JP4589219B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、同一基板上にデジタル素子とアナログ素子を混載した半導体装置を製造する半導体装置の製造方法に関する。
従来、携帯電話などの無線通信用半導体集積回路装置を形成するに際し、主としてアナログ回路素子形成領域に用いられるバイポーラ素子と、デジタル回路素子形成領域に用いられるCMOS素子とを、同一基板上に形成するBi-CMOSプロセスが用いられてきた。ここで、バイポーラプロセスと、CMOSプロセスとの混在は、集積回路装置形成のプロセスを複雑にするという問題があり、アナログ回路素子形成領域とデジタル回路素子形成領域を、ともにCMOSプロセスで形成する技術が開発された。
この技術において、CMOSトランジスタのゲート絶縁膜としては、シリコン酸窒化膜(SiON)もしくはシリコン酸化膜(SiO)が一般に用いられている。ここで、シリコン酸窒化膜には、低周波アナログ回路で問題となる1/f雑音(ノイズ)が発生するということが知られている。例えば、”J.-P.Xu et al., Solid-State Electronics 45,p431, 2001”(非特許文献1)には、シリコン酸窒化膜の1/f雑音の強度が、シリコン酸化膜の1/f雑音の強度よりも約1桁大きいことが記載されている。1/f雑音の発生のメカニズムは、完全には解明されていないが、CMOSトランジスタでは、キャリアが周期的にゲート絶縁膜の準位に捕獲されることに起因して発生しているものと考えられている。
図4A〜図4Dは、特開2000−77533号公報(特許文献1)に開示されている半導体装置の製造方法を説明する図であり、アナログ回路素子形成領域のゲート絶縁膜がシリコン酸化膜からなると共に、デジタル回路素子形成領域のゲート絶縁膜がシリコン酸窒化膜からなる半導体装置の製造方法を説明する図である。以下に、図4A〜図4Dを用いて、この半導体装置の製造方法を説明する。
先ず、半導体基板400上に、半導体基板400上にシリコン酸化膜からなる素子分離領域401を形成することによって、この素子分離領域401によって隔てられたデジタル回路素子形成領域402およびアナログ回路素子形成領域403を形成し、更に、デジタル回路素子形成領域402およびアナログ回路素子形成領域403上にシリコン酸窒化膜404を形成する。この後、このシリコン酸窒化膜404上に多結晶シリコン層405およびシリコン酸化膜層406を順次堆積した後、シリコン酸化膜層406上に電極パターン形成用のフォトレジストマスク407を形成して、図4Aに示す構造を形成する。
次に、シリコン酸化膜層406および多結晶シリコン層405を順にドライエッチングで選択的に除去した後、更に、フッ酸などを用いてシリコン酸窒化膜404を選択的に除去して、図4Bに示すように、デジタル回路素子形成領域402上に、表面を構成するキャップ層がシリコン酸化膜406であるゲート電極パターンを形成する。
続いて、図4Cに示す構造を形成する。アナログ回路素子形成領域403上に酸化膜408を形成し、更に、デジタル回路素子形成領域402上に電極パターンを形成した方法と同様の方法を用いて、図4Cに示すように、アナログ回路素子形成領域403上に、表面を構成するキャップ層がシリコン酸化膜409であるゲート電極パターンを形成する。
最後に、シリコン酸化膜406,409からなるキャップ層を、フッ酸を用いて除去して、図4Dに示すゲート電極パターンを有する半導体装置を形成する。
この半導体装置は、以下に示す問題がある。すなわち、この半導体装置の製造方法は、シリコン酸窒化膜404の物理膜厚が1nm程度となると、適用できなくなるという問題がある。このため、半導体プロセスの微細化に伴うCMOSトランジスタのゲート絶縁膜の薄膜化に対応できないという問題がある。くわえて、上記従来の半導体装置の製造方法で薄膜化を推し進めると、その製造方法で製造された半導体装置において、ゲート絶縁膜を通過して流れるリーク電流が増大するという問題がある。
また、従来の半導体装置の製造方法では、アナログ回路素子形成領域を構成するトランジスタと、デジタル回路素子形成領域を構成するトランジスタとを別の工程で形成しているので、詳しくは、アナログ回路素子形成領域を構成するトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極と、デジタル回路素子形成領域を構成するトランジスタのゲート絶縁膜およびゲート電極とを別の工程で形成しているので、夫々のゲート電極に位置ズレが生じるという問題がある。
更に詳細には、従来の方法では、デジタル回路素子形成領域のゲート絶縁膜を形成した後、ゲート電極の多結晶シリコン層を堆積して、デジタル回路素子形成領域の電極パターンを形成し、その後、アナログ回路素子形成領域にゲート絶縁膜を形成した後、ゲート電極の多結晶シリコン層を堆積して、アナログ回路部の電極パターンを形成しているので、加工精度が必要なフォトリソグラフィ工程をデジタル領域とアナログ領域で別個に行う必要があり、それぞれの領域の電極パターンに位置ズレが発生するという問題がある。そして、デジタル領域のフォトリソグラフィ工程によるパターン位置と、アナログ領域のフォトリソグラフィ工程による電極パターン位置とのずれのばらつきが、50nm〜70nmと非常に大きいという問題がある。
特開2000-77533号公報 J.-P.Xu et al., Solid-State Electronics 45,p431, 2001
そこで、本発明の課題は、1/f雑音およびリーク電流が小さくて、かつ、複数の電極パターン間の位置ずれが小さい同一基板上にデジタル素子とアナログ素子を混載した半導体装置を製造する半導体装置の製造方法を提供することにある。
発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板上にシリコン酸化膜を形成するシリコン酸化膜形成工程と、
上記シリコン酸化膜上のアナログ回路素子形成領域にシリコン窒化膜を形成するシリコン窒化膜形成工程と、
上記シリコン酸化膜上のデジタル回路素子形成領域にシリコン酸窒化膜を形成するシリコン酸窒化膜形成工程と、
上記シリコン窒化膜および上記シリコン酸窒化膜上に、高誘電体薄膜を形成する高誘電体薄膜形成工程と、
上記高誘電体薄膜形成工程の後、上記高誘電体薄膜における上記シリコン窒化膜上に位置する部分および上記シリコン窒化膜を除去する除去工程と、
上記高誘電体薄膜上および上記シリコン酸化膜上にポリシリコン層を形成するポリシリコン層形成工程と、
上記アナログ回路形成領域と上記デジタル回路形成領域にトランジスタのゲート電極を形成するゲート形成工程と、
上記ゲート電極形成工程の後、上記アナログ回路形成領域と上記デジタル回路形成領域の全面に、不純物をイオン注入して、トランジスタのソース電極およびドレイン電極を形成するソースドレイン形成工程と、
上記半導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、
上記層間絶縁膜に、トランジスタのソース電極、ドレイン電極およびゲート電極にいたるコンタクトホールを形成することによって、金属配線を形成する金属配線形成工程と
を備えることを特徴としている。
また、一実施形態の半導体装置の製造方法は、上記高誘電体薄膜が、Hf、Al、Zr、Ti、および、ランタノイド系元素のうちの少なくとも一つの元素を含む。
また、一実施形態の半導体装置の製造方法は、上記高誘電体薄膜が、PrO2、Pr2O3、Gd2O3、Nd2O3、Ta2O5、HfO2、HfAlON、HfAlO、HfSiO、HfSiON、Al2O3、ZrO2、TiO、Ti2O3、TiO2、または、Ti2O5からなる。
本発明で製造できる半導体装置によれば、アナログ回路素子形成領域の1/f雑音を格段に低減できると共に、従来と比較して、デジタル回路素子形成領域のリーク電流を、1/10以下に急激に低減できる。また、アナログ・デジタル混載集積回路素子の位置ズレのばらつきを、50nm程度以下(従来は50nm〜70nm)に改善することができて、加工精度を格段に向上させることができる。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
参考例
図1A〜図1Gは、参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。以下に、図1A〜図1Gを用いて、参考例の製造方法および参考例の半導体装置を説明する。
先ず、半導体基板100上に、シリコン酸化膜からなる素子分離領域101と素子形成領域102を公知の手段を用いて形成した後、素子形成領域102にn型素子形成領域およびp型素子形成領域を形成する。すなわち、素子形成領域102に、フォトレジストマスクとイオン注入の繰り返しによりp型ウェル領域とn型ウェル領域を形成する。この後、素子形成領域102中のデジタル回路素子形成領域103と、素子形成領域102中のアナログ回路素子形成領域104の夫々に、閾値電圧調整のためにフォトレジストマスクを用いてイオン注入を選択的に行う。半導体基板100におけるデジタル回路素子形成領域103と当接している表面部分は、第1箇所になっており、半導体基板100におけるアナログ回路素子形成領域104と当接している表面部分は、第2箇所になっている。
次に、図1Bに示すように、デジタル回路素子形成領域103上に膜厚が1〜2nm程度のシリコン酸窒化膜105を形成すると共に、アナログ回路素子形成領域104上に膜厚が3nm〜50nm程度のシリコン酸窒化膜106を形成する。
詳細には、先ず、アナログ回路素子形成領域104上に、3nm〜50nm程度の膜厚を有するシリコン酸化膜を700℃〜1000℃程度の温度で熱酸化法により形成する。このときデジタル回路素子形成領域103上にも同じ膜厚をもつシリコン酸化膜が形成される。次に、アナログ回路素子形成領域104を覆い、かつ、デジタル回路素子形成領域103上に開口を有するフォトレジストマスクパターンを形成し、上記開口に対応するデジタル回路素子形成領域103上に形成されているシリコン酸化膜を1%程度の濃度のフッ酸を用いて除去する。この後、酸素プラズマによる灰化処理および硫酸を用いた剥離処理によりフォトレジストマスクを除去した後、400℃〜700℃程度の温度でプラズマ酸化法によりデジタル回路素子形成領域103上に膜厚が1nm〜2nm程度のシリコン酸化膜を形成する。
続いて、デジタル領域およびアナログ領域の両方のシリコン酸化膜の表面に400℃程度の温度でプラズマ窒化法を用いて窒素導入することで、デジタル回路素子形成領域103上に膜厚が1nm〜2nm程度のシリコン酸窒化膜105を形成すると共に、アナログ回路素子形成領域104に膜厚が3nm〜50nm程度のシリコン酸窒化膜106を形成する。尚、ここでは、シリコン酸化膜層を熱酸化法やプラズマ酸化法で形成したが、シリコン酸化膜を、例えば、RTO(Rapid Thermal oxidation)法等の熱酸化法およびプラズマ酸化法以外の方法で形成しても良い。
続いて、図1Cに107で示す高誘電体薄膜層および図1Cに108で示すフォトレジストマスクを積層する。詳しくは、250℃〜350℃程度の温度で、ALD(Atomic Layer Deposition)法でHfAlOxなどからなる高誘電体薄膜層107を2nm〜10nm程度堆積するか、または、350℃〜500℃程度の温度でLP-CVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法によってHfAlOxなどからなる高誘電体薄膜層107を2nm以上〜10nm未満の膜厚で堆積する。
そして、その後、デジタル回路素子形成領域103を覆うようにフォトレジストマスク108を形成する。尚、この参考例では、高誘電体薄膜層としてHfAlOxで示されるHfアルミネートを採用したが、高誘電体薄膜層としてHfSiOxで示されるHfシリコネートを採用しても良い。また、高誘電体薄膜層として、例えば、Hf、Al、Zr、TiおよびLa、Pr、Gd、Nd等からなるランタノイド系元素群から選択された一以上の元素を含む高誘電体薄膜を用いてもよい。また、例えば、高誘電体薄膜として、ランタノイド系元素の酸化物の形態であるPrO2、Pr2O3、Gd2O3、Nd2O3を採用しても良く、また、高誘電体薄膜として、Ta2O5、HfO2、HfSiONを採用しても良い。また、Al2O3、ZrO2、TiO、Ti2O3、TiO2、Ti2O5等の高誘電率を有する金属酸化膜や酸化物を採用しても良い。
次に、図1Dに示す構造を形成する。この工程では、先ず、フォトレジストマスクの開口部となっているアナログ回路素子形成領域104上の高誘電体薄膜層107を、高誘電体材料をウェットエッチングする薬液を用いて選択的に除去する。ここで、薬液としては、例えば、フッ素化合物を含む薬液や、熱濃硫酸を用いることができる。尚、アナログ回路素子形成領域104上の高誘電体薄膜層107の除去をウェットエッチングの代わりに、ClおよびHBrを含むガス等のエッチングガスを用いたドライエッチングで行っても良い。
続いて、1%程度の濃度をもつフッ酸を用いてアナログ回路素子形成領域104のシリコン酸窒化膜層106の表面窒化領域を1nm〜2nm除去する。プラズマ窒化法にて活性化された窒素を導入されたシリコン酸窒化膜106は、主として表面から1nm程度の深さ領域に窒素が存在している。これによりプラズマ窒化によってシリコン酸化膜表面近傍にのみ導入された窒素原子導入層が除去され、アナログ回路素子形成領域には窒素原子を含まないシリコン酸化膜の絶縁膜109が形成される。
続いて、図1Dに示すように、LP-CVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法を用いて多結晶シリコン薄膜層110を100nm程度堆積形成する。尚、この例では、多結晶シリコン薄膜層で、導電性電極を構成しているが、非晶質シリコン薄膜や金属薄膜等で導電性電極を構成しても良い。
続いて、図1Eに示すように、デジタル回路素子形成領域103とアナログ回路素子形成領域104の夫々の表面の電極形成領域にフォトレジストマスク201,202を形成する。
続いて、図1Fに示すように、上記フォトレジストパターン201,202をマスクに、CLおよびHBrを含んだエッチングガス等のガスを用いたドライエッチングを行って、多結晶シリコン薄膜層110および高誘電体薄膜層107をエッチングし、ゲート電極パターンを形成する。このように、デジタル回路素子形成領域103とアナログ回路素子形成領域104のそれぞれのゲート電極パターンを、同一のマスクを用いて同一のフォトリソグラフィ工程にて形成する。
続いて、LDD(Lightly-Doped-Drain)領域(不純物濃度の大きな領域よりも浅く設けられた不純物濃度の小さな領域)にイオン注入をおこなった後、図1Gに示すように、LP-CVD法によりシリコン窒化膜を50nm程度堆積させ、これをエッチングすることでゲート電極側壁にサイドウォール202を形成する。更に、ソースおよびドレイン領域にイオン注入おこなった後、1000℃程度のRTA(Rapid Thermal Anneling Technique)法により活性化を行い、続いてゲート電極、ソースおよびドレイン電極表面にシリサイド層203を形成する。その後、エッチングストッパー膜としてのシリコン窒化膜204を堆積し、その上層にシリコン酸化膜系の層間絶縁膜205を堆積し、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法(化学機械的研磨法)などを用いて表面を平坦化する。そして、フォトリソグラフィとドライエッチング法にてコンタクトホールを開口し、バリア膜のTiNとタングステン膜206を堆積し、層間膜表面とタングステン膜が同一の高さになるように平坦化する。続いて、金属配線層となるアルミニウム膜を堆積し、フォトリソグラフィとドライエッチング法にて金属配線層207を形成する。このようにして、参考例の半導体装置を製造する。
(第実施形態)
図2A〜図2Kは、本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の状態の模式断面図である。以下に、図2A〜図2Kを用いて、本発明の第実施形態の半導体装置の製造方法を説明する。
実施形態で製造された半導体装置では、参考例の半導体装置の構成部と同一構成部には同一参照番号を付して説明を省略することにする。また、製造工程中で詳述しない部分については公知の手段を用いるものとする。
図2Aに示すように、半導体基板100上にシリコン酸化膜からなる素子分離領域101と素子形成領域102を公知の手段を用いて形成した後、素子形成領域102にn型素子形成領域およびp型素子形成領域を形成する。すなわち、素子形成領域102に、フォトレジストマスクとイオン注入の繰り返しによりp型ウェル領域とn型ウェル領域を形成する。この後、素子形成領域102中のデジタル回路素子形成領域103と、素子形成領域102中のアナログ回路素子形成領域104の夫々に、閾値電圧調整のためにフォトレジストマスクを用いてイオン注入を選択的に行う。
次に、図2Bに示すように、半導体基板100上のデジタル回路素子形成領域103とアナログ回路素子形成領域104それぞれに3nm〜50nm程度のシリコン酸化膜105および109を形成する(シリコン酸化膜105とシリコン酸化膜109の膜厚は同じでも異なっていてもどちらでも良い)。これらは700℃〜1000℃程度の熱酸化法により形成する。
次に、半導体基板100上の全面に、5〜20nm程度の膜厚を有するシリコン窒化膜111を、減圧CVD法を用いて形成し、更に、アナログ回路素子形成領域104を覆うフォトレジストマスクパターン108を形成する。この後、開口部となっているデジタル回路素子形成領域103上に形成されているシリコン窒化膜111をエッチングで除去して、図2Cに示す構造を形成する。続いて、酸素プラズマによる灰化処理および硫酸を用いた剥離処理により、アナログ領域上のフォトレジストマスク108を除去する。
続いて、図2Dに示す構造を形成する。ここでは、先ず、デジタル回路素子形成領域103のシリコン酸化膜105を1%のフッ酸水溶液やバッファードフッ酸水溶液などでウエットエッチングして除去した後、400℃〜700℃程度のプラズマ酸化法、または、700℃〜1000℃程度の熱酸化法を用いて、デジタル回路素子形成領域103上に1nm〜2nm程度のシリコン酸化膜を形成する。次に、その表面にプラズマ窒化法を用いて窒素導入する。このようにして、デジタル回路素子形成領域103上にシリコン酸窒化膜130を形成する。ここで、上記シリコン酸化膜を、プラズマ酸化法または熱酸化法を用いて形成したが、RTO法を用いて形成しても良い。
続いて、図2Eに示すように、250℃〜350℃程度の温度でALD(Atomic Layer Deposition)法によって、HfAlOxなどからなると共に、2nm〜10nm程度の膜厚を有する高誘電体薄膜層107を、表面全面に堆積するか、または、350℃〜500℃程度の温度でLP-CVD法によって、HfAlOxなどからなると共に、2nm以上〜10nm未満の膜厚を有する高誘電体薄膜層107を表面全面に堆積する。尚、ここでは、高誘電体薄膜層としてHfAlOxで示されるHfアルミネートを採用したが、高誘電体薄膜層としてHfSiOxで示されるHfシリコネートを採用しても良い。また、高誘電体薄膜層として、例えば、Hf、Al、Zr、Ti、および、La、Pr,Gd,Nd等からなるランタノイド系元素群から選択された一以上の元素を含む高誘電体薄膜を用いてもよい。また、例えば、高誘電体薄膜として、ランタノイド系元素の酸化物の形態であるPrO2、Pr2O3、Gd2O3、Nd2O3を採用することができ、また、高誘電体薄膜として、Ta2O5、HfO2、HfSiONを採用することができる。また、高誘電体薄膜として、Al2O3、ZrO2、TiO、Ti2O3、TiO2、Ti2O5等の高誘電率を有する金属酸化膜や酸化物を採用することができる。
続いて、図2Fに示すように、高誘電体薄膜層107上に、デジタル回路素子形成領域103のみを覆うパターンのフォトレジストマスク108を形成する。次に、フォトレジストマスクの開口部となっているアナログ回路素子形成領域104上の高誘電体薄膜層107を、高誘電体材料をウェットエッチングする薬液を用いて選択的に除去する。ここで使用できる薬液としては、例えば、フッ素化合物を含む薬液、または、熱濃硫酸等がある。尚、アナログ回路素子形成領域104上の高誘電体薄膜層107の除去をウェットエッチングの代わりに、ClおよびHBrを含むガス等のエッチングガスを用いたドライエッチングで行っても良い。
続いて、フォトレジストマスク108のパターンを除去した後、図2Gに示すように、90〜160℃の熱燐酸中に半導体基板100を浸漬して、アナログ回路素子形成領域104上のシリコン窒化膜111を除去する。その後、図2Hに示すように、LP-CVD法を用いて、表面全面に多結晶シリコン薄膜層110を100nm程度堆積する。尚、第実施形態では、導電性電極の材料として、多結晶シリコン薄膜層を使用したが、この発明では、導電性電極の材料として、非晶質シリコン薄膜や金属薄膜などを用いてもよい。
続いて、図2Iに示すように、デジタル回路素子形成領域103とアナログ回路素子形成領域104の夫々の表面の電極形成領域にフォトレジストマスク201,202を形成する。続いて、図2Jに示すように、上記フォトレジストパターン201,202をマスクに、エッチングを行ってゲート電極パターンを形成する。このように、デジタル回路素子形成領域103とアナログ回路素子形成領域104のそれぞれのゲート電極パターンを、同一のマスクを用いて同一のフォトリソグラフィ工程にて形成する。
続いて、図2Kに示すように、LDD領域にイオン注入をおこなった後、LP-CVD法によりシリコン窒化膜を50nm程度堆積し、これをエッチングすることでゲート電極側壁にサイドウォール202を形成する。更に、ソースおよびドレイン領域にイオン注入を行った後、1000℃程度のRTA法により活性化を行う。続いて、ゲート電極、ソースおよびドレイン電極表面にシリサイド層203を形成する。さらに、エッチングストッパー膜のシリコン窒化膜204を堆積した後、その上層にシリコン酸化膜系の層間絶縁膜205を堆積して、CMP法などを用いて表面を平坦化する。そして、フォトリソグラフィとドライエッチング法にてコンタクトホールを開口して、バリア膜のTiNとタングステン膜206を堆積して、層間膜表面とタングステン膜が同一の高さになるように平坦化する。
続いて、金属配線層となるアルミニウム膜を堆積すると共に、フォトリソグラフィとドライエッチング法にて金属配線層207を形成することで、第実施形態の方法で半導体装置を形成する。
図3Aは、デジタル回路素子とアナログ回路素子を混載した従来の半導体装置の各領域のゲート絶縁膜構造をあらわす断面模式図であり、図3Bは、デジタル回路素子とアナログ回路素子を混載した本発明の一実施形態の方法で製造した半導体装置の各領域のゲート絶縁膜構造をあらわす断面模式図である。
図3において、306および308は、デジタル回路素子形成領域であり、307および309は、アナログ回路素子形成領域である。また、350、351、370および371は、多結晶シリコン膜である。380および382は、シリコン酸窒化膜であり、381および384は、シリコン酸化膜である。また、383は、高誘電体薄膜である。
図3Aおよび図3Bに示すように、従来の半導体素子は、高誘電膜を有さない一方、本発明の方法で製造された半導体装置は、デジタル領域のゲート絶縁膜の一部が高誘電体膜になっている。従来の半導体装置のゲート絶縁膜構造においては、デジタル回路素子形成領域306における電極形成のためのフォトリソグラフィ工程と、アナログ回路素子形成領域307における電極形成のためのフォトリソグラフィ工程とを、別個に行うのに対し、本発明の方法で製造された半導体装置のゲート絶縁膜構造においては、デジタル回路素子形成領域308における電極形成のためのフォトリソグラフィ工程と、アナログ回路素子形成領域309における電極形成のためのフォトリソグラフィ工程とを、同一工程で行うようになっている。このようにして、デジタル回路素子形成領域308における電極位置と、アナログ回路素子形成領域309における電極位置との間に位置ずれが生じることを防止するようになっている。この実施形態のように、デジタル回路素子形成領域308における電極形成のためのフォトリソグラフィ工程と、アナログ回路素子形成領域309における電極形成のためのフォトリソグラフィ工程とを、同一工程で行うようにすれば、アナログ回路素子形成領域の電極パターンと、デジタル回路素子形成領域の電極パターンとの間の位置ずれを、格段に小さくできて、1/f雑音およびリーク電流を格段に低減できる。
参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 参考例の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 本発明の第実施形態の方法で製造されている半導体装置の製造途中の模式断面図である。 従来の半導体装置の層構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態の方法で製造された半導体装置の層構造を示す断面図である。 従来の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 従来の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 従来の半導体装置の製造途中の模式断面図である。 従来の半導体装置の製造途中の模式断面図である。
100 半導体基板
101 素子分離領域
102 素子形成領域
103,308 デジタル回路素子形成領域
104,309 アナログ回路素子形成領域
105,106,382 シリコン酸窒化膜
107,383 高誘電体薄膜
109,384 シリコン酸化膜
110,370,371 多結晶シリコン薄膜層

Claims (3)

  1. 半導体基板上にシリコン酸化膜を形成するシリコン酸化膜形成工程と、
    上記シリコン酸化膜上のアナログ回路素子形成領域にシリコン窒化膜を形成するシリコン窒化膜形成工程と、
    上記シリコン酸化膜上のデジタル回路素子形成領域にシリコン酸窒化膜を形成するシリコン酸窒化膜形成工程と、
    上記シリコン窒化膜および上記シリコン酸窒化膜上に、高誘電体薄膜を形成する高誘電体薄膜形成工程と、
    上記高誘電体薄膜形成工程の後、上記高誘電体薄膜における上記シリコン窒化膜上に位置する部分および上記シリコン窒化膜を除去する除去工程と、
    上記高誘電体薄膜上および上記シリコン酸化膜上にポリシリコン層を形成するポリシリコン層形成工程と、
    上記アナログ回路形成領域と上記デジタル回路形成領域にトランジスタのゲート電極を形成するゲート形成工程と、
    上記ゲート電極形成工程の後、上記アナログ回路形成領域と上記デジタル回路形成領域の全面に、不純物をイオン注入して、トランジスタのソース電極およびドレイン電極を形成するソースドレイン形成工程と、
    上記半導体基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    上記層間絶縁膜に、トランジスタのソース電極、ドレイン電極およびゲート電極にいたるコンタクトホールを形成することによって、金属配線を形成する金属配線形成工程と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    上記高誘電体薄膜は、Hf、Al、Zr、Ti、および、ランタノイド系元素のうちの少なくとも一つの元素を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    上記高誘電体薄膜は、PrO2、Pr2O3、Gd2O3、Nd2O3、Ta2O5、HfO2、HfAlON、HfAlO、HfSiO、HfSiON、Al2O3、ZrO2、TiO、Ti2O3、TiO2、または、Ti2O5からなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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