JP4609756B2 - 成膜装置のマスク位置合わせ機構および成膜装置 - Google Patents

成膜装置のマスク位置合わせ機構および成膜装置 Download PDF

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Description

本発明は、成膜装置のマスク位置合わせ機構および成膜装置に関するものである。
有機EL(Electroluminescent)素子を製造する真空蒸着装置(成膜装置)には、底部に有機材料を入れるるつぼが設けられており、るつぼの外面に有機材料を加熱・蒸発(昇華)させるヒーターが設けられている。また真空蒸着装置には、るつぼに対面して配置されたチャックと、ガラス基板の縁部に接触して、このガラス基板をチャックの底面に装着保持させる基板クランプとが設けられている。チャックは、ガラス基板を平面状に維持するための平板であり、基板クランプには、昇降機構が設けられている。さらに真空蒸着装置には、有機EL素子のパターンをガラス基板に形成するためのマスクがチャックとるつぼの間に設けられている。このマスクは、マスク搬送機構により真空蒸着装置の内部へ挿入され、位置決めされることなくマスククランプ上に載置されている。
ところで有機EL素子の製造方法において、基板枠とマスクとを位置合わせすることについて開示されたものとして特許文献1がある。この特許文献1に開示された方法は、基板を保持する基板枠にガイドピンが設けられるとともに、マスクにガイドピンが挿入されるガイド穴が設けられており、基板枠のガイドピンにマスクのガイド穴を挿入することで、基板枠とマスクとの位置合わせを行うものである。
特開2001−326075号公報
真空蒸着装置は、有機材料をガラス基板に成膜するのに先だって、マスクとガラス基板の位置合わせを行う。この位置合わせは、マスクに設けられたアライメントマークと、ガラス基板に設けられたアライメントマークとをカメラで撮像し、撮像した画像からマスクまたはガラス基板の移動量を決定し、この移動量に基づいてマスクまたはガラス基板を移動させることにより、行っている。
ところで有機EL素子を製造する場合、ガラス基板には、数十μm幅の画素(ピクセル)毎に赤、緑および青の発光部を並べなくてはならず、各画素の位置精度は±5〜±3μm程度必要である。このためカメラは、高分解能を得るために視野が狭くなっているので、マスクをマスククランプ上に載置したときに真空蒸着装置に対してマスクの位置が大きくずれていると、カメラの視野にマスクのアライメントマークが入らない虞がある。
またマスクのアライメントマークがカメラの視野に入っていたとしても、マスクの位置ズレしている量が大きければ、1回の作業で位置決めを終えない場合がある。したがって複数回のアライメント作業が必要になるので作業時間が多くかかり、生産効率が悪くなる。
さらに真空蒸着装置では、成膜毎にマスクとガラス基板との位置合わせを行っているので、マスクが成膜処理を行うにつれて位置ズレしていき、安定した位置決め作業が困難になる。
本発明は、マスクの位置合わせを容易にする成膜装置のマスク位置合わせ機構を提供することを目的とする。
またマスク位置合わせ機構を備えた成膜装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る成膜装置のマスク位置合わせ機構は、成膜装置内にマスククランプを配設し、前記マスククランプにマスクを載せるときの成膜装置のマスク位置合わせ機構であって、前記マスククランプは、成膜装置の外側に設けられた回転機構により回転可能とされたマスククランプと、成膜装置に対して位置決めされた第2のマスククランプと、からなり、前記第2のマスククランプは、前記マスクの縁部に対応して前記マスクの側方から延設された延設部と、前記延設部の先端部に設けられた嵌合ピンとを有し、前記マスクは、その前記縁部に前記第2のマスククランプの前記嵌合ピンと嵌め合わされる嵌合穴を備えた、ことを特徴としている。
また前記マスクの前記嵌合穴は、前記マスクの対角する角部に設けられたことを特徴としている。
また前記マスククランプの前記嵌合ピンは、テーパー形状であることを特徴としている。
また本発明に係る成膜装置は、成膜材料の蒸発源と、前記蒸発源に対向して配設され、基板を装着保持するチャックと、前記チャックに装着保持された前記基板に被せられるマスクと、前記蒸発源と前記チャックとの間に配設された前記マスクを保持するマスククランプを有し、このマスククランプを成膜装置の外側に設けられた回転機構により回転可能とされ成膜対象の基板とアライメント調整可能なマスククランプと、成膜装置に対して位置決めされた第2のマスククランプとにより構成し、前記第2のマスククランプは、前記マスクの縁部に対応して前記マスクの側方から延設された延設部を備え、前記マスクおよび前記延設部には、前記マスクと前記延設部との位置決めをなす嵌合部を設けた、ことを特徴としている。
前記第2のマスククランプは成膜装置に対して位置決めされて配設されているので、このマスククランプの嵌合ピンとマスクの嵌合穴とが嵌め合わされるようにマスクをマスククランプに載せれば、マスクを成膜装置に対して位置決めすることができる。これによりマスクの位置が一定となるので、マスクと基板との位置合わせを容易に行うことができる。
またマスクの嵌合穴を、対角するようにマスクの角部に設けると、マスククランプに設けられる嵌合ピンも、これに合わせて対角に設けられる。このように嵌合穴および嵌合ピンを配置すると、マスクの位置ズレを無くすことができる。マスクをロボット等にて成膜装置に搬送した後、成膜装置内部に一定したポジションに置く位置を固定できる簡易アライメントも兼ねている。
またマスククランプの嵌合ピンをテーパー形状にすると、このテーパー形状の側面に沿ってマスクの嵌合穴を導くことができ、確実にマスククランプの嵌合ピンとマスクの嵌合穴とを嵌め合わせすることができる。
なおマスククランプに嵌合穴を設け、マスクに嵌合ピンを設けることもできる。
以下に、本発明に係る成膜装置のマスク位置合わせ機構および成膜装置の最良の実施形態について説明する。なお本実施形態では、成膜装置として真空蒸着装置を用い、この真空蒸着装置で有機EL素子を製造する形態について説明する。図1はマスククランプの概略平面図である。図2は真空蒸着装置の説明図である。真空蒸着装置10は、その底部に有機材料12(成膜材料)の蒸発源14(昇華源)を備えるとともに、その上部にチャック16、基板クランプ18、マスククランプ20を備えた構成である。
具体的には、有機材料12の蒸発源14は、有機材料12が入れられるるつぼ14aを備えており、るつぼ14aの外面に有機材料12を加熱・蒸発(昇華)させるヒーター14bが設けられている。また真空蒸着装置10の上部に設けられたチャック16は、るつぼ14aに対面して配設されており、水平方向に沿って配置された平板である。そしてチャック16は、真空蒸着装置10の外側上部に設けられた回転機構(不図示)によって水平回転可能となっている。
基板クランプ18は、真空蒸着装置10の上部から下方に向かって延び、先端部18aがチャック16側(蒸着装置の中央側)に向けて折り曲げられた鉤型であり、チャック16の側縁に沿って配設されている。この基板クランプ18は、その先端部18a(折曲げ部)でガラス基板24の縁部を支えるために、各先端部18aが同じ高さ(同一面内)になるように設定されている。また基板クランプ18は、真空蒸着装置10の外側上部に設けられた昇降機構(不図示)によって、各先端部18aが同一面内にある状態を維持しつつ昇降可能になっている。そして基板クランプ18が上昇することによって、ガラス基板24をチャック16に接触させて、平面状に装着保持させることが可能になっている。
マスククランプ20は、真空蒸着装置10の上部から下方に向かって延び、先端部20aがチャック16側(蒸着装置の中央側)に向けて折り曲げられた鉤型であり、チャック16や基板クランプ18の側縁に沿って配設されている。このマスククランプ20は、その先端部20a(折曲げ部)でマスク26の縁部を支えるために、各先端部20aが同じ高さ(同一面内)になるように設定されている。またマスククランプ20は、真空蒸着装置10の外側上部に設けられた昇降機構(不図示)によって、各先端部20aが同一面内にある状態を維持しつつ昇降可能になっている。そして基板クランプ18およびマスククランプ20は、真空蒸着装置10の外側上部に設けられた回転機構(不図示)によって、チャック16とともに回転することが可能になっている。
マスク26は、有機EL素子の各画素に対応する開口パターンが複数設けられたマスクフィルム26aと、マスクフィルム26aの周縁部を保持する枠型のマスクフレーム26bとを備えている。そしてマスクフレーム26bには、マスク26の位置決めを行う為の嵌合穴26cが設けられている。
第2のマスククランプ22は、チャック16と蒸発源14との間において、チャック16に対面するよう配設されており、その構成はマスク26の縁部に対応して前記マスク26の側方から延設された延設部22aと、この延設部22aの先端部に設けられた嵌合ピン22bとを有するものである。具体的には、第2のマスククランプ22は、真空蒸着装置10に対して位置決めして配設されており、マスク26の縁部(マスクフレーム26b)を支える延設部22aを備えている。この延設部22aは、チャック16の側縁に沿ってマスククランプ20を挟み込む位置に配設され、且つ鉤型に形成されたマスククランプ20の先端部20aに沿ってマスク26の外側からマスク26の縁部まで延ばされている。この延設部22aの先端部には、マスク26の嵌合穴26cと嵌め合わされる嵌合ピン22bが設けられている。また一方のマスククランプ20を両側から挟み込むように配設された各延設部22aの基端部はそれぞれ接続されている。なお図1に示す形態では、延設部22aは、マスク26の各角部を支えるようにマスク26の外側から延設されている。
図3はマスクとマスククランプとの嵌合部の説明図である。マスク26に設けられた嵌合穴26cと、マスククランプ22に設けられた嵌合ピン22bとは、これらが嵌め合わされる構造(嵌合部)であればよい。
具体例としては、図3(A)に示すように、マスククランプ22の嵌合ピン22bをテーパー状にした場合は、マスク26の嵌合穴26cを嵌合ピン22bの挿入可能なものにすればよい。マスククランプ22の嵌合ピン22bをテーパー形状にすることにより、テーパー形状の側面に沿ってマスク26の嵌合穴26cを容易に導き入れることができ、確実にマスククランプ22の嵌合ピン22bとマスク26の嵌合穴26cとを嵌め合わせすることができる。また図3(B)に示すように、マスククランプ22の嵌合ピン22bを柱状にした場合は、マスク26の嵌合穴26cを嵌合ピン22bの挿入可能なものにすればよい。次に図3(C)に示すように、マスククランプ22の嵌合ピン22bを半球状にした場合は、マスク26の嵌合穴26cを嵌合ピン22bの挿入可能なものにすればよい。さらに図3(D)に示すように、マスククランプ22の嵌合ピン22bを台形にした場合は、マスク26の嵌合穴26cを嵌合ピン22bの挿入可能なものにすればよい。
また図3(A)〜(D)の嵌合部の形態とは逆に、図3(E)に示すようにマスククランプ22に嵌合穴27を設け、マスク26に嵌合ピン28を設けることもできる。一例としては、マスク26の嵌合ピン28をテーパー形状にし、マスククランプ22の嵌合穴27を嵌合ピン28の挿入可能なものにすればよい。同様に、嵌合ピン28を長方形、半球状、台形にすることも可能である。なお嵌合部は、その数を2つ以上設ければよく、また任意の位置に設けることができる。すなわちマスククランプ22の嵌合ピン22b(嵌合穴27)およびマスク26の嵌合穴26c(嵌合ピン28)は、その数を2つ以上設ければよく、また任意の位置に設けることができる。より好ましくは、図1に示すように、2つの嵌後部を対角するように設ければよい。このようなマスク26およびマスククランプ22によって位置合わせ機構が構成される。そして位置合わせ機構により、真空蒸着装置10に対するマスク26の位置合わせを行うことができ、機械的にマスク26の位置ズレを防止することが可能になる。
次に、真空蒸着装置10に対するマスク26の位置合わせ方法およびガラス基板24の装着方法について説明する。まずマスククランプ20はチャック16から離れて設けられ、その先端部20aがマスククランプ22の延設部22aと同一面か、延設部22aよりも下方に下げられている。そしてマスク26は、マスク搬送機構(不図示)によって真空蒸着装置10内に入れられ、前記マスク搬送機構の下降動作とともに下方へ移動されて、マスククランプ22上に載せられる。このとき、マスク26に設けられた嵌合穴26cとマスククランプ22に設けられた嵌合ピン22bとが嵌め合わされて、マスク26は真空蒸着装置10に対して位置合わせされる。
次にガラス基板24は、基板搬送機構(不図示)によって真空蒸着装置10内に入れられ、チャック16とマスク26との間に挿入される。そしてガラス基板24は、前記基板搬送機構の下降動作とともに下方へ移動されて、基板クランプ18上に載せられる。
この後、マスククランプ20を上昇させることによりマスク26を上方に移動させ、マスク26上にガラス基板24を載せる。そしてマスククランプ20は、ガラス基板24がチャック16の底面(チャック面)に接触するまで上昇され続ける。なおガラス基板24は、マスク26上に載置されるとマスク26に沿って水平になり、この水平状態を維持しつつチャック16に当接される。
この後、基板クランプ18をガラス基板24に接触するまで上昇させる。これによりガラス基板24は、基板クランプ18により水平状態を維持しつつチャック16に装着保持される。そしてマスククランプ20を下降させて、マスク26を下方に移動させる。
この後、ガラス基板24に設けられたアライメントマークと、マスク26に設けられたアライメントマークとを用いて、ガラス基板24とマスク26との位置合わせが行われる。図4はガラス基板とマスクとの位置合わせの説明図である。そして図4(A)はカメラ、ガラス基板およびマスクの配置を説明する図である。また図4(B)はカメラで撮像された画像であって、位置ズレが生じている場合を示す図である。さらに図4(C)はカメラで撮像された画像であって、位置が合っている場合を示す図である。
具体的には、ガラス基板24には、少なくとも2箇所にアライメントマーク30が設けられている。ガラス基板24に設けられたアライメントマーク30は、例えばガラス基板24の対角する角部に設けられ、ガラス基板24に有機EL素子の電極膜を形成するのと同時に、この電極と同じ材料で形成されればよい。そしてガラス基板24に設けられるアライメントマーク30の形状は、例えば丸や点もしくは十字形等であればよい。
またマスク26に設けられたアライメントマーク32は、ガラス基板24に設けられたアライメントマーク30に対応した位置に設けられればよく、その形状は点や丸もしくは十字形等であればよい。なおガラス基板24のアライメントマーク30を丸とした場合は、マスク26のアライメントマーク32を点にすればよく、ガラス基板24のアライメントマーク30を点とした場合は、マスク26のアライメントマーク32を大きさの異なる丸もしくは異なる形状にすればよい。
さらに真空蒸着装置10には、ガラス基板24に設けられたアライメントマーク30と、マスク26に設けられたアライメントマーク32とを撮像するカメラ34を設けておけばよい(図4(A)参照)。
そしてカメラ34で撮像された画像を確認しつつ、アライメントマーク30(32)の円の中に、アライメントマーク32(30)の点が入るようにマスク26のX(縦),Y(横)、θ(回転)方向を調整すれば、ガラス基板24とマスク26との位置合わせが終了する(図4(B),(C)参照)。なおガラス基板24とマスク26との位置合わせ時は、マスク26が真空蒸着装置10に対して位置合わせされているので、マスク26のアライメントマーク32が確実にカメラ34の視野内に入る。
このようなガラス基板24の装着工程を経た後、ガラス基板24やマスク26を回転させるとともに、ヒーター14bによって有機材料12を加熱・昇華させて、ガラス基板24上に所定のパターンを形成する。これにより有機EL素子が製造される。
このような成膜装置のマスク26位置合わせ機構によれば、マスククランプ22は真空蒸着装置10に対して位置決めされて配設されているので、このマスククランプ22の嵌合ピン22bとマスク26の嵌合穴26cとが嵌め合わされるようにマスク26をマスククランプ22に載せれば、マスク26を真空蒸着装置10に対して位置決めすることができる。この位置決めによってマスク26の位置を一定にすることができ、真空蒸着装置10に対するマスク26の位置ズレを無くすことができる。したがってカメラ34の狭い視野内に確実にアライメントマーク32を入れることができ、またマスク26とガラス基板24とを1回のアライメント作業で位置決めできるので、作業時間を短縮でき、生産効率を向上させることができる。
また成膜毎にマスク26をマスククランプ22に載置して、マスク26を真空蒸着装置10に対して位置決めさせれば、マスク26が成膜処理を行うにつれて位置ズレしていく事がなくなる。したがって成膜を繰り返し行っても、マスク26とガラス基板24との位置決めを容易に行うことができる。
なお本実施形態では、嵌合部として嵌合ピン22b(28)および嵌合穴26c(27)を用いた形態について説明したが、嵌合部はこの形態に限定されることはない。図5は嵌合部の変形例を示す説明図である。図5(A)は斜視図であり、図5(B)は平面図である。なお図5では、1つの嵌合部を示している。嵌合部は、平面視略L字型のガイド40であり、マスククランプ22の延設部22aの上に設けられている。このガイド40は、マスククランプ22の上にマスク26が載せられたときの、マスク26角部の位置に対応して設けられている。すなわちマスククランプ22上にマスク26が載せられたときに、ガイド40(L字)の内側とマスク26の角部とが沿うようになっている。そしてガイド40の内側は階段状に形成されており、この階段部42の上面にマスク26が載せられる。なお、このようなガイド40は、図1に示す嵌合部と同様に、対角するようにマスククランプ22に配設されればよい。図5(A)では、ガイド40の切り込みが直角であるが、図5(C)のようにテーパーを付けてもよい。
このようなガイド40(嵌合部)では、マスク26がマスククランプ22の上に載せられるときに、マスク26の角部がガイド40の内側の角部に沿うようにすれば、装置に対して位置決めされてマスク26をマスククランプ22上に載せることができる。
また本実施形態では、成膜装置として真空蒸着装置10を用い、この真空蒸着装置10で有機EL素子を製造する形態について説明したが、この形態に限定されることはない。したがって成膜装置は、例えばスパッタ装置等であってもよい。また基板はガラス基板24に限定されるとはない。さらに成膜装置のマスク位置合わせ機構は、マスクと基板との位置合わせが必要なときに適用することができる。
なお上述した実施形態では、ガラス基板24とマスク26との位置合わせを行うカメラ34が2つ設けられた形態であるが、これに限定されることはない。すなわちカメラ34は、図6(A)に示すように3個設けることもでき、図6(B)に示すように4個設けることもできる。
マスククランプの概略平面図である。 真空蒸着装置の説明図である。 マスクとマスククランプとの嵌合部の説明図である。 ガラス基板とマスクとの位置合わせの説明図である。 嵌合部の変形例を示す説明図である。 カメラの配設位置を説明する図である。
符号の説明
10………真空蒸着装置、16………チャック、18………基板クランプ、20………マスククランプ、22………マスククランプ、22a………延設部、22b………嵌合ピン、24………ガラス基板、26………マスク、26c………嵌合穴。

Claims (4)

  1. 成膜装置内にマスククランプを配設し、前記マスククランプにマスクを載せるときの成膜装置のマスク位置合わせ機構であって、
    前記マスククランプは、成膜装置の外側に設けられた回転機構により回転可能とされたマスククランプと、成膜装置に対して位置決めされた第2のマスククランプと、からなり、
    前記第2のマスククランプは、前記マスクの縁部に対応して前記マスクの側方から延設された延設部と、前記延設部の先端部に設けられた嵌合ピンとを有し、
    前記マスクは、その前記縁部に前記第2のマスククランプの前記嵌合ピンと嵌め合わされる嵌合穴を備えた、
    ことを特徴とする成膜装置のマスク位置合わせ機構。
  2. 前記マスクの前記嵌合穴は、前記マスクの対角する角部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の成膜装置のマスク位置合わせ機構。
  3. 前記マスククランプの前記嵌合ピンは、テーパー形状であることを特徴とする請求項1に記載の成膜装置のマスク位置合わせ機構。
  4. 成膜材料の蒸発源と、
    前記蒸発源に対向して配設され、基板を装着保持するチャックと、
    前記チャックに装着保持された前記基板に被せられるマスクと、
    前記蒸発源と前記チャックとの間に配設され、前記マスクを保持するマスククランプを有し、このマスククランプを成膜装置の外側に設けられた回転機構により回転可能とされたマスククランプと、成膜装置に対して位置決めされた第2のマスククランプと、により構成し、
    前記第2のマスククランプは、前記マスクの縁部に対応して前記マスクの側方から延設された延設部を備え、前記マスクおよび前記延設部には、前記マスクと前記延設部との位置決めをなす嵌合部を設けた、
    ことを特徴とする成膜装置。
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