JP4615845B2 - 無給油式往復作動流体機械 - Google Patents

無給油式往復作動流体機械 Download PDF

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Description

本発明は、クランクロッドとピストンピンを介して、ピストンをシリンダ内で往復運動させることにより、流体を加圧もしくは減圧するようにした流体機械において、前記ピストンを無給油式としたものの改良に関する。
図25は、一般的な無給油式往復作動流体機械の要部を示す。
外周面に冷却フィン(50)を設けたアルミ合金からなるシリンダ(51)内に、外周適所に自己潤滑性のピストンリング(52)が嵌合され、かつ胴部に径方向に設けたピン孔(53)(53)に、図示しない動力により往復運動させられるコネクティングロッド(54)の先端における環部(55)に固嵌したピストンピン(56)の両端部を枢支した合成樹脂製の自己潤滑性のピストン(57)を、摺動自在に嵌合してある。
なお、前記合成樹脂製のピストン(57)は、黒鉛等の摺動性を高める耐熱材料と、炭素繊維等の強度を高めるための材料を混入した自己潤滑性の樹脂系複合材で形成されている(特許文献1)。
このように、ピストンを、自己潤滑性と耐熱性を有する合成樹脂製とすると、運転が長期に亘って、ピストンリングが摩耗し、ピストンの外周が直接シリンダの内面に接触するに至っても、直ちにかじりや焼付きを起こすことはなく、以後かなりの時間に亘って運転を継続することができるという利点が得られる。
特開平4−214970号公報 特開平5−124058号公報
しかし、前記のような合成樹脂の強度は、通常、従来のピストンの材料であるアルミ合金のそれの約1/2ないし1/4であるので、アルミ合金製のピストンを備える流体機械と同等の作動圧を受けさせるためには、ピストンの頂壁の厚さを単純計算では、アルミ合金製のものに比して、2〜4倍まで厚くしなければならないこととなる。
すなわち、例えば外径100mm、長さ80mm、胴部肉厚約9mmのアルミ合金製のピストンの頂壁の厚さが約7mmであるとすると、同じ外径の合成樹脂製のピストンでは、頂壁の厚さを約14〜28mmとしなければならないこととなる。
このように、従来のものに比して頂壁の厚さが異常に大きいピストンでは、次に述べるような問題が発生するおそれがある。
成形時、頂壁の内部に巣や不均質部等の欠陥が発生し、強度が低下する。
ピン孔からピストンの頂面までの長さが長くなり、ピストンの往復摺動時の首振り現象が大となって、ピストンリングの摩耗は大となるとともに、比較的短時間の中に、ピストンがシリンダの内面を叩打するようになって、運転音が高くなる。
このような首振り現象を解消させるためには、ピン孔からピストンの頂面までの長さが大となったのに対応して、ピン孔からピストンの下縁までの長さを大としなければならないが、このようにすれば、流体機械の全高は大となるとともに、重量および価格も大となることは明かである。
従って合成樹脂製ピストンにおいては、頂壁の厚さをできるだけ増すことなく、頂壁の強度を、シリンダ内において加えられる圧力に耐えうるものとすることが必要である。
本発明は、ピストンの外形や寸度を、全くもしくは殆ど変えることなく、その頂壁の強度を増大させたピストンを備える無給油式往復作動流体機械を得ることを目的とするもので、その具体的手段は次の如くである。
(1)自己潤滑性と耐熱性を有する合成樹脂で形成され、胴部に自己潤滑性材料からなるピストンリングが嵌合されているピストンを、金属製のシリンダ内に嵌合してなる無給油式往復作動流体機械において、前記ピストンの頂壁に、ピストン自体よりも強度が大きな材料からなる補強板を埋設するとともに、前記補強板の周縁部に、ピストンの胴部内へ突入する補強筒を一体的に設け、さらに、前記補強筒の先端に、補強板とほぼ平行をなし、かつピストンの胴部におけるピン孔の一部を囲む受支片を一体的に設け、前記補強筒と受支片とを前記胴部内に埋設する。
(2)上記(1)項において、補強板に、補強筒を超えて径方向に延びる周辺板を一体的に設ける。
(3)自己潤滑性と耐熱性を有する合成樹脂で形成され、胴部に自己潤滑性材料からなるピストンリングが嵌合されているピストンを金属製のシリンダ内に嵌合してなる無給油式往復作動流体機械において、前記ピストンの頂壁の下面に、ピストン自体よりも強度が大きな材料からなる補強板を重合するとともに、前記補強板の周縁部に一体的に設けた補強筒を、その内面がピストンの胴部の内面に露出するようにして前記胴部内へ突入し、さらに、前記補強筒の先端に、補強板とほぼ平行をなし、かつピストンの胴部におけるピン孔の一部を囲む受支片を一体的に設け、この受支片をピストンの胴部内へ埋設する。
(4)上記(3)項において、補強板に、補強筒を超えて径方向に延びる周辺板を一体的に設ける。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、補強板の外周面に多数の凹凸を設ける。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、補強板の少くとも片面を粗面とする。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、補強板の周縁より、求心方向を向く多数の切込溝を設ける。
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、補強板の少くとも片面に、径方向を向く多数の突条を形成する。
(9)上記(1)〜(8)項のいずれかにおいて、補強板の少くとも片面に、多数の環状の突溝を形成する。
(10)上記(1)〜(8)項のいずれかにおいて、補強板の少くとも片面に、多数の環状の凹溝を形成する。
(11)上記(1)〜(10)項のいずれかにおいて、補強板の少くとも片面に、多数の環状の突条と多数の径方向を向く突条を形成する。
(12)上記(1)〜(11)項のいずれかにおいて、補強板を金属からなるものとする。
(13)上記(1)〜(11)項のいずれかにおいて、補強板を、ピストン自体よりも強度の高い樹脂からなるものとする。
(14)上記(1)〜(13)項のいずれかにおいて、補強板を、多孔板からなるものとる。
(15)上記(1)〜(13)項のいずれかにおいて、補強板を、網目板からなるものとする。
(16)上記(1)〜(13)項のいずれかにおいて、補強板を、繊維状材料を編成したものとする。
(17)上記(1)〜(13)項のいずれかにおいて、補強板を、セラミックからなるものとする。
各請求項へ記載の発明の効果は、次のとおりである。
請求項1:−補強板の存在により、ピストンの頂壁の局部的変形は防止されるとともに、その強度、特に剪断および曲げに対する耐力は大となり、かつ作動に伴って、ピストンの頂壁の上面に作用する圧力は、補強板により頂壁に広く分布されるので、ピストンの頂壁の強度は著しく増大する。
そのため、ピストンは合成樹脂製であるにも拘わらず、頂壁の薄肉化を図ることができ、ひいてはピストン全体を軽量化することができる。
さらに補強板により、ピストンの頂壁の熱膨張が抑制される。特に補強板を熱伝導性のよいものとすれば、ピストンの頂壁の熱は分散され、その過熱は防止される。
ピストンの頂壁に作用する上方からの力は、補強筒を介して、ピストンの胴部へ効果的に伝えられ、かつ補強板の剛性も大となるので、その変形は抑えられる。
また、ピストンの頂壁に作用する垂直荷重は、補強板とほぼ平行をなす受支片によっても受けられるので、ピストンの強度は、より大となるとともに、その変形は効果的に抑えられる。
請求項:−頂壁の上面から作用する力および熱は、頂壁の広範囲に亘って分布伝達されるので、ピストンの機械的および熱的強度は増大する。
請求項:−請求項1の発明の効果に加えて、補強板の下面はピストンの頂壁から露出しているので、頂壁の放熱および熱分布はより良好となる。
また、ピストンの頂壁に上方から作用する力は、補強筒を介して、ピストンの胴部へ効果的に伝えられ、かつ補強板の剛性も大となって、頂壁全体としての強度は増し、頂壁全体としての薄肉化を図ることができる。
さらに、頂壁の上面から作用する力は、頂壁の広範囲に亘って分布伝達されるので、ピストンの機械的および熱的強度は増大する。
請求項:−補強板の面積は大となるので、頂壁に対する補強板の固定保持強度は大となり、かつ補強筒によっても荷重は受けられる。
請求項:−頂壁に対する固定板の周方向の固定保持強度は大となる。
請求項:−補強板の剛性が大となるとともに、その頂壁に対する周方向の固定保持強度は大となる。
請求項:−頂壁に対する補強板の周方向の固定保持強度は大となる。
請求項:−頂壁に対する補強板の周方向の固定保持強度は大となる。
請求項:−頂壁に対する補強板の径方向の固定保持強度は大となる。
請求項10:−頂壁に対する補強板の径方向の固定保持強度は大となる。
請求項11:−補強板の径方向および周方向の固定保持強度は大となる。
請求項12:−頂壁における熱分布はきわめて良好となる。
請求項13:−材料を適切に選ぶことにより、ピストンの頂壁と補強板は、事実上一体化し、強度的および熱分布的に有利となる。
請求項14:−樹脂材料が孔に食い込むので、補強板の固定保持強度は大となる。
請求項15:−樹脂材料が網目に食い込むので、補強板の固定保持強度は大となる。
請求項16:−樹脂材料が繊維の間に食い込むので、補強板の固定保持強度は大となる。
請求項17:−補強板が熱によってほとんど変形することはなく、応力の分布は、均一かつ適切に行われる。
各請求項に記載の発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
なお、本発明の実施の形態は、図5、図7、図12、および図14〜図24に示すものであるが、説明の都合上、その他の図面に示すものを、本発明に関連する参考図として説明する。
図1は、請求項1記載の発明の構成要件の一部を備えるピストンの第1参考例を示す。
ピストン(1)は、自己潤滑性と耐熱性を有する合成樹脂からなり、その胴部(2)の外側面の上端付近には、自己潤滑性材料からなるピストンリング(3)が嵌合される環状溝(4)が形成され、かつその下方において胴部(2)には、径方向に対向するピン孔(5)(5)が穿設されている。
ピストン(1)の頂壁(6)内には、鉄、ステンレススチール、チタンその他の金属(請求項12)、またはピストン(1)よりも強度の高いカーボンファイバー入り樹脂その他の樹脂(請求項13)またはセラミック(請求項17)からなり、周縁部(7a)が胴部(2)の上方へ達する扁平円板状の補強板(7)が、一体的に埋設されている。
補強板(7)の周縁部(7a)が胴部(2)の上方へ達しないようにすることもある。
図2以下の説明においては、図1におけると同様の個所には、同様の符号を付すに止め、異なる個所についてのみ説明する。
図2は、ピストンの第2参考例を示す。
ピストン(1)の頂壁(6)に埋設され、胴部(2)の上方へ達する補強板(8)の周縁部には、下方へ向かって湾曲するフランジ(9)が形成されている。
図3は、ピストンの第3参考例を示す。
周縁部(10a)がピストン(1)の胴部(2)の上方へ達する補強板(10)は、頂壁(6)の外方へ向かって凸曲する湾曲板となっている。
図4は、ピストンの第4参考例を示す。補強板(11)の周縁部には、ピストン(1)の胴部(2)内へ突入する補強筒(12)が一体的に形成されている。
図5は、請求項記載の発明の実施の形態を示す。図4に示す補強筒(12)の下端に、ピストン(1)の胴部(2)におけるピン孔(5)の上半部を囲む下向半円筒状の受支片(13)を一体的に設け、胴部(2)に埋設してある。
図6は、ピストンの第5参考例を示す。
図4に示したものの補強板(11)の外周に、補強筒(12)の外方へ突出する周辺板(11a)を連設してある。
図7は、請求項に従属する請求項記載の発明の実施の形態を示す。図6に示したものの補強筒(12)の下端に、胴部(2)におけるピン孔(5)の上半部を囲む下向半円筒状の受支片(15)を一体的に設けてある。
図8は、ピストンの第6参考例を示す。補強板(16)は、頂壁(6)の下面に重合固着され、その周縁部(16a)は、胴部(2)の上方へ達している。しかし、周縁部(16a)の位置は限定されない。補強板(16)は、ピストン(1)の成形時に、一体的に固着される。
図9は、ピストンの第7参考例を示す。図8に示すものにおいて、補強板(17)の周縁部を下方へ向かって湾曲させてフランジ(18)を形成してある。
図10は、ピストンの第8参考例を示す。ピストン(1)の頂壁(6)の下面に重合され、周縁部(19a)がピストン(1)の胴部(2)の上方へ達する補強板(19)は、頂壁(6)の外方へ向かって凸曲する湾曲板となっている。
図11は、ピストンの第9参考例を示す。
図8に示すものにおいて、補強板(20)の周縁部に、ピストン(1)の胴部(2)内へ突入する補強筒(21)が一体的に形成されている。補強筒(21)の内面は胴部(2)の内面に露出している。
図12は、請求項記載の発明の実施の形態を示す。図11に示したものの補強筒(21)の下端に、胴部(2)におけるピン孔(5)の上半部を囲む下向半円筒状の受支片(22)を一体的に設けてある。
図13は、ピストンの第10参考例を示す。補強板(20)の周辺部(23)は、補強筒(21)を超えて、径方向外側へ延びている。
図14は、請求項に従属する請求項記載の発明の実施の形態を示す。図12に示す補強板(20)の周辺部(23)を、補強筒(21)を超えて外方へ延出させてある。
図15は、請求項記載の補強板の例を示す。補強板(24)の外周面には、多数の凹凸(25)が刻設されている。
図16は、請求項記載の補強板の例を示す。補強板(26)の片面又は両面は粗面(27)とされている。
図17は、請求項記載の補強板の例を示す。補強板(28)には、外周から求心方向を向く多数の切込溝(29)が設けられている。
図18は、請求項記載の補強板の例を示す。補強板(30)の表裏面の一方もしくは双方には、径方向を向く多数の突条(31)が設けられている。
図19は、請求項記載の補強板の例を示す。補強板(32)の表裏面の一方もしくは双方には、多数の環状の突条(33)が設けられている
図20は、請求項10記載の補強板の例を示す。補強板(34)の表裏面の一方もしくは双方には、多数の環状の凹溝(35)が設けられている
図21は、請求項11記載の補強板の例を示す。補強板(36)の表裏面の一方もしくは双方に、多数の環状の突条(37)と径方向の突条(38)を設けてある。
図22は、請求項14記載の発明による補強板の例を示すもので、この補強板(39)は多孔のものである。
図23は、請求項15記載の発明による補強板の例を示すもので、この補強板(40)は、金属または高張力の樹脂の鋼板からなっている。
図24は、請求項16記載の発明による補強板の例を示すもので、この補強板(41)は、金属または高張力樹脂の繊維を編成して形成されている。
請求項1記載の発明の構成要件の一部を備えるピストンの第1参考例を示す縦断正面図である。 ピストンの第2参考例を示す縦断正面図である。 ピストンの第3参考例を示す縦断正面図である。 ピストンの第4参考例を示す縦断正面図である。 請求項記載の発明の実施形態を示す縦断正面図である。 ピストンの第5参考例を示す縦断正面図である。 請求項に従属する請求項記載の発明の実施形態を示す縦断正面図である。 ピストンの第6参考例を示す縦断正面図である。 ピストンの第7参考例を示す縦断正面図である。 ピストンの第8参考例を示す縦断正面図である。 ピストンの第9参考例を示す縦断正面図である。 請求項記載の発明の実施形態を示す縦断正面図である。 ピストンの第10参考例を示す縦断正面図である。 請求項に従属する請求項記載の発明の実施形態を示す縦断正面図である。 請求項に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項10に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項11に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項14に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項15に記載の補強板を例示する斜視図である。 請求項16に記載の補強板を例示する斜視図である。 公知の一般的な無給油式往復作動流体機械の要部を示す縦断正面図である。
(1)ピストン
(2)胴部
(3)ピストンリング
(4)環状溝
(5)ピン孔
(6)頂壁
(7)補強板
(7a)周縁部
(8)補強板
(9)フランジ
(10)補強板
(10a)周縁部
(11)補強板
(11a)周辺板
(12)補強筒
(13)受支片
(14)脚片
(15)受支片
(16)補強板
(16a)周縁部
(17)補強板
(18)フランジ
(19)補強板
(19a)周縁部
(20)補強板
(21)補強筒
(22)受支片
(23)周辺部
(24)補強板
(25)凹凸
(26)補強板
(27)粗面
(28)補強板
(29)切込溝
(30)補強板
(31)突条
(32)補強板
(33)突条
(34)補強板
(35)凹溝
(36)補強板
(37)(38)突条

Claims (17)

  1. 自己潤滑性と耐熱性を有する合成樹脂で形成され、胴部に自己潤滑性材料からなるピストンリングが嵌合されているピストンを、金属製のシリンダ内に嵌合してなる無給油式往復作動流体機械において、前記ピストンの頂壁に、ピストン自体よりも強度が大きな材料からなる補強板を埋設するとともに、前記補強板の周縁部に、ピストンの胴部内へ突入する補強筒を一体的に設け、さらに、前記補強筒の先端に、補強板とほぼ平行をなし、かつピストンの胴部におけるピン孔の一部を囲む受支片を一体的に設け、前記補強筒と受支片とを前記胴部内に埋設したことを特徴とする無給油式往復作動流体機械。
  2. 補強板に、補強筒を超えて径方向に延びる周辺板を一体的に設けたことを特徴とする請求項記載の無給油式往復作動流体機械。
  3. 自己潤滑性と耐熱性を有する合成樹脂で形成され、胴部に自己潤滑性材料からなるピストンリングが嵌合されているピストンを金属製のシリンダ内に嵌合してなる無給油式往復作動流体機械において、前記ピストンの頂壁の下面に、ピストン自体よりも強度が大きな材料からなる補強板を重合するとともに、前記補強板の周縁部に一体的に設けた補強筒を、その内面がピストンの胴部の内面に露出するようにして前記胴部内へ突入し、さらに、前記補強筒の先端に、補強板とほぼ平行をなし、かつピストンの胴部におけるピン孔の一部を囲む受支片を一体的に設け、この受支片をピストンの胴部内へ埋設したことを特徴とする無給油式往復作動流体機械。
  4. 補強板に、補強筒を超えて径方向に延びる周辺板を一体的に設けたことを特徴とする請求項記載の無給油式往復作動流体機械。
  5. 補強板の外周面に多数の凹凸を設けてなる請求項1〜のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  6. 補強板の少くとも片面を粗面としてなる請求項1〜のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  7. 補強板の周縁より、求心方向を向く多数の切込溝を設けてなる請求項1〜のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  8. 補強板の少くとも片面に、径方向を向く多数の突条を形成してなる請求項1〜のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  9. 補強板の少くとも片面に、多数の環状の突溝を形成してなる請求項1〜のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  10. 補強板の少くとも片面に、多数の環状の凹溝を形成してなる請求項1〜のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  11. 補強板の少くとも片面に、多数の環状の突条と多数の径方向を向く突条を形成してなる請求項1〜10のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  12. 補強板を金属からなるものとした請求項1〜11のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  13. 補強板を、ピストン自体よりも強度の高い樹脂からなるものとした請求項1〜11のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  14. 補強板を、多孔板からなるものとしたことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  15. 補強板を、網目板からなるものとしたことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  16. 補強板を、繊維状材料を編成したものとした請求項1〜13のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
  17. 補強板を、セラミックからなるものとしてなる請求項1〜13のいずれかに記載の無給油式往復作動流体機械。
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