JP4590490B2 - 組立棚 - Google Patents

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Description

この発明は組立棚に関するものである。
従来、側板にジョイントポールを貫通させて天板、側板、底板を結合させる構造の組立棚としては、実開昭61−9030号、実開昭61−9031号、特開平7−322924号に開示された発明がある。
前二者の発明は、ジョイントポールの上端部外側に形成したねじ溝を天板に固定した受け具に螺合し、下端部に形成した袋ナット状部分を底板の貫通孔に装着し、鍔付きねじで固定する構造である。
ここで、前記袋ナット状部分は段部を有し、この段部が側板の貫通孔に形成した段部に当接し、天板の受け具と段部とで側板を上下から挟み込むと共に、天板の受け具と鍔付きねじとで側板と底板を上下から挟み込むものである。
後者の発明は、上端部に袋ナット状部分を形成し、下端部外側にねじ溝を形成し、上下のねじを固定部材に螺合して天板、側板、底板を結合させるものであるが、これら三者の上下方向の挟み込みについては格別の配慮がされていない。
実開昭61−9030号公報 実開昭61−9031号公報 特開平7−322924号公報
この発明は、側板にジョイントポールを貫通させて天板、側板、底板を結合させる構造の組立棚において、天板、側板、底板の結合を強固なものとすることを課題とするものである。
底板の上面に複数の側板を配設し、側板の上端に天板を配設した組立棚において、少なくとも2枚の側板には上下に貫通するジョイント孔を設け、前記底板には前記側板のジョイント孔に対応する位置に上方及び下方が大径で中間部が小径である段付きの透孔を設け、前記天板の下面側には前記側板のジョイント孔に対応する位置に下方が大径で上方が小径である段付きの穴を設ける。
前記ジョイント孔にジョイントポールを挿通し、このジョイントポールの下端は前記底板の透孔に挿入し、上端は前記天板の穴に挿入する。
前記ジョイントポールの上端部には前記天板の穴の段に当接する段部を介して小径部が形成され、この小径部の外周面にネジ溝を形成し、このネジ溝に前記天板の穴に固定された受け具を螺合する。
前記ジョイントポールの下端は前記底板の穴の段の上面に当接させ、この下端の内側に形成された縦穴の内周面にネジ溝を形成し、このネジ溝に前記底板の穴の段の下面に当接する鍔付きのねじを螺合させて、天板、側板、底板を結合させて組立棚を構成する。
請求項2の発明は、ジョイントポールの上端部に形成されたネジ溝は、ジョイントポールの下端部に形成されたネジ溝に螺合しえる寸法とし、複数枚の底板をジョイントポールで上下に結合し、最上段に天板を取り付けたものである。
上記において、側板は両端の板の他、仕切り板を含むものである。
組立棚において、底板、側板、天板を結合して棚の形とするためには、最低2枚の側板が底板、天板と結合していることが必要である。したがって、この発明においても最低2枚の側板が上記構成によって底板、天板と結合することが必要である。上記構成によって結合される側板は、必ずしも棚の両端に位置するものである必要はない。側板の何れか2枚が上記構成によって底板及び天板と結合されていればよい。
上記において天板に設けられる穴は、有底穴でも貫通したものでもよい。そして、ジョイントポールの端部と前記受け具とで天板、側板及び天板を挟み込んで固定する。そのための構造としては、例えば以下の構造が考えられる。
ジョイントーポールの上端部に、段部を介して小径部を形成し、この段部を天板の下面に当接させ、下端部を底板の上面に当接させ、各ねじ溝に螺合する受け具とで天板、側板及び天板を挟み込むようにする構造。
ジョイントポールの端部にねじ溝として袋ナットを形成し、ジョイントポールの先端面を底板の上面及び天板の下面に当接させ、各ねじ溝に螺合する受け具とで天板、側板及び天板を挟み込むようにする構造。
請求項2の発明は、ジョイントポールをこのような構成とした上で、前記ボルト状部分が前記袋ナット状部分に螺合しえる寸法としたものである。この構成により、ジョイントポールの上端と下端とを螺合連結することができ、所望の高さとして棚板を所望の段数組み込むことができる。
この発明によれば、ジョイントポールの上端部には天板の穴の段に当接する段部を介して小径部を形成し、この小径部の外周面にネジ溝を形成してこのネジ溝に前記天板の穴に固定された受け具を螺合すると共に、ジョイントポールの下端は底板の穴の段の上面に当接させ、この下端の内側に形成された縦穴の内周面にネジ溝を形成し、このネジ溝に前記底板の穴の段の下面に当接する鍔付きのねじを螺合されて天板、側板、底板を結合したので、天板と底板は共に側板方向に引っ張られ、天板、側板、底板を強固に結合することができる。
また、複数枚の底板をジョイントポールで連結する場合は、上下2本のジョイントポールの段部が底板の段部を挟み込むこととなり、中間に位置する底板を強固に結合することができる。
以下実施例に基づいて説明する。
図1、図4において、底板1の左右両端に側板2が配設してあり、2枚の側板2の上端面間に天板3が配設してある。前記各側板2の両側には上下に貫通するジョイント孔4が設けてあり、底板1の四隅には前記ジョイント孔4に対応する位置に透孔5が設けてあり、天板3の下面四隅には前記ジョイント孔4に対応する位置に有底の穴6が設けてある。そして、前記底板の透孔5及び天板の穴6の直径は開口側をジョイント孔4と同等とし、内方は段部7を介してジョイント孔4の直径よりも小さい小径部9としてある。
前記ジョイント孔4には金属製のジョイントポール8(図5参照)が挿通してある。このジョイントポール8は前記ジョイント孔4とほぼ同径の硬質丸棒である。その下端部(図5中右側)には丸穴10が設けられ、この丸穴の内周にねじ溝11を形成して袋ナット状としてある。また上端部には段部12を介して天板の穴6とほぼ同径の小径部13が形成してあり、この小径部13の外周にねじ溝14が形成してある。
前記側板2のジョイント孔4に挿通されたジョイントポール8の下端は底板1の段部7の上面に当接している。またジョイントポール8の上端の段部12は天板3の段部7に当接し、小径部13は穴6の小径部9に挿入されている。そして、前記ジョイントポール8の下端に形成されたねじ溝11には下端受け具15が螺合し、ジョイントポール8の上端に形成されたねじ溝14には上端受け具16が螺合している。
前記下端受け具15は鍔付のねじであって、鍔17と前記ジョイントポール8の下端面とで底板1を緊密に挟み込んでいる。また前記上端受け具16は鬼目ナットであって、天板3に固着されている。
上記構成により、底板1は段部7を挟んで螺合されたジョイントポール8の下端面と下端受け具15の鍔とで挟み込まれ、ジョイントポール8の上端部の螺合によって,天板と底板は側板方向に引っ張られるので、天板3、側板2、底板1はジョイントポール8によって強固に固定され、棚が構成される。
なお、図1において左右の側板2の間にある仕切り板19は、上記と同様にジョイントポールによって固定してもよいが、底板及び天板との凹凸嵌合による固定としてもよい。
図6は複数段の組立棚を構成する例である。
ジョイントポール8の下端のねじ溝11と上端のねじ溝13とは螺合する寸法としてあり、中間に位置する棚板18(底板と同じ構造である)においては、受け具として、上記実施例における鍔付ねじやナットに代えて、ジョイントポールを螺合させてこれを受け具としている。
ここにおいて、中間の棚板18は下方のジョイントポール8aの上部の段部12と上方のジョイントポール8bの下端面とで挟み込まれて固定される。
図7は、天板の固定に関する別の例であり、請求項4の発明に係るものである。
天板3にジョイントポール8を挿入する有底の穴6が設けてあり、この穴6に向けて天板3の端面から横穴20が設けてある。この横穴20に受け具21を装着する。
この受け具21は円柱であって直径的にねじ孔22が形成してあり、このねじ孔22にジョイントポール8の上端のねじ溝14を螺合する。これにより、ジョイントポール8の上端は天板3に固定される。
図7の構造により、低い棚板においてよく目立つ部位である天板上面から、組立のための部材が隠される。
この発明によれば、ジョイントポールで結合される側板を備えた組立棚において、底板、側板、天板を強固に固定することができ、産業上の利用可能性を有するものである。
この発明実施例の正面図 同じく底板の平面図 同じく天板の底面図 同じく一部拡大断面図 同じくジョイントポールの拡大正面図 棚板を追加した実施例の断面図 天板における別の実施例を示す一部拡大断面図
1 底板
2 側板
3 天板
4 ジョイント孔
5 透孔
6 穴
7 段部
8 ジョイントポール
9 小径部
10 穴
11 ねじ溝
12 段部
13 小径部
14 ねじ溝
15 受け具
16 受け具
20 横穴
21 受け具
22 ねじ孔

Claims (2)

  1. 底板の上面に複数の側板を配設し、側板の上端に天板を配設した組立棚において、
    少なくとも2枚の側板には上下に貫通するジョイント孔が設けられ、
    前記底板には前記側板のジョイント孔に対応する位置に上方及び下方が大径で中間部が小径である段付きの透孔が設けられ、
    前記天板の下面側には前記側板のジョイント孔に対応する位置に下方が大径で上方が小径である段付きの穴が設けられ、
    前記ジョイント孔にジョイントポールが挿通され、このジョイントポールの下端は前記底板の透孔に挿入され、上端は前記天板の穴に挿入され、
    前記ジョイントポールの両端にはねじ溝が形成され、このねじ溝にそれぞれ受け具が螺合され、
    前記ジョイントポールの上端部には前記天板の穴の段に当接する段部を介して小径部が形成され、この小径部の外周面にネジ溝が形成され、このネジ溝に前記天板の穴に固定された受け具が螺合され、
    前記ジョイントポールの下端は前記底板の穴の段の上面に当接し、この下端の内側に縦穴が形成され、この縦穴の内周面にネジ溝が形成され、このネジ溝に前記底板の穴の段の下面に当接する鍔付きのねじが螺合された組立棚
  2. ジョイントポールの上端部に形成されたネジ溝は、ジョイントポールの下端部に形成されたネジ溝に螺合しえる寸法とし、複数枚の底板をジョイントポールで上下に結合し、最上段に天板を取り付けた、請求項1記載の組立棚
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015558Y1 (ja) * 1970-09-22 1975-05-15
JPH035062U (ja) * 1989-05-19 1991-01-18
JPH0615538U (ja) * 1992-08-04 1994-03-01 大東電子キャビネット工業株式会社 枠部材

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