JP4585919B2 - 画像符号化装置及び画像符号化方法 - Google Patents
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Description
I5ピクチャをIDRピクチャに設定すると、該ピクチャを符号化するときに参照画像を記録しているフレームメモリがクリアされる。したがって、IDRピクチャ以降に符号化されるピクチャが、そのIDRピクチャ以前に符号化されたピクチャを参照することができない。同様に、IDRピクチャ以前に符号化されたピクチャが、そのIDRピクチャ以降に符号化されるピクチャを参照することができない。
また、本発明の画像符号化装置は、入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化装置であって、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化手段と、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得手段と、前記制御データ取得手段により取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定手段とを備え、前記設定手段による設定に従って、前記符号化手段は、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする。
本発明の画像符号化方法は、入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化方法であって、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化工程と、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得工程と、前記制御データ取得工程にて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定工程とを有し、前記設定工程での設定に従って、前記符号化工程では、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明の画像符号化方法は、入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化方法であって、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化工程と、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得工程と、前記制御データ取得工程にて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定工程とを有し、前記設定工程での設定に従って、前記符号化工程では、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする。
本発明のプログラムは、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームからフレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームからフレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームからフレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームからフレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うプログラムを記録したことを特徴とする。
また、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うプログラムを記録したことを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態による画像符号化装置を適用した画像処理装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態における画像処理装置は、カメラ制御データによりピクチャタイプをIDRピクチャに設定するものであり、カメラ部101、符号化部102、及びIDRピクチャ判定部103を有する。
まず、カメラ部101の構成例について、図2を参照して詳しく説明する。
図2は、カメラ部101の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、カメラ部101は、レンズ201、撮像部202、A/D(アナログ−ディジタル)変換部203、カメラ信号処理部204、特殊効果付加部205、振動検出部206、カメラ制御部207、及びスイッチ208を有し構成される。カメラ部101は、被写体光が入力され、非圧縮の画像データと、カメラ制御データとを出力する。
まず、レンズ201は、被写体光を撮像部202に導く。レンズ201は、後述のカメラ制御部207から出力される制御信号に対応してズーム動作や焦点整合動作などを行う。撮像部202は、CCDやCMOS等を使って被写体を撮像し、得られた被写体光を電気信号に変換してA/D変換部203に出力する。A/D変換部203は、アナログ信号をディジタル信号に変換する。
以上がカメラ部101に関する説明である。
次に、符号化部102の構成例について、図3を参照して詳しく説明する。
図3は、符号化部102の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、符号化部102は、フレーム並び替え部301、減算器302、整数変換部303、量子化部304、エントロピー符号化部305、逆量子化部306、逆整数変換部307、加算器308、フレームメモリ309及び313、イントラ予測部310、スイッチ311及び317、デブロッキングフィルタ312、インター予測部314、動き検出部315、ピクチャタイプ決定部316を有し構成される。符号化部102は、入力された非圧縮の画像データを分割することによりブロックを構成し、ブロック単位に符号化処理を行って符号化データを出力する。
まず、フレーム並び替え部301は、表示順で入力された非圧縮の画像データを符号化順に並び替える。減算器302は、入力画像データから予測画像データを減算して画像残差データを出力する。なお、予測画像データの生成については後述する。
以上が符号化部102に関する説明である。
次に、IDRピクチャ判定部103について、図4〜図9を参照して詳しく説明する。
図4〜図9は、入力画像シーケンス、そのピクチャタイプ、及びカメラ制御データを表しており、上段が表示順序(左から順に表示される)、下段が符号化順序(左から順に符号化される)で示している。
(1)焦点整合
(2)ズーム
(3)パン・チルト(移動)
(4)手ぶれ(振動)
(5)特殊効果付加
図4に示した例のようにBピクチャを含まない画像シーケンスでは、P3ピクチャ〜P8ピクチャまでの間、カメラ部101は焦点整合処理を行っているため、IDRピクチャ判定部103はその処理動作開始直前及び動作終了直後のフレームのピクチャタイプをIDRピクチャ(IDR2及びIDR9)と判定する。また、図5に示した例のように、時間的に後のフレームとの差分も利用可能なBピクチャを含む画像シーケンスでは、B3ピクチャ〜P8ピクチャまでの間、カメラ部101は焦点整合処理を行っているため、IDRピクチャ判定部103はその処理動作開始直前及び動作終了後のBピクチャ(B9、B10)直後のフレームのピクチャタイプをIDRピクチャ(IDR2及びIDR11)と判定する。
まず、ステップS1001にて撮影が開始される。続いて、ステップS1002にてカメラ部101は非圧縮画像データを符号化部102に出力し、ステップS1003にてカメラ部101はカメラ制御データをIDRピクチャ判定部103に出力する。
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
102 符号化部(符号化手段)
103 IDRピクチャ判定部(制御データ取得手段及び判定手段)
Claims (14)
- 入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化装置であって、
被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化手段と、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得手段と、
前記制御データ取得手段により取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定手段とを備え、
前記設定手段による設定に従って、前記符号化手段は、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする画像符号化装置。 - 前記基準フレームは前記フレーム内符号化ピクチャであって、
前記符号化手段は、前記フレーム内符号化ピクチャを前記基準フレームとして符号化するときは、前記フレーム内符号化ピクチャに飛び越し参照禁止フラグを付加することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記符号化手段は、前記画像データをH.264方式に準拠して圧縮符号化し、
前記基準フレームを符号化するときは、前記フレーム内符号化ピクチャをIDRピクチャとして符号化することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記設定手段は、前記焦点整合に係る制御データに基づき、焦点整合中の状態から合焦状態に移る時点、及び、合焦状態から焦点整合中の状態に移る時点の少なくとも一方で、前記基準フレームの設定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像符号化装置。
- 前記設定手段は、前記ズーム動作に係る制御データに基づき、前記ズーム動作が動作状態から停止に移る時点、及び、停止状態から動作開始する時点の少なくとも一方で、前記基準フレームの設定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像符号化装置。
- 前記設定手段は、前記移動検出に係る制御データに基づき、撮像装置本体が移動中の状態から停止に移る時点、及び、停止状態から移動開始する時点の少なくとも一方で、前記基準フレームの設定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像符号化装置。
- 前記設定手段は、前記特殊効果付加に係る制御データに基づき、特殊効果を付加していない状態から付加する状態に移る時点、及び、該特殊効果を付加していない状態から付加する状態に移る時点の少なくとも一方で、前記基準フレームの設定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像符号化装置。
- 入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化装置であって、
被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化手段と、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得手段と、
前記制御データ取得手段により取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定手段とを備え、
前記設定手段による設定に従って、前記符号化手段は、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする画像符号化装置。 - 入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化方法であって、
被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化工程と、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得工程と、
前記制御データ取得工程にて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定工程とを有し、
前記設定工程での設定に従って、前記符号化工程では、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする画像符号化方法。 - 入力画像データをフレーム内予測処理及びフレーム間予測処理を用いて圧縮符号化する画像符号化方法であって、
被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化工程と、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得工程と、
前記制御データ取得工程にて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定工程とを有し、
前記設定工程での設定に従って、前記符号化工程では、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とする画像符号化方法。 - 被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームからフレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームからフレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、
前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、
かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とするプログラム。 - 被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームからフレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームからフレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、
前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、
かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うことを特徴とするプログラム。 - 被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、
前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作の内容が変化する時点において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、
かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 被写体像を撮像する撮像手段より入力される画像データを圧縮符号化して、前記画像データの第1のフレームから前記フレーム内予測処理によってフレーム内符号化ピクチャを生成し、さらに前記第1のフレームとは異なる第2のフレームから前記フレーム間予測処理によって前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照関係を有するフレーム間符号化ピクチャを生成可能な符号化ステップと、
前記撮像手段で行われる焦点整合、ズーム動作、振動検出、移動検出、及び、特殊効果付加の各動作のうち少なくとも1つの動作に係る制御データを取得する制御データ取得ステップと、
前記制御データ取得ステップにて取得した前記制御データに基づき、前記少なくとも1つの動作を開始する時点、及び、前記少なくとも1つの動作を終了する時点の少なくとも一方において、前記フレーム間予測処理に関して、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための飛び越し参照禁止設定を行う設定ステップとをコンピュータに実行させ、
かつ前記設定ステップでの設定に従って、前記符号化ステップでは、前記フレーム内符号化ピクチャを飛び越してのフレーム参照を禁止するための基準フレームの符号化を行うプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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