JP4622970B2 - 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 - Google Patents
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Description
らず、所期の実装精度を確保することが困難であった。このように、従来の電子部品実装システムにおいては、基板の高さ方向の位置誤差に起因する実装不具合を有効に防止することが困難であるという問題点があった。
1のレール基準高さデータおよび第2のレール基準高さデータを求める演算を行う第1の演算工程と、前記第1のレール基準高さデータ、第2のレール基準高さデータおよび対象となる基板に対応した搬送幅を示すデータに基づいて、前記基板がそれぞれの搬送レールに支持された状態においてこの基板を保持する仮想平面を特定するデータを、それぞれ第1の基板保持平面データ、第2の基板保持平面データとして導出する処理を行う第2の演算工程と、前記高さ計測装置において前記第1の基板高さデータを求める基板高さ計測工程と、前記第1の基板保持平面データおよび前記第1の基板高さデータに基づいて、当該基板自体の反り変形データを導出する演算を行う第3の演算工程と、前記基板自体の反り変形データを前記高さ計測装置から前記電子部品搭載装置へ転送するデータ転送工程と、前記第2の基板保持平面データおよび前記当該基板自体の反り変形データに基づいて、当該基板が前記第2の基板搬送機構の搬送レールによって支持された状態における前記基板の上面の高さ位置を第2の基板高さデータとして求める演算を行う第4の演算工程と、前記第2の基板高さデータに基づいて前記電子部品搭載装置にて搭載ヘッドによる部品搭載動作を実行するための部品実装高さを算出する演算を行う第5の演算工程とを含む。
力する機能を有している。電子部品搭載装置M3は、半田ペーストが印刷された基板に電子部品を搭載する。
ことにより、可動レール31a、固定レール31bの高さ位置を計測して、計測結果を第2のレール高さデータとして出力する。高さ計測器33および計測部37は、第2の高さ計測手段を構成する。
置M3において基板搬送機構10、30を対象として求められたものであることを意味する。前述の高さ計測はY方向については最小搬送幅Bm〜最大搬送幅BMの範囲、X方向については対象となる基板の最大基板長さLMに対応する範囲について行われる。そしてこれらの高さ計測において求められた格子状の各計測点の高さ位置を空間的にプロットすることにより、これらの点群によって構成される曲面が得られれる。この曲面は可動レール11aの上面の長手方向(X方向)を示す直線を、幅方向(Y方向)に移動させたときの移動軌跡に相当し、ここに示す例では幅方向に湾曲した形状となっている。
面式を示す数式データは、それぞれの記憶部19,38に記憶される。したがって基板保持平面作成部22、42は、第1のレール基準高さデータ、第2のレール基準高さデータおよび対象となる基板に対応した搬送幅を示すデータに基づいて、これらの基板が搬送レールに保持された状態において基板の両側端線を含む平面、すなわちこれらの基板を保持する仮想平面を特定する平面式のデータを、それぞれ第1の基板保持平面データ、第2の基板保持平面データとして導出する処理を行う第2の演算部となっている。
4 基板
10、30 基板搬送機構
11a、31a 可動レール(搬送レール)
11b、31b 固定レール(搬送レール)
13、33 高さ計測器
21、41 レール基準高さ曲面作成部(第1の演算部)
22 42 基板保持平面作成部(第2の演算部)
23 基板自体の反り算出部(第3の演算部)
35 搭載ヘッド
40 搭載制御部(第5の演算部)
43 レール上の基板反り算出部(第4の演算部)
M1 印刷装置
M2 印刷検査装置
M3 電子部品搭載装置
CS レール基準高さ曲面
PL 基板保持平面
Claims (2)
- 複数の電子部品実装用装置を連結して構成され基板に電子部品を実装して実装基板を製造する電子部品実装システムであって、
少なくとも一方が幅方向に可動に構成されて搬送幅が可変な2条の搬送レールによって幅寸法の異なる複数種類の前記基板の両側端部を支持して搬送する第1の基板搬送機構と、前記搬送レールの高さ位置および前記搬送レールによって支持された状態の前記基板の上面の高さ位置を計測して計測結果をそれぞれ第1のレール高さデータおよび第1の基板高さデータとして出力する第1の高さ計測手段とを有する高さ計測装置と、
前記第1の基板搬送機構と同様の構成を有し幅寸法の異なる複数種類の前記基板を搬送する第2の基板搬送機構と、前記搬送レールの高さ位置を計測して計測結果を第2のレール高さデータとして出力する第2の高さ計測手段と、搭載ヘッドによって部品供給部から電子部品をピックアップし前記基板に搭載する部品搭載手段とを有する電子部品搭載装置と、
前記高さ計測装置および電子部品搭載装置においてそれぞれ搬送幅を変化させながら求められた複数の第1のレール高さデータおよび複数の第2のレール高さデータに基づいて、前記第1の基板搬送機構および第2の基板搬送機構のそれぞれについて搬送幅と搬送レールの上面の高さ位置との関係を示す第1のレール基準高さデータおよび第2のレール基準高さデータを求める演算を行う第1の演算部と、
前記第1のレール基準高さデータ、第2のレール基準高さデータおよび対象となる基板に対応した搬送幅を示すデータに基づいて、前記基板がそれぞれの搬送レールに支持された状態においてこの基板を保持する仮想平面を特定するデータを、それぞれ第1の基板保持平面データ、第2の基板保持平面データとして導出する処理を行う第2の演算部と、
前記第1の基板保持平面データおよび前記第1の基板高さデータに基づいて、当該基板自体の反り変形データを導出する演算を行う第3の演算部と、
前記第2の基板保持平面データおよび前記当該基板自体の反り変形データに基づいて、当該基板が前記第2の基板搬送機構の搬送レールによって支持された状態における前記基板の上面の高さ位置を第2の基板高さデータとして求める演算を行う第4の演算部と、
前記第2の基板高さデータに基づいて前記電子部品搭載装置にて搭載ヘッドによる部品搭載動作を実行するための部品実装高さを算出する演算を行う第5の演算部とを備えたことを特徴とする電子部品実装システム。 - 少なくとも一方が幅方向に可動に構成されて搬送幅が可変な2条の搬送レールによって幅寸法の異なる複数種類の前記基板の両側端を支持して搬送する第1の基板搬送機構と、前記搬送レールの高さ位置および前記搬送レールによって支持された状態の前記基板の上面の高さ位置を計測して計測結果をそれぞれ第1のレール高さデータおよび第1の基板高さデータとして出力する第1の高さ計測手段とを有する高さ計測装置と、
前記第1の基板搬送機構と同様の構成を有し幅寸法の異なる複数種類の前記基板を搬送する第2の基板搬送機構と、前記搬送レールの高さ位置を計測して計測結果を第2のレール高さデータとして出力する第2の高さ計測手段と、搭載ヘッドによって部品供給部から電子部品をピックアップし前記基板に搭載する部品搭載手段とを備えた電子部品搭載装置を連結して構成された電子部品実装システムによって基板に電子部品を実装して実装基板を製造する電子部品実装方法であって、
前記高さ計測装置および電子部品搭載装置においてそれぞれ異なる搬送幅について求められた複数の第1のレール高さデータおよび複数の第2のレール高さデータに基づいて、前記第1の基板搬送機構および第2の基板搬送機構のそれぞれについて搬送幅と搬送レールの上面の高さ位置との関係を示す第1のレール基準高さデータおよび第2のレール基準高さデータを求める演算を行う第1の演算工程と、
前記第1のレール基準高さデータ、第2のレール基準高さデータおよび対象となる基板に対応した搬送幅を示すデータに基づいて、前記基板がそれぞれの搬送レールに支持され
た状態においてこの基板を保持する仮想平面を特定するデータを、それぞれ第1の基板保持平面データ、第2の基板保持平面データとして導出する処理を行う第2の演算工程と、
前記高さ計測装置において前記第1の基板高さデータを求める基板高さ計測工程と、
前記第1の基板保持平面データおよび前記第1の基板高さデータに基づいて、当該基板自体の反り変形データを導出する演算を行う第3の演算工程と、
前記基板自体の反り変形データを前記高さ計測装置から前記電子部品搭載装置へ転送するデータ転送工程と、
前記第2の基板保持平面データおよび前記当該基板自体の反り変形データに基づいて、当該基板が前記第2の基板搬送機構の搬送レールによって支持された状態における前記基板の上面の高さ位置を第2の基板高さデータとして求める演算を行う第4の演算工程と、
前記第2の基板高さデータに基づいて前記電子部品搭載装置にて搭載ヘッドによる部品搭載動作を実行するための部品実装高さを算出する演算を行う第5の演算工程とを含むことを特徴とする電子部品実装方法。
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JP2006237243A JP4622970B2 (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 |
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JP2008060436A JP2008060436A (ja) | 2008-03-13 |
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