JP4617000B2 - 長い通信チャネルと短い通信チャネルの順序付け - Google Patents

長い通信チャネルと短い通信チャネルの順序付け Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)の分野、特に、自動再送要求(ARQ)を使用し、LAN上の送信主体と受信主体の間のプロトコルデータ単位(PDU)の受信状況情報を伝送すること、及び、PDUの再送が要求された場合の再送の容易化に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
無線LANサービスの新規標準として、HIPERLAN Type2が周知である。HIPERLAN Type2が有する高い伝送効率性能によって、既存及び新規のアプリケーションに新たな機会が提供されることが期待されている。
【0003】
HIPERLAN Type2では時分割二重(TDD)方式が使用されており、アクセスポイント(AP)と移動端末(MT)は、同一周波数のチャネル上の異なる時間単位を使用しながらお互いと通信する。
【0004】
図1には、典型的なHIPERLAN Type2システムの一部分が図示されており、ここで、APは、オペレータのイントラネットと接続されている。しかしながら、MTは、パーソナルコンピュータ(PC)の無線ネットワークインターフェースカード(NIC)である場合もあるし、又は、携帯電話である場合もある。HIPERLAN Type2の各セル、例えばセルA及びセルBは、独立した構成となっており、各セルのAPは、他の周波数との干渉レベルに関し自己が取得した測定だけではなく、当該セルで活動しているMTから受信した測定にも基づいて最も効果的な周波数を自動的に選択する。
【0005】
HIPERLAN Type2が使用する媒体アクセス制御(MAC)プロトコルは、指定を基礎とするプロトコルである。典型的なMACプロトコルのフレーム構造の概略図を図2に示した。本図が示すように、典型的なMACフレームには、同報制御チャネル(BCCH)、フレーム制御チャネル(FCCH)、ランダム・アクセス・フィードバック・チャネル(RFCH)、ダウンリンク(DL)チャネル(DLCH)、アップリンク(UL)チャネル(ULCH)、及びランダムアクセスチャネル(RACH)が含まれる。
【0006】
MTの認証が完了し、MTと対応APとのコネクションが確立されると、MTはランダムアクセスする機会(例えば時間単位の利用可能性)のためにBCCHを監視する。この時MTは、RACHを介してUL資源を要求しなければならない。その後、APは、当該要求に応答し、MTへのUL資源の設定を開始する。つまり、スケジューラは、MTへのUL資源の蓄積を開始する。前のMACフレームのRACHにおける資源要求がうまくAPに転送され、受信されたか否かを判断するためにMTが使用することができる情報が、MTへRFCHを通じて伝送される。
【0007】
ネットワークからDLデータを受信する際、MTが「休眠中」である場合、APは、データをバッファし、転送を遅らせるか、又は、次の可能な機会に当該データを転送する。データ通知は、FCCHにおいてMTのMAC−IDを報知することによりなされる。FCCHにはDLCH上の当該データの正確な位置情報(例えば、時間帯)も含まれる。
【0008】
MACプロトコルは、3つのデータサービス様式を支持している:応答様式、未応答様式、及び再送様式である。特に応答データサービス様式においては、送信主体がチャネルの質に応じてPDUを破棄する能力を有するので、UL及びDLの双方向で、サービスデータ単位(SDU)を誤りなく送信することができる。エラー訂正には、ARQメカニズムが使用され、当業者にとって容易に理解できることであるが、ARQに基づくPDU受信状況応答は、目的の受信主体から送信主体へデータの流れとは逆方向に送信される。
【0009】
更に、MACプロトコルによると、ユーザデータは、長い通信チャネル(LCH)によって送信される。他方で、短い通信チャネル(SCH)は、ARQに基づくPDU受信状況応答を任意のMTに関するUL方向に係属中のPDU数に等しい資源要求メッセージ等その他のメッセージと共に送信する。当業者にとっては、容易に理解できることであろうが、NICは、同時に複数のユーザ接続を支持する場合があり、この場合、当該複数の接続の何れかのためのSCH及びLCHについては、SCHがLCHより先に送信されるように配置されている。更に、各接続に関連するSCH及びLCHは、UL及びDLチャネル内で連結し、PDU鎖を形成している。PDU鎖は、本明細書ではSCH/LCHペアと呼称されるSCH部位とLCH部位のペアからなり、SCH部位は、1又は複数のSCHからなり、LCH部位は、1又は複数のLCH鎖からなってもよい。例えば、2つの接続を支持しているNICと関連するPDUトレインは、以下のように示すことができる:SCHS1−LCHS1−SCHS2−LCHS2。ここで、添字「1」は、当該2つの接続の第一接続を示し、添字「2」は、当該2つの接続の第二接続を示す。
【0010】
DL又はULPDUトレインは、各々、MT又はAPによって復号化され、PDU受信状況がARQテーブルに格納される。スケジューラが提供する機会に基づいて、MT及び/又はAPは、ARQテーブルのPDU受信状況を反映したARQ状況応答メッセージを作成する。そして、当該ARQメッセージは、SCHのPDUとして、送信主体がAPである場合にはULを介して、又は、送信主体がMTである場合にはDLを介して送信主体に送信される。そして、送信主体は、ARQメッセージに含まれているPDU受信状況情報を分析し、適当であれば、受信が成功しなかった複数のPDUを送信主体へ再送する。
【0011】
再送ターンアラウンドタイム(RTT)とは、PDUを再送するために必要な時間(例えば、フレーム数)を意味するものであるが、短時間のRTTについては、多くの理由から非常に有益である。一般的に、短時間RTTによって、リアルタイムのビデオ又はボイスのアプリケーション等、遅延に対して特に注意を払わなくてはならないアプリケーションへの通信遅延を短縮化し、及び/又は、より多くの機会に渡ってPDUを再送することができる。短時間RTTは、さらに、チャネル質の変化に対してより早く反応することを意味し、また、必要メモリが少なくてよいことも意味する。
【0012】
RTTを短くするためには、ARQ状況応答メッセージを送信するために懸る時間、及びPDUを再送するためにスケジューリング主体が必要とする設定に懸る時間を短くしなければならない。RTTの短縮化は、DL及びULチャネルがMACフレーム内に出現する相対的順序に依っている。例えば、DLCHがULCHより先行する場合、図3に示すように、DLトラフィックに関するARQ状況応答を当該ARQ状況応答が対応するDLデータと同じMACフレームにおいて転送することがRTTを最短化するために望ましい。ULデータ・トラフィックに関するARQ状況応答については、図4に示すように、直ぐ次のMACフレームのDLCHにおいてARQ状況応答メッセ−ジを転送することが望ましい。他の事例で、ULCHがDLCHを先行する場合がある。この場合のARQ状況応答の転送に関しては、上記と反対の説明が該当する。
【0013】
上記の2つの事例においては、任意のMACフレームでDLCHがULCHより先行して配置されることがずっと好ましい。とういうのも、MACフレーム構造においてBCCHに後続するFCCHには、MACフレームの構成を示す情報要素が含まれているため、各MTは、FCCHを監視しなければならないからである。DLCHをULCHより先に配置することによって、MTは、FCCHの内容を処理しながら、送信されるDLデータ全てをバッファすることができる。それによって、アップリンク転送の開始予定時期を判断するためにDLデータの処理を遅らせることができる。ULCHがDLCHより先に配置されている場合、UL転送を遅延させることはできないので、この逆の状態は、起こりえない。
【0014】
図4で示すシナリオの場合、RACH、BCCH、FCCH及びRFCHをカバーする所要時間は、ハードウェア内部でARQを実行するためのARQ状況応答を発生させるために充分であると予想される。しかしながら、図3で示された事例に関しては、最後のDLのPDUを受信してからULCH内のSCHのPDUとしてARQ状況応答を送信するまでの時間が充分でない場合がある。より具体的には、任意の接続でのULCHにおけるSCH/LCHペアが恣意的に配置されているため、対応するARQメッセージを発生させるのに要する時間が不十分となる恐れがある。また、同一のMACフレーム内でULCHがDLCHに先行して配置されている場合には、反対の問題が発生する。
【0015】
PDUの転送が正しく受信されずに、ARQ状況応答メッセージで通知されたPDUを再送する場合、同様の問題が発生する。DLCHがULCHを先行する場合、SCHにはARQ応答メッセージが含まれている場合がある。ULCH中のLCHに対するDLCH中のSCHの位置は、DLCHがULCHを先行する場合には恣意的に決定されるので、MTがDLCH中のPDUを復号し、ARQテーブルを更新し、必要であれば、ARQメッセージを発生し、再送するのに要する時間が不十分となる場合がある。反対の問題は、ULCHがDLCHに先行する場合に、スケジューラがフレームのDLCH層の最初にDL LCH PDUを設定するか否かによって生じる。スケジューラは、ULCHへ送信されるARQ状況応答メッセージの内容をフレーム作成時に認知していないので、APがULCH中のPDUを復号化し、ARQテーブルを更新し、必要ならば、ARQメッセージを発生し、再送するのに要する時間が不十分となる場合がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、所望のARQ応答時間を認識した上で、LCH及びSCHのPDUを設定することができる。従って、依然として応答時間は速い一方で、MT及びAPは、ARQメッセージを発生させるための最大限の時間を享受することができる。一般的に、より好適な場合には、DLCHがULCHを先行し、ARQメッセージを発生させるために利用可能な時間は、MACフレームのULCHにおける1又は複数のLCH/SCHペア中でSCH部位をLCH部位に後続させることによって最長化することができる。上記に比べて好適ではないが、ULCHがDLCHを先行させた場合、ARQメッセージを発生させるために利用可能な時間は、MACフレームのDLCHにおける1又は複数のLCH/SCHペア中でSCH部位をLCH部位に後続させることによって最長化することができる。
【0017】
両AP及びMTは、繋がった際、送信及び受信の双方向について処理遅延が更に起こることを通知する点に留意しなければならない。当該遅延は、MACフレーム数で表される。よって、送信方向における追加の処理遅延(つまり、dtx,AP及びdtx,MTで示される)は、送信主体がARQメッセージの受信後当該メッセージの処理に基づいてPDUを転送することができるまでのMACフレーム数の範囲を定める。受信方向における追加の処理遅延(つまりdrx,AP及びdrx,MTで示される)は、受信主体がPDUの受信を成功又は失敗した後ARQメッセージを作成することができるまで待っているMACフレーム数の範囲を定める。アップリンク及びダウンリンク方向における「往復」時間は、フレーム数に基づいて以下のように表される。
【数1】
Figure 0004617000
【0018】
本発明の第一の実施態様によると、応答時間を妥協することなくARQメッセージの発生に懸る時間を最大化させることは、第一の通信主体から第二の通信主体へ情報を通信するための第一のチャネルを具備するMACプロトコルデータ構造であって、当該第一のチャネルは、複数のLCH/SCHペアからなり、各LCH/SCHペア、当該第一及び第二の通信主体の間の対応接続と関連しており、当該LCH/SCHペアのそれぞれがARQメッセージを伝送するためのSCH部位とユーザデータを伝送するためのLCH部位を含み、LCH部位がSCH部位に先行して配置されるMACプロトコルデータ構造により達成される。当該MACプロトコルデータ構造は、さらに当該第二の通信主体から当該第一の通信主体へ情報を通信するための第二のチャネルを具備しており、当該第二のチャネルは、当該第一のチャネルに先行して配置されており、当該第二のチャネルは複数のSCHを含み、各SCHは、当該第二の通信主体から当該第一の通信主体へARQメッセージを送信する。
【0019】
本発明の第二の実施態様によると、応答時間を妥協することなくARQメッセージの発生に懸る時間を最大化させることは、APとMTの間の接続に関連したLCH/SCHペアを含むULCHを具備するMACプロトコルデータ構造であって、当該LCH/SCHペアは、例えばARQメッセージを伝送する一又は複数のSCHを含むSCH部位を含み、当該LCH/SCHペアは、さらにユーザデータを伝送する位置又は複数のLCHからなるLCH部位を含み、当該LCH部位は、SCH部位に先行して配置されるMACプロトコルデータ構造により達成される。さらに、当該MACプロトコルデータ構造は、ULCHに先行してDLCHが配置され、当該DLCHは、AP又はMTの間の接続に関連するSCH/LCHペアを具備し、当該SCH/LCHペアは、例えばARQメッセージを伝送するSCH部位と、ユーザデータを伝送するLCH部位からなり、当該SCH部位は、LCH部位に先行して配置されている。
【0020】
本発明の第三の実施態様によると、応答時間を妥協することなくARQメッセージの発生に懸る時間を最大化させることは、APとMTの間の接続に関連したLCH/SCHペアを含むDLCHを具備するMACプロトコルデータ構造であって、当該LCH/SCHペアは、ユーザデータを伝送する一又は複数のLCHからなるLCH部位と、ARQメッセージを伝送する一又は複数のSCHからなるSCH部位からなり、当該LCH部位は、SCH部位に先行して配置されるMACプロトコルデータ構造により達成される。さらに、当該MACプロトコルデータ構造は、DLCHに先行して配置されるULCHを具備し、当該ULCHは、AP又はMTの間の接続に関連するSCH/LCHペアからなり、当該SCH/LCHペアは、ARQメッセージを伝送するSCH部位と、ユーザデータを伝送するLCH部位からなり、当該SCH部位は、当該LCH部位に先行して配置されている。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の他の目的、特徴及び有利な効果は、添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことにより、当業者にとって明らかとなるであろう。
【0022】
以下の記載では、本発明が一様に理解されるように、特定のフレームプロトコル、特定の構造又は技術等、詳細部分が特定化されているが、これは説明目的であって、本発明を限定する意図の下に特定したわけではない。これら特定化された詳細以外でもその他の実施態様において本発明を実施しうることは、当業者にとって明らかであろう。その他の事例では、本発明の説明を曖昧にしないために周知の方法、装置及びフレーム構造について詳細に説明することは省略した。
【0023】
本発明の好適な実施態様によると、図5に示すように、DLCHは、MACフレーム構造においてULCHを先行している。当該好適な実施態様によると、一般的に、対応DL LCH PDUを転送してからdtx,MTフレーム後、スケジューラは、ARQフィードバックスペース(つまり、一又は複数のタイムスロット)をULCHに割り当てる。同様に、対応ULLCHPDUを転送してからdtx , APフレーム後、スケジューラは、ARQフィードバックスペース(つまり、一又は複数のタイムスロット)をDLCHに割り当てる。
【0024】
さらに好適な実施態様によると、特に、図5に図示されたULCHについて、任意の接続、例えば接続「A」に係るLCH/SCHペアのSCH部位501は、LCH部位503に後続するように配置される。これにより、MTが当該MACフレームでARQ状況応答メッセージを発生させ、最終的に転送するまでに利用可能な時間をさらに長くすることができる。これは、「時間効率重視」の接続(つまり、応答時間dtx,MTがゼロに等しい接続)にとって特に重要である。当該配置によりMTに更に利用可能となった時間は、ULCHの対応LCH部位503の発生に係る時間と少なくとも等しい。
【0025】
図5では、1つの接続(つまり、接続「A」)とのみ関連しているLCH/SCHペアが図示されている。しかしながら、前述したように、単独のMTのNICは、複数の接続を支持することが可能である。このように、ULCHは、複数のLCH/SCHペアを包含することもあり、各ペアは、複数の接続各々と個別に関連している。本発明の好適な実施態様によると、時間効率を重視しない接続(つまり、応答時間(drx , MT)がゼロMACフレーム以上の接続)に関連するLCH/SCHペアのためにULCHの最先の時間帯を指定する。このように、ULCH中の後半の時間帯は、時間効率を重視する接続であって、当該接続に関連するDLデータが当該MACフレームのDLCHに出現していた接続に関連するLCH/SCHペアのために指定される。したがって、MTは、得に時間に厳密な接続の場合には、DL PDUを復号化し、ARQ状態表を更新し、必要ならARQ状態確認メッセージを作成してPDUを再送信するために充分な時間を有する。
【0026】
更に、上記本発明の好適な実施態様によると、時間効率重視の接続に関するLCH/SCHペアをULCHの時間帯へ指定することについて、スケジューラは、ULCH中のこれらLCH/SCHペアがDLCH中の対応SCH/LCHペアの順序と同様の順序で出現するように指定する。このように、例えば、1つのMTに関連する3つの接続A、B、及びCが時間効率重視の接続であるとみなされ、DLCH中で出現する対応SCH/LCHペアの順序がSCH/LCH−SCH/LCH−SCH/LCHである場合、ULCH中に出現する対応LCH/SCHペアの順序は、LCH/SCH−LCH/SCH−LCH/SCHである。当業者であれば容易に理解できるであろうが、この順序によると、時間重視の接続について、AP及びMTがPDUを復号化し、ARQ状況テーブルを更新し、必要であればARQ状況応答メッセージを発生させ再送するために利用可能な時間を充分に有することになる可能性が増大する。
【0027】
次に、図5に図示された当該MACフレームのDLCHを参照すると、接続「A」に関連するSCH/LCHペアのSCH部位505がLCH部位507に先行しているのが分かる。これにより、ある特定のPDUを再送しなくてはならないことを意味しているARQメッセージの受信と、必要である場合には、当該MACフレームのULCHで当該PDUを再送するためにMTが有する時間を増加させることができる。
【0028】
PDUの再送のためのみの帯域幅を設定した場合、当該帯域幅は、使用されない場合がある。ULデータが係属している場合がないならば、スケジューラは、ULCHにLCH PDUを割り当てることによって当該帯域幅を危険にさらさないであろう。
【0029】
図6には、本発明の更なる実施態様が図示されており、可能性は少ないが、MACフレーム中でULCHがDLCHを先行する事例を対象としている。当該更なる実施態様によると、一般的にスケジューラは、対応UL LCHPDUを転送してからdrx , APフレーム分のARQフィードバックスペース(つまり、一又は複数の時間単位)をDLCHに割り当てる。同様に、スケジューラは、対応DL LCHPDUを転送してからdrx , MTフレーム分のARQフィードバックスペース(つまり、一又は複数の時間単位)をULCHに割り当てる。
【0030】
当該更なる実施態様では、特に図6に図示するDLCHを参照すると、任意の接続、例えば接続「B」に関連しているLCH/SCHペアのSCH部位601は、LCH部位603に後続するように配置されている。これにより、APがARQ状況応答メッセージを発生させ、最終的には当該MACフレーム中でMTへ転送するための利用可能時間を増加させることができる。また、これは、「時間効率重視」の接続にとって特に重要である。本配置の結果、APに利用可能となった増加時間は、少なくともDLCH中の対応LCH部位603の発生に係る時間に等しい。
【0031】
当然、DLCHは、複数のLCH/SCHペアを含むことができて、各ペアは、APとMT間の各接続に対応している。上記本発明の更なる実施態様によると、スケジューラは、時間効率非重視の接続に関連したLCH/SCHペアのためにDLCHの最先の時間帯を指定する。このように、DLCHの後半の時間帯は、ULデータが当該MACフレームのULCHに出現していた時間効率重視の接続に関連したLCH/SCHペアのために指定することができる。従って、特に時間効率重視の接続の場合について、APがUL PDUを復号化し、ARQ状況テーブルを更新し、必要ならば、ARQ状況応答メッセージを発生させるための利用可能時間が増加する。
【0032】
次に、図6に図示するULCHに注目すると、各SCH/LCHペアのSCH部位605は、対応LCH607に先行している。もちろん、これにより、APがULCH中のARQ状況応答メッセージを復号化し、必要であれば、当該MACフレームのDLCHでMTに適切なPDUを再送するための利用可能時間を増加させることができる。
【0033】
更に、上記更なる実施態様によると、時間効率重視の接続に関するSCH/LCHペアをULCHの時間帯へ指定することについて、スケジューラは、ULCH中のこれらSCH/LCHペアが前MACフレームのDLCHにおける対応LCH/SCHペアの順序と同様の順序で出現するように指定する。このように、例えば、3つの接続D,E、及びFが時間効率重視の接続であって、前MACフレームのDLCHにLCH/SCHペアが出現する順序がLCH/SCH―LCH/SCH―LCH/SCHである場合、当該MACフレームのULCHに対応SCH/LCHペアが出現する順序は、SCH/LCH―SCH/LCH―SCH/LCHである。当業者であれば容易に理解できるであろうが、この順序によると、時間重視の接続について、AP及びMTがPDUを復号化し、ARQ状況テーブルを更新し、必要であればARQ状況応答メッセージを発生させ再送するために利用可能な時間を充分にできる可能性が増大する。
【0034】
PDUの再送のためのみの帯域幅を設定した場合、当該帯域幅は、使用されない場合がある。DLデータが係属している場合がないならば、スケジューラは、DLCHにLCH PDUを割り当てることによって当該帯域幅を危険にさらさないであろう。必要時間は、APの供給者にとっては周知であろうし、又、スケジューラ及びARQは同一単位に配置されているので、当該問題は、回避することができる。
【0035】
本発明の例示的方法は、上記の適用に限定されないことに留意しなければならない。容易に理解できるように、本発明を特定の実施態様を参照しながら説明してきた。しかしながら、上記の実施態様は、制限的なものではなく、例証的なものである。本発明がその精神及び発明の範囲から逸脱することなく他の具体的な形でも具現化できることは、当業者にとって十分理解できることであろう。それ故、本発明は、ここで開示した実施形態に限定されると解されてはならず、かつ、特許請求の範囲の範囲内にあると解されなくてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的なHIPERLAN Type2システムの一部を例証した図である。
【図2】 典型的な媒体・アクセス制御(MAC)プロトコルのフレーム構造を示した図である。
【図3】 DLのPDUについての自動再送要求(ARQ)メッセージの発生と転送を示した図である。
【図4】 ULのPDUについてのARQメッセージの発生と転送を示した図である。
【図5】 MACフレーム構造について、ULCHよりDLCHを先行して配置した本発明の好適な実施態様を示した図である。
【図6】 MACフレーム構造について、DLCHよりULCHを先行して配置した更なる実施態様を示した図である。

Claims (27)

  1. ユーザデータが第一の通信主体と第二の通信主体の間で媒体アクセス制御(MAC)プロトコルに従って伝送される無線LANにおいて、
    当該第一の通信主体から当該第二の通信主体へ情報を通信する第一のチャネルであって、当該第一のチャネルは、複数の長いチャネル(LCH)/短いチャネル(SCH)ペアからなり、各LCH/SCHペアは、当該第一及び第二の通信主体の間の対応接続と関連し、当該LCH/SCHペアの各々は、自動再送要求(ARQ)を伝送するSCH部位とユーザデータを伝送するLCH部位からなり、LCH部位は、SCH部位に先行して配置される第一のチャネルと、
    当該第二の通信主体から当該第一の通信主体へ情報を通信する第二のチャネルであって、当該第二のチャネルは、MACプロトコルデータ構造の上記第一のチャネルに先行して配置され、当該第二のチャネルは複数のSCHを含み、各SCHは、当該第二の通信主体から当該第一の通信主体へARQメッセージを伝送する第二のチャネルからなるMACプロトコルデータ構造。
  2. 上記第一のチャネルにおける第一の数のLCH/SCHペアの各々と、上記第二のチャネルにおける第一数のSCHの各々が上記第一及び第二の通信主体間の時間効率を重視する接続と関連していることを特徴とする請求項1に記載のMACプロトコルデータ構造。
  3. 上記第一のチャネルにおける上記第一の数のLCH/SCHペアの順序は、上記第二のチャネルにおける上記第一の数の対応SCHの順序と同一であることを特徴とする請求項2に記載のMACプロトコルデータ構造。
  4. 上記第二のチャネルは、さらに複数のSCH/LCHペアからなり、上記第二のチャネルにおける第一の数のSCH/LCHペアの各々は、上記第一及び第二の通信主体間の時間効率を重視する接続に関連していることを特徴とする請求項1に記載のMACプロトコルデータ構造。
  5. 上記第一の数のSCH/LCHペアの順序は、前MACフレームの第一のチャネルにおける第一の数の対応LCH/SCHペアと同一であることを特徴とする請求項4に記載のMACプロトコルデータ構造。
  6. 上記第二のチャネルにおける第二の数のSCH/LCHペアの各々は、上記第一及び第二の通信主体間の時間効率を重視しない接続と関連しており、上記第二のチャネルにおける当該第二の数のSCH/LCHペアは、上記第一の数のSCH/LCHペアに先行して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のMACプロトコルデータ構造。
  7. 上記第一のチャネルにおける第一の数のLCH/SCHペアの各々が上記第一及び第二の通信主体間の時間効率を重視する接続と関連しており、上記第一のチャネルにおける第二の数のLCH/SCHペアの各々は、上記第一及び第二の通信主体間の時間効率を重視しない接続と関連し、上記第一のチャネルにおける当該第二の数のLCH/SCHペアは、当該第一のLCH/SCHペアに先行して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のMACプロトコルデータ構造。
  8. ユーザデータがアクセスポイント(AP)と移動端末(MT)の間を媒体アクセス制御(MAC)プロトコルに従って伝送される無線LANにおいて、
    APとMTの間の接続に関する長いチャネル(LCH)/短いチャネル(SCH)ペアからなるアップリンクチャネル(ULCH)であって、当該LCH/SCHペアは、自動再送要求(ARQ)メッセージを伝送する一又は複数のSCHからなるSCH部位とユーザデータを伝送する一又は複数のLCHからなるLCH部位からなり、当該LCH部位は、SCH部位に先行して配置されているアップリンクチャネルと、
    MACプロトコルデータ構造において当該ULCHに先行して配置されているダウンリンクチャネル(DLCH)であって、当該DLCHは、APとMTの間の接続に関連するSCH/LCHペアを含み、当該SCH/LCHペアは、自動再送要求(ARQ)メッセージを伝送するSCH部位とユーザデータを伝送するLCH部位からなり、当該SCH部位は、当該LCH部位に先行して配置されているダウンリンクチャネルからなるMACプロトコルデータ構造。
  9. 上記DLCHは、複数のSCH/LCHペアからなり、各ペアは、APとMT間の複数の接続の一つと関連しており、上記ULCHは、複数のLCH/SCHペアからなり、各ペアは、AP及びMT間の複数の接続の一つと関連していることを特徴とする請求項8に記載のMACプロトコルデータ構造。
  10. 上記ULCHにおける複数のLCH/SCHペアの各々がDLCHにおける複数のSCH/LCHペアのうち対応する一つと関連し、ULCHにおける各LCH/SCHペアの順序は、DLCHにおける対応SCH/LCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項9に記載のMACプロトコルデータ構造。
  11. DLCHにおける複数のSCH/LCHペアの各々が前MACフレームのULCHにおける複数のSCH/LCHペアのうち対応する一つと関連し、前MACフレームのULCHにおける各LCH/SCHペアの順序は、DLCHにおける対応SCH/LCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項9に記載のMACプロトコルデータ構造。
  12. 上記DLCHにおける第一の数のSCH/LCHペアの各々と上記ULCHにおける対応数のLCH/SCHペアの各々がMTとAP間の時間効率を重視する接続と関連し、上記DLCHにおける第二の数のSCH/LCHペアの各々と上記ULCHにおける対応数のLCH/SCHペアの各々がMT及びAP間の異なった時間効率を重視しない接続と関連していることを特徴とする請求項9に記載のMACプロトコルデータ構造。
  13. 時間効率を重視する接続と関連しているULCHにおけるLCH/SCHペアの順序は、時間効率を重視する接続と関連しているDLCHにおける対応SCH/LCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項12に記載のMACプロトコルデータ構造。
  14. 時間効率を重視する接続と関連しているDLCHにおけるSCH/LCHペアの順序は、前MACフレームのULCHにおける対応数のLCH/SCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項12に記載のMACプロトコルデータ構造。
  15. 時間効率を重視しない接続と関連しているULCHにおけるLCH/SCHペアは、時間効率を重視する接続と関連しているULCHにおけるLCH/SCHペアに先行して配置されていることを特徴とする請求項12に記載のMACプロトコルデータ構造。
  16. 時間効率を重視しない接続と関連しているDLCHにおけるSCH/LCHペアは、時間効率を重視する接続と関連しているDLCHにおけるSCH/LCHペアに先行して配置されていることを特徴とする請求項12に記載のMACプロトコルデータ構造。
  17. 時間効率を重視する接続にはMACデータフレームを単位として再送遅延時間が零である基準があることを特徴とする請求項12に記載のMACプロトコルデータ構造。
  18. ユーザデータがアクセスポイント(AP)と移動端末(MT)の間を媒体アクセス制御(MAC)プロトコルに従って伝送される無線LANにおいて、
    APとMT間の接続に関連する長い通信チャネル(LCH)/短い通信チャネル(SCH)ペアからなるダウンリンクチャネル(DLCH)であって、当該LCH/SCHペアは、ユーザデータを伝送する一又は複数のLCHを含んだLCH部位と自動再送要求(ARQ)メッセージを伝送する一又は複数のSCHを含んだSCH部位からなり、当該LCH部位は、当該SCH部位に先行して配置されるダウンリンクチャネルと、
    MACプロトコルデータ構造における当該DLCHに先行して配置されるアップリンクチャネル(ULCH)であって、当該ULCHは、APとMT間の接続に関連するSCH/LCHペアからなり、当該SCH/LCHペアは、自動再送要求(ARQ)メッセージを伝送するSCH部位とユーザデータを伝送するLCH部位からなり、当該SCH部位は、当該LCH部位に先行して配置されるアップリンクチャネルからなるMACプロトコルデータ構造。
  19. 上記ULCHは、複数のSCH/LCHペアからなり、各ペアは、APとMT間の複数の接続のなかの異なる一つと関連しており、上記DLCHは、複数のLCH/SCHペアからなり、各ペアは、APとMT間の複数の接続のなかの異なる一つと関連していることを特徴とする請求項18に記載のMACプロトコルデータ構造。
  20. 上記DLCHにおける複数のLCH/SCHペアの各々がULCHにおける複数のSCH/LCHペアのうちの対応する一つと関連しており、DLCHにおけるLCH/SCHペアの各々の順序は、ULCHにおける対応SCH/LCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項19に記載のMACプロトコルデータ構造。
  21. ULCHにおける複数のSCH/LCHペアの各々が前MACフレームのDLCHにおける複数のLCH/SCHペアのうちの対応する一つと関連しており、ULCHにおけるSCH/LCHペアの各々の順序は、前MACフレームのDLCHにおける対応LCH/SCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項19に記載のMACプロトコルデータ構造。
  22. 上記ULCHにおける第一の数のSCH/LCHペアの各々と先行DLCHにおける対応番号のLCH/SCHペアの各々がMTとAP間の異なる時間効率を重視する接続と関連し、上記ULCHにおける第二の数のSCH/LCHペアの各々がMTとAP間の異なる時間効率を重視しない接続と関連していることを特徴とする請求項19に記載のMACプロトコルデータ構造。
  23. APとMT間の時間効率を重視しない接続に関連している上記ULCHにおけるSCH/LCHペアは、APとMT間の時間効率を重視する接続に関連している上記ULCHにおけるSCH/LCHペアの何れにも先行して配置されていることを特徴とする請求項22に記載のMACプロトコルデータ構造。
  24. APとMT間の時間効率を重視しない接続に関連している上記DLCHにおけるLCH/SCHペアは、APとMT間の時間効率を重視する接続に関連している上記DLCHにおけるLCH/SCHペアの何れにも先行して配置されていることを特徴とする請求項22に記載のMACプロトコルデータ構造。
  25. 時間効率を重視する接続に関連している上記ULCHにおけるSCH/LCHペアの順序は、時間効率を重視する接続に関連している先行DLCHにおける対応LCH/SCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項22に記載のMACプロトコルデータ構造。
  26. 時間効率を重視する接続に関連している上記DLCHにおけるLCH/SCHペアの順序は、時間効率を重視する接続に関連しているULCHにおける対応SCH/LCHペアの順序と同一であることを特徴とする請求項22に記載のMACプロトコルデータ構造。
  27. 時間効率を重視する接続には、MACデータフレームを単位として再送遅延時間が零である基準があることを特徴とする請求項22に記載のMACプロトコルデータ構造。
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