JP4585657B2

JP4585657B2 - Brush with handle

Info

Publication number: JP4585657B2
Application number: JP2000193468A
Authority: JP
Inventors: 勝義角谷
Original assignee: SANKOH CO Ltd
Current assignee: SANKOH CO Ltd
Priority date: 2000-06-27
Filing date: 2000-06-27
Publication date: 2010-11-24
Anticipated expiration: 2020-06-27
Also published as: JP2002010831A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、便所の清掃に用いる柄の先端部分にブラシ部を設けた構造の柄付きブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、便所又は棚の上等の清掃は、一般的には、掃除機等によって行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、便所の内部のように、比較的狭い場所であって、内部に便器や給水タンク等の設備が配されている場所の清掃は、掃除機等のホースの取り回しが行い難く、また、ホースの先端の吸込口が埃等の溜まった清掃箇所まで届きにくいため、清掃が容易に行い難いという問題が生じていた。また、棚の上のような手の届き難い場所でも、同様の問題が生じていた。
【０００４】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、便所の内部のように比較的狭い場所であっても、又は棚の上等の手の届きにくい場所であっても、容易に清掃を行うことができる柄付きブラシを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の柄付きブラシは、繊維を束ねたブラシ部と、一端側で前記ブラシ部を取付ける柄と、前記ブラシ部を前記柄の先端に固定する締止具とを備え、前記柄は、前記締止具を前記先端に係止する係止部を有し、前記繊維は、該繊維の長さ方向に略直交する断面形状が、円形断面形状ではなく、異形断面形状であり、前記締止具は、開口を有するＣ型環部と、該開口の両端部から突出されて先端部分が槍状の止め片とを備え、前記係止部は、前記締止具側に開口を有する略四角柱部と、該略四角柱部に連なり、前記ブラシ部がしなるように薄肉板状に形成された括れ部と、該括れ部に連なる円筒部とを備え、前記略四角柱部の開口部から前記止め片を挿入し、該略四角柱部の内面に前記止め片を係止するように構成されていることを特徴とする。
【０００６】
請求項１記載の発明にあっては、ブラシ部を構成する糸状繊維は合成繊維であり、断面形状が異形断面形状に形成されており、すなわち長さ方向に交わる断面形状が円形状ではなく、異形形状であるため、清掃対象との接触面積が断面円形状よりも大きくなる。これにより、ブラシ部で埃等を拭い取る効果が増し、狭い場所で、埃等の汚れを強く擦り取るような動作を行う必要がなく、効果的に清掃を行うことができ、比較的狭い場所でも容易に清掃を行うことができる。
【０００７】
請求項２記載の柄付きブラシは、請求項１記載の発明において、前記係止部に固定された内筒体と、該内筒体を進退自在に受け入れる把持部とを備えることを特徴とする。
請求項３記載の柄付きブラシは、請求項１又は２記載の発明において、前記繊維の断面形状は、略Ｙ字状であることを特徴とする。
【０００８】
請求項３記載の発明にあっては、前記繊維の断面形状は、略Ｙ字状であるので、清掃対象との接触面積が、断面円形状よりも大きくなるだけでなく、径方向に略等間隔に三方向に延びた繊維体の縁で埃等の汚れを拭い取るので、払拭能力がさらに高まり、清掃効果を高めることができる。
【０００９】
請求項４記載の柄付きブラシは、請求項１乃至３記載のいずれかの発明において、前記繊維は、帯電加工されてなることを特徴とする。
【００１０】
請求項４記載の発明にあっては、ブラシ部を形成する繊維は帯電加工が施されているので、前記繊維が擦り取った埃等の汚れを前記繊維表面に付着させることができ、清掃効果をさらに高めることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図１は、本発明に係る柄付きブラシの構造を示す斜視図である。図１に示すように、柄付きブラシ１０は、例えばポリエチレンのような合成樹脂とアルミニウム等の金属部材からなる柄１と、該柄１の一端に取り付けられたブラシ部２と、該ブラシ部２を柄１の先端に固定する締止具３とで構成される。
【００１２】
前記柄１は、一側端部に、前記締止具３を係止する係止部１１と、前記係止部１１に固定されたアルミニウムからなる内筒体１２と、該内筒体１２を進退自在に受け入れる把持部１３とからなる。
【００１３】
前記係止部１１は、例えばポリエチレンのような合成樹脂から形成され、前記一側端部に配された略四角柱部１１ａと、該略四角柱部１１ａに連なる括れ部１１ｂと、該括れ部１１ｂに連なる円筒部１１ｃとからなる。前記略四角柱部１１ａの一側端部には、柄１の一側端面に貫通する係止孔１１ｄが設けられ、前記略四角柱部１１ａの他側端部には、前記略四角柱部１１ａの他端から連なるように前記括れ部１１ｂが設けられている。該括れ部１１ｂは、前記ブラシ部２がしなるように薄肉板状に形成されており、さらに、前記括れ部１１ｂに連なるように設けられた前記円筒部１１ｃには、前記内筒体１２が嵌入れられ、固定されている。
【００１４】
前記把持部１３は、前記内筒体１２の外径より径大な内径を持ち、前記内筒体１２を進退自在に受け入れるアルミニウムから形成される外筒体１３ａと、前記外筒体１３ａの一端で、かつ柄１の他側端部に形成される、例えばポリプロピレンのような合成樹脂からなる握り部１３ｂとからなる。そして、前記内筒体１２は、前記外筒体１３ａに対して、長さ方向に進退自在に取り付けられ、柄付きブラシ１０の全長を伸縮可能としている。なお、前記内筒体１２は、前記内筒体１２を径方向に逆時計回りに回動することにより、前記内筒体１２を前記外筒体１３ａに固定し、また、時計回りに回動することにより前記外筒体１３ａに対して進退自在に移動させる長さ調節機構（図示せず）を備えている。
【００１５】
図２は、前記ブラシ部２を前記柄１に固定する様子を示した説明図である。前記ブラシ部２は、エステル繊維のような合成繊維を撚った撚り糸２１を束ねて形成されている。
図３は、この撚り糸を形成する合成繊維の構造を示す模式的一部拡大断面図である。撚り糸２１は多数の合成繊維２１ａ，２１ａ…を撚り合わせて形成されている。
図３に示すように、各合成繊維２１ａは、その長さ方向に略直交する断面形状は、略Ｙ字状の異形断面形状に形成されている。従って、合成繊維２１ａが清掃対象に接触した際の接触面積は、通常の断面円形状の繊維の表面積よりも大きいものとなる。
【００１６】
さらに、前記各合成繊維２１ａは、帯電加工が施されている。帯電加工としては、合成樹脂に１〜１０万ボルトの高電圧を印加する通常のエレクトレット加工又は熱エレクトレット等が挙げられる。帯電加工の素材としては、ポリエステルのような合成樹脂が適当であり、また、長期間安定した静電効果を得られるという点からみても、ポリエステル等の合成樹脂素材を使用することが好ましい。そして、前記各合成繊維２１ａに、上記のような帯電加工を施した場合、前記各合成繊維２１ａは、静電気力により、埃等の粒子を捕捉し、吸着する性質を有することとなる。
【００１７】
このように形成された合成繊維２１ａを多数本撚って、撚り糸２１が形成されている。図２に示すように、略同寸法の長さに揃えられた複数本の撚り糸２１，２１…が、締止具３によりその略中央で束ねられ、ブラシ部２の全体形状は略球状を有している（図１参照）。締止具３は僅かに可塑性を有する合成樹脂製であり、開口を有するＣ型環部３１と、開口の両端部から突出されて先端部分が略槍状の止め片３２，３２とを有している。まずブラシ部２を構成する撚り糸２１を長さ方向に揃え、撚り糸２１の中央部分をＣ型環部３１の開口部から挿入して内周面に当接せしめ、柄１の係止孔１１ｄ，１１ｄに両方の止め片３２，３２を同時に嵌める。このような締止具３を用いることにより、多数本の撚り糸２１を簡単に一度に取付けることができる。また、一方の止め片３２を柄１の係止孔１１ｄに挿入し、係止した後、Ｃ型環部３１の内周面に撚り糸２１を当接せしめ、他方の止め片３２を係止孔１１ｄに嵌めてブラシ部２を柄１に固定しても良い。
【００１８】
以上の如き構成の柄付きブラシを用いて、図４に示すように、便所の内部の清掃を行なった場合、ブラシ部２は、上述したような構造の合成繊維２１ａを用いているので、清掃面とブラシ部２との接触面積が大きくなる。これによりブラシ部２の払拭による清掃能力が高まる。従って、便器の後ろの隅の埃、給水タンクまわりのペーパーカット屑又は毛等の比較的狭い場所の埃等の汚れを、強く擦り取るような動作を行う必要がなく、容易に拭い取ることができる。また、合成繊維２１ａの異形断面の縁２１ｅが清掃面に接触することにより、払拭能力が高まり、効果的に清掃を行うことができる。
【００１９】
さらに、前記各合成繊維２１ａは、帯電加工を施されているので、図５に模式的に示すように、静電気力により、拭い取った埃等の汚れの粒子を吸着することにより、さらに効果的に清掃を行うことができる。
【００２０】
また、ブラシ部２はこのような合成繊維２１ａの撚り糸２１，２１…を束ねて形成してあるので、清掃に適度な剛性を有し、且つ清掃箇所に傷を付けることもない。
【００２１】
また、柄１に、前記ブラシ部２がしなるように薄肉板状に形成された括れ部１１ｂを備えているので、比較的狭い場所でのブラシ部２の動きを、僅かの力でスムースに行うことができ、狭い場所の埃等を簡単に拭い取ることができる。
【００２２】
さらにまた、合成繊維２１ａの表面に発水剤を被覆した後、撚り糸２１を形成することにより、ブラシ部２には汚れが付着しにくい。汚れが付着した場合でも、少量の水で洗い流すことができる。
【００２３】
なお、上述した柄付きブラシ１０は便所の内部の清掃に用いる場合を説明しているが、これに限るものではなく、通常の部屋等の清掃に用いても良い。
【００２４】
【発明の効果】
請求項１記載の発明によると、ブラシ部を構成する合成繊維は、断面形状が異形断面形状に形成されており、すなわち長さ方向に交わる断面形状が円形状ではなく、異形形状であるため、清掃部分との接触面積が断面円形状よりも大きく形成されている。これにより、ブラシ部で埃等を拭い取る効果が増し、狭い場所で、埃等の汚れを強く擦り取るような動作を行う必要がなく、比較的狭い場所でも容易に清掃を行うことができる。
【００２５】
請求項３記載の発明によると、前記繊維の断面形状は、略Ｙ字状であるので、清掃対象との接触面積が、断面円形状よりも大きくなるだけでなく、径方向に略等間隔に三方向に延びた繊維体の縁で埃等の汚れを払拭するので、さらに清掃効果が高まる。
【００２６】
請求項４記載の発明によると、ブラシ部を形成する繊維は帯電加工が施されているので、前記繊維が擦り取った埃等の汚れを前記繊維表面に付着させて、清掃効果をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る柄付きブラシの構造を示す斜視図である。
【図２】ブラシ部を柄に固定する様子を示した説明図である。
【図３】撚り糸を形成する合成繊維の構造を示す模式的一部拡大断面図である。
【図４】柄付きブラシの使用状態を示す斜視図である。
【図５】柄付きブラシの使用状態を示す模式図である。
【符号の説明】
１柄
２ブラシ部
３締止具
２１撚り糸（繊維）
２１ａ合成繊維[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a brush with a handle having a structure in which a brush portion is provided at a tip portion of a handle used for cleaning a toilet, for example.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, cleaning of a toilet or a shelf or the like is generally performed by a vacuum cleaner or the like.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, it is difficult to handle hoses such as vacuum cleaners in places where toilets, water tanks, and other facilities are located in relatively small places such as inside toilets. As a result, it is difficult to easily clean the suction port at the tip of the nozzle because it is difficult to reach the cleaning location where dust or the like has accumulated. The same problem has occurred in places that are difficult to reach such as on the shelf.
[0004]
The present invention has been made in view of such circumstances, and can be easily cleaned even in a relatively narrow place such as the inside of a toilet or in a place where it is difficult to reach such as on a shelf. It aims at providing the brush with a handle which can be performed.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The brush with a handle according to claim 1 includes a brush portion in which fibers are bundled, a handle to which the brush portion is attached on one end side, and a fastener that fixes the brush portion to a tip of the handle. has an engagement portion for engaging said Shimetomegu to said tip, said fibers, the cross-sectional shape which is substantially perpendicular to the length direction of the fibers, rather than a circular cross section, a modified cross-section shape, said The fastener includes a C-shaped ring portion having an opening, and a stopper piece protruding from both ends of the opening and having a hook-shaped tip portion, and the locking portion has an opening on the fastener side. A substantially quadrangular prism portion; a constricted portion that is continuous with the substantially quadrangular column portion and is formed in a thin plate shape so as to be the brush portion; and a cylindrical portion that is contiguous with the constricted portion, inserting the locking pieces from the opening, especially that you have configured to lock the locking piece on the inner surface of the symbolic square column portion To.
[0006]
In the invention of claim 1, the filamentous fiber constituting the brush portion is a synthetic fiber, the cross-sectional shape is formed in an irregular cross-sectional shape, that is, the cross-sectional shape intersecting in the length direction is not circular, Because of the irregular shape, the contact area with the object to be cleaned is larger than the circular cross section. As a result, the effect of wiping off dust and the like with the brush portion is increased, and it is not necessary to perform an operation of strongly rubbing off dirt such as dust in a narrow place, so that cleaning can be performed effectively and a relatively narrow place. But it can be easily cleaned.
[0007]
The brush with a handle according to claim 2 is characterized in that in the invention according to claim 1, the brush includes an inner cylinder fixed to the locking portion, and a gripping part that receives the inner cylinder so as to freely advance and retract. .
The brush with a handle according to claim 3 is characterized in that, in the invention according to claim 1 or 2 , the cross-sectional shape of the fiber is substantially Y-shaped.
[0008]
In the invention according to claim 3 , since the cross-sectional shape of the fiber is substantially Y-shaped, the contact area with the object to be cleaned is not only larger than the circular cross-section, but also substantially equal in the radial direction. Since dirt such as dust is wiped off at the edge of the fibrous body extending in three directions at intervals, the wiping ability is further enhanced, and the cleaning effect can be enhanced.
[0009]
A brush with a handle according to a fourth aspect is characterized in that, in the invention according to any one of the first to third aspects, the fibers are charged.
[0010]
In the invention according to claim 4 , since the fibers forming the brush portion are charged, dirt such as dust scraped off by the fibers can be adhered to the fiber surface, and the cleaning effect Can be further enhanced.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to the drawings showing embodiments thereof.
FIG. 1 is a perspective view showing the structure of a brush with a handle according to the present invention. As shown in FIG. 1, a brush 10 with a handle includes a handle 1 made of a synthetic resin such as polyethylene and a metal member such as aluminum, a brush portion 2 attached to one end of the handle 1, and the brush portion 2. And a fastener 3 that fixes the handle 1 to the tip of the handle 1.
[0012]
The handle 1 has a locking part 11 for locking the fastener 3 at one end, an inner cylinder 12 made of aluminum fixed to the locking part 11, and the inner cylinder 12. It consists of a gripping part 13 that can be freely advanced and retracted.
[0013]
The locking portion 11 is formed of a synthetic resin such as polyethylene, for example, and has a substantially rectangular column portion 11a disposed at the one side end portion, a constricted portion 11b connected to the substantially square column portion 11a, and the constricted portion. It consists of the cylindrical part 11c which continues to 11b. A locking hole 11d penetrating one side end surface of the handle 1 is provided at one side end of the substantially square column part 11a, and the substantially square column part is formed at the other side end of the substantially square column part 11a. The said constriction part 11b is provided so that it may continue from the other end of 11a. The constricted part 11b is formed in a thin plate shape so that the brush part 2 is bent. Further, the cylindrical part 11c provided so as to be continuous with the constricted part 11b is provided with the inner cylindrical body 12 therein. It is inserted and fixed.
[0014]
The grip portion 13 has an inner diameter larger than the outer diameter of the inner cylinder body 12, and is formed of aluminum that receives the inner cylinder body 12 so that the inner cylinder body 12 can move forward and backward, and one end of the outer cylinder body 13a. And a grip 13b made of a synthetic resin such as polypropylene, which is formed at the other end of the handle 1. And the said inner cylinder 12 is attached with respect to the said outer cylinder 13a so that it can advance / retreat to the length direction, and can extend / contract the full length of the brush 10 with a handle. The inner cylinder 12 fixes the inner cylinder 12 to the outer cylinder 13a and rotates clockwise by rotating the inner cylinder 12 counterclockwise in the radial direction. Thus, a length adjusting mechanism (not shown) is provided to move the outer cylinder 13a so as to move forward and backward.
[0015]
FIG. 2 is an explanatory view showing how the brush portion 2 is fixed to the handle 1. The brush portion 2 is formed by bundling twisted yarns 21 twisted with synthetic fibers such as ester fibers.
FIG. 3 is a schematic partially enlarged cross-sectional view showing the structure of the synthetic fiber forming the twisted yarn. The twisted yarn 21 is formed by twisting a large number of synthetic fibers 21a, 21a.
As shown in FIG. 3, each synthetic fiber 21 a has a cross-sectional shape that is substantially orthogonal to the length direction of the synthetic fiber 21 a and is formed into a substantially Y-shaped cross-sectional shape. Accordingly, the contact area when the synthetic fiber 21a comes into contact with the object to be cleaned is larger than the surface area of a normal fiber having a circular cross section.
[0016]
Furthermore, each synthetic fiber 21a is subjected to a charging process. Examples of the charging process include normal electret processing or thermal electret that applies a high voltage of 1 to 100,000 volts to the synthetic resin. A synthetic resin such as polyester is suitable as a material for the charging process, and it is preferable to use a synthetic resin material such as polyester from the viewpoint of obtaining a stable electrostatic effect for a long period of time. When each of the synthetic fibers 21a is charged as described above, each of the synthetic fibers 21a has a property of capturing and adsorbing particles such as dust by electrostatic force.
[0017]
A large number of the synthetic fibers 21a thus formed are twisted to form the twisted yarn 21. As shown in FIG. 2, a plurality of twisted yarns 21, 21... Aligned to substantially the same length are bundled at the approximate center by a fastener 3, and the overall shape of the brush portion 2 has a substantially spherical shape. (See FIG. 1). The fastener 3 is made of a slightly plastic synthetic resin, and has a C-shaped ring portion 31 having an opening, and stop pieces 32 and 32 that protrude from both end portions of the opening and have substantially hook-like ends. ing. First, the twisted yarns 21 constituting the brush portion 2 are aligned in the length direction, and the central portion of the twisted yarn 21 is inserted from the opening of the C-shaped ring portion 31 and brought into contact with the inner peripheral surface. Both stopper pieces 32, 32 are fitted into 11d at the same time. By using such a fastener 3, a large number of twisted yarns 21 can be easily attached at a time. Further, after inserting one stopper piece 32 into the locking hole 11d of the handle 1 and locking it, the twisted yarn 21 is brought into contact with the inner peripheral surface of the C-shaped ring portion 31, and the other stopper piece 32 is connected to the locking hole. The brush part 2 may be fixed to the handle 1 by being fitted to 11d.
[0018]
When the interior of the toilet is cleaned as shown in FIG. 4 using the handle brush having the above-described configuration, the brush portion 2 uses the synthetic fiber 21a having the structure as described above. The contact area between the surface and the brush portion 2 is increased. Thereby, the cleaning capability by wiping of the brush part 2 increases. Therefore, it is not necessary to perform an operation to rub off dust such as dust in the corner behind the toilet bowl, paper cut waste around the water supply tank or dust in a relatively narrow place such as hair, and can be easily wiped off. it can. Moreover, when the edge 21e of the odd-shaped cross section of the synthetic fiber 21a contacts a cleaning surface, wiping capability increases and it can clean effectively.
[0019]
Further, since each synthetic fiber 21a is subjected to a charging process, it is more effective by adsorbing dirt particles such as dust wiped off by electrostatic force as schematically shown in FIG. Can be cleaned.
[0020]
Further, since the brush portion 2 is formed by bundling such twisted yarns 21, 21,... Of the synthetic fiber 21a, the brush portion 2 has an appropriate rigidity for cleaning and does not damage the cleaning portion.
[0021]
Further, since the handle 1 is provided with a constricted portion 11b formed in a thin plate shape so that the brush portion 2 is bent, the movement of the brush portion 2 in a relatively narrow place can be smoothly performed with a slight force. It can be performed and dust in a narrow place can be easily wiped off.
[0022]
Furthermore, by covering the surface of the synthetic fiber 21a with a water generating agent and then forming the twisted yarn 21, dirt is less likely to adhere to the brush portion 2. Even if dirt adheres, it can be washed away with a small amount of water.
[0023]
In addition, although the case where the brush 10 with a handle mentioned above is used for cleaning the inside of a toilet, it is not restricted to this, You may use it for cleaning of a normal room etc.
[0024]
【The invention's effect】
According to the invention of claim 1, the synthetic fiber constituting the brush portion has a cross-sectional shape that is formed into an irregular cross-sectional shape, that is, the cross-sectional shape that intersects in the length direction is not a circular shape, but an irregular shape, The contact area with the cleaning portion is larger than the circular cross section. As a result, the effect of wiping off dust and the like with the brush portion is increased, and it is not necessary to perform an operation of strongly rubbing dirt such as dust in a narrow place, and cleaning can be easily performed in a relatively narrow place.
[0025]
According to the invention of claim 3 , since the cross-sectional shape of the fiber is substantially Y-shaped, the contact area with the object to be cleaned is not only larger than the circular cross-section, but also at substantially equal intervals in the radial direction. Since dirt such as dust is wiped off at the edge of the fibrous body extending in three directions, the cleaning effect is further enhanced.
[0026]
According to the invention of claim 4, since the fibers forming the brush portion are subjected to electrification processing, dirt such as dust scraped off by the fibers is adhered to the fiber surface to further enhance the cleaning effect. Can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing the structure of a brush with a handle according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing a state in which a brush part is fixed to a handle.
FIG. 3 is a schematic partially enlarged sectional view showing the structure of a synthetic fiber forming a twisted yarn.
FIG. 4 is a perspective view showing a use state of a brush with a handle.
FIG. 5 is a schematic view showing a use state of a brush with a handle.
[Explanation of symbols]
1 Handle 2 Brush 3 Fastener 21 Twisted yarn (fiber)
21a Synthetic fiber

Claims

繊維を束ねたブラシ部と、一端側で前記ブラシ部を取付ける柄と、前記ブラシ部を前記柄の先端に固定する締止具とを備え、
前記柄は、前記締止具を前記先端に係止する係止部を有し、
前記繊維は、該繊維の長さ方向に略直交する断面形状が、円形断面形状ではなく、異形断面形状であり、
前記締止具は、開口を有するＣ型環部と、該開口の両端部から突出されて先端部分が槍状の止め片とを備え、
前記係止部は、前記締止具側に開口を有する略四角柱部と、該略四角柱部に連なり、前記ブラシ部がしなるように薄肉板状に形成された括れ部と、該括れ部に連なる円筒部とを備え、
前記略四角柱部の開口部から前記止め片を挿入し、該略四角柱部の内面に前記止め片を係止するように構成されていることを特徴とする柄付きブラシ。A brush part bundled with fibers, a handle for attaching the brush part on one end side, and a fastener for fixing the brush part to the tip of the handle ,
The handle has a locking portion for locking the Shimetomegu to said tip,
The fiber has a cross-sectional shape substantially perpendicular to the length direction of the fiber, not a circular cross-sectional shape, but an irregular cross-sectional shape,
The fastener includes a C-shaped ring portion having an opening, and a stopper piece that protrudes from both ends of the opening and has a hook-shaped tip.
The locking portion includes a substantially quadrangular prism portion having an opening on the fastener side, a constricted portion connected to the substantially quadrangular prism portion and formed in a thin plate shape so that the brush portion is bent, and the constricted portion. A cylindrical portion connected to the portion ,
A handled brush the stopping piece is inserted from the opening of the substantially square column portion, characterized that you have configured to lock the locking piece on the inner surface of the symbolic square column portion.

前記柄は、前記係止部に固定された内筒体と、該内筒体を進退自在に受け入れる把持部とを備えることを特徴とする請求項１記載の柄付きブラシ。 The handle is a handled brush according to claim 1, characterized in that it comprises an inner tubular member which is fixed to the locking portion, and a grip portion for receiving the inner cylinder body retractably.

前記繊維の断面形状は、略Ｙ字状であることを特徴とする請求項１又は２記載の柄付きブラシ。 The brush with a handle according to claim 1 or 2, wherein the cross-sectional shape of the fiber is substantially Y-shaped.

前記繊維は、帯電加工されてなることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の柄付きブラシ。 The brush with a handle according to any one of claims 1 to 3, wherein the fibers are charged.