JP4596956B2 - 床面清掃機用ブラシ圧調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行しながら底部に取り付けたロールブラシで床面(路上を含む)を清掃する床面清掃機の分野で利用されるものであって、具体的には、上記ロールブラシの接地圧を自動的に調整することができるブラシ圧調整装置に関するものである。
特許文献1に記載の「走行車用ダストシュート装置」には、走行しながら床面または路面上のゴミをメインブラシで掃き上げてホッパーに回収する走行式清掃車に関する技術が記載されている。この中で、メインブラシはロッカーアームの先端に連結されたチェーンを引き上げ操作することにより、上記ロッカーアームに支えられたメインブラシを床面から離れた位置に上昇させたり、また清掃面である床面上に下降させたりするように構成されている。そしてロッカーアームはブラシの自重により常時下方に向けて荷重が掛かるように構成され、ネジで調整すればブラシの下限位置が変えられるようにしてある。従って、ブラシが摩耗して床面に対するブラシ接触圧が弱くなれば、上記ネジ位置を変えることで接触圧力を強くすることが可能であり、勿論弱くすることも可能である。
また、特許文献2に記載の「床面清掃用ブラシ圧自動調整装置」には、油圧モータを制御してブラシの接地圧を自動的に調整することのできることが記載されている。
実用新案登録第2532667号公報 実公平6−16577号公報
上記特許文献1によれば、ロッカーアームに支えられたブラシを、ロッカーアームと共に所定の高さに下降させて床面に接触させるものであるから、平坦な床面に対しては所定の接触圧力で接触することになる。しかしながら、床面に凹んだ箇所が有れば、その凹部においてブラシの床面に対する接触圧力は下がる結果になり、逆に床面に凸部があれば、その部分においてはブラシに大きな負荷(ショックも生ずる)が掛かることになって、常時均一な接触圧力で床面の清掃を行うことができなくなる。その結果は、床面に対して均一な清掃が出来ないこと、又、絨毯やカーペット等の床面に損傷を与えるといった問題があった。
また、上記特許文献2によれば、床面の凹凸に起因して生ずるブラシの床面への接触圧力の変化を検知することにより、油圧モータを制御して上記のブラシを上げ下げ駆動し、床面とブラシとの接触圧力を一定にすることができる。しかしながら、比較的緩やかな凹凸が有る床面を走行する場合は良いが、凹凸の変化が急激な場合には、変化を検知してからブラシを敏感に上下動させることが難しく、ブラシと床面との間で所謂ショックが発生し、床面を損傷させたり、ブラシを損傷させたりすることがあった。また、ブラシを駆動するモータに対しても、大きな電流が一時的に流れ、決して好ましい状態ではなかった。更に、制御用の各種機器を必要とするため、コストを高める結果になっていた。
本発明は上述した各問題点を解消するために成されたものであって、その技術的課題は、凹凸を繰り返す床面の清掃において、希望する接触圧力にて清掃が可能であると共に、ブラシ摩耗などから生ずるブラシ接触圧力の変化への対応が可能であり、特に、凹凸段差におけるショックを緩和し、ブラシの床面への接触圧力を常時一定に維持することで絨毯等の床面の清掃を安定的に、且つ、絨毯面やブラシへの損傷を極力防止できるように工夫した床面清掃機用ブラシ圧調整装置を提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、請求項1に係る発明は、走行しながら床面または路面上のゴミを回転するロールブラシで掃き上げてホッパーに回収するように構成した床面清掃機であり、上記のロールブラシを支えロール支持アームを、ロールブラシが床面に対して上下動するように車体に対して上下動自在に取り付け、且つ、このロールブラシには上記ロール支持アームに支持されたロールブラシを上方向に弾性的に付勢するアーム引き上げ手段の引き上げ力を附与せしめると共に、上記ロールブラシの重量から、上記アーム引き上げ手段による引き上げ力と、ロールブラシ回転時に発生する上方へ浮き上がろうとする反力とを減じたブラシ押し付け力とが一定になるように構成した床面清掃機用ブラシ圧調整装置であって、
上記アーム引き上げ手段が、上記ロール支持アームに支持されたロールブラシを上方に付勢する引っ張りバネと、上記ロール支持アームに支持されたロールブラシを床面方向に付勢する圧縮バネとで構成され、走行中に上記ロールブラシが車体に接近すると、上記引っ張りバネの引っ張り負荷が減少して上記圧縮バネの負荷が増加し、逆に、上記ロールブラシが車体から離れると、上記引っ張りバネの引っ張り負荷が増加して且つ上記圧縮バネの負荷が減少するように、二つのバネが互いに共同して上記ロールブラシの押し付け力を一定に維持するように構成されていることを特徴としている。
)また、請求項に係る発明は、記引っ張りバネと記圧縮バネのバネ定数同一に設定されていることを特徴としている。
) また、請求項に係る発明は、前記車体側に、前記ロールブラシに作用する力を調整する作用調整手段としてのモータシリンダを取り付けると共に、当該モータシリンダの先端部にブラケットを固定し、且つ、このブラケットに対して上記アーム引き上げ手段としての二つの圧縮バネを配置して、一方の圧縮バネが前記ロール支持アームに取り付た前記ロールブラシを上方に向けて引き上げ方向に付勢し、他方の圧縮バネが前記ロールブラシを床面方向に押し付けて加圧する方向に付勢せしめることを特徴としている。
(4) 更に、請求項に係る発明は、前記ブラケットを挟んでその上側と下側にそれぞれ圧縮バネを配置し、上側の圧縮バネがロール支持アームを引き上げると共に、下側の圧縮バネがこのロール支持アームを床面方向に向けて加圧するように構成したことを特徴としている。
上記(1)で述べた手段によれば、ブラシ重量からアーム引き上げ手段による引き上げ力とブラシ回転時に発生する上方への反力(浮き上がろうとする力)とを減じたブラシ押し付け力が一定になるように構成したから、床面凹凸があったとしても、常に同じ接触圧をもって接触するものであり、ブラシ重量起因して生ずる衝撃的な現象は発生しにくくなる。従って、床面や、ロールブラシに対する損傷が生じない。といった特徴を発揮することができる。
また、上記()で述べた手段によれば、上記(1)の手段が発揮する作用に加えて、比較的安いコストで本発明の目的を達成することができる。また、バネを代えることで、安定したブラシ押し付け力を得ることができる。
上記()で述べた手段によれば、モータシリンダを動作させて、ロールブラシの床面への接触状態を変えることができる。即ち、ロールブラシを床面に近づけることで接触圧力を強め、遠ざけることで接触圧力を弱くすることができるため、当然ブラシ摩耗にも対応できる。また、上記(1))の各手段が発揮する作用も合わせて発揮することができる。
更に上記()で述べた手段によれば、比較的簡単なバネの構成で本発明の目的を達成することができる。
以上述べた次第で本発明に係る床面清掃機用ブラシ圧調整装置によれば、凹凸を繰り返す床面を清掃する場合でも、ロールブラシを希望する接触圧力で床面に接触させることができるため、床面やブラシを損傷させることなく安定した清掃を行って、床面や絨毯をきれいに清掃することができる。
また、本発明によれば、ブラシ摩耗等の原因で発生する接触圧力の変化にも対応できるため、特に、凹凸段差におけるショックを緩和して、床面への接触圧力を常時一定に維持することによって、絨毯のような凹凸の多い床面に対しても安定した清掃効果を発揮できる利点を備えている。
以下に、本発明の実施の形態による床面清掃機用ブラシ圧調整装置について、添付した図面と共に詳細に説明すると、図1は本発明に係るブラシ圧調整装置を備えた床面清掃機の一実施例を示した構成図であって、図中1は車体、2は運転用ハンドル、3は前車輪、4は後車輪、5は周面にブラシ5Tを植毛したロールブラシであって、これらの後車輪4およびロールブラシ5は駆動源であるモータ(図示省略)によって駆動される。
また、6はダストホッパー、7は吸引ダクト、8はダストボックス、9はフィルタ、10はフイルタダストボックス、11はブロアダクト、12は動力源によって回転駆動される吸引ブロア、13は電池であって、これらは車体1に搭載されている。なお、14は清掃すべき床面である。
以上の構成において、車体1を走行させながらロールブラシ5の回転と吸引ブロア12の運転を行うと、ロールブラシ5の回転により掃き上げられた比較的大きなゴミはホッパー6に集められ、細かいゴミは吸引ブロア12の吸引作用を受けてダストダクト7からダストボックス8に回収される。更に塵埃を含んだ空気はダストボックス8からフィルタ9を通して濾過され、この濾過された空気は、フイルタボックス10とブロアダクト11を通して外部に排出される。車体1とブラシ5との間にはブラシサスペンション機構部20が設けられており、このサスペンション機構部20は、後述するように構成されている。
例えばカーペット(絨毯)の清掃をロールブラシ5を用いて行う場合、ロールブラシ5の押し込み深さにより必要動力が変化すると共に、ロールブラシ5の押し込み深さにより清掃効果(カーペット内部の塵の回収効果)に影響を与える。また、ロールブラシ5の過度の押し付けを行うと、ロールブラシ5のブラシ5Tが倒れるだけとなり、モータ動力の増加に対して清掃効果は得られ無くなり、過度の押し付けによりカーペットへの損傷も発生する。
この為、図2に示すように、適正なロールブラシ5の押し付け力(F)と、ロールブラシ5の押し込み深さ(x)が重要な要件となる。ロールブラシ5の押し込み深さ(x)と必要動力は、ブラシ性状(ブラシの毛の剛性、密度など)とカーペット性状(カーペットの毛足長さ、密度、パイル径など)により異なるが、実測の一例を示すと図3のC1のような特性になる。図3において、横軸はロールブラシ5の押し込み深さx(mm)と押し付け力F(N)であり、縦軸はモータ電流A(ブラシ動力)である。
問題となるのは、清掃時のカーペット表面に凹凸が有るため、一定のブラシ押し付け力を維持する必要が生じることである。即ち、清掃機の車輪3、4間に存在するカーペットの不陸(凹凸)に対して、ロールブラシ5の駆動動力を安定させる必要がある。図4から図8はこの場合の問題点を示すもので、こられの図において、1aは車体のシャーシ、15は一端部がシャーシ1aに回動可能に取り付けられ、他方の端部がロールブラシ5の軸芯部分5aに上下動自在かつ回転自在に取り付けられたロール支持アームである。
図4は、カーペットが平坦で安定した状態が示されている。カーペットの不陸状態とブラシ押し付け力が一定でない時の問題点として、図5から図8に示す例がある。
すなわち、図5に示すように、カーペットに幅の狭まい凸部16aがの有る不陸1の状態で、凸部16aにロールブラシ5が強く当たり、長年の使用で局所的にカーペットに損傷を与えてしまう。図6に示すように、カーペットの幅の狭まい凹部16bが有る不陸2の状態で、凹部16bへのブラシ5の当たりが弱くなり、長年の使用で清掃不充分の為カーペット内部の塵によりカーペットに黒ずみ(汚れの目立つ部分)が発生する。また、図7と図8に示すように、カーペット面に段差17が有る不陸3と4の場合で、ブラシ高さが清掃機基準面より見て上下に変化する場合、長年の使用で、図5と図6の不陸(1)と(2)と同一の問題が発生する。そこで、本発明においては、図9から図14に示すように、ブラシサスペンション機構部20に種々の改良を行った。
図9は、ブラシサスペンション機構部20の構成と作用する力関係を示すもので、このブラシサスペンション機構部20は、ロールブラシ5を支えたロール支持アーム15を、ロールブラシ5が床面に対して上下動するように車体のシャーシ1aに上下動自在に取り付け、上記ロール支持アーム15と車体側との間に、当該アーム15に支持されたロールブラシ5を上方向に弾性的に付勢するアーム引き上げ手段である引っ張りバネ22を、シャーシ1aとロールブラシ5の軸芯部5a間にブラケット27を介して設け、ロールブラシ重量Wから、上記アーム引き上げ手段である引っ張りバネ22による引き上げ力(SF)とブラシ回転時に発生する上方への反力(BF)とを減じたブラシ押し付け力(F)が一定になるように構成されている。ここで、ブラシ押し付け力(F)は引っ張りバネ22の引き上げ力(SF)により調整され、F=W−(BF+SF)が得られる。
また、ブラシ回転に伴う垂直方向の反力(BF)はブラシ性状とカーペット性状により異なるが、一例として図10のC2で示す特性が得られる。
図11は、上記アーム引き上げ手段として、定荷重バネ23を使用したもので、カーペット面の不陸に対して一定のブラシ押し付け力(F)を得るためのブラシサスペンション機構である。ブラシ引き上げバネとし定荷重バネ23を使用することにより、ロールブラシ5の上下動に対し一定のF値、すなわち、F=W−(BF+SF)が得られる。すなわちここで、ロールブラシの重量(W)は一定、反力(BF)は一定、(SF)は定荷重バネ23で高さが変化しても一定荷重の引き上げを保つ。
図12と図14のロールブラシサスペンション機構部20は、図11のロールブラシサスペンション機構を更に改良したもので、実用的には、これらのサスペンション機構は有効なものである。
図12に示すロールブラシサスペンション機構部20は、引っ張りバネ22と圧縮バネ24を用いたもので、L字状のレバー25をロールブラシ5の軸芯部5aとロール支持アーム15に回動自在に枢設し、シャーシ1aに取り付けられたブラケット26とレバー25との間に、該ブラケット26を摺動可能に挿入された案内ロッドを有するバネ受け28を介して、圧縮バネ24を加圧された状態で設け、レバー25とシャーシ1aとの間に引っ張りバネ22を設けて構成されている。圧縮バネ24の加圧された状態とは、例として、自由長100mmの圧縮バネを80mmの長さとし20mm圧縮した状態である。
ここで、圧縮バネ24のバネ力(CSF)と反力(BF)と、引っ張りバネ22の引き上げ力(SF)及びロールブラシ5の自重(W)および(F)との間には、F=W−(BF+SF)+CSF。の関係が得られる。
図13は図12のロールブラシサスペンション機構部20の特性を示すもので、C3はCSFの特性であり、C4はSF特性であって、引っ張りバネ22と圧縮バネ24のバネ定数を同一に設定すれば、SFとCSFは動きを打ち消し合って常に一定のバネ力を保つことができる。
このように、上記アーム引き上げ手段として、ロール支持アーム15と車体との間に設けられ該アームに支持されたロールブラシ5の上方に付勢する引っ張りバネ22と、同じくロール支持アーム15と車体側との間に設けられ該アームに支持されたロールブラシ5を床面方向に付勢する圧縮バネ24とで構成し、走行中にロールブラシ5が車体11に接近すると上記引っ張り負荷が減少し、かつ圧縮バネ24の負荷が増加し、二つのバネが互いに共同してブラシの押し付け力を一定に維持するように構成されている。ここで、上記引っ張りバネ22と上記圧縮バネのバネ24の定数を同一に設定した。
図14のロールブラシサスペンション機構部20は、図12のサスペンション機構において、モータシリンダ31等を用いてブラシ部全体の昇降及び押し下げ力(F)を可変させる構造である。
図14において、24aは第1の圧縮バネ、24bは第2の圧縮バネ、29はブラケット、30はバネ受けである。シャーシ1aとレバー25間には引っ張りバネ22が設けられ、更に、レバー25にはバネ受け28が取り付けられ、バネ受け28の案内ロッド27を挿通して第1の圧縮バネ24aが設けられている。第1の圧縮バネ24aの上部に位置して案内ロッド27に上記のブラケット29が上下動自在に設けられている。さらに、ブラケット29には案内ロッド27を挿通して第2の圧縮バネ24bが配置され、第2の圧縮バネ24bの上部には案内ロッド27を挿通してバネ受け30が配置されている。また、ブラケット29にはシャーシ1aに固定されたモータシリンダー31が配置され、そのシリンダーロッド32がブラケット29に連結されている。
上記第2の圧縮バネ24bに第1の圧縮バネ24aに比較して大きなバネ定数を与えることにより、図12のものと同等なものになる。また、第2の圧縮バネ24bは、モータシリンダー31の駆動装置の起動停止時のショックを和らげる効果を発揮する。モータシリンダー31のロッド32の下降位置を基準レベルに対して(+),(−)の変化を与えることにより、ロールブラシ5の押し込み深さ(x)を変え、結果としてブラシ押し付け力(F)を変化させることができる。
本発明の実施の形態における床面清掃機の概略構成図。 床面清掃機の動作説明図。 床面清掃機の動作説明図。 床面清掃機の動作説明図。 床面清掃機の問題点についての動作説明図。 床面清掃機の問題点についての動作説明図。 床面清掃機の問題点についての動作説明図。 床面清掃機の問題点についての動作説明図。 本発明の実施の形態における床面清掃機のブラシ圧調整装置のブラシサスペンション機構部の構成図。 図9のブラシサスペンション機構部の動作特性図。 本発明の他の実施の形態における床面清掃機のブラシ圧調整装置のブラシサスペンション機構部の構成図。 本発明のさらに他の実施の形態における床面清掃機のブラシ圧調整装置のブラシサスペンション機構部の構成図。 図12のブラシサスペンション機構部の動作特性図。 本発明のさらなる実施の形態における床面清掃機のブラシ圧調整装置のブラシサスペンション機構部の構成図。
5…ロールブラシ
15…ロール支持アーム
22…引っ張りバネ
23…定荷重バネ
24…圧縮バネ
24a…圧縮バネ
24b…圧縮バネ
25…レバー
29…ブラケット
31…モータシリンダ

Claims (4)

  1. 走行しながら床面または路面上のゴミを回転するロールブラシで掃き上げてホッパーに回収するように構成した床面清掃機であり、上記のロールブラシを支えロール支持アームを、ロールブラシが床面に対して上下動するように車体に対して上下動自在に取り付け、且つ、このロールブラシには上記ロール支持アームに支持されたロールブラシを上方向に弾性的に付勢するアーム引き上げ手段の引き上げ力を附与せしめると共に、上記ロールブラシの重量から、上記アーム引き上げ手段による引き上げ力と、ロールブラシ回転時に発生する上方へ浮き上がろうとする反力とを減じたブラシ押し付け力とが一定になるように構成した床面清掃機用ブラシ圧調整装置であって、
    上記アーム引き上げ手段が、上記ロール支持アームに支持されたロールブラシを上方に付勢する引っ張りバネと、上記ロール支持アームに支持されたロールブラシを床面方向に付勢する圧縮バネとで構成され、走行中に上記ロールブラシが車体に接近すると、上記引っ張りバネの引っ張り負荷が減少して上記圧縮バネの負荷が増加し、逆に、上記ロールブラシが車体から離れると、上記引っ張りバネの引っ張り負荷が増加して且つ上記圧縮バネの負荷が減少するように、二つのバネが互いに共同して上記ロールブラシの押し付け力を一定に維持するように構成されていることを特徴とする床面清掃機用ブラシ圧調整装置。
  2. 記引っ張りバネと記圧縮バネのバネ定数が同一に設定されていることを特徴とする請求項に記載の床面清掃機用ブラシ圧調整装置。
  3. 前記車体側に、前記ロールブラシに作用する力を調整する作用力調整手段としてのモータシリンダを取り付けると共に、当該モータシリンダの先端部にブラケットを固定し、且つ、このブラケットに対して上記アーム引き上げ手段としての二つの圧縮バネを配置して、一方の圧縮バネが前記ロール支持アームに取り付けた前記ロールブラシを上方に向けて引き上げ方向に付勢し、他方の圧縮バネが前記ロールブラシを床面方向に押し付けて加圧する方向に付勢するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の床面清掃機用ブラシ圧調整装置。
  4. 前記ブラケットを挟んでその上側と下側にそれぞれ圧縮バネを配置し、上側の圧縮バネが前記ロール支持アームを引き上げると共に、下側の圧縮バネがこのロール支持アームを床面方向に向けて加圧するように構成したことを特徴とする請求項に記載の床面清掃機用ブラシ圧調整装置。
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