JP4618938B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室外機及び複数の室内機を備えた空気調和装置を集中管理装置が集中管理するとともに、この集中管理装置が各室内機毎のエネルギー按分率を算出する空気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ビル等に装備される空気調和システムにおいては、一または複数の室外機と複数の室内機とを有する一または複数の空気調和装置が、一台の集中管理装置により集中管理されるよう構成されたものがある。
【0003】
上述のような空気調和システムは、テナントビル等のように、複数の使用者が混在する環境に設置されることがある。このため、集中管理装置は、各室内機の累積運転時間に基づき、室内機毎に使用電力の按分率を算出し、空気調和装置の電力使用量に上記電力按分率を乗じて、室内機毎に電力使用量及び電力使用料金を算出できるようにしたものがある。このとき、各室内機の使用者には、各室内機を使用した分の電力使用料金が過不足なく計算されて表示される必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のテナントビル等において、空気調和装置が運転されるのは、テナントの使用者が使用する場合のみならず、例えば空気調和システムの設置当初の初期試運転、または定期点検や故障修理等のメンテナンスの際の試運転等のように、テナントの使用者の使用とは無関係な場合がある。
【0005】
このような、試運転時における室内機の運転時間のデータを室内機毎の使用電力の按分率に算入してしまうと、上述の試運転に要した使用電力をもテナントの使用者が負担しなければならず、適切でない。
【0006】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、空気調和装置の使用者に、初期試運転時またはメンテナンス試運転時における空気調和装置のエネルギー使用料金が課されることを回避できる空気調和システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、室外機及び複数の室内機を備えた空気調和装置を、集中管理装置が集中管理する空気調和システムにおいて、上記室内機の使用エネルギーの按分率を算出するために上記各室内機の運転時間の累積が個別にカウントされ、上記空気調和装置のエネルギー使用量を計量するエネルギー計量計の計量値が、集中管理装置と一若しくは複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタにより累積され、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に前記集中管理装置に設けられた累積中断スイッチ操作されることにより、上記各室内機の運転時間の累積、及び、上記空気調和装置のエネルギー使用量の累積が中断されることを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記室内機の運転時間の累積の中断は、集中管理装置と一または複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタの系統毎に、または全ての空気調和装置に対して一括して実施されることを特徴とするものである。
【0010】
請求項に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、上記室内機の運転時間の累積の再開、及び、上記空気調和装置のエネルギー使用量の累積の再開は、集中管理装置に設けられた累積再開スイッチの操作により実施されることを特徴とするものである。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の発明において、上記室内機の運転時間の累積の再開、及び、上記空気調和装置のエネルギー使用量の累積の再開は、集中管理装置に設けられた、室内機の運転時間の累積中断の時限式解除機能により実施されることを特徴とするものである。
【0012】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の発明において、上記室内機の運転時間の累積は、集中管理装置が全ての室内機の運転時間をカウントすることにより、または、集中管理装置と一若しくは複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタが、自己の通信アダプタに属する系統の室内機の運転時間をカウントすることにより、または、個々の室内機が、自らの運転時間を個別にカウントすることにより実施されることを特徴とするものである。
【0014】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至5に記載の発明において、上記エネルギー計量計からの計量値の累積の中断は、集中管理装置と一または複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタの系統毎に、または全ての上記エネルギー計量計に対して一括して実施されることを特徴とするものである。
【0018】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれかに記載の発明において、上記エネルギーは電力であり、上記エネルギー計量計は、空気調和装置にて使用した電力を計量する電力量計であり、上記集中管理装置は、室内機毎に電力按分率を算出することを特徴とするものである。
【0019】
請求項1、3または乃至のいずれかに記載の発明には、次の作用がある。
【0020】
室内機の運転時間の累積が中断可能に構成されたことから、空気調和システムの設置当初の初期試運転時、または定期点検や故障修理の際のメンテナンス試運転時に、室内機の運転時間の累積を中断できる。これにより、上記試運転時における室内機の運転時間が、室内機の使用エネルギーの按分率に算入されなくなるので、上記試運転に要したエネルギーの料金を、空気調和装置の使用者に課すことを回避できる。
【0021】
請求項2に記載の発明には、次の作用がある。
【0022】
室内機の運転時間の累積の中断が、集中管理装置と一または複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタの通信系統毎に実施可能に構成されることから、例えば、メンテナンスが実施されていない空気調和装置の室内機の運転時間を累積して、この室内機の使用エネルギーの按分率を算出できるので、空気調和装置の使用者が使用した分のエネルギーの料金を、過不足なく算出することができる。
【0023】
請求項に記載の発明には、次の作用がある。
【0024】
室内機の運転時間の累積の再開が、集中管理装置に設けられた、室内機の運転時間の累積中断の時限式解除機能により実施されることから、集中管理装置に設けられた累積再開スイッチを操作し忘れた場合にも、室内機の運転時間の累積を中断してから一定時間経過後には、室内機の運転時間の累積を再開できる。このため、空気調和装置の使用者が使用した室内機の使用エネルギーの料金を、可能な限り正確に算出できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0026】
図1は、本発明に係る空気調和システムの一実施の形態を示す系統図である。
【0027】
この図1に示す空気調和システム10は、第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12を第1通信アダプタ21を介して、第3空気調和装置13等を第2通信アダプタ22を介して、それぞれ集中管理装置15により集中的に管理するよう構成されたものである。
【0028】
第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12は、1台の室外機16に例えば2台の室内機17及び18が冷媒配管(不図示)によって連結されて構成される、それぞれマルチタイプの空気調和装置である。第3空気調和装置13は、1台の室外機16に例えば3台の室内機17、18及び19が冷媒配管(不図示)によって接続される、マルチタイプの空気調和装置である
上記集中管理装置15は集中管理通信線20を介して、第1通信アダプタ21及び第2通信アダプタ22に接続される。この第1通信アダプタ21は、室内外通信線23を介して、第1空気調和装置11の室外機16、室内機17及び18、並びに第2空気調和装置12の室外機16、室内機17及び18に接続される。また、第2通信アダプタ22は、室内外通信線24を介して、第3空気調和装置13の室外機16、室内機17、18及び19等に接続される。
【0029】
室内外通信線23は、第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の室外機16、室内機17、18間で空調制御用信号を送受信させて、これらの室外機16、室内機17、18に空調機能を発揮させるものである。また、室内外通信線24も同様に、第3空気調和装置13の室外機16、室内機17、18及び19等間で空調制御用信号を送受信させて、これらの室外機16、室内機17、18及び19に空調機能を発揮させる。
【0030】
上記集中管理通信線20は集中管理信号を、集中管理装置15から第1通信アダプタ21を介して第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12へ、また、第2通信アダプタ22を介して第3空気調和装置13へそれぞれ送受信するものである。更に、この集中管理通信線20は、第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12から第1通信アダプタ21を介して、また、第3空気調和装置13から第2通信アダプタ22を介して運転状態データ等を集中管理装置15へ送信する。
【0031】
ここで、第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22は、集中管理装置15との間で集中管理通信線20を用いて送受信される信号と、第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12との間で室内外通信線23を用いて、第3空気調和装置13との間で室内外通信線24を用いてそれぞれ送受信される信号との通信形態を変換する機器である。
【0032】
上記集中管理装置15は、操作表示盤25を用いて、第1通信アダプタ21を介し第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12を集中管理するとともに、この第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の状態を監視し、また、第2通信アダプタ22を介し第3空気調和装置13を集中管理するとともに、この第3空気調和装置13の状態を監視する。
【0033】
また、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12及び第3空気調和装置13の室内機17、18、19のそれぞれには、リモートコントローラ26が接続されている。室内機17、18、19は、このリモートコントローラ26の手動操作によって、運転や停止、設定温度の変更、冷房や暖房などの運転モードが切り換えられる。
【0034】
ところで、集中管理装置15は、前述の第1空気調和装置11、第2空気調和装置12及び第3空気調和装置13の集中制御機能及び状態監視機能の他、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の各室内機17、18、19毎のエネルギー按分率としての電力按分率、及びこの電力按分率に基づく各室内機17、18、19のエネルギー使用料金としての電力使用料金を算出する機能をする。
【0035】
以下、集中管理装置15による上記電力按分率及び電力使用料金の算出機能について説明する。
【0036】
各室内機17、18、19の電力按分率は、各室内機17、18、19の運転時間の累積値に基づいて算出され、この運転時間の累積の方式に集中管理装置カウント方式、通信アダプタカウント方式、室内機カウント方式がある。
【0037】
上記集中管理装置カウント方式は、集中管理装置15が全ての室内機17、18、19の運転時間を個別にカウントすることにより、各室内機17、18、19の運転時間の累積値を算出するものである。
【0038】
上記通信アダプタカウント方式は、第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22のそれぞれが、自己の第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22に属する通信系統の室内機、例えば、第1通信アダプタ21の場合には第1空気調和装置11の室内機17及び18並びに第2空気調和装置12の室内機17及び18、また、第1通信アダプタ21の場合には第3空気調和装置13の室内機17、18及び19の運転時間を個別にカウントすることにより、各室内機17、18、19の運転時間の累積値を算出する。
【0039】
上記室内機カウント方式は、個々の室内機17、18、19が、自らの運転時間を個別にカウントすることにより、各室内機17、18、19の運転時間が累積される。
【0040】
これらの各カウント方式のうち、万一の故障時の危険分散のためには、全ての室内機17、18、19の運転時間の累積を、集中管理装置カウント方式のように集中管理装置15の一カ所で算出するのではなく、通信アダプタカウント方式のように幾つかのセクション毎に算出し、または、室内機カウント方式のように個々の室内機毎に算出するものが安全である。
【0041】
集中管理装置15は、上述の各カウント方式のいずれかによりカウントされた各室内機17、18、19の運転時間の累積値により、各室内機17、18、19の電力按分率を算出する。このとき、集中管理装置15は、空気調和システム10の設置当初の初期試運転時、または定期点検や故障修理の際のメンテナンス試運転時には、これらの試運転時における室内機17、18、19の運転時間の累積を中断するよう構成される。
【0042】
この室内機17、18、19の運転時間の累積の中断は、集中管理装置15の操作表示盤25に設置された累積中断スイッチ27A、27Bの操作により実施される。また、室内機17、18、19の運転時間の累積の再開は、同じく、集中管理装置15の操作表示盤25に設置された累積再開スイッチ28A、28Bの操作により実施される。更に、この運転時間の累積の再開は、当該運転時間の累積が中断されてから所定時間経過後にこの中断を解除する、集中管理装置15が有する累積中断の時限式解除機能により実施される。
【0043】
これら室内機17、18、19の運転時間の累積の中断及び累積の再開は、第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22毎に、つまり、各第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22に属する通信系統毎に実施される。上記累積中断スイッチ27A、累積再開スイッチ28Aは、第1通信アダプタ21に属する通信系統の室内機17、18について運転時間の累積を、それぞれ中断、再開するものであり、また、上記累積中断スイッチ27B、累積再開スイッチ28Bは、第2通信アダプタ22に属する通信系統の室内機17、18、19について運転時間の累積を、それぞれ中断、再開するものである。
【0044】
一方、各室内機17、18、19の電力使用料金を算出するために、エネルギー計量計としての電力量計29、30が、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13のエネルギー使用量としての電力使用量を計量する。つまり、電力量計29は第1通信アダプタ21に接続されて、第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12にて使用された電力使用量を計量する。また、電力量計30は第2通信アダプタ22に接続されて、第3空気調和装置13にて使用された電力使用量を計量する。
【0045】
この第1通信アダプタ21は、電力量計29が計量した電力使用量を集中管理装置15へ送信し、また、第2通信アダプタ22は、電力量計30が計量した電力使用量を集中管理装置15へ送信する。集中管理装置15は、これらの電力使用量と、上述のようにして算出した電力按分率と、電力使用量の単位当たりの料金とから、各室内機17、18、19の電力使用料金を算出する。
【0046】
そして、第1通信アダプタ21は電力量計29が、第2通信アダプタ22は電力量計30が、それぞれ計量した電力使用量の累積を、上記初期試運転またはメンテナンス試運転時には中断するよう構成される。この第1通信アダプタ21による第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積の中断、また、第2通信アダプタ22による第3空気調和装置13の電力使用量の累積の中断は、室内機17、18、19の運転時間の累積の中断と同様に、集中管理装置15に設置された前記累積中断スイッチ27A、27Bのそれぞれの操作により実施される。
【0047】
第1通信アダプタ21による第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積の再開、また、第2通信アダプタ22による第3空気調和装置13の電力使用量の累積の再開も、室内機17、18、19の運転時間の累積再開と同様に、集中管理装置15に設置された前記累積再開スイッチ28A、28Bのそれぞれの操作により実施される。更に、この第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22による第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の電力使用量の累積の再開は、室内機17、18、19の運転時間の場合と同様に、当該電力使用量の累積の中断から一定時間経過後に、集中管理装置15が有する累積中断の時限式解除機能により実施される。
【0048】
上述のように、累積中断スイッチ27A、累積再開スイッチ28Aは、電力量計29によって計量された、第1通信アダプタ21に属する第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積をそれぞれ中断、再開する。また、累積中断スイッチ27B、累積再開スイッチ28Bは、電力量計30によって計量された、第2通信アダプタ22に属する第3空気調和装置13の電力使用量の累積をそれぞれ中断、再開する。このように、第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22による第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の電力使用量の累積の中断及び再開も、室内機17、18、19の運転時間の場合と同様に、各第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22に属する通信系統毎に実施される。
【0049】
次に、前記室内機17、18、19の運転時間の各累積方式について、この運転時間の累積の中断及び再開と、電力使用量の累積の中断及び再開等を説明する。
【0050】
集中管理装置カウント方式の場合、
例えば、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、集中管理装置15の累積中断スイッチ27Aが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積中断スイッチ27Aに対応する第1通信アダプタ21に属する通信系統の第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12における室内機17及び18の運転時間の累積を中断し、更に、累積中断スイッチ27Aに対応する第1通信アダプタ21は、自己に属する通信系統の、電力量計29により計量される第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積を中断する。
【0051】
上述の試運転終了後に、集中管理装置15の累積再開スイッチ28Aが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積再開スイッチ28Aに対応する第1通信アダプタ21に属する通信系統の室内機17及び18の運転時間の累積を再開し、更に、累積再開スイッチ28Aに対応する第1通信アダプタ21は、自己に属する通信系統の、電力量計29により計量される第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積を再開する。
【0052】
また、例えば、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、集中管理装置15の累積中断スイッチ27Bが操作された時には、集中管理装置15は、この累積中断スイッチ27Bに対応する第2通信アダプタ22に属する通信系統の第3空気調和装置13の室内機19における運転時間の累積を中断し、更に、累積中断スイッチ27Bに対応する第2通信アダプタ22は、自己に属する通信系統の、電力量計30により計量される第3空気調和装置13の電力使用量の累積を中断する。
【0053】
また、上述の試運転終了後に、集中管理装置15の累積再開スイッチ28Bが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積再開スイッチ28Bに対応する第2通信アダプタ22に属する通信系統の室内機19における運転時間の累積を再開し、更に、累積再開スイッチ28Bに対応する第2通信アダプタ22は、自己に属する通信系統の、電力量計30により計量される第3空気調和装置13の電力使用量の累積を再開する。
【0054】
通信アダプタカウンタ方式の場合
例えば、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、集中管理装置15の累積中断スイッチ27Aが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積中断スイッチ27Aに対応する第1通信アダプタ21へ、室内機17及び18の運転時間の累積を中断するよう指示するコマンドを送信し、この累積の再開を指示するコマンドを送信するまで、この第1通信アダプタ21に室内機17及び18の運転時間の累積を中断させる。と同時に、累積中断スイッチ27Aに対応する第1通信アダプタ21は、自己に属する通信系統の、電力量計29により計量される第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積を中断する。
【0055】
上述の試運転終了後に累積再開スイッチ28Aが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積再開スイッチ28Aに対応する第1通信アダプタ21へ、室内機17及び18の運転時間の累積を再開するよう指示するコマンドを送信し、この第1通信アダプタ21に、室内機17及び18の運転時間の累積を再開させる。と同時に、累積再開スイッチ28Aに対応する第1通信アダプタ21は、電力量計29により計量される第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積を再開する。
【0056】
例えば、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、集中管理装置15の累積中断スイッチ27Bが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積中断スイッチ27Bに対応する第2通信アダプタ22へ、室内機19の運転時間の累積を中断するよう指示するコマンドを送信し、この累積の再開を指示するコマンドを送信するまで、この第2通信アダプタ22に室内機19の運転時間の累積を中断させる。と同時に、累積中断スイッチ27Bに対応する第2通信アダプタ22は、自己に属する通信系統の、電力量計30により計量される第3空気調和装置13の電力使用量の累積を中断する。
【0057】
上述の試運転終了後に累積再開スイッチ28Bが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積再開スイッチ28Bに対応する第1通信アダプタ21へ、室内機19の運転時間の累積を再開するよう指示するコマンドを送信し、この第2通信アダプタ22に、室内機19の運転時間の累積を再開させる。と同時に、累積再開スイッチ28Bに対応する第2通信アダプタ22は、電力量計30により計量される第3空気調和装置13の電力使用量の累積を再開する。
【0058】
室内機カウント方式の場合
例えば、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、集中管理装置15の累積中断スイッチ27Aが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積中断スイッチ27Aに対応する第1通信アダプタ21に属する通信系統の第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12における室内機17及び18へ、第1通信アダプタ21を経て、運転時間の累積を中断するよう指示するコマンドを送信し、この累積の再開を指示するコマンドを送信するまで、この室内機17及び18に運転時間の累積を中断させる。と同時に、累積中断スイッチ27Aに対応する第1通信アダプタ21は、自己に属する通信系統の、電力量計29により計量される第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積を中断する。
【0059】
上述の試運転終了後に累積再開スイッチ28Aが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積再開スイッチ28Aに対応する第1通信アダプタ21に属する通信系統の室内機17及び18へ、第1通信アダプタ21を経て、運転時間の累積を再開するよう指示するコマンドを送信し、この室内機17及び18に運転時間の累積を再開させる。と同時に、累積再開スイッチ28Aに対応する第1通信アダプタ21は、電力量計29により計量される第1空気調和装置11及び第2空気調和装置12の電力使用量の累積を再開する。
【0060】
例えば、初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、集中管理装置15の累積中断スイッチ27Bが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積中断スイッチ27Bに対応する第2通信アダプタ22に属する通信系統の第3空気調和装置13における室内機19へ、第2通信アダプタ22を経て、運転時間の累積を中断するよう指示するコマンドを送信し、この累積の再開を指示するコマンドを送信するまで、室内機19に運転時間の累積を中断させる。と同時に、累積中断スイッチ27Bに対応する第2通信アダプタ22は、自己の属する通信系統の、電力量計30により計量される第3空気調和装置13の電力使用量の累積を中断する。
【0061】
上述の試運転終了後に、累積再開スイッチ28Bが操作されると、集中管理装置15は、この操作された累積再開スイッチ28Bに対応する第2通信アダプタ22に属する通信系統の室内機19へ、第2通信アダプタ22を経て、運転時間の累積を再開するよう指示するコマンドを送信し、この室内機19に運転時間の累積を再開させる。と同時に、累積再開スイッチ28Bに対応する第2通信アダプタ22は、電力量計30により計量される第3空気調和装置13の電力使用量の累積を再開する。
【0062】
空気調和システム10が上述のように構成されたことから、上記実施の形態によれば、次の効果▲1▼〜▲3▼を奏する。
【0063】
▲1▼室内機17、18、19の運転時間の累積が中断可能に構成されたことから、空気調和システム10の設置当初の初期試運転時、または定期点検や故障修理の際のメンテナンス試運転時に、室内機17、18、19の運転時間の累積と、電力量計29、30により計量される電力使用量の累積等を中断できる。これにより、上記試運転時における室内機17、18、19の運転時間が、室内機17、18、19の使用電力の按分率に算入されなくなり、且つ、上記試運転時における電力使用量がカウントされなくなるので、上記試運転に要した電力使用料金を、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の各室内機17、18、19の使用者に課すことを回避できる。
【0064】
▲2▼室内機17、18、19の運転時間の累積の中断が、集中管理装置15と第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13とを接続する通信線(集中管理通信線20、室内外通信線23、24)に配設された第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22の通信系統毎に実施されることから、例えばメンテナンスが実施されていない第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の室内機17、18、19の運転時間を累積して、この室内機17、18、19の使用電力の按分率を算出できる。このため、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12,第3空気調和装置13の各室内機17、18、19の使用者が使用した分の電力使用料金を、過不足なく算出することができる。
【0065】
▲3▼室内機17、18、19の運転時間の累積の再開が、集中管理装置15に設けられた、室内機17、18、19の運転時間の累積中断の時限式解除機能により実施されることから、集中管理装置15に設けられた累積再開スイッチ28A、累積再開スイッチ28Bを作業者が操作し忘れた場合にも、室内機17、18、19の運転時間の累積を中断してから一定時間経過後には、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の室内機17、18、19の運転時間の累積を再開できる。このため、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12,第3空気調和装置13の各室内機17、18、19の使用者が使用した電力使用料金を、可能な限り正確に算出できる。
【0066】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0067】
例えば、上記実施の形態では、累積中断スイッチ27A、27Bまたは累積再開スイッチ28A、28Bの操作により室内機17、18、19の運転時間の累積や、電力量計29、30により計量される電力使用量の累積が、第1通信アダプタ21、第2通信アダプタ22の通信系統毎に中断または再開されるものを述べたが、累積中断スイッチ27A、27Bまたは累積再開スイッチ28A、28Bの操作により、上記運転時間の累積が全ての室内機17、18及び19について一括して中断または再開され、上記電力使用量の累積が全ての電力量計29及び30について一括して中断または再開されるよう構成されてもよい。
【0068】
また、集中管理装置15の操作表示盤25がタッチパネル付き表示器を備えたものである場合には、累積中断スイッチ27A、27B、累積再開スイッチ28A、28Bは、この表示器に表示されたスイッチであってもよい。
【0069】
更に、上記実施の形態では、集中管理装置15は、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12、第3空気調和装置13の各室内機17、18、19についての電力按分率と電力使用料金とを算出するものを述べたが、上記電力按分率のみを求めてもよい。
【0070】
また、上記実施の形態では、第1空気調和装置11、第2空気調和装置12及び第3空気調和装置13に使用されるエネルギーが電力の場合を述べたが、ガスの場合で、ガス按分率を算出し、ガス計量計にて計量されたガス使用量から室内機17、18、19毎にガス使用量及びガス使用料金を算出するものでもよい。
【0071】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る空気調和システムによれば、空気調和装置の使用者に、初期試運転時またはメンテナンス試運転時における空気調和装置のエネルギー使用料金が課されることを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和システムの一実施の形態を示す系統図である。
【符号の説明】
10 空気調和システム
11 第1空気調和装置
12 第2空気調和装置
13 第3空気調和装置
15 集中管理装置
17、18、19 室内機
20 集中管理通信線
21 第1通信アダプタ
22 第2通信アダプタ
23、24 室内外通信線
27A、27B 累積中断スイッチ
28A、28B 累積再開スイッチ
29、30 電力量計

Claims (7)

  1. 室外機及び複数の室内機を備えた空気調和装置を、集中管理装置が集中管理する空気調和システムにおいて、
    上記室内機の使用エネルギーの按分率を算出するために上記各室内機の運転時間の累積が個別にカウントされ、上記空気調和装置のエネルギー使用量を計量するエネルギー計量計の計量値が、集中管理装置と一若しくは複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタにより累積され、
    初期試運転時またはメンテナンス試運転時に、前記集中管理装置に設けられた累積中断スイッチが操作されることにより、上記各室内機の運転時間の累積、及び、上記空気調和装置のエネルギー使用量の累積が中断されることを特徴とする空気調和システム。
  2. 上記室内機の運転時間の累積の中断は、集中管理装置と一または複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタの系統毎に、または全ての空気調和装置に対して一括して実施されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 上記室内機の運転時間の累積の再開、及び、上記空気調和装置のエネルギー使用量の累積の再開は、集中管理装置に設けられた累積再開スイッチの操作により実施されることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和システム。
  4. 上記室内機の運転時間の累積の再開、及び、上記空気調和装置のエネルギー使用量の累積の再開は、集中管理装置に設けられた、室内機の運転時間の累積中断の時限式解除機能により実施されることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和システム。
  5. 上記室内機の運転時間の累積は、集中管理装置が全ての室内機の運転時間をカウントすることにより、または、集中管理装置と一若しくは複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタが、自己の通信アダプタに属する系統の室内機の運転時間をカウントすることにより、または、個々の室内機が、自らの運転時間を個別にカウントすることにより実施されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空気調和システム。
  6. 上記エネルギー計量計からの計量値の累積の中断は、集中管理装置と一または複数の空気調和装置とを接続する通信線に配設された各通信アダプタの系統毎に、または全ての上記エネルギー計量計に対して一括して実施されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の空気調和システム。
  7. 上記エネルギーは電力であり、上記エネルギー計量計は、空気調和装置にて使用した電力を計量する電力量計であり、上記集中管理装置は、室内機毎に電力按分率を算出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の空気調和システム。
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