JP4582625B2 - ゴム混合比切替装置及びゴム押出機 - Google Patents

ゴム混合比切替装置及びゴム押出機 Download PDF

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Description

本発明は、複数種類のゴムの混合及び非混合を可能にするゴム混合比切替装置、及びそれを備えたゴム押出機に関する。
従来、複数種類のゴムの混合及び非混合を可能にする装置としては、図5に示すように、それぞれ異なる種類のゴムA,Bの流路を形成するゴム輸送管11,12に開閉バルブ14A,14Bを設けると共に下流端で合流させて1本のゴム輸送管13を形成する。そして、開閉バルブ14A,14Bの開閉を制御することにより、ゴム輸送管13に流れるゴムの種類をAのみ、Bのみ、又はAとBとの混合(以下、A+Bと記載する)の何れかに設定する。
しかしながら、この従来装置では、ゴムの種類毎に開閉バルブが必要であるため、ゴムの種類が多くなればなる程、多くの開閉バルブが必要となり、その取付スペースも必要であるため装置が大型化する。
そこで、一つの開閉バルブにより複数種類のゴムの混合及び非混合を可能にする装置が特許文献1に開示されている。このゴム押出機21は、図6に示すように、ゴムA,Bをそれぞれ供給するためのホッパ口22A,22B、ホッパ口22A,22Bに供給されたゴムA,Bを可塑化するスクリュー23A,23B、及び可塑化されたゴムA,Bを混合比を変化させて混合する仕切弁24とを備えている。
仕切弁24はシリンダ27を有し、シリンダ27内の下部に仕切板28により半分に仕切られゴムA,Bを通過させるチャンバー29A,29Bを設けるとともに、チャンバー29A,29Bの出口でゴムA,Bのそれぞれの流路25A、25Bの開口面積を制御するロータリ弁体26を備えており、ロータリ弁体26を図示しない駆動モータ等でシリンダ27の中心軸回りに回動させることにより、ゴムA,Bの総量を一定にしながらこれらの混合比を無段階に変化させることができる。ゴムA,Bは流路25A、25Bの出口で合流し、ロータリ弁体26に取り付けられら複数の邪魔板32により規制された流路31を通過する途中で混ざり合い、仕切弁24から出たあと、リボン状ゴムの出口となる図示しない口金に導かれる。
ここで、シリンダ27の内周面とロータリ弁体26とに囲まれる空間は、可塑化されたゴムAとBとを混合するミキシング部を構成する。また、ロータリ弁体26の回動角度の制御により混合比の制御が可能であり、その可動範囲の限界まで回動させることにより、一方の流路25Aもしくは25Bを完全に閉止することができる。
特開2004−216725号公報(図3)
しかしながら、前記特許文献1に記載された仕切弁24では、仕切板28によりゴムA,Bを個別に通過させるチャンバー29A,29Bを設けているため、構成が複雑であり、部品点数が多く、かつシリンダ27の容積が大きくなるという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、その目的は、複数種類のゴムの混合及び非混合を行う機構の単純化、部品点数の削減、及び小型化を実現することである。
請求項1に係る発明は、それぞれ異なる種類のゴムを導入する複数のゴム導入口とゴム導出口とが外周面の異なる周方向位置に配置されたシリンダと、該シリンダ内において該シリンダの中心軸方向に延設され、該シリンダの中心軸の回りに回転する回転弁を備え、該回転弁は、その回転角度に応じて、前記シリンダの内面と該回転弁とにより仕切られた同一空間に対向する前記ゴム導出口に対する前記ゴム導入口の組合せを変化させるとともに、該組合せの全てについて該同一空間に対向するゴム導出口及びゴム導入口を全開状態とし、前記回転弁は前記中心軸から離れた位置に配置されており、前記シリンダの内面と前記回転弁の前記中心軸側の面とにより仕切られる空間に前記ゴム導入口及びゴム導出口を対向させ、前記回転弁は前記シリンダに内接する円柱を前記中心軸から離れ、かつ前記中心軸に平行な平面で切断した形状を有し、前記シリンダの中心軸から前記回転弁の平面迄の距離が前記ゴム導入口及びゴム導出口の半径以上であることを特徴とするゴム混合比切替装置である。
請求項2に係る発明は、それぞれ異なる種類のゴムを導入する複数のゴム導入口とゴム導出口とが外周面の異なる周方向位置に配置されたシリンダと、該シリンダ内において、該シリンダの中心軸方向に延設され、該シリンダの中心軸の回りに回転する回転弁を備え、該回転弁は、その回転角度に応じて、前記シリンダの内面と該回転弁とにより仕切られた同一空間に対向する前記ゴム導出口に対する前記ゴム導入口の組合せを変化させるとともに、該組合せの全てについて該同一空間に対向するゴム導出口及びゴム導入口を全開状態とし、前記回転弁は前記中心軸から離れた位置に配置されており、前記シリンダの内面と前記回転弁の前記中心軸側の面とにより仕切られる空間に前記ゴム導入口及びゴム導出口を対向させ、前記回転弁は前記シリンダに内接する円柱を前記中心軸から離れ、かつ前記中心軸に平行な互いに近接した2つの平面によりスライスした形状を有し、前記シリンダの中心軸から前記回転弁の2つの平面のうち、前記中心軸に近い方の平面迄の距離が前記ゴム導入口及びゴム導出口の半径以上であることを特徴とするゴム混合比切替装置である。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載のゴム混合比切替装置において、二つの前記ゴム導入口が対向して配置されており、前記ゴム導出口が該二つのゴム導入口の中間に配置されていることを特徴とするゴム混合比切替装置である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のゴム混合比切替装置と、それぞれ異なる種類のゴムを可塑化する複数のゴム可塑化手段と、前記ゴム可塑化手段で可塑化されたゴムを前記ゴム混合比切替装置のゴム導入口へ供給する手段とを備えたことを特徴とするゴム押出機である
本発明によれば、複数のゴム導入口及びゴム導出口がシリンダの外周面(側面)に配置され、シリンダの中心軸の回りに回転する回転弁がシリンダ内に設けられており、回転弁の回転角度に応じてシリンダと回転弁とにより仕切られた同一空間に対向するゴム導出口に対するゴム導入口との組合せを変化させることにより、導入されたゴムを混合し、又は混合せずに1種類を選択して導出するので、複数種類のゴムを個別に通過させるチャンバー及びそのための仕切板が不要となり、装置構成の単純化及び小型化、並びに部品点数の削減ができる。また、ゴム導出口に対するゴム導入口との組合せの全てについて同一空間に対向するゴム導出口及びゴム導入口を全開状態とするので、ゴムの流れは回転弁に妨げられることなく、スムーズにシリンダ内に導入され、シリンダ外に導出される。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係るゴム混合比切替装置の構成を説明するための図であり、図2は図1における回転弁の斜視図である。本実施形態は、2種類のゴムA,Bを導入し、A+Bを導出(図1(a))、Aのみ導出(図1(b))、Bのみ導出(図1(c))の切替を可能にしたものである。
図1に示すように、本実施形態に係るゴム混合比切替装置は、筐体1と、筐体1内に配置されたシリンダ2と、ゴムAをシリンダ2内に導入するためのゴム導入管3と、ゴムBをシリンダ2内に導入するためのゴム導入管4と、ゴムA又はゴムB又はゴムA+Bを導出するためのゴム導出管5とを備えている。ゴム導入管3,4はシリンダ2の対向する位置、即ちシリンダ2の中心軸P方向の同じ高さであり、かつ外周面の周方向に180°離れた位置に接続されている。また、ゴム導出管5はゴム導入管3,4の中間位置、即ちシリンダ2の中心軸方向の同じ高さであり、かつ外周面の周方向に90°離れた位置に接続されている。
筐体1の前面(図1では下端に記載)には、ゴム導入管3,4のそれぞれの上流側の開口部3a,4aが露出し、筐体1の後面にはゴム導出管5の下流側の開口部5aが露出している。また、ゴム導入管3,4の下流端はシリンダ2の側面(外周面)に接続されてシリンダ2内に連通しており、その接続部に開口部3b,4bを形成している。さらに、ゴム導出管5の上流端はシリンダ2の側面に接続されてシリンダ2内に連通しており、その接続部に開口部5bを形成している。ゴム導入管3,4及びゴム導出管5は、断面が同じ半径を有する円形である。本実施形態に係るゴム混合比切替装置は、図5と同様なゴム押出機を構成する装置の一つであり、ゴム導入管3,4の開口部3a,4aには、図5に示すホッパ口22A,22B及びスクリュー23A,23Bと同様な装置が接続される。
シリンダ2内には、シリンダ2の中心軸Pの回りを回転可能な回転弁6が配置されている。図1及び図2に示すように、回転弁6は、シリンダ2に内接する円柱をシリンダ2の中心軸Pから離れ、かつ中心軸Pに平行な平面で切断した形状を有しており、上端及び下端には、回転弁6を図示されていない回転手段で回転させるための円板7,8を設け、円板7,8の中心には回転軸9,10を取り付けた。ここで、シリンダ2の中心軸P(=回転軸9,10の中心)から回転弁6の平面6a迄の距離は、ゴム導入管3,4及びゴム導出管5の半径以上に設定すればよいが、ここでは半径と同じ値に設定した。また、円板7,8はシリンダ2内の上端部及び下端部に設け、シリンダ2に内接するように構成した。
次に、以上の構成を有するゴム混合比切替装置の動作について、ゴムA+Bを導出する場合、ゴムAのみを導出する場合、及びゴムBのみを導出する場合の順に説明する。
ゴムA+Bを導出する場合は、回転弁6を図1(a)に示す角度で停止させる。ゴムA,Bは、それぞれゴム導入管3,4の開口部3a,4aから管内に入り、開口部3b,4bからシリンダ2内に導入される。このとき、シリンダ2の中心軸Pから回転弁6の平面6a迄の距離とゴム導入管3,4の半径とが同じであるから、回転弁6の時計回り方向の側端とゴム導入管3の開口部3bの反時計回り方向の端との位置が同じになり、回転弁6の反時計回り方向の側端とゴム導入管4の開口部4bの時計回り方向の端との位置が同じになることで、開口部3b及び開口部4bが完全に開いた全開状態となる。このため、ゴムA,Bの流れは回転弁6に妨げられることなく、スムーズにシリンダ2内に導入される。シリンダ2内に導入されたゴムA,Bは互いに衝突することより混合され、ゴム導出管5から外部へ押し出される。
ゴムAのみを導出する場合は、図1(b)に示すように、回転弁6を図1(a)から反時計回りに90°回転させた角度で停止させる。ゴムAは、ゴム導入管3の開口部3aから管内に入り、開口部3bからシリンダ2内に導入されるが、ゴムBは、ゴム導入管4の開口部4bが回転弁6の外周面により閉鎖されているため、シリンダ2内に導入されない。シリンダ2内に導入されたゴムAはゴム導出管5から外部へ押し出される。このとき、シリンダ2の中心軸Pから回転弁6の平面6a迄の距離とゴム導出5の半径とが同じであるから、回転弁6の反時計回り方向の端とゴム導出管5の開口部5bの時計回り方向の端との位置が同じになることで、開口部5bが完全に開いた全開状態となる。このため、ゴムAの流れは回転弁6に妨げられることなく、スムーズにシリンダ2の外に導出される。
ゴムBのみを導出する場合は、図1(c)に示すように、回転弁6を図1(a)から時計回りに90°回転させた角度で停止させる。ゴムBは、ゴム導入管4の開口部4aから管内に入り、開口部4bからシリンダ2内に導入されるが、ゴムAは、ゴム導入管3の開口部3bが回転弁6の外周面により閉鎖されているため、シリンダ2内に導入されない。シリンダ2内に導入されたゴムBはゴム導出管5から外部へ押し出される。このとき、シリンダ2の中心軸Pから回転弁6の平面6a迄の距離とゴム導出5の半径とが同じであるから、回転弁6の時計回り方向の端とゴム導出管5の開口部5bの反時計回り方向の端との位置が同じになることで、開口部5bが完全に開いた全開状態となる。このため、ゴムBの流れは回転弁6に妨げられることなく、スムーズにシリンダ2の外に導出される。
なお、回転弁として図3の回転弁6’の形状、即ちシリンダ2に内接する円柱をシリンダ2の中心軸Pから離れ、かつ中心軸に平行な互いに近接した2つの平面によりスライスした形状にしてもよい。この形状は、回転弁6の外周面側を削ったともいえる。また、シリンダ2に対するゴム導入管3,4及びゴム導出管5の接続位置の変形、混合するゴムの種類の数の増加も可能である。
[第2の実施形態]
図4は本発明の第2の実施形態に係るゴム混合比切替装置の構成を説明するための図である。ここで、図4(a)はシリンダの中心軸方向の断面図であり、図4(b)は図4(a)におけるX−X方向の断面図である。図4において、図1と対応する構成要素には、図1で使用した符号を付した。
本実施形態では、ゴム導入口3,4及びゴム導出口5がシリンダ2の外周面上で中心軸に平行な線上に一列に並んで配置されている。また、シリンダ2内に配置された回転弁6は、回転軸6cと、それぞれ回転軸6cの外周面に配置された弁体6d,6eとを備えている。弁体6d,6eは、それぞれゴム導入口3,4開口部3b,4bと対応する軸方向位置であり、かつ互いに180°異なる回転方向位置に取り付けられている。また、弁体6d,6eは、回転軸6cの回転角度に応じて、(1)弁体6dがゴム導入口3の開口部3bを閉鎖し、弁体6eがゴム導入口4の開口部4bを開放する状態、又は(2)弁体6dがゴム導入口3の開口部3bを開放し、弁体6eがゴム導入口4の開口部4bを閉鎖する状態、又は(3)弁体6dがゴム導入口3の開口部3bを開放し、弁体6eがゴム導入口4の開口部4bを開放する状態のいずれかになる(図4は(1)の状態を示す)。
次に、以上の構成を有するゴム混合比切替装置の動作について、ゴムBのみを導出する場合、ゴムAのみを導出する場合、及びA+Bを導出する場合の順に説明する。
ゴムBのみを導出する場合は、回転弁6を図4に示す角度で停止させる。ゴムBは、ゴム導入管4の開口部4aから管内に入り、開口部4bからシリンダ2内に導入されるが、ゴムAは、ゴム導入管3の開口部3bが回転弁6の弁体6d外周面により閉鎖されているため、シリンダ2内に導入されない。シリンダ2内に導入されたゴムBはゴム導出管5から外部へ押し出される。
ゴムAのみを導出する場合は、回転弁6を図4に示す角度でから180°回転させた角度で停止させる。ゴムAは、ゴム導入管3の開口部3aから管内に入り、開口部3bからシリンダ2内に導入されるが、ゴムBは、ゴム導入管4の開口部4bが回転弁6の弁体6e外周面により閉鎖されているため、シリンダ2内に導入されない。シリンダ2内に導入されたゴムAはゴム導出管5から外部へ押し出される。
ゴムA+Bを導出する場合は、回転弁6を図4に示す角度から90°回転させた角度で停止させる。ゴムAはゴム導入管3の開口部3aから管内に入り、開口部3bからシリンダ2内に導入され、ゴムBはゴム導入管4の開口部4aから管内に入り、開口部4bからシリンダ2内に導入される。シリンダ2内に導入されたゴムA及びBは混合されて、ゴム導出管5から外部へ押し出される。
本発明の第1の実施形態に係るゴム混合比切替装置の構成を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態における回転弁の斜視図である。 本発明の第1の実施形態における回転弁の変形例の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るゴム混合比切替装置の構成を説明するための図である。 複数種類のゴムの混合及び非混合を可能にする従来装置の構成を示す図である。 一つの開閉バルブにより複数種類のゴムの混合及び非混合を可能にする従来装置の構成を示す図である。
符号の説明
2・・・シリンダ、3,4・・・ゴム導入管、5・・・ゴム導出管、6,6’・・・回転弁。

Claims (4)

  1. それぞれ異なる種類のゴムを導入する複数のゴム導入口とゴム導出口とが外周面の異なる周方向位置に配置されたシリンダと、該シリンダ内において該シリンダの中心軸方向に延設され、該シリンダの中心軸の回りに回転する回転弁を備え、
    該回転弁は、その回転角度に応じて、前記シリンダの内面と該回転弁とにより仕切られた同一空間に対向する前記ゴム導出口に対する前記ゴム導入口の組合せを変化させるとともに、該組合せの全てについて該同一空間に対向するゴム導出口及びゴム導入口を全開状態とし、
    前記回転弁は前記中心軸から離れた位置に配置されており、前記シリンダの内面と前記回転弁の前記中心軸側の面とにより仕切られる空間に前記ゴム導入口及びゴム導出口を対向させ、
    前記回転弁は前記シリンダに内接する円柱を前記中心軸から離れ、かつ前記中心軸に平行な平面で切断した形状を有し、
    前記シリンダの中心軸から前記回転弁の平面迄の距離が前記ゴム導入口及びゴム導出口の半径以上であ
    ことを特徴とするゴム混合比切替装置。
  2. それぞれ異なる種類のゴムを導入する複数のゴム導入口とゴム導出口とが外周面の異なる周方向位置に配置されたシリンダと、該シリンダ内において、該シリンダの中心軸方向に延設され、該シリンダの中心軸の回りに回転する回転弁を備え、
    該回転弁は、その回転角度に応じて、前記シリンダの内面と該回転弁とにより仕切られた同一空間に対向する前記ゴム導出口に対する前記ゴム導入口の組合せを変化させるとともに、該組合せの全てについて該同一空間に対向するゴム導出口及びゴム導入口を全開状態とし、
    前記回転弁は前記中心軸から離れた位置に配置されており、前記シリンダの内面と前記回転弁の前記中心軸側の面とにより仕切られる空間に前記ゴム導入口及びゴム導出口を対向させ、
    前記回転弁は前記シリンダに内接する円柱を前記中心軸から離れ、かつ前記中心軸に平行な互いに近接した2つの平面によりスライスした形状を有し、
    前記シリンダの中心軸から前記回転弁の2つの平面のうち、前記中心軸に近い方の平面迄の距離が前記ゴム導入口及びゴム導出口の半径以上である
    ことを特徴とするゴム混合比切替装置。
  3. 請求項1又は2記載のゴム混合比切替装置において、
    二つの前記ゴム導入口が対向して配置されており、前記ゴム導出口が該二つのゴム導入口の中間に配置されていることを特徴とするゴム混合比切替装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のゴム混合比切替装置と、それぞれ異なる種類のゴムを可塑化する複数のゴム可塑化手段と、前記ゴム可塑化手段で可塑化されたゴムを前記ゴム混合比切替装置のゴム導入口へ供給する手段とを備えたことを特徴とするゴム押出機
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