JP4615253B2 - 超音波プローブ - Google Patents

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Description

本発明は、超音波プローブに関し、特に、例えば直腸等の体腔に挿入して超音波診断および穿刺を行うための超音波プローブに関する。
超音波診断装置では、直腸の内側から超音波診断を行うとき経直腸超音波プローブ(probe)が用いられる。このプローブは直腸に挿入可能な棒状部分を有し、その先端に超音波送受部を有する。この種の超音波プローブは、また、超音波診断に並行して患部の穿刺が行えるように、穿刺針案内用のアタッチメント(attachment)が取り付け可能になっている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−300566号公報(第3−4頁、図1−5)
患部の位置によっては穿刺針を湾曲させて案内しなければならない場合があり、そのような場合は案内経路が湾曲したアタッチメントが用いられるが、湾曲によるアタッチメントの高さの増加が患者の負担を大きくする。
そこで、本発明の課題は、穿刺針を湾曲させて案内可能な患者負担の小さい超音波プローブを実現することである。
上記の課題を解決するための本発明は、一端部が超音波の送受部となっており、他端部が握り部となっており、途中が長手方向の溝を有する棒状部となっていることを特徴とする超音波プローブである。
両端に前記棒状部への取付具を有し取り付け状態において途中が前記溝に沈み込むように湾曲している管を具備することが、穿刺針を湾曲させて案内可能な点で好ましい。
前記棒状部が直腸に挿入可能な太さであることが、経直腸の超音波診断および穿刺を行う点で好ましい。
前記棒状部がプラスチック製であることが、表面の滑性が良い。前記取付具および管が金属製であることが、穿刺針を適切に案内する点で好ましい。前記金属がステンレススチールであることが、化学的安定性が良い。
前記送受部が超音波トランスデューサを有することが、超音波の送受信を電気的に制御する点で好ましい。前記超音波トランスデューサが複数の超音波振動子のアレイであることが、電子スキャン方式による超音波スキャンを行う点で好ましい。前記アレイは超音波の走査面が互いに交差する2つのアレイであることが、同一の患部について互いに交差する2つの断面を診断する点で好ましい。
本発明によれば、超音波プローブが、一端部が超音波の送受部となっており、他端部が握り部となっており、途中が長手方向の溝を有する棒状部となっているので、穿刺針を湾曲させて案内可能な患者負担の小さい超音波プローブを実現することができる。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、発明を実施するための最良の形態に限定されるものではない。図1−3に、超音波プローブの構成を示す。超音波プローブは発明を実施するための最良の形態の一例である。本プローブの構成によって、超音波プローブに関する本発明を実施するための最良の形態の一例が示される。
同図に示すように、本プローブは、超音波プローブ本体100と穿刺針ガイド(guide)200の組み合わせによって構成される。穿刺針ガイド200は超音波プローブ本体100に着脱自在となっている。図1は両者を組み合わせた状態、図2は超音波プローブ本体100が単独の状態、図3は穿刺針ガイド200が単独の状態をそれぞれ示す。各図の(b)はそれぞれにおけるAA断面図である。超音波プローブ本体100は本発明における超音波プローブ本体の一例である。
図1および図2に示すように、超音波プローブ本体100は、くの字状に折れ曲がった概ね棒状の外形をなす。超音波プローブ本体100のエンクロージャ(enclosure)は、例えばプラスチック(plastics)材料等で一体的に構成される。このため、エンクロージャは表面の滑性が良く体腔挿入に便利である。エンクロージャの内部には、超音波トランスデューサアレイ(transducer array)を始めとする超音波送受用の内部ユニット(unit)が収容されている。
くの字構造の一方側は体腔挿入部102である。体腔挿入部102は本発明における棒状部の一例である。体腔挿入部102は、例えば直腸等の体腔に挿入可能な程度に細身で適宜の長さの棒体となっている。棒体は直径が例えば15mm程度、長さが例えば200mm程度である。体腔挿入部102の先端は超音波の送受端122となっている。送受端122は本発明における送受部の一例である。
送受端122の内側に2つの波長音波トランスデューサアレイ132,134が設けられている。波長音波トランスデューサアレイは複数の超音波振動子の1次元配列等によって構成される。これらのアレイにより、2つの断面142,144が超音波ビーム(beam)によってそれぞれ走査される。超音波ビームの走査は電子スキャン方式により電気的に制御される。2つの断面を走査することにより、同一の患部について別々な断面の像を得ることができる。
くの字構造の他方側は握り部104となっている。握り部104は使用者による把時に便利なように適宜の太さとなっている。握り部104は本発明における握り部の一例である。握り部104の後端には信号ケーブル412が設けられている。この信号ケーブル412によって超音波プローブ本体100が図示しない超音波診断装置本体に接続される。
図1および図3に示すように、穿刺針ガイド200は、パイプ(pipe)202とその両端に設けた取付具204からなる。パイプ202および取付具204は金属製である。金属材料としてはステンレススチール(stainless steel)等が用いられる。これによって、穿刺針ガイド200は、金属製の穿刺針を適切に案内することができかつ化学的に安定なものとなる。
パイプ202の内径は穿刺針が通過可能な程度となっている。すなわち、パイプ202の内径は例えば2mm程度であり、外径は2.5mm程度である。両端の取付具204は、いずれもその上面に穿刺針の出入り用の開口を有する。開口間の距離は例えば150mm程度である。パイプ202は本発明における管の一例である。取付具204は本発明における取付具の一例である。
パイプ202は概ね円弧状に湾曲している。このように湾曲したパイプ202に対応して、超音波プローブ本体100の体腔挿入部102には溝150が設けられている。溝150は体腔挿入部102の長手方向に沿って設けられる。溝150は幅が例えば3mm程度であり、その深さは最も深いところで例えば10mm程度である。
このような溝を設けても、体腔挿入部102の内部に超音波トランスデューサアレイ132,134用の信号線を通す空間を確保することは十分可能である。信号線としては、例えばフレキシブルプリント(flexible)基板等が用いられる。
穿刺針ガイド200は、この溝150にパイプ202の湾曲部を沈み込ませ、両端の取付具204で体腔挿入部102の側面を両側から挟み付けるようにして超音波プローブ本体100に取り付けられる。
このように、穿刺ガイド200は、湾曲したパイプ202を体腔挿入部102の溝150に沈み込ませた状態で超音波プローブ本体100に取り付けられるので、パイプ202が湾曲しているにも拘わらず、取り付けによる高さの増加はほとんどない。したがって、これを挿入しても患者の負担がとくに増えるということはない。
このような本器を例えば直腸等の体腔に挿入した状態で、パイプ202に穿刺針を通すことにより、図1に一点鎖線で示すように、穿刺針300をパイプ202の湾曲に沿って湾曲させながら患部の穿刺を行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態の一例の超音波プローブを示す図である。 超音波プローブ本体を示す図である。 穿刺針ガイドを示す図である。
符号の説明
100 超音波プローブ本体
102 体腔挿入部
122 送受端
132,134 超音波トランスデューサアレイ
104 握り部
412 信号ケーブル
200 穿刺針ガイド
202 パイプ
204 取付具
300 穿刺針

Claims (9)

  1. 一端部が超音波の送受部となっており、他端部が握り部となっており、途中が棒状部となっている超音波プローブであって、
    前記棒状部に取り付けられて穿刺針を案内する管を具備しており、
    前記棒状部には、直線状の該棒状部に取り付けられた状態において湾曲している前記管が沈み込む溝が長手方向に設けられている
    ことを特徴とする超音波プローブ。
  2. 前記溝は、前記管の湾曲に対応して前記棒状部の長手方向に沿って異なる深さを有するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波プローブ。
  3. 前記棒状部が直腸に挿入可能な太さである、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波プローブ。
  4. 前記棒状部がプラスチック製である、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載の超音波プローブ。
  5. 前記管およびその取付具が金属製である、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の超音波プローブ。
  6. 前記金属がステンレススチールである、
    ことを特徴とする請求項5に記載の超音波プローブ。
  7. 前記送受部が超音波トランスデューサを有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載の超音波プローブ。
  8. 前記超音波トランスデューサが複数の超音波振動子のアレイである、
    ことを特徴とする請求項7に記載の超音波プローブ。
  9. 前記アレイは超音波の走査面が互いに交差する2つのアレイである、
    ことを特徴とする請求項8に記載の超音波プローブ。
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