JP4589942B2 - 気体処理ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、被熱処理物を熱処理する熱処理ユニットに対して付設される気体処理ユニットに関するものである。
上述した熱処理を実行する装置としては、熱処理部の熱処理室に被熱処理物が収容された状態で、前記熱処理室内の空気を循環させながら加熱することにより前記被熱処理物を熱処理するものが知られている。
このような熱処理を実行する装置は、例えばFPD(フラットパネルディスプレイ)の製造工程におけるフォトレジストや有機物薄膜のプリベーク、ポストベーク工程に用いられることがある。これらの工程では、ガラス基板等からなる被熱処理物が熱処理される際に、フォトレジスト等に含まれる揮発性成分が気化して多量の昇華物が発生し、この昇華物が再結晶化して熱処理装置周辺に飛散したり周辺に付着したりする等の問題があった。
この問題の対策として、例えば特許文献1には、外気を加熱して前記熱処理室内に送り込みつつ前記熱処理室内の空気を導出ダクト内に流出させることにより前記熱処理室内を換気することが記載されている。このように換気することにより、昇華物の再結晶化および周辺への付着を抑制することができる。
特開平10−141868号公報
しかしながら、上記特許文献1の熱処理を実行する装置においては、熱処理室の内外へ空気を循環させるための送風機や加熱器を有する気体処理部が、熱処理部の外壁と熱処理室との間の内部であって熱処理部に一体的に設けられているため、前記気体処理部の送風機や加熱器などの電気機器が故障した場合には、その修理が完了するまで熱処理作業を行うことができなくなるという難点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、熱処理部と気体処理部とを別ユニットとして、送風機や加熱器などの電気機器を有する気体処理ユニットが、熱処理室を有する熱処理ユニットに対して付設されるように構成し、送風機や加熱器などの電気機器が故障しても迅速に対処することができる気体処理ユニットを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、熱処理室に被熱処理物が出し入れ可能に収容され、かつ熱処理室に共に連通する気体導入部および気体導出部を有する熱処理ユニットに対して付設される気体処理ユニットであって、前記気体導入部に第1接続部を介して着脱可能に連結される導入ダクト、前記気体導出部に第2接続部を介して着脱可能に連結される導出ダクトおよび前記導出ダクトにおける前記第2接続部とは反対側に連結された気体処理ダクトを有し、前記気体導入部へ熱処理用気体を導入しかつ前記気体導出部から熱処理済みの気体を導出するための気体通路を備え前記気体処理ダクトに、前記熱処理済みの気体に含まれる、前記被熱処理物から発生した昇華物を分解するための触媒と、少なくとも該触媒を加熱する加熱器とが設けられ前記気体通路に、前記熱処理用気体および前記熱処理済みの気体を所定方向に導く1または2以上の送風機が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の気体処理ユニットにおいて、前記気体処理ダクトは前記導入ダクトの前記第1接続部とは反対側の入側端と前記導出ダクトの前記第2接続部とは反対側の出側端と連結ていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の気体処理ユニットにおいて、前記導入ダクトの前記第1接続部とは反対側の入側端が開放され、かつ前記気体処理ダクトが前記導出ダクトの前記第2接続部とは反対側の出側端に連結されていて、前記導入ダクトに気体加熱用加熱器が設けられており、前記導出ダクト、前記気体処理ダクトおよび前記導入ダクトのうちの少なくとも一つに前記送風機が設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の気体処理ユニットにおいて、前記導入ダクトの前記第1接続部とは反対側の入側端が開放され、かつ前記気体処理ダクトが前記導出ダクトの前記第2接続部とは反対側の出側端に連結されるとともに前記気体処理ダクトの前記触媒と前記加熱器とが設けられた箇所よりも下流位置と前記導入ダクトの途中が連結ダクトを介して連通連結されていて、導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側に気体加熱用加熱器と前記送風機とが設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の気体処理ユニットにおいて、前記導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側であって前記気体加熱用加熱器および前記送風機よりも上流側の位置と、前記導出ダクトの途中とが第2連結ダクトを介して連通連結されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、熱処理室を有する熱処理ユニットに対し、加熱器および送風機を有する気体処理ユニットが付設される構成であるので、加熱器および送風機が故障しても、気体処理ユニットを取り外して、予め用意している別の気体処理ユニットに交換することで、直ちに熱処理作業を行うことが可能となり迅速に対処することができる。また、単一構成の複数の気体処理ユニットを1つの熱処理ユニットに取付けることで、熱処理能力が大きい熱処理ユニットに対応することができる。換言すると、熱処理ユニットの熱処理能力に対応して単一構成の気体処理ユニットの取付け数を調整すればよい。よって、熱処理ユニットの熱処理能力に対応した気体処理能力を有する気体処理ユニットを、熱処理ユニットの熱処理能力毎に作製する必要がなく、気体処理ユニットの種類を少なくすることが可能になる。但し、熱処理ユニットに連結する複数の気体処理ユニットのうちの一部が異なる気体処理能力のものを含んでいてもよい。
請求項2に係る発明によれば、気体処理ユニットを熱処理ユニットに連結すると、熱処理ユニットから導出された気体が、導出ダクト、気体処理ダクトおよび導入ダクトをこの順に経て再び熱処理室に戻る循環経路が構成され、1つの送風機で気体を循環させることができるとともに、加熱器により触媒と気体との両方を加熱することができる。
請求項3に係る発明によれば、導入ダクトの開放された入側端から吸入された気体が気体加熱用加熱器にて加熱されて熱処理室に導入され、導出ダクトおよび気体処理ダクトを経て導出されるように構成されているので、導入ダクトの入側端から吸気される気体が昇華物の無いものとなる。このため、熱処理室には常時フレッシュな気体が導入されるので、触媒による昇華物の酸化分解反応を低下させ難くすることが可能になる。また、この発明では、導入ダクト、導ダクトおよび気体処理ダクトのうちの少なくとも一つに送風機を設けることで、熱処理室への気体導入と熱処理室からの気体導出とが可能である。
請求項4に係る発明によれば、導入ダクトの入側端が開放されているので、フレッシュな気体の導入が可能になる。また、熱処理室から導出された気体が、触媒により浄化され、かつ加熱器により加熱されたものとなって連結ダクトを介して導入ダクトに入り、導入ダクトの開放入側端から吸入された気体と混合されて熱処理室に導入されるので、熱損失を少なくすることができる。また、熱処理室に導入される気体が、導入ダクトに設けた気体加熱用加熱器により加熱されるので、その気体加熱用加熱器は熱処理室の温度管理に、気体処理ダクトに設けた加熱器は触媒の温度管理にそれぞれ専有的に用いることが可能になる。したがって、被熱処理物の加熱温度に左右されずに、触媒を最適な活性温度に設定することができる。
請求項5に係る発明によれば、導入ダクトの入側端が開放され、かつ連結ダクトを介して気体が循環する構成となっているので、請求項4と同様な効果が得られることは勿論のこと、連結ダクトによる循環経路よりも熱処理室により近い循環経路が第2連結ダクトにより形成され、かつ循環経路に設けられた気体加熱用加熱器により加熱する構成となっているので、温度低下が少ない気体を再利用することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る気体処理ユニットを、熱処理ユニットに連結してなる熱処理装置を示す概略構成図である。この熱処理装置1Aは、例えばFPDの製造工程に用いられるものであり、クリーンルーム内に設置されるいわゆるクリーンオーブンと呼ばれるものである。
熱処理装置1Aは、被熱処理物(ワークとも言う)Wが出し入れ可能に収容される熱処理室11を有する熱処理ユニット10に対し、熱処理ユニット10の熱処理室11へ熱処理用気体、例えば加熱エアを導入するとともに熱処理室11から熱処理済みの気体、例えば熱処理済みエアを導出する気体通路21Aを有する気体処理ユニット20Aが付設されて構成されている。
熱処理ユニット10は、気体処理ユニット20Aからの熱処理用気体が導入される気体導入部12と、熱処理室11から熱処理済みエアを導出する気体導出部13とを有し、熱処理室11の外側が断熱壁11aで囲繞されている。
熱処理室11の内側には、例えば1または2以上の被熱処理物Wを所定状態で保持できる保持部材(図示せず)が二点鎖線で示す箇所に設けられている。上記気体導入部12は、熱処理室11と連通する管状のものでその入側端に連結用フランジ14を備える。また、上記気体導出部13も熱処理室11と連通する管状のものでその出側端に連結用フランジ15を備える。
一方、気体処理ユニット20Aにおける気体通路21Aは、気体導入部12に連結される導入ダクト22と、気体導出部13に連結される導出ダクト23と、導入ダクト22と導出ダクト23の間に設けられた気体処理ダクト24とを有する。導入ダクト22の出側端には、気体導入部12の連結用フランジ14に連結される連結用フランジ25が設けられ、これらフランジ14、25は第1接続部を構成する。一方、導出ダクト23の入側端には、気体導出部13の連結用フランジ15に連結される連結用フランジ26が設けられ、これらフランジ15、26は第2接続部を構成する。そして、第1接続部を構成するフランジ25、14を締結手段、例えばボルトおよびナットにより連結し、加えて、第2接続部を構成するフランジ26、15を締結手段、例えばボルトおよびナットにより連結すると、熱処理ユニット10の熱処理室11と気体処理ユニット20Aの気体通路21Aとが連通連結されて循環通路が形成される。なお、気体通路21Aには、適所に風量調整用のダンパー(図示せず)が設けられる。
また、上記気体処理ダクト24には、触媒30と加熱器31と送風機32と前処理剤33とが設けられている。送風機32は、上記循環通路をエアが循環して流れるようにするためのものであり、加熱器31は触媒30およびエアを加熱するものである。この加熱器31により加熱されたエアは、導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで被熱処理物Wを加熱して熱処理を行う。この熱処理に際し、被熱処理物Wから昇華物が発生する。熱処理済みエアは、上記昇華物を含んだものであって、上記気体導出部13および上記導出ダクト23を経て触媒30へ与えられる。
触媒30は、熱処理済みエアに含まれる昇華物の酸化分解反応を促進するためのものであり、例えば白金(Pt)やパラジウム(Pd)等の貴金属や、これらの貴金属の合金などの活性金属が採用される。このような触媒30は、約150〜350℃程度の温度雰囲気下において触媒活性を示す。よって、本実施形態においては、触媒30の前側(循環通路をエアが流れる方向の触媒30よりも上流側)に加熱器31を配置している。また、昇華物に、触媒毒といわれる物質、例えばSi、P、S等を含む有機化合物が入っていて、触媒30が被毒することがある場合には、その防止のために前処理剤33を触媒30の前側に配設させることが好ましい。
したがって、このように構成された第1実施形態に係る気体処理ユニット20Aによる場合には、熱処理室11を有する熱処理ユニット10に対し、送風機32および加熱器31を有する気体処理ユニット20Aが着脱可能に付設される構成であるので、送風機32および加熱器31のうちの1つが故障しても、第1接続部を構成するフランジ14、25から連結手段(例えばボルト・ナット)を外し、かつ第2接続部を構成するフランジ15、26から連結手段(例えばボルト・ナット)を外して気体処理ユニット20Aを熱処理ユニット10から取外し、予め用意している別の気体処理ユニット20Aに交換して熱処理ユニット10に同様に取付けることで、直ちに熱処理作業を行うことが可能となり、迅速に対処することができる。
また、図2に示すように、単一構成[同じ気体処理能力(後述する)]の2つの気体処理ユニット20Aを1つの熱処理ユニット10に取付けることで、熱処理能力(例えば熱量或いは熱処理室11の容積など)が大きい熱処理ユニット10に対応することができる。換言すると、熱処理ユニット10の熱処理能力に対応して単一構成の気体処理ユニット20Aの取付け数を調整している。よって、熱処理ユニット10の熱処理能力に対応した気体処理能力(触媒30による昇華物の酸化分解能力)を有する気体処理ユニット20Aを、熱処理ユニット10の熱処理能力毎に作製する必要がなく、気体処理ユニット20Aの種類を少なくすることが可能になる。なお、2つの気体処理ユニット20Aを取付けるべく、熱処理ユニット10には2組の気体導入部12、12aおよび気体導出部13、13aが設けられる。また、図2中の14aは気体導入部12aに設けた連結用フランジで、同15aは気体導出部13aに設けた連結用フランジである。また、このような構成において、1組の気体導入部12および気体導出部13しか用いないときは、図3に示すように、他の1組の気体導入部12aおよび気体導出部13aに、蓋18を取付けて塞いでおけばよい。但し、1つの熱処理ユニット10に対して、気体処理ユニット20Aを3つ以上取付けるようにしてもよく、また複数の気体処理ユニット20Aのうちの一部が異なる気体処理能力のものを含んでいてもよい。
更に、第1実施形態においては、熱処理室11から導出された気体が、導出ダクト23、気体処理ダクト24および導入ダクト22をこの順に経て再び熱処理室11に戻る循環経路が構成されているので、1つの送風機32で気体を循環させることができるとともに、加熱器31により触媒30と気体との両方を加熱することができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係る気体処理ユニットを、熱処理ユニットに連結して構成された熱処理装置の概略構成図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付している。
この熱処理装置1Dは、熱処理ユニット10に対し、第2実施形態の気体処理ユニット20Dが付設されたもので、この第2実施形態の気体処理ユニット20Dは第1実施形態の気体処理ユニット20Aとは異なる構成となっている。即ち、導入ダクト22の入側に開放端22aが、気体処理ダクト24の出側に開放端24aが設けられた気体通路21Dを有し、気体処理ユニット20Dは気体処理ダクト24に触媒30と加熱器31とが設けられ、導入ダクト22に送風機34と加熱器35とが設けられている。また、導入ダクト22と、導出ダクト23および気体処理ダクト24とは、共通の支持部材29により支持されていて、フランジ25、26の位置関係が一定に保持されるようになっている。なお、図4では前処理剤を省略しているが、設けるようにしてもよい。
このように構成された熱処理装置1Dのエア流れは以下のようになっている。即ち、開放端22aから入ったエアは、加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで熱処理に寄与する。その熱処理済みエアは、昇華物を含むもので、導出ダクト23に入った後、気体処理ダクト24に導かれて触媒30による昇華物の酸化分解反応を受けた後に、開放端24aから排出される。なお、図4中の16は、エアが熱処理室11の内部で還流することなく、気体導入部12から気体導出部13へ流れるようにするための邪魔板であり、熱処理室11の気体導入部12とは反対側に通路16aが形成されるように設けられる。
したがって、この気体処理ユニット20Dにあっても、熱処理室11を有する熱処理ユニット10に対し、送風機34および加熱器31、35を有する気体処理ユニット20Dが着脱可能に付設される構成であるので、送風機34および加熱器31、35のうちの1つが故障しても、前同様に、予め用意している別の気体処理ユニット20Dに交換することで、迅速に対処することができる。また、前同様に、単一構成の2以上の気体処理ユニット20D(一部の気体処理ユニット20Dの気体処理能力が異なっていてもよい)を1つの熱処理ユニット10に取付ける構成とすることで、気体処理ユニット20Dの種類を少なくすることが可能になる。また、このような構成において、用いない気体導入部および気体導出部には、蓋(図示せず)を取付けて塞いでおけばよい。更に、熱処理室11に導入されるエアが、導入ダクト22に設けた気体加熱用加熱器35により加熱されるので、その気体加熱用加熱器35は熱処理室11の温度管理に、気体処理ダクト24に設けた加熱器31は触媒30の温度管理にそれぞれ専有的に用いることが可能になる。したがって、被熱処理物Wの加熱温度に左右されずに、触媒30を最適な活性温度に設定することができる。
更に、第2実施形態においては、導入ダクト22の入側開放端22aから吸入されたエアが加熱器35にて加熱されて熱処理室11に導入され、導出ダクト23および気体処理ダクト24を経て導出されるように構成されているので、導入ダクト22の開放端22aから吸気されるエアが昇華物の無いものとなる。このため、熱処理室11には常時フレッシュなエアが導入されるので、触媒30による昇華物の酸化分解反応を低下させ難くすることが可能になる。また、この気体処理ユニット20Dでは、導入ダクト22に送風機34を設けることで、熱処理室11への気体導入と熱処理室11からの気体導出とが可能である。
なお、この第2実施形態では、送風機34を導入ダクト22に設けているが、これに限らない。例えば、導出ダクト23や気体処理ダクト24に設けても、或いは導入ダクト22、気体処理ダクト24および導出ダクト23のうちの少なくとも1つに送風機を設けてもよい。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係る気体処理ユニットを、熱処理ユニットに連結して構成された熱処理装置の概略構成図である。なお、図4と同一部分には、同一符号を付している。
この熱処理装置1Cは、図4と同一の熱処理ユニット10に対し、第3実施形態の気体処理ユニット20Cが付設されたもので、この第3実施形態の気体処理ユニット20Cは第2実施形態の気体処理ユニット20Dとは異なっている。即ち、気体処理ダクト24の触媒30、加熱器31および送風機32が設けられた箇所と出側の開放端24aとの間と、導入ダクト22の途中とが、連結ダクト28を介して連通連結された気体通路21Cを有し、気体処理ユニット20Cは、導入ダクト22の連結ダクト28の合流点よりも下流位置に加熱器35と送風機34が設けられた構成となっている。なお、図5では前処理剤を省略しているが、設けるようにしてもよい。また、上記送風機32は省略することができる。
このように構成された熱処理装置1Cのエア流れは以下のようになっている。即ち、開放端22aから入ったエアは、加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで熱処理に寄与する。その熱処理済みエアは、昇華物を含むもので、導出ダクト23に入った後、気体処理ダクト24に導かれて触媒30による昇華物の酸化分解反応を受けた後に、開放端24aから排出されるか、または連結ダクト28および導入ダクト22を介して熱処理室11に戻される。なお、図5中の16は、第2実施形態と同様の邪魔板である。
したがって、この第3実施形態に係る気体処理ユニット20Cにあっても、熱処理室11を有する熱処理ユニット10に対し、送風機32、34および加熱器31、35を有する気体処理ユニット20Cが着脱可能に付設される構成であるので、送風機32、34および加熱器31、35のうちの1つが故障しても、前同様に、予め用意している別の気体処理ユニット20Cに交換することで、迅速に対処することができる。また、前同様に、単一構成の2以上の気体処理ユニット20C(一部の気体処理ユニット20Cの気体処理能力が異なっていてもよい)を1つの熱処理ユニット10に取付ける構成とすることで、気体処理ユニット20Cの種類を少なくすることが可能になる。また、このような構成において、用いない気体導入部および気体導出部には、蓋(図示せず)を取付けて塞いでおけばよい。更に、熱処理室11に導入されるエアが、導入ダクト22に設けた気体加熱用加熱器35により加熱されるので、その気体加熱用加熱器35は熱処理室11の温度管理に、気体処理ダクト24に設けた加熱器31は触媒30の温度管理にそれぞれ専有的に用いることが可能になる。したがって、被熱処理物Wの加熱温度に左右されずに、触媒30を最適な活性温度に設定することができる。
更に、気体処理ユニット20Cにおいては、導入ダクト22の入側端22aが開放されているので、フレッシュなエアの導入が可能になる。また、熱処理室11から導出されたエアが、触媒30により浄化され、かつ加熱器31により加熱されたものとなって連結ダクト28を介して導入ダクト22に入り、導入ダクト22の開放入側端22aから吸入されたエアと混合されて熱処理室11に導入されるので、熱損失を少なくすることができる。
(第4実施形態)
図6は、本発明の第4実施形態に係る気体処理ユニットを、熱処理ユニットに連結して構成された熱処理装置の概略構成図である。なお、図5と同一部分には、同一符号を付している。
この熱処理装置1Bは、図4と同一の熱処理ユニット10に対し、第4実施形態の気体処理ユニット20Bが付設されたものである。この第4実施形態の気体処理ユニット20Bは、導入ダクト22の連結ダクト28との合流点よりも下流側であって気体加熱用加熱器35と送風機34とが設けられている位置よりも上流側の位置と、導出ダクト23の途中とが、第2連結ダクト27を介して連通連結された気体通路21Bを有する。
この気体通路21Bにおける気体処理ダクト24には、触媒30と加熱器31と送風機32とが設けられ、導入ダクト22の途中であって第2連結ダクト27の合流点よりも下流位置には、上述したように送風機34と加熱器35とが設けられている。加熱器35は、熱処理室11に導入されるエアを加熱する目的で設けられている。また、熱処理室11の内部には、前記邪魔板16が設けられている。なお、図6では前処理剤を省略しているが、設けるようにしてもよい。
このように構成された気体処理ユニット20Bを有する熱処理装置1Bのエア流れは以下のようになっている。即ち、開放端22aから入ったエアは、加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に入り、ここで熱処理に寄与する。その熱処理済みエアは、昇華物を含むもので、導出ダクト23に入った後、第2連結ダクト27と気体処理ダクト24とに向けて分岐し、第2連結ダクト27に導かれたエアは再度加熱器35により加熱されて導入ダクト22を経て熱処理室11に戻る。つまり、熱処理室11と第2連結ダクト27との間を循環する。一方、気体処理ダクト24に向けて導かれた昇華物を含む熱処理済みエアは、触媒30による昇華物の酸化分解反応を受けた後に、開放端24aから排出されるか、または連結ダクト28および導入ダクト22を介して熱処理室11に戻される。
したがって、この第4実施形態の気体処理ユニット20Bにあっても、熱処理室11を有する熱処理ユニット10に対し、送風機32、34および加熱器31、35を有する気体処理ユニット20Bが着脱可能に付設される構成であるので、送風機32、34および加熱器31、35のうちの1つが故障しても、前同様に、予め用意している別の気体処理ユニット20Bに交換することで、迅速に対処することができる。また、前同様に、単一構成の2以上の気体処理ユニット20B(一部の気体処理ユニット20Bの気体処理能力が異なっていてもよい)を1つの熱処理ユニット10に取付ける構成とすることで、気体処理ユニット20Bの種類を少なくすることが可能になる。また、このような構成において、用いない気体導入部および気体導出部には、蓋(図示せず)を取付けて塞いでおけばよい。更に、熱処理室11に導入されるエアが、導入ダクト22に設けた気体加熱用加熱器35により加熱されるので、その気体加熱用加熱器35は熱処理室11の温度管理に、気体処理ダクト24に設けた加熱器31は触媒30の温度管理にそれぞれ専有的に用いることが可能になる。したがって、被熱処理物Wの加熱温度に左右されずに、触媒30を最適な活性温度に設定することができる。
更に、この気体処理ユニット20Bにおいては、導入ダクト22の入側端22aが開放され、かつ連結ダクト28を介してエアが循環する構成となっているので、第3実施形態と同様な効果が得られることは勿論のこと、連結ダクト28による循環経路よりも熱処理室11により近い循環経路が第2連結ダクト27により形成され、かつ第2連結ダクト27を含む循環経路に設けられた気体加熱用加熱器35により加熱する構成となっているので、温度低下が少ないエアを再利用することが可能になる。
なお、上述した第1〜第4実施形態では熱処理ユニット10の気体導入部12および気体導出部13と、気体通路(21A〜21D)とを連結する手段として、連結用フランジ14、25からなる第1接続部を締結手段(ボルト・ナット)で着脱可能に連結し、連結用フランジ15、26からなる第2接続部を締結手段(ボルト・ナット)で着脱可能に連結する構成としているが、本発明はこれに限らない。例えば、第1、第2接続部を、ねじや溶接等の他の手段により連結してもよく、また連結を解いてもよい。
本発明の第1実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の他の実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の更に他の実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係る熱処理装置の概略構成図である。
符号の説明
1A〜1D 熱処理装置
10 熱処理ユニット
11 熱処理室
12、12a 気体導入部
13、13a 気体導出部
14、25 連結用フランジ(第1接続部)
15、26 連結用フランジ(第2接続部)
20A〜20D 気体処理ユニット
21A〜21D 気体通路
22 導入ダクト
23 導出ダクト
27 第2連結ダクト
28 連結ダクト
30 触媒
31、35 加熱器
32、34 送風機

Claims (5)

  1. 熱処理室に被熱処理物が出し入れ可能に収容され、かつ熱処理室に共に連通する気体導入部および気体導出部を有する熱処理ユニットに対して付設される気体処理ユニットであって、
    前記気体導入部に第1接続部を介して着脱可能に連結される導入ダクト、前記気体導出部に第2接続部を介して着脱可能に連結される導出ダクトおよび前記導出ダクトにおける前記第2接続部とは反対側に連結された気体処理ダクトを有し、前記気体導入部へ熱処理用気体を導入しかつ前記気体導出部から熱処理済みの気体を導出するための気体通路を備え
    前記気体処理ダクトに、前記熱処理済みの気体に含まれる、前記被熱処理物から発生した昇華物を分解するための触媒と、少なくとも該触媒を加熱する加熱器とが設けられ前記気体通路に、前記熱処理用気体および前記熱処理済みの気体を所定方向に導く1または2以上の送風機が設けられていることを特徴とする気体処理ユニット。
  2. 請求項1に記載の気体処理ユニットにおいて、
    前記気体処理ダクトは前記導入ダクトの前記第1接続部とは反対側の入側端と前記導出ダクトの前記第2接続部とは反対側の出側端と連結ていることを特徴とする気体処理ユニット。
  3. 請求項1に記載の気体処理ユニットにおいて、
    前記導入ダクトの前記第1接続部とは反対側の入側端が開放され、かつ前記気体処理ダクトが前記導出ダクトの前記第2接続部とは反対側の出側端に連結されていて、前記導入ダクトに気体加熱用加熱器が設けられており、前記導出ダクト、前記気体処理ダクトおよび前記導入ダクトのうちの少なくとも一つに前記送風機が設けられていることを特徴とする気体処理ユニット。
  4. 請求項1に記載の気体処理ユニットにおいて、
    前記導入ダクトの前記第1接続部とは反対側の入側端が開放され、かつ前記気体処理ダクトが前記導出ダクトの前記第2接続部とは反対側の出側端に連結されるとともに前記気体処理ダクトの前記触媒と前記加熱器とが設けられた箇所よりも下流位置と前記導入ダクトの途中が連結ダクトを介して連通連結されていて、導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側に気体加熱用加熱器と前記送風機とが設けられていることを特徴とする気体処理ユニット。
  5. 請求項4に記載の気体処理ユニットにおいて、
    前記導入ダクトの連結ダクトとの合流点よりも下流側であって前記気体加熱用加熱器および前記送風機よりも上流側の位置と、前記導出ダクトの途中とが第2連結ダクトを介して連通連結されていることを特徴とする気体処理ユニット。
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