JP4619322B2 - ヒートポンプ式給湯機 - Google Patents
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Description
一方,特許文献1では,給湯機で高温まで加熱された後の温水を,室内空気と冷媒との間で熱交換を行う室内空気熱交換器に供給することにより該温水を蒸発させて室内の加湿を行うことが提案されている。この場合には,加湿のための水分が十分に供給されるため,高い加湿能力を得ることができる。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,給湯機の温水を加湿に利用するための構成を簡素化することのできるヒートポンプ式給湯機を提供することにある。
このように構成された前記ヒートポンプ式給湯機では,前記加湿用タンクから前記室内空気熱交換器の近傍に供給される湿度の高い空気により室内が加湿されるため,前記室内空気熱交換器の近傍まで給水する従来装置に比べて構成を簡素化することができ,また,装置サイズの拡大を抑制することができる。例えば,水ではなく空気を導く前記導風経路に高い強度は要求されない。
また,前記加湿用タンクの前記温水貯留部内の水の一部を集光により加熱する集光過熱手段を更に設ける構成が考えられる。この構成では,前記温水貯留部内の水を加熱して前記空気貯留部の湿度を十分に高めることができる。しかも,前記加湿用タンクの全体の水を加熱するのではなく,一部の水だけを集光によって加熱しているため,消費電力を最小に抑制することができる。
また,前記加湿用タンクの前記貯留部内の水を超音波によって霧状化させる霧状化手段を更に設けておくことにより,前記空気貯留部を経由して前記室内空気熱交換器の近傍に供給される空気の湿度を十分に高めることができ,高い加湿能力を得ることができる。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るヒートポンプ式給湯機Xの概略構成図である。
図1に示すように,前記ヒートポンプ式給湯機Xは,CO2冷媒が循環されるヒートポンプサイクル1(以下,「CO2サイクル1」という)と,R410A冷媒が循環されるヒートポンプサイクル2(以下,「R410Aサイクル2」という)と,流水経路30a〜30dと,貯湯タンク31と,循環ポンプ34と,前記ヒートポンプサイクル1及び2に共通する水熱交換器32と,室外空気熱交換器13,23と,切換弁41〜45と,加湿用切換弁46と,加湿装置50とを備えて概略構成されている。また,前記ヒートポンプ式給湯機Xは,CPUやRAM,ROMなどを有してなり当該ヒートポンプ式給湯機Xを統括的に制御する不図示の制御部を備えている。
また,前記室外機(不図示)の内部には,前記室外空気熱交換器13,23に室外空気を送風するための室外送風ファン13a,23aが設けられている。なお,前記室外送風ファン13a,23aは,共通の送風ファンであってもかまわない。
当該ヒートポンプ式給湯機Xでは,前記制御部(不図示)によって前記各構成要素が制御されることにより,給水口から供給された水を前記流水経路30a上に流した後,前記水熱交換器32によって加熱して前記貯湯タンク31に貯留する貯湯運転や,給水口から供給された水を前記流水経路30b上に流した後,前記水熱交換器32によって加熱して給湯口から直接給湯する瞬間給湯運転などが行われる。
但し,前記瞬間給湯運転が開始してからの一定時間は,前記水熱交換器32による加熱量が十分得られない。そのため,瞬間運転開始後の一定時間は,前記貯湯タンク31に貯留された温水が,前記流水経路30cを経て切換弁44において,前記給水口から前記流水経路30dを経て供給される水と混合されて温度調節された後,前記給湯口に供給される。これにより,前記給湯口から瞬時に温水を給湯することが可能である。
そして,前記水熱交換器32によって給水口から供給された水を十分に加熱することが可能となった時点で,前記貯湯タンク31の給水は停止され,その後は,前記給水口から前記水熱交換器32を経て前記給湯口に続く流水経路30bを用いて瞬間給湯が行われる。なお,前記貯湯タンク31に貯留された高温の温水を前記給水口から供給される水と混合することなく,そのまま給湯することも可能である。
他方,前記貯湯運転では,前記循環ポンプ34が駆動されることにより,前記流水経路30aに沿って実線矢印方向に水が流通することにより,前記水熱交換器32で加熱された後の温水が前記貯湯タンク31に貯留される。
前記CO2サイクル1は,圧縮機11,前記水熱交換器32,膨張器12及び前記室外空気熱交換器13が順に接続された循環経路10を有している。
前記循環経路10では,前記制御部(不図示)によって前記圧縮機11が駆動されることにより,炭酸ガス冷媒の一例であるCO2冷媒が図示する矢印方向に循環される。ここに,前記CO2冷媒は,前記R410Aサイクル2に循環されるR410A冷媒と異なる特性を持ち,冷媒の特性として水を高温(90℃程度)まで加熱することができるが,エネルギ消費効率が比較的低い。そのため,前記CO2サイクル1は,主に前記貯湯運転における水の加熱に用いられる。
具体的には,前記圧縮機11において圧縮して吐出された高温高圧の前記CO2冷媒が,前記水熱交換器32において前記流水経路30aまたは30b上を流れる水と熱交換されて冷却された後,前記膨張器12において膨張する。その後,前記膨張器12で膨張した低温低圧の前記CO2冷媒は,前記室外空気熱交換器13において室外空気と熱交換されて吸熱し気化した後,再度前記圧縮機11に流入する。
前記CO2サイクル1では,前記のように前記CO2冷媒が前記循環経路10に循環されることにより,前記流水経路30aまたは30b上を矢印方向に流れる水が,前記水熱交換器32における前記CO2冷媒との熱交換によって90℃程度まで加熱される。なお,前記水熱交換器32における前記CO2冷媒と水との流通方向が反対であるため,該CO2冷媒と水との熱交換は効率的に行われる。
そして,前記水熱交換器32で加熱された後の温水は,前記制御部(不図示)によって前記切換弁43又は前記加湿用切換弁46が制御されることにより,前記貯湯タンク31,前記給湯口,前記加湿装置50のいずれかに供給される。
前記循環経路20では,前記制御部(不図示)によって制御されて前記圧縮機21が駆動されることにより,前記R410A冷媒が図1に示す実線矢印方向に循環される。具体的には,前記圧縮機21において圧縮して吐出された高温高圧の前記R410A冷媒が,前記四方弁24及び前記切換弁41を経て前記水熱交換器32に達する。そして,前記R410A冷媒は,前記水熱交換器32において前記流水経路30aまたは30b上を流れる水と熱交換されて冷却される。その後,前記R410A冷媒は,前記切換弁42を経て前記膨張器22において膨張する。そして,前記膨張器22で膨張した低温低圧の前記R410A冷媒は,前記室外空気熱交換器13において室外空気と熱交換されて吸熱し気化した後,前記四方弁24を経て再度前記圧縮機21に流入する。
前記R410Aサイクル2では,前記のように前記R410A冷媒が前記循環経路20において実線矢印方向に循環されることにより,前記流水経路30aまたは30b上を矢印方向に流れる水が,前記水熱交換器32における前記R410A冷媒との熱交換によって65℃程度まで加熱される。なお,前記水熱交換器32における前記R410A冷媒と水との流通方向が反対であるため,該R410A冷媒と水との熱交換は効率的に行われる。
そして,前記水熱交換器32で加熱された後の温水は,前記制御部(不図示)によって前記切換弁43又は前記加湿用切換弁46が制御されることにより,前記貯湯タンク31,前記給湯口,前記加湿装置50のいずれかに供給される。
ここに,前記室内空気熱交換器4は,室内の冷暖房を行う空気調和機の室内機(不図示)に収容され,前記循環経路40内に循環される前記R410A冷媒と室内空気との間で熱交換を行うことにより室内空気を加熱或いは冷却するものである。即ち,前記室内空気熱交換器4に高温或いは低温の前記R410A冷媒が流入されることにより,室内の暖房運転或いは冷房運転が実現される。また,前記室内機(不図示)の内部には,前記室内空気熱交換器4に室内空気を送風するための室内送風ファン4aが設けられている。
(1)暖房運転について
ユーザにより前記ヒートポンプ式給湯機Xに対して,不図示の操作部から暖房運転の開始が要求されると,該ヒートポンプ式給湯機Xでは,前記制御部(不図示)によって前記圧縮機21及び前記四方弁24が制御され,前記R410Aサイクル2の循環経路40において前記R410A冷媒の実線矢印方向の循環が開始される。このとき,前記四方弁24内部では図示する実線経路が確立されている。
これにより,前記循環経路40では,図示する実線矢印方向に前記R410A冷媒が循環される。具体的には,前記圧縮機21において圧縮して吐出された高温高圧の前記R410A冷媒が,前記四方弁24及び前記切換弁41を経て前記室内空気熱交換器4に達する。そして,前記R410A冷媒は,前記室内空気熱交換器4において室内の空気と熱交換されて冷却される。その後,前記R410A冷媒は,前記切換弁42を経て前記膨張器22において膨張する。そして,前記膨張器22において膨張した低温低圧の前記R410A冷媒は,前記室外空気熱交換器13において室外空気と熱交換されて吸熱し気化した後,前記四方弁24を経て再度前記圧縮機21に流入する。
前記R410Aサイクル2では,前記のように前記R410A冷媒が前記循環経路40において実線矢印方向に循環されることにより,室内の空気が,前記室内空気熱交換器4における前記R410A冷媒との熱交換によって加熱される。即ち,前記ヒートポンプ式給湯機Xによって暖房が実現される。
一方,ユーザにより前記ヒートポンプ式給湯機Xに対して,不図示の操作部から冷房運転の開始が要求されると,該ヒートポンプ式給湯機Xでは,前記制御部(不図示)によって前記圧縮機21及び前記四方弁24が制御され,前記R410Aサイクル2の循環経路40において前記R410A冷媒の破線矢印方向の循環が開始される。このとき,前記四方弁24内部では図示する破線経路が確立されている。
これにより,前記循環経路40では,図示する破線矢印方向に前記R410A冷媒が循環される。具体的には,前記圧縮機21において圧縮して吐出された高温高圧の前記R410A冷媒が,前記四方弁24を経て前記室外空気熱交換器13に達する。そして,前記R410A冷媒は,前記室外空気熱交換器13において室外空気と熱交換されて冷却される。その後,前記R410A冷媒は,前記膨張器22において膨張する。そして,前記膨張器22において膨張した低温低圧の前記R410A冷媒は,前記切換弁42を経て前記室内空気熱交換器4において室内空気と熱交換されて吸熱し気化した後,前記切換弁41及び前記四方弁24を経て再度前記圧縮機21に流入する。
このように,前記R410Aサイクル2では,前記のように前記R410A冷媒が前記循環経路40において破線矢印方向に循環されることにより,室内の空気が,前記室内空気熱交換器4における前記R410A冷媒との熱交換によって冷却される。即ち,前記ヒートポンプ式給湯機Xによって冷房が実現される。なお,このとき前記ヒートポンプ式給湯機Xでは,前記切換弁41及び42が前記制御部(不図示)によって制御されることにより,前記循環経路20における前記R410A冷媒の循環は阻止される。したがって,前記R410Aサイクル2によって冷房運転が実行されている場合であっても,前記CO2サイクル1による給湯運転を実行することは可能である。
図1に示すように,前記加湿装置50は,前記水熱交換器32において加熱された後の温水を貯留するための加湿用タンク51と,前記加湿用タンク51内と前記室内空気熱交換器4が設けられた空気調和機の室内機(不図示)内とを連通する加湿送風配管52(導風経路の一例)と,前記加湿送風経路52を介して前記加湿用タンク51内を経由した空気を前記室内機(不図示)内に送風するための加湿送風ファン53(送風手段の一例)と,前記加湿送風ファン53から前記加湿用タンク51内への空気の流路上に設けられたダンパー54と,前記加湿用タンク51から前記室内機(不図示)の前記室内空気熱交換器4の近傍への空気の流路上に設けられたダンパー55と,を有している。前記加湿装置50は,前記したように前記室外空気熱交換器13,23や前記室外送風ファン13a,23a,前記貯湯タンク31などと共に前記室外機(不図示)に収容される。
前記加湿送風配管52は,一端が前記ダンパー55に接続されており,他端が前記室内空気熱交換器4の近傍に開放されたものであって,前記加湿送風ファン53によって送風され,前記加湿用タンク51の前記空気貯留部51bを経由した空気を,前記室内空気熱交換器4の近傍まで導くものである。
また,前記ダンパー54は,前記加湿送風ファン53から前記加湿用タンク51内に流れる空気の圧力によって開放し,前記ダンパー55は,前記加湿用タンク51から前記加湿送風配管52に流れる空気の圧力によって開放するものである。
以下,前記ヒートポンプ式給湯機Xにおいて前記制御部(不図示)によって実行される加湿運転について説明する。
まず,当該加湿運転では,前記水熱交換器32で前記CO2冷媒や前記R410A冷媒との熱交換により加熱された後の温水が前記加湿用タンク51に供給されるように,前記切換弁43や前記加湿用切換弁46が前記制御部(不図示)によって切り換えられ,該加湿用タンク51の温水貯留部51aに温水が供給されて貯留される。このとき,前記加湿用タンク51に供給される温水は,例えば,前記貯湯運転や前記瞬間給湯運転と同様に,前記CO2サイクル1や前記R410Aサイクル2が稼働されることにより前記給水口から前記水熱交換器32を経て直接供給された温水,或いは前記貯湯タンク31から供給された温水などである。前記加湿用タンク51に所定量の温水が貯留されると該温水の供給は停止される。
前記加湿送風ファン53から前記加湿用タンク51に向けて空気が送風されると,該空気の圧力によって前記ダンパー54が開放して,該加湿送風ファン53から送風された空気が前記加湿用タンク51内に流入する。
そして,前記加湿用タンク51内に空気が流入されると,該空気の圧力によって前記ダンパー55が開放するため,前記ダンパー54から流入した空気が,前記空気貯留部51bを経由して前記加湿送風配管52に流入する。このとき,前記加湿送風配管52に流入された空気は,前記加湿用タンク51内に貯留された温水が蒸発した蒸気を含んでおり,湿度が高められたものである。なお,前記ダンパー54,55が,前記制御部(不図示)などによって開閉が制御される電動式のダンパーであることも他の実施例として考えられる。この場合には,当該加湿運転開始時に前記制御部(不図示)によって前記ダンパー54,55が開放されるように制御される。
また,前記空気貯留部51bに貯留された空気の湿度を効率的に高めるべく,前記加湿用タンク51の前記温水貯留部51a内の水を超音波によって霧状化させる霧状化手段(不図示)を更に設けておくことが望ましい。これにより,前記空気貯留部51bを経由して前記室内空気熱交換器4の近傍に供給される空気の湿度を十分に高めることができ,高い加湿能力を得ることができる。
さらに,前記加湿用タンク51の前記温水貯留部51a内の水の一部を集光により加熱する集光過熱手段を更に設ける構成が考えられる。この構成では,前記温水貯留部51a内の水を加熱して前記空気貯留部51bの湿度を十分に高めることができる。しかも,前記加湿用タンク51の全体の水を加熱するのではなく,一部の水だけを集光によって加熱しているため,消費電力を最小に抑制することができる。
具体的には,前記加湿送風ファン53が回転駆動されたときに,前記加湿用タンク51外から前記加湿送風配管52に向かう方向に空気の吸引力が作用するように,該加湿送風ファン53を前記室内機(不図示)内に配置すればよい。
これにより,前記加湿送風ファン53が回転駆動されると,前記加湿用タンク51外から前記加湿送風配管52に向かう方向に空気の吸引力が作用するため,前記ダンパー54,55が開放する。したがって,前記加湿用タンク51外の空気が,該加湿用タンク51内の前記空気貯留部51bを経由して前記室内空気熱交換器4の近傍に流入された後,室内に送風される。
このとき,前記加湿送風ファン53は,前記室内機(不図示)に設けられた空調用の室内送風ファン4aを兼ねる構成であってもよい。即ち,従来から一般的な室内機(不図示)に設けられている空調用の前記室内送風ファン4aを,前記加湿送風ファン53として利用することができる。この場合には,前記加湿送風ファン53を新たに追加する必要がないので装置の小型化及び低コストを実現することができる。
そして,前記加湿運転が実行されている間,前記温度検出センサによる検出温度が所定温度以下になった場合には,そのことを条件に,前記温水貯留部51aの温水を前記加湿用タンク51に設けられた不図示の排水口から排出し,再度高温の温水が供給されるように前記制御部(不図示)によって制御される。具体的に,前記加湿用タンク51には,前記水熱交換器32で加熱された後の温水が直接供給され,或いは前記貯湯タンク31に貯留された温水が供給される。
このように,前記加湿用タンク51内の温水の温度が所定温度よりも高い状態を維持することにより,前記ヒートポンプ式給湯機Xで実現される加湿運転において高い加湿能力を維持することができる。
4…室内空気熱交換器
4a…室内送風ファン(送風手段の一例)
11,21…圧縮機
12,22…膨張器
13,23…室外空気熱交換器
13a,23a…室外送風ファン(送風手段の一例)
40…循環経路
24…四方弁
30a〜30d…流水経路
31…貯湯タンク
41〜45…切換弁
46…加湿用切換弁
50…加湿装置
51…加湿用タンク
51a…温水貯留部
51b…空気貯留部
52…加湿送風配管(導風経路)
53…加湿送風ファン(送風手段の一例)
54,55…ダンパー
Claims (5)
- 冷媒と水との間で熱交換を行う水熱交換器と,前記冷媒と室外空気との間で熱交換を行う室外空気熱交換器と,前記冷媒と室内空気との間で熱交換器を行う室内空気熱交換器と,を有するヒートポンプサイクルを備えてなり,前記水熱交換器で前記冷媒との熱交換により加熱された後の温水を供給するヒートポンプ式給湯機であって,
前記水熱交換器で前記冷媒との熱交換により加熱された後の温水を貯留するための温水貯留部と該温水貯留部に貯留された温水に接する空気を貯留する空気貯留部とを有する加湿用タンクと,前記加湿用タンクの前記空気貯留部を経由した空気を前記室内空気熱交換器の近傍に導くための導風経路と,前記導風経路を介して空気を前記室内空気熱交換器の近傍に送風するための送風手段と,を備えてなることを特徴とするヒートポンプ式給湯機。 - 前記送風手段が,前記室外空気熱交換器に室外空気を送風するための機能を兼ねてなる請求項1に記載のヒートポンプ式給湯機。
- 前記送風手段が,前記室内空気熱交換器に室内空気を送風するための機能を兼ねてなる請求項1に記載のヒートポンプ式給湯機。
- 前記加湿用タンクの前記温水貯留部内の水を超音波によって霧状化させる霧状化手段を更に備えてなる請求項1〜3のいずれかに記載のヒートポンプ式給湯機。
- 前記加湿用タンクの前記温水貯留部内の水の一部を集光により加熱する集光過熱手段を更に備えてなる請求項1〜4のいずれかに記載のヒートポンプ式給湯機。
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