JP4577685B2 - 情報提供装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
情報提供装置、方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4577685B2 JP4577685B2 JP2005019110A JP2005019110A JP4577685B2 JP 4577685 B2 JP4577685 B2 JP 4577685B2 JP 2005019110 A JP2005019110 A JP 2005019110A JP 2005019110 A JP2005019110 A JP 2005019110A JP 4577685 B2 JP4577685 B2 JP 4577685B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- user
- dialog
- content
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
このような問題を解決するため、Webサイト上において、使い易いサイトやアプリケーションを提供するため、初心者、熟練者あるいは高齢者や障害者など利用者の熟練度や操作能力に応じて利用者をグループに分けて、それぞれのグループ別に対応するコンテンツを用意することなどが行なわれていた。
また、利用者に対してインターネットのサイトの情報を容易に提供可能にするために、サーバが変換データ個人情報DB内の利用者特性情報に応じて提供情報の要約を作成及び提供情報の中から目次を抽出するようにした仕組みが提案されている(例えば、特許文献2)。
また、心身上の障害要素を特定する複数のバリア項目と当該障害要素を克服するための情報表現の仕方を定義しておき、要求されたチャレンジド(利用者)からの要求に応じてその障害要素にあった情報表現を行う仕組みも提案されている(例えば、特許文献3)。
また、従来のいずれの仕組みにおいても、「閲覧のしやすさ」については考慮されているが、利用者の操作負担までは全く考慮されていなかった。そのため、初心者や熟練者、高齢者や障害者など個々に応じて操作できる項目が異なにもかかわらず、これらは全く考慮されていないため、利用者にとっては所望の情報にアクセスすることが困難となっってしまい、全体的に操作がしずらいものとなってしまっていた。
上記画面を構成するダイアログの抽象レベルを高くする処理、又はダイアログツリーの階層数を浅く設定変更する処理、若しくは画面のスクロール量を減らす処理のうちの少なくとも1つの処理を行うことにより出力コンテンツの情報量を調整する調整手段と、上記調整されたダイアログに基づいて、上記出力装置に提示するための出力コンテンツを生成する出力コンテンツ生成手段と、生成されたコンテンツを上記出力装置に出力させる手段とを有することを特徴とする。
また、認知情報量とは、一度に提示できる利用者又は利用者端末の許容情報量をいう。この認知情報量は、各ダイアログ単位でその記述内容から画面に表示される情報量を算出することができる。
ここで、認知情報量としては、ダイアログの範囲とそのダイアログ内の情報量から決定される。ダイアログの範囲としては、ダイアログ数(一画面に表示さッるダイアログ数)、階層数(一画面に表示される情報の階層の深さ)、子の数(一画面に表示されるカレントの子関係にあるダイアログ数)がある。
また、ダイアログ内の情報としては、リンク数(記事数、見出しの総数)、文章数(文の総数)、文節数(意味のまとまりの最小単位である語彙の総数)、文字数がある。
また、本システムでは、初心者や熟練者、高齢者や障害者などの操作が異なる利用者にカスタマイズされた情報提示をすることで、特にアクセシビリティの向上に有効である。
図1に示した例では、情報提供サーバ1と、この情報提供サーバ1にインターネットなどの所定のネットワークを介して接続可能に構成された利用者端末2〜5から構成されている。
この利用者端末としては、デスクトップ型の利用者端末2、ノート型の利用者端末3、携帯電話としての利用者端末4、PDA(Personal Digital Assistance)の利用者端末5などが含まれる。
これら利用者端末2〜5は情報提供サーバ1から提供された情報をブラウザ等により所定のディスプレイ上に表示できる。また、キーボード、入力パッド、マウスなどの所定の情報入力手段を有し、これら入力手段を通じて利用者から入力された情報に基づいて、情報提供サーバ1に対して情報提供要求などの所定の処理要求が行えるように構成されている。
なお、利用者としては、障害者、老齢者、これら利用者端末2〜5の使用したことがないか或いは不慣れな初心者、またこれら端末の取り扱いになれた熟練者などが含まれる。
この図2に示した情報提供サーバ1の機能ブロックは、コンテンツ情報記憶部11、画面構成情報記憶部12、スタイル情報記憶部13、プロファイル情報記憶部14、利用者インタフェース(UI)生成部15から構成されている。
図3に示すように、ダイアログツリーは、ある特定のダイアログを始点とした階層構造(木構造)となっており、N階層、N+1階層、N+2階層と階層が深くなっている。ダイアログツリーのそれぞれの階層には、抽象度(抽象レベル)が設定できるようになっていおり、配下のダイアログを、どの範囲まで(N+1、N+2・・・階層)、どのように(見出し・リンク・抽象レベル)が定義できるようになっている。
ここで、ダイアログの抽象レベル及び認知情報量レベルの概念を図4を参照して説明する。図4に示した例では、各ダイアログのコンテンツをタイトルと本文に分けると共に、タイトルは見出しとリンクボタン、本文は本説と案内とにそれぞれ分けている。
そして、コンテンツを意味的に切り出せる最小単位の情報(ダイアログ定義)として、アクセシビリティフォームとアクセシビリティコンテンツの2種類から構成されている。
アクセシビリティフォームは、選択や入力などの操作目的の定義であって、プルダウンやラジオボタンなどのUI部品として、利用者端末や利用者に応じて操作目的に合うものが指定できるようになっている。
具体的例としては、図4に示すように、リンクボタンについて、抽象レベル0のように抽象レベルが小さい時は「上北総合センタ」と表示した分かり易いラジオボタンとし、抽象レベル3のように抽象レベルが大きくなると、「総合センタ」とだけ簡単に表示したリンクボタンとして、利用者端末や利用者の操作目的に合うものが定義されている。
また、本文も抽象レベル0では、説明を多くして分かり易くするようにし、抽象レベル1では一言だけとなり、抽象レベル2以上となると「なし」となり本文の情報が省略され、これにより情報量が少なくなるように定義されている。
この画面構成情報記憶部12には、画面の抽象レベルに応じたデザインルールが記憶できるようになっている。このデザインルールには、画面を構成する階層分のダイアログと、それぞれのダイアログのコンテンツパターンが記憶できるようになっている。また、コンテンツパターンとしては、タイトルとその抽象レベル、本文とその抽象レベルなどが記憶できるようになっている。
この画面構成情報記憶部12には、ある画面のデザインマップとして図4に示したダイアログツリーと同様に、ある特定のダイアログを始点とした階層構造(木構造)となっており、N階層、N+1階層、N+2階層と階層が進むにつれて深くなっている。
そして、それぞれの階層のダイアログには、抽象度(抽象レベル)が設定できるようになっており、ダイアログツリーから各ダイアログに対して1画面に提示するダイアログの範囲と及びその抽象レベル、抽象レベルに応じたデザインルールが指定されることで1画面のデザインマップを構成している。このデザインマップでは、配下のダイアログを、どの範囲まで(N+1、N+2・・・階層)、どのように(タイトル・本文・抽象度)が定義できるようになっている。
このスタイル情報記憶部13には、各種のレイアウトごとにその定義内容を記憶したスタイルシートが記憶できるようになっている。このレイアウトとしては、例えば、スクロール有・無、段組有・無などに応じて図5に示したように、a)スクロール有・段組無、B)スクロール有・2段,c)スクロール無・段組無、d)スクロール無・2段、などのスタイルを記憶しておくことができる。
利用者プロファイル情報としては、利用者端末に関する端末情報と利用者に関する利用者情報の大きく分けて2つの情報が含まれる。
端末情報としては、各利用者端末2〜5を特定するためのIPアドレスなどの端末情報、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA又は携帯電話などの端末種類情報、当該利用者端末2〜5が認知できる情報量を表す認知情報量が記憶できるようになっている。なお、この認知情報量は端末の画面のサイズ、色数、端末種(携帯電話、PCなど種類及びスペックなど)により決定される情報である。
利用者情報としては、利用者の認知情報、年齢などの情報である。この利用者の認知情報は、利用者の年齢、視覚、聴覚などを表す所定の指標により算定されている。また、利用者の端末の利用年数、コンピュータ使用の熟練度などの指標値を記憶してもよい。
また、利用者プロファイル情報としては、スクロール制限、文字サイズ(文字フォント)、情報量(認知情報量)が設定されている。ここで、スクロール制限として、利用者が最適なスクロール量=提示ページ/ブラウザサイズ(≧1)により求めて、設定することができる。
N(認知情報量)=A(認知情報量)×I(情報量)
この認知情報量は、コンテンツ、利用者、利用者端末それぞれについて算定することができる。一例として、利用者認知情報量は、年齢、視覚、聴覚などの特性に基づいて、また利用者端末の認知情報量は、当該利用者端末の画面サイズ、色数、端末種などに特性に基づいて算定することができる。コンテンツの認知情報量は、テキストや画像などのコンテンツの分類に基づいて算出することができ、例えば、コンテンツ中の文字数、語句数、句読点数、ピクセル数などにより算出することができる。
具体的には、認知情報調整部53は、利用者の認知情報量(Nu)又は当該利用者端末2〜5の認知情報量(Nd)と、1画面のコンテンツの認知情報量(Nc)とを比較し、コンテンツの認知情報量(Nc)が上回っている場合には、ダイアログに指定されている抽象レベルの値を1増やすことで、より情報量が少ないダイアログを提供するようになっている。
また、レイアウト調整部54は、情報量が調整されたコンテンツを、選択したレイアウトに従って配置し、その情報量とレイアウトのサイズとを比較して、レイアウトのサイズを超えないように調整するようになっている。
なお、画面のレイアウトとしては、例えば、スクロール:有又は無、段組:有又は無、枠内中央又は左詰などを組み合わせて数種のページの配置をレイアウト調整部54が生成することができる。
図6において、まず利用者が利用者端末2〜5により所望のコンテンツの要求を行うと、情報提供サーバ1のUI生成部15の通信処理部50が、この利用者からの要求を受付ける(S1)。
この場合、例えば、ダイアログ情報処理部51が、年齢に応じて所定年齢(例えば、65歳)以上であること、視力が所定の値より小さい(例えば、視力0.01以下)こと、聴力が所定値以下であること、などから該当する項目がいくつあるか判別し、その項目数に応じて、0項目であれば抽象レベル3・スタイルb(スクロール有、段組有)、1項目であれば抽象レベル2・スタイルa(スクロール有、段組無)のようになテーブルを予め設けておき、これを参照して該当する項目のものを選択することができる。
また、別の例として予め利用者の初期登録の段階で、プロファイル情報として当該利用者に提供する階層レベル(例えば、階層:n+2)、スタイル情報を設定しておき、ダイアログ情報処理部51がこれに基づいて選択するようにしてもよい。
そして、UI生成部15は、情報量が調整されたコンテンツを、利用者端末2〜5の提示フォーマット(HTML、CHTMLなど)に従ってコンテンツを作成して、作成されたコンテンツを通信処理部50が要求があった利用者端末2〜5に送信して(S5)、処理を終了する。
図7において、まず、認知情報量算出部52がダイアログツリーにより指定された範囲のうちから、一度に利用者に対して提示される範囲としての1画面(1ページ)に表示される総ダイアログを抽出して、当該総ダイアログの認知情報量及び、利用者端末の認知情報量、利用者の認知情報量を算出する(S101)。
N(認知情報量)=A(認知係数)×I(情報量)
ここで、認知係数Aは、0<A≦1
認知係数には、それぞれ利用者特性(Au)、端末特性(Ad)、コンテンツ特性(Ac)に従った係数値が設定される。
Nu(利用者の認知情報量) =Au×I
Nd(端末の認知情報量) =Ad×I
Nc(コンテンツの認知情報量)=Ac×I
・利用者の認知係数Au
Au=f(x,y,z)
x:年齢(加齢)、y:視覚(弱視、全盲を含めた見難さの指標)、z:聴覚(難聴を含めた聞き難さの指標)
・端末の認知係数Ad
Ad=f(x,y,z)
x:画面サイズ、y:色数、z:端末種
・コンテンツの認知係数Ac
Ac=f(x)
x:コンテンツの分類
I≧0
ここで、情報量の定義は以下の幾つかの定義のいずれかを利用又は組み合わせたものを利用する。
(1)文字数
ダイアログビュー情報により決定されたダイアログ内の1画面に表示される文字の総数をいう。画像コンテンツの場合は、代替情報として用意されたテキストを用いてもよい。
例えば、「私は5階まで階段を上った。」という文章であれば文字数は13個となる。
(2)語句数
文字数と同様に取得され、1画面内のテキストにおいて区切られた語句の総数をいう。
例えば、「私/は/5/階/まで/階段/を/上った」という文章であれば語句数は8個となる。
(3)句読点
文字数と同様に取得され、1画面内のテキストにおいて、句読点により区切られた総数をいう。
例えば、「私は5階まで階段を上った。/上りきったとき、/階段が壊れた。」という文章であれば句読点は3個となる。
(4)ピクセル数
画面に情報を表示させた際に、背景色との2値化を行い、背景色以外のピクセル数の総数をいう。画像コンテンツは指定されるピクセルサイズから情報量に加算してもよい。
この処理は、認知情報調整部53が、まず利用者の認知情報量(Nu)と、当該利用者が利用している利用者端末の認知情報量(Nd)を比較して、そのうち小さい値min(Nu,Nd)を選択し、この選択したmin(Nu,Nd)とコンテンツの認知情報量(Nc)とを比較することにより処理できる。
判別の結果、横サイズを超えた場合には、レイアウト調整部54は、該当するダイアログの抽象レベルを1上げて、より情報量を小さくして、S106の処理に戻る(S107)。
判別の結果、スクロール無しのレイアウトである場合には、レイアウト調整部54は、配置した画像、表等により画面の縦のサイズを超えているか否か判別する(S109)。
判別の結果、配置した画像等が縦のサイズを超えている場合には、レイアウト調整部54は超えた分については次画面として該当するダイアログ以降に配置して(S110)、当該画面については上述のS105の処理に移る。
一方、ダイアログ全てについて処理が完了した場合には、出力コンテンツ生成部55が、レイアウト調整されたダイアログを、レイアウトパターン、利用者、利用者端末により決定されるスタイルシートから、利用者端末に応じてHTMLやVoiceXML等に様式に変換して(S112)、処理を終了する。
これにより、初心者や熟練者、高齢者や障害者など、操作できる能力等が異なる利用者に対して、カスタマイズされた情報提示をすることができるとともに、アクセシビリティの向上を図ることができる。
即ち、説明や操作のためのリンクボタン等も抽象的なものを用いると共に、1画面の階層を深くすることで、一度に多くの操作や情報の閲覧を可能にすることができる。また初心者や高齢者などに対しては、説明を多く詳細にし、またリンクボタンも分かり易いものを用いると共に、1画面に表示するダイアログの階層を浅く限定したものとすることで操作性をよくするすると共に分かり易い内容を提供することができる。
図9に示した例では、デザインパターン名として、例えば、パターン1としてN階層はメイン・抽象度0、N+1階層はリンク・抽象度0とする。そしてパターン1よりも効率的なパターン2としてメイン・抽象度0、N+1階層もメイン・抽象度1、N+2階層はリンク・抽象度1などとしてパターン化する。
またそれぞれアクセシブルコンテンツとして、メインとして見出し、本説、リンクとしてリンクボタン、案内を設定しておくことができる。
これにより、個々に選択しなくとも、利用者や利用者端末の特性に合わせたデザインパターンを選択するだけで、簡単にデザインパターンの決定をすることができる。
この階層調整部503は、1画面内の総ダイアログの認知情報が、当該利用者及び当該利用者の利用者端末の認知情報量を上回ると判別した場合に、ダイアログツリーの階層を1階層浅く設定変更することにより、1画面内のコンテンツの認知情報を調整する処理を行うようになっている。
また、階層調整部503は、1画面内の総ダイアログの認知情報が、当該利用者及び当該利用者の利用者端末の認知情報量を下回ると判別された場合には、利用者又は利用者端末の認知情報量に達するまでダイアログツリーの階層を1階層深く設定変更するようになっている。
図11において、階層調整部503は、1画面の総ダイアログの認知情報量が利用者及び利用者端末2〜5の認知情報量を下回っているか否か判別する(S102)。
判別の結果、1画面内の総ダイアログの認知情報量が利用者及び利用者端末2〜5の認知情報量を下回っていないと判別された場合には、階層調整部503はダイアログの階層を一階層浅く設定変更して(S201)、再度S101の処理に戻って認知情報量の算出処理を行う。
そして、階層調整部503は、再算出した1画面の総ダイアログの認知情報量が利用者及び利用者端末2〜5の認知情報量を下回っているか否か判別する(S203)。
判別の結果、下回っていると判別された場合には、上記S202の処理に戻って、更に一階層深く設定して処理を繰り返す。
図12に示した例では、上述の実施形態に加えて、ログ情報記憶部16及びアシスト情報記憶部17、アシスト処理部56を更に有している。
ログ情報記憶部16は、操作をあらわすダイアログ単位で利用者の操作のログ情報を記憶することができる記憶部である。このログ情報記憶部16には、利用者識別情報(又は端末識別情報)に対応付けて、利用者毎に各ダイアログの識別情報と、操作時間、操作内容が記憶できるようになっている。
なお、これらの操作パターン、誤操作パターンは、予め設定しておいてもよいし、また、アシスト情報処理部56がログ情報記憶部16を参照して、所定の期間中に所定回数以上行った操作の中から操作パターン等を抽出してこれを動的に登録更新するようにしてもよい。
操作要求を検出すると、アシスト情報処理部56は、アシスト情報記憶部17を参照して、当該利用者に関連付けて当該操作に対するアシスト情報が記憶されているか判別する(S302)。
これにより、利用者端末2〜5側では、操作にあたってアシスト情報としてヘルプ情報が表示されたり、次の操作に対するアシスト情報が提示され、それに従った操作が可能となる。
そして、操作が完了したところでアシスト処理部56が、当該操作のログ情報をログ情報記憶部16に記憶して処理を終了する(S304)。
また、利用者の目的や誤操作などを予測し、利用者に対してヘルプ情報によるアシストすることができる。特に、誤操作単位のログであることから、操作対象を絞った説明を選択し提示することができる。
これにより、利用者等の現在の状態にあった認知情報の画面をリアルタイムに提供することができる。
そのため、別の例として、ダイアログ情報処理部51が、指定のダイアログ数、階層数、子の数との差が最小となる範囲を決定するようにしてもよい。
この場合、希望ダイアログ数をD1、希望階層数をT1、希望子数をC1とし、表示された画面中の最低ダイアログ数D0、最低階層数T0、最低子数C0とすると、以下の式の最小値をとるように計算することで、ダイアログ数Dx、階層数Tx、子数Cxを決定することができる。
Wd×|D1−Dx|+Wt×|T1−Tx|+Wv|C1−Cx|→Min
但し、Dx>D0、Tx>T0、Cx>C0、WdWtWcは、各要素の重み計数であり、予め所定の値を設定しておくことができる。
この場合、希望リンク数をL1、希望タイトル数をY1、希望文数をB1、希望文節数S1、希望文字数J1とし、表示された画面中の最低リンク数L0、最低階タイトルY0、最低文数B0、最低文節数S0、最低文字数J0とする。
そして、認知情報量調整部52が、以下の式に基づいて各パラメータ値を変えて計算し、認知情報量調整部53がその計算結果が最小値となるとようにすることで、リンク数Lx、タイトル数Yx、文数Bx、文節数Sx、文字数Jxを決定する。
Md×|L1−Lx|+Mt×|Y1−Yx|+Mv|B1−Bx|+Mv|S1−Sx|+Mv|J1−Jx|→Min
但し、Dx>D0、Tx>T0、Cx>C0、MdMtMcは、各要素の重み計数であり、予め所定の値を設定しておくことができる。
この場合の一例として、スクロール量、文字サイズ、情報量について、予め優先順位をつけておき、この優先順位が一番低いものの値を変更し、それでも希望の情報量に満たない場合には、次に優先順位が低いものの値を変更するしてもよい。この場合の一例を図14に示す。なお、この例では、予めスクロール量、文字サイズ、情報量の優先順位を決めて、この優先順位を内部メモリなどの記憶部に記憶しておくものとする。
そして、この例では、Webページ内の情報として、「施設の予約および確認」の説明文を記載したエリアS1と、場所から検索、ジャンルから検索などの検索方法等の指定を行うためのエリアS2などから構成されている。
判別の結果、適合していない場合には、認知情報量調整部53は記憶部を参照して、次に順位が低いものの値を変更して(S404)、再度S403の処理に戻る。
これにより、上述の例では、次に優先順位が低い文字サイズを変更することになる。
また、次に優先順位が低いスクロール量を調整する場合、例えば、図17に示すように、情報量と文字サイズを調整すると共に、スクロールをなし(「画面に収めるボタン104」をオン)にした画面を表示する。この図17に示した画面では、「施設の予約および確認」と、検索方法等の指定を一つのエリアS4に納めて表示すると共に、スクロール無しとして表示画面内にWebページが収まるようにして表示する。
また逆に、利用者からWebページに表示されている情報量を減らして文字を大きくためのボタン101が選択指示された場合には、図18に示すように、優先順位の低い情報量をまず、落として、Webページの説明文のみを画面に大きく表示することもできる。
この例では、現在のスクロール量S0、希望スクロール量S1、現在の文字サイズF0、希望の文字サイズF1、現在の情報量I0、希望の情報量I1とする。
As×|S1−Sx|+Af×|F1−Fx|+Ai|I1−Ix|→Min
ただし、Sx≧S0、Fx≧S0、Ix≧I0であり、As、Af、Aiは重み係数。
この場合、例えば、現在のスクロール量S0、希望スクロール量S1、現在の文字サイズF0、希望の文字サイズF1、現在の情報量I0、希望の情報量I1とし、表示中のブラウザの面積B0とする。
利用者が変更した文字サイズに合わせて情報量を算出する場合。
R(Fx,Ix)/B0=S0となるようにIxを求める。
利用者が変更した情報量に合わせて文字サイズを算出する場合。
R(Fx,Ix)/B0=S0となるようにFxを求める。
利用者が変更したスクロールの増減に合わせて情報量を算出する場合。
S(B0,Sx)=T(F0,Ix)となるIxを算出する。
また、利用者が変更した情報量に合わせてスクロール量を算出する場合。
S(B0,Sx)=T(F0,Ix)となるSxを算出する。
利用者が変更したスクロールの増減に合わせて文字サイズを算出する場合、S(B0,Sx)=U(I0,Fx)となるFxを算出する。
利用者が変更した文字サイズアに合わせてスクロール量を算出する場合、S(B0,Sx)=U(I0,Fx)となるSxを算出する。
2〜5 利用者端末
11 コンテンツ情報記憶部
12 画面構成情報記憶部
13 スタイル情報記憶部
14 プロファイル情報記憶部
15 UI生成部
51 ダイアログ情報処理部
52 認知情報量算出部
53 認知情報量調整部
54 レイアウト調整部
55 出力コンテンツ生成部
Claims (7)
- コンテンツを所定の出力装置に表示出力するための装置であって、
利用者の特徴を表す利用者プロファイル情報及び、上記出力装置の特徴を表す装置プロファイル情報を記憶したプロファイル情報記憶手段と、
コンテンツを構成するダイアログ間のリンク関係による階層構造を表すダイアログツリーと、各ダイアログごとに複数の抽象レベルに応じて抽象レベルが高くなるほど情報量が小さくなるダイアログデータを記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
上記利用者から所定のコンテンツの提示要求を受付ける手段と、
上記コンテンツ情報記憶手段を参照して上記利用者から要求されたコンテンツのダイアログツリーを取得すると共に、上記プロファイル情報記憶手段を参照して当該利用者のプロファイル情報を取得し、取得したプロファイル情報に設定されている利用者の特徴に応じて、当該利用者に提示するダイアログツリーの階層の深さを決定するダイアログ情報処理手段と、
上記コンテンツを利用者に提示する際の1画面を構成する総ダイアログの認知情報量と、上記利用者及び出力装置が認知可能な認知情報量を算出する認知情報量算出手段と、
上記算出された1画面の総ダイアログの認知情報量が上記利用者及び出力装置の認知情報量を超えているか否か判別し、超えている場合に、上記画面を構成するダイアログの抽象レベルを高くする処理、又はダイアログツリーの階層数を浅く設定変更する処理、若しくは画面のスクロール量を減らす処理のうちの少なくとも1つの処理を行うことにより出力コンテンツの情報量を調整する調整手段と、
上記調整されたダイアログに基づいて、上記出力装置に提示するための出力コンテンツを生成する出力コンテンツ生成手段と、
生成されたコンテンツを上記出力装置に出力させる手段と、
を有することを特徴とする情報提供装置。 - 上記調整手段は、1画面内の総ダイアログの認知情報が、利用者及び利用者端末の認知情報量を下回ると判別された場合には、1画面内の総ダイアログの認知情報が上記利用者及び出力装置の認知情報量に達するまで上記利用者に提示するコンテンツのダイアログツリーの階層を深く設定変更する、
請求項1記載の情報提供装置。 - 操作を表すダイアログ単位で、当該ダイアログに対する利用者の操作パターン及び誤操作パターンのログデータを記憶することができるログデータ記憶手段と、
上記各ダイアログに対する操作パターン及び誤操作パターンに応じて、当該操作をアシストするためのアシスト情報を記憶するアシスト情報記憶手段と、
上記利用者からの操作要求を検出し、検出した操作要求が上記アシスト情報記憶手段に記憶されている操作パターン及び誤操作パターンに該当するか否か判別し、上記アシスト情報記憶手段に記憶されている操作パターン及び誤操作パターンである場合には、当該操作パターン及び誤操作パターンに対応するアシスト情報を、上記操作要求を行った利用者に対して通知するアシスト処理手段と、
を有する請求項1又は2に記載の情報提供装置。 - 上記アシスト処理手段は、上記誤操作パターンに該当すると判別された場合に、上記プロファイル情報記憶手段に記憶されている利用者の認知情報量などの利用者情報を変更することにより動的に画面の再提示を行わせる、
請求項3記載の情報提示装置。 - 上記出力装置は、ネットワークを介して接続可能に構成された利用者端末である、
請求項1〜4のいずれかの項に記載の情報提供装置。 - 利用者の特徴を表す利用者プロファイル情報及び、上記出力装置の特徴を表す装置プロファイル情報を記憶したプロファイル情報記憶手段と、コンテンツを構成するダイアログ間のリンク関係による階層構造を表すダイアログツリーと、各ダイアログごとに複数の抽象レベルに応じて抽象レベルが高くなるほど情報量が小さくなるダイアログデータを記憶するコンテンツ情報記憶手段を有し、コンテンツを所定の出力装置に表示出力する装置により行われる方法であって、
上記装置が、
上記利用者から所定のコンテンツの提示要求を受付ける処理と、
上記コンテンツ情報記憶手段を参照して上記利用者から要求されたコンテンツのダイアログツリーを取得すると共に、上記プロファイル情報記憶手段を参照して当該利用者のプロファイル情報を取得し、取得したプロファイル情報に設定されている利用者の特徴に応じて、当該利用者に提示するダイアログツリーの階層の深さを決定する処理と、
上記コンテンツを利用者に提示する際の1 画面を構成する総ダイアログの認知情報量と、上記利用者及び出力装置が認知可能な認知情報量を算出する処理と、
上記算出された1 画面内の総ダイアログの認知情報量が、上記利用者及び出力装置の認知情報量を超えている否か判別する処理と、
判別の結果、1画面内の総ダイアログの認知情報量が超えている場合に、上記画面を構成するダイアログの抽象レベルを高くする処理、又はダイアログツリーの階層数を浅く設定変更する処理、若しくは画面のスクロール量を減らす処理のうちの少なくとも1つの処理を行うことにより出力コンテンツの情報量を調整する処理と、
上記調整されたダイアログに基づいて、上記出力装置に提示するための出力コンテンツを生成する処理と、
生成されたコンテンツを上記出力装置に出力する処理と、
を行うことを特徴とする情報提供方法。 - 利用者の特徴を表す利用者プロファイル情報及び、上記出力装置の特徴を表す装置プロファイル情報を記憶したプロファイル情報記憶手段と、コンテンツを構成するダイアログ間のリンク関係による階層構造を表すダイアログツリーと、各ダイアログごとに複数の抽象レベルに応じて抽象レベルが高くなるほど情報量が小さくなるダイアログデータを記憶するコンテンツ情報記憶手段を有するコンピュータを、コンテンツを所定の出力装置に表示出力する装置として機能させるコンピュータプログラムであって、
上記コンピュータに対して、
上記利用者から所定のコンテンツの提示要求を受付ける処理と、
上記コンテンツ情報記憶手段を参照して上記利用者から要求されたコンテンツのダイアログツリーを取得すると共に、上記プロファイル情報記憶手段を参照して当該利用者のプロファイル情報を取得し、取得したプロファイル情報に設定されている利用者の特徴に応じて、当該利用者に提示するダイアログツリーの階層の深さを決定する処理と、
上記コンテンツを利用者に提示する際の1画面を構成する総ダイアログの認知情報量と、上記利用者及び出力装置が認知可能な認知情報量を算出する処理と、
上記算出された1画面内の総ダイアログの認知情報量が、上記利用者及び出力装置の認知情報量を超えている否か判別する処理と、
判別の結果、1画面内の総ダイアログの認知情報量が超えている場合に、上記画面を構成するダイアログの抽象レベルを高くする処理、又はダイアログツリーの階層数を浅く設定変更する処理、若しくは画面のスクロール量を減らす処理のうちの少なくとも1つの処理を行うことにより出力コンテンツの情報量を調整する処理と、
上記調整されたダイアログに基づいて、上記出力装置に提示するための出力コンテンツを生成する処理と、
生成されたコンテンツを上記出力装置に出力する処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019110A JP4577685B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 情報提供装置、方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019110A JP4577685B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 情報提供装置、方法及びコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006209373A JP2006209373A (ja) | 2006-08-10 |
JP4577685B2 true JP4577685B2 (ja) | 2010-11-10 |
Family
ID=36966174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005019110A Active JP4577685B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 情報提供装置、方法及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4577685B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011203888A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Sky Co Ltd | 操作管理システム及び操作管理プログラム |
US10872454B2 (en) | 2012-01-06 | 2020-12-22 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Panning animations |
US9547627B2 (en) * | 2012-11-14 | 2017-01-17 | Facebook, Inc. | Comment presentation |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002014895A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Yafoo Japan Corp | 依頼人から指定されたWeb文書を依頼人の希望に合わせて見やすく修正して依頼人コンピュータに届けるWeb文書カスタマイズサーバー |
JP2003223463A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報提供サーバ装置及び情報提供システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11272574A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Seiko Epson Corp | 情報配信方法および情報配信システム並びに情報配信処理プログラムを記録した記録媒体 |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019110A patent/JP4577685B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002014895A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Yafoo Japan Corp | 依頼人から指定されたWeb文書を依頼人の希望に合わせて見やすく修正して依頼人コンピュータに届けるWeb文書カスタマイズサーバー |
JP2003223463A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報提供サーバ装置及び情報提供システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006209373A (ja) | 2006-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2972690B1 (en) | Text prediction based on multiple language models | |
US11989252B2 (en) | Using a web accessibility profile to introduce bundle display changes | |
CN1692399A (zh) | 用于显示文本的终端设备和服务器 | |
CN105653134A (zh) | 应用切换方法及其*** | |
JP4072900B2 (ja) | 端末装置 | |
JP4577685B2 (ja) | 情報提供装置、方法及びコンピュータプログラム | |
JP2024050636A (ja) | コンテンツの推薦方法及びユーザー端末 | |
US20040199932A1 (en) | Navigating web content with a simplified interface using directional input | |
JP4586063B2 (ja) | 端末装置 | |
JP5008248B2 (ja) | 表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、および記録媒体 | |
KR20150102150A (ko) | 홈페이지 자동 구축 시스템 및 방법 | |
WO2007003681A1 (en) | Electronic device and enhancing document viewing in electronic device | |
JPH06230925A (ja) | 情報処理装置における外見選択切替方式 | |
JP2007133684A (ja) | 文章変換装置 | |
EP4386493A2 (en) | Predictive input interface having improved robustness for processing low precision inputs | |
JP7068999B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP6704431B2 (ja) | 情報送信システム、情報送信装置、情報送信方法及びコンピュータプログラム | |
JP5201541B2 (ja) | 表示箇所抽出装置及び表示箇所抽出方法 | |
JP4913795B2 (ja) | 文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラム | |
JP2006107199A (ja) | 検索システム | |
JP2006221272A (ja) | 多言語翻訳システム、多言語翻訳方法および多言語翻訳プログラム | |
JP6628312B2 (ja) | 物語作成システム | |
WO2023014352A1 (en) | User content modification suggestions at consistent display locations | |
KR20020096487A (ko) | 키보드 없이 마우스나 그와 유사한 장치를 이용한 문자입력 방법 | |
Definitivo | Graziani, Billi, Burzagli, Gabbanini, Palchetti, Bertini, Kimani, Sbattella, Barbieri, Bianchi, Batini |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100817 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100817 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4577685 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |