JP4617216B2 - 多方向入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、平行移動操作、回転操作、押し込み操作を可能にした自動車の多方向入力装置に関する。
図9は、従来の多方向入力装置を示す主要断面図である。図9のように、従来の多方向入力装置は、ケース201に傾動兼押動操作ツマミ203が傾動操作、押動操作可能に取り付けられ、回動ツマミ204が回動操作可能に取り付けられ、各操作により対応する接点等の動作を行なわせるものである。
前記傾動兼押動操作ツマミ203の傾動操作により、傾動部材205が傾動して接点が動作する。前記回動ツマミ204の回動操作により、回転体207が連動回転して回転検出が行われる。前記傾動兼押動ツマミ203の押動操作により、押動部材209が軸方向に押し込まれて接点が動作する。
しかし、従来の構造では、傾動操作ツマミ203の傾動操作、押動操作から回動ツマミ204の回動操作へ移るときは、ツマミ203,204を持ち替える必要があった。
特開2005−122294号公報 特開2005−122289号公報 特開2005−122290号公報
解決しようとする問題点は、傾動操作、押動操作から回動操作へ移るときは、ツマミを持ち替える必要があったという点である。
本発明は、平行移動操作、回転操作、押し込み操作を持ち替えずに行うことを可能とするため、ケースに対し平行移動操作、回転操作、押し込み操作可能に設けられたノブと、前記ケースに回転可能に設けられた第1のロータと、前記第1のロータにノブ回転軸方向に対面隣接し前記ケースに回転可能且つ回転半径方向へ移動可能に設けられ前記ノブがノブ回転軸方向に押し込み操作可能且つ回転係合する第2のロータと、前記第1,第2のロータ間に設けられ前記第1,第2のロータの一方に設けられ弾性部材により付勢された節度体と、同他方に設けられ前記節度体が係合する位置決め山と復帰山を有する節度山と、からなる位置決め係合部とを備え、前記位置決め係合部は、前記第1のロータに対し第2のロータの前記ノブ回転半径方向への移動を前記節度体が前記位置決め山から前記復帰山に移動して許容すると共に前記節度体が前記位置決め山との係合を介して第1,第2のロータ間の回転伝達を行い、前記平行移動操作、回転操作、押し込み操作の何れかで対応した検知部を動作させることを特徴とする。
本発明の多方向入力装置は、ケースに対し平行移動操作、回転操作、押し込み操作可能に設けられたノブと、前記ケースに回転可能に設けられた第1のロータと、前記第1のロータにノブ回転軸方向に対面隣接し前記ケースに回転可能且つ回転半径方向へ移動可能に設けられ前記ノブがノブ回転軸方向に押し込み操作可能且つ回転係合する第2のロータと、前記第1,第2のロータ間に設けられ前記第1,第2のロータの一方に設けられ弾性部材により付勢された節度体と、同他方に設けられ前記節度体が係合する位置決め山と復帰山を有する節度山と、からなる位置決め係合部とを備え、前記位置決め係合部は、前記第1のロータに対し第2のロータの前記ノブ回転半径方向への移動を前記節度体が前記位置決め山から前記復帰山に移動して許容すると共に前記節度体が前記位置決め山との係合を介して第1,第2のロータ間の回転伝達を行い、前記平行移動操作、回転操作、押し込み操作の何れかで対応した検知部を動作させるため、ノブを持ち替えることなく平行移動操作、回転操作、押し込み操作を行うことができる。
平行移動操作、回転操作、押し込み操作を持ち替えることなく行うことを可能にするという目的を、2個のロータ及び係脱可能な位置決め係合部により実現した。
[多方向スイッチの構造]
図1〜図8は、本発明の実施例1を示し、図1は、多方向スイッチの平面図、図2は、図1のII−II線矢視断面図、図3は、ノブ及び上ケースを取り外した状態の斜視図、図4は、図1のIV−IV線矢視断面図、図5は、平行移動操作を示す図4に対応した断面図、図6は、位置決め係合部の要部断面図、図7は、図1のVII−VII線矢視断面図、図8は、回転節度係合部の要部断面図である。
図1,図2のように、本発明実施例の多方向入力装置である多方向スイッチ1は、ケース3に、第1のロータ5、第2のロータ7、ノブ9等を備え、ノブ9を平行移動操作、回転操作、押し込み操作可能とし何れかの操作で対応した検知部を動作させるものである。なお、以下の説明において、ノブ9のノブ回転軸方向をノブ回転軸方向、同回転半径方向をノブ回転半径方向、同回転周方向をノブ周方向とする。
前記ケース3は、下ケース11及び上ケース13からなり、平面視で矩形に形成されている。下ケース11の上部に上ケース13の下部が嵌合し、スナップ・フィット等により着脱自在に結合固定されている。下ケース11には、内部に基板位置決め用の段部15が設けられている。下ケース11の天板17には、ロータ支持孔18が設けられ、ロータ支持孔18の外周にノブ周方向4カ所のロッド支持部19が設けられている。ロッド支持部19には、プッシュ・ロッド20が支持されている。プッシュ・ロッド20には、フランジ21が設けられ、ロッド支持部19に係合する。プッシュ・ロッド20の先端22は、半球状に滑らかに形成されている。上ケース13には、筒部23が設けられている。
前記第1のロータ5は、ケース3に回転可能に設けられている。すなわち、第1のロータ5は、ドーナツ状に形成され、下ケース11のロータ支持孔18に回転自在に支持されている。第1のロータ5には、一側周囲にフランジ25が設けられ、他側周囲に回転検知用のクシ歯状部27が設けられている。フランジ25は、下ケース11の天板17に係合している。第1のロータ5の中央部には、貫通孔29が設けられ、貫通孔29に隣接してプッシュ・プレート支持孔31が設けられている。
前記プッシュ・プレート支持孔31には、プッシュ・プレート33が可動支持されている。プッシュ・プレート33には、貫通孔35が設けられ、プッシュ・プレート33は、ドーナツ状に形成されている。プッシュ・プレート33には、押し込み操作に対応するラバー・コンタクト37が検知部として当接している。ラバー・コンタクト37は、プッシュ・プレート33から押圧力を受けると弾性的に撓んで接点が動作するものであり、基板39に120°配置でノブ周方向3箇所に設けられている。
前記基板39は、下ケース11の段部15に嵌め込まれ、下ケース11に取り付けたストッパ40により位置決められている。
前記基板39には、前記貫通孔35に対向して照明具としてLED41が設けられている。基板39には、前記ラバー・コンタクト37の外周側に平行移動操作に対応するラバー・コンタクト43が検知部として設けられている。ラバー・コンタクト43は、ノブ周方向4箇所に配置され、前記プッシュ・ロッド20のフランジ21側に当接している。基板39には、さらに回転操作に対応するフォト・センサ45が検知部として設けられている。フォト・センサ45は、他の回転検知センサに代えることもできる。
従って、ノブ9の平行移動操作、回転操作、押し込み操作により各別に動作する検知部を備えた単一の基板39を設けた構成となっている。
前記第2のロータ7は、前記第1のロータ5にノブ回転軸方向に対面隣接し前記ケース3に回転可能且つノブ回転半径方向へ移動可能に設けられている。第1のロータ5に対し第2のロータ7のノブ回転半径方向への移動を許容すると共に第1,第2のロータ5,7間の回転伝達を行わせるのは、後述する位置決め係合部が行う。
前記第2のロータ7には、一側周囲にテーパー面47が設けられ、前記プッシュ・ロッド20の先端22が当接している。第2のロータ7の他側面には、支持筒49が設けられている。第2のロータ7の中央部には、貫通孔51が設けられ、貫通孔51に隣接し前記支持筒49内周に渡り結合孔53が設けられている。
前記第2のロータ7及び上ケース13間には、第1,第2のスライダ55,57及び後述する回転節度係合部が設けられ、第2のロータ7は、ケース3の上ケース13に対しノブ回転半径方向へ移動可能且つ回転可能となっている。第1のスライダ55は、ケース3の上ケース13に対して一方向へ移動可能であると共に第2のスライダ57は、第1のスライダ55に前記一方向に直交する方向へ移動可能に設けられている。
前記第1のスライダ55は、図3のように一対のスライド・アーム59及びリング部61を備え、スライド・アーム59及びリング部61がブリッジ部63により結合され、平面視でH状に形成されている。スライド・アーム59が図4,図5のように上ケース13の側壁65内面にガイドされ、一方向へ移動可能となっている。第1のスライダ55には、図3のようにブリッジ部63からスライド・アーム59にかけてスライド溝67が設けられている。
前記第2のスライダ57は、中央部に嵌合孔69が設けられ、リング状に形成されている。第2のスライダ57は、嵌合孔69において前記第2のロータ7の支持筒49に相対回転可能に嵌合している。第2のスライダ57に、第1のスライダ55のスライド溝67にスライド嵌合する突条部71が設けられている。スライド溝67及び突条部71間に、グリス溜まりや含油プラスチックを嵌め込む
スペースを設けることもできる。前記第2のロータ7のテーパー面47に代えて、第2のスライダ57に同機能の傾斜面を設けることもできる。
前記ノブ9は、前記第2のロータ7にノブ回転軸方向に押し込み操作可能且つ回転係合するように取り付けられている。ノブ9は、握り部73が、例えば掌で握れる程度の大きさに形成されている。ノブ9は、円錐部75、胴部77、先端部79を備え、断面円形の中空部81がノブ回転軸方向に貫通形成されている。円錐部75の端部には、透光性材料で形成された銘板83が取り付けられ、表示部を構成している。ノブ9の中空部81及び前記プッシュ・プレート33の貫通孔35は、前記LED41から銘板83まで貫通する光路を構成している。LED41の照明により銘板83の明光表示を行わせる。
前記ノブ9は、第2のロータ7の支持筒49に挿入され、第2のロータ7に対して押し込み操作可能に回転係合している。この係合は、例えば、支持筒49に形成されたノブ回転軸方向のスリットにノブ9の胴部77に形成された突起が係合することで行うことができる。スリットに対する突起の係合は、スナップフィットなどとなっており、第2のロータ7に対するノブ9の抜け止めが行われる。 前記第1のロータ5及び第2のロータ7間の位置決め係合部は、図4〜図6のようになっている。位置決め係合部85は、弾性力に抗して係脱可能であり、第1,第2のロータ5,7の一方である第1のロータ5に設けられコイル・スプリング87により付勢されたボール89及び同他方である第2のロータ7に設けられ前記ボール89が係合する節度山91により構成されている。なお、コイル・スプリング87及びボール89を第2のロータ7に設け、節度山91を第1のロータ5に設けることもできる。
前記コイル・スプリング87及びボール89は、第1のロータ5にノブ周方向複数箇所に形成された収容穴93にそれぞれ収容され、各ボール89が第2のロータ7に形成された節度山91に弾接している。
前記節度山91は、図6のように、中央の位置決め山95と該位置決め山95周囲の復帰山97の2段形状に形成されている。
前記回転節度係合部は、図7,図8のように、前記第2のロータ7及び第2のスライダ57間に設けられて第2のスライダ57に対し第2のロータ7に回転節度を与えるものである。回転節度係合部99は、第2のロータ7及び第2のスライダ57の一方である第2のロータ7に設けられコイル・スプリング101により付勢されたボール103及び同他方である第2のスライダ57に設けられ前記ボール103が係合する節度山105により構成されている。なお、コイル・スプリング101及びボール103を第2のスライダ57に設け、節度山105を第2のロータ7に設けることもできる。
前記コイル・スプリング101及びボール103は、第2のロータ7にノブ周方向複数箇所に形成された収容穴107にそれぞれ収容され、各ボール103が第2のスライダ57にノブ周方向連続して形成された節度山105に弾接している。
[平行移動操作]
前記ノブ9の握り部73を掌で握り、図1のA〜Hの8方向の何れかへ平行移動操作することができる。この操作により、結合孔53を介して第2のロータ7に操作力が伝達される。この操作力は、第2のロータ7から第2のスライダ57、第1のスライダ55へと順次伝達され、第1のスライダ55が上ケース13の側壁65にガイドされてスライドすると共に第2のスライダ57がスライド溝67及び突条部71により第1のスライダ55に対してスライドする。これら両スライド動作の供働により、第2のロータ7が上ケース13に対しノブ回転半径方向へ移動するときに回転が規制され、この回転規制によりノブ9をA〜Hの方向を含めてノブ回転半径方向へ平行移動操作のみ行わせることができる。また、第2のロータ7及び第2のスライダ57間の回転節度係合部99を有効に機能させることができる。
前記平行移動操作により、前記第2のロータ7が、例えば図4の状態から図5の状態へ移動する。この移動により第2のロータ7のテーパー面47がプッシュ・ロッド20を押し下げ、ラバー・コンタクト43を潰し、接点を動作させることができる。テーパー面47は、第2のロータ7の全周に設けられているため、ノブ9が回転しても同様の動作を行わせることができる。
前記プッシュ・ロッド20は、90°ピッチで設けられているため、プッシュ・ロッド20の方向にノブ9を操作したときは、その方向のラバー・コンタクト43の接点がONとなる。ノブ9を2つのプッシュ・ロッド20の中間方向に操作したときは、2つのプッシュ・ロッド20が同時にONとなる。従って、4個のラバー・コンタクト43により8方向の操作を検知することができる。
第2のロータ7が図5のように移動したときは、コイルス・プリング87で付勢されているボール89が位置決め山95から外れて復帰山97へ図6の一点鎖線図示と同様に相対的に移動する。ボール89が位置決め山95から外れて復帰山97へ移動するとノブ9に反力を与えて操作節度感を出すことができる。
前記ボール89の移動によりボール89がコイル・スプリング87の付勢力に抗して収容穴93内方向へ押し込められる。従って、ノブ9の操作力がなくなればボール97がコイル・スプリング87の付勢力により収容穴93から突出し、復帰山97から位置決め山95へ復帰して位置決められる。同時にプッシュ・ロッド20により潰されていたラバー・コンタクト43も弾性復帰し、プッシュ・ロッド20を介してテーパー面47に復帰力を与える。従って、第2のロータ7が平行移動操作前の中立位置へ確実に移動し、ノブ9が操作前の元位置へ自動復帰する。
[回転操作]
前記ノブ9の握り部73を握り、回転操作すると、胴部77から第2のロータ7の支持筒49へ回転力が伝達され、第2のロータ7が軸周りに回転する。第2のロータ7からは、前記位置決め係合部85の係合を介して第1のロータ5へ回転が伝達される。この第1のロータ5の回転により、クシ歯部27がフォト・センサ45に対して相対的に回転移動する。この回転移動をフォト・センサ45が検知する。
前記ノブ9の回転操作に際しては、第2のロータ7が第2のスライダ57に対して相対回転するから、コイル・スプリング101により付勢されたボール103が節度山105を乗り越えることで節度感を得ることができる。
[押し込み操作]
前記ノブ9を押し込み操作すると、胴部77が支持筒49に対して押し込まれ、軸方向に移動する。ノブ9の押し込め力は、先端部79からプッシュ・プレート33に伝達され、ラバー・コンタクト37が潰される。これによりラバー・コンタクト37が動作してその接点がONとなり、押し込み操作を検知することができる。
操作者がノブ9から手を離すと、ラバー・コンタクト37の押圧力が除去され、ラバー・コンタクト37の弾性復帰力によりプッシュ・プレート33を介してノブ9が押し上げられ、復帰する。なお、ノブ9の復帰のための別のスプリングを設けることもできる。
[照明]
前記LED41を発光させると、前記プッシュ・プレート33の貫通孔35及びノブ9の中空部81を光が通り、銘板83まで直接届く。この光により銘板83を明光表示させることができる。
[実施例の効果]
ノブ9を持ち替えることなく平行移動操作、回転操作、押し込み操作することができる。
ノブ9を回転操作、押し込み操作することができる他、傾動操作させることなく平行移動操作することができる。このため、傾動操作を擬似的に平行移動に近づける構造とする必要がなく、全体的により小型化を図ることができる。
前記ノブ9の平行移動操作、回転操作、押し込み操作により各別に動作する検知部としてラバー・コンタクト37,43、フォト・センサ45を単一の基板39に設けたため、部品点数が少なく、組み付け部品管理を容易にすることができ、また、全体的によりコンパクトに形成することができる。
多方向スイッチの平面図である(実施例1)。 図1のII−II線矢視断面図である(実施例1)。 ノブ及び上ケースを取り外した状態の斜視図である(実施例1)。 図1のIV−IV線矢視断面図である(実施例1)。 平行移動操作を示す図4に対応した断面図である(実施例1)。 位置決め係合部の要部断面図である(実施例1)。 図1のVII−VII線矢視断面図である(実施例1)。 回転節度係合部の要部断面図である(実施例1)。 多方向スイッチの主要断面図である(従来例)。
符号の説明
1 多方向スイッチ(多方向入力装置)
3 ケース
5 第1のロータ
7 第2のロータ
9 ノブ
20 プッシュ・ロッド
37,43 ラバー・コンタクト(検知部)
39 基板
41 照明具
35 貫通孔(光路)
45 フォト・センサ(検知部)
47 テーパー面
55 第1のスライダ
57 第2のスライダ
81 中空部(光路)
83 銘板(表示部)
85 位置決め係合部
87,101 コイル・スプリング
89,103 ボール
91,105 節度山
99 回転節度係合部

Claims (8)

  1. ケースに対し平行移動操作、回転操作、押し込み操作可能に設けられたノブと、
    前記ケースに回転可能に設けられた第1のロータと、
    前記第1のロータにノブ回転軸方向に対面隣接し前記ケースに回転可能且つ回転半径方向へ移動可能に設けられ前記ノブがノブ回転軸方向に押し込み操作可能且つ回転係合する第2のロータと、
    前記第1,第2のロータ間に設けられ前記第1,第2のロータの一方に設けられ弾性部材により付勢された節度体と、同他方に設けられ前記節度体が係合する位置決め山と復帰山を有する節度山と、からなる位置決め係合部とを備え、
    前記位置決め係合部は、前記第1のロータに対し第2のロータの前記ノブ回転半径方向への移動を前記節度体が前記位置決め山から前記復帰山に移動して許容すると共に前記節度体が前記位置決め山との係合を介して第1,第2のロータ間の回転伝達を行い
    前記平行移動操作、回転操作、押し込み操作の何れかで対応した検知部を動作させる
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 請求項1記載の多方向入力装置であって、
    前記節度体は、コイル・スプリングにより付勢されたボールである
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  3. 請求項1又は2記載の多方向入力装置であって、
    前記第2のロータ側に、テーパー面を設け、
    前記ケースに前記第2のロータがノブ回転半径方向へ移動したとき前記テーパー面に当接して軸方向移動し対応した検知部を動作させるノブ周方向複数のプッシュ・ロッドを設けた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の多方向入力装置であって、
    前記第2のロータは、第1,第2のスライダを介して前記ケースに対しノブ回転半径方向へ移動可能且つ回転可能であり、
    前記第1のスライダは、前記ケースに一方向へ移動可能に設けられると共に前記第2のスライダは、前記第1のスライダに前記一方向に直交する方向へ移動可能に設けられた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  5. 請求項4記載の多方向入力装置であって、
    前記第2のロータ及び第2のスライダ間に、第2のスライダに対して第2のロータに回転節度を与える回転節度係合部を設けた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  6. 請求項5記載の多方向入力装置であって、
    前記回転節度係合部は、前記第2のロータ及び第2のスライダの一方に設けられコイル・スプリングにより付勢されたボール及び同他方に設けられ前記ボールが係合する節度山である
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載の多方向入力装置であって、
    前記ノブの平行移動操作、回転操作、押し込み操作により各別に動作する検知部を備えた単一の基板を設けた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  8. 請求項7記載の多方向入力装置であって、
    前記基板に、照明具を設け、
    前記ノブの天部に表示部を設け、
    前記照明具から前記表示まで貫通する光路を設け、
    前記照明具の照明により前記表示部の明光表示を行う
    ことを特徴とする多方向入力装置。
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JP2005317377A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Calsonic Kansei Corp 複合操作入力装置

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