JP4579917B2 - 通信ネットワークにおいて事前計画型の回線をアクティブ化する方法及びその方法に従うネットワーク - Google Patents

通信ネットワークにおいて事前計画型の回線をアクティブ化する方法及びその方法に従うネットワーク Download PDF

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Description

本発明は、SDH/SONET又はOTNネットワーク等の通信ネットワークにおいて、事前計画(プリプラン)型の回線、特に時分割多重化回線をアクティブ化(起動)する方法に関する。
通信ネットワークにおいて、回線の経路を定義することは有用であり、また、実際に必要な時にまで回線の確立を保留することも有用となりうる。確立を保留することによって、同一リソース上に複数の回線を定義することが可能となり、また回線の共有によって、帯域幅の使用を最適化できる。
この説明において、回線を確立する必要性の検出とサービスの起動との間の時間間隔が重要となりうる。
典型的な応用例は、障害が発生した場合における事前計画型の共有リソースのリセットであるが、例は、これに限定されることはない。いくつかのリセットの経路が、同一リソース上で定義されうる。回線に障害が発生した場合、その回線に対するリセットの経路のみが確立される必要があり、リソースの競合が発生してはならない。当然、リセットされたパスのアクティブ化は、サービスの中断を最小限にするために、可能な限り素早く実行されることが要求される。
データ転送ネットワークにおいて制御プランを配布させるといったコンセプト(GMPLS、ASTN等)が、最近多くの注目を集めている。このコンセプトにより、中央管理システムと比較してより高速な回線が得られるようになるものの、このコンセプトは、依然として、ソフトウェア機能により実現される複雑で柔軟性のあるプロトコルに依存している。そのため、重大な危機に瀕している回線の再設定(リセット)を起動するような特別な目的に対しては、配布型の制御プランの速度は十分でない場合が多い。
本発明の一般的な目的は、必要なデータを事前に計算しかつ配布した後で、ネットワークにおいて使用されるフレームのオーバヘッドバイト部上で専用のシグナリングを実行することによって、回線の起動を高速にすることが可能なメカニズムを使用できるようにし、上述した欠点を改善することである。
本発明は、回線リセットに限定されることはないが、簡単化のため、本発明を回線リセットに適用する例について以下で説明する。また、単に別の例を提供するために、転送ネットワークで実現される高速クロスバー機能についても説明する。本発明のこの応用例や他の応用例については、いずれの場合にも以下の本発明の説明から当業者には明らかに理解できるであろう。
この目的を達成するには、本発明に従って、通信ネットワークにおいて回線をアクティブ化(起動)する方法を提供することが求められる。本方法は、ネットワークにおいて回線を事前計画し、かつ、事前計画された回線の一部区間(セクション)を接続することについてのローカル定義データをネットワークメンバに配布するステップと、事前計画された回線を起動することが望ましい場合に、セクションのコネクション(接続)を起動するためのメッセージを、ネットワークを循環するフレームのオーバヘッドバイト部を用いて、事前計画された回線から影響を受けるネットワークメンバ間でカスケード接続されたネットワークに伝播させるステップとを含む。当該セクションは、起動対象の事前計画された回線を設定するデータであって、ネットワークメンバに対して事前に配布されたデータにより定義される。
本発明によると、特許請求の範囲に記載された方法に従って、事前計画された回線を確立するために、ネットワークにおけるセクションのクロスコネクトを実現するネットワークメンバを含む通信ネットワークを実現することが求められる。
本発明の革新的な原理の説明及び従来技術と比較した場合の利点を明らかにするため、本原理が適用される一例として実現可能な実施形態について、添付の図面を使用して以下で説明する。しかし、本発明はこれに限定されることはない。
図面を参照すると、図1は、転送ネットワークのネットワークメンバの機能ブロック図である。特に、ネットワークメンバは、その全体を図中符号10で示されているが、これはいわゆるクロスコネクト装置である。
このネットワークメンバにおいて、基本的な機能は交換マトリクス装置11により実現される。交換マトリクス装置11は、クロスコネクトによるコネクションであるクロスコネクションの実現に特化した高速回線である。交換マトリクス装置11は、ポート14、15において多重化されたデータフロー12、13を接続し、ネットワーク回線を作成する。
ユーザデータフロー(太線で描かれている)と関連して、オーバヘッドデータ(細線で描かれている)が存在する。オーバヘッドデータは、ポート又は交換マトリクス装置により処理される。このオーバヘッド情報は、例えば警告、誤り率のインデックス又はプロテクション交換協調プロトコルであってもよい。以下に示すように、データフローは終端ポイントによりマトリクス装置上に示されている。
ポート14、15及びマトリクス装置11は、既知の制御ユニット16により制御される。制御ユニット16は、一般に、適切にプログラムされた汎用プロセッサに基づくユニットである。制御ユニット16は、中央処理システムや他のネットワークメンバの制御ユニット(不図示)に接続されうる。制御ユニット16は、ネットワークの制御機能及び処理機能を実現し、中でも交換マトリクス装置にコマンドを送信する役割を果たす。同様の構成は、当該分野において知られている。例えば、既知の標準であるITU TのGシリーズの勧告において、このような例が説明されている。
本発明によると、制御ユニットは、交換マトリクス装置のロジック回路において、回線の起動を実現するのに必要となる全てのデータを事前に生成する。制御ユニットは、回線の起動を迅速に実現することが望まれる。
このため、ネットワーク制御装置は、例えば、既知の配布型の制御計画又は既知の中央処理システムを介して調整される。当業者であれば、このより高度な制御動作について容易に想像できよう。これは既知の種々の方法で実現可能であり、更なる説明又は図示は不要であろう。
主な必要条件は、交換マトリックス装置11が、データフローに対してオーバヘッドデータを読み書きできることである。これを行なう方法は当業者には既知であり、さらなる説明は不要であろう。
オーバヘッドバイト部を用いたシグナリングの交換手順、並びに回線の起動及び停止についての新規ネットワークメンバの動作を以下に説明する。
リソースの競合を回避するため、同一リソースを共有する種々のクロスコネクションのうち、一度に1つだけ交換マトリクス装置において確立されるよう、制御ユニットは、事前に設定する。
このため、マトリクス装置の各終端ポイントは、インデックス付きのテーブルを保持する。終端ポイントは、当該終端ポイントからの事前に構成されたクロスコネクションと同数の行をそのテーブルに記憶する。
図2の例に示されるように、テーブルの各行には2つのフィールドが含まれている。
上述した終端ポイントに接続される必要がある終端ポイントの識別子(コネクション)
次のネットワークメンバにおける終端ポイントのテーブルにおける行を示すインデックス(次のインデックス)
以下の例において、説明を容易に理解できるようにするために、図では、ネットワークメンバの対応する終端ポイントの近くにテーブルの一部を示すことにする(図3及び図4)。
第1の例として、図3の接続例について考える。図3は、ネットワーク回線のセグメントを実現する2つのネットワークメンバNE1及びNE2を示している。特に、回線Cは、ネットワークメンバNE1上の終端ポイントTP5及びTP7、並びにネットワークメンバNE2上のTP3及びTP8を通過するように形成される。
図3に示されるように、ポイントTP5及びTP3に対する2つのテーブルの一部に関し、NE2のTP3が、テーブルへの第4番目の入力として、この回線と関連するクロスコネクションを記憶させる場合、NE1のTP5は、コネクション(ローカルなクロスコネクション用の終端ポイント)としてTP7を記憶し、次のインデックス(NE2のTP3のテーブルにおける回線Cに対する入力のインデックス)として4を記憶させる必要がある。
回線Cを起動するために、NE1:TP5(すなわち、ネットワークメンバNE1の終点ポイントTP5)は、対応するテーブルへの2の入力の指示とともに、起動メッセージを受信する必要がある。
クロスコネクションが確立された後で、NE1は、2を4に置き換えてTP7からメッセージを伝播する。その結果、NE2は、テーブルに4を入力することの指示を有する起動メッセージをNE2:TP3で受信し、TP8とのクロスコネクションを実現して、メッセージを伝播する。
なお、ある種のタグ交換が存在することにも注意が必要である。2つの隣接するノード間の接続において、回線はタグで表される。また、タグは、下流側ノードの終端ポイントのテーブルにおいて、回線と関連付けられたインデックスでもある。オーバヘッドバイト部上のデータのサイズが減少したため、グローバルな識別子(例えば、単一の回線名)を有するというのではなく、むしろローカルな意味を持つ小さなタグ(ここでは、「インデックス」と呼ばれる)を有することが好ましい。
従って、一連のインデックスは、ネットワークを介して全体のパスについてシグナリングするために使用されることになる。
上流側のノードにおけるテーブルへの入力を実行する前に、設定用エンティティは、下流側ノードのインデックスの情報を入手している必要があることは明らかである。これは制御計画又は処理システムにとって困難なことではなく、上述したように、本明細書の説明を考慮すれば当業者には容易に理解できることであろう。
ネットワークメンバが、回線の入力ノードにおいてテーブルを使用することにより、一方向回線を起動するのに使用可能なデータ構造を実現できる。これは、回線が上記方向のパスであることが強制的に必要とされるためである。これにより、接続される後続の各セクションへのデータが必要に応じて発見される。
双方向にシグナリングが実行される双方向回線を起動することを可能にするためには、2重化されたデータを有するテーブルをコンパイルする必要がある。図3のように接続されたネットワークメンバの例においては、同一の回線に対応するデータが、図4に示されるようにNE1:TP7及びNE2:TP8にも配置される必要がある。このように、本発明は、パスが双方向の場合にも適用できる。
以下に説明するように、逆キャンセル動作(バック・キャンセル・オペレーション)は、上流方向に対して不適切な回線を除去するのに有用である。一方向回線の起動によれば、クロスコネクション上で部分的に起動された回線に追従することも容易である。
2つの異なる回線が、ネットワークにおけるあるノードにおいて、同一のコネクション(すなわち、終端ポイントTPの同一ペア)を使用する可能性もある。この場合、同一のクロスコネクションであっても、そのノードのテーブルにおいては、2つの別個の入力として表現される必要がある。2つの回線は、以下の各自のパスにおいて異なってもよく、また、テーブルに対するいずれかの入力を使用することで異なる結果が得られる。
一方向又は双方向データ構造の場合、ネットワークにおいて異なるシステム動作が存在する。
基本的には一方向の動作において、一方向の回線はその回線に沿った一連のActivate(アクティブ化:起動)メッセージにより起動される。Activateメッセージはパラメータである、適切な入力インデックスに関連付けられる。メッセージ及びパラメータはオーバヘッドバイト部に書き込まれる。
送信元ノードが回線をキャンセルすると判断した場合、送信元ノードは、起動メッセージをNoRequest(ノー・リクエスト:非要求)メッセージに変更し、起動メッセージは、(回線のパスに沿った)カスケード接続から除去され、回線がキャンセルされる。
回線起動中にリソース上の競合が発生した場合、中止されるべき回線を決定することは局所的な問題である。中止されるべき回線は、「Clear(クリア)」メッセージにより逆方向にキャンセルされる。Clearメッセージは回線パスに沿って伝播する。Clearメッセージは対応するActivateメッセージよりも常に優先され、ActivateメッセージがNoRequestメッセージに変更されるまで持続する。
一方向の動作の形式的な説明をここで行なう。
この説明において、送信元終端ポイントは以下のことを特徴とする。
送信元終端ポイントの接続状態(接続、未接続)
送信元終端ポイントが出力する要求メッセージ(NoRequest、Activate(回線))
参照により受信された応答メッセージ(NoAnswer、Clear)
それに対応して、送信先終端ポイントは以下のことを特徴とする。
送信先終端ポイントの接続状態(接続、未接続)
送信先終端ポイントが受信した要求メッセージ(NoRequest、Activate(回線))
参照により出力された応答メッセージ(NoAnswer、Clear)
実際には、全ての実用的な応用例において、送信先終端ポイントが常にデータを受信する間、送信元終端ポイントは常にデータを出力する。しかし、送信先終端ポイントから受信した応答は、対応する送信元終端ポイントの対話的処理において重要である。逆の場合も同様に、送信元終端ポイントにより出力された応答は、対応する送信先ポイントの対話的処理において重要である。簡単化のために(多少の言語上の誤用を伴うが)、用語「送信元終端ポイントが応答を受信する」は「送信元終端ポイントを宛先とした応答が対応する送信先ポイントにおいて受信される」ことを意味し、同様の簡単化が他の場合に適用される。
ネットワークメンバは、(送信元について)受信した全ての応答メッセージ及び(送信先についての)要求メッセージに従って自身の動作を決定する。場合によっては、複数の選択肢から動作を選択することも可能である。例えば、ネットワークメンバは、送信元における同一の終端ポイントに対する複数のクロスコネクションの起動要求のうち1つのみを満足する可能性がある。この場合、その判断は、局所的な問題であり、このような問題は、当業者であれば容易に考えつく既知の複数のシステムで管理されよう。
図5のテーブルは送信元終端ポイントの動作を説明する。
メッセージの伝播に対して不便な説明を回避するために、パラメータを有するメッセージ(Activateメッセージを参照)が考慮されるときは、テーブルインデックスの代わりに回線を表す記号が使用される。記号「‐」は、値なし又は動作なしを示す。
同様に、送信先終端ポイントの動作は、図6のテーブルにより定義される。
双方向の場合、一方向の場合との主な相違点は、回線が両側から起動されることである。これは、ネットワークを調整するために更に複雑な機構を必要とする。
単純な「NoRequest」メッセージにより回線をキャンセルするために、その複雑な機構が両側に存在する必要がある。回線を起動するためには、一方の終端ポイントが「Activate」メッセージを1つのみ送信すれば十分である。
回線起動中にリソース上の競合が発生した場合、中止されるべき回線を決定することは局所的な問題である。中止対象の回線は、「Clear」メッセージにより、逆方向にキャンセルされる。Clearメッセージは、回線パスに沿って伝播する。
Clearメッセージは、同一パス上の異なる回線についての起動要求(Activateメッセージ)と組み合わされる。これは、部分的な重畳回線の起動に対して有用である。
一方向の場合と同様に、双方向の動作についての形式的な説明をここで行なう。
双方向終端ポイントは以下のことを特徴とする。
双方向終端ポイントの接続状態(接続、未接続)
双方向終端ポイントが送信元において出力する要求メッセージ(NoRequest、Activate(回線))
双方向終端ポイントが送信元において受信する応答メッセージ(NoAnswer、Clear)
双方向終端ポイントが送信先において受信する要求メッセージ(NoRequest、Activate(回線))
双方向終端ポイントが送信先において出力する応答メッセージ(NoAnswer、Clear)
受信する全ての応答メッセージ及び要求に従って、ネットワークメンバは自身の動作を決定する。場合によっては、複数の選択肢から動作を選択することも可能である。例えば、ネットワークメンバは、送信元の同一のポイントに対するクロスコネクションについての複数ある起動要求のうち1つの起動要求のみを満足する可能性がある。この場合、動作の決定は、局所的な問題にすぎない。
一方向の場合と同一の符号を使用して、図7のテーブルにおいて、双方向の終端ポイントの可能な動作を説明する。
双方向又は一方向のいずれの場合においても、別の回線を起動することで、あるノードで同一のクロスコネクションを共有してしまう可能性がある。このノードにおいて、迂回動作が好適に適用されれば、さらに迅速に回線を起動できるであろう。
すなわち、正常なクロスコネクトが実現される(論理的に「正常」と宣言される)場合、オーバヘッドビットは、入力となる終端ポイントから、出力となる終端ポイントへ直接的にコピーされる。この時点で当業者には容易に理解できるように、近接するノードに対するテーブルの実現により、テーブルへの入力を正確にする必要がある。上述した説明を考慮すると、これは、さらなる説明を行なわずに即座に理解可能であろう。
上述した説明により、種々の中間ノードを介する回線の起動機構が定義される。それらの機構を使用するために、最終ノードの動作が定義される必要があることは明らかである。この動作は各応用例によって異なるが、本明細書における説明に基づいて、当業者であれば直接的かつ容易に理解できよう。
いずれの場合においても、最終ノードについての2つの例を以下で説明する。これら双方の例において、考慮される応用例は高速な双方向リセットに関するものである。上述したように、本発明はこの種の応用例にのみ限定されるわけではない。
例1
図8を参照する第1の例は、単純なリセット設定を示すものである。この例の記述は、通常の起動及びClearメッセージの使用を示すいくつかの例外を含む。
図8に見られるように、部分的に共有されるパス(それぞれ破線で示されるADEFC及びGDEFI)により保護される2つの回線(太線で示されるABC及びGHI)が存在する。ここでは、DEFセクションが共有されることが、図から明らかであろう。
ノードEは、いずれの迂回クロスコネクションをも実現できる。実現方法は、双方の保護対象パスについて必然的に同一となるからである。この例において、双方向の動作の存在が前提とされる。
BC間のコネクションに障害が発生したことで、ノードCは、回線ABC上の障害を検出したとする。この場合、ノードCは、巡回するActivateパラメータにより示されるような保護パスの分岐点を確立する。これにより、保護が迅速に実現される。
また、ノードAも回線の障害を検出した場合、ノードAは、逆方向から同一の保護回線を同時に起動する。この場合、同一の保護回線が実現されるため、リソースの競合は発生しない。
接続BC及びGHが同時に障害を起こし、ノードC及びGが回線の障害を検出したとする。この場合、2つの起動要求がそれぞれCからFに向けて、またGからDに向けて送信される。D及びFがそれぞれの接続を確立した後、2つの競合する要求がDとFとの間で衝突する。
そのため、選択基準を事前に設定し、適切な選択を行い、機能が停止する状況を回避する必要がある。
単純な選択基準は、終端ポイントに優先順位を設定することであろう。この例の特定の場合における以下の基準では、Fに向かうDの終端ポイント及びDに向かうFの終端ポイントにおいて、DからのメッセージがFからのメッセージより優先順位が高いことが記録されていてもよい。従って、DからのActivateメッセージが優先し、存続することになる。GDEFI回線はこのようにして実現される。
一方で、Fは「Clear」メッセージを送信し、部分的に実現されたCから開始された保護回線をキャンセルする。これにより、競合が「解消された」ことになる。
当業者であれば、容易に考えられるように、当然、ネットワークマネージャの要求及び選択に従って、他の種々の選択基準が事前に設定されてもよい。
例2
図9にしたがって説明される第2の例は、より複雑な高速リセット設定に関するものである。簡単化のため、通常の起動についてのみ説明する。
この例において、各接続は、同一の帯域幅の特有データを接続するためのノードにおける全てのマトリクス装置に対して単一のキャパシティを有することが前提とされる。これは、ポートと終端ポイントとが1対1でマッピングされることを暗示している。
便宜上、一般ノードY向けの一般ノードXにおける終端ポイントは、符号Xyで示すことにする。
ユーザアクセスポイントは、ギリシア文字で示され、ネットワーク全体で固有のものである。しかし、説明を容易にするため、ユーザアクセスポイントは、対応するノードとともにテーブルにより示されるものとする。例えば、Dγは、ノードDにおけるアクセスポイントγを示す。
図9において破線で示される保護パスは、対応する通常の作動パスに関連付けられるよう、以下のテーブルにおいてまとめられている。
Figure 0004579917
保護パスはテーブルに示された順番で設定されるものと仮定される。これは、TMN又は制御プランがこの順番でノードのデータサポート構造を構成し、各テーブルにおける入力の様子が現状のままになるようにしたことを意味する。同一のデータが異なる方法により挿入されうる。これらの挿入方法は、ネットワークを介し一貫して使用される。
図10は、高速リセットに対するクロスコネクション及び事前設定を示す(それぞれ、太字及びイタリック体で示す)。図10において、この例にとって重要なノードテーブルのデータがまとめられている。
HI間のコネクション上で障害が発生し、ノードHが、終端ポイントHiにおいてHIJ間コネクションの障害を検出したと仮定する。この障害により、終端ポイントHε上のサービスが影響を受けることになる。
図10のテーブルは、ノードHのマトリクス装置に記憶されているデータに対して、セクションHε Hfが保護のために確立され、メッセージActivate(1)がオーバヘッドビット部に挿入される必要があることを示している。
ノードFは、ノードFh向けの要求Activate(1)メッセージを、オーバヘッドバイト部を通じて受信する。図10のテーブルは、ノードFにおけるActivate(1)を受信したときは、Fh Fgコネクションを確立し、メッセージActivate(2)がFgに伝播される必要があることを示している。
ノードGは、GfについてのメッセージActivate(2)を受信する。図10のテーブルによると、Gf Gjが確立され、Activate(1)がオーバヘッドGjを介して伝播される。
最後に、ノードJじゃ、図10のテーブルにおいてJg Jζコネクションとして示されているオーバヘッドJgを通じてActivate(1)を受信する。これにより、リセットパスHFGJが閉じられる。
上述したコネクションは双方向のものであるため、シグナリングについては1方向のシグナリングのみが必要となる。オーバヘッドデータは、常に中間ノードで終端されるという仮定の下では、2つのシグナリング方向により一貫した結果がもたらされるため、両端で障害検出を行なうことによりリセット時間が半分になる。
このように、必要なデータを事前に計算しかつ配布した後で、ネットワークで使用されるフレームのオーバヘッドバイト部での専用のシグナリングにより、回線の高速起動を可能にする方法及びネットワークを利用可能とすることで、上述した目的が達成されることは明らかである。
本発明にしたがったシステムにより、大量のデータを前処理することが可能となる。このように、回線を起動するための機能は、ファームウェアで実現するのに十分な程度に単純化されうる。
ここで説明された発明により、事前にプログラムされたリセット処理の起動時間が数十ミリ秒となる。数十ミリ秒は、通常、配布型の制御アルゴリズム(例えば、GMPLS)の利点と、オーバヘッドバイト部の高速プロトコル(APSのような)の利点とを組み合わせた専用の保護手法により達成されうる。
本発明は、TMNをベースとした従来の環境だけでなく、さらに革新的な配布型制御システムにおいても機能しうる。なぜなら、本発明は、他の方式に干渉することなく、任意のオフライン機構により構成可能だからである。
オーバヘッドビット部を使用することにより専用のシグナリングチャネルが確保される。従って、より高速で予測可能なシグナリング処理時間が保証される。さらに、これらのビットを交換マトリクス装置において直接変換することにより、ソフトウェア制御装置を省くことが可能となる。従って、非常に短い交換時間を達成することが可能となる。
本発明の革新的な原理を適用する実施形態についての上述した説明は、特許請求の範囲に含まれる原理の1例にすぎず、それらにのみ本発明が限定されるわけでないことはいうまでもない。従来の応用例におけるオーバヘッドビット部の使用方法など、通常の解決法を適用したとしても、種々の変形及び追加を行なうことが可能である。例えば、最高速度を得るために、起動対象回線のオーバヘッドビット部において、シグナリング用の専用パスが使用されてもよい。さらに、オーバヘッドビット中に格納されるメッセージに対して種々の符号化が選択されて適用されてもよい。
図1は、転送ネットワークにおけるクロスコネクト等のネットワークメンバを示す図である。 図2は、本発明による一般的なデータテーブルを示す図である。 図3は、本発明に従って実現される2つのネットワークメンバの接続に対する第1の構成を概略的に示す図である。 図4は、本発明に従って実現される2つのネットワークメンバの接続に対する第2の構成を概略的に示す図である。 図5は、送信元終端ポイントの動作を説明する第1のテーブルである。 図6は、送信先終端ポイントの動作を説明する第2のテーブルである。 図7は、双方向終端ポイントの動作を説明する第3のテーブルである。 図8は、本発明の原理を適用する単純なリセットの例を概略的に示すグラフである。 図9は、本発明の原理を適用するさらに複雑なリセットの例を概略的に示すグラフである。 図10は、サポートデータと図9の例に関連するクロスコネクトテーブルのデータとをまとめたテーブルである。

Claims (12)

  1. 通信ネットワークにおいて回線をアクティブ化する方法であって、
    前記通信ネットワークにおいて回線を事前計画し、該事前計画された回線の一部区間におけるコネクションについてのローカル定義データをネットワークメンバに送信するステップと、
    前記事前計画された回線をアクティブ化することが望ましいときは、該回線により影響を受けうるネットワークメンバ間をカスケードに接続してなる前記通信ネットワークにおいて、該通信ネットワークで使用されているフレームのオーバヘッドバイト部を用い、前記アクティブ化されるべき事前計画された回線を確立するための前記コネクションについてのアクティブ化メッセージを伝播させるステップと
    を含み、
    前記ローカル定義データは、ペアを成す2つのデータメンバを含み、該ペアにおける一方のデータメンバは、前記ネットワークメンバにおいて、アクティブ化されるべき後続の回線における一部区間に向けたクロスコネクションを定義するデータメンバであり、該ペアにおける他方のデータメンバは、インデックスを定義するものであり、該インデックスは、該アクティブ化されるべき後続の回線における一部区間のパスに沿った後続のネットワークメンバにおいて、該後続の一部区間を接続するために利用される次のデータメンバのペアに対応するものであり、
    前記コネクションは、前記ネットワークメンバに事前に配布された前記ローカル定義データによって定義されている
    ことを特徴とする方法。
  2. ネットワークメンバへと配布される前記ローカル定義データには、インデックスを付与されたテーブルが含まれ、該テーブル内で前記ペアが形成されており、該インデックスは、前記後続のネットワークメンバにおける該テーブルを指し示すものであり、
    前記アクティブ化メッセージは、前記フレームのオーバヘッドバイト部を用いてネットワークメンバに向けて伝播されるもので、該オーバヘッドバイト部は、その後続のネットワークメンバの前記テーブルにおいて形成されている前記ペアの一方である前記インデックスを含み、該アクティブ化メッセージが一旦該後続のネットワークメンバに到着すると、前記後続の一部区間用のコネクションデータを追跡するために使用されるものであり、
    あるネットワークメンバから開始されるデフォルトの回線をアクティブ化することが望ましいときは、
    当該ネットワークメンバにおける前記テーブルのインデックスを含むアクティブ化メッセージであって、該ネットワークメンバにおいてアクティブ化されるべき前記コネクションに対応する該アクティブ化メッセージを、該ネットワークメンバへ送信するステップと、
    前記アクティブ化メッセージを受信するステップと、
    前記アクティブ化メッセージに含まれる前記インデックスを抽出し、抽出された該インデックスに対応する前記ペアを前記テーブルから取り出すステップと、
    前記ペアのうち第1のデータメンバによって定義されるコネクションを、前記ネットワークメンバにおいて確立するステップと、
    前記後続のネットワークメンバへと前記アクティブ化メッセージを伝播し、前記ペアのうち第2のデータメンバによって表現された前記インデックスにより以前のインデックスを置換するステップと
    を、前記回線のアクティブ化が完了するまで、あるネットワークメンバからその後続のネットワークメンバにかけて次々に実行してゆくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記事前計画され、かつ、予めアクティブ化された回線を非アクティブ化することが決定されると、前記通信ネットワーク内を巡回する前記フレームのオーバヘッドバイト部を介してNoRequestメッセージを前記通信ネットワーク内で伝播させ、前記アクティブ化メッセージは、前記非アクティブ化されるべき前記回線に沿ったカスケード接続から除去されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 事前計画されたある回線のアクティブ化中にリソースの競合が発生した場合、前記競合しているリソースを使用している回線のうちどれを中止させるかを決定し、決定された該中止されるべき回線は、前記通信ネットワーク内を巡回している前記フレームのオーバヘッドバイト部を介し、前記回線に沿って前記通信ネットワーク内を伝播するClearキャンセルメッセージを用いて逆方向にキャンセルされることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ネットワークメンバは、複数の終端ポイントを含み、該終端ポイントはネットワークの一部区間を介して他のネットワークメンバへと接続されており、その接続には、ネットワークメンバにおける2つの終端ポイント間のクロスコネクションと前記テーブルとが使用され、2つの前記ネットワークの一部区間がそれぞれ前記2つの終端ポイントへと導かれており、前記テーブルは、少なくとも前記終端ポイントに関連付けられているクロスコネクションを生成するためのデータメンバを備え、「送信元」と呼ばれる終端ポイントは、前記事前計画された回線におけるカスケード接続のアクティブ化方向で上流側となる終端ポイントであり、前記クロスコネクションを定義する前記データメンバのペアは、前記テーブル内で、前記送信元の終端ポイントとクロスコネクトされることになっている「送信先」と呼ばれる終端ポイントの情報によって表現されており、前記送信先の終端ポイントはクロスコネクションにおける前記2つの終端ポイントのうち下流側の終端ポイントであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記終端ポイントが双方向となるように、前記事前計画された回線がいずれの方向にもアクティブ化可能であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記送信元の終端ポイントは、
    Figure 0004579917
    上記テーブルにより定義された動作を少なくとも実行することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記送信先の終端ポイントは、
    Figure 0004579917
    上記テーブルにより定義された動作を少なくとも実行することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記双方向の終端ポイントは、
    Figure 0004579917
    上記テーブルにより定義された動作を少なくとも実行することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記事前計画された回線は、非効率と判明した回線をリセットするためにアクティブ化されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記非効率の回線を検出する処理は、該回線を使用し、かつ、前記事前計画されかつリセットされる回線において第1のアクティブ化メッセージを送信するネットワークメンバにおいて実行されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 通信ネットワークであって、請求項1ないし11のいずれかに記載された方法にしたがって、事前計画された回線を確立するためにネットワークの一部区間でクロスコネクションを実現するネットワークメンバを含むことを特徴とする通信ネットワーク。
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