JP4619077B2 - 周波数帯割当装置 - Google Patents

周波数帯割当装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4619077B2
JP4619077B2 JP2004275585A JP2004275585A JP4619077B2 JP 4619077 B2 JP4619077 B2 JP 4619077B2 JP 2004275585 A JP2004275585 A JP 2004275585A JP 2004275585 A JP2004275585 A JP 2004275585A JP 4619077 B2 JP4619077 B2 JP 4619077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency band
frequency
user
band
radio wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004275585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006094002A (ja
Inventor
直人 的場
将成 白壁
隆利 杉山
仁 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2004275585A priority Critical patent/JP4619077B2/ja
Priority to EP05255887A priority patent/EP1641186B1/en
Priority to CNB2005101049783A priority patent/CN100558195C/zh
Priority to US11/231,794 priority patent/US7689186B2/en
Priority to DE602005025070T priority patent/DE602005025070D1/de
Publication of JP2006094002A publication Critical patent/JP2006094002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4619077B2 publication Critical patent/JP4619077B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/543Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria based on requested quality, e.g. QoS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信に利用可能な周波数帯を複数のシステムで利用することができる移動通信システムおよび周波数帯割当装置ならびに周波数帯割当方法に関する。
無線通信の適用領域が、テレコムのための伝送媒体から、Bluetooth、無線LANなどの様々な形態へと拡大している。例えば、数cmからの近距離、例えばケーブルでつないでいたものをケーブルレスにする接続手段の開発が進められている。
また、無線通信では、オールマイティな単一システム、例えばGSM(Global System for Mobile Communications)、IMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)などの世界標準とされるもので構築された同じシステムが使用されていた。しかし、将来的には、地域別、またオペレータごとに、システムに対する目的が異なるようになり、要求されるシステムも多様化してくる。このため、同時期、同じ場所において、目的別に最適な別のシステムを混在させる必要が生じている。これに対応するため、端末および基地局を、それぞれ異なるシステムに対応させる必要がある。
また、これまで、単一のハードウエアで通信できていたものを、適応的にそれぞれ別なネットワークに繋がるようにするために、無線機のソフトウエア化も進められている。また、再構成可能なデバイスも開発されている。
また、アプリケーション指向の通信も要求されている。すなわち、ユーザ側に、アプリケーションごとに無線通信路を選択させることは、ユーザに煩わしさを与えることになるため、無線機側には、自動的に、最適な無線通信路を選択し、設定する機能が必要とされている。
異なる特性をもつ複数のアプリケーションを実行する無線通信装置の例として、各アプリケーションの特性に基づき、各アプリケーションに対し、複数の無線通信システムのうちの1つを選択するとともに、選択された無線通信システムで無線通信を行う際に使用する電波の周波数等を定める無線装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−179693号公報
しかしながら、上述した背景技術には以下の問題がある。
新規周波数帯の獲得が困難である問題がある。
既に、ほとんどの周波数帯については割当済みであり、新しい周波数帯を得ることは困難である。
また、新旧システムを業務内で共存させる場合に、スムーズにシステム移行させるためのシステム共存法(制御方法)を確立する必要がある。異なる世代のシステム、例えば第2世代から第3世代へシステム移行させる場合、同じ周波数帯でネットワークを構築する場合には、1つの周波数帯に複数のシステムが共存するようになる。このような場合の複数のシステムを共存させる方法および制御法の確立が必要である。例えば、公衆電気通信、放送システムなどの異業務間でシステムを共存させる方法および制御法の確立が必要である。
また、電波政策が変化し、周波数帯の使用に関して、使用を独占的に許可するオペレータに免許を与える登録制から、ある程度の基準を満たし、使用を許可するオペレータおよび事業者を登録する登録制へ変化する可能性がある。
この場合、登録制により割り当てられる周波数帯は、他の事業者がサービスを提供している場合があるので、この周波数帯における効率的な信号伝送法を確立する必要がある。例えば、他システムへの与干渉と自システムの被干渉対策を行う必要がある。
また、連続した広帯域バントを確保することが困難である問題がある。
高い伝送速度を達成しようとすると周波数帯域を広く取る必要が有るが広帯域のバンドが空いていない問題がある。
この場合、断片化された周波数帯しか取れないため、この断片化された周波数帯を利用した信号伝送技術(マルチバンド信号伝送技術)と最適なトラヒック割当法の確立が必要となる。例えば、用途により周波数帯を使い分ける方法、リソースの制御法の確立が必要となる。
また、1つのシステムで利用可能な周波数帯は1つしかなく、その同じ周波数帯の中に制御チャネルとデータチャネルが存在している。このため、より重要な情報である制御情報を誤りなく伝送するためには、送信電力の増大や符号化率の低いチャネル符号化を行うことが必要であり、周波数利用効率の低下が避けられない問題がある。
そこで、本発明の目的は、複数の周波数帯を用いることができ、周波数毎の特徴に応じて送信情報を割り当てることができる周波数帯割当装置および周波数帯割当方法を提供することを目的とする。
本周波数帯割当装置は、
ユーザに周波数帯を割り当てる周波数帯割当装置であって、
事業者毎に専用に割り当てられた専用周波数帯、登録した事業者が使用できる登録制周波数帯および所定の条件を満たした場合に使用できるアンライセンス周波数帯を示す種別情報を記憶する電波利用データベースと、
ユーザの情報を記憶するユーザ情報データベースと、
該電波利用データベースに記憶された周波数帯からシステムが利用できる周波数帯の候補を選択する周波数帯候補選択部と、
前記周波数帯候補選択部により選択された周波数帯から、前記ユーザ情報データベースに記憶されたユーザの情報に基づいて、利用できる周波数帯を選択する周波数帯選択部と、
前記周波数帯選択部により選択された周波数帯における制御信号と、該制御信号の受信電力に基づいて、該周波数帯の電波環境の状況を検出する電波環境認知部と、
前記電波環境認知部により検出された周波数帯の電波状況と、ユーザが要求するQoSとに基づいて、前記周波数帯選択部により選択された周波数帯から、ユーザに割り当てる周波数帯を設定する周波数帯設定部と
を備え、
前記電波環境認知部は、シャドウイングを含む伝搬損失を検出し、
前記周波数帯設定部は、システムの周波数利用効率が最大となるようにユーザに割り当てる周波数帯を設定する際に、広帯域の高周波数帯と狭帯域の低周波数帯とが使用できる場合、上りリンクおよび下りリンクの制御チャネルは、狭帯域の低周波数帯の同じ周波数帯に割当て、上りリンクのデータチャネルには狭帯域の低周波数帯を割り当て、下りリンクのデータチャネルに広帯域の高周波数帯を割り当てることを特徴とする周波数帯割当装置。
このように構成することにより、専用周波数帯、登録制周波数帯およびアンライセンス周波数帯から、ユーザが要求するQoSを満たし、システムの周波数利用効率が最大となるように周波数帯を割り当てることができる。
このようにすることにより、専用周波数帯、登録制周波数帯およびアンライセンス周波数帯から、ユーザが要求するQoSを満たし、システムの周波数利用効率が最大となるように周波数帯を割り当てることができる。
本発明の実施例によれば、複数の周波数帯を用いることができ、周波数毎の特徴に応じて送信情報を割り当てることができる周波数帯割当装置および周波数帯割当方法を実現できる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施例にかかる周波数帯割当装置について、図1および図2を参照して説明する。
最初に、実施例にかかる周波数利用技術について、図1を参照して説明する。
図1において、横軸は周波数、縦軸は周波数利用効率である。例えば、図1に示すように、(1)〜(4)で示される周波数帯に既存システムが割り当てられている場合、新規システムへは、空いている周波数帯域を全て用いて、周波数帯の利用効率が最大となるように割り当てられる。
この場合、同じ周波数帯に既存システムと新規システムとを共存させ割り当てる方法、複数の周波数帯を1システムで使用する方法、1つの周波数帯に複数のシステムを共存させる方法により、周波数帯が割り当てられる。
このように、自事業者の使用する周波数帯と他事業者の使用する周波数帯とが混在している場合に、本実施例にかかる周波数帯割当装置は、干渉認知技術、周波数共用技術、干渉キャンセル技術、与干渉低減回避技術、マルチバンド制御技術により、空いている周波数帯域を全て用いて周波数利用効率を最大化する適応制御を行う。
次に、本実施例にかかる送信機100について、図2を参照して説明する。
本実施例にかかる送信機100は、例えば、移動局および基地局の少なくとも一方に備えられる。送信機100は、アプリケーション実行装置101と、アプリケーション実行装置101と接続された送信装置102と、送信装置102と接続された制御装置105とを備える。
送信装置102は、アプリケーション実行装置101と接続されたベースバンド信号処理部103と、ベースバンド信号処理部103と接続されたマルチバンドRF(無線周波数)部104とを備える。
制御装置105は、周波数・送信電力割当部106と、周波数・送信電力割当部106と接続された電波環境認知部107、ユーザ要求QoS判定部108、送信パラメータ決定部111、電波瞬時変動測定部109、電波利用DB112およびユーザDB113と、ユーザ要求QoS判定部108、電波瞬時変動測定部109と、ユーザDB113およびベースバンド信号処理部103と接続されたマルチユーザスケジューリング制御部110とを備える。また、送信パラメータ決定部111はベースバンド信号処理部103と接続され、ユーザ要求QoS判定部108はアプリケーション実行装置101と接続される。
また、周波数・送信電力割当部106、電波利用DB112およびユーザDB113は、周波数帯割当装置を構成する。
ある移動局間で通信を行う場合、または移動局とサーバとの間で通信を行う場合、送信機100のアプリケーション実行装置101は、移動局またはサーバに対して送信要求を行う。
アプリケーション実行装置101は、さまざまなアプリケーションを備え、これらのアプリケーションを実行することにより、例えば、音声通信、ビデオ通信、データ伝送などを行う。
基地局は、通信相手側の移動局やサーバから、ネットワークを経由して送信されたデータを受信するとベースバンド信号処理部103へ入力する。
移動局では、送信機毎に備えられたアプリケーションのうち所定のアプリケーションを実行し、デジタル化した送信データをベースバンド信号処理部103に入力する。
基地局および移動局のベースバンド信号処理部103では、ユーザごとに信号を送信する周波数、時間を選択する(マルチユーザスケジューリング)。そこで用いる周波数、時間における電波の伝搬状況に応じて適切な誤り訂正、インタリーブ、変調および送信電力を選択し、それらの選択されたパラメータを用いて、入力されたデータをベースバンド信号に変換し、マルチバンドRF部104に入力する。マルチバンドRF部104は、入力されたベースバンド信号を、複数の周波数帯のRFに変換し、変換されたRFにより、信号の送受信を行う。
次に、制御装置105について説明する。
周波数・送信電力割当部106は、ユーザ毎に周波数帯・送信電力を選択し、割り当てる。この場合、上下リンク別に異なる周波数帯を割り当てるようにしてもよいし、制御信号、データ信号別に異なる周波数帯を割り当てるようにしてもよい。
電波環境認知部107は、各ユーザが利用することができる周波数の現在の状態を認知する。例えば、各ユーザが利用することができる周波数のうち利用可能である周波数帯およびその帯域幅、各ユーザが利用することができる周波数を利用する他システムのパラメータ、他システムからの干渉電力、伝搬損失およびシャドウイングなどのうち少なくとも1つの検出を行う。
ユーザ要求QoS判定部108は、アプリケーション実行装置101から入力されたQoS情報からアプリケーション毎に必要な、平均伝送速度、最大伝送速度、最低保証伝送速度、遅延(平均遅延、最大遅延、ジッタなど)、フレーム誤り率、送信電力などのうち少なくとも1つを判定する。
本実施例において、QoSとは、平均伝送速度、最大伝送速度、最低保証伝送速度、遅延(平均遅延、最大遅延、ジッタなど)、フレーム誤り率、送信電力などをいう。
電波瞬時変動測定部109は、利用するチャネルにおいて、所望波と干渉波の周波数、時間方向のフェージング等による瞬時変動を測定する。
マルチユーザスケジューリング制御部110は、マルチユーザに対するスケジューリングを行う。スケジューリングは周波数方向と時間方向のどちらか一方または両方に関して行う。
送信パラメータ決定部111は、ユーザのデータを送信系列に変換する処理を行うベースバンド信号処理部103で用いるパラメータを決定する。この場合、符号化率、インタリーブ、変調方式、送信電力値などを決定する。
電波利用DBには、周波数帯の種別情報が格納される。具体的には、事業者ごとに専用に割り当てられている周波数帯(以下、専用周波数帯と呼ぶ)、複数の登録された事業者が用いることのできる周波数帯(以下、登録制周波数帯と呼ぶ)および法令に定められた条件を満たせば誰でも自由に用いることのできる周波数帯(以下、アンライセンス周波数帯と呼ぶ)、例えばISM(Industry Science Medical)バンドを示す種別の情報が格納される。例えば、各周波数帯の状況に関する情報が格納される。ここで、登録制周波数帯およびアンライセンス周波数帯については、その周波数帯を利用するにあたっての制約、例えば送信電力に関する利用制限などの情報が格納される。
ユーザDBには、ユーザの種別、例えば各周波数帯の利用優先度を示す情報、例えば利用プラン、移動局の伝送能力、例えば送信電力の制限、信号処理能力、利用可能RFなどの情報が格納される。
次に、本実施例にかかる周波数・送信電力割当部106について、図3を参照して説明する。
本実施例にかかる周波数・送信電力割当部106は、電波利用DB112と接続された地域・時間利用周波数帯選択部1161と、地域・時間利用周波数帯選択部1161、電波環境認知部107およびユーザDB113と接続されたユーザ利用周波数帯選択部1162と、ユーザ利用周波数帯選択部1162、電波環境認知部107およびユーザQoS判定部108と接続された利用周波数帯・送信電力割当部1163とを備える。地域・時間利用周波数帯選択部1161およびユーザ利用周波数帯選択部1162は、周波数帯選択部を構成する。
最初に、地域・時間利用周波数帯選択部1161は、電波利用DBから、周波数帯の種別情報を読み込み、読み込んだ周波数帯の種別情報から、その事業者が当該地域・時間で利用できる利用周波数帯を選択する。
周波数帯は、専用周波数帯、登録制周波数帯およびアンライセンス周波数帯の3つに区分されている。これらの周波数帯の種別情報が格納された電波利用データベースから当該ユーザの利用可能な周波数帯を選択する。
例えば、登録制周波数帯は、複数の事業者がさまざまなサービスに用いることができる。このため、登録制周波数帯を、地域的、時間的に干渉しないように用いる。このようにすることにより、周波数の有効利用を図ることができる。
例えば、放送に用いられる周波数帯は、ある地域では用いられても、異なる地域では用いられていない場合がある。また、放送に用いられる周波数帯は、放送が停止している深夜などの時間帯では用いられていない。したがって、放送に用いられる周波数帯は、時間的、地域的に周波数利用度が偏在している。そこで、通信事業者が放送事業に干渉を起こさない時間、周波数帯を随時選択して利用することにより、周波数資源の有効利用を図ることができる。
例えば、図4(a)に示すように、ある地域aでは、放送に周波数帯f、fおよびfが利用されているため、移動通信には放送に用いられていない周波数帯fを利用する。また、図4(b)に示すように地域aとは異なる地域bでは、放送に周波数帯f、fおよびfが利用されているため、移動通信には放送に用いられていない周波数帯fを利用する。このように、周波数帯を随時選択して利用することにより、周波数資源の有効利用を図ることができる。
また防災無線など、通常はほとんど用いられないが重要度が極めて高いシステムにより利用されている周波数帯についても、その防災無線など既存のシステムに干渉を起こさない仕組みを用いることにより利用することができる。
地域・時間利用周波数帯選択部1161は、選択した周波数帯の情報をユーザ利用周波数帯選択部1162へ入力する。
ユーザ利用周波数帯選択部1162は、ユーザDB113から、ユーザ情報、例えば、当該ユーザの種別情報および伝達能力の情報を読み込み、読み込んだユーザ情報に基づいて、入力された周波数帯の情報から、当該ユーザが利用できる利用周波数帯を選択する。
ユビキタス通信では、ユーザの持つ移動局が多様であり、それぞれの移動局が備える性能・能力が大きく異なる。例えば、高い処理能力を備える移動局は、広帯域の無線区間の信号処理が可能である。また、大容量のバッテリを持つ移動局では送信電力も大きくすることができる。また、高い能力のアンテナや無線回路を有し、さまざまなRFを同時に用いることができる。
一方、センサーなどの小型で処理能力の低い移動局は、信号処理能力も低いため、広帯域の信号を処理することができない。また、バッテリも小さいため送信可能な電力も小さい。さらにアンテナや無線回路の制約もあるため、利用できるRFも限定される。このような情報から周波数帯を絞り込む。
例えば、ユーザ利用周波数帯選択部1162は、他事業者からの干渉により通信環境が劣化する可能性がある登録制周波数帯およびアンライセンス周波数帯を、例えば、ベストエフォートのアプリケーションや利用優先度の低いユーザ、例えば安い利用プランのユーザに割り当てる。ここで、ベストエフォートとは、移動局に対して、現在使用できる最大限の伝送速度を与えることをいう。また、ユーザ利用周波数帯割当部1162は、専用周波数帯を、例えば音声・ビデオなどのリアルタイムアプリケーションを用いるユーザや、利用優先度の高いユーザ、例えば利用料の高い利用プランのユーザに割り当てる。
ユーザ利用周波数帯選択部1162は、選択した周波数帯の情報を利用周波数帯・送信電力割当部1163に入力するとともに、電波環境認知部107に入力する。
電波環境認知部107は、入力された周波数帯の制御信号や受信電力を検知することにより、各周波数帯の現在の状況を検知する。具体的には、各ユーザが利用することができる周波数のうち利用可能である周波数帯およびその帯域幅、各ユーザが利用することができる周波数を利用する他システムのパラメータ、自システムの他システムに与える干渉電力および他システムからの干渉電力、所要の送信電力、伝搬損失およびシャドウイングなどの情報を収集する。電波環境認知部107は、収集した電波環境状況を利用周波数帯・送信電力選択部1163に入力する。
一方、アプリケーション実行装置101は、ユーザQoS判定部108に、アプリケーション毎のQoS情報を入力する。ユーザQoS判定部108は、入力されたQoS情報から、例えば、アプリケーション毎に必要な平均伝送速度、遅延(平均、最大遅延、ジッタなど)、フレーム誤り率、送信電力、最大伝送速度、最低保証伝送速度のうち少なくとも1つを判定する。また、ユーザQoS判定部108は、判定したアプリケーション毎に必要な平均伝送速度、遅延(平均、最大遅延、ジッタなど)、フレーム誤り率、送信電力、最大伝送速度、最低保証伝送速度などのうち少なくとも1つを、QoS判定情報として利用周波数帯・送信電力割当部1163に入力する。
リアルタイム通信では、遅延に対する許容値が小さいが、アプリケーションによってはフレーム誤りを許容することができる。例えば、音声通信などでは誤りが検出されるとミューティングによりユーザに品質の劣化をあまり感じさせないようにすることが可能であるため、フレーム誤りを許容することが可能である。
一方、データ通信ではある程度の遅延が許容されるため、再送制御を行うことにより、フレーム誤り率を有線通信並に抑えることが可能である。
利用周波数帯・送信電力割当部1163は、電波環境認知部107から入力された利用周波数帯の状態と、ユーザQoS判定部108から入力されたユーザごとのQoS判定情報から、各ユーザに割り当てる周波数帯と利用する帯域幅を選択し、さらに必要な平均送信電力を算出する。
最初に、周波数帯の特徴について説明する。
高い周波数帯は、一般的に広帯域な割当が可能であるが、伝搬損失が大きいため、上りリンクで用いる場合は、移動局の送信電力を大きくとる必要があるため、利用可能エリアが小さくなる。一方、低い周波数帯は、一般的に狭帯域の割当となるが、伝搬損失が小さいので、送信電力を大きくしなくても安定した通信が可能である。
利用周波数帯・送信電力割当部1163は、ユーザの要求QoS(伝送速度、遅延、誤り率)、端末の送信可能な最大電力を満足しつつ、システム全体の周波数利用効率を最大化し、さらに、移動局や基地局において、できるだけ小さな送信電力で利用エリアを最大化するように周波数帯を選択する。
専用周波数帯については、その事業者が制御できるため、事業者内の許容干渉電力に基づいて送信電力を算出する。登録制周波数帯については、登録した事業者のみが使用できるため、例えば事業者間のルールに定められた干渉回避ルールの範囲内で送信電力を算出する。アンライセンス周波数帯については、誰でも自由に使用できるため、例えば法令に定められた送信電力を用いる。
例えば、利用周波数帯・送信電力割当部1163は、電波環境認知部107から入力された干渉波の受信電力から各ユーザごとに所要の送信電力を算出する。
また、利用周波数帯・送信電力割当部1163は、ユーザQoS判定部108から入力されたQoS判定情報、すなわちユーザが要求するQoSに基づいて、例えば、遠い場所に位置するユーザに信号を送信する場合、サービスエリアを広く取りたい場合などには低い周波数を割り当て、高い伝送速度で送信したい場合、広帯域を確保したい場合には高い周波数を割り当てる。
ここで、ユーザの所要の帯域幅を満たす周波数帯がない場合、複数の利用可能周波数帯における帯域が1ユーザに割り当てられるように選択することも可能である。
また、電波環境は時々刻々変化するため、選択された周波数帯は、環境の変化に応じて変更することもできる。そのため、周期的に周波数帯の選択を行うようにしてもよいし、また、呼毎、パケット毎に周波数の再選択を行うようにしてもよい。
また、利用周波数帯・送信電力割当部1163は、上りリンクと下りリンク別々に異なる周波数帯を選択するようにしてもよい。データ通信などのアプリケーション、特にサーバへのアクセスなどでは、上りリンクより下りリンクのトラヒックの方が数倍大きい場合がある。また、通信の維持に必要な制御情報に比べてデータ情報も数倍から数十倍になる。
ベストエフォート型のデータ通信の場合、遅延に対する要求条件がリアルタイム通信よりも厳しくないため、誤りの多い通信路でも再送制御を行うことにより十分なスループットを達成することができる。ただし、再送制御に用いるフィードバック情報などに誤りが生じると遅延がさらに増大し、スループットが低下する。
制御情報は通信の維持に必要な情報や再送制御のフィードバック情報が含まれているため、伝送誤りが生じるとデータ情報に誤りが含まれていなくても受信側でデータを再生することができない。したがって伝送誤りを最小化する必要がある。
このような場合に、上下リンクへ非対称の帯域幅を選択することにより、非対称のトラヒックを効率よく収容することができる。
また、移動局によっては利用可能な送信電力が小さい場合がある。そこで、上りリンクに伝搬損失の小さい、低い周波数帯が割り当てられるように選択することにより、利用可能エリアを広く保ったまま移動局の消費電力を小さく抑えることができる。
また、利用周波数帯・送信電力割当部1163は、データ信号と制御信号にそれぞれ異なる周波数帯を選択し、割り当てるようにしてもよい。例えば、伝送レートは高くないが、低遅延の伝送が要求される制御信号には、誤り率を十分小さくするために必要な所要の信号対雑音比が得られる低い周波数帯を選択する。また、ある程度の遅延は許容されるが高速の伝送速度が要求されるデータ信号には、高い周波数帯での広い周波数帯域幅を確保し、再送制御を用いることにより、遅延の発生を許容しつつ、高い伝送速度を達成する。
例えば、広帯域の高い周波数と狭帯域の低い周波数を同時に利用可能である場合、上下の制御チャネルと上りのデータチャネルとを狭帯域の低い周波数帯に割り当て、下りのデータチャネルを広帯域の高い周波数帯に割り当てる。このようにすることにより、利用可能エリアを広く保ったまま下りの伝送容量を増大させることができる。
選択された利用周波数帯・帯域幅、送信電力の情報は、送信パラメータ決定部111に入力される。例えば、データ信号、制御信号について、上下リンクに割り当てる周波数帯、帯域幅および送信電力の情報が、送信パラメータ決定部111に入力される。
送信パラメータ決定部111は、入力された利用周波数帯・帯域幅、送信電力の情報から、送信データを送信系列に変換するためのベースバンド信号処理部103で用いるパラメータを決定し、決定したパラメータをベースバンド信号処理部103に入力する。
ベースバンド信号処理部103は、入力されたパラメータを用いて、誤り訂正符号化、インタリーブ、変調、送信電力制御、マルチユーザスケジューリングをユーザ毎に行い、複数の周波数帯の信号をマルチバンドRF部104に入力する。例えば、マルチユーザスケジューリングは、周波数方向および時間方向で行われる。周波数方向にスケジューリングを行う場合、割り当てられた周波数帯が離れている場合には別々に制御し、割り当てられた周波数帯が近い場合には一括制御を行うようにしてもよい。
マルチバンドRF部104は、割り当てられた周波数帯を用いてデータ送信を行う。例えば、1つのデバイス、例えばソフトウエア無線機により各周波数に応じたパラメータで送信するようにしてもよいし、帯域毎に別々のデバイスを用いてこれらを切り替えて送信するようにしてもよい。
次に、本実施例にかかる送信機100の周波数帯割当動作について、図5を参照して説明する。
最初に、電波利用データベース112から、周波数帯の種別情報を読み込む(ステップS502)。
次に、読み込んだ周波数帯の種別情報に基づいて、その事業者が当該地域および時間で利用できる利用周波数帯を選択できるか否かを判断する(ステップS504)。利用できる周波数帯を選択できる場合(ステップS504:YES)、周波数帯の選択を行う(ステップS506)。一方、利用できる周波数帯を選択できない場合(ステップS504:NO)、呼損またはパケットロスとする(ステップS518)。すなわち、音声などの場合は呼損、データの場合はパケットロスとする。
例えば、電波利用データベース112に、図6(a)に示す専用周波数帯(専用バンド)、登録制周波数帯(登録制バンド)およびアンライセンス周波数帯(アンライセンスバンド)の種別情報が格納され、これらの周波数帯の種別情報が読み込まれた場合、地域・時間利用周波数帯選択部1161は、当該地域・時間で利用できる周波数帯を選択する。例えば、図6(b)に示す周波数帯、300MHz帯、800MHz帯、2GHz帯および5GHz帯を利用可能である周波数帯として選択する。
次に、ユーザデータベース113から、ユーザ情報を読み込み(ステップ508)、読み込んだ当該ユーザ情報に基づいて、ステップS506により選択された周波数帯のうち、利用できる周波数帯を選択できるか否かを判断する(ステップS510)。
利用できる周波数帯を選択できる場合(ステップS510:YES)、周波数帯の選択を行う(ステップS512)。一方、利用できる周波数帯を選択できない場合(ステップS510:NO)、呼損またはパケットロスとする(ステップS518)。すなわち、音声などの場合は呼損、データの場合はパケットロスとする。例えば、ユーザ利用周波数帯選択部1162は、図6(c)に示すように、入力された周波数帯の候補と同様の周波数帯を選択する。
次に、利用周波数帯・送信電力割当部1163は、電波環境認知部107により入力された、利用可能チャネル、利用可能帯域幅、利用周波数帯を利用する他システムのパラメータ、他システムからの干渉電力、伝搬損失およびシャドウイングのうち少なくとも1つ、また、ユーザQoS判定部108により入力されたアプリケーション毎に必要な平均伝送速度、遅延情報、フレーム誤り率、送信電力、最大伝送速度、最低保証伝送速度のうち少なくとも一方に基づき、ユーザ毎に、利用周波数帯・送信電力を選択できるか否かを判断する(ステップS514)。利用周波数帯・送信電力を選択できる場合(ステップS514:YES)、利用する周波数帯・帯域幅、送信電力を決定し、当該周波数帯を割り当てる。
例えば、図6(d)に示すように、300MHz帯、800MHz帯、2GHz帯および5GHz帯に割り当てる。ここで、ユーザの所要の帯域幅を満たす周波数帯がない場合、複数の利用可能周波数帯における帯域を1ユーザに割り当てることも可能である。また、上下リンク毎、データおよび制御信号毎に異なる周波数を割り当てるようにしてもよい。一方、利用周波数帯・送信電力を選択できない場合(ステップS514:NO)、呼損またはパケットロスとする(ステップS518)。すなわち、音声などの場合は呼損、データの場合はパケットロスとする。
本実施例によれば、事業者は専用に割り当てられている周波数以外にも複数の周波数帯を利用できるため、トラヒックの時間的、地域的な不均一な発生に柔軟に対応することができる。また、1システムに対して、複数の周波数帯を割り当てることができる。
また、ユーザが要求するQoSを満足し、システム全体の周波数利用効率を最大化し、利用可能エリアを広く保ったまま移動局の消費電力を小さく抑えることができる。このため、どのエリアでも使用できる移動局を実現できる。
また、制御チャネルを誤りなく伝送するために必要な送信電力やチャネル符号化などのオーバヘッドを最小限に抑えることができ、利用可能エリアを広く保ったまま、安定したデータ通信が可能となる。
本発明にかかる周波数帯割当装置および周波数帯割当方法は、通信に利用可能な周波数帯を複数のシステムで利用する移動通信システムに適用できる。
本発明の一実施例にかかる周波数利用技術を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかる送信機の機能ブロック図である。 本発明の一実施例にかかる周波数・送信電力割当部の機能ブロック図である。 本発明の一実施例にかかる異システムの共存の一例を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかる送信機の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例にかかる周波数選択の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 送信機

Claims (7)

  1. ユーザに周波数帯を割り当てる周波数帯割当装置であって、
    事業者毎に専用に割り当てられた専用周波数帯、登録した事業者が使用できる登録制周波数帯および所定の条件を満たした場合に使用できるアンライセンス周波数帯を示す種別情報を記憶する電波利用データベースと、
    ユーザの情報を記憶するユーザ情報データベースと、
    該電波利用データベースに記憶された周波数帯からシステムが利用できる周波数帯の候補を選択する周波数帯候補選択部と、
    前記周波数帯候補選択部により選択された周波数帯から、前記ユーザ情報データベースに記憶されたユーザの情報に基づいて、利用できる周波数帯を選択する周波数帯選択部と、
    前記周波数帯選択部により選択された周波数帯における制御信号と、該制御信号の受信電力に基づいて、該周波数帯の電波環境の状況を検出する電波環境認知部と、
    前記電波環境認知部により検出された周波数帯の電波状況と、ユーザが要求するQoSとに基づいて、前記周波数帯選択部により選択された周波数帯から、ユーザに割り当てる周波数帯を設定する周波数帯設定部と
    を備え、
    前記電波環境認知部は、シャドウイングを含む伝搬損失を検出し、
    前記周波数帯設定部は、システムの周波数利用効率が最大となるようにユーザに割り当てる周波数帯を設定する際に、広帯域の高周波数帯と狭帯域の低周波数帯とが使用できる場合、上りリンクおよび下りリンクの制御チャネルは、同じ狭帯域の低周波数帯に割当て、上りリンクのデータチャネルには狭帯域の低周波数帯を割り当て、下りリンクのデータチャネルに広帯域の高周波数帯を割り当てることを特徴とする周波数帯割当装置。
  2. 請求項1に記載の周波数帯割当装置において、
    前記電波環境認知部は、前記周波数帯候補選択部により選択された周波数帯のうち、利用できる周波数帯および帯域幅、該周波数帯を利用する他の移動通信システムのパラメータ、および該他の移動通信システムからの干渉電力のうち少なくとも1つの検出を行い、
    前記周波数帯設定部は、前記電波環境認知部による検出結果に基づいて、周波数帯を設定することを特徴とする周波数帯割当装置。
  3. 請求項1または2に記載の周波数帯割当装置において、
    アプリケーションに応じて、平均伝送速度、最大伝送速度、最低保証伝送速度、遅延、フレーム誤り率、送信電力のうち少なくとも1つを判定するユーザ要求QoS判定部
    を備え、
    前記周波数帯設定部は、前記ユーザ要求QoS判定部による判定結果に基づいて、ユーザに割り当てる周波数帯を設定することを特徴とする周波数帯割当装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の周波数帯割当装置において、
    前記周波数帯設定部は、データチャネルと制御チャネルに対して、異なる周波数帯を設定することを特徴とする周波数帯割当装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の周波数帯割当装置において、
    設定すべき周波数帯が、前記専用周波数帯、前記登録制周波数帯および前記アンライセンス周波数帯のいずれかであるかに応じて、送信電力を算出する送信電力算出部
    を有することを特徴とする周波数帯割当装置。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の周波数帯割当装置において、
    前記周波数帯設定部は、前記周波数帯選択部により選択された利用できる周波数帯のうち、ユーザの所要する帯域幅を満たす連続した周波数帯がない場合、前記専用周波数帯、前記登録制周波数帯および前記アンライセンス周波数帯のうち、2以上の利用可能周波数帯に渡って1ユーザに割り当てられるように設定することを特徴とする周波数帯割当装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の周波数帯割当装置において、
    前記周波数帯設定部は、所定の周期毎に周波数帯の選択を行うことを特徴とする周波数帯割当装置。
JP2004275585A 2004-09-22 2004-09-22 周波数帯割当装置 Expired - Fee Related JP4619077B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004275585A JP4619077B2 (ja) 2004-09-22 2004-09-22 周波数帯割当装置
EP05255887A EP1641186B1 (en) 2004-09-22 2005-09-22 A frequency band allocation device and method
CNB2005101049783A CN100558195C (zh) 2004-09-22 2005-09-22 移动通信***以及频带分配装置和频带分配方法
US11/231,794 US7689186B2 (en) 2004-09-22 2005-09-22 Frequency band allocation device and method
DE602005025070T DE602005025070D1 (de) 2004-09-22 2005-09-22 Vorrichtung und Verfahren zur Frequenzband-Zuweisung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004275585A JP4619077B2 (ja) 2004-09-22 2004-09-22 周波数帯割当装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006094002A JP2006094002A (ja) 2006-04-06
JP4619077B2 true JP4619077B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=35445782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004275585A Expired - Fee Related JP4619077B2 (ja) 2004-09-22 2004-09-22 周波数帯割当装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7689186B2 (ja)
EP (1) EP1641186B1 (ja)
JP (1) JP4619077B2 (ja)
CN (1) CN100558195C (ja)
DE (1) DE602005025070D1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4932419B2 (ja) * 2006-06-19 2012-05-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム
JP2008289056A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> チャネル割当て方法、管理局装置、および無線通信装置
JP4881816B2 (ja) * 2007-08-22 2012-02-22 日本電信電話株式会社 チャネル割当て方法、無線通信システム、および管理局装置
GB0721309D0 (en) * 2007-10-30 2007-12-12 Nokia Siemens Networks Oy An entity
US8411766B2 (en) 2008-04-09 2013-04-02 Wi-Lan, Inc. System and method for utilizing spectral resources in wireless communications
CN102119564B (zh) 2008-08-11 2014-05-07 皇家飞利浦电子股份有限公司 通过身体域网络介质访问控制协议使得能进行自适应频率捷变
US8274885B2 (en) 2008-10-03 2012-09-25 Wi-Lan, Inc. System and method for data distribution in VHF/UHF bands
US8107391B2 (en) 2008-11-19 2012-01-31 Wi-Lan, Inc. Systems and etiquette for home gateways using white space
KR101479011B1 (ko) * 2008-12-17 2015-01-13 삼성전자주식회사 다중 대역 스케쥴링 방법 및 이를 이용한 방송 서비스 시스템
US8335204B2 (en) * 2009-01-30 2012-12-18 Wi-Lan, Inc. Wireless local area network using TV white space spectrum and long term evolution system architecture
US20100309317A1 (en) * 2009-06-04 2010-12-09 Wi-Lan Inc. Device and method for detecting unused tv spectrum for wireless communication systems
US8937872B2 (en) * 2009-06-08 2015-01-20 Wi-Lan, Inc. Peer-to-peer control network for a wireless radio access network
JP5531767B2 (ja) 2009-07-31 2014-06-25 ソニー株式会社 送信電力制御方法、通信装置及びプログラム
JP5565082B2 (ja) 2009-07-31 2014-08-06 ソニー株式会社 送信電力決定方法、通信装置及びプログラム
JP5429036B2 (ja) 2009-08-06 2014-02-26 ソニー株式会社 通信装置、送信電力制御方法、及びプログラム
US9271299B2 (en) 2009-12-08 2016-02-23 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Allocation of frequency spectrum in spectrum-on-demand systems
WO2011118944A2 (ko) * 2010-03-21 2011-09-29 엘지전자 주식회사 상향링크 전력 제어 정보를 전송/수신하는 장치 및 그 방법
CN102843697B (zh) * 2011-06-22 2015-09-30 电信科学技术研究院 异***间频谱共享情况下的干扰抑制方法和设备
US8918102B2 (en) * 2011-07-29 2014-12-23 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and system for selecting from a set of candidate frequency bands associated with a wireless access point
US10064230B2 (en) * 2011-12-01 2018-08-28 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Methods and devices enabling resource sharing for device-to-device communication in unlicensed band
US8761102B2 (en) 2011-12-08 2014-06-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for planning radio frequency spectrum in a wireless network
US8675587B2 (en) * 2011-12-08 2014-03-18 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for planning radio frequency spectrum in a fixed wireless network
CN102547718B (zh) * 2012-01-19 2016-01-20 北京邮电大学 基于最大空间优先的离散频谱聚合方法
CN104662959B (zh) 2012-09-25 2020-09-29 并行无线公司 用于接入和回传的异构自组织网络
CN112019998B (zh) * 2014-06-20 2023-03-10 索尼公司 无线电资源管理***和无线电资源管理方法
US9955329B2 (en) 2014-07-28 2018-04-24 Nec Corporation Mobile wireless communication system
US10129870B2 (en) 2015-09-01 2018-11-13 Qualcomm Incorporated Separation of control and data subbands in unlicensed spectrum
CN105517166B (zh) * 2015-11-25 2019-06-07 北京佰才邦技术有限公司 通信频率选择方法和装置
US10080175B1 (en) * 2017-05-24 2018-09-18 T-Mobile Usa, Inc. Pre-steering traffic within a telecommunications network
US10827416B2 (en) 2018-06-21 2020-11-03 At&T Intellectual Property I, L.P. Multi-operator spectrum resource sharing management
CN110311877B (zh) * 2019-07-05 2022-03-01 北京神经元网络技术有限公司 多子频带信号传输方法、装置、设备及介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002023758A1 (en) * 2000-09-12 2002-03-21 Efficient Spectrum, Inc. System and method and apparatus for enabling dynamic utilization of all available spectrum and dynamic allocation of spectrum
JP2004186923A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Ntt Docomo Inc 制御装置、基地局、通信システム及び通信方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5754961A (en) * 1994-06-20 1998-05-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication system including SDL having transmission rate of relatively high speed
AU5412396A (en) 1995-04-19 1996-11-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Multiple hyperband cellular communications system and mobile station with band selection
JP2002112326A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Ntt Docomo Inc 無線リソース割当方法及び基地局装置
JP2002124916A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Nec Corp Point−to−Multipoint無線アクセス・システム
EP1202544A1 (en) * 2000-10-30 2002-05-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) System and method for distributing voice and data
WO2002073366A2 (en) * 2001-03-14 2002-09-19 Mashinsky A method and system for dynamic spectrum allocation and management
US7400903B2 (en) * 2002-04-16 2008-07-15 Texas Instruments Incorporated Wireless communications system using both licensed and unlicensed frequency bands
JP4177647B2 (ja) 2002-11-22 2008-11-05 株式会社東芝 無線通信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002023758A1 (en) * 2000-09-12 2002-03-21 Efficient Spectrum, Inc. System and method and apparatus for enabling dynamic utilization of all available spectrum and dynamic allocation of spectrum
JP2004186923A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Ntt Docomo Inc 制御装置、基地局、通信システム及び通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7689186B2 (en) 2010-03-30
CN1753566A (zh) 2006-03-29
DE602005025070D1 (de) 2011-01-13
JP2006094002A (ja) 2006-04-06
US20060063500A1 (en) 2006-03-23
EP1641186A1 (en) 2006-03-29
EP1641186B1 (en) 2010-12-01
CN100558195C (zh) 2009-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4619077B2 (ja) 周波数帯割当装置
JP2006094001A (ja) 移動通信システムおよび周波数帯割当装置ならびに周波数帯割当方法
JP2006094003A (ja) 移動通信システムおよび周波数帯割当装置ならびに周波数帯割当方法
JP4447416B2 (ja) マルチバンド移動通信システムおよび送信機
US7929963B2 (en) Cognitive radio based air interface method in wireless communication system
US8798683B2 (en) Allocation of sub channels of MIMO channels of a wireless network
US7623879B2 (en) Method and device for controlling radio access
JP5006446B2 (ja) ピア・トゥ・ピア・ネットワークにおける受信機ビームフォーミングおよび放棄閾値調節のための技術
EP2087614B1 (en) Control of radio process
US20160242183A1 (en) Apparatus and method for coexistence of lte-u and wifi services in unlicensed bands
US9794940B2 (en) Overlay of bearers in a radio communication system
WO2008016774A2 (en) Method and system for granting channel slots
US10440635B2 (en) Network device and user device and methods thereof
US20130295950A1 (en) Method and Apparatus for Reporting Channel Information
JP2006229778A (ja) 無線周波数割当装置および無線通信システム並びに無線周波数割当方法
JP2007150911A (ja) 無線通信システム及び方法並びに無線基地局
US11985542B2 (en) Channel selection for multi-link devices with bandwidth constraints
KR101333909B1 (ko) 통계적 공생기반 상황인지 릴레이를 위한 네트워크 시스템 및 네트워킹 방법
Lehne et al. Requirements for a CR-system: challenges compared to conventional wireless technology
KR20090095896A (ko) 무선 인지 통신 시스템에서 단말의 제어국을 선택하는방법과 시스템
KR20130069531A (ko) 통신 시스템에서 채널 할당 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4619077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees