JP4590441B2 - 電熱ロッド - Google Patents
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Description
頭髪を巻き付けて使用するものであり、通電により発熱がなされる発熱部3と、この発熱部3の周囲に配位された中空の筒状体であるケーシング2とを備えた電熱ロッド1において、
上記ケーシング2が、内部と外部とを通気可能とする通気部22を備えており、
上記ケーシング2の内部には、上記発熱部3の熱により蒸発させられる液体Lを保つことのできる液体保持部4が設けられており、
上記液体保持部4が、上記液体Lを吸収して保持できる物体である保湿材41を備えており、
上記保湿材41に囲まれるようにして上記発熱部3が配位されており、この発熱部3の熱により上記保湿材41の液体が蒸発することで生じた蒸気が、上記通気部22から外部に放散するものであり、
上記ケーシング2における外周部21が、軸方向の一端から他端まで一体に形成されており、
上記ケーシング2における端部23のうち一方23aは閉鎖されており、他方23bは上記発熱部3をケーシング内に出し入れできるように開口されており、
上記通気部22が、ケーシング2の外周部21のうち軸方向の中央寄りには設けられ、同両端寄りには設けられておらず、
上記保湿材41が、上記ケーシング2の内周面に接するものであり、上記通気部22を内側から塞ぐようにして配位されたものであり、
上記発熱部3は、ヒータを備えた本体部31と蓋部32とを有しており、ケーシング2に対して取り外し可能とされており、液体が内部に侵入して通電不良を起こさない程度の液密構造とされており、
上記蓋部32は、上記本体部31の基端側に設けられており、ケーシング2に嵌められることによって、ケーシング2の開口された端部23bを閉鎖するものであり、
ケーシング2の内部において、上記液体保持部5と上記発熱部3を配位する部分との境界に隔壁を設けたものではなく、
発熱部3をケーシング2に対して取り付けた状態で、上記発熱部3の本体部31の周りを囲むように上記保湿材41が存在するものであることを特徴とする電熱ロッドを提供する。
頭髪を巻き付けて使用するものであり、通電により発熱がなされる発熱部3と、この発熱部3の周囲に配位された中空の筒状体であるケーシング2とを備えた電熱ロッド1において、
上記ケーシング2が、内部と外部とを通気可能とする通気部22を備えており、
上記ケーシング2の内部には、上記発熱部3の熱により蒸発させられる液体Lを保つことのできる液体保持部5が設けられており、
上記液体保持部5が、液体は通過不可能であるが気体は通過可能とされた液体遮断部51を備えており、
上記液体保持部5の内部に上記発熱部3が配位されており、この発熱部3の熱により上記液体保持部5の液体Lが蒸発することで生じた蒸気が、上記液体遮断部51を通って上記通気部22から外部に放散するものであり、
上記ケーシング2における外周部21が、軸方向の一端から他端まで一体に形成されており、
上記ケーシング2における端部23のうち一方23aは閉鎖されており、他方23bは上記発熱部3をケーシング内に出し入れできるように開口されており、
上記通気部22が、ケーシング2の外周部21のうち軸方向の中央寄りには設けられ、同両端寄りには設けられておらず、
上記液体遮断部51が、上記ケーシング2の内周面に接するものであり、上記通気部22を内側から塞ぐようにして配位されたものであり、
上記発熱部3は、ヒータを備えた本体部31と蓋部32とを有しており、ケーシング2に対して取り外し可能とされており、液体が内部に侵入して通電不良を起こさない程度の液密構造とされており、
上記蓋部32は、上記本体部31の基端側に設けられており、ケーシング2に嵌められることによって、ケーシング2の開口された端部23bを閉鎖するものであり、
ケーシング2の内部において、上記液体保持部5と上記発熱部3を配位する部分との境界に隔壁を設けたものではなく、
発熱部3をケーシング2に対して取り付けた状態で、発熱部3の周りには液体Lが存在するだけであることを特徴とする電熱ロッドを提供する。
上記保湿材41と上記ケーシング2の内周面との間に、液体は通過不可能であるが気体は通過可能とされた液体遮断部51を設けたことを特徴とする請求項1記載の電熱ロッドを提供する。
2 ケーシング
21 外周部
22 通気部
23 端部
23a (一方の)端部、下側端部
23b (他方の)端部、上側端部
3 発熱部
4 液体保持部
41 保湿材
5 液体保持部
51 液体遮断部
L 液体
Claims (6)
- 頭髪を巻き付けて使用するものであり、通電により発熱がなされる発熱部(3)と、この発熱部(3)の周囲に配位された中空の筒状体であるケーシング(2)とを備えた電熱ロッド(1)において、
上記ケーシング(2)が、内部と外部とを通気可能とする通気部(22)を備えており、
上記ケーシング(2)の内部には、上記発熱部(3)の熱により蒸発させられる液体(L)を保つことのできる液体保持部(4)が設けられており、
上記液体保持部(4)が、上記液体(L)を吸収して保持できる物体である保湿材(41)を備えており、
上記保湿材(41)に囲まれるようにして上記発熱部(3)が配位されており、この発熱部(3)の熱により上記保湿材(41)の液体が蒸発することで生じた蒸気が、上記通気部(22)から外部に放散するものであり、
上記ケーシング(2)における外周部(21)が、軸方向の一端から他端まで一体に形成されており、
上記ケーシング(2)における端部(23)のうち一方(23a)は閉鎖されており、他方(23b)は上記発熱部(3)をケーシング内に出し入れできるように開口されており、
上記通気部(22)が、ケーシング(2)の外周部(21)のうち軸方向の中央寄りには設けられ、同両端寄りには設けられておらず、
上記保湿材(41)が、上記ケーシング(2)の内周面に接するものであり、上記通気部(22)を内側から塞ぐようにして配位されたものであり、
上記発熱部(3)は、ヒータを備えた本体部(31)と蓋部(32)とを有しており、ケーシング(2)に対して取り外し可能とされており、液体が内部に侵入して通電不良を起こさない程度の液密構造とされており、
上記蓋部(32)は、上記本体部(31)の基端側に設けられており、ケーシング(2)に嵌められることによって、ケーシング(2)の開口された端部(23b)を閉鎖するものであり、
ケーシング(2)の内部において、上記液体保持部(5)と上記発熱部(3)を配位する部分との境界に隔壁を設けたものではなく、
発熱部(3)をケーシング(2)に対して取り付けた状態で、上記発熱部(3)の本体部(31)の周りを囲むように上記保湿材(41)が存在するものであることを特徴とする電熱ロッド。 - 頭髪を巻き付けて使用するものであり、通電により発熱がなされる発熱部(3)と、この発熱部(3)の周囲に配位された中空の筒状体であるケーシング(2)とを備えた電熱ロッド(1)において、
上記ケーシング(2)が、内部と外部とを通気可能とする通気部(22)を備えており、
上記ケーシング(2)の内部には、上記発熱部(3)の熱により蒸発させられる液体(L)を保つことのできる液体保持部(5)が設けられており、
上記液体保持部(5)が、液体は通過不可能であるが気体は通過可能とされた液体遮断部(51)を備えており、
上記液体保持部(5)の内部に上記発熱部(3)が配位されており、この発熱部(3)の熱により上記液体保持部(5)の液体(L)が蒸発することで生じた蒸気が、上記液体遮断部(51)を通って上記通気部(22)から外部に放散するものであり、
上記ケーシング(2)における外周部(21)が、軸方向の一端から他端まで一体に形成されており、
上記ケーシング(2)における端部(23)のうち一方(23a)は閉鎖されており、他方(23b)は上記発熱部(3)をケーシング内に出し入れできるように開口されており、
上記通気部(22)が、ケーシング(2)の外周部(21)のうち軸方向の中央寄りには設けられ、同両端寄りには設けられておらず、
上記液体遮断部(51)が、上記ケーシング(2)の内周面に接するものであり、上記通気部(22)を内側から塞ぐようにして配位されたものであり、
上記発熱部(3)は、ヒータを備えた本体部(31)と蓋部(32)とを有しており、ケーシング(2)に対して取り外し可能とされており、液体が内部に侵入して通電不良を起こさない程度の液密構造とされており、
上記蓋部(32)は、上記本体部(31)の基端側に設けられており、ケーシング(2)に嵌められることによって、ケーシング(2)の開口された端部(23b)を閉鎖するものであり、
ケーシング(2)の内部において、上記液体保持部(5)と上記発熱部(3)を配位する部分との境界に隔壁を設けたものではなく、
発熱部(3)をケーシング(2)に対して取り付けた状態で、発熱部(3)の周りには液体(L)が存在するだけであることを特徴とする電熱ロッド。 - 上記保湿材(41)と上記ケーシング(2)の内周面との間に、液体は通過不可能であるが気体は通過可能とされた液体遮断部(51)を設けたことを特徴とする請求項1記載の電熱ロッド。
- 上記保湿材(41)が、不織布、織地、編地、スポンジ、紙から選択された少なくとも一つであることを特徴とする、請求項1または3に記載の電熱ロッド。
- 上記通気部(22)が、上記ケーシング(2)の外周部(21)を内外に貫通する貫通孔であり、
上記ケーシング(2)の外部には上記液体(L)を吸収して保持できる物体である保湿材(41)が備えられていないことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電熱ロッド。 - 上記通気部(22)の開口率につき、軸方向の端部よりも中央の方が大きいことを特徴とする、請求項3に記載の電熱ロッド。
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Publications (2)
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JP2009045235A JP2009045235A (ja) | 2009-03-05 |
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Family
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Country Status (1)
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Citations (4)
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- 2007-08-21 JP JP2007214235A patent/JP4590441B2/ja active Active
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