JP4577519B2 - 被記録媒体搬送装置、記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置において被記録媒体を搬送する被記録媒体搬送装置及びこれを備えた記録装置に関する。
記録装置或いは液体噴射装置の一例としてインクジェットプリンタがある。インクジェットプリンタは被記録媒体(被噴射媒体)としての記録用紙にインク(液体)を吐出するインクジェット記録ヘッドと対向する位置に、記録用紙を下から支持することによりインクジェット記録ヘッドと記録用紙とのギャップを規定するプラテン(被記録媒体案内部材)を備えている。
プラテンにおいてインクジェット記録ヘッドと対向する面には、副走査方向に延びるリブが、主走査方向に所定の間隔を置いて複数設けられる。これは、インクを吸収することによって膨潤する記録用紙に一定振幅の波打ち状態(所謂”コックリング状態”)を形成することで、記録面とインクジェット記録ヘッドとの距離を可能な限り均一にする為である。特許文献1には、この様なリブを備えた記録媒体支持手段の表面状態を、移動可能なリブによって用紙種類に応じて切換え可能なインクジェット記録装置が記載されている。
特開2004−167738号公報
ところで、プラテンの上流側に設けられた用紙搬送手段は、記録用紙をプラテンに向けて押し付ける様にしながら記録用紙を搬送する。これは、記録用紙のプラテンからの浮き上がりを抑止し、ヘッド擦れの発生や、記録ヘッドと記録用紙とのギャップの変化を防止して、記録品質の低下を防止する為である。従って記録用紙とリブとの間には摩擦力が発生する。
一方、リブは記録用紙のコックリングの周期に合わせて配置する必要があるとともに、記録用紙の両サイドの落ち込みを防止する為に、記録用紙の両サイドのやや内側に配置し、記録用紙の両サイドを下から支持する必要がある。従ってリブの配置位置には制限が生じ、リブを自由に配置することはできない。
ここで、記録用紙とリブとの間には摩擦力が発生するが、或るサイズの記録用紙の主走査方向中心に対し、リブの配置位置又は配置数或いはそのいずれもが非対称となる場合が多く、従って左右で上記摩擦力のバランスが崩れて、その結果スキューが生じる虞がある。
また、プラテンの上流側に設けられた用紙搬送手段としての用紙送りローラの左右外径差や、組立時の精度が低下する等に起因してスキューが生じる場合もある。
その一方で、上記の様なプラテンの上流側に設けられた用紙搬送手段に起因するスキューや、プラテンそれ自身に起因するスキューは、記録ヘッドまでの距離が短いか殆ど無い為に、別途スキューの矯正手段を設けることは不可能である。
そこで本発明はこの様な問題に鑑みなされたものであり、その目的は、記録用紙を支持する案内部材を利用してスキュー防止し、もって適切な記録品質を得ることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、前記被記録媒体案内部材には、副走査方向に延びるリブが、主走査方向に適宜の間隔を置いて複数設けられ、所定サイズの被記録媒体に対し、前記リブの配置位置または/および配置数は、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非対称となっており、前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して均等に作用する際に、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、が釣り合うように、前記所定サイズの被記録媒体を支持するリブの高さが、主走査方向で非均一に形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、が釣り合う様に、所定サイズの被記録媒体を支持するリブの高さが、主走査方向で非均一に形成されているので、被記録媒体案内部材に起因するスキューの発生を、格別な構成要素を用いることなく低コストに防止することができる。
本発明の第2の態様は、被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、前記被記録媒体案内部材には、副走査方向に延びるリブが、主走査方向に適宜の間隔を置いて複数設けられ、所定サイズの被記録媒体に対し、前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非均等に作用する際に、前記搬送力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、の合力によって打ち消す様に、前記所定サイズの被記録媒体を支持するリブの高さが、主走査方向で非均一に形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、被記録媒体を搬送する際の搬送力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、の合力によって打ち消す様に、リブの高さが主走査方向で非均一に形成されているので、搬送手段によって発生するスキュー傾向を、格別な構成要素を用いることなく低コストに矯正することができる。
本発明の第3の態様は、被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、前記被記録媒体案内部材には、副走査方向に延びるリブが、主走査方向に適宜の間隔を置いて複数設けられ、所定サイズの被記録媒体に対し、前記リブの配置位置または/および配置数は、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非対称となっており、前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して均等に作用する際に、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、が釣り合うように、前記所定サイズの被記録媒体を支持する複数のリブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力とが釣り合う様に、所定サイズの被記録媒体を支持する複数のリブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられているので、これによって被記録媒体案内部材に起因するスキューの発生を防止することができる。
また、剛性の高い被記録媒体とリブとの間の摩擦力は大きくなる傾向があるが、所定サイズの被記録媒体を支持する複数のリブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられているので、剛性の高い被記録媒体を搬送する場合には上記変位可能なリブが沈み込み、これによって被記録媒体とリブとの間に生じる摩擦力の増加を抑えることができる。
本発明の第4の態様は、被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、前記被記録媒体案内部材には、副走査方向に延びるリブが、主走査方向に適宜の間隔を置いて複数設けられ、前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非均等に作用する際に、前記搬送力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、の合力によって打ち消す様に、前記所定サイズの被記録媒体を支持する複数のリブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、被記録媒体を搬送する際の搬送力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記中心位置より80桁側の領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、の合力によって打ち消す様に、所定サイズの被記録媒体を支持する複数のリブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられているので、これによって搬送手段に起因して発生するスキューを矯正することができる。
また、剛性の高い被記録媒体とリブとの間の摩擦力は大きくなる傾向があるが、所定サイズの被記録媒体を支持する複数のリブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられているので、剛性の高い被記録媒体を搬送する場合には上記変位可能なリブが沈み込み、これによって被記録媒体とリブとの間に生じる摩擦力の増加を抑えることができる。
本発明の第5の態様は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えた記録装置であって、上記第1から第4の態様のいずれかに記載の前記被記録媒体案内装置を備えていることを特徴とする。本態様によれば、記録装置において、上記第1から第4の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について図1乃至図8を参照しながら説明する。ここで、図1はプリンタ1の装置本体(外装ケースを取り外した状態)の外観斜視図、図2は同側断面図、図3は搬送装置10の側面図、図4及び図5は同平面図である。また、図6(A)、(B)は他の実施形態に係る搬送装置10’の側面図、図7及び図8は同平面図である。
以下では先ず、図1及び図2を参照しながら、本発明に係る記録装置或いは液体噴射装置の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1の概要について説明する。尚、以下では、図2の左方向(プリンタ前方側)を用紙搬送経路の「下流側」と言い、図2の右方向を「上流側」と言うこととする。
プリンタ1は後部に「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての記録用紙(主として単票紙:以下「用紙P」と言う)を傾斜姿勢でセット可能な給送装置2を備え、当該給送装置2から、用紙Pを下流側の搬送手段4へ向けて給送する。給送された用紙Pは搬送手段4によって下流側の記録ヘッド36(記録手段3)へ搬送(副走査送り)され、記録が実行される。そして記録ヘッド36によって記録の行われた用紙Pは、下流側の排出手段5によって装置前方へ排出される。
以下、プリンタ1の用紙搬送経路上の構成要素について更に詳説する。給送装置2は、ホッパ11と、給送ローラ12と、リタードローラ13と、戻しレバー14と、更に図示しないその他の構成要素と、を備えて構成されている。
ホッパ11は板状体から成り、上部の揺動支点11aを中心に揺動可能に設けられ、揺動することにより、ホッパ11上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ12に圧接させる圧接姿勢と、給送ローラ12から離間させる離間姿勢と、を切り換える。給送ローラ12は側面視略D形の形状を成し、その円弧部分によって圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する。
リタードローラ13は給送ローラ12の円弧部分と圧接可能に設けられ、且つ、所定の回転抵抗(トルク)が与えられた状態に設けられており、用紙Pの重送が発生せずに1枚だけ給送されている場合には、給送ローラ13に対して従動回転する一方で、用紙Pが給送ローラ12とリタードローラ13との間に複数枚存在する場合には、回転せずに停止した状態となり、これにより用紙Pの重送を防止する。戻しレバー14は、用紙Pの給送経路を側視して揺動可能に設けられていて、揺動することにより、重送されようとした次位以降の用紙Pをホッパ11上に戻す。
次に、給送装置2と搬送手段4との間には、用紙Pの通過を検出する検出手段(図示せず)と、用紙Pの給送姿勢を形成するとともに用紙Pの給送ローラ12への接触を防止して搬送負荷を軽減するガイドローラ26が設けられている。
搬送手段4は、図示しないモータによって回転駆動される搬送駆動ローラ30と、該搬送駆動ローラ30に圧接して従動回転する搬送従動ローラ31と、を備えて構成されている。搬送駆動ローラ30は用紙幅方向(主走査方向)に延びる金属軸の外周面に耐摩耗性粒子がほぼ均一に分散されて成る付着層を備えて成され、搬送従動ローラ31は外周面がエラストマ等の弾性を有する材料よって成され、搬送駆動ローラ30の軸線方向に複数(本実施形態では、6個)配設されている。
尚、搬送従動ローラ31は本実施形態では紙案内上24の下流側端部に2つ自由回転可能に軸支され、当該紙案内上24は、本実施形態では用紙幅方向に3つ並設される。紙案内上24は軸24aがメインフレーム7に軸支されることで、用紙搬送経路を側視して軸24aを中心に揺動可能に設けられるとともに、コイルばね25によって、搬送従動ローラ31が搬送駆動ローラ30に圧接する方向に付勢される。
搬送手段4に到達した用紙Pは、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによってニップされた状態で搬送駆動ローラ30が回転することにより、下流側へと副走査送りされる。
搬送駆動ローラ30及び搬送従動ローラ31の下流側には、インクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)36と、当該記録ヘッド36と対向して配置される紙案内50とが設けられている。記録ヘッド36はキャリッジ33の底部に設けられ、当該キャリッジ33は主走査方向に延びるキャリッジガイド軸34にガイドされながら、図示しない駆動モータによって主走査方向に往復動する様に駆動される。また、キャリッジ33は、複数の色毎に独立したインクカートリッジ(図示せず)を搭載し、記録ヘッド36へとインクを供給する。
用紙Pと記録ヘッド36との距離を規定する紙案内50には、記録ヘッド36と対向する面に、上流側から順に所定の間隔を置いて副走査方向に延びるリブ51、52、53が、それぞれ主走査方向に適宜の間隔を置いて複数設けられている。用紙Pは、紙案内50の上流側に設けられた搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによって、リブ51に押し付けられるとともに、リブ51、52、53によって支持されながら、当該紙案内50によって下流側へ搬送される。
図3に示す角度αは、搬送駆動ローラ30の回転軸芯と搬送従動ローラ31の回転軸芯とを通る直線と、重力方向に平行な直線と、のなす角度を示しており、この様に角度αが設けられることにより、用紙搬送経路を側視して搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによる用紙送り出し方向(両ローラのニップ点における接線)が紙案内50のリブ51に向かう様に構成されている。尚、搬送手段4と、紙案内50は、本発明に係る「被記録媒体搬送装置」「被噴射媒体搬送装置」としての搬送装置10を構成する。
尚、図3において符号hは、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とのニップ点と、リブ51の頂部と、の高低差(鉛直方向の高さの差)を示している。また、本実施形態において用紙搬送方向は、図3の左方向であって、重力方向と直交する方向である。従って角度αが大きくなると、用紙Pはより一層リブ51に押し付けられる様になり、またリブ51の用紙Pへの突出量(突出高さ)hが小さくなるほど、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とのニップ点前後での用紙変形量が大きくなる為、用紙Pはより一層リブ51に押し付けられる様になる。
続いて、図2に戻って記録ヘッド36の下流側には、補助ローラ43と、排出手段5が設けられている。補助ローラ43は、記録ヘッド36と紙案内50との対向領域から排出手段5へ至る用紙搬送経路上に、用紙Pの記録面と接して従動回転するよう設けられることで、用紙Pの紙案内50からの浮き上がりを防止して用紙Pと記録ヘッド36との距離を一定に保つ機能を果たす。
排出手段5は、図示しないモータによって回転駆動される排出駆動ローラ41と、当該排出駆動ローラ41に接して従動回転する排出従動ローラ42とを備えて構成され、記録の行われた用紙Pは、排出駆動ローラ41と排出従動ローラ42とによってニップされた状態で排出駆動ローラ41が回転駆動されることにより、装置前方(図示しないスタッカ)へ向けて排出される。
以上がプリンタ1の大略構成であり、以下搬送装置10、特に紙案内50について図4及び図5を参照しながら詳説する。
尚、図4及び図5においては、主走査方向(図4及び図5の左右方向)に複数設けられる紙案内上24、搬送従動ローラ31、リブ51、リブ52を、それぞれ1桁側(図4及び図5において右側)から80桁側(同左側)に向かって順に符号A、B、・・・を付してこれを区別している。
図4において符号Pは所定サイズの用紙を示しており、符号Cは当該用紙Pの主走査方向における中心位置を示す線(中心線)を示している。また、符号F、Fはそれぞれ搬送従動ローラ31A、31Bによって用紙Pに付与される搬送力を示しており、符号T、Tはそれぞれリブ51A、51Bと用紙Pとの間で生じる摩擦力(搬送負荷となる)を示している。
図4において、中心線Cに対して搬送力F、Fは対称な位置に作用し(b=b)且つ同じ大きさである。つまり、搬送手段4によって用紙Pに付与される搬送力は、中心線Cに対して均等に作用し、従って搬送手段4に起因してスキューは発生しない状態となっている。
また、摩擦力T、Tについても対称な位置に作用し(a=a)且つ同じ大きさである(リブ高さが同じということ)。従って摩擦力Tが用紙Pを用紙搬送方向と平行な面(即ち、記録面と平行な面)で回転させようとする力と、同じく摩擦力Tが用紙Pを用紙搬送方向と平行な面で回転させようとする力とが釣り合っている(用紙を回転させようとする力の方向が互いに逆であって、且つその大きさが同じ)。従って紙案内50に起因してスキューは発生しない状態となっている。以上により、用紙Pを搬送する際には、当該用紙Pにはスキュー傾向が生じない状態となっている。
次に、図5において符号Pは用紙Pよりもサイズの大きい用紙を示しており、符号Cは当該用紙Pの主走査方向における中心位置を示す線(中心線)を示している。全てのサイズの用紙は1桁側を基準にして搬送される為、用紙サイズが大きくなると、更に80桁側に位置する搬送従動ローラ31から搬送力を受けるとともに、80桁側に位置するリブ51との間で摩擦力が生じる。図5に示す用紙Pの場合、用紙Pとは異なり、80桁側に位置するリブ51C、52Cによって更に支持されるとともに、搬送従動ローラ31Cによって更に搬送力Fを受ける。
ここで、図5の例において搬送力Fはちょうど中心線Cの位置にあるとともに、搬送力F、Fは中心線Cに対して対称な位置に作用する(b=b)。また、摩擦力T、Tについても中心線Cに対して対称な位置に作用する(a=a)。しかし、摩擦力Tについては、中心線Cから80桁側の位置で作用するとともに、この摩擦力Tと対称関係を成す摩擦力は存在しない。即ち用紙Pに対しては、リブ51の配置数が、中心線Cに対し非対称となっている。
ここで仮に、摩擦力T=T=Tとすると、中心線Cより1桁側の領域に配置されたリブと用紙Pとの間の摩擦力(T)が用紙Pを用紙搬送方向と平行な面で回転させようとする力と、同じく80桁側の領域に配置されたリブと用紙Pとの間の摩擦力(T、T)が用紙Pを用紙搬送方向と平行な面で回転させようとする力と、が釣り合わなくなり、これによって用紙Pには紙案内50に起因するスキュー傾向が発生する。
そこでこの様なスキュー傾向を生じさせない様、リブ51Cの高さを、リブ51A及び51Bの高さより低くする。即ち摩擦力Tが、摩擦力T,Tよりも小さくなる様に構成する。尚、1桁側のリブ51A、51Bの高さを変更すると、サイズの小さい用紙Pにスキュー傾向が生じてしまうことになるので、リブ高さを最適化する場合には、サイズの小さいものから順に行っていき、その様にして最終的なリブ高さを決定した上で、紙案内50を例えば樹脂材料によって一体的に形成する。
以上により、リブ高さ(図3の寸法h)が主走査方向で非均一に形成されることにより、中心線Cより1桁側の領域に配置されたリブ(51A)と用紙Pとの間の摩擦力(T)が用紙Pを回転させようとする力と、同じく中心線Cより80桁側の領域に配置されたリブ(51B、51C)と用紙Pとの間の摩擦力(T、T)が用紙Pを回転させようとする力とが釣り合う様になり、これによって用紙P、Pの双方に対して紙案内50に起因するスキューが生じない様にすることができる。
尚、セイコーエプソン(株)製写真用紙(光沢紙)を用い、図3においてα=13°、h=0.5mm、L(リブ51頂部の上流側端部〜搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とのニップ点距離)=12mm、搬送駆動ローラ30の周長1インチ、の条件において、リブ高さ(寸法h)を25μm変化させたところ、1インチの用紙送り量に対して、約1μmの搬送量変化が得られた。従ってリブ高さは、この様な実験結果に基づき決定することができる。但し、リブ高さを変化させることにより、記録ヘッド36と記録面との間のギャップが変化することから、リブ高さの変化量は、0.1mm以下とすることが好ましい。
ところで上記例では中心線C、Cに対して搬送力F、Fは対称な位置に作用し(b=b)且つ同じ大きさであったが、非対称な位置に作用する場合(b≠b)、或いは対称な位置であるが大きさが異なる場合、或いは非対称な位置に作用し且つ大きさも異なる場合がある。つまり、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによる用紙搬送力が、中心線C、Cに対して非均等に作用せず、即ち用紙搬送力が用紙を搬送方向に平行な面で回転させようとすることにより、用紙にスキュー傾向が生じる場合もある。
この様な場合でも、用紙搬送力が用紙を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、用紙の主走査方向中心位置より1桁側の領域に配置されたリブと用紙との間の摩擦力が用紙を回転させようとする力と、同じく80桁側の領域に配置されたリブと用紙との間の摩擦力が用紙を回転させようとする力と、の合力によって打ち消す様に、リブ高さを主走査方向で非均一に形成すれば、結果としてスキューの発生を防止することができる。
図6乃至図8を参照しながら、その様な場合の実施形態について説明する。
図7に示す用紙Pは図5に示した用紙Pと同じものであり、図8に示す用紙P’は図5に示した用紙Pとサイズは同じであるが、用紙Pよりも腰が強い(剛性が高い)ものである。
図7、図8において、用紙搬送力Fは用紙Pの中心線C上にあるが、中心線Cに対して搬送力F1、F3は非対称な位置にある(b≠b)。従って用紙搬送力が用紙を搬送方向に平行な面で回転させようとすることにより、用紙にスキュー傾向が生じる様な構成となっている。
尚、摩擦力T、Tについては、中心線Cに対して対称な位置に作用するが(a=a)、摩擦力Tについては、中心線Cから80桁側の位置で作用するとともに、この摩擦力Tと対称関係を成す摩擦力は存在しない。
そこで図7の例ではリブ61Bの高さ、即ち摩擦力Tを調節し、これにより用紙搬送力(図7の例では専らFとF)が用紙Pを搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、摩擦力Tによって打ち消す様に構成している。
ここで、本実施形態においてはリブ61Bが、用紙に対して進退する方向(図6の上下方向)に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって用紙に向けて付勢された状態に設けられている。図6はその様子を示すものであり、符号64は前記付勢手段としてのばねを示している。用紙Pは搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによって紙案内60に向けて押し付けられる為、これによってリブ61Bが沈み込み、リブ高さが低くなる様になっている。
以下、このリブ61Bの作用効果について説明する。用紙の剛性が高くなると、図7に示す摩擦力TとTが、図8に示すように増大する。ここで、摩擦力TとTが増大しても、両者は中心線Cに対して対称位置にあるので、摩擦力TとTの増大によって用紙Pを回転させようとする傾向は生じない。従って用紙搬送力(FとF)が用紙Pを搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、摩擦力Tによって打ち消す為に、用紙の剛性が高くなっても摩擦力Tがほぼ一定となる様維持する必要がある。尚、用紙剛性が変化しても、搬送力F〜Fに変化は無い。
ここで、仮にリブ61Bが固定状態で設けられていると、剛性の高い用紙Pが搬送される際には当該用紙Pとリブ61Bとの間で強い摩擦力が働き、即ち摩擦力Tが増大することになる。しかし、リブ61Bは用紙Pに対して進退可能となっており、用紙剛性が低い場合には、リブ61Bの沈み込み量は小さく(図6(A))、用紙剛性が高い場合には、リブ61Bの沈み込み量は大きくなる(図6(B))。
従ってこれにより、用紙剛性に拘わらず、リブ61Bにおいて発生する摩擦力Tをほぼ一定に維持することができ、即ち用紙剛性に拘わらず、スキューの発生を防止することが可能となる。
以上説明した実施形態では、本発明を記録装置の一例としてのインクジェットプリンタに適用した例を説明したが、記録装置に限られず、液体噴射装置一般に用いることが可能であることは言うまでも無い。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
本発明に係るプリンタの装置本体の外観斜視図。 本発明に係るプリンタの装置本体の側断面図。 搬送装置の側面図。 搬送装置の平面図。 搬送装置の平面図。 (A)(B)共に他の実施形態に係る搬送装置の側面図。 他の実施形態に係る搬送装置の平面図。 他の実施形態に係る搬送装置の平面図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ、2 給送装置、3 記録手段、4 搬送手段、5 排出手段、7 メインフレーム、7a サイドフレーム、8 中間フレーム、10 搬送装置、11 ホッパ、12 給送ローラ、13 リタードローラ、14 戻しレバー、24 紙案内上、25 コイルばね、26 ガイドローラ、30 搬送駆動ローラ、31 搬送従動ローラ、33 キャリッジ、34 キャリッジガイド軸、36 記録ヘッド、41 排出駆動ローラ、42 排出従動ローラ、43 ガイドローラ、50 紙案内、51、52、53 リブ、P 記録用紙、

Claims (5)

  1. 被記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、
    前記被記録媒体案内部材には、リブが、主走査方向において所定サイズの被記録媒体の中心位置より一方側の端部寄りの領域と前記中心位置より他方側の端部寄りの領域に配置され
    前記所定サイズの被記録媒体に対し、前記リブの配置位置または/および配置数は、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非対称となっており、
    前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して均等に作用する際に、前記一方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記他方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力が、主走査方向における各リブの高さにより釣り合う
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  2. 被記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、
    前記被記録媒体案内部材には、リブが、主走査方向において所定サイズの被記録媒体の中心位置より一方側の端部寄りの領域と前記中心位置より他方側の端部寄りの領域に配置され
    前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非均等に作用する際に、前記一方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記他方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、の合力が、主走査方向における各リブの高さにより、前記搬送力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を打ち消す
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  3. 被記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、
    前記被記録媒体案内部材には、リブが、主走査方向において所定サイズの被記録媒体の中心位置より一方側の端部寄りの領域と前記中心位置より他方側の端部寄りの領域に配置され
    所定サイズの被記録媒体に対し、前記リブの配置位置または/および配置数は、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非対称となっており、
    前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して均等に作用する際に、前記一方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記他方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、が釣り合うように、前記リブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられている、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  4. 被記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の下流側に設けられ、被記録媒体を支持するとともに被記録媒体を下流側へ案内する被記録媒体案内部材と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、
    前記被記録媒体案内部材には、リブが、主走査方向において所定サイズの被記録媒体の中心位置より一方側の端部寄りの領域と前記中心位置より他方側の端部寄りの領域に配置され
    前記搬送手段によって前記所定サイズの被記録媒体に付与される搬送力が、前記所定サイズの被記録媒体の主走査方向中心位置に対して非均等に作用する際に、前記一方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、前記他方側の端部寄りの領域に配置されたリブと被記録媒体との間の摩擦力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力と、の合力が、前記搬送力が被記録媒体を搬送方向に平行な面で回転させようとする力を、打ち消す様に、前記リブのうち一部のものが、被記録媒体に対して進退する方向に変位可能に設けられるとともに付勢手段によって被記録媒体に向けて付勢された状態に設けられている、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  5. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えた記録装置であって、請求項1から4のいずれか1項に記載の前記被記録媒体搬送装置を備えている、
    ことを特徴とする記録装置。
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