干大きいため、C字状本体部21の外周面略全体を立上管11の内周面に密着させることができ、C字状本体部21の外周側を掃除用筒状体1の内周側に強固に固着することができる。なお、C字状本体部21の外径寸法が立上管11の内径寸法より大きい場合、曲率が異なるので密着性は若干劣るものの、C字状本体部21は弾性復元力で立上管11の内周面に強く押し付けられ、固定が容易となる。
なお、蓋体5と蓋紛失防止部材7とを連結する連結部材8は、金属製の鎖には限定されず、例えば合成樹脂製の紐等でもよい。
また、上記図4および図5に示す製造方法では、1つの円筒部材31,41である合成樹脂管から、蓋紛失防止部材7を2個ずつ製造する方法について説明したが、合成樹脂管の軸方向長さを長くし、凹状部32,42を複数形成するようにすれば、1つの合成樹脂管から、蓋紛失防止部材7を4個ずつ、6個ずつ或いは8個ずつ製造することも可能である。
さらに、掃除用筒状体1は、立上管11と蓋支持枠12とにて構成されたものには限定されず、例えば立上管11と蓋支持枠12との間に調整筒を設けるもの等でもよい。
本発明の一実施の形態に係る蓋紛失防止部材を備えた掃除口構造の部分断面図である。 同上蓋紛失防止部材の平面図である。 図2におけるA−A断面図である。 同上蓋紛失防止部材の製造工程を示す図である。 同上蓋紛失防止部材の他の製造工程を示す図である。
符号の説明
1 掃除用筒状体
5 蓋体
7 蓋紛失防止部材
8 連結部材
20 切欠部
21 C字状本体部
22 連結部材取付部
23 連結部材取付用の孔部
31,41 円筒部材
32,42 凹状部
33,43 分割円筒部材

Claims (5)

  1. 桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材であって、
    切欠部を有する略C字形状をなすC字状本体部と、
    このC字状本体部に設けられた連結部材取付部とを備え、
    前記掃除用筒状体の内周側に前記C字状本体部の外周側が固着され、
    前記連結部材取付部に、一端側が前記蓋体に取り付けられた連結部材の他端側が取り付けられる
    ことを特徴とする蓋紛失防止部材。
  2. C字状本体部の外径寸法が、掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の蓋紛失防止部材。
  3. 桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材の製造方法であって、
    円筒部材の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部を形成する工程と、
    前記凹状部を半割するように前記円筒部材を切断して分割円筒部材を得る工程と、
    前記分割円筒部材の半割状の前記凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、前記分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程と
    を備えることを特徴とする蓋紛失防止部材の製造方法。
  4. 桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材の製造方法であって、
    外径寸法が前記掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい円筒部材の軸方向中央部における周方向一部を内方に向けて凹ませて凹状部を形成する工程と、
    前記凹状部が形成された前記円筒部材を軸方向中央位置で切断して分割円筒部材を得る工程と、
    前記分割円筒部材の半割状の前記凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、前記分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程と
    を備えることを特徴とする蓋紛失防止部材の製造方法。
  5. 桝から立ち上がった掃除用筒状体の上端部に脱着可能に取り付けられた蓋体が紛失するのを防止するための蓋紛失防止部材の製造方法であって、
    外径寸法が前記掃除用筒状体の内径寸法より小さい円筒部材をその外径寸法が前記掃除用筒状体の内径寸法と同じか若干大きい寸法になるまで拡径変形するとともに、この円筒部材の周方向一部に内方に向って膨出する凹状部を形成する工程と、
    前記凹状部が形成された前記円筒部材を軸方向中央位置で切断して分割円筒部材を得る工程と、
    前記分割円筒部材の半割状の前記凹状部に連結部材取付用の孔部を形成するとともに、前記分割円筒部材の周方向一部を切り取って切欠部を形成する工程と
    を備えることを特徴とする蓋紛失防止部材の製造方法。
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