JP4600315B2 - カメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置 - Google Patents

カメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置 Download PDF

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Description

本発明は、3板式高感度カラーカメラ装置に関し、高感度と高解像度を両立するカメラ装置の制御方法及びこれを用いたカメラ装置に関する。
一般に、複数の固体撮像素子を備え、高感度と高解像度を両立するカラーカメラ装置が知られている。
図11に特許文献1に開示された従来の高感度カラーカメラ装置300のブロック構成を示す。
この高感度カラーカメラ装置300は、固体撮像素子302〜304、位相制御回路307、画素加算制御回路308、サンプルホールド回路310B,310G,310R同期信号発生回路311で構成されていて、各固体撮像素子302〜304の水平方向の画素を加算することで高感度を実現している。画素加算時においては画素加算制御回路308から出力される画素加算制御信号がB(青)固体撮像素子302とR(赤)固体撮像素子304に供給され、G(緑)固体撮像素子303には位相制御回路307によって位相制御された画素加算制御信号が供給される。
図12(A)は水平方向の画素加算しない通常動作の画素配列を示す。図12(B)は高感度カラーカメラ装置300における水平2画素を加算した場合の画素の空間的配置を示す。G固体撮像素子303に送る画素加算制御信号をB固体撮像素子302及びR固体撮像素子304に送る画素加算制御信号に対して1画素分ずらすことによって、G画素と、B画素及びR画素が1画素ずつ交互に配置される。このため輝度信号成分の水平解像度の低下を改善している(図12(B))。
一方、図13は、特許文献2に開示された従来のカラーカメラ装置の画素の空間的配置を示す模式図である。G画素がB画素及びR画素に対して水平・垂直方向にそれぞれ1/2画ずつずらして配置されている。下記の式(1)に示すように、輝度信号Y(例えばY121,Y122,Y211,Y212)を算出し補間することによって、G固体撮像素子上に配置されている画素数の4倍の輝度信号を得ている。
[数1]
Y121=0.3*R21+0.59*G21+0.11*B21
Y122=0.3*R22+0.59*G21+0.11*B22
Y211=0.3*R21+0.59*G11+0.11*B21
Y212=0.3*R22+0.59*G11+0.11*B22・・・(1)
ここで*印は乗算記号を表す。
補間によってG画素数の4倍の輝度信号を得る代わりに固体撮像素子上に配置する画素数を1/4で済ませて、1画素あたりの受光面積を拡大することで高感度を実現している。
特公平7−75409号公報 特開2002−34049号公報
特許文献1に示す高感度カラーカメラ装置300は、G固体撮像素子303、B固体撮像素子302及びR固体撮像素子304に送る画素加算制御信号を制御して、G画素に対して、B画素及びR画素が1画素ずつ交互に配置されるようにして輝度信号成分の水平解像度の低下を改善している。
しかしながら、輝度信号は主にG信号から構成されている。上述の高感度カラーカメラ装置300では図12(B)に示すように水平2画素加算した後、G画素の水平方向間隔が2δ(δは固体撮像素子の隣接する画素間隔)となり、画素加算しない場合に比べて水平解像度の劣化が大きいという問題がある。
また特許文献2に開示された高感度カラーカメラ装置ではG画素をB画素及びR画素に対して水平・垂直方向にそれぞれ1/2画素ずつずらして配置する必要がある。
図14(B)にG画素が理想的にずれたときの画素配列を示し、この画素配列で輝度信号を補間すると実効解像度が最大になる。しかし、図14(C)に示すように、固体撮像素子の位置合わせプロセスにおける位置のばらつきは比較的大きく、G画素がずれてG'画素に配置されると、このG'画素とB画素及びR画素が近づくほど補間による輝度信号YはB画素またはR画素の近傍に位置し、実効的な解像度向上効果が低くなるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、高感度、高解像度の画像を得ることを目的とする。
本発明のカメラ制御方法は、複数の固体撮像素子を有するカメラ装置の制御方法において、前記複数の固体撮像素子に位相制御される水平加算制御信号と垂直加算制御信号を供給するステップと、前記水平加算制御信号と垂直加算制御信号により前記複数の固体撮像素子の画素列と行を選択するステップと、前記複数の固体撮像素子のR(赤)またはB(青)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素を加算し、当該加算された第1の画素信号を第1の出力ラインを介して読み出すステップと前記複数の固体撮像素子のG(緑)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素を加算し、当該加算された第2の画素信号を第2の出力ラインを介して読み出し、当該読み出した第2の画素信号の位相を前記第1の画素信号に対して水平転送クロックを所定量遅延した時間の位相だけシフトするステップと前記読み出された第1の画素信号と前記位相シフトされた第2の画素信号を用いて輝度信号と色信号を処理し同期信号を付加してカラー画像信号を出力するステップとを有する。
本発明のカメラ装置は、複数の固体撮像素子と、前記複数の固体撮像素子に水平方向、垂直方向または水平垂直両方向の隣接する複数の画素信号を加算するための位相制御された水平加算制御信号、垂直加算制御信号を供給する制御回路と、前記制御回路から出力された水平加算制御信号または垂直加算制御信号により、前記複数の固体撮像素子のR(赤)またはB(青)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素加算し、当該加算された第1の画素信号を第1の出力ラインを介して読み出しかつ、前記複数の固体撮像素子のG(緑)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素を加算し、当該加算された第2の画素信号を第2の出力ラインを介して読み出し、当該読み出した第2の画素信号の位相を前記第1の画素信号に対して水平転送クロックを所定量遅延した時間の位相だけシフトし、前記読み出された第1の画素信号と前記位相シフトされた第2の画素信号を用いて輝度信号と色信号の信号処理を行い同期信号を付加してカラー画像信号を出力する信号処理回路とを有する。
本発明におけるカメラ制御方法は、画素加算の際電気的に水平方向、垂直方向または水平・垂直方向に画素を任意間隔ずらすことにより暗所で高感度かつ高解像度な撮影ができる。
本発明におけるカメラ装置は、制御信号を用いて電気的に固体撮像素子の画素を水平方向、垂直方向または水平・垂直両方向に任意間隔ずらすことにより精度良く画素を配置できる。
固体撮像素子としてCCD(Charge Coupled Device)イメージャとCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージャがあり、本発明の実施形態例はいずれの素子にも適用できる。
まず、CCDイメージャ(固体撮像素子)を用いたカメラ装置の制御方法について図1〜図5を用いて説明する。ここで、カメラ装置として多板固体撮像素子たとえば3板式カラーカメラ装置の例を用いる。
本発明の実施形態例であるCCDカメラ装置の制御方法について図1〜図5を用いて説明する。3板式CCDカメラ装置では固体撮像素子11は3個の固体撮像素子、R用固体撮像素子11R、B用固体撮像素子11R、G用固体撮像素子11Gで構成されている。
図1に便宜上、1個の固体撮像素子11のみを示す。図1に示す固体撮像素子11の、(不図示の)各R,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gは、画素12がマトリックス状に配列され、画素列に交互に列方向に垂直レジスタ13が配列され、垂直レジスタ13の出力に水平レジスタ14が接続されている。水平レジスタ14の出力にフローティングディフュージョンアンプ(FDアンプ)17が接続され、画素信号が取り出される。
不図示のタイミングジェネレータから水平転送クロック(H転送クロック)15が各R,G,B用固体撮像素子11R,11B,11Gの水平レジスタ14に供給され、またV(垂直)転送クロック16がVレジスタ13に供給される。
通常の明所での撮影において、各画素12で受光して発生した電荷は、垂直レジスタ13に転送され、垂直レジスタ13の電荷はV転送クロック16で水平レジスタ14に出力される。水平レジスタ14の画素信号はH転送クロック15で順次R(,B,G用)固体撮像素子11R(,11B,11G)のフローティングディフジョン(FD)アンプ17に転送され、後段のS/H(サンプルホールド)回路に出力される。図3(A)に画素の加算処理の無いときの画素配列を示す。
一方、暗所での撮影において、後述のタイミングジェネレータ(207)から出力された制御信号がR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gに供給される。
ここでは、画素の水平加算の例について図1と図2を用いて説明する。画素の水平方向の配列された画素行を垂直方向に順に1ライン,2ライン,3ライン,・・・と記載し、また、各ラインと列で特定される画素の位置を画素アドレスと記載する。
H(水平)転送クロック15が時刻t1,t2,・・・,t8,・・・に水平レジスタ14に供給されると、これに同期してR,B用固体撮像素子11R,11Bのライン1に時刻t1,t3,t5,t7,・・・にリセットパルスが供給され、G用固体撮像素子11Gのライン1に時刻t2,t4,t6,t8,・・・にリセットパルスが供給される(図2(a)〜(c))。
また、R,B用固体撮像素子11R,11Bのライン2に時刻t2,t4,t6,t8,・・・にリセットパルスが供給され、G用固体撮像素子11Gのライン2に時刻t1,t3,t5,t7,・・・にリセットパルスが供給される(図2(d),(e))。
このように、R,B画素とG画素は1ラインでは水平方向に1H転送クロックおきに交互に選択され、1ラインと2ライン間においては、R,B画素とG画素間はH転送クロック(図2(a))の1クロック位相シフトされ、垂直奇数ラインと垂直偶数ライン間で位相変調されている。
その結果、R,B用固体撮像素子11R,11Bのライン1(以下ライン1(R,B用)と記載する)において、時刻t1でアドレス1の画素(以下画素アドレス1と記載する)が選択され、時刻t2で、画素アドレス1と画素アドレス2が選択され、加算された画素信号が出力される。時刻t2におけG用固体撮像素子11Gのライン1(以下ライン1(G用)と記載する)では画素アドレス2が選択され、出力される。時刻t3において、ライン1(R,B用)では画素アドレス3、ライン1(G用)で画素アドレス2と画素アドレス3が選択される。時刻t4で、ライン1(R,B用)で画素アドレス3と画素アドレス4が選択され、ライン1(G用)で画素アドレス4が選択される。以下同様に画素アドレスの選択が行われる。このライン1において画素がアドレス選択され、加算処理されてFDアンプ17から出力される様子を図2(f),(g)に示す。
ライン2(G用)は時刻t1で画素アドレス1が選択される。時刻t2で、ライン2(R,B用)で画素アドレス2が選択され、ライン2(G用)で画素アドレス1と画素アドレス2が選択される。時刻t3で、ライン2(R,B用)で画素アドレス2と画素アドレス3が選択され、ライン2(G用)で画素アドレス3が選択される。時刻t4で、ライン2(R,B用)で画素アドレス4が選択され、ライン2(G用)で画素アドレス3と画素アドレス4が選択される。以下同様に画素アドレスの選択が行われる。ライン2において画素アドレス選択され、加算処理されてFDアンプ17から出力される様子を図2(h),(i)に示す。
このように、リセットパルスを用いてR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gの隣接する水平2画素を加算すると共に、垂直奇数ラインと偶数ライン間で水平1画素分の位相差を持つように変調する。また、リセッットパルスはB固体撮像素子11B、R固体撮像素子11Rに供給するとともに更に水平1画素分の位相差を与えてG用固体撮像素子11Gに出力する。
水平方向に2画素加算された画素信号はR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gから出力され、S/H(サンプルホールド)回路などを介して後段の信号処理回路に供給される。R,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gから出力された画素配列を図3(B)に示す。
したがって、加算したG画素と、加算したB画素及びR画素がそれぞれ水平・垂直方向に1画素ずつ交互に空間的に配列され、G画素の水平方向の間隔はδ(δはG固体撮像素子の画素間隔)となり、補間後の水平解像度は図12(B)と比較して著しく改善する。
次に、本発明の実施形態例であるCCDで構成されるCCDカメラ装置の他の制御方法について説明する。CCDカメラ装置の構成は図1と同じであるが、制御方法が異なる。図4にCCDで構成されたR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gを駆動するV転送クロック、H転送クロック、リセットパルスなどに関するタイミングチャートを示す。
図4(a)〜(e)に垂直タイミング(チャート)を示す。H(水平)同期信号の時刻t1に同期して、V(垂直)転送クロック(R,B用)t1a,t1b、またV転送クロック(G用)t1cがR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gに供給される。時刻t2において、V転送クロック(R,B用)t2a,t2b、V転送クロック(G用)t2c,t2dがR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gに供給される。
以下図4(a)〜(c)に示すように、時刻t3,t4,・・・についてV転送クロック(R,B用)、V転送クロック(G用)がR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gに供給される。
その結果、H同期信号の時刻t1において、出力(R,B用)で垂直方向のライン1(画素アドレスライン1)とライン2(画素アドレスライン2)が選択され、出力(G用)で垂直方向の画素アドレスライン1が選択される。以下同様に、ライン1、ライン2、・・・を画素アドレスライン1、画素アドレスライン2、・・・と記載する。
時刻t2で、出力(R,B用)で垂直方向の画素アドレスライン3とアドレスライン4が選択され、出力(G用)で垂直方向の画素アドレスライン2と画素アドレスライン3の画素が選択される。以下同様に垂直方向の画素が選択され、出力(R,B用)と出力(G用)から加算された画素信号が出力される様子を図4(d),(e)に示す。
次に、上述した垂直タイミング(チャート)の各H(水平)同期期間内に、R,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gを駆動する水平タイミングについて説明する。
図4(f)にH(水平)転送クロックt1,t2,・・・,t8,・・・を示し、これに同期して図4(g),(h)に示すようにリセットパルス(R,B用)が時刻t1,t3,t5,・・・にR,B固体撮像素子11R,11Bに供給され、リセットパルス(G用)が時刻t2,t4,t6,・・・にG用固体撮像素子11Gに供給される。
この結果、図4(i),(j)に示すように時刻t1で、出力(R,B用)で画素アドレス1が選択され、時刻t2で画素アドレス1と画素アドレス2が選択され、出力(G用)で画素アドレス2が選択される。時刻t3で、出力(R,B用)で画素アドレス3が選択され、出力(G用)で画素アドレス2と画素アドレス3が選択される。以下同様に水平方向の画素アドレスが選択され、加算処理された画素信号が出力(R,B用)と出力(G用)から出力される。
このように、垂直・水平画素加算例において、タイミングジェネレータでR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gの隣接する垂直2ラインを加算するV転送クロックと、隣接する水平2画素を加算するリセットパルスを発生する。また、タイミングジェネレータはV転送クロックに1H期間の位相差と、リセットパルスに水平1画素の位相差をそれぞれ与えてG用固体撮像素子11Gに供給する。
これらの制御信号が供給されてR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gで発生した電荷は、画素信号として出力され、S/H回路を介して後段の信号処理回路に出力される。
このようにして得られた水平2画素、垂直2画素(ライン)加算したときの画素配列の例を図5(B)に示す。
しかし、図5(B)に示す画素配列は図5(A)と比較して明らかなように解像度が劣化している。したがって、この場合は輝度(Y)信号を追加配置する。輝度(Y)信号をG画素とこれに隣接するR,B画素を用いて例えば上述の式(1)により計算し、G画素とこれに隣接するR,B画素間に配置して補間する。これにより、感度と実効解像度が向上する。
また、本実施形態においてはG画素とB画素及びR画素を画素加算制御信号(V転送クロック、リセットパルスなど)の位相差により電気的にずらしている。この電気的な位相制御による画素ずらしの精度は、機械的な位置合わせの精度に比べて格段に高いため、輝度信号の補間による実効解像度向上の効果が大きい。
次に、図6、図7を用いて本発明の他の実施形態例であるCMOSで構成されたCMOSカメラ装置の制御方法ついて説明する。
図6にCMOS構成のカメラ装置100のブロック構成を示す。R,B,G用固体撮像素子101R,101B,101Gで構成され、このR,B,G用固体撮像素子101R,101B,101Gは、それぞれ画素(受光素子)102、行選択線103、列選択線(列信号線)104、V(垂直)ドライバ105、デコーダ106、I−V(電流−電圧)変換器107、A/D(アナログ・ディジタル)変換器108、タイミングジェネレータ109、セレクタ110、加算器111、出力回路112などで構成される。
タイミングジェネレータ109から行選択カウンタ出力1と行選択カウンタ出力2の行選択信号がデコーダ106に供給され、デコーダ106でデコードされ、デコードされた結果がVドライバ105に出力される。Vドライバ105から出力された行選択信号により任意の行が選択される。
タイミングジェネレータ109から列選択カウンタ出力1と列選択カウンタ出力2の列選択信号がセレクタ110に供給され、任意の列が選択される。選択された1または2個の列から導出された画素信号は加算器111に出力され、加算処理されて出力回路112に供給される。
通常の明所撮影において、Vドライバ105から出力された行選択信号で行選択線103が選択され、また列選択カウンタ出力1,2から出力された列選択信号で任意の列が選択される。その結果、選択された画素信号は列信号線104を介して画素信号がI−V変換器107に供給され、A/D変換器108に出力される。A/D変換器108から出力された画素信号は加算器111と出力回路112を介してCMOS構成の固体撮像素子101R,101B,101Gから後段の信号処理回路に出力される。このときの電気的な画素配列は図3(A)と同じである。
次に、暗所の撮影における画素の水平加算例について説明する。まず、垂直タイミング(チャート)について説明する。H同期信号の時刻t1,t2,t3,・・・に同期して、タイミングジェネレータ109の行選択カウンタ出力1から行選択信号がデコーダ106に出力される。このとき、行選択カウンタ出力2から垂直方向の(画素アドレス)ラインの行選択信号は出力されない(図7(a),(b),(c))。
行選択カウンタ出力1により、時刻t1で画素の垂直方向の画素アドレスライン1が選択され、時刻t2で画素アドレスライン2が選択され、以下同様に時刻t3で画素アドレスライン3が選択される。また、このとき、行選択カウンタ出力2から垂直方向の画素アドレスラインの選択信号は出力されない。
次に、1水平同期期間内の水平タイミング(チャート)について説明する。ライン1(=n;nは正の整数で奇数)に関する水平タイミングを図7(d)〜(h)に示す。MCK(マスタークロック)の時刻t1で、列選択カウンタ出力1(R,B用)で画素の水平方向アドレス1が選択され、列選択カウンタ出力2(R,B用)で画素アドレス2が選択される。また、列選択カウンタ出力1(G用)で画素アドレスは選択されず、列選択カウンタ出力2(G用)で画素アドレス1が選択される。その結果、水平方向の選択された画素アドレス1と画素アドレス2が加算器111で加算され、この加算された結果が出力(R,B用)から出力される。しかし出力(G用)から加算結果は出力されない。
時刻t2で、列選択カウンタ出力1(R,B用)で水平方向の画素アドレス3が選択され、列選択カウンタ出力2(R,B用)で画素アドレス4が選択される。また、列選択カウンタ出力1(G用)で画素アドレス2が選択され、列選択カウンタ出力2(G用)で画素アドレス3が選択される。水平方向の選択された画素アドレス3と画素アドレス4が加算器111で加算された結果が出力(R,B用)から出力され、画素アドレス2と画素アドレス3が加算器111で加算された結果が出力(G用)から出力される。以下図7(g),(h)に示すように時刻t3,t4,・・・で同様な動作を繰り返す。
ライン2(=n+1;nは正の整数で奇数)に関する水平タイミング(チャート)を図7(i)〜(m)に示す。MCK(マスタークロック)の時刻t1で、列選択カウンタ出力1(R,B用)で水平方向の画素アドレスは選択されず、列選択カウンタ出力2(R,B用)で画素アドレス1が選択される。また、列選択カウンタ出力1(G用)で画素アドレス1が選択され、列選択カウンタ出力2(G用)で画素アドレス2が選択される。加算器111から出力された加算結果が出力(R,B用)から出力されず、水平方向の画素アドレス1と画素アドレス2が加算器111で加算された結果が出力(G用)から出力される。
時刻t2で、列選択カウンタ出力1(R,B用)で水平方向の画素アドレス2が選択され、列選択カウンタ出力2(R,B用)で画素アドレス3が選択される。また、列選択カウンタ出力1(G用)で画素アドレス3が選択され、列選択カウンタ出力2(G用)で画素アドレス4が選択される。水平方向の画素アドレス2と画素アドレス3が加算器111で加算された結果が出力(R,B用)から出力される。また、画素アドレス3と画素アドレス4が加算器111で加算された結果が出力(G用)から出力される。以下図7(l),(m)に示すように時刻t3,t4,・・・と繰り返す。
このように、各R,B,G用固体撮像素子101R,101B,101Gにおいて、隣接する水平2画素が加算され、垂直奇数ラインと偶数ライン間で水平1画素分の位相差を持つように変調する。水平方向に加算された画素信号がR,B,G用固体撮像素子101R,101B,101Gから出力される。
そして、後段の信号処理回路で所定の信号処理が行われる。CMOS構成のCMOSカメラ装置100から出力される画素配列例は図3(B)に示す配列と同じになる。
したがって、加算したG画素と、加算したB画素及びR画素がそれぞれ水平・垂直方向に1画素ずつ交互に空間的に配列され、G画素の水平方向の間隔はδ(δはG固体撮像素子の画素間隔)となり、補間後の水平解像度は図12(B)と比較して著しく改善される。
次に図8を用いて、本発明の他の実施形態例である垂直・水平画素加算するCMOS構成のCMOSカメラ装置の制御方法について説明する。
図8(a)〜(c)に垂直タイミング(チャート)を示し、行選択カウンタ出力1,2のタイミングの具体例を示す。H(水平)同期信号の時刻t1に同期して、(R,B用)行選択カウンタ出力1で垂直方向の画素アドレスライン1が選択され、(R,B用)行選択カウンタ出力2で垂直方向の画素アドレスライン2が選択される。このとき(G用)行選択カウンタ出力1で画素アドレスラインは選択されず、(G用)行選択カウンタ出力2で画素アドレスライン1が選択される。
時刻t2において、(R,B用)行選択カウンタ出力1で画素アドレスライン3が選択され、(R,B用)行選択カウンタ出力2で画素アドレスライン4が選択される。このとき(G用)行選択カウンタ出力1で画素アドレスライン2が選択され、(G用)行選択カウンタ出力2で画素アドレスライン3が選択される。以下同様に垂直方向の画素アドレスラインが選択される。
次に、図8(d)〜(f)を用いて、1H(水平)同期期間における水平タイミング(チャート)について説明する。MCK(マスタークロック)t1,t2,t3,・・・に同期して(R,B用)列選択カウンタ出力1,2と(G用)列選択カウンタ出力1,2が動作し、水平方向の画素アドレスを選択する。
時刻t1において、(R,B用)列選択カウンタ出力1で水平方向の画素アドレス1が選択され、(R,B用)列選択カウンタ出力2で画素アドレス2が選択される。また(G用)列選択カウンタ出力1で、画素アドレスは選択されず、(G用)列選択カウンタ出力2で画素アドレス1が選択される。このとき、画素アドレス1と画素アドレス2が加算器111で加算された結果が出力(R,B用)から出力されるが、一方、出力(G用)から出力されない。
時刻t2において、(R,B用)列選択カウンタ出力1で画素アドレス3が選択され、(R,B用)列選択カウンタ出力2で画素アドレス4が選択される。また(G用)列選択カウンタ出力1で画素アドレス2が選択され、(G用)列選択カウンタ出力2で画素アドレス3が選択される。このとき、画素アドレス3と画素アドレス4が加算器111で加算された結果が出力(R,B用)から出力され、画素アドレス2と画素アドレス3が加算器111で加算された結果が出力(G用)から出力される。以下、図8(d)〜(h)に示すように繰り返される。
このように、垂直2ラインを加算する行選択カウンタ出力1,2からの制御信号と水平2画素を加算する列選択カウンタ出力1,2からの制御信号がR用固体撮像素子101RとB用固体撮像素子101Bに供給されるとともに、更に1画素水平・垂直方向に位相差を設けてG用固体撮像素子101Gに供給される。
その結果、CMOS構成のR,B,G用固体撮像素子101R,101B,101Gから垂直2ライン、水平2画素加算された画素が出力され、後段の信号処理回路で所定の信号処理が行われる。画素の配列は図5(B)と同じとなる。
図5(B)の画素配列は、CCD構成のR,B,G用固体撮像素子11R,11B,11Gのときと同じ配列であるので、G画素とこれに隣接するR,B画素を用いて輝度信号Yを補間して、実効解像度と感度を向上する。
従って、列選択カウンタ出力1,2の位相を垂直奇数ラインと垂直偶数ライン間で変調することにより、水平画素加算時の水平解像度の劣化を防止することができる。
さらに、G画素とB画素及びR画素を列選択カウンタ出力1,2と行選択カウンタ出力1,2の位相差によって電気的にずらしている。電気的な位相制御による画素ずらしの精度は、機械的な位置合わせの精度に比べて格段に高いため、輝度信号の補間による実効解像度向上の効果が大きい。
これまで2画素加算の例について説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、任意の画素数を水平方向、垂直方向または水平・垂直両方向に加算しても良い。
次に、図9に本発明の他の実施形態例であるCCD固体撮像素子を用いたCCDカメラ装置200のブロック構成を示す。
CCDカメラ装置200は、3板式の撮像装置の例であり、不図示の色分解プリズム、R(赤)用CCD(固体撮像素子)201、B(青)用CCD(固体撮像素子)202、G(緑)用CCD(固体撮像素子)203、サンプルホールド(S/H)回路204R,204B,204G、プロセス回路205、エンコーダ206およびタイミングジェネレータ207で構成されている。
不図示の色分解プリズムは、入力された画像を直進あるいは反射して3個のR,G,B用CCD固体撮像装置(以後R,B,G用CCDと記載する)201〜203に供給する。例えば、レンズを介して画像が入力され、直進した画像はG固体撮像素子203に入力され、色分解プリズム内で反射した画像はR用CCD201とB用CCD202にそれぞれ入力される。
R,G,B用CCD201〜203は、上述した図1に示すように画素列間に垂直転送用V(垂直)レジスタが配列され、水平方向にH(水平)レジスタが構成され、FD(フローティングディフュージョン)アンプから画素信号が出力される。
サンプルホールド回路(204R,204B,204G)の入力は、R,B,G用CCD201〜203の出力とタイミングジェネレータ207の出力に接続され、出力はプロセス回路205に接続されている。サンプルホールド回路(204R,204B,204G)において、R,G,B用CCD201〜203から供給された画素信号はタイミングジェネレータ207から供給されたタイミング信号に同期してサンプリングされた後ホールドされる。ホールドされた画素信号は次段のプロセス回路205に出力される。
タイミングジェネレータ207は、R,G,B用CCD201〜203にV転送クロック、H転送クロックやリセットパルスを供給し、またサンプルホールド回路204R,204B,204Gにサンプリングクロックを出力している。このタイミングジェネレータ207には加算モード設定の制御信号が供給され、水平・垂直(ライン)画素の加算の制御信号をR,B,G用CCD201〜203に出力する。
プロセス回路205は、画素信号をサンプルホールドした後の信号処理を行う。このプロセス回路205は、例えば、不図示のAD(アナログ・ディジタル)変換器と、補正処理部、輝度信号処理部、色信号処理部を有する信号処理部などで構成される。
補正処理部は、R,G,B用CCD201〜203から出力された画素信号をサンプルホールドして必要なデータを取り出すと共に、適正なレベルに合わせるためにゲインコントロール(AGC)を行い、また黒レベル調整も行われる。この前処理部出力信号は、後段のAD変換器に出力される。
AD変換器は、前処理部から供給された出力信号をアナログ信号から10〜12Bits精度のディジタル信号に変換し、後段の信号処理部に出力する。
信号処理部は、補正処理部、輝度信号処理部と色信号処理部などで構成され、ディジタル信号処理が行われる。補正処理部では、黒検出、ディジタルゲイン調整(Digital Gain Control)、レンズで生じるシェーディングの補正、画素欠陥の補正、画素の補間や輝度信号(データ)と色信号(データ)の分離を行う。
輝度信号処理部はY(輝度)信号の垂直・水平(方向)輪郭補正、γ(ガンマ)補正などの種々の画像処理を行う。
色信号処理部は、クランプ処理、色信号のノイズや色偽信号の除去、RGBマトリックス(Matrix)処理、R,G,Bの各色の係数を可変するホワイトバランス調整、γ(ガンマ)補正、R−G/B−G変換、色差信号(Cr/Cb)の生成、Hue/Gain調整などを行う。
エンコーダ206は、プロセス回路205から出力された色差信号R−Y、B−Y信号と輝度信号Yが供給され、同期信号が付加されてアナログコンポジット信号が出力される。またこの他にアナログコンポーネント信号、ディジタルコンポーネント信号などが出力される。
次に、図1〜5と図9を用いて、CCDで構成されたCCDカメラ装置200の動作を、暗所と通常の明所における2つの場合について説明する。
明所での撮影では通常の動作が行われ、そのときの画素信号の配列は例えば図3(A)に示され、画素の加算による輝度向上の処理は行われない。一方、暗所における撮影では高感度にする必要がある。ここで具体例として、水平2画素加算または水平2画素加算・垂直2画素(ライン)加算して高感度を得る動作について説明する(図3(B),図5(B))。勿論、加算画素数はこれに限定するものではない。
暗所でCCDカメラ装置200が動作すると、被写体が光学系を介してR,G,B用固体撮像素子201〜203に撮像される。
まず水平2画素加算の暗所撮影について説明する。加算モード設定(信号)がタイミングジェネレータ207に供給され、水平2画素加算するための制御信号が生成される。タイミングジェネレータ207からR,B,G用CCD201〜203にV転送パルス、H転送パルス、リセットパルスが供給され、画素の水平方向のアドレスが選択され、出力ライン1または出力ライン2から水平方向に加算された画素信号が出力される(図2(f)〜(i))。
R,G,B用CCD201〜203から出力されたそれぞれの画素信号はサンプルホールド回路204R,204B,204Gに供給され、タイミングジェネレータ207から供給されたタイミング信号に同期してサンプリングされ、その後ホールドされる。ホールドされた画素信号はプロセス回路205に出力される。
プロセス回路205において、入力された画素信号は、AD変換器でディジタルデータ(信号)に変換され、この変換されたデータについて黒レベルの計算が行われ、ゲインが可変されて明るさの調整が行われる。
ゲイン調整された画素データはシェーディング補正された後、欠陥補正されて画素補間された後、色データと輝度データに分離される。
分離された色データと輝度データに関し、輝度データは輝度信号処理部に、色データは色信号処理部にそれぞれ供給される。
輝度信号処理部に入力された輝度信号はLPF(ローパス)フィルタ(不図示)で帯域外の信号やノイズが阻止され、垂直・水平輪郭強調されたデータが出力されて、そしてガンマ(γ)補正される。
一方、分離された色データは、CLPF(色信号ローパスフィルタ)で高域の周波数成分を除去し、またノイズと色偽信号を除去する。RGBマトリックスでR,G,Bの3原色信号が求められ、ホワイトバランス調整し、色信号に関するガンマ(γ)補正を行う。
ガンマ補正された色データは、R−G/B−G変換されて、Cr=R−YとCb=B−Yの色差信号を生成する。
プロセス回路205から出力された色差信号R−Y,B−Yと輝度信号Yはエンコーダ206に供給される。エンコーダ206において、タイミングジェネレータ207から供給されたタイミング信号に同期して生成された水平、垂直同期信号が色差信号に付加されて、アナログコンポーネント信号、アナログコンポジット信号、R,G,Bディジタルコンポーネント信号などが出力される。
図3(B)はプロセス回路入力段での空間的画素配置です。プロセス回路で補間処理した結果の空間的画素配置はY信号が図3(A)と同じ解像度を持つYCbCr444またはYCbCr422、または図3(A)と同じ空間的配置のRGBとなる。
次に、図9において、暗所撮影における水平2画素・垂直(ライン)2画素加算のCCDカメラ装置200の動作について説明する。
加算モード設定(信号)により水平2画素・垂直(ライン)2画素加算の設定がタイミングジェネレータ207で行われると、設定モードに応じて図4(a)〜(c)に示すH同期信号に同期したV転送クロック、図4(f)〜(h)に示すH転送クロック、リセットパルスがR,B,G用CCD201〜203に供給される。
その結果、図4(d),(e)に示す垂直方向の画素アドレスラインと図4(i),(j)に示す水平方向の画素アドレスが選択され、水平方向の2画素また垂直方向に2画素加算された画素信号がR,B,G用CCD201〜203から出力される。R,B,G用CCD201〜203から出力された画素信号はサンプルホールド回路204R,204B,204Gに出力され、以後、上述した画像処理と同様な処理が行われる。
ただし、このとき解像度を向上させるため、プロセス回路205において輝度信号(Y)の補間処理も行う。G画素信号とそれに隣接する水平・垂直方向に1/2画素ずつずれているRまたはB画素信号を用いて、この画素間に存在する輝度信号Yを補間処理により求める(図5(B))。
この画素配列は前述の特許文献2と同じ配置であり、補間によってG画素数の4倍の輝度信号を得ることができ、感度が増加する。また、画素加算によって1/4に減ったG画素数に対して、補間して輝度信号の画素数を増加することにより実効的な解像度を向上させることができる。
また、上述したようにG画素とB画素及びR画素を画素加算制御信号(V転送クロック、リセットパルスなど)の位相差により電気的にずらしている。この電気的な位相制御による画素ずらしの精度は、機械的な位置合わせの精度に比べて格段に高いため、輝度信号の補間による実効解像度向上の効果が大きい。
次に、本発明の他の実施形態例であるCMOSで構成されたCMOSカメラ装置250について説明する。
図10にCMOSカメラ装置250のブロック構成図を示す。CMOSカメラ装置250は、R用CMOS固体撮像素子251R、B用CMOS固体撮像素子251B、G用CMOS固体撮像素子251G、プロセス回路253、エンコーダ254などで構成されている。
R用CMOS固体撮像素子251Rは光検出素子やその画素信号取り出しに関連する回路以外にタイミングジェネレータ(TG)252Rも同一基板上に構成され、またB用CMOS固体撮像素子251Bはタイミングジェネレータ(TG)252B、G用CMOS固体撮像素子251Gはタイミングジェネレータ(TG)252Gがそれぞれ同一基板上に構成されている。
プロセス回路253とエンコーダ254の回路機能は図9と同じであるので、ここでは詳細な説明は省略する。
明所での撮影では通常の動作が行われ、そのときの画素信号の配列は例えば図3(A)、図5(A)に示され、画素の加算による輝度向上の処理は行われない。一方、暗所における撮影では高感度にする必要がある。
暗所における撮影につき、例えば水平2画素加算または水平2画素加算・垂直2画素(ライン)加算して高感度を得る動作を説明する(図3(B),図5(B))。勿論、加算画素数はこれに限定するものではない。
暗所でCMOSカメラ装置250が動作すると、被写体が光学系を介してR,G,B用固体撮像素子251R,251B,251Gに撮像される。
暗所撮影のとき、加算モード設定の制御信号とRGB識別ID(信号)が各タイミングジェネレータ252R,252B,252Gに供給される。
まず水平2画素加算の例について説明する。図6に示したように、水平2画素加算するための列選択カウンタ出力1,2の列選択信号がセレクタ110に出力され、また行選択カウンタ出力1の行選択信号がデコーダ106に出力される。デコーダ106でデコードされた行選択信号はV(垂直)ドライバ105に出力され、水平同期信号に同期して順次行(選択線)103を選択する。列選択カウンタ出力1,2の列選択信号により画素の水平方向の画素アドレスが選択され、出力ライン1または出力ライン2から水平方向に加算された画素信号が出力される(図7(g),(h),(l),(m))。
水平加算された画素信号は各R,B,G用CMOS固体撮像素子251R,251B,251G内でI(電流)−V(電圧)変換、A/D(アナログ/ディジタル)変換され、プロセス回路253に出力され、エンコーダ254からアナログコンポジット信号として出力される。
次に、本発明の他の実施形態例である水平2画素・垂直(ライン)2画素加算に関するCMOSカメラ装置250の動作について説明する。
明所でのCMOSカメラ装置250の動作は通常の動作であり、画素加算などの処理は行われない。
暗所撮影のとき、加算モード設定の制御信号とRGB識別ID(信号)がタイミングジェネレータ252R,252B,252Gに供給される。
図6に示したように、垂直方向に2画素(ライン)加算するために行選択カウンタ出力1,2の行選択信号がデコーダ106に出力される。デコーダ106でデコーダされた行選択信号はV(垂直)ドライバ105に出力され、水平同期信号に同期して画素の垂直方向のアドレス2行が順次選択される。このため垂直方向の2画素(ライン)は列ごとに加算される(図8(a)〜(c))。
また、水平2画素加算するための列選択カウンタ出力1,2の列選択信号がセレクタ110に出力され、2列の信号線が選択される。
垂直方向に2画素(ライン)加算された画素信号が水平方向に2列選択され、セレクタ110を介して加算器111に供給されるので、水平2画素と垂直2画素(ライン)加算の画素信号が得られる(図8(e)〜(h))。
また、図5(B)に示すように水平2画素・垂直2画素(ライン)加算されたG画素は2δ(δは加算前の画素間隔とする)ごとに配列され、このG画素に対して水平・垂直方向にそれぞれδシフトした位置にB画素(とR画素)が配列される。
G画素の水平方向間隔は2δとなり、この状態では解像度が劣化するので、例えばプロセス回路253に上述した従来の機能の他に特許文献2などに開示されている輝度信号補間機能を持たせる。そして、暗所撮影時に、G固体撮像素子とこれに隣接する1/2画素水平・垂直方向にずれているR,B固体撮像素子の画素信号を用いて補間する。
この水平2画素・垂直2画素(ライン)加算された画素信号はプロセス回路253で輝度信号Yの補間処理や他の信号処理が行われ、エンコーダ254で例えばアナログコンポジットとして出力される。
このように、暗所撮影時に画素加算設定モードの設定により、水平2画素・垂直2画素(ライン)加算して輝度信号を補正すると水平解像度などが劣化するので、G画素信号とそれに隣接する水平・垂直方向に1/2画素ずつずれているRまたはB画素信号を用いて、この画素間に存在する輝度信号Yを補間処理する。
従って、水平2画素・垂直2画素(ライン)加算の例では、補間によってG画素数の4倍の輝度信号を得ることができ、感度が増加する。また、輝度信号を補間で追加することにより、画素加算によって1/4に減った画素数を増加し、実効水平・垂直解像度を向上させることができる。
また、上述したようにG画素とB画素及びR画素を画素加算制御信号(V転送クロック、リセットパルスなど)の位相差により電気的にずらしている。この電気的な位相制御による画素ずらしの精度は、機械的な位置合わせの精度に比べて格段に高いため、輝度信号の補間による実効解像度向上の効果が大きい。
これまで、水平2画素加算や水平2画素・垂直2画素(ライン)加算を用いたカメラ装置の制御方法とそれを用いたカメラ装置について説明したが、これらの画素加算数は、4画素加算、8画素加算であってもよく、これらの数値に限定されるものでは無い。
以上述べたように、本発明は、水平加算制御信号の位相を垂直奇数ラインと垂直偶数ライン間で変調することにより、水平画素加算時の水平解像度の低下を少なくすることができる。
垂直ライン加算と水平画素加算を組み合わせ、さらにG固体撮像素子に与える画素加算制御信号とB固体撮像素子及びR固体撮像素子に与える画素加算制御信号の間の位相を制御し、さらにG画素とR,B画素間を輝度補間することにより、実効解像度の低下を最小限に抑えながら高感度特性を得ることができる。
また、G画素とB画素及びR画素を画素加算制御信号の位相差によって電気的にずらしているので、電気的な位相制御による画素ずらしの精度は、機械的な位置合わせの精度に比べて格段に高いため、輝度信号の補間による実効解像度向上の効果が大きい。
また、垂直ライン加算と水平画素加算を組み合わせて水平画素加算数と垂直(ライン)画素加算数を等しくすることによって、加算前後のアスペクト比を変えることなく高感度化することができる。
さらに、明所においては画素加算なしの高解像度撮影が可能であり、暗所においては垂直・水平画素加算と画素加算制御信号の位相制御を組み合わせることにより、解像度の低下を抑えながら高感度撮影することができる。
CCD固体撮像素子のブロック構成図である。 CCDカメラ装置の制御方法を説明するためのタイミングチャート図である。 CCDカメラ装置の画素配列図である。 CCDカメラ装置の他の制御方法を説明するためのタイミングチャート図である。 CCDカメラ装置の他の画素配列図である。 CMOS固体撮像素子のブロック構成図である。 CMOSカメラ装置の制御方法を説明するためのタイミングチャート図である。 CMOSカメラ装置の他の制御方法を説明するためのタイミングチャート図である。 CCDカメラ装置のブロック構成の概要図である。 CMOSカメラ装置のブロック構成の概要図である。 従来例の高感度カラーカメラ装置のブロック構成図である。 図11の高感度カラーカメラ装置の動作を説明するための画素配列図である。 高感度カラーカメラ装置の動作を説明するための他の画素配列図である。 高感度カラーカメラ装置の動作を説明するための他の画素配列図である。
符号の説明
11R,11B,11G…R,B,G用固体撮像素子、12,102…画素、13…V(垂直)レジスタ、14…H(水平)レジスタ、15…H(水平)転送クロック、16…V(垂直)転送クロック、17…FD(フローティングデフュージョン)アンプ、101R,101B,101G…R,B,G用固体撮像素子、103…行選択線、104…列選択(列信号)線、105…V(垂直)ドライバ、106…デコーダ、107…I(電流)−V(電圧)変換器、108…A/D(アナログ・ディジタル)変換器、109…タイミングジェネレータ、110…セレクタ、111…加算器、112…出力回路、200…CCDカメラ装置、201…R(赤)用CCD固体撮像素子、202…B(青)用CCD固体撮像素子、203…G(緑)用固体撮像素子、204R,204B,204B,310R,310G,310B…S/H(サンプルホールド)回路、205,253,312…プロセス回路、206,254,313…エンコーダ、207,252R,252B,252G…タイミングジェネレータ(TG)、250…CMOSカメラ装置、251R…R(赤)用CMOS固体撮像素子、251B…B(青)用CMOS固体撮像素子、251G…G(緑)用CMOS固体撮像素子、300…高感度カラーカメラ装置、301…色分離プリズム、302…B(青)固体撮像素子、303…G(緑)固体撮像素子、304…R(赤)固体撮像素子、307…位相制御回路、308…画素加算制御回路、311…同期信号発生回路。

Claims (9)

  1. 複数の固体撮像素子を有するカメラ装置の制御方法において、
    前記複数の固体撮像素子に位相制御される水平加算制御信号と垂直加算制御信号を供給するステップと、
    前記水平加算制御信号と垂直加算制御信号により前記複数の固体撮像素子の画素列と行を選択するステップと、
    前記複数の固体撮像素子のR(赤)またはB(青)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素を加算し、当該加算された第1の画素信号を第1の出力ラインを介して読み出すステップと
    前記複数の固体撮像素子のG(緑)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素を加算し、当該加算された第2の画素信号を第2の出力ラインを介して読み出し、当該読み出した第2の画素信号の位相を前記第1の画素信号に対して水平転送クロックを所定量遅延した時間の位相だけシフトするステップと
    前記読み出された第1の画素信号と前記位相シフトされた第2の画素信号を用いて輝度信号と色信号を処理し同期信号を付加してカラー画像信号を出力するステップと
    を有するカメラ装置の制御方法。
  2. 前記複数の固体撮像素子の少なくとも一つは、該固体撮像素子に供給されるリセットパルスを用いた位相制御により他の固体撮像素子と異なる位相の水平加算制御信号と垂直加算制御信号が供給される請求項1記載のカメラ装置の制御方法。
  3. 前記水平加算制御信号の位相は、垂直奇数ラインと垂直偶数ライン間で変調される請求項1記載のカメラ装置の制御方法。
  4. 前記カメラ装置の制御方法は、前記複数の固体撮像素子に入力される画像の明るさに応じて隣接する画素信号同士を加算するか、または全画素信号を用いて制御する請求項1記載のカメラ装置の制御方法。
  5. 複数の固体撮像素子と、
    前記複数の固体撮像素子に水平方向、垂直方向または水平垂直両方向の隣接する複数の画素信号を加算するための位相制御された水平加算制御信号、垂直加算制御信号を供給する制御回路と、
    前記制御回路から出力された水平加算制御信号または垂直加算制御信号により、
    前記複数の固体撮像素子のR(赤)またはB(青)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素加算し、当該加算された第1の画素信号を第1の出力ラインを介して読み出し
    かつ、前記複数の固体撮像素子のG(緑)の固体撮像素子の画素信号を用いて水平方向、垂直方向または水平垂直両方向に隣接する複数の画素を加算し、当該加算された第2の画素信号を第2の出力ラインを介して読み出し、当該読み出した第2の画素信号の位相を前記第1の画素信号に対して水平転送クロックを所定量遅延した時間の位相だけシフトし、
    前記読み出された第1の画素信号と前記位相シフトされた第2の画素信号を用いて輝度信号と色信号の信号処理を行い同期信号を付加してカラー画像信号を出力する信号処理回路と
    を有するカメラ装置。
  6. 前記複数の固体撮像素子の少なくとも一つは、該固体撮像素子に供給されるリセットパルスを用いた位相制御により他の固体撮像素子と位相が異なる水平加算制御信号と垂直加算制御信号が供給される請求項5記載のカメラ装置。
  7. 前記水平加算制御信号の位相は、垂直奇数ラインと垂直偶数ライン間で変調される請求項5記載のカメラ装置。
  8. 前記制御回路は、信号切り替え手段を有し、前記複数の固体撮像素子に入力される画像の明るさに応じて前記信号切り替え手段を制御し、隣接する画素同士を加算するか、または全画素を用いて制御する請求項5記載のカメラ装置。
  9. 前記信号処理回路は、前記固体撮像素子の隣接する画素信号を用いて輝度信号を補間する請求項5記載のカメラ装置。
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