JP4591037B2 - フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法 - Google Patents

フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4591037B2
JP4591037B2 JP2004309842A JP2004309842A JP4591037B2 JP 4591037 B2 JP4591037 B2 JP 4591037B2 JP 2004309842 A JP2004309842 A JP 2004309842A JP 2004309842 A JP2004309842 A JP 2004309842A JP 4591037 B2 JP4591037 B2 JP 4591037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
difference
absolute value
flicker component
integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004309842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006121605A (ja
Inventor
徹 片桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004309842A priority Critical patent/JP4591037B2/ja
Publication of JP2006121605A publication Critical patent/JP2006121605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591037B2 publication Critical patent/JP4591037B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、例えばビデオカメラ等の撮影時における被写体光源のフリッカ成分の有無を検出するのに使用して好適なフリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法に関する。
一般に、蛍光灯等の照明具により照明された環境下でビデオカメラ等により撮影された画像には、撮影される条件によってフリッカを生じる。
従来、このフリッカを回避する方法として、撮像素子の露光時間を被写体光源の光源明滅周期の整数倍に設定する方法があり、またフリッカ成分を除去する方法として画像の明るさレベルの変化を画像信号処理部の増幅回路の増幅率を変化して補正する方法が知られている。
しかし、露光時間の制限は意図した映像効果がえられないばかりか、露出範囲が狭まる結果となる。また、画像信号処理部の増幅回路の増幅率の変化による補正は画質が低下するという欠点があり、加えて明るさレベルを一定にする作用があるため、通常の被写体の明るさの変化に対しては不自然な映像となる副作用がある。
このため、被写体光源のフリッカ成分の有無を検出し、この被写体光源にフリッカ成分が含まれないときは、上述フリッカ補正処理を行わない方が好ましい。
従来、被写体光源のフリッカ成分の有無を検出する方法として、画像の明るさレベルの周波数解析、フィルタを用いて特定周波数の抽出を行ったり、または、明るさレベルの変化量や変化パターンを比較する方法が知られている。
また。従来、特許文献1に自動的に、動画におけるフリッカ等の不要な明度変化の有無ないしは態様を判定するようにしたものが開示されている。
特開2003−60936号公報
然しながら、従来の画像の明るさレベルの周波数解析、フィルタを用いて特定周波数を抽出する被写体光源のフリッカ成分の有無を検出するようにしたものでは、回路構成が複雑となり、また、デジタル処理を行う場合においてもフーリエ変換やデジタルフィルタ等の複雑な計算が必要となる不都合があった。
また、変化パターンを比較する方法は、多くの処理を必要とする不都合があり、また明るさレベルの変化量を検出する方法はこの被写体光源のフリッカ成分と通常の被写体の明るさ変化との区別がつかない不都合があった。
本発明は、斯かる点に鑑み、複雑な構成、計算を要することなく、被写体光源のフリッカ成分の有無を検出するようにすることを目的とする。
本発明フリッカ成分検出装置は、撮像素子を用いて得られる画像信号より被写体光源のフリッカ成分を検出するようにしたフリッカ成分検出装置において、この画像信号の単位画像ごとの同じ範囲の明るさレベルを検出する明るさ検出手段と、指定周期間の複数の単位画像のこの明るさレベルの平均値レベルを算出する平均値算出手段と、この指定周期間の単位画像の明るさレベルとこの平均値レベルとの差分レベルを算出する差分算出手段と、この指定周期間の前記差分レベルを積算して絶対値レベルを得る差分積算手段と、この指定周期間のこの差分レベルの絶対値レベルを積算する差分絶対値積算手段と、を有し、被写体光源に含まれるフリッカ成分として、指定周期間に差分積算手段で積算して出力される絶対値レベルが略零となり、指定周期間に差分絶対値積算手段で積算して出力される差分レベルの絶対値レベルが一定量になるフリッカ成分である場合に、指定周期間に差分積算手段で出力される絶対値レベルが略零となり、指定周期間に差分絶対値積算手段で出力される差分レベルの絶対値レベルが一定量となることで、被写体光源のフリッカ成分有りを検出するようにしたものである。
本発明フリッカ成分検出方法は、撮像素子を用いて得られる画像信号より被写体光源のフリッカ成分を検出するようにしたフリッカ成分検出方法において、指定周期間の複数の単位画像の単位画像ごとの同じ範囲の明るさレベルの平均値レベルを算出すると共にこの指定周期間の単位画像の明るさレベルとこの平均値レベルとの差分レベルを算出し、この指定周期間のこの差分レベルを積算して差分積算絶対値レベルを得ると共にこの指定周期間のこの差分レベルの絶対値レベルを積算して差分絶対値積算レベルを得、この差分積算絶対値レベルとこの差分絶対値積算レベルとを用いてこの被写体光源のフリッカ成分の有無を検出するフリッカ成分検出方法であり、被写体光源に含まれるフリッカ成分として、指定周期間の差分積算絶対値レベルが略零となり、指定周期間の差分絶対値積算レベルが一定量になるフリッカ成分である場合に、指定周期間に差分積算絶対値レベルが略零となり、指定周期間の差分絶対値積算レベルが一定量になることを検出した場合に、フリッカ有りと検出するものである。
本発明によれば、指定周期間の複数の単位画像の明るさレベルの平均値レベルを算出すると共にこの指定周期間の単位画像の明るさレベルとこの平均値レベルとの差分レベルを算出し、この指定周期間のこの差分レベルを積算して差分積算絶対値レベルを得ると共にこの指定周期間の差分レベルの絶対値レベルを積算して差分絶対値積算レベルを得、この差分積算絶対値レベルとこの差分絶対値積算レベルとを用いて、被写体光源のフリッカ成分の有無を検出するようにしたもので、複雑な構成、計算を要することなく被写体光源のフリッカ成分の有無を検出することができる。
以下、図面を参照して本発明フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法を実施するための最良の形態の例につき説明する。
先ず、本例によるフリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法を適用するビデオカメラの例につき図3を参照して説明する。図3において、1は被写体6を撮像する固体撮像素子等より成る撮像素子を示す。
この撮像素子1を用いて得られる画像信号をサンプリングホールド回路及びアナログ−デジタル変換回路2を介して画像信号処理部3に供給する。この画像信号処理部3には画像信号を増幅する増幅回路3a、画像信号の明るさレベルを検出する明るさレベル検出部3b等が設けられている。
また、図3において、4は撮像素子1の露光時間を制御する露光時間制御部である。このサンプリングホールド回路及びアナログ−デジタル変換回路2、画像信号処理部3、露光時間制御部4はマイクロコンピューターより成る中央制御装置5により従来同様に制御される如くなされている。
本例による中央制御装置5は被写体6の被写体光源7にフリッカ成分が有するときのみフリッカ補正処理を行う如く構成する。
本例においては、この中央制御装置5において、図1の機能ブロック図及び図2のフローチャートに示す如く、この被写体光源7のフリッカ成分の有無を検出する如くする。
この図1、図2及び図4、図5を参照して本例によるフリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法につき説明する。本例によるビデオカメラは垂直同期信号の周波数が60HzであるNTSC方式とする。また、本例による画像単位を1フィールドとする。
また、被写体光源7として電源交流周波数が50Hzの蛍光灯とする。この場合、明滅周波数が100Hzなので、フリッカ周波数は20Hzとなる。本例においては、このフリッカ周波数20Hzに合わせて、指定周期間T0を3フィールド(4/60秒)とする。
本例においては、撮像素子1を用いて得られる画像信号の明るさレベルを単位画像(1フィールド)で、明るさレベル検出部3bで検出する。このときの各フィールドの明るさレベルが図4Aに示す如くであったとする。
本例においては、先ず図2のフローチャートに示す如く、この指定周期間T0の複数本例では3個の単位画像F1、F2、F3の明るさレベルの平均値レベルSを得る(ステップS1)。
次に、この指定周期間T0の単位画像F1、F2及びF3の明るさレベルと、このステップS1で得た平均値レベルSとの差分レベルを算出する(ステップS2)。この場合、この単位画像F1、F2、F3の差分レベルを例えば図4Bに示す如くα、β及びγとする。
次に、この指定周期間T0の差分レベルの積算の絶対値レベル|α+β+γ|を算出する(ステップS3)と共にこの指定周期間T0の差分レベルの絶対値の積算レベル(|α|+|β|+|γ|)を算出する(ステップS4)。
次に、この差分積算絶対値レベル|α+β+γ|と差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)とより指標Cを算出する。
C=(|α|+|β|+|γ|)÷|α+β+γ|
この指標Cよりフリッカ成分の有無を検出する(ステップS5)。この図2のフローチャートを実行するための機能ブロック図の例を図1に示す。この図1につき説明するに、図1において、10は単位画像F1、F2、F3の図4Aに示す如き明るさレベル信号が供給される入力端子を示し、この明るさレベル入力端子10に得られる明るさレベル信号を指定周期間T0の平均値レベルを得る平均値算出回路11を構成する加算回路11a及び1単位画像(1フィールド)の遅延回路11bに供給し、この遅延回路11bの1単位画像間遅延した出力信号を加算回路11aに供給すると共に1単位画像間(1フィールド間)の遅延回路11cを介して加算回路11aに供給する。
この場合、この加算回路11aの出力側には、例えば3つの単位画像F1、F2、F3の明るさレベルが加算された明るさレベルがえられ、この加算回路11aの出力信号を1/3とする割り算回路11dに供給し、この割り算回路11dの出力側に指定周期間T0の平均値レベルSを得る。
この割り算回路11dの出力信号即ち平均値回路11の出力側に得られる平均値レベルSを差分レベルを得る減算回路12に供給すると共に明るさレベル入力端子10よりの例えば図4Aに示す如き明るさレベル信号をこの減算回路12に供給する。
この場合、この減算回路12の出力側に指定周期間T0に例えば図4Bにしめすごとき差分レベルα、β及びγの信号がえられる。この減算回路12の出力側にえられる差分レベルα、β、γの信号を差分積算絶対値レベルを得る差分積算回路13を構成する加算回路13a及び1単位画像間(1フィールド間)遅延回路13bに供給すると共に差分絶対値積算レベルを得る差分絶対値積算回路14を構成する絶対値回路14aに供給する。
この差分積算回路13においては、1単位画像間遅延回路13bの1単位画像間(1フィールド間)遅延した出力信号を加算回路13aに供給すると共に1単位画像間遅延回路13cをかいして加算回路13aに供給する。
この場合、この加算回路13aの出力側には、この指定周期間T0の差分レベルが積算された差分積算レベル(α+β+γ)が得られる。この加算回路13aの出力側に得られる差分積算レベル(α+β+γ)を絶対値回路13dに供給し、この絶対値回路13dの出力側即ち差分積算回路13の出力側に差分積算絶対値レベル|α+β+γ|が得られる。
また、差分絶対値積算回路14においては、絶対値回路14aの出力信号を加算回路14bに及び1単位画像間(1フィールド間)の遅延回路14cに供給し、この遅延回路14cの出力信号を加算回路14bに供給すると共に1単位画像間の遅延回路14dを介してこの加算回路14bに供給する。
この場合、この加算回路14bの出力側即ち差分絶対値積算回路14の出力側には、この指定周期間T0の差分レベルの絶対値レベルが積算された差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)がえられる。
本例においては、この回路差分積算回路13の差分積算絶対値レベル|α+β+γ|と差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)とを割り算回路15に供給し、次式に示す如き指標C得、
C=(|α|+|β|+|γ|)÷|α+β+γ|
この指標Cを指標出力端子16に得る如くする。
ここで、フリッカのように周期的に明るさが変化する場合、この差分積算絶対値レベル|α+β+γ|は略零となり、この差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)は一定量を持つことになる。
太陽光や白熱灯等の光源のようにフリッカ成分を含まない場合の各フィールドF1、F2、F3の明るさレベルは図5Aに示すように一定で、平均値レベルとの差分レベルは図5Bのように略零になる。
尚、この図5Bは画像信号処理部3で、フリッカ補正処理した場合の副作用成分相当のレベル変化が現れている。
さて、被写体の明るさが変化しない場合は、この差分積算絶対値レベル|α+β+及びγ|及び差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)は共に略零となり、この被写体の明るさが変化するときは、差分積算絶対値レベル|α+β+γ|及び差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)は共に一定量を持つ。
従って、差分積算絶対値レベル|α+β+γ|と差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)とを監視することによって、被写体光源7のフリッカ成分の有無を判断することができる。
この差分積算絶対値レベル|α+β+γ|と差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)との比をとることによってフリッカ成分の有無を判断する指標Cを作成でき、この指標Cと適切な閾値とを比較して、フリッカ成分の有無を判断することができる。
本例において、被写体光源7にフリッカ成分が含まれている場合、差分積算絶対値レベル|α+β+γ|は略零、差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)が一定量となるため指標Cは大きな値となる。
フリッカ成分が含まれない場合、差分積算絶対値レベル|α+β+γ|及び差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)が共に略零になるが、例えば分母である差分積算絶対値レベル|α+β+γ|が零にならないような制限をかけることによりこの指標Cを略零にすることができる。
また、被写体6の明るさが変化するときは、差分積算絶対値レベル|α+β+γ|及び差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)は略同じ量を示すので、指標Cは「1」に近い値を示す。従って閾値「1」より大きい適切な値を設定すれば、指標Cが閾値より大きくなった場合にフリッカ成分が含まれていると判断できる。
通常、被写体6の明るさ変化によって指標Cが閾値を超えてしまう場合が稀にあるが、連続することはないので補正手段による副作用の抑制には影響がない。また、必要に応じて、複数回連続して指標Cが閾値を超えた場合のみフリッカ成分があると判断するようにすれば、僅かな時間においてもフリッカ成分を誤検出することがない。
本例によれば、指定周期間T0の複数例えば3単位画像の明るさレベルの平均値レベルを算出すると共にこの指定周期間T0の単位画像F1、F2、F3の明るさレベルとこの平均値レベルSとの差分レベルα、β、γを算出し、この指定周期間T0のこの差分レベルα、β、γを積算して差分積算絶対値レベル|α+β+γ|を得ると共にこの指定周期間の差分レベルの絶対値レベルを積算して差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)を得、この差分積算絶対値レベル|α+β+γ|とこの差分絶対値積算レベル(|α|+|β|+|γ|)とを用いて、被写体光源7のフリッカ成分の有無を検出するようにしたもので、複雑な構成、計算を要することなく被写体光源7のフリッカ成分の有無を検出することができる。
尚、上述例においては、単位画像を1フィールドとしたが、この単位画像は露光に時間差があり、画像信号の明るさレベルを検出する手段があるならば何でも構わない。この画像信号の明るさレベルを検出する手段はビデオカメラ等の撮像装置に搭載されている自動露出制御装置の画像信号の明るさレベル検出手段を兼用しても良い。
また、本発明は上述例に限ることなく、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
本発明フリッカ成分検出装置を実施するための最良の形態の例を示す構成図である。 本発明フリッカ成分検出方法を実施するための最良の形態の例を示すフローチャートである。 ビデオカメラの例を示す構成図である。 本発明の説明に供する線図である。 本発明の説明に供する線図である。
符号の説明
1…撮像素子、3…画像信号処理部、3b…明るさレベル検出部、5…中央制御装置、6…被写体、7…被写体光源、10…明るさレベル入力端子、11…平均値回路、12…減算回路、13…差分積算回路、14…差分絶対値積算回路、15…割り算回路、16…指標出力端子

Claims (6)

  1. 撮像素子を用いて得られる画像信号より被写体光源のフリッカ成分を検出するようにしたフリッカ成分検出装置において、
    前記画像信号の単位画像ごとの同じ範囲の明るさレベルを検出する明るさ検出手段と、
    指定周期間の複数の単位画像の前記明るさレベルの平均値レベルを算出する平均値算出手段と、
    前記指定周期間の単位画像の明るさレベルと前記平均値レベルとの差分レベルを算出する差分算出手段と、
    前記指定周期間の前記差分レベルを積算して絶対値レベルを得る差分積算手段と、
    前記指定周期間の前記差分レベルの絶対値レベルを積算する差分絶対値積算手段と、
    を有し、
    前記被写体光源に含まれるフリッカ成分として、前記指定周期間に前記差分積算手段で積算して出力される絶対値レベルが略零となり、前記指定周期間に前記差分絶対値積算手段で積算して出力される差分レベルの絶対値レベルが一定量になるフリッカ成分である場合に、
    前記指定周期間に前記差分積算手段で出力される絶対値レベルが略零となり、前記指定周期間に前記差分絶対値積算手段で出力される差分レベルの絶対値レベルが前記一定量となることで、前記被写体光源のフリッカ成分有りを検出するようにした
    フリッカ成分検出装置。
  2. 請求項1記載のフリッカ成分検出装置において、
    前記指定周期間はフリッカ周期の整数倍に等しい
    フリッカ成分検出装置。
  3. 請求項1記載のフリッカ成分検出装置において、
    前記差分積算手段の出力レベルと前記差分絶対値積算手段の出力レベルとの比からフリッカ成分の有無を表す指標を作成するようにした
    フリッカ成分検出装置。
  4. 撮像素子を用いて得られる画像信号より被写体光源のフリッカ成分を検出するようにしたフリッカ成分検出方法において、
    前記画像信号の単位画像ごとの同じ範囲の明るさレベルを検出し、
    指定周期間の複数の単位画像の明るさレベルの平均値レベルを算出すると共に前記指定周期間の単位画像の明るさレベルと前記平均値レベルとの差分レベルを算出し、前記指定周期間の前記差分レベルを積算して差分積算絶対値レベルを得ると共に前記指定周期間の前記差分レベルの絶対値レベルを積算して差分絶対値積算レベルを得、
    前記差分積算絶対値レベルと前記差分絶対値積算レベルとを用いて前記被写体光源のフリッカ成分の有無を検出するフリッカ成分検出方法であり、
    前記被写体光源に含まれるフリッカ成分として、前記指定周期間の前記差分積算絶対値レベルが略零となり、前記指定周期間の前記差分絶対値積算レベルが一定量になるフリッカ成分である場合に、
    前記指定周期間に前記差分積算絶対値レベルが略零となり、前記指定周期間の前記差分絶対値積算レベルが一定量になることを検出した場合に、フリッカ有りと検出する
    フリッカ成分検出方法。
  5. 請求項4記載のフリッカ成分検出方法において、
    前記指定周期間は、フリッカ周期の整数倍に等しい
    フリッカ成分検出方法。
  6. 請求項4記載のフリッカ成分検出方法において、
    前記差分積算絶対値レベルと前記差分絶対値積算レベルとの比からフリッカ成分の有無を表す指標を作成するようにした
    フリッカ成分検出方法。
JP2004309842A 2004-10-25 2004-10-25 フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法 Expired - Fee Related JP4591037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309842A JP4591037B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309842A JP4591037B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006121605A JP2006121605A (ja) 2006-05-11
JP4591037B2 true JP4591037B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=36539043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004309842A Expired - Fee Related JP4591037B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591037B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098416A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Nikon Corp 撮像装置
JP2012134663A (ja) 2010-12-20 2012-07-12 Samsung Electronics Co Ltd 撮像装置および撮像方法
US11039081B2 (en) * 2019-07-17 2021-06-15 Pixart Imaging Inc. Image sensor capable of eliminating rolling flicker and adjusting frame rate

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04373365A (ja) * 1991-06-24 1992-12-25 Hitachi Ltd テレビカメラ
JP2002218319A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Sony Corp 撮像装置及びその方法
JP2003060936A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Minolta Co Ltd 画像処理プログラム及びその記録媒体、画像処理方法並びに画像処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04373365A (ja) * 1991-06-24 1992-12-25 Hitachi Ltd テレビカメラ
JP2002218319A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Sony Corp 撮像装置及びその方法
JP2003060936A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Minolta Co Ltd 画像処理プログラム及びその記録媒体、画像処理方法並びに画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006121605A (ja) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8970730B2 (en) Imaging apparatus for controlling and displaying flicker amounts
US8379107B2 (en) Flicker detection method and image sensing device utilizing the same
US7248289B2 (en) Image-pickup signal processor and method of detecting flicker
JP5644451B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、ならびに、撮像装置
JP2007174537A (ja) 撮像装置
JP2004007402A (ja) フリッカ検出装置、フリッカ補正装置、撮像装置、フリッカ検出プログラムおよびフリッカ補正プログラム
EP1763228A3 (en) Flicker reduction method, flicker reduction circuit and image pickup apparatus
JP6525543B2 (ja) 画像処装置および画像処理方法、並びにプログラム
US8749663B2 (en) Image sensing device
JP2014017114A (ja) 照明システム
JP2017011367A5 (ja)
US10432854B2 (en) Image processing apparatus to determine whether there is fog or mist in a captured image
US9615031B2 (en) Imaging device and scene determination method
JP4591037B2 (ja) フリッカ成分検出装置及びフリッカ成分検出方法
TWI712318B (zh) 一種用於減少描述場景之視頻圖像流中的強度變化之方法
JP6256137B2 (ja) センサ装置及びセンサ装置を用いる制御システム
CN109247067A (zh) 图像处理装置以及图像处理方法
JP4793001B2 (ja) 画像信号処理回路および撮像システム
JPH07298130A (ja) 撮像装置
JP2003189189A (ja) ビデオカメラ
JP4026890B2 (ja) 電子カメラ及びその電子シャッター制御方法
JP2007329604A (ja) 蛍光灯フリッカ検出回路
JP2009081762A (ja) 撮像装置
JP2007336329A (ja) 撮像装置
JP5067174B2 (ja) 動き検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees