JP4624720B2 - カウンタ - Google Patents

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この発明は電力計、ガスメータ、水道メータ等の計器に適用される積算数字表示用の回転ドラムを備えたカウンタに関するものである。
電力計には計量された電力量を表示するカウンタがついており、またガスメータや水道メータ等には計量されたガスや水の積算量などを表示するカウンタがついているが、このカウンタの中の積算量の数字を表示する回転ドラムを利用して、オプチカルエンコーダ(発光素子と受光素子とからなる)から得られた信号で、回転ドラムの回転した位置を検出し、積算量を表す信号として外部に発信し、隔測するようなカウンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10は従来例1のカウンタを示す。
この従来例1のカウンタは、回転ドラムDを挟む両側の対向位置に、2対のオプチカルエンコーダ(発光素子A1と受光素子B1の一対と、発光素子A2と受光素子B2の一対とからなる)を発光素子A1に対しては受光素子B1、発光素子A2に対しては受光素子B2となり、且つ発光素子A1とA2及び受光素子B1とB2が同心円上においてドラム回転方向に90度変位している対向位置関係で配設し、回転ドラムDの発光素子A1,A2からの光が通過する部分に軸方向に貫通した1個の光透過孔hを設けて、回転ドラムDの回転に伴って発光素子A1,A2からの光が光透過孔hを透過して受光素子B1,B2に受光される信号を回転ドラムDの回転角度を表す位置の信号として外部に送信して積算(隔測)するように構成されている。
また従来例2のカウンタは、図11に示すように、回転ドラムDを挟む両側の円周5等分の対向位置に、5対のオプチカルエンコーダ(発光素子A1と受光素子B1の一対と、発光素子A2と受光素子B2の一対と、発光素子A3と受光素子B3の一対と、発光素子A4と受光素子B4の一対と、発光素子A5と受光素子B5の一対の合計5対からなる)を発光素子A1に対しては受光素子B1、発光素子A2に対しては受光素子B2、発光素子A3に対しては受光素子B3、発光素子A4に対しては受光素子B4、発光素子A5に対しては受光素子B5となり、且つ各発光素子A1乃至A5及び受光素子B1乃至B5が同心円上においてドラム回転方向に72度の等間隔をおいて離隔している対向位置関係で配設し、前記回転ドラムDの発光素子A1乃至A5からの光が通過する部分に軸方向に貫通した1個の光透過孔hを設けている。
特開平5−133728号公報(図1及び図3)
しかし、前記従来例1のカウンタでは発光素子A1,A2と受光素子B1,B2の間にある回転ドラムDが回転することにより、回転ドラムDの光透過孔hが各々の光路を通過するごとに信号が受信され、光透過孔hのない部分では発光素子A1,A2が発光されても光は通過しないので、回転ドラム1回転に対して2つの異なる信号が受信されるにすぎなかった。
また、前記従来例2のカウンタでは、発光素子A1乃至A5と受光素子B1乃至B5の間にある回転ドラムDが回転することにより、回転ドラムDの光透過孔hが各々の光路を通過するごとに信号が受信され、光透過孔hのない部分では発光素子A1乃至A5が発光されても光は通過しないので、回転ドラム1回転に対して5つの異なる信号が受信されるにすぎなかった。
前記従来方式において、回転ドラムDの回転角度の位置を細かく細分化して受信するためには、光が透過する光透過孔hの数を多くしても同一の信号となり、単純にパルス数を増加させるのみで位置検出には効果がない。現状では、位置検出を細分化するためには、オプチカルエンコーダの数を増やし、そのオプチカルエンコーダの数だけ受光する必要がある。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、単純にオプチカルエンコーダの数を増やさずに、オプチカルエンコーダの数より多くの位置を検出することができるカウンタを提供することにある。
この発明は、前記の目的を達成するために、請求項1は、回転ドラムと、この回転ドラムにその軸方向に貫通して設けられた光透過孔と、前記回転ドラムの軸方向の一側に配設された5つの発光素子と他側に配設され前記発光素子からの光をそれぞれ受光する5つの受光素子とからなるオプチカルエンコーダとを備え、前記回転ドラムの回転に伴って発光素子からの光が光透過孔を透過して受光素子に受光される信号を積算するカウンタにおいて、前記光透過孔を回転ドラムの回転方向に沿って、同心円上の0度〜108度、192度〜228度、276度〜312度の角度範囲に設けられた3個の円弧状長孔とし、前記発光素子及び前記受光素子の組を前記回転ドラムの同心円上においてドラム回転方向に所定角度変位している対向位置関係で複数配設し、前記発光素子からの光を同時に又は選択的に前記受光素子に透過受光させることにより、回転ドラムの回転方向の位置を前記受光素子からの信号の組合せに基づいて細分化して検出することを特徴とする。
前記回転ドラムが桁数に対応する個数分並設されるカウンタにおいては、各桁の回転ドラムに前記円弧状長孔をそれぞれ設け、前記各桁の回転ドラムを挟む両側の対向位置に、円弧状長孔の回転通過部に向けて光を照射する発光素子と、該発光素子からの円弧状長孔を透過した光を受光する受光素子をそれぞれ対として配設する。
請求項1及び請求項2のカウンタは、光透過方式のオプチカルエンコーダを配設するものであるが、光反射方式のオプチカルエンコーダを適用する場合には、請求項3のように構成する。
すなわち請求項3では、回転ドラムと、この回転ドラムの一側面に設けられた光反射膜と、前記回転ドラムの軸方向の一側に光反射膜の回転通過部に向けて光を斜めに照射するように配設された5つの発光素子と該発光素子からの照射反射光をそれぞれ受光するように配設された5つの受光素子とからなるオプチカルエンコーダとを備え、前記回転ドラムの回転に伴って発光素子からの光が光反射膜で反射して受光素子に受光される信号を積算するカウンタにおいて、前記光反射膜を回転ドラムの回転方向に沿って、同心円上の0度〜108度、192度〜228度、276度〜312度の角度範囲に設けられた3個の円弧状長反射膜とし、前記発光素子及び前記受光素子の組を前記回転ドラムの同心円上においてドラム回転方向に所定角度変位している対向位置関係で複数配設し、前記発光素子からの光を同時に又は選択的に受光素子に反射受光させることにより、回転ドラムの回転方向の位置を前記受光素子からの信号の組合せに基づいて細分化して検出することを特徴とする。
前記回転ドラムが桁数に対応する個数分並設されるカウンタにおいては、各桁の回転ドラムに前記円弧状長反射膜をそれぞれ設け、前記各桁の回転ドラムの一側に円弧状長反射膜の回転通過部に向けて光を斜めに照射する発光素子と、該発光素子からの円弧状長反射膜で反射した光を受光する受光素子とからなるオプチカルエンコーダをそれぞれ配設する。
この発明のカウンタによれば、オプチカルエンコーダの数が少なくても、多くのオプチカルエンコーダを設置したと同等に回転ドラムの回転方向の位置を細分化して求めることができるので、オプチカルエンコーダの数よりも多くの信号を外部へ発信し隔測することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態を図面に従い具体的に説明する。
図1及び図2は、発光・受光素子(オプチカルエンコーダ)を2対用いる場合の第1の実施形態(図10の従来例1に対応する実施形態)を示すものであって、回転ドラムDを挟む両側の対向位置に、2対のオプチカルエンコーダE1,E2(発光素子A1と受光素子B1の一対と、発光素子A2と受光素子B2の一対との合計2対からなる)を発光素子A1に対しては受光素子B1、発光素子A2に対しては受光素子B2となり、且つ発光素子A1とA2及び受光素子B1とB2が同心円上においてドラム回転方向に図2の如く90度変位している対向位置関係で配設し、前記回転ドラムDの発光素子A1,A2からの光が通過する部分に、軸方向に貫通した1個の光透過孔としてドラム回転方向に180度の角度範囲にわたる円弧状長孔Hを設けて、前記回転ドラムDの回転に伴って発光素子A1,A2からの光が円弧状長孔Hを通過して受光素子B1,B2に受光される信号を回転ドラムDの回転角度を表す位置の信号として外部に送信して積算(隔測)するように構成している。
なお、光透過孔を前記のような円弧状長孔Hにすると、この円弧状長孔Hを発光素子A1,A2からの光が通過する時には、受光素子B1,B2による受光状態が従来の光透過孔hの場合より長く継続するが、これを光透過孔hの場合と同様にソフト上で1パルスの信号として検出するものとする。
発光・受光素子A1・B1,A2・B2と光透過孔としての円弧状長孔Hを図1及び図2に示す実施例1のような位置及び大きさに配置することにより、図3に示すような異なる信号が受信されることになる。すなわち、図3の受信信号形態の欄に示すような4通りの信号となる。これは回転ドラム1回転に対して発光・受光素子A1・B1,A2・B2が2組であるにもかかわらず、4個の異なる信号が受信され、それぞれ識別が可能であるので、90度おきに回転角度の位置検出が可能となる。
これは例えば1組の発光・受光素子があり、回転ドラムの光透過孔を単純に4個設けるものとは異なるものである。この場合には、回転ドラム1回転に対して同一の信号が4個受信されるだけで、それらの信号の間での区別がつかず、単純なパルス信号として外部に積算させるだけのものであれば利用可能であるが、回転ドラムの回転位置の検出にはならないからである。回転位置の検出には、回転位置に応じた異なるタイプの信号となる必要がある。つまり、この回転位置に応じた信号を表示装置の各桁に設ければ各桁の回転位置を細分化して求めることが可能となり、即座に回転ドラムの全桁の位置を4等分して求めることが可能となる(ただし、位置の不確定性は最大90度となる)。
図4及び図5は、発光・受光素子(オプチカルエンコーダ)を5対用いる場合の第2の実施形態(図11の従来例2に対応する実施形態)を示すものであって、回転ドラムDを挟む両側の円周5等分の対向位置に、5対のオプチカルエンコーダE1乃至E5(発光素子A1と受光素子B1の一対と、発光素子A2と受光素子B2の一対と、発光素子A3と受光素子B3の一対と、発光素子A4と受光素子B4の一対と、発光素子A5と受光素子B5の一対の合計5対からなる)を発光素子A1に対しては受光素子B1、発光素子A2に対しては受光素子B2、発光素子A3に対しては受光素子B3、発光素子A4に対しては受光素子B4、発光素子A5に対しては受光素子B5となり、且つ各発光素子A1乃至A5及び受光素子B1乃至B5が同心円上においてドラム回転方向に72度の等間隔をおいて図5の如く離隔している対向位置関係で配設し、前記回転ドラムDの発光素子A1乃至A5からの光が通過する部分に、軸方向に貫通した光透過孔としてドラム回転方向に0度から108度の108度角度範囲にわたる円弧状長孔H1と、192度から228度の36度角度範囲にわたる円弧状長孔H2と、276度から312度の36度角度範囲にわたる円弧状長孔H3とを同心円上に位置させて図5の如く設けている。
発光・受光素子A1・B1乃至A5・B5と光透過孔としての円弧状長孔H1,H2,H3を図4及び図5に示す実施例2のような位置及び大きさに配置することにより、図6に示すような異なる信号が受信されることになる。すなわち、図6の受信信号形態の欄に示すような30通りの信号となる。これは回転ドラム1回転に対して発光・受光素子A1・B1乃至A5・B5が5組であるにもかかわらず、30個の異なる信号が受信され、それぞれ識別が可能であるので、12度おきに回転角度の位置検出が可能となる。
これは例えば1組の発光・受光素子があり、回転ドラムの光透過孔を単純に30個設けるものとは異なるものである。この場合には、回転ドラム1回転に対して同一の信号が30個受信されるだけで、それらの信号の間での区別がつかず、単純なパルス信号として外部に積算させるだけのものであれば利用可能であるが、回転ドラムの回転位置の検出にはならないからである。回転位置の検出には、回転位置に応じた異なるタイプの信号となる必要がある。つまり、この回転位置に応じた信号を表示装置の各桁に設ければ各桁の回転位置を細分化して求めることが可能となり、即座に回転ドラムの全桁の位置を30等分して求めることが可能となる(ただし、位置の不確定性は最大12度となる)。
図7は前記回転ドラムDが3桁の桁数に対応する個数分並設された請求項2に対応する実施態様を示す。この実施態様の場合には、外周に積算数字を表示した3個の回転ドラムD1,D2,D3を備え、この各桁の回転ドラムD1乃至D3に該ドラムの回転方向に長い1個もしくは複数個の円弧状長孔(図示例の場合には図5に示すものと同一の3個の円弧状長孔H1,H2,H3)がそれぞれ設けられていると共に、前記各桁の回転ドラムD1,D2,D3を挟む両側の対向位置に、円弧状長孔H1乃至H3の回転通過部に向けて光を照射する発光素子A1乃至A5と、該発光素子からの円弧状長孔H1,H2,H3を透過した光を受光する受光素子B1乃至B5がそれぞれ対となって配設されている。その他の構成と作用は、前述した第1、第2の実施例のものと同様であるから、詳細な説明は省略する。
図8は光反射方式のオプチカルエンコーダを適用した請求項3に対応する実施態様を示す。この実施態様に係るカウンタは、回転ドラムDと、この回転ドラムの一側面に設けられた光反射膜fと、前記回転ドラムDの軸方向の一側に光反射膜fの回転通過部に向けて光を斜めに照射するように配設された発光素子A1,A2と該発光素子からの照射反射光rを受光するように配設された受光素子B1,B2とからなる2対のオプチカルエンコーダE1,E2とを備え、前記回転ドラムDの回転に伴って発光素子A1,A2からの光が光反射膜fで反射して受光素子B1,B2に受光される信号を積算するカウンタにおいて、前記光反射膜fを回転ドラムDの回転方向に長い1個もしくは複数個の円弧状長反射膜F(図示例はドラム回転方向に180度の角度範囲にわたる1個の円弧状長反射膜Fとしている)とし、前記発光素子A1,A2からの光を同時に又は選択的に受光素子B1,B2に反射受光させることにより、回転ドラムDの回転方向の位置を細分化して検出するようにしたものである。その他の構成と作用は、図2に示す実施態様のものと同様であるから、詳細な説明は省略する。
なお、光反射膜を前記のような円弧状長反射膜Fにすると、この円弧状長反射膜Fを発光素子A1,A2からの光が反射する時には、受光素子B1,B2による受光状態が長く継続するが、これをソフト上で1パルスの信号として検出するものとする。
図9は前記回転ドラムDが3桁の桁数に対応する個数分並設された請求項4に対応する実施態様を示す。この実施態様の場合には、外周に積算数字を表示した3個の回転ドラムD1,D2,D3を備え、この各桁の回転ドラムD1乃至D3の片側に該ドラムの回転方向に長い1個もしくは複数個の円弧状長反射膜(図示せず)がそれぞれ設けられていると共に、前記各桁の回転ドラムD1,D2,D3の一側に円弧状長反射膜の回転通過部に向けて光を斜めに照射する発光素子A1,A2,A3と、該発光素子からの光反射膜で反射した光を受光する受光素子B1,B2,B3とからなる3対のオプチカルエンコーダE1,E2,E3がそれぞれ配設されている。その他の構成と作用は、前記実施態様のものと同様であるから、詳細な説明は省略する。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
この発明の第1の実施形態に係るカウンタの回転ドラムと発光・受光素子との位置関係を示した斜視図。 図1に示すカウンタの回転ドラムと発光・受光素子との位置関係を示した側面図。 第1の実施形態に係るカウンタの受信信号形態を示す作用説明図。 この発明の第2の実施形態に係るカウンタの回転ドラムと発光・受光素子との位置関係を示した斜視図。 図4に示すカウンタの回転ドラムと発光・受光素子との位置関係を示した側面図。 第2の実施形態に係るカウンタの受信信号形態を示す作用説明図。 回転ドラムが3桁数に対応する個数分並設された光透過式カウンタの構成説明図であって、分図(a)は側面図、分図(b)は正面図。 光反射方式のオプチカルエンコーダを適用したカウンタの構成説明図であって、分図(a)は側面図、分図(b)は正面図。 回転ドラムが3桁数に対応する個数分並設された光反射式カウンタの構成説明図。 従来例1のカウンタにおける回転ドラムと発光・受光素子との位置関係を示した斜視図。 従来例2のカウンタにおける回転ドラムと発光・受光素子との位置関係を示した斜視図。
符号の説明
A1,A2(A3,A4,A5)…発光素子、
B1,B2(B3,B4,B5)…受光素子、
E1,E2(E3,E4,E5)…オプチカルエンコーダ、
D(D1,D2,D3)…回転ドラム、
H(H1,H2,H3)…円弧状長孔(光透過孔)、
F…円弧状長反射膜(光反射膜)。

Claims (4)

  1. 回転ドラムと、この回転ドラムにその軸方向に貫通して設けられた光透過孔と、前記回転ドラムの軸方向の一側に配設された5つの発光素子と他側に配設され前記発光素子からの光をそれぞれ受光する5つの受光素子とからなるオプチカルエンコーダとを備え、前記回転ドラムの回転に伴って発光素子からの光が光透過孔を透過して受光素子に受光される信号を積算するカウンタにおいて、
    前記光透過孔を回転ドラムの回転方向に沿って、同心円上の0度〜108度、192度〜228度、276度〜312度の角度範囲に設けられた3個の円弧状長孔とし、前記発光素子及び前記受光素子の組を前記回転ドラムの同心円上においてドラム回転方向に所定角度変位している対向位置関係で複数配設し、前記発光素子からの光を同時に又は選択的に前記受光素子に透過受光させることにより、回転ドラムの回転方向の位置を前記受光素子からの信号の組合せに基づいて細分化して検出することを特徴とするカウンタ。
  2. 前記回転ドラムが桁数に対応する個数分並設され、この各桁の回転ドラムに該ドラムの回転方向に前記円弧状長孔がそれぞれ設けられていると共に、前記各桁の回転ドラムを挟む両側の対向位置に円弧状長孔の回転通過部に向けて光を照射する発光素子と、該発光素子からの円弧状長孔を透過した光を受光する受光素子がそれぞれ対となって配設されていることを特徴とする請求項1に記載のカウンタ。
  3. 回転ドラムと、この回転ドラムの一側面に設けられた光反射膜と、前記回転ドラムの軸方向の一側に光反射膜の回転通過部に向けて光を斜めに照射するように配設された5つの発光素子と該発光素子からの照射反射光をそれぞれ受光するように配設された5つの受光素子とからなるオプチカルエンコーダとを備え、前記回転ドラムの回転に伴って発光素子からの光が光反射膜で反射して受光素子に受光される信号を積算するカウンタにおいて、
    前記光反射膜を回転ドラムの回転方向に沿って、同心円上の0度〜108度、192度〜228度、276度〜312度の角度範囲に設けられた3個の円弧状長反射膜とし、前記発光素子及び前記受光素子の組を前記回転ドラムの同心円上においてドラム回転方向に所定角度変位している対向位置関係で複数配設し、前記発光素子からの光を同時に又は選択的に受光素子に反射受光させることにより、回転ドラムの回転方向の位置を前記受光素子からの信号の組合せに基づいて細分化して検出することを特徴とするカウンタ。
  4. 前記回転ドラムが桁数に対応する個数分並設され、この各桁の回転ドラムに該ドラムの回転方向に前記円弧状長反射膜がそれぞれ設けられていると共に、前記各桁の回転ドラムの一側に円弧状長反射膜の回転通過部に向けて光を斜めに照射する発光素子と、該発光素子からの円弧状長反射膜で反射した光を受光する受光素子とからなるオプチカルエンコーダがそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項3に記載のカウンタ。
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