JP4601656B2 - 樹脂封止型半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、放熱特性を要求される樹脂封止型半導体装置およびその製造方法に関するものである。
近年、電子機器の小型・軽量化に対応するために、樹脂封止型半導体装置などの半導体部品の高密度実装が要求され、それにともなって、半導体部品の小型、薄型化が進んでいる。また、小型で薄型でありながら、多ピン化が進み、高密度の小型薄型の樹脂封止半導体装置が要望されている。そして、半導体素子の多機能化により、放熱特性が要求される機会が増えてきているため、高放熱を実現できるような薄型の樹脂半導体装置が要望され、さらには高密度実装化に伴い、実装基板に樹脂封止型半導体装置を搭載した際のその下面での基板配線が可能な構造が望ましい。
以下、従来の高放熱性を実現できる樹脂封止半導体装置について説明する。
図14は従来の樹脂封止型半導体装置を示す図であり、図14(a)は平面図、図14(b)は底面図、図14(c)は図14(b)のA−A1箇所の断面図である。
図14に示すように、リードフレームのダイパッド部101上に半導体素子102が搭載され、その半導体素子102とインナーリード部103とが金属細線104により電気的に接続されている。そして、ダイパッド部101上の半導体素子102、インナーリード部103の外囲は封止樹脂105により封止されている。また、封止樹脂105の側面とインナーリード部103の末端部は同一面に配置されているものであり、ダイパッド部101の底面が封止樹脂105から露出している樹脂封止型半導体装置である。また、インナーリード部103の先端部が外部端子106として露出しているものである。ダイパッド101が樹脂封止型半導体装置の裏面から露出している構造であることから、基板実装する際にダイパッド部をはんだ接合などにより基板と接続し、半導体素子の放熱を基板にて助長することが可能となり、高放熱性を実現することができる。
次に、従来の樹脂封止型半導体装置の製造方法について説明する。
図15は従来の樹脂封止型半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
図15(a)はリードフレームの平面図、図15(b)はリードフレームの断面図である。まず、それに示すように、フレーム枠と、そのフレーム枠内に、半導体素子が搭載されるダイパッド部101と、ダイパッド部101を支持する吊りリード部と、半導体素子を搭載した場合、その搭載した半導体素子と金属細線等の接続手段により電気的接続をするビーム状のインナーリード部103とを有したリードフレームを用意する。
次に、図15(c)に示すように、リードフレームのダイパッド部101上に半導体素子102を接着剤により接合する(ダイボンド工程)。
次に、図15(d)に示すように、ダイパッド部101上に搭載した半導体素子102の表面の電極パッド(図示せず)と、リードフレームのインナーリード部103の先端部とを金属細線104により接続する(ワイヤーボンド工程)。
その後、図15(e)に示すように、封止シートをリードフレームに密着させた状態でダイパッド部101、半導体素子102、インナーリード部103の外囲を封止樹脂105により封止する。この工程ではリードフレームの底面に封止シートを密着させて封止しているので、ダイパッド部101の底面を除く領域、吊りリード部、半導体素子102、インナーリード部103の底面を除く領域、および金属細線104の接続領域を封止するものであり、封止後は封止樹脂105の底面からダイパッド部101の底面が露出した構成となる。その露出したダイパッド部101を、基板実装する際にはんだ接合などにより基板と接続し、半導体素子の放熱を基板にて助長することが可能となり、高放熱性を実現することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−256460号公報
しかしながら、従来の樹脂封止型半導体装置およびその製造方法では、高放熱性を得るために、樹脂封止型半導体装置の裏面にダイパッド部が露出しているため、基板実装した際のダイパッドが位置する直下の基板には、配線を設置することが困難であり、高密度実装化が進む状況においては大きな問題となっていた。さらには、半導体素子を搭載したダイパッドを露出させるため、断面構造の位置関係より、封止樹脂の流れを上下に分断する構造となるため、樹脂封止の際に、樹脂封止型半導体装置上下のそれぞれ封止樹脂流動の速度に差異が発生し、半導体素子の下部において樹脂流動速度が減速し、半導体素子の上部において加速するため、エアの巻き込みが半導体素子の下部に残留し、封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥が発生し易いという問題点があった。また、従来の構造では、半導体素子上下の樹脂容積の差異が大きく、樹脂封止後に樹脂成形品の反りが大きくなり、リードの加工成形が困難であり、外部端子の平坦度を悪化させ、品質、信頼性上好ましくないという問題点があった。
本発明は前記した従来の問題点を解決するものであり、ダイパッドが位置する直下の基板に配線することができ、封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥が発生し難く、リードの加工成形が容易であり、外部端子の平坦度を向上させることができるリードフレームを用いる樹脂封止型半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
前記従来の目的を達成するために、本発明の請求項1記載の樹脂封止型半導体装置は、吊りリードに連結され、半導体素子より面積が小さく、前記半導体素子を保持する保持部と、前記保持部に搭載した半導体素子と、前記保持部の周囲に配置され、前記半導体素子と金属細線により電気的に接続されるリード部と、外部と電気的に接続するための外部端子と、前記保持部の面積よりも大きい開口部を有して、前記リード部の底面と接着された放熱部材と、前記保持部、前記半導体素子および前記金属細線を封止する封止樹脂とからなり、前記保持部の直下に前記放熱部材の前記開口部が位置することを特徴とする。
請求項2記載の樹脂封止型半導体装置は、請求項1記載の樹脂封止型半導体装置において、前記保持部が吊りリードにより、リード部よりアップセットされていることを特徴とする。
請求項3記載の樹脂封止型半導体装置は、請求項1記載の樹脂封止型半導体装置において、前記放熱部材が前記封止樹脂により封止されていることを特徴とする。
請求項4記載の樹脂封止型半導体装置は、請求項1記載の樹脂封止型半導体装置において、前記放熱部材が前記放熱部材の底面が露出して、前記封止樹脂により封止されていることを特徴とする。
請求項5記載の樹脂封止型半導体装置の製造方法は、フレーム枠と、前記フレーム枠に吊りリードに連結され、半導体素子より面積が小さく、前記半導体素子を保持する保持部と、前記保持部の周囲に配置されたリード部と、前記保持部の面積よりも大きい開口部を有して、前記リード部の底面と接着された放熱部材とからなるリードフレームを用意する工程と、前記保持部に前記半導体素子を接着剤により接合する工程と、前記半導体素子とリード部を金属細線により電気的に接続する工程と、前記保持部、前記半導体素子および前記金属細線を封止樹脂により封止する工程とからなり、前記封止樹脂により封止する工程で、前記半導体素子の直下においては前記放熱部材の下側の前記封止樹脂を前記放熱部材の前記開口部より侵入させ、前記放熱部材の上側より侵入する前記封止樹脂とを合流させることを特徴とする。
以上により、ダイパッドが位置する直下の基板に配線することができ、封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥が発生し難く、リードの加工成形が容易であり、外部端子の平坦度を向上させることができる。
以上のように、本発明の樹脂封止型半導体装置及びその製造方法により、ダイパッドが位置する直下の基板に配線することができ、封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥が発生し難く、リードの加工成形が容易であり、外部端子の平坦度を向上させることができる。
以下、本発明のリードフレームとそれを用いる樹脂封止型半導体装置およびその製造方法の主とした実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1におけるリードフレームについて説明する。
図1(a)は本発明の実施の形態1におけるリードフレームを示す平面図、図1(b)は本発明の実施の形態1におけるリードフレームの底面図、図1(c)は図1(a)のA−A1箇所の断面図である。
本発明の実施の形態1におけるリードフレームは、銅合金または42アロイ(Fe−Ni)等を材料とする通常のリードフレームに用いられている金属板よりなり、厚みは0.10mmから0.20mm程度である。また放熱板は銅合金よりなり同様な厚みで形成される。
リードフレームの構成はフレーム枠1と前記フレーム枠1内に、半導体素子からの放熱を助長する放熱部材2と、前記放熱部材2の周囲に配置され、半導体素子と金属細線等の接続手段により電気的に接続するインナーリード部3と、前記インナーリード部3の対向面となる底面の一部が外部端子4となり、前記放熱部材2の上部の半導体素子が搭載される領域に半導体素子を保持する保持部5と、前記保持部5は半導体素子の面積よりも小さく、前記放熱部材2に開口部6を設け、前記開口部6は半導体素子を保持する保持部5の面積よりも大きく、前記保持部5は吊りリード7によってフレーム枠1と連結されており、保持部5が頭頂部になるように吊りリード7がアップセット8され、アップセット8された保持部5は放熱部材2の開口部6に嵌めこまれ、放熱部材2上面より保持部5上面が高い位置であることを特徴とするリードフレームである。
この構成により、放熱部材2を樹脂封止型半導体装置内に収めるため、高放熱性の実現と同時に、基板実装する際に樹脂封止型半導体素子直下においても基板の配線に自由度を持たせることが可能となる。
また、放熱部材2とアップセット8された吊りリード7の接触部分において、放熱部材2の開口部6のコーナー部は面取りされ、テーパー部9を有する。この加工により放熱部材2を安定させて位置決めできる。更にテーパー部9の部分で吊りリード7の接触面積を多く確保できるため、半導体素子から発熱する熱を放散できる。
図2は本発明の実施の形態1における樹脂封止型半導体装置を示す平面図および断面図である。図2(a)は本実施の形態の樹脂封止型半導体装置の平面図、図2(b)はその底面図、図2(c)は図2(b)のB−B1箇所の断面図、図2(d)は図2(b)のC−C1箇所の断面図である。
図2は図1のリードフレームを使用した樹脂封止型半導体装置であって、P−QFN(Plastic Qaud Flat Non−leaded Package)やP−ILGA(Plastic Interstitial Land Grid Array Package)と呼称される。本実施の形態のリードフレームおよびそれを用いる樹脂封止型半導体装置はP−QFPに比較して外部端子4が樹脂封止型半導体装置底面に存在するため小型化が可能である。
本実施の形態の樹脂封止型半導体装置は、半導体素子10からの放熱を助長する放熱部材2と、放熱部材2の周囲に配置され、半導体素子10と金属細線11により電気的に接続するインナーリード部3と、インナーリード部3の対向面となる底面の一部である外部端子4と、放熱部材2の上部の半導体素子10が搭載される領域に半導体素子10を保持する保持部5と、保持部5は半導体素子10の面積よりも小さく、放熱部材2に開口部6を設け、開口部6は半導体素子10を保持する保持部5の面積よりも大きく、保持部5が頭頂部になるように吊りリード7がアップセット8され、アップセット8された保持部5は放熱部材2の開口部6に嵌めこまれ、放熱部材2上面より高く位置した保持部5に半導体素子10が搭載され、前記半導体素子10の電極パッドと前記インナーリード部3とが金属細線11で接続され、前記半導体素子10、放熱部材2、インナーリード部3、および金属細線11の接続領域の外囲が封止樹脂12によりモールドされ、前記インナーリード部3の底面が外部端子4となり露出している樹脂封止型半導体装置である。
この構成により、放熱部材2を樹脂封止型半導体装置内に収めるため、高放熱性の実現と同時に、基板実装する際に樹脂封止型半導体素子直下においても基板の配線に自由度を持たせることが可能となる。
さらには、放熱部材2にテーパー部9を設けることで吊りリード7の傾斜部に前記放熱部材2を密着することができ、なおかつ、吊りリード7をアップセット8することで半導体素子10の上下における封止樹脂の体積を均等にすることが可能となり、樹脂封止後の樹脂成形品の反りを抑制できるため、リードの加工成形が容易であり、外部端子の平坦度を向上させることができる。
また、これらのリードフレームを用いて、特に放熱部材2と半導体素子10の裏面との間が、200μm以下の厚みの樹脂層で絶縁されていることを特徴とした樹脂封止型半導体装置を製造することができる。半導体素子10からの放熱を薄い樹脂層を挟んで放熱板2へ放散する。また放熱部材2と半導体素子10の裏面の前記薄い樹脂層は半導体素子10裏面や放熱板2の界面剥離を最小限に抑制できる。これは、前記薄い樹脂層が200μm以下であれば熱放散を充分効果的に伝えることが可能なためである。
次に、実施の形態1における樹脂封止型半導体装置の製造方法を図3を用いて説明する。
まず、図3(a)の本実施の形態における樹脂封止型半導体装置の平面図および図3(a)のD−D1箇所の断面図(b)に示すように、フレーム枠1と前記フレーム枠内に、半導体素子10からの放熱を助長する放熱部材2と、前記放熱部材2の周囲に配置され、半導体素子10と金属細線等の接続手段により電気的に接続するインナーリード部3と、前記インナーリード部3の対向面となる底面の一部である外部端子4とよりなり、前記放熱部材2の上部の半導体素子10が搭載される領域に半導体素子10を保持する保持部5と、前記保持部5は半導体素子10の面積よりも小さく、前記放熱部材2に開口部6を設け、その開口部6は半導体素子10を保持する保持部5の面積よりも大きく、前記保持部5は吊りリード7によってフレーム枠1と連結されており、保持部が頭頂部になるように吊りリード7がアップセットされ、アップセットされた保持部5は放熱部材2の開口部6に嵌めこまれ、放熱部材2上面より保持部5上面を高く位置させたリードフレームを用意する。
次に、図3(c)に示すように、用意したリードフレームに半導体素子10を接着剤により保持部5に接続する。
次に、図3(d)に示すように、半導体素子10の電極パッドとインナーリード部3を金属細線11により接続する。
最後に、図3(e)に示すように、封止シートをリードフレームに密着させた状態で、前記リードフレーム上の半導体素子10、放熱部材2、インナーリード部3及び金属細線11の接続領域の各外囲を封止樹脂12に封止する。
このように製造することにより、封止後は封止樹脂12の底面から外部端子4が露出し、放熱部材2は封止樹脂内に内蔵された構成となる。
図4(a),(b),(c)は前記封止工程における封止樹脂の流れを示す図である。
樹脂封止する際、リードフレーム上の半導体素子10、放熱部材2、インナーリード部3および金属細線11の接続領域の各外囲を封止樹脂12によりモールドする過程において、図4(a),(b),(c)が図示するように、まず、図3(d)工程までの半完成品のリードフレームを封止シート22を介して上封止金型13と下封止金型14に挟み込むように載置する。次に、ポット15内に投入されたタブレット形状の熱硬化性のエポキシ樹脂をプランジャー16で押し込む。押し込まれたエポキシ樹脂はあらかじめ150〜200℃に熱せられたポット15、プランジャー16および封止金型13、14の熱により液状に溶融し、ランナー17を通って、ゲート18より樹脂封止型半導体装置の製品部に注入される。樹脂の流れは、吊りリードをアップセットしていることで、半導体素子10の上側と下側の封止樹脂の流動を均等にし、ゲート18に対向するエアベンド19付近にて上下の封止樹脂を合流させ、半導体素子10の下面または上面にエアの残留、すなわち封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥を防止することを実現するものである。
ここで、吊りリード曲げ量を変化させ、アップセット量8を調整することで、半導体装置内における厚み方向である、放熱部材2と半導体素子10に対する上下の樹脂厚みのバランスを取り、樹脂の流れを均一にできる。さらに、放熱部材2と半導体素子10の間隙に200μm以下の均一な樹脂層を形成できる。放熱部材2と半導体素子10の間隙の樹脂厚みは実際には50μm〜100μmに制御される。50μm以下では樹脂が充分に放熱部材2と半導体素子10の間隙に充填しきらず、放熱部材2と半導体素子10当接する。また、放熱部材2と半導体素子10の間隙が200μmより大きくなると半導体素子10より発した放熱がより効率的に放熱部材2へ伝播しない。
また、半導体素子上下の樹脂容積の差異が小さくなり、樹脂封止後に樹脂成形品の反り抑制できるため、リードの加工成形が容易となり、外部端子の平坦度を向上させ、品質、信頼性を向上させることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2として、放熱板内蔵型のP−QFP(Plastic Qaud Flat Package)における実施の形態について説明する。
図5(a)は本発明の実施の形態2におけるリードフレームを示す平面図である。図5(b)は本実施形態のリードフレームの底面図である。また図9、図10は放熱部材の開口部を別形状に開口した例を示す図である。
本発明の実施の形態2におけるリードフレームは、銅合金または42アロイ(Fe−Ni)等を材料とする通常のリードフレームに用いられている金属板よりなり、厚みは0.10mmから0.20mm程度である、また放熱板は銅合金よりなり同様な厚みで形成される。
リードフレームの構成はフレーム枠1と、そのフレーム枠1内に、半導体素子10から発熱する熱の放熱機能を有する放熱部材2と、半導体素子10の保持部5と、前記保持部5を放熱部材2に固定している吊りリード7と、放熱部材2の周辺に先端部が配置されたビーム状のインナーリード部3と複数の前記インナーリード3をダムバー20で枠状に連結固定し、樹脂封止の際の樹脂止めとなる前記ダムバー20を挟んで延在し、外部との電気的に接続するためのアウターリード部21とより構成されている。なお、放熱部材2はポリイミド樹脂によりインナーリード部3の先端部底面と加熱接着されており、本実施形態では放熱部材2の上面全体にポリイミド樹脂を形成し、約300〔℃〕で加熱して接着したものである。
そして詳細には、本実施の形態におけるリードフレームの放熱部材2上部において、半導体素子10が搭載される領域に、半導体素子10を保持する保持部5を、放熱部材2上面の中央部に吊りリード7によって配置する。前記保持部5は半導体素子10の面積よりも小さく、前記保持部5直下の放熱部材2に開口部6を設け半導体素子10を保持する保持部5の面積よりも大きくなるように、図5、図9、図10に示されるような形状の放熱部材2の開口部6を設けている。
ここで、図5では保持部5は4本の吊りリード7で支持されているが2本や3本でも良い。例えば、樹脂注入側の吊りリード1本を無くすことで樹脂注入時の樹脂流動性を良くし、ボイド(気泡)や未充填の発生率を改善できる。また、半導体素子10からの放熱性を向上させるため吊りリード7の底面と放熱部材2の表面は、インナーリード3と同様に接着されていても良い。さらに、接着されている場合は樹脂注入時の樹脂流動性を良くするため吊りリード7とダムバー20の連結部は切除されていても良い。
また、放熱部材2上において、半導体素子10を保持する保持部5は、必要に応じて、半導体素子10と金属細線等の接続手段により電気的に接続するインナーリード3の面よりも、上面に位置している(図12参照)。
ここで、通常、放熱部材2を有しない半導体装置は、保持部5をインナーリード3の面よりも下面に位置している。しかしながら、本実施の形態では吊りリード曲げ量を変化させ、アップセット量8を調整することで保持部5をインナーリード3の面よりも、上面に位置させ、半導体装置内における厚み方向である、放熱部材2と半導体素子10に対する上下の樹脂厚みのバランスを取り、樹脂の流れを均一にできる。さらに、放熱部材2と半導体素子10の間隙に均一な樹脂層を形成する。これは、半導体素子10と放熱部材2が当接する事によって、樹脂の流れを阻害し、ボイド(エアたまり)や耐湿性が劣化することを防ぐためである。また、放熱部材2と半導体素子10の間隙の樹脂厚みは実際にはインナーリードの厚み+アップセット量8に制御される。
また、本発明の実施の形態2におけるリードフレームの表面には、ニッケル(Ni)めっき層、パラジウム(Pd)めっき層、金(Au)めっき層の3層でめっき層を構成したり、または、錫−銀(Sn−Ag)、錫−ビスマス(Sn−Bi)等のはんだめっきが部分的に施されている。めっきの厚みはAuめっき、Pdめっきでは1μm以下、Agめっきで数μm以下である。
また、本発明の実施の形態2におけるリードフレームは、図5,図9,図10に示したようなパターンのうち1つより成るものではなく、左右・上下に連結して形成することもできる。
図6は本発明の実施の形態2における樹脂封止型半導体装置を示す平面図および断面図である。
便宜上理解しやすいように、図6(a)平面図の半導体素子10の右半分を透過した図としている。また、図7は本発明の実施の形態の樹脂封止型半導体装置の製造工程を示す工程断面図であり、図8(a)、(b)、(c)は樹脂封止工程における樹脂の流れを示す図である。
以下、製造工程を説明する。
まず、本発明の実施の形態2におけるリードフレームの保持部5に接着剤で半導体素子10を搭載し、接着剤を熱硬化する。接着剤はAgフィラーを含有したエポキシ樹脂主体のものが使用される。次に、金属細線11で半導体素子10の電極パッドと各インナーリード3を接続する。金属細線11は金(Au)純度、99.99%以上、直径15〜30μmの範囲が主となり、ワイヤーボンダーによる超音波・熱圧着方法で接合する。図示していないが、リードフレームを180℃から250℃のヒータープレート上で熱しながら、キャピラリーツールに金属細線11を通しておき、超音波振動と荷重を付加して、半導体素子10の電極パッド側にあらかじめ形成した金属ボールを押しつけ接合し、インナーリード3側まで移動し、キャピラリーツールで金属細線11を押しつけてちぎる。このとき金属細線8が任意のループ形状(ループ高さ)となるようにキャピラリーツールの動きをワイヤーボンダー側でコントロールする。
樹脂封止する際、リードフレーム上の半導体素子10、放熱部材2、インナーリード部3及び金属細線11の接続領域の各外囲を封止樹脂12によりモールドする過程において、図8(a)、(b)、(c)に図示するように、図7(b)工程までの半完成品のリードフレームを上封止金型13と下封止金型14に挟み込むように載置する。ポット15内に投入されたタブレット形状の熱硬化性のエポキシ樹脂をプランジャー16で押し込む。押し込まれたエポキシ樹脂はあらかじめ150〜200℃に熱せられたポット15、プランジャー16および封止金型13、14の熱により液状に溶融し、ランナー17を通って、ゲート18より樹脂封止型半導体装置の製品部に注入される。樹脂の流れは放熱部材2の上側の封止樹脂と下側の封止樹脂を半導体素子10の直下において合流させ、樹脂封止を行うことができる。このため、放熱部材2上下の封止樹脂先端流動の差異を低減でき、放熱部材2下面において樹脂流動速度が減速するのを補間することができ、封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥を防止することを実現するものである。
特に、本実施の形態のおける半導体装置(QFP)の製造方法では、放熱部材2と半導体素子10裏面の間隙に、半導体装置内の樹脂充填時に部分的な遅延なく樹脂を充填することができ、ボイド(エアたまり)や放熱部材2と半導体素子10が当接することを防ぐ。
図7(c)に示すように、前述の樹脂封止工程が終了した後、ダムバー20の部分で、封止樹脂12の境界部をリードカット(ダムバーカット)し、各アウターリード部21を分離し、フレーム枠1を除去するとともに、アウターリード部21を加工成形する。図のように2段階段形状のアウターリード部21の形状をガルウィングと呼び、樹脂封止型半導体装置の呼称として、P―SOP(Plastic Small Outline Package)やP−QFP(Plastic Qaud Flat Package)などと呼ばれている。
図9、10は本発明の実施の形態2におけるリードフレームを示す平面図である。また図9、図10は図5の放熱部材の開口部を別形状に開口した実施例である。
このように開口部を別形状にすることで封止樹脂12と放熱部材2の剥離進行と樹脂の流動に差異を与える効果を有する。
図11、12は本発明の実施の形態2における樹脂封止型半導体装置を示す断面図である。図11に対して図12は半導体素子10の保持部にアップセット8加工を施してある。
図12のように保持部5をインナーリード部3の面よりも高く位置させることにより、放熱部材2上下の樹脂流動を制御可能とする。これは封止成形条件や半導体素子10のサイズにより、そのアップセット量8の最適設計値が決まるものである。半導体素子10のサイズが大きくなる場合や、半導体素子10を2段積層する場合などは、放熱板2の上部の樹脂流動は遅くなる。逆に、半導体素子10のサイズが小さくなる場合は放熱板2の上部の樹脂流動は速くなる。この放熱部材2上下の樹脂流動の差異をアップセット量8の最適設計値で調整し、放熱部材2や半導体素子10の樹脂封止型半導体装置内における厚み方向のシフト(変位)を抑制し、結果、成型後の反りや金属細線露出を抑制できる。
以上のように、本実施の形態2の樹脂封止型半導体装置は、放熱部材2によって放熱部材2上下の封止樹脂12が完全に仕切られることがないため、放熱部材2上下の封止樹脂12の容積違いにより、反りが発生するのを緩和でき、樹脂封止型半導体装置の反り等の封止成形品質を向上できるものである。このことにより、樹脂封止型半導体装置の反りが低減され、アウターリード部21の成形が容易になる。また、放熱部材2に半導体素子10を接着剤等で固定しないで、半導体素子10を封止樹脂12に接触する面積を増やすため、保持部10と半導体素子7を接合する接着剤による応力発生等を著しく低減し、パッケージクラックを防止し、信頼性の高い樹脂封止型半導体装置である。
図13は本発明の実施の形態2における樹脂封止型半導体装置を示す断面図および底面図である。
図13(a)、(b)に示すように放熱部材2を樹脂封止型半導体装置の底面に露出させることによって、実装基板へ直接的に熱を放熱する構成にすることも可能である。また樹脂封止型半導体装置を薄くすることも可能である。例えば、樹脂封止型半導体装置のボディ厚を0.80mmとして、取り付け高さを1.00mm以下とすることでP―VSOP(Plastic Very Thin Small Outline Package)やP−VQFP(Plastic Very Thin Qaud Flat Package)の実現が可能となる。
以上、本発明のリードフレームを用いる樹脂封止型半導体装置およびその製造方法により、放熱特性を有し、基板実装する際に樹脂封止型半導体素子直下においても基板の配線に自由度を持たせることが可能となるとともに、封止成形品の反りや未充填などの品質を向上させ、同時に耐湿性を向上させ、またパッケージクラックを防止し、信頼性を向上させた樹脂封止型半導体装置を実現することができる。
本発明にかかるリードフレームを用いる樹脂封止型半導体装置およびその製造方法は、ダイパッドが位置する直下の基板に配線することができるリードフレームを提供することができ、また、封止樹脂の未充填やボイド等の成形品欠陥が発生し難く、リードの加工成形が容易であり、外部端子の平坦度を向上させることができ、放熱特性を要求される樹脂封止型半導体装置およびその製造方法等に有用である。
本発明の実施の形態1におけるリードフレームを示す図 本発明の実施の形態1における樹脂封止型半導体装置を示す図 本発明の実施の形態1における樹脂封止型半導体装置の製造工程を示す図 本発明の実施の形態1における樹脂封止型半導体装置の封止工程を示す断面図 本発明の実施の形態2におけるリードフレームを示す図 本発明の実施の形態2における樹脂封止型半導体装置を示す図 本発明の実施の形態2における樹脂封止型半導体装置の製造工程を示す図 本発明の実施の形態2における樹脂封止型半導体装置の封止工程を示す断面図 本発明の実施の形態2におけるリードフレームを示す平面図 本発明の実施の形態2における放熱部材の開口部を別形状に開口したリードフレームを示す平面図 本発明の実施の形態2におけるリードフレームを示す断面図 本発明の実施の形態2におけるリードフレームの保持部の位置を例示する図 本発明の実施の形態2における放熱部材を底面に露出させた樹脂封止型半導体装置を示す図 従来の樹脂封止型半導体装置を示す図 従来の樹脂封止型半導体装置の製造方法を示す工程断面図
符号の説明
1 フレーム枠
2 放熱部材
3 インナーリード部
4 外部端子
5 保持部
6 開口部
7 吊りリード
8 アップセット
9 テーパー部
10 半導体素子
11 金属細線
12 封止樹脂
13 上封止金型
14 下封止金型
15 ポット
16 プランジャー
17 ランナー
18 ゲート
19 エアベンド
20 ダムバー
21 アウターリード部
22 封止シート
101 ダイパッド部
102 半導体素子
103 インナーリード部
104 金属細線
105 封止樹脂
106 外部端子

Claims (5)

  1. 吊りリードに連結され、半導体素子より面積が小さく、前記半導体素子を保持する保持部と、
    前記保持部に搭載した半導体素子と、
    前記保持部の周囲に配置され、前記半導体素子と金属細線により電気的に接続されるリード部と、
    外部と電気的に接続するための外部端子と、
    前記保持部の面積よりも大きい開口部を有して、前記リード部の底面と接着された放熱部材と、
    前記保持部、前記半導体素子および前記金属細線を封止する封止樹脂とからなり、
    前記保持部の直下に前記放熱部材の前記開口部が位置することを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
  2. 前記保持部が吊りリードにより、リード部よりアップセットされていることを特徴とする請求項1記載の樹脂封止型半導体装置。
  3. 前記放熱部材が前記封止樹脂により封止されていることを特徴とする請求項1記載の樹脂封止型半導体装置。
  4. 前記放熱部材が前記放熱部材の底面が露出して、前記封止樹脂により封止されていることを特徴とする請求項1記載の樹脂封止型半導体装置。
  5. フレーム枠と、前記フレーム枠に吊りリードに連結され、半導体素子より面積が小さく、前記半導体素子を保持する保持部と、前記保持部の周囲に配置されたリード部と、前記保持部の面積よりも大きい開口部を有して、前記リード部の底面と接着された放熱部材とからなるリードフレームを用意する工程と、
    前記保持部に前記半導体素子を接着剤により接合する工程と、
    前記半導体素子とリード部を金属細線により電気的に接続する工程と、
    前記保持部、前記半導体素子および前記金属細線を封止樹脂により封止する工程とからなり、
    前記封止樹脂により封止する工程で、前記半導体素子の直下においては前記放熱部材の下側の前記封止樹脂を前記放熱部材の前記開口部より侵入させ、前記放熱部材の上側より侵入する前記封止樹脂とを合流させることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の製造方法。
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