JP4620392B2 - 卓上フード - Google Patents

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Description

この発明は、研究所や学校等の研究室、実験室内における実験台上に設置して使用される実験台用フード等の卓上フードに関する。
特許文献1に示すように、実験台上で化学実験を行う際にその実験によって生じる有毒ガスが室内に拡散しないように、実験台上にヒュームフード、ドラフトチャンバ等の実験台用フードが設けられたものが周知である。このような実験台用フードは、前面に開口を有し、その前面開口に昇降自在に透明な昇降扉が設けられている。そして机上作業を行う際には、昇降扉を上昇させて前面開口を開放するものである。
一方、実験台用フードにおいて、例えば間口(幅)寸法が大きいものにおいては、前面開口に、間口方向に沿って2枚ないしはそれ以上の昇降扉が並列に取り付けられる左右分割型のものがある。例えば間口方向に2枚の昇降扉が並列に設けられる実験台用フードでは、前面開口の中間に中間支柱が設けられており、隣合う昇降扉の対向側縁(内側縁)が、中間支柱に沿ってスライド自在に支持されるとともに、外側縁が、両側支柱に沿ってスライド自在に支持される。そして各昇降扉を各支柱に沿ってスライドさせることによって、前面開口を開閉するようしている。
特開平10−43612号(図1−5)
しかしながら、左右分割型扉構造の卓上フードにおいては、前面開口の中間に中間支柱が設けられているため、全ての昇降扉を開放した際に、前面開口を左右に二分割するように中間支柱が配置される。この中間支柱によって前面開口の間口方向が途中で遮られ、間口方向全域を利用して机上作業を行うことができず、例えば機材の出入作業や、机上での実験操作等に制約が生じ、作業効率が低下するという問題があった。
この発明は、上記従来技術の問題を解消し、前面開口の間口方向全域を利用して机上作業を行うことができて、作業効率を向上させることができる卓上フードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とする。
[1] 実験台等の作業台上に設置されるフード本体の前面開口に、間口方向に沿って並列に複数の昇降扉が配置されるとともに、間口方向に隣合う昇降扉の対向側縁が中間支持機構によって上下スライド自在に支持されて、前記昇降扉の昇降によって前記前面開口が開閉されるようにした卓上フードであって、
前記中間支持機構は、
前記フード本体の上側部に、前記昇降扉の対向側縁に対応して設けられる固定部材と、
前記固定部材に上下方向に沿うよう配置された状態で上下スライド自在に支持されて、下方にスライドした状態では、前記前面開口に進出するとともに、上方にスライドした状態では前記前面開口から退避する可動レールと、を備え、
前記昇降扉の対向側縁が前記可動レールに支持されて、前記昇降扉の昇降に伴って前記可動レールが前記前面開口に対し進出/退避するよう構成されてなることを特徴とする卓上フード。
[2] 並列に配置される前記複数の昇降扉は、第1及び第2昇降扉をそれぞれ有し、
前記可動レールは、第1及び第2昇降扉にそれぞれ対応して第1及び第2可動レールを有し、
前記第1昇降扉の対向側縁が前記第1可動レールに固定されるとともに、前記第2昇降扉の対向側縁が前記第2可動レールに対し上下方向に沿ってスライド自在に支持されて、
前記第1可動レールを前記固定部材に対し上方にスライドさせるとともに、前記第2可動レールを前記固定部材に対し上方にスライドさせて更に、前記第2昇降扉を前記第2可動レールに対し上方にスライドさせた状態では、前記第1及び第2昇降扉が前記フード本体の上側部において前後に重なり合うよう配置される一方、
前記第1可動レールを前記固定部材に対し下方にスライドさせるとともに、前記第2可動レールを前記固定部材に対し下方にスライドさせて更に、前記第2昇降扉を前記第2可動レールに対し下方にスライドさせた状態では、前記第1及び第2昇降扉が前記前面開口を閉塞するように上下に並んで配置される前項1記載の卓上フード。
[3] 前記フード本体の上側部における前記昇降扉の上方位置に、間口方向に沿って延びる回転軸がその軸心回りに回転自在に設けられ、
前記回転軸の両端に扉用プーリが固定されるとともに、一端にウエイト用プーリが固定され、
前記扉用プーリに巻き取られるワイヤーによって前記昇降扉の上側両端がそれぞれ吊持されるとともに、前記ウエイト用プーリに巻き取られるワイヤーによってバランスウエイトが吊持され、
前記昇降扉及び前記バランスウエイト間で重量的にバランスが図られることにより、前記昇降扉が所望のスライド位置に保持されるよう構成されてなる前項1又は2記載の卓上フード。
[4] 前記フード本体の前面両側に支柱が設けられるとともに、その支柱内に上下方向に延びる中空部が設けられ、前記中空部に前記バランスウエイトが昇降自在に収容配置されてなる前項3記載の卓上フード。
[5] 前記バランスウエイトが、複数のワイヤーによって前記ウエイト用プーリに吊持されてなる前項3又は4記載の卓上フード。
[6] 前記フード本体の上側部に通気口が設けられ、
前記昇降扉を上昇させた状態では、その昇降扉によって前記通気口が閉塞されるとともに、前記昇降扉を降下させた状態では、前記通気口が開放されるよう構成されてなる請求項1ないし5のいずれかに記載の卓上フード。
[7] 前記中間支持機構の固定部材は、前記フード本体の上側部に固定される基板と、その基板に上下方向に沿って配置された状態に固定される固定レールとを備え、
前記可動レールが前記固定レールに長さ方向を一致させた状態で同方向にスライド自在に支持されてなる前項1ないし6のいずれかに記載の卓上フード。
発明[1]の卓上フードによれば、間口方向に隣合う昇降扉の対向側縁を、前面開口に対し進出/退避自在な可動レールによって支持して、昇降扉を上昇させて前面開口を開放した際に、可動レールを前面開口から退避させるものであるため、前面開口を開放した際に、中間に支柱等の扉支持部材が存在せず、間口方向が途中で遮られることなく、前面開口を間口方向全域にわたって利用しつつ机上作業を行うことができ、作業効率を向上させることができる。
発明[2]の卓上フードによれば、各列に昇降扉を2枚配置するようにした上下2分割型扉構造を採用するものである。つまり開口閉塞時には、昇降扉を上下に配置して扉による閉塞面積を十分に確保でき、その分、前面開口を大きく形成できて作業効率を一層向上させることができる。更に開放時には、2枚の昇降扉をフード本体の上側部において前後に重なり合うよう配置して、昇降扉における上下方向の占有スペース(収納スペース)を小さくできるので、小型化を図ることができる。
発明[3]の卓上フードによれば、昇降扉の片側のみにバランスウエイトを設けるものであるため、昇降扉の両側にそれぞれバランスウエイトを設けるものと比較して、バランスウエイトの設置数を少なくでき、構造の小型簡素化、組付作業性の向上及びコストの削減を、より確実に図ることができる。しかも昇降扉の両側に対応して設けられる扉用プーリを、回転軸によって連結しているため、両側の扉用プーリを同期して回転させることができる。従ってバランスウエイトが片側だけに配置されていようとも、両側の扉用プーリ間でバランス良く巻上げ巻下げ動作を行うことができ、昇降扉において良好な操作性を維持することができる。
発明[4]の卓上フードによれば、バランスウエイトをフード本体の支柱内に配置するものであるため、バランスウエイト設置箇所を、別途設ける必要がない上、外部からバランスウエイト構造が視認されることもないので、良好な外観体裁を得ることができ、美観も向上させることができる。
発明[5]の卓上フードによれば、バランスウエイトを、複数本のワイヤーによって吊持するものであるため、万が一、いずれかのワイヤーが切断してしまったとしても、残りのワイヤーによってバランスウエイトを確実に吊持することができ、バランスウエイトの落下、ひいては昇降扉の不用意な降下を防止することができる。
発明[6]の卓上フードによれば、昇降扉を降下させて前面開口を閉じた際に通気口を介して適量の外気がフード内に流入されるため、この全閉状態においてフード内が過度に負圧になるのを防止でき、例えば過度の負圧による吸引音等の不快音の発生を防止することができる。更に昇降扉を上昇させて前面開口を開いた際には、通気口が閉塞されるため、大量の外気がフード内に流入するのを防止でき、フード内を適度な負圧に維持することができ、例えば負圧力の不足による有毒ガスの流出を確実に防止することができる。
発明[7]の卓上フードによれば、フード本体側に基板を介して固定レールを固定し、その固定レールに可動レールをスライド自在に支持するものであるため、可動レールのスライド操作を安定して行うことができ、ひいては昇降扉の開閉操作をスムーズに行うことができる。
図1はこの発明の実施形態である実験台用フードが適用されたフード付き実験台を示す斜視図である。同図に示すようにこの実験台用フード(1)は、前面側及び後面側に昇降扉(51)(52)が間口方向(幅方向)に2列配置された左右分割型扉構造のものであって、実験台本体(10)上に設置されるフード本体(2)を具備している。
フード本体(2)の外壁及び内壁は、耐薬品性に優れた熱硬化性樹脂(フェノール樹脂)により構成されている。
このフード本体(2)には、その前面側及び後面側に開口(21)(21)が設けられるとともに、両側面にも開口(22)(22)が設けられている。フード本体(2)における前後開口(21)の上側部には、幕板(25)が設けられるとともに、幕板(25)の両側部には、フード本体(2)の内部と外部とを連通する通気口(26)が設けられている。フード本体(2)の天井壁には、排出口(27)が設けられ、この排出口(27)に接続された排気ダクト等の排気手段(図示省略)によって、フード本体(2)内の空気が排気されて、フード内部が外気に対し負圧に設定されるよう構成されている。
フード本体(2)の両側開口(22)には、それぞれ透明な側部開閉扉(23)が前後方向にスライド自在に設けられており、側部開閉扉(23)を適宜スライドさせることにより、両側開口(22)を開閉できるよう構成されている。
なお本実施形態の実験台用フード(1)は、その前面側と後面側とは実質的に同様の構成を有するものであるため、以下の説明においては、前面側を例に挙げて説明する。
図2に示すように、フード本体(2)の両側壁は、間隔をおいて並行に配置される内パネル(31)と外パネル(32)とを有している。両パネル(31)(32)間には、その前端間を閉塞するように前端パネル(33)が設けられるとともに、前端パネル(33)から後方に間隔をおいて仕切パネル(34)が設けられている。そしてこれらの4枚のパネル(31)〜(34)によって支柱(3)が形成されている。この支柱(3)の内部には、上下方向に延びる中空部(30)が形成されている。
支柱(3)における内パネル(31)には、上下方向に沿って連続するコ字状の溝部材(4)が固定されるとともに、この溝部材(4)のコ字溝内には、長さ方向(上下方向)に沿って連続する前後2本の第1及び第2レール溝(41)(42)が設けられている。
図3ないし図7に示すようにフード本体(2)の上側中間部には、幅方向(間口方向)に隣合う昇降扉(51)(52)の対向し合う側縁(内側縁)を支持するための中間支持機構(6)が設けられている。
中間支持機構(6)は、所定の長さを有する断面ハット形の鋼板製基板(60)を具備している。基板(60)は、その上端がフード本体(2)の上側前部に設けられた角パイプ鋼板製の梁部材(28)にブラケット(65)を介して固定されることにより、幕板(25)の裏面側において上下方向に沿って配置される。
基板(60)における両フランジの前面側には、上下方向に沿って第1固定レール(611)(611)がそれぞれ固定されるとともに、ウェブの前面側には、上下方向に沿って2本の第2固定レール(612)(612)が並列配置に固定されている。
第1及び第2固定レール(611)(612)には、ボール(66)を介して第1及び第2可動レール(621)(622)が、長さ方向を一致させた状態で同方向にスライド自在に支持されている。
なお固定レール(611)(612)の下端部には、可動レール(621)(622)の上端部に係止する係止手段(図示省略)が設けられており、可動レール(621)(622)が下方に進出した際に、上記係止手段の係止によって、可動レール(621)(622)が固定レール(611)(612)から下方に抜脱(脱落)しないよう構成されている。
各可動レール(621)(622)の前面側には、断面コ字状の扉支持部材(631)(632)が開口部を外側に向けた状態で固定されている。
ここで本実施形態においては、基板(60)及び固定レール(611)(612)によって固定部材が構成されるものである。
一方、間口方向に2列で配置される昇降扉(51)(52)は、開口閉塞時に上側に配置される第1昇降扉(51)と、下側に配置される第2昇降扉(52)とを有している。各扉(51)(52)は、矩形状の板ガラスからなる透明板(50)と、間口方向に隣合う昇降扉において対向し合う側縁(内側縁)に沿って固定される内側縁固定枠(51a)(52a)と、図2に示すように外側縁に沿って固定される外側縁固定枠(51b)(52b)とを備えている。
そして図3及び図4に示すように第1昇降扉(51)(51)の内側縁固定枠(51a)(51a)が、上記中間支持機構(6)における第1可動レール(621)(621)の扉支持部材(631)(631)に嵌め込まれた状態で固定されている。更に第2昇降扉(52)(52)の内側縁固定枠(52a)(52a)が、第2可動レール(622)(622)の扉支持部材(632)(632)に嵌め込まれて、長さ方向(上下方向)にスライド自在に支持される。
また図2に示すように、第1昇降扉(51)(51)の外側縁固定枠(51a)(51a)が、フード本体(2)の両側支柱(3)(3)における第1レール溝(41)(41)に上下方向にスライド自在に収容される。更に第2昇降扉(52)(52)の外側縁固定枠(52b)(52b)が、両側支柱(3)(3)の第2レール溝(42)(42)に上下方向にスライド自在に収容される。
これにより図7及び図10に示すように、第1昇降扉(51)が第1可動レール(621)と共に、第1固定レール(611)に対し下方にスライドした際には、第1昇降扉(51)が第1可動レール(621)と共に、前面開口(21)の上側部に配置される。その状態において第2昇降扉(52)が第2可動レール(622)に対し下方にスライドし、更に第2可動レール(622)が第2固定レール(612)に対し下方にスライドした際には、第2昇降扉(52)が、上記第1昇降扉(51)の下方領域、つまり前面開口(21)の下側部に配置されて、第1及び第2昇降扉(51)(52)によって前面開口部(21)が閉塞される。この閉塞時においては、可動レール(621)(622)は昇降扉(51)(52)と共に、下方に進出して前面開口(21)内に配置される。
また図5及び図8に示すように第1昇降扉(51)が第1可動レール(621)と共に、第1固定レール(611)に対し上方にスライドした状態においては、第1昇降扉(51)が第1可動レール(621)と共に、幕板(25)の裏面側に配置される。その状態において第2昇降扉(52)が第2可動レール(622)に対し上方にスライドし、更に第2可動レール(622)が第2固定レール(612)に対し上方にスライドした際には、第2昇降扉(52)が、第1昇降扉(51)の前面側に重なり合うようにして、幕板(25)の裏面側に配置される。この開放時においては、可動レール(621)(622)は昇降扉(51)(52)と共に、幕板(25)の裏面側に配置されて前面開口(21)から退避する。
このように可動レール(621)(622)は、昇降扉(51)(52)の昇降に伴って、前面開口(21)に対し進出/退避するよう構成されている。
なお図5に示すように、第1及び第2昇降扉(51)(52)を上昇させて幕板(25)の裏面側に配置した状態においては、第1及び第2昇降扉(51)(52)によって、幕板(25)の通気口(26)が閉塞されるとともに、図7に示すように第1及び第2昇降扉(51)(52)を降下させた際には、幕板(25)の通気口(26)が開放されて、その通気口(26)によってフード内部と外部とが連通されるよう構成されている。
一方図11ないし図13に示すように、フード本体(2)の上側部には、各列の昇降扉(51)(52)の上方に対応して、間口方向に延びる2本の回転軸(7)(7)が設けられている。両回転軸(7)(7)は、互いに同軸線上に配置された状態で、複数のブラケット(75)を介してフード本体(2)に各軸心回りにそれぞれ回転自在に取り付けられている。
両回転軸(7)の中間支持機構(6)側の端部(内端)には、内側多段プーリ(7a)がそれぞれ固定されるとともに、支柱(3)側の端部(外端)には、外側多段プーリ(7b)がそれぞれ固定されている。
図3に示すように内側多段プーリ(7a)(7a)は、第1及び第2昇降扉(51)(52)の内側縁固定枠(51a)(52a)に対応する第1及び第2プーリ(71a)(72a)が組み合わされて形成され、両プーリ(71a)(72a)が一体に回転するよう構成されている。
更に第1及び第2プーリ(71a)(72a)には巻取可能にワイヤー(75a)(75a)が設けられており、各ワイヤー(75a)(75a)によって、第1及び第2昇降扉(51)(52)における内側縁固定枠(51a)(52a)の上端部がそれぞれ吊持されている。
図14ないし図16に示すように外側多段プーリ(7b)(7b)は、第1及び第2昇降扉(51)(52)の外側縁固定枠(51b)(52b)に対応する第1及び第2プーリ(71b)(72b)と、後述するバランスウエイト(8)に対応する第3及び第4プーリ(73b)(74b)とが組み合わされて形成され、これらのプーリ(71b)(72b)(73b)(74b)が一体に回転するよう構成されている。
更に第1及び第2プーリ(71b)(72b)には巻取可能にワイヤー(75b)(75b)が設けられており、各ワイヤー(75b)(75b)によって、第1及び第2昇降扉(51)(52)における外側縁固定枠(51b)(52b)の上端部がそれぞれ吊持されている。
ここで内側多段プーリ(7a)及び外側多段プーリ(7b)の第1プーリ(71a)(71b)同士は、互いに同じ大きさに形成されるとともに、第2プーリ(72a)(72b)同士は、互いに同じ大きさに形成されている。更に第1プーリ(71a)(71b)は、第2プーリ(72a)(72b)に対し径寸法が2分の1の大きさに設定されており、回転時の巻取巻出量が第2プーリ(72a)(72b)に対し半分となるよう調整されている。これにより、後述の扉昇降時には、第1昇降扉(51)が、第2昇降扉(52)の昇降速度に対し2分の1の速度で昇降するよう構成されている。
図14ないし図16に示すようにバランスウエイト(8)は、外側多段プーリ(7b)の上記第3プーリ(73b)に巻き取られるワイヤー(76b)によって吊持されている。このバランスウエイト(8)は、支柱(3)の中空部(30)内に配置されており、プーリ(73b)の巻取巻出によって、支柱(3)内を昇降するよう構成されている。
なおバランスウエイト(8)の自重は、昇降扉(51)(52)の自重が作用する回転方向に対し反対方向に作用するよう構成されるとともに、バランスウエイト(8)及び昇降扉(51)(52)間で重量的にバランスが図られるよう構成されている。これにより、昇降扉(51)(52)が所望の昇降位置において保持されるよう構成されている。
ここで図16に示すように、外側多段プーリ(7b)の第4プーリ(74b)には、補助ワイヤー(77b)が設けられており、この補助ワイヤー(77b)がバランスウエイト(8)に低いテンションで連結されている。これにより万が一、主ワイヤー(76b)が切断してしまったとしても、補助ワイヤー(77b)によりバランスウエイト(8)が吊持されることにより、バランスウエイト(8)の落下、ひいては昇降扉(51)(52)の不用意な降下を防止できるよう構成されている。
また本実施形態においては、補助ワイヤー(77b)をバランスウエイト(8)に対し偏心した位置で吊持することにより、主ワイヤー(76b)が切れた際に、バランスウエイト(8)が傾いて支柱(3)の内面に接触するので、主ワイヤー(76b)が切断されたことを外部から容易に把握できるよう構成することもできる。
なお以上の説明においては、本実施形態の実験台用フード(1)における前面側の構成を中心に説明したが、既述したように本実施形態のフード(1)において、その後面側の構成は、上記前面側の構成と実質的に同じである。
以上の構成の実験台用フード(1)において、図8及び図11に示すように前面開口(21)が開放された状態から閉じる場合には、第2昇降扉(52)を手で持って降下させていく。これにより図9及び図12に示すように、第2昇降扉(52)の降下に伴って多段プーリ(7a)(7b)が昇降扉(51)(52)を降下させる方向に回転する。このとき既述したように、第2昇降扉(52)に対応する第2プーリ(72a)(72b)の巻出量に対し、第1昇降扉(51)に対応する第1プーリ(71a)(71b)の巻出量が2分の1に調整されているため、第2昇降扉(52)の降下速度に対し半分の降下速度で、第1昇降扉(51)が自重により降下していく。
続いて、昇降扉(51)(52)の降下によって、中間支持機構(6)における第2可動レール(622)が第2固定レール(612)の下端までスライドして第2固定レール(612)に係止して、第2可動レール(622)の降下が阻止された後、以降は、第2可動レール(622)に対し第2昇降扉(52)が下方にスライドしていく。なおこの降下時においても、第1昇降扉(51)は第1可動レール(621)と共に、第1固定レール(611)に対し降下するとともに、第1昇降扉(51)は第2昇降扉(52)に対し2分の1の速度で降下していく。
こうして図10及び図13に示すように第2昇降扉(52)が最下端まで降下した際には、第1昇降扉(51)によって前面開口(21)の上側半分の領域が閉塞されるとともに、第2昇降扉(52)によって残り半分の領域が閉塞されて、前面開口(21)が全閉される。
なお本実施形態においては、昇降扉(51)(52)により全閉した状態において、前面開口(21)の下部に開放領域が残存するような構成を採用することも可能である。
一方、閉塞状態から前面開口(21)を開放する場合には、第2昇降扉(52)を持ち上げていく。これにより、第2昇降扉(52)が第2可動レール(622)に対し上昇していき、この上昇に伴って、多段プーリ(7a)(7b)が昇降扉(51)(52)を巻き上げる方向に回転する。こうして第1昇降扉(51)がワイヤー(75a)(75b)を介して巻き上げられて、第2昇降扉(52)に対し2分の1の速度で上昇していく。
続いて、昇降扉(51)(52)の上昇によって、第2昇降扉(52)が第2可動レール(622)の上端まで上昇した後は、第2昇降扉(52)が第2可動レール(622)と共に、第2固定レール(612)に対し上方にスライドしていく。なおこの上昇時においても、第1昇降扉(51)は第1可動レール(621)と共に、第1固定レール(611)に対し上昇するとともに、第1昇降扉(51)は第2昇降扉(52)に対し2分の1の速度で上昇していく。
こうして図8及び図11に示すように第2昇降扉(52)が最上端まで上昇した際には、幕板(25)の裏面側において、第2昇降扉(52)が第1昇降扉(51)の前面側(外側)に重なり合うよう配置されて、前面開口(21)が全開される。
この全開状態においては、第1及び第2可動レール(621)(622)は、第1及び第2昇降扉(51)(52)と共に、幕板(25)の裏面側に配置されて、前面開口(21)から退避される。従って前面開口(21)の全域を利用して、機材の出入や実験操作等の机上作業を行うことができる。
なお本実施形態においては、既述したように第1及び第2昇降扉(51)(52)とバランスウエイト(8)とが重量的にバランスが図られているため、第1及び第2昇降扉(51)(52)を所望の昇降位置で保持させることができ、例えば半開き状態で保持できて、その状態で机上作業を行うことも可能である。
以上のように、本実施形態の実験台用フード(1)によれば、昇降扉(51)(52)を上昇させて前面開口(21)を開放した際に、前面開口(21)の中間部に支柱等の扉支持部材が存在せず、前面開口(21)の間口方向全域を利用して、机上作業を行うことができ、作業効率を向上させることができる。
なお前面開口(21)を閉塞した状態において、昇降扉(51)(52)は、可動レール(621)(622)及び扉支持部材(631)(632)によって、十分な強度で安定状態に支持することができる。
また本実施形態においては、各列に昇降扉(51)(52)を2枚配置するようにした上下2分割型扉構造を採用するものであるため、開口閉塞時には、昇降扉(51)(52)を上下に配置して扉による閉塞面積を十分に確保でき、その分、前面開口(21)を大きく形成できて作業効率を一層向上させることができる。更に開放時には、2枚の昇降扉(51)(52)を幕板裏面側において前後に重なり合うよう配置して、昇降扉(51)(52)における上下方向の占有スペース(収納スペース)を小できるため、小型化を図ることができる。
その上更に全開時に扉上部がフード上方から突出するような不具合も確実に防止することができる。すなわち1枚の昇降扉で前面開口を開閉するような上下1枚型扉構造においては、昇降扉と前面開口との上下寸法はほぼ等しくなる。このため仮に、全開状態において昇降扉をフード上側部に確実に収納しようとすると、フード上側部の上下寸法を前面開口の上下寸法以上の大きさに形成する必要があるが、装置の大型化につながるため、実際にそのような構成を採用するのは好ましくない。従って通常、上下1枚型扉構造においては、フード上側部の上下寸法を、前面開口の上下寸法よりも小さく設定して、全開状態では昇降扉の上部をフード上方に突出させるという不格好な構成を採用している。
これに対し本実施形態においては、上下分割型扉構造を採用しているため、全開状態で2枚の昇降扉(51)(52)を重ね合わせることにより、昇降扉(51)(52)の上下占有スペースを小さくできるため、フード上側部に確実に収納することができ、昇降扉(51)(52)がフード上方から突出するような不具合を確実に防止することができる。
また本実施形態においては、各列の昇降扉(51)(52)の片側のみにバランスウエイト(8)を設けるものであるため、各列の昇降扉の両側にそれぞれバランスウエイトを設けるものと比較して、バランスウエイト(8)の設置数を少なくでき、構造の小型簡素化、組付作業性の向上及びコストの削減を、より確実に図ることができる。しかも昇降扉(51)(52)の両端に対応して設けられる内外の両多段プーリ(7a)(7b)を、回転軸(7)によって連結しているため、両多段プーリ(7a)(7b)を同期して回転させることができる。従ってバランスウエイト(8)を片側にのみ配置していようとも、両多段プーリ(7a)(7b)間でタイミング良く巻上げ巻下げ動作を行うことができ、昇降扉(51)(52)の昇降操作をスムーズに行うことができる。
更に本実施形態においては、バランスウエイト(8)をフード本体(2)の支柱(3)の内部に配置するものであるため、バランスウエイト設置箇所を、別途設ける必要がない上、外部からバランスウエイト構造が視認されることもないので、良好な外観体裁を得ることができて美観も向上させることができる。
また本実施形態においては、バランスウエイト(8)を、主ワイヤー(76b)及び補助ワイヤー(77b)の2本のワイヤーによって吊持するものであるため、万が一、主ワイヤー(76b)が切断してしまったとしても、補助ワイヤー(77b)によってバランスウエイト(8)を確実に吊持することができ、バランスウエイト(8)の落下、ひいては昇降扉(51)(52)の不用意な降下を有効に防止することができる。
また本実施形態においては、フード本体(2)の前面開口(21)よりも上方に通気口(26)を設けて、昇降扉(51)(52)を上昇させて前面開口(21)を開いた際に、昇降扉(51)(52)によって通気口(26)を閉塞するとともに、昇降扉(51)(52)を降下させて前面開口(21)を閉じた際には、通気口(26)を開放するよう構成しているため、前面開口(21)を全閉した際に通気口(26)を介して適量の外気がフード内に流入される。このため全閉状態においてフード内が過度に負圧になるのを防止でき、例えば過度の負圧に起因する吸引音等の不快音の発生を防止することができる。更に前面開口(21)を全開した際には、通気口(26)が閉塞されるため、大量の外気がフード内に流入するのを防止でき、フード内を適度な負圧に維持することができ、例えば負圧力の不足による有毒ガスの漏出を確実に防止することができる。
なお上記実施形態においては、間口方向に昇降扉が2枚配置される卓上フードに、本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明は、間口方向に昇降扉が3枚以上配置される卓上フードにも適用することができる。
更に上記実施形態においては、上下方向に昇降扉が2枚ずつ配置される上下2分割型扉構造に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、それだけ限られず、本発明は、上下方向昇降扉が1枚ずつ配置される上下1枚型扉構造の卓上フードにも適用することができる。
また上記実施形態においては、前後両面に開口が設けられた卓上フードを例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明は、前面のみに開口が設けられた卓上フードにも適用することができる。
この発明の卓上フードは、実験室、研究室内の実験台上に設置される実験台用ドラフトチャンバ、ヒュームフード等として利用可能である。
この発明の実施形態である実験台用フードを示す斜視図である。 上記フードの片側支柱周辺の平面断面図であって、図1のX−X線断面に相当する図である。 上記フードの中間支持機構周辺を示す斜視図である。 上記フードの中間支持機構周辺を示す平面断面図である。 上記フードの中間支持機構周辺を扉全開状態で示す側面断面図である。 上記フードの中間支持機構周辺を扉半開状態で示す側面断面図である。 上記フードの中間支持機構周辺を扉全閉状態で示す側面断面図である。 上記フードにおいて全開状態の昇降扉周辺を模式化した側面図である。 上記フードにおいて半開状態の昇降扉周辺を模式化した側面図である。 上記フードにおいて全閉状態の昇降扉周辺を模式化した側面図である。 上記フードにおいて全開状態の昇降扉周辺を模式化した斜視図である。 上記フードにおいて半開状態の昇降扉周辺を模式化した斜視図である。 上記フードにおいて全閉状態の昇降扉周辺を模式化した斜視図である。 上記フードにおける外側多段プーリ周辺を示す平面図である。 図14のY−Y線断面図である。 図14のZ−Z線断面図である。
符号の説明
1…実験台用フード(卓上フード)
2…フード本体
21…前面開口
26…通気口
3…支柱
30…中空部
51,52…昇降扉
6…中間支持機構
60…基板(固定部材)
611,612…固定レール(固定部材)
621,622…可動レール
7…回転軸
71a,72a,71b,72b…プーリ(扉用プーリ)
73b,74b…プーリ(ウエイト用プーリ)
75a,75b,76b,77b…ワイヤー
8…バランスウエイト

Claims (7)

  1. 実験台等の作業台上に設置されるフード本体の前面開口に、間口方向に沿って並列に複数の昇降扉が配置されるとともに、間口方向に隣合う昇降扉の対向側縁が中間支持機構によって上下スライド自在に支持されて、前記昇降扉の昇降によって前記前面開口が開閉されるようにした卓上フードであって、
    前記中間支持機構は、
    前記フード本体の上側部に、前記昇降扉の対向側縁に対応して設けられる固定部材と、
    前記固定部材に上下方向に沿うよう配置された状態で上下スライド自在に支持されて、下方にスライドした状態では、前記前面開口に進出するとともに、上方にスライドした状態では前記前面開口から退避する可動レールと、を備え、
    前記昇降扉の対向側縁が前記可動レールに支持されて、前記昇降扉の昇降に伴って前記可動レールが前記前面開口に対し進出/退避するよう構成されてなることを特徴とする卓上フード。
  2. 並列に配置される前記複数の昇降扉は、第1及び第2昇降扉をそれぞれ有し、
    前記可動レールは、第1及び第2昇降扉にそれぞれ対応して第1及び第2可動レールを有し、
    前記第1昇降扉の対向側縁が前記第1可動レールに固定されるとともに、前記第2昇降扉の対向側縁が前記第2可動レールに対し上下方向に沿ってスライド自在に支持されて、
    前記第1可動レールを前記固定部材に対し上方にスライドさせるとともに、前記第2可動レールを前記固定部材に対し上方にスライドさせて更に、前記第2昇降扉を前記第2可動レールに対し上方にスライドさせた状態では、前記第1及び第2昇降扉が前記フード本体の上側部において前後に重なり合うよう配置される一方、
    前記第1可動レールを前記固定部材に対し下方にスライドさせるとともに、前記第2可動レールを前記固定部材に対し下方にスライドさせて更に、前記第2昇降扉を前記第2可動レールに対し下方にスライドさせた状態では、前記第1及び第2昇降扉が前記前面開口を閉塞するように上下に並んで配置される請求項1記載の卓上フード。
  3. 前記フード本体の上側部における前記昇降扉の上方位置に、間口方向に沿って延びる回転軸がその軸心回りに回転自在に設けられ、
    前記回転軸の両端に扉用プーリが固定されるとともに、一端にウエイト用プーリが固定され、
    前記扉用プーリに巻き取られるワイヤーによって前記昇降扉の上側両端がそれぞれ吊持されるとともに、前記ウエイト用プーリに巻き取られるワイヤーによってバランスウエイトが吊持され、
    前記昇降扉及び前記バランスウエイト間で重量的にバランスが図られることにより、前記昇降扉が所望のスライド位置に保持されるよう構成されてなる請求項1又は2記載の卓上フード。
  4. 前記フード本体の前面両側に支柱が設けられるとともに、その支柱内に上下方向に延びる中空部が設けられ、前記中空部に前記バランスウエイトが昇降自在に収容配置されてなる請求項3記載の卓上フード。
  5. 前記バランスウエイトが、複数のワイヤーによって前記ウエイト用プーリに吊持されてなる請求項3又は4記載の卓上フード。
  6. 前記フード本体の上側部に通気口が設けられ、
    前記昇降扉を上昇させた状態では、その昇降扉によって前記通気口が閉塞されるとともに、前記昇降扉を降下させた状態では、前記通気口が開放されるよう構成されてなる請求項1ないし5のいずれかに記載の卓上フード。
  7. 前記中間支持機構の固定部材は、前記フード本体の上側部に固定される基板と、その基板に上下方向に沿って配置された状態に固定される固定レールとを備え、
    前記可動レールが前記固定レールに長さ方向を一致させた状態で同方向にスライド自在に支持されてなる請求項1ないし6のいずれかに記載の卓上フード。
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