JP4595600B2 - コンテンツ再生装置,コンテンツ再生方法,およびプログラム - Google Patents

コンテンツ再生装置,コンテンツ再生方法,およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は,コンテンツの再生にかかり,特に,コンテンツの再生可能期間を視覚的に確認できるコンテンツ再生装置,コンテンツ再生方法,およびプログラムに関する。
近日では,映像や音楽といったコンテンツをインターネット等の通信網を介して簡単にダウンロードできる。かかるコンテンツには著作権保護の観点から,コンテンツの再生を許諾するライセンスが付される場合がある。ユーザは,視聴を希望するコンテンツをダウンロードすると共に,そのコンテンツの提供を行うサービス事業者からライセンスを取得し,そのライセンスに基づいて上記コンテンツを視聴する。
上記ライセンスには,ユーザ,再生機器,再生可能期間,記録保持期間といった制限が設けられ,ユーザは,その制限内でのみコンテンツを利用できる。しかし,通常,コンテンツの再生可能期間は,そのライセンスに記述された時間表記(文字列)で表され,残りどの程度の期間再生が可能なのか容易に把握することができなかった。
コンテンツの再生可能期間や記録保持期間をユーザが把握することができないと,その期間がユーザの知らないうちに過ぎてしまい,改めてコンテンツを視聴しようとしても動作しないといった問題が生じる。さらに,ユーザは,コンテンツが再生できないのは,機器の不良によるものと誤解してしまい,その確認作業が必要になるなど,不利益を被る。
かかる問題は,ライセンスにより再生可能期間が制限されたコンテンツに対して,その制限された期間や仕組みを表示する技術(例えば,特許文献1)により解決できる。しかし,上記の技術は,再生可能期間に至るまでの残り時間やその期限が消滅した後の経過時間を知ることができるのみで,複数のコンテンツの特定時点におけるライセンスの関係や複雑なライセンス関係にあるコンテンツの再生可能期間の表示はできなかった。
特開2002−325224号公報
本発明は,従来のコンテンツのライセンス表示が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,複雑なライセンスや複数のコンテンツのライセンス関係をタイムラインとして直感的かつ確実に把握することが可能な,新規かつ改良されたコンテンツ再生装置,コンテンツ再生方法,およびプログラムを提供することである。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって:上記コンテンツおよびライセンスを記憶するコンテンツ記憶部と;上記ライセンスに上記コンテンツの再生可能期間が設けられている場合,所定期間における上記コンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する再生スケジュール表示部と;ユーザの要求に応じて,上記再生可能期間内でのみ上記コンテンツを再生するコンテンツ再生部と;上記再生スケジュールまたは上記コンテンツを表示するコンテンツ表示部と;を備えることを特徴とする,コンテンツ再生装置が提供される。上記コンテンツ再生装置は,サーバ,パーソナルコンピュータ,PDA(Personal Digital Assistant),携帯電話を含む。
かかる再生スケジュール表示部の構成により,コンテンツ毎の再生可能期間を所定期間中の時間量として直感的に把握することができる。また,複数のコンテンツを同時間軸で表示することによって,複数のコンテンツのライセンス関係を容易にとらえることが可能となる。また,上記再生スケジュールに再生可能期間以外の例えば,利用機器,チェックイン回数,チェックアウト回数等の他の条件を並置して表示するとしても良い。
上記再生スケジュールには,ユーザの操作に応じて上記タイムライン上を移動自在なアイコンが設けられ,該アイコンが位置する時点におけるコンテンツの再生可否がアイコンの活性非活性によって判断可能であるとしても良い。かかるアイコンの活性,非活性は例えば,アイコンの色によって活性は青,非活性は黒といった具合に表されても良い。
かかる構成により,具体的な特定の時点におけるライセンスの有無,即ちコンテンツ再生の可否を確認することができる。また,コンテンツが複数存在する場合に,特定の時点におけるライセンスの関係を直感的に把握することが可能となる。さらに,ユーザは,他のコンテンツの再生可能期間とを比較して,どのコンテンツから先に視聴すべきか等コンテンツの視聴順を計画することができる。
利用するコンテンツに複数のライセンスが付されている場合,上記ライセンス毎の再生可能期間の論理和を計算して,該コンテンツの再生可能期間とする論理計算部をさらに備えるとしても良い。
上記論理計算部は,1つのコンテンツに複数のライセンスが付されている場合でも,そのライセンスの再生可能期間の重複部分を考慮して,1つのライセンスにおける再生可能期間であるかのように表示することができる。かかる構成により,ユーザは,複数のライセンスの全てを確認しなくてはならないという煩わしい作業を行うことなく,容易に,そのコンテンツの再生可能期間を把握できる。
上記論理計算部は,さらに,利用するコンテンツが複数のライセンスを必要とする場合,即ち,複数のライセンスの再生利用期間が重複した期間のみコンテンツの利用が許される場合,上記ライセンス毎の再生可能期間の論理積を計算して,該コンテンツの再生可能期間とすることができる。
かかる構成により,複数のライセンスが重複するときにのみ再生可能なコンテンツに関する実質的な再生可能期間を視覚的に把握することができる。また,上記論理和と論理積の複合したライセンスの表示も可能となる。
上記ライセンスの許可範囲の変動に対応して再生可能期間の表示を更新させる表示更新部をさらに備えるとしても良い。
ホームネットワーク上のDigital Transmission Contents Protection(DTCP)機器間で著作権保護されたコンテンツを転送する場合,かかる機器間で,同一コンテンツの同時刻のデータを,所定時間(一定時間)を超えて重複して存在させることができない(同期モード)。従って,送信側では転送が終了した部分のコンテンツを再生できず,受信側は転送が終了した部分のコンテンツのみ再生が可能となる。かかる転送においては,コンテンツと共に,そのコンテンツに対応したライセンスも移動するので,移動中はライセンスの許可範囲も変化する。
かかる構成により,コンテンツの転送途中であっても,転送中のコンテンツの再生可能期間を視覚的に確認することができ,そのライセンスの変化に応じた操作,例えば,再生可能期間が所定時間を超えたら再生を開始するといった処理を行うことが可能となる。
上記再生スケジュール表示部は,さらに延長可能な再生可能期間を別態様で表示するとしても良い。上記別態様とは,再生可能期間のタイムラインの色,マーク,縁取り等と相違する態様で延長可能な再生可能期間を表示することである。
上記ライセンスは,例えば,コンテンツの一部のみ自由に再生させ,コンテンツの他の部分は料金を支払った場合のみ再生可能となるように形成することができる。この場合,コンテンツを取得した時点では,再生可能期間は一部のみである。その後に,ライセンスを取得するとその再生可能期間が延長される。その延長可能な再生可能期間を上述したように別態様で表し,延長可能な部分に関するライセンスが取得された時点で,全ての再生可能期間が同態様で表示される。即ち,再生可能な部分は緑,延長可能な部分は赤で示され,延長部分を利用できるライセンスを購入した後,全てが緑に変化する。
かかる構成により,ユーザは,取得したコンテンツのどの部分が再生可能であるか視覚的に把握することが可能となる。また,かかる表示により購買意欲も向上する。ここでは,1つのライセンスを購入することによって延長可能な全てのコンテンツが再生できるようになるとしても良いし,複数段階に分けられたライセンスの購入レベルに応じて,延長可能な再生可能期間が変化するとしても良い。
上記再生可能期間は,開始時刻と終了時刻とで定まる絶対時間によって設定されるとしても良いし,再生時間の合計で定まる相対時間によって設定されるとしても良い。
上記絶対時間は,世界標準時間を表し,例えば,1月1日午前0時から6月30日午後12時といった絶対的な時間を示す。また,相対時間は,コンテンツを再生可能な総合的な時間を示す。従って,当該コンテンツ再生装置に設けられたカウンタにより計数された値が,ライセンスによる設定値を超すまで,コンテンツを再生することができる。上記利用時間表示部は,現時点での利用時間の合計も表示するとしても良い。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,上記コンテンツ再生装置として機能するプログラム,そのプログラムを記憶した記憶媒体,および,コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生方法も提供される。
また,上記コンテンツ再生装置における各構成要素を各々独立した装置で構成することも可能である。
以上説明したように本発明によれば,論理和や論理積をとる必要のある複雑なライセンスや複数のコンテンツのライセンス関係を,同時間軸で表されるタイムラインとして直感的かつ確実に把握することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
ユーザは,視聴を希望するコンテンツをダウンロードすると共に,そのコンテンツの提供を行うサービス事業者からライセンスを取得し,そのライセンスに基づいてこのコンテンツを視聴する。また,かかるコンテンツの再生時にコンテンツの再生可能期間,即ち,コンテンツの利用期限までの残り時間やその期限が消滅した後の経過時間を知ることができる。ここでライセンスとは,著作権保護されたコンテンツに対する権利表記が成された,メモリ上のデータ,またはファイルの形態で存在する許可証を言う。本実施形態では,少なくとも再生可能期間の記述があるライセンスを挙げている。
しかし,従来では,かかる再生可能期間を,その再生の開始点および終了点として文字列で表示するに留まり,ユーザは,直感的に再生可能期間を把握することが困難であった。また,そのような再生可能期間を単純に面積で表示することもできたが,複数のコンテンツの特定時点におけるライセンスの関係や複雑なライセンス関係にあるコンテンツの再生可能期間の表示はできなかった。
第1に,例えば,1つのコンテンツを再生しているときに同画面に再生可能期間を表示するだけでは,その他のコンテンツのライセンスとの関係を把握することができず,ある特定の時点で,どのコンテンツが有効なのか確認するのに時間を要した。
第2に,1つのコンテンツに複数のライセンスが付され,そのライセンス毎の再生可能期間が重複している場合,実質的に上記コンテンツを利用できるのは,そのライセンス毎の再生可能期間の論理和となる。しかし,ユーザは,その実質的な再生可能期間を視覚的に把握する手段が無く,複数のライセンスの全てを確認するといった煩わしい作業が必要であった。
図1は,複数のライセンスにおける各再生可能期間の論理和を計算する方法を説明した説明図である。ここでは,1つのコンテンツに複数のライセンス10,20,30の3つが付されており,それぞれが独立してコンテンツの利用を定義している。ライセンス10は,1/1〜1/15の期間再生可能であり,ライセンス20は,2/10〜2/28の期間再生可能であり,ライセンス30は,1/10〜2/15の期間再生可能である。このとき,実質的な再生可能期間は,上記3つのライセンスの最大期間(1/1〜2/28)となる。従来は,全ての権利期間の開始点と終了点がそのライセンス毎に文字列で表現され,その計算を手動で行わなければならなかった。
第3に,ホームネットワーク上のDTCP機器間で著作権保護されたコンテンツを転送する場合,送信側機器(Source)と受信側機器(Sink)との間で,一定時間(例えば60秒)を超えて,重複したデータを存在させることができない。例えば,2時間のコンテンツを転送する場合,一般には,同期モード(Isochronous mode)による転送が行われるため,その転送処理にはまるまる2時間を費やす事となる。その結果,送信側では転送が終了した部分のコンテンツを再生できず,受信側は転送が終了した部分のコンテンツのみ再生が可能となる。上記DTCPでは,転送の時間経過に応じてコンテンツの量やライセンスの再生可能期間が変化する。
本来,そのような転送処理中であっても,送信側,受信側のそれぞれの機器において,未転送データまたは受信済みのデータに関してライセンスに基づく正当な権利を行使すべきである。上記の時間経過に応じたライセンスの変動,即ち,再生可能期間の変動を,従来のような文字列により表現すると,実際にコンテンツのどの部分に対して権利が有効であるか,直感的に把握することが難しい。
上記の課題を解決するため本実施形態は,以下の特徴を有する。第1に,複数のコンテンツを同時間軸で表示することによって,複数のコンテンツのライセンス関係を容易にとらえ,例えば,タイムライン上にアイコンを設けて,特定の時点におけるライセンスの関係を直感的に把握することが可能となる。第2に,複数ライセンス毎の再生可能期間の論理和や論理積をとることによって,ライセンス同士が複雑な条件で関係している場合においても,そのライセンス関係を直感的に把握することができる。第3に,ライセンスの許可範囲の変動に対応して再生可能期間の表示を更新させ,コンテンツの転送途中であっても,転送中のコンテンツの再生可能期間を視覚的に確認することができ,そのライセンスの変化に応じた操作を行うことができる。
従って,複雑なライセンスや複数のコンテンツのライセンス関係をタイムラインとして直感的かつ確実に把握することが可能となる。以下,本実施形態におけるコンテンツ再生装置を説明する。
(第1の実施形態:コンテンツ再生装置)
図2は,コンテンツ再生装置100の概略的な構成を示したブロック図である。上記コンテンツ再生装置100は,コンテンツ受信部110と,コンテンツ記憶部112と,再生スケジュール表示部114と,コンテンツ再生部116と,コンテンツ表示部118と,論理計算部120と,表示更新部122とを含んで構成される。
上記コンテンツ受信部110は,インターネット等の通信網130を介して,例えば,サービス事業者が有するサーバから,所望のコンテンツ132を受信する。このとき,受信するコンテンツが著作権保護されている場合,そのコンテンツを利用するためのライセンス134も併せて受信する。上記コンテンツは,動的な映像や音楽,静的な静止画やプログラム等を含む。
上記コンテンツ記憶部112は,少なくとも,コンテンツ受信部110が受信したコンテンツ132およびライセンス134を記憶する。かかるコンテンツ記憶部112は,HDD,RAM等のメモリ,磁気ディスク,光ディスク等の記憶媒体で構成される。上記のコンテンツ132の記憶は,ストリーミング等によりコンテンツの一部を一旦メモリに記憶する場合も含んでいる。
上記再生スケジュール表示部114は,コンテンツ記憶部112に記憶されたライセンス134に,コンテンツ132の再生可能期間が設けられている場合,所定期間,例えば,数ヶ月間を横軸にとって,コンテンツ132毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する。上記タイムラインは,時間軸を中心に,時間の経過方向と時間量(タイムラインの長さまたは面積)とで表され,基準となる時間は,開始時刻と終了時刻とで定まる絶対時間や再生時間の合計で定まる相対時間で表すことができる。このタイムラインは1次元とは限らず,他の変数を含めた複数の次元で表すことができる。
かかる構成により,コンテンツ毎の再生可能期間を所定期間中の時間量として直感的に把握することができる。また,複数のコンテンツを同時間軸で表示することによって,複数のコンテンツのライセンス関係を容易にとらえることが可能となる。さらに,上記再生スケジュールに再生可能期間以外の例えば,利用機器,チェックイン回数,チェックアウト回数等の他の条件を並置して表示するとしても良い。
また,再生スケジュール表示部114が表示する再生スケジュールのタイムライン上には,ユーザの操作に応じて移動自在なアイコンが設けられ,該アイコンが位置する時点におけるコンテンツの再生可否がアイコンの活性非活性によって判断可能である。このようにして,コンテンツが複数存在する場合に,特定の時点におけるライセンスの関係を直感的に把握することが可能となる。また,ユーザは,他のコンテンツの再生可能期間とを比較して,どのコンテンツから先に視聴すべきか等コンテンツの視聴順を計画することができる。
上記コンテンツ再生部116は,再生スケジュール表示部114でライセンスの再生可能期間を確認し,ユーザが特定のコンテンツ132を再生しようと試みた場合,ライセンス134で制限された再生可能期間内で,コンテンツ132を再生する。
上記コンテンツ表示部118は,例えば,ディスプレイ等の表示装置で表され,コンテンツ再生部116によって再生されたコンテンツ132や再生スケジュール表示部114により表示された再生スケジュールを表示する。
上記論理計算部120は,所望するコンテンツ132に複数のライセンス134が付されている場合,即ち,独立した各ライセンス134がそれぞれコンテンツ132の許容範囲を示し,かつ,そのライセンス134を重複して利用できる場合,このライセンス134毎の再生可能期間の論理和を計算して,該コンテンツ132の再生可能期間とする。
さらに,論理計算部120は,利用するコンテンツ132が複数のライセンス134を必要とする場合,即ち,コンテンツ132に対して,所定の複数のライセンスが全部揃わないと,かかるコンテンツ132を利用することができない場合,ライセンス134毎の再生可能期間の論理積を計算して,該コンテンツの再生可能期間とする。かかる構成により,複数のライセンスが重複するときにのみ再生可能なコンテンツに関する実質的な再生可能期間を視覚的に把握することができる。また,上記論理和と論理積の複合したライセンスの表示も可能となる。
上記表示更新部122は,上記ライセンスの許可範囲の変動に対応して再生可能期間の表示を更新させる。上述したように,ホームネットワーク上のDTCP機器間で著作権保護されたコンテンツを転送する場合,送信側機器と受信側機器との間で,一定時間を超えるデータの重複が許されない。従って,送信側では転送が終了した部分のコンテンツを再生できず,受信側は転送が終了した部分のコンテンツのみ再生が可能となる。上記DTCPでは,転送の時間経過に応じてコンテンツの量やライセンスの再生可能期間が変化する。かかる表示更新部122の構成により,ライセンスの特に再生可能期間の変動に対応したタイムラインの表示が可能となる。
また,コンピュータが上記コンテンツ再生装置100の各構成要素として機能するプログラムや,そのプログラムを記憶した記憶媒体も提供される。
(第2の実施形態:コンテンツ再生方法)
また,コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生方法も提供される。
図3は,コンテンツを再生する流れを示したフローチャートである。まず,コンテンツ再生装置100は,再生スケジュールを表示する。その再生スケジュールは,コンテンツが複数存在する場合,そのコンテンツ毎にタイムラインを表示する。
上記コンテンツ毎にライセンスとの関係を検索し,1つのコンテンツに対して複数のライセンスが関係している場合(S200),その複数のライセンスの再生可能期間を論理計算し,一つの再生可能期間として一列のライムラインに表す(S202)。
具体的には,再生スケジュールに表示されるコンテンツに対し,各々独立して再生可能期間が定義された複数のライセンスが付されている場合,ライセンス毎の再生可能期間の論理和を計算して,該コンテンツの再生可能期間とし,上記コンテンツが複数のライセンスを重ねて必要とする場合,ライセンス毎の再生可能期間の論理積を計算して,該コンテンツの再生可能期間とする。
このようにライセンスの統合が行われた後,所定期間におけるコンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する(S204)。
当該コンテンツ再生装置が,ホームネットワーク上のDTCP機器である場合,他の機器からのコンテンツの受信または他の機器へのコンテンツの送信に応じて,ライセンスの許可範囲が変化する。このようなライセンスの許可範囲が変動している場合(S210),このライセンスの変動に対応して再生可能期間の表示を更新させる(S212)。
ここで,ユーザが再生スケジュールのタイムライン上に設けられたアイコンを移動した場合(S220),移動されたアイコンの位置する時点におけるコンテンツの再生可否がアイコンの活性非活性によって表される(S222)。かかるアイコンは,複数のコンテンツに並列して設けることができ,同じ時点におけるコンテンツ再生の可否を比較することができる。
その後,コンテンツ再生装置100は,ユーザによるコンテンツの再生要求を検知すると(S230),ライセンスの再生可能期間内でのみコンテンツを再生する(S232)。
上記コンテンツ再生方法によって,複雑なライセンスや複数のコンテンツのライセンス関係をタイムラインとして直感的かつ確実に把握することが可能となる。
(第3の実施形態:再生スケジュール)
本実施形態では,上記コンテンツ再生方法により表示される再生スケジュールに関して詳述する。
図4は,本実施形態における再生スケジュールを示した説明図である。ここでは,所定期間,2005年の1月と2月における,3つのコンテンツ(movie01,movie02,movie03)の再生可能期間がタイムラインで表される。
かかる図4では,movie01のコンテンツが選択され,その背景が濃い色で表される(310)。また,選択されたmovie01のタイムライン上にはそれぞれ「play」320と「streaming」322に対応して2つのアイコン330,332が表示される。かかるアイコン330,332は,ユーザのマウス等の入力に応じてタイムライン上を移動自在であり,画面上部には,アイコン330,332が位置した時点の日付(時刻でも良い)340が表示される。movie01は,2/1〜2/15の期間再生することが可能であり,ストリーミングは全期間において不可能なので,図4の1/15時点におけるライセンスは,「play」320および「streaming」322で不可となり,アイコン330,332は,非活性となる。
図5は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。図4では,movie01を選択したが,図5では,moveie03が選択されている。
ユーザは,マウス等の入力により,movie03のコンテンツを選択し,その背景が濃い色で表される(350)。movie03のタイムライン上にはそれぞれ「play」360と「streaming」362に対応して2つのアイコン370,372が表示されるが,そのアイコン370,372の横軸(時間軸)に対応した位置は動いていないので,画面上部には,アイコン370,372が位置した時点の日付340がそのまま表示される。
図5におけるmovie03は,再生が少なくとも1/1〜1/31の期間可能であり,ストリーミングも1/1〜1/31可能である。従って,図5の1/15時点におけるライセンスは,「play」360および「streaming」362で可能となり,アイコン370,372は,両方活性化される。よって,ユーザは,かかるmovie03を,通常の再生およびストリーミング再生の両方で利用することができる。
図6は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。図5では,movie03を選択したが,図6では,図4同様,moveie01が選択されている。
ユーザは,マウス等の入力により,movie01のコンテンツを選択し,その背景が濃い色で表される(310)。movie03のタイムライン上にはそれぞれ2つのアイコン330,332が表示される。そこで,ユーザのマウス等の入力に応じてアイコン330,332を移動する。アイコン330,332の移動に応じて,画面上部の日付340が「2005/02/08」に変化する。
図6におけるmovie01は,再生が2/1〜2/15の期間可能なので,アイコン330は活性化され,ストリーミングは不可能なので,アイコン332は非活性となる。従って,ユーザは,かかるアイコン330の時点にmovie01を再生することが可能であることを把握できる。
図7は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。図6では,movie01のみを選択したが,図7では,moveie01からmoveie03までの全てのコンテンツが選択されている。
ユーザは,movie01からmovie03の全てのコンテンツを選択し,その背景が濃い色で表される(380)。movie01からmovie03の各タイムライン上にはそれぞれアイコン330,332,390,392,370,372が表示される。その各アイコンの横軸(時間軸)に対応した位置は動いていないので,画面上部には,アイコンが位置した時点の日付340がそのまま表示される。
このとき,movie01,movie02,movie03の各コンテンツの再生可能期間は,通常の再生に関して,2/1〜2/15,1/1〜1/31,1/1〜1/31であり,ストリーミング再生に関して,不可,不可,1/1〜1/31であるから,「2005/02/08」時点では,movie01の再生のみが有効であり,アイコン330のみが活性化される。
このように,ユーザは,視聴可能なコンテンツと,特定の時点を選択することにより,コンテンツが利用できるようになるまでの期間や実際に利用できる期間を,瞬間的に読み取ることが可能となる。こうして,より快適な操作感を獲得することができる。
(第4の実施形態:再生スケジュール)
本実施形態では,上記コンテンツ再生方法により表示される再生スケジュールの他の実施形態を詳述する。
図8は,本実施形態における再生スケジュールを示した説明図である。本実施形態の再生可能期間は,上述の実施形態のような絶対時間によるものと相違し,再生時間の合計で定まる相対時間で定義される。従って,コンテンツの再生に応じて,再生可能期間(未再生期間)は減らされる。上記再生スケジュールに現時点での再生時間の合計も表示するとしても良い。
図8は,2時間の映像コンテンツを,通信網を介してダウンロードした場合のライセンスの表示を示している。かかるコンテンツは,再生400,ストリーミング402,記憶媒体(ここでは特に光ディスク)への書き込み404の3つの処理によって利用されることを想定している。ダウンロードしたばかりのコンテンツは,コンテンツ開始から30分間再生されるコマーシャルを無料で再生およびストリーミングできる。従って,図8の再生スケジュールでは,再生400とストリーミング402のタイムラインのうち最初の30分だけが再生可能期間410として表され,他の箇所は再生不可能期間として表される。上記再生可能期間410は,例えば緑色で表される。再生不可能期間は,ライセンスにより延長可能な再生可能期間であり,図8のように別態様,例えば赤色で表示される。
本実施形態において,上記の映像コンテンツは500円支払ってライセンスを購入すると,コンテンツの最大時間,即ち2時間の再生およびストリーミングが可能となる。
図9は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。図8の再生スケジュール状態において,再生およびストリーミングを利用する権利を取得すると,再生スケジュールは,当該図9のようになる。
かかる図9では,再生400とストリーミング402のタイムライン全てが再生可能期間420として表され,ユーザは,movie01を完全に視聴することが可能となる。
本実施形態においては,さらに1,500円支払ってライセンスを購入すると,記憶媒体の書き込み(焼き)が可能となる。
図10は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。記憶媒体への書き込み404は,回数制限つきの書き込み可能状態に移行し(430),ここでは,光ディスクに1回のみ書き込みすることができる。また,実際に光ディスクの書き込みを実行すると,ライセンスのタイムラインが書き込み終わった部分から例えば赤といった表示に変化し,利用が不可になったことが明示される。
次に,コンテンツの途中にコマーシャルを含む場合を想定する。
図11は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。かかる記憶媒体への書き込み404は,図10同様1回限り許されるが,具体的には,コマーシャル領域450は,コピーフリー,即ち,無制限に書き込み可能であり,ドラマの本編等実際の映像領域452のみが書き込む制限の対象となる。
このとき,かかるコンテンツを書き込んでしまうと,ライセンスの全ての権利が消滅する。
図12は,本実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。ユーザは,1回限りの権利によって,かかる記憶媒体への書き込み404を行う。すると,コンテンツとしての権利は,そのディスクの再生に移行し,当該コンテンツ再生装置100においてライセンスの全ての権利,ここでは,再生400,ストリーミング402,記憶媒体への書き込み404に関する権利が削除され,図12に示すように,利用できる範囲がコマーシャル領域460のみとなる。
(第5の実施形態:再生スケジュール)
上述したように,利用するコンテンツに複数のライセンスが付されている場合,上記ライセンス毎の再生可能期間の論理和を計算して,該コンテンツの再生可能期間とすることもできるし,利用するコンテンツが複数のライセンスを必要とする場合,上記ライセンス毎の再生可能期間の論理積を計算して,該コンテンツの再生可能期間とすることができる。
1つのコンテンツと複数のライセンスが複雑に関連している場合,そのライセンスの再生可能期間の重複部分を考慮して,1つのライセンスにおける再生可能期間であるかのように表示することができる。このとき,論理和と論理積とを複合したライセンスの表示も可能である。また,絶対時間と相対時間とが混合したライセンスの論理和や論理積を計算することもできる。
図13は,上記のような複雑なライセンス関係を示した説明図である。ここでは,movie01のコンテンツが23:00〜01:00の再生可能期間を有しており,コンテンツ記憶部に記憶されたライセンスとしてのlicense01,02を伴っている。
この場合,license01とlicense02の再生可能期間の論理和と,さらにその結果とmovie01の再生可能期間との論理積を計算することによって,最終的な再生可能期間が定まる。結果的には,図13の上部に示したmovie01の範囲と同一になり,再生スケジュールの画面上でも上記の論理計算の結果,1つの統合された再生可能期間としてmovie01のみが表示される。
このように,ライセンス的には複数の権利範囲を跨いで適用しているが,画面上では連続した範囲として表示されるので,ユーザは,複数のライセンスの全てを確認する煩わしい作業を行うことなく,実質的な再生可能期間を視覚的に把握することができる。
(第6の実施形態:再生スケジュール)
上述したように,ホームネットワーク上のDTCP機器間で著作権保護されたコンテンツを転送する場合,かかる機器間で,同一コンテンツの同時刻のデータが,一定時間を超えて重複することができない。従って,送信側では転送が終了した部分のコンテンツを再生できず,受信側は転送が終了した部分のコンテンツのみ再生が可能となる。かかる転送においては,コンテンツと共に,そのコンテンツに対応したライセンスも移動するので,移動中はライセンスの許可範囲も変化する。
本実施形態においては,コンテンツの転送途中であっても,転送中のコンテンツの再生可能期間を視覚的に確認することができ,そのライセンスの変化に応じた操作を行うことが可能となる。
図14は,コンテンツ再生装置500からコンテンツ再生装置510にコンテンツを転送する場合の再生スケジュールを示した説明図である。送信側のコンテンツ再生装置500では,転送済みのコンテンツ520が再生不可能となる。この時点では,未転送のコンテンツ522はまだ利用可能である。
逆に,受信側のコンテンツ再生装置510では,転送が終了したコンテンツ530は利用可能となり,まだ,データが届いていないコンテンツ532は利用できない。
この利用可能な範囲は,時間の経過に応じて変化し,送信側のコンテンツ再生装置500では,利用可能な範囲が狭くなり,逆に,受信側のコンテンツ再生装置510では,利用可能な範囲が広くなる。ここでは,単にコンテンツが移動しているのではなく,そのコンテンツのライセンスがそのコンテンツと対応して移動している点で,従来のダウンロードバーと相違する。従って,コンテンツの転送中においても,ライセンスタイムライン上の有効な区間であれば,その部分の再生を行うことが可能である。
このようにして,コンテンツの転送途中であっても,転送中のコンテンツの再生可能期間を視覚的に確認することができ,そのライセンスの変化に応じた操作を行うことが可能となる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記実施形態において,再生スケジュールにおける最終的な表現の形態を視覚情報としたが,触覚など,他の感覚器官に伝達する形態を採用することもできる。具体的には,音響装置から出力される音の高低により,権利区間や有効点を伝達する方法が挙げられる。また,棒状の実在する物質をタイムラインの物的表現とし,ユーザの手等で表面を撫でる際の触感を変化させ,権利区間や有効点を伝達することも可能である。
また,上記実施形態では,最終的な視覚表現を,1次元の直線としたが,これを2次元以上の数理空間で表すことも可能である。具体的には,2次元目以上を,時間軸とは別の権利表現に割り当て,時間の変化に応じて,権利空間上に占める点で複雑な権利表現を行う等の方法が考えられる。
なお,本明細書のコンテンツ再生方法における各工程は,必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく,並列的あるいは個別に実行される処理(例えば,並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むとしても良い。
本発明は,コンテンツの再生にかかり,特に,コンテンツの再生可能期間を視覚的に確認できるコンテンツ再生装置,コンテンツ再生方法,およびプログラムに適用可能である。
複数のライセンスにおける各再生可能期間の論理和を計算する方法を説明した説明図である。 コンテンツ再生装置の概略的な構成を示したブロック図である。 コンテンツを再生する流れを示したフローチャートである。 第3の実施形態における再生スケジュールを示した説明図である。 第3の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 第3の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 第3の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 第4の実施形態における再生スケジュールを示した説明図である。 第4の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 第4の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 第4の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 第4の実施形態における再生スケジュールの他の例を示した説明図である。 複雑なライセンス関係を示した説明図である。 コンテンツ再生装置から他のコンテンツ再生装置にコンテンツを転送する場合の再生スケジュールを示した説明図である。
符号の説明
100 コンテンツ再生装置
110 コンテンツ受信部
112 コンテンツ記憶部
114 再生スケジュール表示部
116 コンテンツ再生部
118 コンテンツ表示部
120 論理計算部
122 表示更新部
132 コンテンツ
134 ライセンス

Claims (10)

  1. コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって:
    前記コンテンツおよびライセンスを記憶するコンテンツ記憶部と;
    前記ライセンスに前記コンテンツの再生可能期間が設けられている場合,所定期間における前記コンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する再生スケジュール表示部と;
    ユーザの要求に応じて,前記再生可能期間内でのみ前記コンテンツを再生するコンテンツ再生部と;
    前記再生スケジュールまたは前記コンテンツを表示するコンテンツ表示部と;
    を備え
    前記再生スケジュールには,ユーザの操作に応じて前記タイムライン上を移動自在なアイコンが設けられ,該アイコンが位置する時点におけるコンテンツの再生可否がアイコンの活性非活性によって判断可能である,コンテンツ再生装置。
  2. 利用するコンテンツに複数のライセンスが付されている場合,前記ライセンス毎の再生可能期間の論理和を計算して,該コンテンツの再生可能期間とする論理計算部をさらに備える,請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記論理計算部は,さらに,利用するコンテンツが複数のライセンスを必要とする場合,前記ライセンス毎の再生可能期間の論理積を計算して,該コンテンツの再生可能期間とする,請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記再生可能期間は,開始時刻と終了時刻とで定まる絶対時間によって設定される,請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記再生可能期間は,再生時間の合計で定まる相対時間によって設定される,請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記再生スケジュール表示部は,現時点での再生時間の合計も表示する,請求項5に記載のコンテンツ再生装置。
  7. コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって:
    前記コンテンツおよびライセンスを記憶するコンテンツ記憶部と;
    前記ライセンスに前記コンテンツの再生可能期間が設けられている場合,所定期間における前記コンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する再生スケジュール表示部と;
    ユーザの要求に応じて,前記再生可能期間内でのみ前記コンテンツを再生するコンテンツ再生部と;
    前記再生スケジュールまたは前記コンテンツを表示するコンテンツ表示部と;
    前記ライセンスの許可範囲の変動に対応して再生可能期間の表示を更新させる表示更新部と;
    を備える,コンテンツ再生装置。
  8. コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって:
    前記コンテンツおよびライセンスを記憶するコンテンツ記憶部と;
    前記ライセンスに前記コンテンツの再生可能期間が設けられている場合,所定期間における前記コンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する再生スケジュール表示部と;
    ユーザの要求に応じて,前記再生可能期間内でのみ前記コンテンツを再生するコンテンツ再生部と;
    前記再生スケジュールまたは前記コンテンツを表示するコンテンツ表示部と;
    を備え,
    前記再生スケジュール表示部は,さらに延長可能な再生可能期間を別態様で表示する,コンテンツ再生装置。
  9. コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するプログラムであって:
    コンピュータが,
    前記コンテンツおよびライセンスを記憶するコンテンツ記憶部と;
    前記ライセンスに前記コンテンツの再生可能期間が設けられている場合,所定期間における前記コンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示する再生スケジュール表示部と;
    ユーザの要求に応じて,前記再生可能期間内でのみ前記コンテンツを再生するコンテンツ再生部と;
    前記再生スケジュールまたは前記コンテンツを表示するコンテンツ表示部と;
    して機能し,
    前記再生スケジュールには,ユーザの操作に応じて前記タイムライン上を移動自在なアイコンが設けられ,該アイコンが位置する時点におけるコンテンツの再生可否がアイコンの活性非活性によって判断可能である,プログラム。
  10. コンテンツの再生を許諾するライセンスに基づいて,コンテンツを再生するコンテンツ再生方法であって:
    コンピュータが,
    前記ライセンスに前記コンテンツの再生可能期間が設けられている場合,所定期間における前記コンテンツ毎の再生可能期間がタイムラインで表される再生スケジュールを表示し;
    ユーザの要求に応じて,前記再生可能期間内でのみ前記コンテンツを再生し;
    前記再生スケジュールには,ユーザの操作に応じて前記タイムライン上を移動自在なアイコンが設けられ,該アイコンが位置する時点におけるコンテンツの再生可否がアイコンの活性非活性によって判断可能である,コンテンツ再生方法。
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