JP4578257B2 - 記録再生装置及びそのリモコン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録再生装置と通信が可能なリモコン装置に関するものである。
従来の記録再生装置では、例えば装置が録画状態にあることは「録画中」、また再生状態にあることは「再生中」と記録再生装置本体の表示部やその本体に外部接続された表示装置に表示されたりしている。また、記録再生装置本体に設けられた録画ボタンが赤く光る、あるいは再生ボタンが青く光るなどの方法によって利用者に報知する構成をとっていた。
特開平11−98430号公報 特開2001−339659号公報
近年の記録再生装置は、多種類の記録媒体に対応する構成をとるようになりつつある。例えば記録媒体の種類としては、従来からあるビデオテープに加えて、各種DVD、各種CD等の光ディスク、各種ICメモリカードや、ハードディスクドライブ装置(HDD)などの磁気ディスク等が利用されている。そして、一つの筐体内に複数の記録再生装置を内蔵し、それぞれの記録媒体間の編集操作が可能な機種が増えてきている。しかし、上記従来の記録再生装置の技術では、特定の記録媒体に対して録画または再生状態にあることは示せても、記録再生装置をリモコン装置により遠隔操作する場合に、利用者が記録再生装置本体に向けてリモコン装置の操作ボタンを押した場合でも、一定以上の通信距離になると記録再生装置本体の動作表示部が識別しづらくなる。このためリモコン装置の操作ボタンの指示通りに正常に動作しているかが識別できないとともに、上記のように一つの筐体内に複数の記録再生装置を内蔵し、それぞれの記録媒体間で編集を行なうとき等では、各記録媒体の種類、各記録媒体間のデータの移動方向等が手元のリモコン装置を見るだけではその動作状況を一見して直感的に把握するのが困難であった。特に一つの筐体内に3種類以上の記録再生装置を内蔵し、各記録媒体間、あるいは外部接続端子と接続された他の外部機器をも併用した編集操作を行う時等、同時に操作する記録再生装置の数が増加するにつれ、どの機器からどの機器へ、どの方向へどのような動作が行なわれているのかを一見して直感的に把握するのが困難であった。
上記課題を解決するために、本発明の記録再生装置のリモコン装置は、記録再生装置の複数の記録媒体ごとに対応する機能ボタンを有し、前記各機能ボタンは複数の記録媒体が同時に駆動されている場合でも対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示する表示手段を有する。
以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、記録再生装置をリモコン装置により遠隔操作する場合であっても、リモコン装置のボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
以下に、各発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。実施形態1は、主に請求項1、5、6、13などについて説明する。実施形態2は、主に請求項2、13などについて説明する。実施形態3は、主に請求項3などについて説明する。実施形態4は、主に請求項4などについて説明する。実施形態5は、主に請求項8、9、14などについて説明する。実施形態6は、主に請求項10などについて説明する。実施形態7は、主に請求項11などについて説明する。実施形態8は、主に請求項12などについて説明する。実施形態9は、主に請求項7などについて説明する。
<実施形態1:概要> 実施形態1について説明する。本実施形態は、複数の記録媒体を用いた記録再生装置と通信が可能なリモコン装置であって、前記記録媒体ごとに対応する機能ボタンを有し、前記各機能ボタンは、対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示する表示手段を有する記録再生装置のリモコン装置である。
図1は、本実施形態の概念の一例を示すものである。この図に示す本実施形態の記録再生装置のリモコン装置は、記録再生装置の複数の記録媒体ごとに対応する機能ボタンを有し、前記機能ボタンは対応する記録媒体の実行している処理を表示可能に構成されている。まず、利用者は、利用しようとする記録再生装置の記録媒体の種別(ここではVHS)に対応するリモコン装置のボタン操作を行うと、まず選択した記録媒体がVHSテープであることが確定される。そして次の操作として動作モードの種別を決定する。例えばリモコン装置に設けられた再生ボタン(図示しない)を押すと、当該リモコン装置のリモコン信号送出部(図示しない)から記録再生装置本体に向けてVHSテープを再生駆動する命令信号が記録再生装置本体へ送信される。記録再生装置本体は、この命令信号(ここでは再生命令信号)を本体受信部(図示しない)で受信して対応する記録媒体(ここではVHS)に対して処理を実行させる。リモコン装置の機能ボタンは、対応する記録媒体において処理が実行されていることの動作情報を記録再生装置から受け取り、どのような処理が実行されているかを利用者が直感的に把握することができるように表示する。ここでは、リモコン装置のVHSに対応する機能ボタンの左下部が青色に点灯し、再生中であることを示している。また、この図に示す例の場合は、記録再生装置本体操作面上にも、リモコン装置の機能ボタンと同様の機能と形状を有する複数の記録媒体に対応するボタンが設けられており、VHSに対応する記録再生装置のボタンもまた、VHSが再生処理を実行していることの情報を受け取り、どのような処理が実行されているかを利用者が直感的に把握することができるように表示するように構成されている。なお、上記のように、記録再生装置から動作情報を受け取り、その後リモコン装置の機能ボタンに表示することのメリットは、実際に記録再生装置で実行されている処理と、リモコン装置の機能ボタンに表示される処理とが不一致となることを防止できる点にある。また、複数の記録媒体が同時に駆動されている場合でも手元のリモコン装置を確認するだけで現在使用中の記録媒体の種別を一見して確認でき、使用者が記録再生装置本体から誤って駆動中の記録媒体を取り出してしまうことを抑制することができる。一方、動作情報を上記のように記録再生装置から受け取りリモコン装置の機能ボタンに表示する場合の他に、リモコン装置から命令信号が送信されることのみに応じて、機能ボタンに動作情報を表示するようにしてもよい。このように構成すれば、記録再生装置からの動作情報の受信を待たずにリモコン装置の機能ボタンに動作情報を表示できるのですばやい表示が可能となる。例えば、動作がリモコン装置によって比較的高速に切り換えられるような場合にはその動作情報の表示が切換に追従しやすいので便利である。この場合にはさらに、所定時間内に記録再生装置からの動作情報の確認を取得するようにして、確認ができない場合にはリモコン装置の動作表示をリモコン装置操作前の状態に戻すようにしてもよい。
<実施形態1:構成> 図2は実施形態1の構成の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置のリモコン装置(0200)は、記録再生装置(0201)の複数の記録媒体ごとに対応する機能ボタン(0203)を有し、前記各機能ボタン(0203)は対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示する表示手段(0204)を有する。図2中の記録媒体と機能ボタンとを結ぶ点線は対応関係を示すものである。
本件発明の構成要素である各部は、ハードウエア、ソフトウエア、ハードウエアとソフトウエアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺装置などから構成されるハードウエアと、これらのハードウエア上にて実行可能なソフトウエアを挙げることができる。具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。(本明細書の全体を通じて同様である。)
<実施形態1:構成の説明> 以下に実施形態1の各構成を説明する。
「リモコン装置」(0200)は、複数の記録媒体を用いた「記録再生装置」(0201)と通信が可能なリモコン装置である。「リモコン装置」は、記録再生装置をリモートコントロールするための電子機器である。特に、本件発明のリモコン装置は、記録再生装置が利用する複数の記録媒体に関するコントロール機能を有している。「記録再生装置」とは、情報の記録及び再生が可能な装置のみならず、記録のみが可能な装置や再生のみが可能な装置もこれに含まれる。「複数の記録媒体」は、例えば、テープ状記録媒体、ディスク状記録媒体、半導体メモリ等がこれに該当し、これらの内のいずれか二以上を含むように構成することもできる。
「機能ボタン」(0203)は、複数の記録媒体ごとに対応しており、対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示する表示手段(0204)を有する。「ボタン」の意味するところとしては、人が操作を行なうために視点を集中させている際に、ボタンであるとして一体的に認識される領域は、少なくとも「ボタン」を構成する領域となる。また、一つの機能ボタンが複数の処理を起こさせる機能を有していてもよい。即ち、例えば、機能ボタンを軽く一回押すことにより再生の処理がなされ、二回連続して押すこと(ダブルクリック)で早送りの処理がなされるような機能を有していてもよい。ボタン操作の結果は、記録再生装置に対して有線又は無線で送信され、記録再生装置において、操作された機能ボタンに対応する記録媒体についての処理が行なわれる。複数の「機能ボタン」は、図1に示す例のようにリモコン装置本体操作面に並べて配置されているとよい。また、配置はこの例に限られず、一見してすべての機能ボタンの表示が視認可能な状態で配置されていればよく、図6に示す例のような種々の配置が考えられる。
「表示手段」(0204)は、前記機能ボタン(0203)に備えられており、対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示する。図2に示す構成によれば、リモコン装置(0200)のボタン操作がなされると、記録再生装置に備えられた処理実行部(0205)が機能ボタンからの信号を受け取り、当該機能ボタンの対応する記録媒体に実行処理の命令を出す。次に、当該記録媒体から実行処理している内容についての情報を処理実行部が取得して、機能ボタン内の表示手段(0204)に処理の内容についての情報を伝達する。この情報を受け取った表示手段は、例えば、図1又は図4に示す機能ボタンの例のように、手指接触領域周辺リング部の点灯表示の場所及び色の別によって、現在対応する記録媒体がいかなる処理を行なっているかを表示する。その他の例としては、表示手段にディスプレイが含まれており、図3のb)に示すように、「録画」、「再生」のような文字や記号等の表示を行なうことも考えられる。また他の例としては、図3のa)に示すように、各機能ボタンの手指接触領域周辺にLEDを点滅表示可能に配置して、色や点滅頻度等の別により実行処理の種類を識別可能としてもよい。また、各表示手段が対応する記録媒体以外の記録媒体についても、信号の送受信の情報を取得可能とすることによって、図3のa)の矢印で示すような信号の流れを表示できるように、LEDが順次点滅するように構成されていてもよい。ここで、「実行されている処理」とは、例えば、記録、再生、待機、取り出し、更には記録媒体に対して機械が自主的に属性情報(TOC)を書き込むことなどもこれに該当する。前記再生には、通常モードでの再生の他に、可変速モードでの再生等種々の再生が含まれ、また、前記記録には、圧縮度の異なる種々の記録が含まれる。尚、本実施形態における表示手段によって表示される処理は、リモコン装置の機能ボタンを押すことにより直接的に実行命令がなされる処理のみには限られない。例えば、前述の属性情報の自動的な書き込み処理や、機能ボタンを押すことによってその機能ボタンに対応する記録媒体が待機状態となり、その後に別のボタン操作により再生、記録等の実行命令がなされるような場合、その再生、記録等の処理もまた、本実施形態における表示手段によって表示される処理に含まれる。さらに、表示手段は、記録媒体に対して実行されている処理のみならず、各機能ボタンが対応する記録媒体の種類に関する情報も記録再生装置から受け取り、記録媒体の種類を表示するようになっていてもよい。その場合、記録媒体に対する処理の内容についての情報とは別のタイミングにて記録媒体の種類に関する情報を受け取るようになっていてもよいし、同時に受け取るようになっていてもよい。記録媒体の種類とは、例えば、HDD、VHS、DVD等である。
<実施形態1:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態2>>
<実施形態2:概要> 実施形態2について説明する。本実施形態に係る記録再生装置のリモコン装置は、前記表示手段が表示する処理が、記録媒体に記録されている信号の再生処理、記録媒体に対する信号の記録処理を含む点に特徴がある。
<実施形態2:構成> 本実施形態の記録再生装置のリモコン装置は、実施形態1の構成を基本として、前記表示手段が表示する処理が、記録媒体に記録されている信号の再生処理、記録媒体に対する信号の記録処理を含む点に特徴がある。
<実施形態2:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
「表示手段」が表示する処理は、記録媒体に記録されている信号の再生処理、記録媒体に対する信号の記録処理を含む。「記録媒体に記録されている信号」とは、例えば、DVDに記録されている映画情報を構成する信号などがこれに該当する。「記録媒体に対する信号」とは、例えば、DVDからHDDへダビングやムーブが実行される際に、HDDに送信されてくる映画情報を構成する信号などがこれに該当する。例えば、図4に示すように、記録媒体であるVHSビデオテープに対応するリモコン装置の機能ボタンの有する表示手段は、VHSビデオテープが再生処理を行なっている場合は、その機能ボタンの手指接触領域周辺リング部の左側の領域を青色に点灯させ、VHSビデオテープが録画処理を行なっている場合は、その機能ボタンの手指接触領域周辺リング部の右側の領域をオレンジ色に点灯させるようになっていてもよい。また、実施形態1と同様、表示手段は各機能ボタンが対応する記録媒体の種類に関する情報も記録再生装置から受け取り、記録媒体の種類を表示するようになっていてもよい。
<実施形態2:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、特に記録再生装置が記録媒体に記録されている信号の再生処理又は記録媒体に対する信号の記録処理を行う場合に、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態3>>
<実施形態3:概要> 実施形態3について説明する。本実施形態に係る記録再生装置のリモコン装置は、前記表示手段が、発光色で前記処理を識別するための発光器を有する点に特徴がある。
<実施形態3:構成> 本実施形態の記録再生装置のリモコン装置は、実施形態1又は2の構成を基本とし、更に、前記表示手段が、発光色で前記処理を識別するための発光器を有する点に特徴がある。
<実施形態3:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
「発光器」は、表示手段に備えられており、発光色で各記録媒体に対して実行されている処理を識別できるように構成されている。「発光」は、例えば、蛍光管、LED、EL、プラズマ、電球によるものなど、種々の方法によることができる。本実施形態では、機能ボタンに備えられた表示手段が発光器を有しており、これは即ち、機能ボタン自体が発光することを意味している。本実施形態の具体例としては、実施形態2の構成の説明において、図4を参照して挙げた例が同様にこれに該当し、本実施形態の記録再生装置の利用者は、機能ボタンの手指接触領域周辺リング部の一部が「青色」に点灯していることにより、実行されている処理が「再生」であることを、あるいは機能ボタンの手指接触領域周辺リング部の一部が「オレンジ色」に点灯していることにより、実行されている処理が「録画」であることを、直感的に把握可能となる。
<実施形態3:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、記録媒体に対して実行されている処理に応じて機能ボタン自体が発光することにより、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態4>>
<実施形態4:概要> 実施形態4について説明する。本実施形態に係る記録再生装置のリモコン装置は、発光器が、手指などによって触るための手指接触領域の周辺部に、発光色ごとに手指接触領域に対する所定の相対位置を定めて配置される点に特徴がある。
<実施形態4:構成> 本実施形態の構成は、実施形態3の構成を基本として、更に、前記発光器が、機能ボタンによる処理を実行するために利用者が手指などによって触るための手指接触領域の周辺部に、発光色ごとに手指接触領域に対する所定の相対位置を定めて発光領域を配置する点に特徴がある。
<実施形態4:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
発光器は、機能ボタンによる処理を実行するために利用者が手指などによって触るための手指接触領域の周辺部に、発光色ごとに手指接触領域に対する所定の相対位置を定めて発光領域を配置する。ここで、発光器が発光領域を「手指接触領域の周辺部」に配置することとしているのは、本発明の目的を達成するためには、ボタン操作時に手指によって隠されることなく、また、視線を移動させる必要もなく、一体的に表示内容を把握可能とすることが必要とされるからである。また、「所定の相対位置」を定めることにより、利用者は、所定の相対位置に応じて直感的に実行されている処理の内容を認識することができる。例えば、実施形態2の構成の説明において、図4を参照して挙げた例においては、本実施形態の記録再生装置の利用者は、機能ボタンの手指接触領域周辺部の「左側」が青色に点灯していることにより、実行されている処理が「再生」であることを、機能ボタンの手指接触領域周辺部の「右側」がオレンジ色に点灯していることにより、実行されている処理が「録画」であることを、直感的に把握可能となる。本発明の目的を達成するためには、複数の機能ボタンは、図1に示す例のようにリモコン装置本体操作面に並べて配置されているとよい。また、配置はこの例に限られず、一見してすべての機能ボタンの表示が視認可能な状態で配置されていればよく、図6に示す例のような種々の配置が考えられる。さらに、「手指接触領域」は「手指など」によって触るための領域であり、手指に限らず他の方法にて触れる場合も含まれる。例えば、何らかの物体を手に持ち、手に持った物体を機能ボタンに触れさせるようにして機能ボタンを操作するような場合も含まれる。
<実施形態4:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、記録媒体に対して実行されている処理に応じて機能ボタンの所定の位置が発光することにより、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態5>>
<実施形態5:概要> 実施形態5について説明する。本実施形態は、記録再生装置と、上記実施形態1から4のいずれか一に記載のリモコン装置、又は後述の実施形態9に記載のリモコン装置とからなる記録再生装置システムであって、記録再生装置は、前記リモコン装置と同じボタンを有する記録再生装置システムである。
<実施形態5:構成> 図5は、実施形態5を示す機能ブロック図の一例である。この図に示す本実施形態の記録再生装置システムは、記録再生装置(0501)と、実施形態1から4のいずれか一に記載の記録再生装置のリモコン装置、又は後述の実施形態9に記載の記録再生装置のリモコン装置(0500)とからなり、前記記録再生装置は、前記リモコン装置と同じボタン(0506)を有する。図5中の記録媒体とボタンとを結ぶ点線は対応関係を示すものである。
<実施形態5:構成の説明> 以下に、実施形態5の各構成を説明する。
「記録再生装置」(0501)は、前記リモコン装置と同じボタン(0506)を有する。「リモコン装置と同じ」とは、リモコン装置の機能ボタンと同じ形状や機能を有することを意味する。即ち、記録再生装置のボタン(0506)は、実施形態1で説明したリモコン装置の機能ボタンと同様、複数の記録媒体ごとに対応しており、対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示する表示手段(0507)を有する。また、同じ形状とは、前記リモコン装置の機能ボタンの形状と全く同一の形状のみに限られず、相似や類似関係にある場合など、人が一見して両者が同じ形状にあると感じられる程度の形状をも含む。
図5に示す構成によれば、リモコン装置(0500)の機能ボタン(0503)が操作された場合、又は記録再生装置(0501)のボタン(0506)が操作された場合のいずれの場合も、記録再生装置に備えられた処理実行部(0505)が、操作された機能ボタン又はボタンからの信号を受け取り、当該機能ボタン又はボタンの対応する記録媒体に実行処理の命令を出す。次に、当該記録媒体から実行処理している内容についての情報を処理実行部が取得して、リモコン装置の対応する機能ボタンの表示手段(0504)と記録再生装置の対応するボタンの表示手段(0507)との両方に、処理の内容についての情報を伝達する。この情報を受け取ったリモコン装置及び記録再生装置の対応する各機能ボタン又はボタンの表示手段は、例えば、図1又は図4に示すボタンの例のように、手指接触領域周辺リング部の点灯表示の場所及び色の別等によって、対応する記録媒体が現在いかなる処理を行なっているかを表示する。その他の説明は前記リモコン装置の機能ボタンの場合と同様であるため省略する。なお、上記のように、記録再生装置から動作情報を受け取り、その後リモコン装置の機能ボタンの表示手段(0504)と記録再生装置の対応するボタンの表示手段(0507)に表示することのメリットは、実際に記録再生装置で実行されている処理と、リモコン装置の機能ボタンに表示される処理とが不一致となることを防止できる点にある。また、複数の記録媒体が同時に駆動されている場合でも手元のリモコン装置を確認するだけで現在使用中の記録媒体の種別を一見して確認でき、使用者が記録再生装置本体から誤って駆動中の記録媒体を取り出してしまうことを抑制することができる。一方、動作情報を上記のように記録再生装置から受け取りリモコン装置の機能ボタンに表示する場合の他に、リモコン装置から命令信号が送信されることのみに応じて、機能ボタンに動作情報を表示するようにしてもよい。このように構成すれば、記録再生装置からの動作情報の受信を待たずにリモコン装置の機能ボタンに動作情報を表示できるのですばやい表示が可能となる。例えば、動作がリモコン装置によって比較的高速に切り換えられるような場合にはその動作情報の表示が切換に追従しやすいので便利である。この場合にはさらに、所定時間内に記録再生装置からの動作情報の確認を取得するようにして、確認ができない場合にはリモコン装置の動作表示をリモコン装置操作前の状態に戻すようにしてもよい。
記録再生装置のボタンは、図1に示す例のように装置本体操作面に並べて配置されているとよい。また、配置はこの例に限られず、一見してすべてのボタンの表示が視認可能な状態で配置されていればよく、図6に示す例のような種々の配置が考えられる。ここで、前記記録再生装置が有するボタンの配列は、前記リモコン装置が有する機能ボタンの配列と同様の配列となるように構成されていてもよい。例えば、図7(a)に示すように、リモコン装置の機能ボタンが横一列に配置されている場合は、記録再生装置のボタンも同様に横一列に、また、図7(b)に示すように、リモコン装置の機能ボタンが三角形状を描くように配置されている場合は、記録再生装置のボタンも同様に三角形状を描くように配置されていてもよい。
その他の構成については、前記実施形態1から4において説明したものと同様であるため省略する。
<実施形態5:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置システムによれば、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態6>>
<実施形態6:概要> 実施形態6について説明する。本実施形態に係る記録再生装置システムは、前記リモコン装置の機能ボタンは、対応する記録媒体の種類を表示可能であることを特徴とする。本実施形態は、記録再生装置に応じてリモコン装置の機能構成を実現できる汎用的リモコン装置などを想定している。具体的には、記録再生装置Aを利用する際には、上記汎用的リモコン装置を記録再生装置A専用のリモコン装置として、その機能を構成することができ、記録再生装置Bを利用する際には、上記汎用的リモコン装置を記録再生装置B専用のリモコン装置として、その機能を構成することができる。そして、その機能構成が当該汎用リモコン装置の機能ボタンに反映されるようになっている。
<実施形態6:構成> 図8は、実施形態6を示す機能ブロック図の一例である。この図に示す本実施形態の記録再生装置システムは、実施形態5の記録再生装置システムを基本として、更に、前記リモコン装置(0800)の各機能ボタン(0803)の前記表示手段(0804)は、対応する記録媒体の種類を表示する種類表示器(0809)を有し、前記リモコン装置は、前記各機能ボタンの種類表示器に表示されるべき記録媒体の種類を示す記録媒体種類情報を含むボタン構成情報を前記記録再生装置(0801)から取得するボタン構成情報取得部(0810)と、前記ボタン構成情報取得部で取得したボタン構成情報に基づいて前記種類表示器に記録媒体の種類を表示させる表示命令を出力する表示命令出力部(0811)とを有し、前記記録再生装置(0801)は、前記記録媒体種類情報を取得する記録媒体種類情報取得部(0812)と、前記記録媒体種類情報取得部が取得した記録媒体種類情報を含むボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力するボタン構成情報出力部(0813)とを有することを特徴とする。
<実施形態6:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
まず、リモコン装置に関する構成を説明する。
「種類表示器」(0809)は、前記リモコン装置の各機能ボタンの前記表示手段に備えられており、対応する記録媒体の種類を表示する。この表示は、ラベル添付による表示や印刷された表示等と異なり、表示を行なうこと、表示を消すことの両方が可能であり、電子的に行ない得る。具体的な表示の方法としては、文字列で、例えば「HDD」又は「DVD」といった表示をしてもよいし、記号や色彩の別によって利用者に識別させるなど、種々の方法が考えられる。また、例えば、機能ボタンの表示手段に記録媒体の種類を示すためのLEDが複数備わっており、各LEDの横に記録媒体の種類がラベル等によりあらかじめ表示されていて、各機能ボタンに対応する記録媒体の種類に応じて対応するLEDが光るようになっていてもよい。
「ボタン構成情報取得部」(0810)は、前記各機能ボタンの種類表示器(0809)に表示されるべき記録媒体の種類を示す記録媒体種類情報を含むボタン構成情報を前記記録再生装置(0801)から取得する。ここで取得される「ボタン構成情報」は、予め記録再生装置内に保存されているものである。ボタン構成情報の例としては、HDD、DVD、VHS等のそれぞれを示す情報が挙げられる。ボタン構成情報は、このような文字列に限られるものではなく、符号等でもよいが、リモコン装置側で解釈可能なものでなければならない。ボタン構成情報の具体的取得方法としては、まず、リモコン装置側から記録再生装置に対して、ボタン構成情報の出力を要請する信号が発せられ、その応答として記録再生装置から出力されたボタン構成情報をボタン構成情報取得部が取得するという方法が挙げられる。また、記録再生装置自身が自主的にボタン構成情報をリモコン装置に対して出力するように構成されていることにより、出力されたボタン構成情報をリモコン装置のボタン構成情報取得部が取得するという方法も挙げられる。後者の場合は、具体的には、例えば利用者が記録再生装置に設置されているボタン構成情報送信ボタンなどを操作することにより、情報信号の送信が行なわれる。また、ボタン構成情報の取得は、上記のように無線又は有線によるものに限られず、例えばICチップメモリなどを介して行なうことも可能である。
「表示命令出力部」(0811)は、前記ボタン構成情報取得部(0810)で取得したボタン構成情報に基づいて前記種類表示器に記録媒体の種類を表示させる。例えば、前記ボタン構成情報取得部で取得したボタン構成情報が記録媒体の種類を3つ含むものである場合は、3つの機能ボタンに対してそれぞれ1つずつ記録媒体の種類を表示させる。言い換えれば、表示命令出力部は、1つの機能ボタンに対して、同時に2つの記録媒体の種類を表示させることはない。また、例えば、前記ボタン構成情報取得部で取得したボタン構成情報が、記録媒体の種類を3つ含むものであるのに対して、リモコン装置に4つの機能ボタンがある場合には、表示命令出力部は、4つの機能ボタンのうち3つには記録媒体の種類を表示させるが、その他の1つの機能ボタンには記録媒体の種類を表示させない。機能ボタンと記録媒体とを一対一に対応させることにより、利用者が直感的にボタン操作できるようにするためである。
次に、記録再生装置に関する構成を説明する。
「記録媒体種類情報取得部」(0812)は、前記記録媒体種類情報を取得する。「記録媒体種類情報」は、前述の通り、記録再生装置内に予め準備されているものであるが、必ずしも予め情報として完備されている必要はなく、記録媒体種類情報を取得しようとする際に、どのような種類の記録媒体が備えられているのかを調査するような仕組みになっていてもよい。この場合は、調査結果が記録媒体種類情報とされる。
上記調査の仕組みを説明する。記録再生装置は記録媒体を嵌め込むためのインターフェイス有しており、各インターフェイスにどのような記録媒体が嵌め込まれているかは、記録再生装置自体が認識可能となっている。記録媒体種類情報取得部は、各インターフェイスに対して、各インターフェイスの管理する記録媒体の種類に関する情報の出力を要請する信号を発し、その応答としての情報を受信することで、各インターフェイスにどのような記録媒体が嵌め込まれているかを認識することができる。図8に示す例では、記録媒体種類情報取得部は、問い合わせに対する応答として、左端のインターフェイス1からはVHSドライブが嵌め込まれていること、左から2番目のインターフェイス2からはHDDドライブが嵌め込まれていること、右から2番目のインターフェイス3からはDVDドライブが嵌め込まれていること、右端のインターフェイス4からはいかなる記録媒体も嵌め込まれていないことについての情報を得ることができるのである。即ち、記録媒体種類情報取得部は、記録媒体のドライブのインターフェイスから記録媒体種類情報を得る仕組みになっている。
「ボタン構成情報出力部」(0813)は、前記記録媒体種類情報取得部が取得した記録媒体種類情報を含むボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力する。「記録媒体種類情報を含むボタン構成情報」は、媒体の種類の他に、その数や記録再生装置を識別するための情報などを含んでいてもよい。また、ボタン構成情報の出力は、無線によってもよいし、有線によってもよい。また、例えば、ICチップメモリなどを介して行なうことも可能である。
<実施形態6:処理の流れ> 図13に示すのは、本実施形態の処理の流れを示すシーケンス図である。具体的には、以下の方法からなっている。尚、図に示す「記録再生装置本体」は記録再生装置内のインターフェイスを除く部分を指し、「リモコン装置本体」はリモコン装置の機能ボタンを除く部分を指す。図に示す本実施形態の一例では、まず、リモコン装置本体から記録再生装置本体へボタン構成情報要求信号が送信される。これを受けた記録再生装置本体は、媒体インターフェイス1〜4に対して、それぞれに嵌め込まれている記録媒体の種類を問い合わせ、媒体インターフェイス1〜4から、例えば、インターフェイス1からは「VHS」、インターフェイス2からは「HDD」という具合に回答を得る。このようにして、記録再生装置本体は、記録媒体種類情報を取得し、また、これを含んだボタン構成情報を取得することになる。次に、記録再生装置本体は、リモコン装置本体に対して前記ボタン構成情報を送信する。リモコン装置本体は取得したボタン構成情報に基づいて、リモコン装置の機能ボタンに対して記録媒体の種類を表示させる命令を出力する。このようにして、リモコン装置の機能ボタンには、例えば「VHS」、「HDD」、「DVD」といった記録媒体の種類が表示される。
<実施形態6:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置システムによれば、リモコン装置の機能ボタンが記録媒体の種類を表示可能であることにより、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態7>>
<実施形態7:概要> 実施形態7について説明する。本実施形態に係る記録再生装置システムは、記録再生装置のボタンの配置をリモコン装置の機能ボタンに反映することができることを特徴とする。
<実施形態7:構成> 図9は、実施形態7を示す機能ブロック図の一例である。この図に示す本実施形態の記録再生装置システムは、実施形態6の記録再生装置システムを基本として、更に、前記記録再生装置(0901)は、各記録媒体に対応する記録再生装置自身のボタンの配置をリモコン装置の機能ボタンに反映するためのボタン配置情報を取得するボタン配置情報取得部(0914)を有し、前記ボタン構成情報出力部(0913)は、前記ボタン配置情報を含むボタン構成情報であるボタン配置情報付ボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力するボタン配置情報付ボタン構成情報出力手段(0915)を有し、前記リモコン装置の前記ボタン構成情報取得部(0910)は、前記ボタン配置情報付ボタン構成情報を取得するボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段(0916)を有し、前記表示命令出力部(0911)は、前記ボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段が取得したボタン配置情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各機能ボタンの種類表示器に表示されるべき記録媒体の種類を、所定の位置の機能ボタンに表示させるための命令を出力する配置表示命令出力手段(0917)を有することを特徴とする。
<実施形態7:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
まず、記録再生装置に関する構成を説明する。
「ボタン配置情報取得部」(0914)は、各記録媒体に対応する記録再生装置自身のボタンの配置をリモコン装置の機能ボタンに反映するためのボタン配置情報を取得する。「ボタン配置情報」とは、ボタンが例えば縦一列、横一列または三角形状に配置されているというようなボタンの配置に関する情報であり、製品製造時に予め蓄えられているものである。
「ボタン配置情報付ボタン構成情報出力手段」(0915)は、前記ボタン構成情報出力部に備えられており、前記ボタン配置情報を含むボタン構成情報であるボタン配置情報付ボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力する。ボタン配置情報付ボタン構成情報出力手段は、実施形態6の場合と同様に、記録媒体種類情報取得部からは記録媒体種類情報を、また、前記ボタン配置情報取得部からはボタン配置情報を受け取るため、ボタン配置情報と記録媒体種類情報とを含むボタン構成情報を、前記リモコン装置に対して出力する。また、ボタン配置情報付ボタン構成情報の出力は、無線によってもよいし、有線によってもよい。また、例えば、ICチップメモリなどを介して行なうことも可能である。
次に、リモコン装置に関する構成について説明する。
「ボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段」(0916)は、前記リモコン装置の前記ボタン構成情報取得部に備えられており、前記ボタン配置情報付ボタン構成情報を取得する。ボタン配置情報付ボタン構成情報の取得は、無線によってもよいし、有線によってもよい。また、例えば、ICチップメモリなどを介して行なうことも可能である。
「配置表示命令出力手段」(0917)は、前記表示命令出力部に備えられており、前記ボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段が取得したボタン配置情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各機能ボタンの種類表示器に表示されるべき記録媒体の種類を、所定の位置の機能ボタンに表示させるための命令を出力する。
図10に示す具体例では、単なるボタンの配置、例えば、縦一列、横一列または三角形状に配置されているというようなボタンの配置のみに留まらず、媒体ごとのボタンの位置の配置、即ちどの媒体がどの位置に配置されているかという情報をも反映させて、リモコン装置の機能ボタンに表示させることができるようになっている。まず、記録媒体種類情報取得部は、図10の(a)の表に示すような情報を、上述の通り、各インターフェイスから取得する。インターフェイス1にはVHSが、インターフェイス2にはHDDが嵌め込まれているといった情報である。また、ボタン配置情報取得部は、前述の通り、予めボタン配置情報、ここでは、インターフェイス1を操作するボタンが左端、インターフェイス2を操作するボタンが左から2番目に位置するといった図10の(b)の表に示すようなボタン配置情報を蓄積している。次に、ボタン配置情報付ボタン構成情報出力手段は、図10の(a)及び(b)に示す情報を受け取ることで、媒体ごとのボタンの位置の配置をも含んだボタン情報、具体的には、VHSが左端、HDDが左から2番目、DVDが左から3番目、右端には記録媒体なしという図10の(c)に示すような情報をリモコン装置に対して出力可能となるので、リモコン装置の機能ボタンには、媒体ごとのボタンの位置の配置をも反映させた表示が可能となる。尚、図10においては、本例の説明に不要な他の構成要件の記載を省略した。
図11に示す具体例では、ボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段は、記録再生装置から図11の(c)に示すような情報を取得する。これは、図10の(c)に示された情報に相当する。一方、リモコン装置は、図11の(b)に示すような、ボタンIDとその機能ボタンの配置を関連付けたテーブルを取得するが、これと記録再生装置から取得したボタン配置情報とを照合することにより、図11の(a)に示すような情報を得る。即ち、リモコン装置内に備えられた配置表示命令出力手段は、ボタンID01には「VHS」、ボタンID02には「HDD」、ボタンID03には「DVD」という具合に、記録再生装置の各記録媒体に対応するボタンの配置を反映させて記録媒体の種類の表示を行なわせるような命令を出力可能となる。尚、図11においては、本例の説明に不要な他の構成要件の記載を省略した。
<実施形態7:処理の流れ> 図14に示すのは、本実施形態の処理の流れを示すシーケンス図である。具体的には、以下の方法からなっている。尚、図に示す「記録再生装置本体」は記録再生装置内のインターフェイスを除く部分を指し、「リモコン装置本体」はリモコン装置の機能ボタンを除く部分を指す。図に示す本実施形態の一例では、まず、リモコン装置本体から記録再生装置本体へボタン構成情報要求信号が送信される。これを受けた記録再生装置本体は、媒体インターフェイス1〜4に対して、それぞれに嵌め込まれている記録媒体の種類を問い合わせ、媒体インターフェイス1〜4から、例えば、インターフェイス1からは「VHS」、インターフェイス2からは「HDD」という具合に回答を得る。このようにして、記録再生装置本体は、記録媒体種類情報を取得する。また、記録再生装置本体は、インターフェイスと関連付けられた記録媒体に対応するボタンのボタン配置情報を取得し、記録媒体種類情報と対応するボタンの配置情報との関連付けをして、ボタン構成情報を取得することになる。次に、記録再生装置本体は、ボタン配置情報付ボタン構成情報をリモコン装置本体に対して送信する。リモコン装置本体は、ボタンIDとその機能ボタンの配置を関連付けたテーブルを取得する。そして、前記テーブルとボタン配置情報付ボタン構成情報とから、どのボタンIDの機能ボタンに対してどのような記録媒体の種類を表示すべきかを計算する。例えば、ボタンID01は左、ボタンID02は中央、ボタンID03は右というテーブルを持っている場合に、左端は「VHS」、左から2番目は「HDD」、左から3番目は「DVD」というボタン配置情報付ボタン構成情報を取得すると、これらを照合して、ボタンID01には「VHS」を、ボタンID02には「HDD」を、ボタンID03には「DVD」を表示すべきであるという計算結果を得る。これに基づいてリモコン装置の機能ボタンに対して記録媒体の種類を表示させる命令を出力する。このようにして、リモコン装置の機能ボタンには、例えば「VHS」、「HDD」、「DVD」といった記録媒体の種類が、記録再生装置の記録媒体に対応するボタンの配置を反映させて表示される。
<実施形態7:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、記録再生装置のボタンの配置をリモコン装置の機能ボタンに反映することにより、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態8>>
<実施形態8:概要> 実施形態8について説明する。本実施形態に係る記録再生装置システムは、前記リモコン装置の表示命令出力部は、表示態様情報付ボタン構成情報取得手段にて取得した表示態様情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各ボタンの種類表示器に所定の態様で実行されている処理を表示するための表示態様命令出力手段を有することを特徴とする。
<実施形態8:構成> 図12は、実施形態8を示す機能ブロック図の一例である。この図に示す本実施形態の記録再生装置システムは、実施形態6の記録再生装置システムを基本として、更に、前記記録再生装置(1201)は、前記各記録媒体にて行われる処理に対応して表示手段にて表示すべき表示態様を示す情報である表示態様情報を取得する表示態様情報取得部(1214)を有し、前記ボタン構成情報出力部(1213)は、前記表示態様情報を含むボタン構成情報である表示態様情報付ボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力する表示態様情報付ボタン構成情報出力手段(1215)を有し、前記リモコン装置の前記ボタン構成情報取得部(1210)は、前記表示態様情報付ボタン構成情報を取得する表示態様情報付ボタン構成情報取得手段(1216)を有し、前記表示命令出力部(1211)は、前記表示態様情報付ボタン構成情報取得手段にて取得した表示態様情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各機能ボタンの種類表示器に所定の態様で各機能ボタンに対応する記録媒体に対して実行されている処理を表示するための表示態様命令出力手段(1217)を有することを特徴とする。
<実施形態8:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
まず、記録再生装置に関する構成について説明する。
「表示態様情報取得部」(1214)は、前記記録再生装置に備えられており、前記各記録媒体にて行われる処理に対応して表示手段にて表示すべき表示態様を示す情報である表示態様情報を取得する。「表示態様情報」とは、例えば、ある記録媒体の行なっている処理が、選択されて命令待ちの状態である場合にはボタンの手指接触領域周辺上部が白色に、再生である場合は左下部が青色に、録画である場合には右下部がオレンジ色に点灯するといった表示の態様を決定するルールに該当する情報である。
「表示態様情報付ボタン構成情報出力手段」(1215)は、前記ボタン構成情報出力部に備えられており、前記表示態様情報を含むボタン構成情報である表示態様情報付ボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力する。また、表示態様情報付ボタン構成情報の出力は、無線によってもよいし、有線によってもよい。また、例えば、ICチップメモリなどを介して行なうことも可能である。
次に、リモコン装置に関する構成について説明する。
「表示態様情報付ボタン構成情報取得手段」(1216)は、前記リモコン装置の前記ボタン構成情報取得部に備えられており、前記表示態様情報付ボタン構成情報を取得する。表示態様情報付ボタン構成情報の取得は、無線によってもよいし、有線によってもよい。また、例えば、ICチップメモリなどを介して行なうことも可能である。
「表示態様命令出力手段」(1217)は、前記表示命令出力部に備えられており、前記表示態様情報付ボタン構成情報取得手段にて取得した表示態様情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各機能ボタンの種類表示器に所定の態様で実行されている処理を表示するための機能を有する。
図12に示す例を利用して説明する。前記表示態様情報付ボタン構成情報は、記録再生装置のボタン構成情報出力部に設けられた表示態様情報付ボタン構成情報出力手段(1215)から出力され、リモコン装置のボタン構成情報取得部に設けられた表示態様情報付ボタン構成情報取得手段(1216)によって取得される。一方、記録再生装置内の処理実行部(1205)は、操作されたボタンに対応する記録媒体のインターフェイスに対して実行処理の命令を出力し、当該記録媒体から実際に実行されている処理に関する情報を受け取って、リモコン装置の表示命令出力部に設けられた表示態様命令出力手段(1217)にその情報を伝達する。表示態様命令出力手段は、この情報と、前記表示態様情報付ボタン構成情報とに基づいて、実行処理のなされている記録媒体に対応するリモコン装置の機能ボタンに対して、表示態様情報によって知ることのできる表示ルールに従って、表示命令を出力する。また、表示態様命令出力手段は、ボタン構成情報に基づいて記録媒体の種類を表示する命令信号を出力するが、どの機能ボタンにどの記録媒体の種類を表示したかを記憶している。例えば、表示態様命令出力手段がVHSで再生が実行されているという情報を記録再生装置の処理実行部から受け取った場合には、左端の機能ボタンに「VHS」の表示をしたという記憶情報に照合して、左端の機能ボタンに、表示態様情報によって知ることのできる表示ルールに従って、例えば機能ボタンの手指接触領域周辺左下部を青色に点灯させるといった表示命令を出力することになる。
<実施形態8:処理の流れ> 図15に示すのは、本実施形態の処理の流れを示すシーケンス図である。具体的には、以下の方法からなっている。尚、図に示す「記録再生装置本体」は記録再生装置内のインターフェイスを除く部分を指し、「リモコン装置本体」はリモコン装置の機能ボタンを除く部分を指す。図に示す本実施形態の一例では、まず、リモコン装置本体から記録再生装置本体へボタン構成情報要求信号が送信される。これを受けた記録再生装置本体は、媒体インターフェイス1〜4に対して、それぞれに嵌め込まれている記録媒体の種類を問い合わせ、媒体インターフェイス1〜4から、例えば、インターフェイス1からは「VHS」、インターフェイス2からは「HDD」という具合に回答を得る。このようにして、記録再生装置本体は、記録媒体種類情報を取得する。また、記録再生装置本体は、表示態様情報を取得し、これらの情報を含んだボタン構成情報を取得する。次に、記録再生装置本体は、表示態様情報付ボタン構成情報をリモコン装置本体に対して出力する。リモコン装置本体は、まず、記録媒体種類情報を取得して、例えば機能ボタン1に「VHS」、機能ボタン2に「HDD」、機能ボタン3に「DVD」という表示をさせる表示命令を出力する。このとき、リモコン装置本体はどの機能ボタンにどの記録媒体の種類を表示したかを記憶している。次に、記録再生装置本体がDVDに対して処理1を実行すると、リモコン装置本体はその情報を記録再生装置から取得する。ここで、リモコン装置本体は、前記表示態様情報を取得し、これら情報と前記記憶とを照合することによって、「DVD」を表示させた機能ボタン3に対して、表示態様情報内のルールに基づいて、処理1を実行していることを示す表示を行なわせる命令を出力する。更に、記録再生装置本体がHDDに対して処理2を実行すると、リモコン装置本体はその情報を記録再生装置から取得する。ここで、リモコン装置本体は、前記表示態様情報を取得し、これら情報と前記記憶とを照合することによって、「HDD」を表示させた機能ボタン2に対して、表示態様情報内のルールに基づいて、処理2を実行していることを示す表示を行なわせる命令を出力する。更に、記録再生装置本体がVHSに対して処理3を実行すると、リモコン装置本体はその情報を記録再生装置から取得する。ここで、リモコン装置本体は、前記表示態様情報を取得し、これら情報と前記記憶とを照合することによって、「VHS」を表示させた機能ボタン3に対して、表示態様情報内のルールに基づいて、処理3を実行していることを示す表示を行なわせる命令を出力する。
<実施形態8:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置システムによれば、記録再生装置の各記録媒体にて行われる処理に応じて、所定の態様によってリモコン装置の機能ボタンに処理が表示されることにより、ボタン操作に基づく処理実行状態の直感的把握が可能である。
<<実施形態9>>
<実施形態9:概要> 実施形態9について説明する。本実施形態に係る記録再生装置のリモコン装置は、前記機能ボタンがタッチパネル形式の機能ボタンであることに特徴がある。
<実施形態9:構成> 本実施形態の記録再生装置のリモコン装置は、実施形態1から4の構成を基本とし、更に、前記機能ボタンがタッチパネル形式の機能ボタンであることに特徴がある。
<実施形態9:構成の説明> 本実施形態の特徴点などについて以下に説明する。
「タッチパネル形式」とは、パネルへの接触を感知する代表的な方式として、光式、超音波式、静電容量式、抵抗膜式などがあるが、いずれの方式が用いられてもよい。図16は、本実施形態に係る記録再生装置のリモコン装置の一例を示すものである。リモコン装置はタッチパネル画面を備えている。(a)は初期状態であり、初期状態ではタッチパネル画面には何も表示されていないとする。また、記録再生装置は内部に自身のボタンに関する情報を記憶している。「ボタンに関する情報」とは、ボタンの形状、配置、機能等に関する情報である。リモコン装置は通信ボタンのようなボタンを備えており、通信ボタンを押下すると、リモコン装置から記録再生装置に対してボタンに関する情報の送信を要求する情報が送信される。すると、記録再生装置からリモコン装置に対して、記録再生装置のボタンに関する情報がリモコン装置へ送信される。または、記録再生装置にも通信ボタンが備えられており、記録再生装置の通信ボタンを押下すると、記録再生装置のボタンに関する情報がリモコン装置へ送信されるようになっていてもよい。(b)は記録再生装置のボタンの情報がリモコン装置へ送信された後の状態である。リモコン装置では、記録再生装置のボタンに関する情報を受信すると、受信した情報に基づいてタッチパネル画面に同様の機能ボタンを表示する。タッチパネル画面が、カラー液晶により実現される場合には、機能ボタンもカラー表示することが可能であるので、実施形態3や実施形態4における説明のように、記録媒体における処理に応じて機能ボタンの所定の位置を発光させることも可能である。
<実施形態9:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、タッチパネル画面によってボタン操作に基づく処理実行状態を直感的に把握可能な機能ボタンを表示することが可能である。
<<実施形態10>>
<実施形態10:概要> 実施形態10について説明する。本実施形態は、複数の記録媒体を用いた記録再生装置と通信が可能なリモコン装置であって、前記記録媒体ごとに対応する機能ボタンを有し、前記各機能ボタンは、対応する記録媒体を表示する記録媒体種類表示手段を有する記録再生装置のリモコン装置である。
<実施形態10:構成> 図17は実施形態10の構成の一例を示す機能ブロック図である。この図に示す本実施形態の記録再生装置のリモコン装置(1700)は、記録再生装置(1701)の複数の記録媒体ごとに対応する機能ボタン(1703)を有し、前記各機能ボタン(1703)は対応する記録媒体を表示する記録媒体種類表示手段(1704)を有する。図17中の記録媒体と機能ボタンとを結ぶ点線は対応関係を示すものである。
<実施形態10:構成の説明> 以下に実施形態10の各構成を説明する。
「記録媒体種類表示手段」(1704)は、前記機能ボタン(1703)に備えられており、対応する記録媒体の種類を表示する。この表示は、ラベル添付による表示や印刷された表示等と異なり、表示を行なうこと、表示を消すことの両方が可能であり、電子的に行ない得る。具体的な表示の方法としては、文字列で、例えば、「HDD」又は「DVD」といった表示をしてもよいし、記号や色彩の別によって利用者に識別させるなど、種々の方法が考えられる。具体的な動作の一例としては、まず、記録再生装置は処理実行部(1705)等に記録媒体の種類に関する情報を記録している。リモコン装置(1700)には、通信ボタンが別途備わっており、通信ボタンが押下されると、記録再生装置に備えられた処理実行部(1705)が通信ボタンからの信号を受け取り、処理実行部(1705)等に記録されている記録媒体の種類に関する情報がリモコン装置(1700)に送信される。受信した情報に基づいて、記録媒体種類表示手段に記録媒体の種類が表示される。または、記録再生装置が通信ボタンを備えており、利用者が通信ボタンを押下すると、記録再生装置の処理実行部(1700)等に記録されている記録媒体の種類に関する情報が、リモコン装置(1700)に送信されるようになっていてもよい。
その他の構成については、前記実施形態1において説明したものと同様であるため省略する。
<実施形態10:効果> 以上、説明したように、本発明の記録再生装置のリモコン装置によれば、記録再生装置の記録媒体の種類を、リモコン装置の機能ボタンに動的に表示する事が可能である。また記録媒体の種類だけではなく、複数の記録媒体を同時に使用するダビングやムーブ時において、データの送出元と送出先のデータ移動状況をリモコン装置の機能ボタンに表示するようにしても良い。これにより、本発明の記録再生装置のリモコン装置は、例えば、利用していた記録再生装置が別の記録再生装置に変更となって利用できる記録媒体の種類や記録媒体を駆動する各装置の位置関係が変わってしまうような場合であっても、その都度、記録媒体の種類や各駆動装置の位置関係情報等に関する情報を記録再生装置から取得し、自身の機能ボタンに反映することが可能となる。
実施形態1を説明するための概念図 実施形態1を説明するための機能ブロック図 表示の具体例を説明する概念図 表示の具体例を説明する概念図 実施形態5を説明するための機能ブロック図 配置の具体例を説明する概念図 配置の具体例を説明する概念図 実施形態6を説明するための機能ブロック図 実施形態7を説明するための機能ブロック図 実施形態7の具体例を説明する概念図 実施形態7の具体例を説明する概念図 実施形態8を説明するための機能ブロック図 実施形態6の処理の流れを説明する図 実施形態7の処理の流れを説明する図 実施形態8の処理の流れを説明する図 実施形態9の具体例を説明する概念図 実施形態10を説明するための機能ブロック図
符号の説明
0200 リモコン装置
0201 記録再生装置
0203 機能ボタン
0204 表示手段
0205 処理実行部

Claims (14)

  1. 複数の記録媒体を用いた記録再生装置と通信が可能なリモコン装置であって、
    前記リモコン装置は、前記記録媒体ごとに対応する機能ボタンを有し、
    前記各機能ボタンは複数の記録媒体が同時に駆動されている場合でも対応する各記録媒体に対して実行されている処理を表示する表示手段を有する記録再生装置のリモコン装置。
  2. 前記表示手段が表示する処理は、対応する記録媒体に記録されている信号の再生処理、記録媒体に対する信号の記録処理を含む請求項1に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  3. 前記表示手段は、発光色で前記処理を識別するための発光器を有する請求項1又は2に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  4. 前記機能ボタンの前記発光器は、前記機能ボタンによる処理を実行するために利用者が手指などによって触るための手指接触領域の周辺部に、発光色ごとに手指接触領域に対する所定の相対位置を定めて発光領域を配置する請求項3に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  5. 前記記録媒体は、テープ状記録媒体、ディスク状記録媒体、半導体メモリのいずれか二以上を含む請求項1から4のいずれか一に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  6. 前記各機能ボタンがリモコン装置本体操作面に並べて配置されている請求項1から5のいずれか一に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  7. 前記機能ボタンはタッチパネル形式の機能ボタンである請求項1から6のいずれか一に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  8. 記録再生装置と、請求項1から7のいずれか一に記載の前記記録再生装置のリモコン装置と、からなる記録再生装置システムであって、
    前記記録再生装置は、前記リモコン装置と同じボタンを有する記録再生装置システム。
  9. 前記記録再生装置が有するボタンの配列は、前記リモコン装置が有する機能ボタンの配列と同様の配列である請求項8に記載の記録再生装置システム。
  10. 前記リモコン装置の各機能ボタンの前記表示手段は、対応する記録媒体の種類を表示する種類表示器を有し、
    前記リモコン装置は、前記各機能ボタンの種類表示器に表示されるべき記録媒体の種類を示す記録媒体種類情報を含むボタン構成情報を前記記録再生装置から取得するボタン構成情報取得部と、
    前記ボタン構成情報取得部で取得したボタン構成情報に基づいて前記種類表示器に記録媒体の種類を表示させる表示命令を出力する表示命令出力部と、を有し、
    前記記録再生装置は、
    前記記録媒体種類情報を取得する記録媒体種類情報取得部と、
    前記記録媒体種類情報取得部が取得した記録媒体種類情報を含むボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力するボタン構成情報出力部と、
    を有する請求項8又は9に記載の記録再生装置システム。
  11. 前記記録再生装置は、
    各記録媒体に対応する記録再生装置自身のボタンの配置をリモコン装置の機能ボタンに反映するためのボタン配置情報を取得するボタン配置情報取得部を有し、
    前記ボタン構成情報出力部は、前記ボタン配置情報を含むボタン構成情報であるボタン配置情報付ボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力するボタン配置情報付ボタン構成情報出力手段を有し、
    前記リモコン装置の前記ボタン構成情報取得部は、前記ボタン配置情報付ボタン構成情報を取得するボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段を有し、
    前記表示命令出力部は、前記ボタン配置情報付ボタン構成情報取得手段が取得したボタン配置情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各機能ボタンの種類表示器に表示されるべき記録媒体の種類を、所定の位置の機能ボタンに表示させるための命令を出力する配置表示命令出力手段を有する請求項10に記載の記録再生装置システム。
  12. 前記記録再生装置は、
    前記各記録媒体にて行われる処理に対応して表示手段にて表示すべき表示態様を示す情報である表示態様情報を取得する表示態様情報取得部を有し、
    前記ボタン構成情報出力部は、前記表示態様情報を含むボタン構成情報である表示態様情報付ボタン構成情報を前記リモコン装置に対して出力する表示態様情報付ボタン構成情報出力手段を有し、
    前記リモコン装置の前記ボタン構成情報取得部は、前記表示態様情報付ボタン構成情報を取得する表示態様情報付ボタン構成情報取得手段を有し、
    前記表示命令出力部は、前記表示態様情報付ボタン構成情報取得手段にて取得した表示態様情報付ボタン構成情報に基づいて、前記各機能ボタンの種類表示器に所定の態様で実行されている処理を表示するための表示態様命令出力手段を有する請求項10又は11に記載の記録再生システム。
  13. 前記表示手段は、対応する記録媒体の種類をも表示する請求項1又は2に記載の記録再生装置のリモコン装置。
  14. 前記リモコン装置の表示手段は、記録再生装置から記録媒体に対して実行されている処理を特定するための情報である動作情報を取得することなく前記表示を行なう請求項8に記載の記録再生装置システム。
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