JP4574504B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置及びその制御方法に関し、特に撮影画像データを撮像装置に装着された記憶媒体に記録するのみならず、外部装置へ転送可能な撮像装置及びその制御方法に関する。
近年、デジタルカメラの機能の一つとして「撮影同時転送」が提案されている(例えば、特許文献1参照)。「撮影同時転送」とは、撮影画像をメモリカード等の記憶媒体に記録すると同時に(或いは並行して)その撮影画像をパーソナルコンピュータ等の外部装置に転送する機能である。この機能を用いれば、撮影画像をすぐに外部装置に転送することができる。
また、デジタルカメラの機能の一つとして「クイックレビュー」が知られている(例えば、特許文献2参照)。「クイックレビュー」とは、撮影直後に撮影画像を液晶パネルに表示する機能である。この機能を用いれば、撮影直後の画像をすぐに確認することができる。
特開2000−137796号公報 特開平11−261853号公報
しかしながら、特許文献1及び2の何れも、撮影同時転送中にクイックレビューを行うことは提案されていない。
また、特許文献1及び2の何れも、撮影同時転送中にクイックレビューをし、そのとき表示されている撮像画像を撮像装置に装着された記憶媒体に記録させないようにしたり、外部装置に転送しないようにしたりすることも提案されていない。
さらに、このような処理を行った際に、すでに撮像装置に装着された記憶媒体に記録されている撮像画像、これから撮像装置に装着された記憶媒体に記録されている撮像画像、すでに外部装置に転送した撮像画像、これから外部装置に転送される撮像画像等をどのように扱うかについても考慮されていない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、撮影同時転送中であってもクイックレビューを行えるようにすることを目的とする。また、本発明は、撮影同時転送中にクイックレビューを行った場合であっても、クイックレビュー中の撮像画像を記憶媒体に記録させないようにしたり、外部装置に転送しないようにしたりすることを目的とする。
上述の目的は、撮像装置であって、撮影画像データを、撮影直後に所定時間表示する表示手段と、所定時間内における、撮影画像データの消去指示の入力を検出する検出手段と、撮影画像データを、外部装置に転送する転送手段と、消去指示の入力が検出されると、撮像装置の有する撮影画像データを消去するとともに、消去指示の入力が検出された際に、撮影画像データが転送手段により既に転送完了されている場合は、撮影画像データの消去を外部装置に要求する消去要求を外部装置へ送信する処理を実行し、消去指示の入力が検出された際に、撮影画像データが転送手段により転中であれば当該転送を中止する制御手段を有し、表示手段による撮影画像データを所定時間表示する処理と、転送手段による撮影画像データを転送する処理とは並行して実行されることを特徴とする撮像装置によって達成される。
また、上述の目的は、撮像装置の制御方法であって、撮影画像データを、撮影直後に所定時間表示する表示工程と、所定時間内における、撮影画像データの消去指示の入力を検出する検出工程と、撮影画像データを、外部装置に転送する画像転送工程と、消去指示の入力が検出されると、撮像装置の有する撮影画像データを消去するとともに、消去指示の入力が検出工程において検出された際に、撮影画像データが既に転送完了されている場合は、撮影画像データの消去を外部装置に要求する消去要求を外部装置へ送信し、消去指示の入力が検出工程において検出された際に、撮影画像データが転中であれば当該転送を中止する制御工程を有し、表示工程における表示と、画像転送工程における転送とは並行して実行されることを特徴とする撮像装置の制御方法によっても達成される。
本発明によれば、撮影同時転送中であってもクイックレビューを行うことができる。また、本発明によれば、撮影同時転送中にクイックレビューを行った場合であっても、クイックレビュー中の撮像画像を記憶媒体に記録させないようにしたり、外部装置に転送しないようにしたりすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像システムの構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態に係る撮像システムは、図1に示すように、デジタルカメラ100と外部装置200とから構成される。
デジタルカメラ100は、本実施形態に係る撮像装置の一例である。本実施形態に係る撮像装置は、デジタルカメラに限るものではなく、デジタルカメラとして動作する装置であってもよい。従って、デジタルカメラ100は、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ付き携帯端末等であってもよい。
また、外部装置200には、PC(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータを用いることができる。この場合、外部装置200は、図示しないが、CPUなどの演算処理装置と、RAMなどの一次記憶装置と、ハードディスクなどの二次記憶装置と、キーボード、マウスなどの操作装置と、表示装置とを有する。また、外部装置200には、プリンタ又はプリンタとして動作する装置を用いることもできる。
図1において、10はレンズ部、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14からのアナログ画像信号をデジタル化し、画像データに変換するA/D変換器である。なお、撮像素子14には、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等を用いることができる。
タイミング発生部18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御部22及びシステム制御部50により制御される。
画像処理部20は、A/D変換器16からの画像データ或いはメモリ制御部22からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理部20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40、測距制御部42を制御し、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)、AE(自動露出)、EF(フラッシュプリ発光)機能を実現している。
さらに、画像処理部20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
メモリ制御部22は、A/D変換器16、タイミング発生部18、画像処理部20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮伸長部32を制御する。
A/D変換器16の出力データが画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器16の出力データが直接メモリ制御部22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介してLCDや有機ELディスプレイ等の画像表示部28により表示される。撮像した画像データを画像表示部28で逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御部50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。
メモリ30は撮影した静止画像や動画像を格納する記憶装置であり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。そのため、複数枚の静止画像を連続して撮影する連続撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
圧縮伸長部32は、メモリ30に格納された画像データを読み込み、その画像データを所定の画像圧縮方法に従って圧縮し、圧縮された画像データをメモリ30に書き込む。また、圧縮伸長部32は、メモリ30から圧縮された画像データを読み込み、その画像データを伸張し、伸張された画像データをメモリ30に書き込むこともできる。なお、所定の画像圧縮方法には、JPEG、JPEG 2000等で規定された画像圧縮方法を使用することも、適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等を用いた画像圧縮方法を使用することもできる。
露光制御部40は絞り機能を備えるシャッター12を制御するとともに、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。
測距制御部42はレンズ部10のフォーカシングを制御し、ズーム制御部44はレンズ部10のズーミングを制御する。バリア制御部46はレンズ部10の保護を行うためのレンズバリアである保護部102の動作を制御する。
フラッシュ48は撮影時の補助光源として機能し、調光機能も有する。また、AF補助光の投光機能も有する。本実施形態において設定可能なフラッシュ動作モードは、オート、常時発光、赤目緩和オート、常時発光(赤目緩和)がある。オートは、被写体の明るさに応じて自動的にフラッシュを発光して撮影するモードである。常時発光は、常にフラッシュを発光して撮影するモードである。赤目緩和オートは、被写体の明るさに応じて自動的にフラッシュを発光して撮影するとともに、フラッシュ発光の際には、常に赤目緩和ランプを発光するモードである。常時発光(赤目緩和)は、常に赤目緩和ランプとストロボを発光して撮影するモードである。
露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理部20によって演算した演算結果に基づき、システム制御部50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
システム制御部50は例えばCPUであり、メモリ52に記憶されたプログラムを実行することによりデジタルカメラ100全体を制御する。メモリ52はシステム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
表示部54は例えばLCDやLED、スピーカ等の出力装置の組み合わせにより構成され、システム制御部50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を出力する。表示部54はデジタルカメラ100の操作部70近辺の視認し易い位置に、単数或いは複数設置される。また、表示部54の一部は光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容としては、例えば、シングルショット/連続撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、メモリカード92の取り外し状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、記憶媒体書き込み動作表示、等がある。この一部は光学ファインダー104内に表示される。
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等により表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記憶媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等がある。
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等により表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
クイックレビュー消去制御部58は、クイックレビュー中に消去指示入力があった場合、実行すべき消去処理を選択する。そして、この選択に基づき、システム制御部50が必要な構成要素を制御し、後述するような消去処理を実現する。
モードダイヤル60、シャッタースイッチ62及び64、画像表示ON/OFFスイッチ66、クイックレビューON/OFFスイッチ68及び操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段を構成する。これらは、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
モードダイアルスイッチ60は、例えば電源オフ、自動撮影モード、プログラム撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定するためのスイッチである。
第1シャッタースイッチ(SW1)62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン(図示せず)の第1ストローク(例えば半押し)によりONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF処理等の開始を指示する。
第2シャッタースイッチ(SW2)64は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタンの第2ストローク(例えば全押し)によりONとなり、露光処理、現像処理及び記録処理からなる一連の処理の開始を指示する。まず、露光処理では、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御部22を介して画像データをメモリ30に書き込み、更に、画像処理部20やメモリ制御部22での演算を用いた現像処理が行われる。更に、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮伸張部32で圧縮を行い、メモリカード92に画像データを書き込む記録処理が行われる。
画像表示ON/OFFスイッチ66は、画像表示部28の表示ON/OFF設定用スイッチである。光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT、LCD等を有する画像表示部28の表示をOFFして電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
クイックレビューON/OFFスイッチ68は、撮影した画像データを撮影直後に自動再生するクイックレビュー機能を使用するか否かを設定する。なお、本実施形態では特に、画像表示部28をONとした場合におけるクイックレビュー機能のオン、オフ設定をする機能を備えるものとする。
操作部70は各種ボタンやタッチパネル等からなり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、1コマ撮影/連続撮影/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、圧縮モードスイッチ等がある。
圧縮モードスイッチは、JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択したり、撮像素子からの信号をそのままデジタル化してメモリカード92に記録するRAWモードを選択したりするためのスイッチである。
本実施形態において、JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。ユーザは、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことができる。
JPEG圧縮のモードにおいては、圧縮伸長部32が、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、ユーザによって設定された圧縮率に圧縮した後、メモリカード92に記録する。
RAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出し、A/D変換器16、メモリ制御部22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、メモリカード92に記録する。
電源制御部80は、電池検出部、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ部等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、メモリカード92を含む各部へ供給する。
電源86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、或いはACアダプター等からなり、コネクタ82及び84によってデジタルカメラ100に取り付けられる。
カードコントローラ90は、メモリカード92とデータの送受信を行う。メモリカード92は、不揮発性メモリを有する取り外し可能な記憶媒体である。メモリカード92には、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード等を用いることができる。メモリカード92とカードコントローラ90とは、カードI/F(インターフェース)91によって接続される。メモリカード検知部98は、メモリカード92が装着されているか否かを検知する。
なお、本実施形態において、メモリカード92は、単数として記載しているが、複数であってもよい。その場合、カードコントローラ90とカードI/F91とがメモリカード92と同数設けられる。また、この場合、異なる規格のカードインターフェースを組み合わせて備える構成としても構わない。また、本実施形態では、メモリカード92に撮像画像を記録する構成としたが、メモリカード92の代わりにデジタルカメラ100に内蔵された不揮発性の記憶媒体を用いてもよい。
バリア102は、レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する。
光学ファインダー104は例えばTTLファインダーであり、プリズムやミラーを用いてレンズ10を通じた光束を結像する。光学ファインダー104を用いることで、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに撮影を行うことが可能である。また、上述したように、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などの情報表示がなされる。
本実施形態のデジタルカメラ100は、外部装置200との間で双方向通信を行う通信I/F(インターフェース)112を備えている。通信I/F112は、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394等に準拠した有線通信インターフェースと、IEEE802.11a/b/g、Bluetooth、IrDA等に準拠した無線通信インターフェースとを有する。外部装置200との間の通信は、有線通信インターフェース及び無線通信インターフェースの何れかによって行われる。
(クイックレビュー消去処理(1))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第1の例について説明する。なお、撮影同時転送処理とは、撮影画像データをメモリカード92に記録するのと並行して(或いは、メモリカード92への記録に引き続いて)、外部装置である外部装置200へ転送する処理である。以下に説明する消去処理の例はいずれも、システム制御部50が対応する制御プログラムを実行し、必要な構成要素を制御することによって実現される。
図2は、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第1の例を説明するフローチャートである。
まず、デジタルカメラ100と外部装置200が通信可能状態である時に、シャッターボタンが全押しされ、第2シャッタースイッチ64がONとなると、システム制御部50の制御により各部が動作し、撮影処理が行われる(S101)。撮影処理には、撮像素子14からの信号読みだしから、A/D変換部16によるA/D変換処理、画像処理部20による色補間処理等の画像処理、圧縮伸張部32による圧縮符号化処理等が含まれる。さらに、必要に応じてヘッダー等付加情報を追加し、画像ファイルとして記録可能な状態に処理された画像データは、メモリ30に格納される(S102)。
そしてメモリ30に格納された画像データに対し、
・タスクA:メモリカード92への保存(S103)、
・タスクB:外部装置200への転送開始(S104)、
・タスクC:クイックレビュー(S106)、
の3つのタスクが並列に行われる。
タスクAは、カードコントローラ90により、メモリ30に格納された画像データを読み出し、メモリカード92に書き込むことによって実行される。タスクBは、通信制御部110が、メモリ30に格納された画像データを読み出し、通信I/Fの通信形式に基づいたデータ形式(例えば所定のパケット形式)に変換して送信を開始する。タスクBは外部装置200へ転送完了すると終了する(S105)。
タスクCではまず、画像処理部20により、メモリ30に格納された画像データを、画像表示部28の解像度に合わせて縮小した表示用画像生成し、メモリ制御部22を通じて画像表示メモリに書き込む。あるいは、メモリ制御部22が、メモリ30に格納された画像データを所定画素間隔で読み出して画像表示メモリ24に書き込んでもよい。これらの処理により、クイックレビュー画像を画像表示部28に表示する(S106)。
図11に、本実施形態のデジタルカメラ100におけるクイックレビュー画面の例を示す。クイックレビュー画面1100は、撮影画像を背景として、下部に「消去」ボタン1110及び「キャンセル」ボタン1120が表示される。そして、操作部70に含まれるSETボタン1130と、キャンセルボタン1140が画面中のボタン1110、1120と対応付けられている。従って、クイックレビュー中にSETボタン1130が押下されれば、消去指示がシステム制御部50へ入力される。また、キャンセルボタン1140が押下されれば、クイックレビューの中止指示がシステム制御部50へ入力される。
クイックレビューを行う時間(表示時間)は予め設定されており、システム制御部50は、クイックレビューの開始と共に、S107で表示時間の経過を監視する。さらに、クイックレビュー中、システム制御部50は、画像消去指示もしくはクイックレビュー処理の中止指示の入力有無を監視する(S108)。これは、上述の例であればSETボタン1130とキャンセルボタン1140の入力有無を監視する。
操作部70からの入力がないまま設定表示時間が経過した場合、或いは、表示時間経過前にクイックレビュー中止指示が入力された場合には、クイックレビューを終了する。そして、画像表示部28を撮影モードの通常表示(例えば画像表示部28を電子ビューファインダとして機能させるためのライブ画像表示)に切り替える(S110)。
一方、表示時間内に画像消去指示の入力が検出された場合には、タスクA(S103)で保存した画像データをメモリカード92から消去する(S109)。その後、S110へ進み、上述のようにクイックレビューを終了する。
タスクA,B,Cの全てが完了し終了すると、メモリ30の、画像データを格納していた領域を開放する(S111)。
このように、第1の例では、クイックレビュー中の消去指示に対して、メモリカード92へ記録された画像のみを消去し、転送は通常通り行う。
(クイックレビュー消去処理(2))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第2の例について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図3において、図2と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
本例では、クイックレビュー中に消去指示があった場合、
・タスクD:メモリカード92から画像データを消去(S109)
・タスクE:外部装置200への転送が完了したかどうかを判定し(S210)転送中であれば転送を中止する(S211)。
の2つのタスクを実施する。
従って、本例において、タスクBは外部装置200への転送完了またはタスクEによる転送中止のいずれかによって終了する(S205)。
このように、第2の例では、クイックレビュー中の消去指示に対して、メモリカード92へ記録された画像データを消去するとともに、転送が完了していなければ転送を中止する。また、転送済みの画像データは消去しない。
(クイックレビュー消去処理(3))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第3の例について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図4において、図2及び図3と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
本例は、第2の例においてクイックレビュー中に消去指示があった場合に実行されるタスクEで、転送が完了している外部装置200中の画像データを消去しなかったのに対し、転送済みの画像データも消去する点が異なる。
具体的には、S210において外部装置200への転送が完了していると判定された場合には、外部装置200へ画像消去要求を行う(S312)。要求を受けた外部装置200は指定された画像を消去し、消去が完了したことをカメラに通知する。タスクEは、S314でこの通知を受信すると終了する。
なお、外部装置200に対する消去要求と、消去結果の通知受信は、例えば外部装置200と通信制御部110とが、PTP(Picture Transfer Protocol)に従って削除コマンドの送信とその応答受信を行うことにより実現できる。
このように、第3の例では、クイックレビュー中の消去指示に対して、メモリカード92へ記録された画像データ及び外部装置200へ転送済みの画像データを消去するとともに、転送が完了していなければ転送を中止する。
(クイックレビュー消去処理(4))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第4の例について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図5において、図2と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
図2と図5との比較から明らかなように、本例は、第2の例においてクイックレビュー中に消去指示があった場合に実行されるタスクDにおいて、メモリカード92に保存した画像データの消去を行わないようにしたものである。
他の処理は第2の例と同様に処理を行う。
このように、第4の例では、クイックレビュー中の消去指示に対して、転送が完了していなければ転送を中止するが、メモリカード92へ記録された画像データや、転送済みの画像データは消去しない。
(クイックレビュー消去処理(5))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第5の例について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図6において、図2〜図4と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
図4と図6との比較から明らかなように、本例は、第3の例においてクイックレビュー中に消去指示があった場合に実行されるタスクDにおいて、メモリカード92に保存した画像データの消去を行わないようにしたものである。
他の処理は第3の例と同様に処理を行う。
このように、第5の例では、クイックレビュー中の消去指示に対して、メモリカード92へ記録された画像データは消去せず、外部装置200へ転送済みの画像データを消去するとともに、転送が完了していなければ転送を中止する。
(クイックレビュー消去処理(6))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第6の例について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図7において、図2〜図4と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
図4と図7との比較から明らかなように、本例は、第3の例においてクイックレビュー中に消去指示があった場合に実行されるタスクDとタスクE’を、指定枚数に等しい回数繰り返し実行する点を特徴とする。
本例は、例えば連続撮影モードで撮影された一連の撮影画像データについて、クイックレビュー時にまとめて消去可能とするために用いられる。
この場合、S106で行うクイックレビュー処理では、例えば最後に撮影された画像データを表示する。また、S101での撮影処理においては、最初にシャッターボタンが全押しされてから、全押しが解除されるまでの間の撮影枚数を計数する。
S108で、クイックレビュー中の消去指示入力が検出されると、連続撮影モードで撮影された画像枚数と、撮影された画像データの識別情報(例えばファイル名)を取得する(S609)。
その後、並行して以下のタスクD”,E”を実行する。
タスクD”:メモリカード92からの画像消去(S109)を、S609で取得した画像枚数に等しい回数繰り返し実行する。各実行時に、消去すべき画像を、S609で取得した識別情報に基づき順次指定する。
タスクE”:S609で取得した識別情報に基づき、既に外部装置200へ転送されている画像データについては消去要求を行い(S312、S314)、転送完了していない画像データ(転送開始されていないもの及び転送中のもの)については転送を中止させる(S211)。
なお、ここではクイックレビューする画像を、連続撮影された一連の画像データのうち、最後に撮影された画像データのみとしたが、所定枚数毎にクイックレビューするように構成することも可能である。この場合、クイックレビュー中に消去指示入力が検出されたならば、現在表示中の画像を含め、それ以前に撮影された全画像データ、もしくはそれ以降に撮影された全画像データを一括して消去するように構成することができる。
上述のように、S101の撮影処理においては、連続撮影により撮影された画像データの枚数を計数するだけでなく、画像データの識別情報を撮影順に記録しているので、現在クイックレビュー中の画像を起点として前後に撮影された画像データを特定することが可能である。そして、タスクD”及びタスクE”を、消去対象となる画像データに対して適用すればよい。
このように、第6の例では、連続撮影時におけるクイックレビュー中の消去指示に対して、消去対象となる複数の画像データを特定する。そして、これら消去対象の画像データのうち、メモリカード92へ記録された画像データ及び外部装置200へ転送済みの画像データを消去するとともに、転送が完了していないものがあれば転送を中止する。
(クイックレビュー消去処理(7))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第7の例について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図8において、図2及び図3と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
本例は、デジタルカメラ100が、メモリカード92への記録を行わず、外部装置200への転送のみを行うような撮影モードで動作する際のクイックレビュー消去処理に、上述の第4の例(図5)の処理を適用したものである。
タスクA(S103)が存在しないことを除き、第4の例と同等の処理であるため、その説明を省略する。
(クイックレビュー消去処理(8))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第8の例について、図9に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図9において、図2〜図4と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
本例は、デジタルカメラ100が、メモリカード92への記録を行わず、外部装置200への転送のみを行うような撮影モードで動作する際のクイックレビュー消去処理に、上述の第5の例(図6)の処理を適用したものである。
タスクA(S103)が存在しないことを除き、第5の例と同等の処理であるため、その説明を省略する。
(クイックレビュー消去処理(9))
次に、本実施形態のデジタルカメラ100が実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第9の例について、図10に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図10において、図2〜図4と同じ処理を行うステップについては同じ参照番号を付してその説明を省略し、本例の特徴部分だけを説明する。
本例は、デジタルカメラ100が、メモリカード92への記録を行わず、外部装置200への転送のみを行うような撮影モードで動作する際のクイックレビュー消去処理に関する。
本例は、第7及び第8の例と同様、タスクA(S103)が存在しないこと、クイックレビュー中に消去指示があった場合にメモリカード92に記録された画像データは消去しない様にした点を除き、第6の例と同等である。
本例においても、第6の例と同様、ここではクイックレビューする画像を、連続撮影された一連の画像データのうち、最後に撮影された画像データのみとしたり、所定枚数毎にクイックレビューするように構成したりすることができる。そして、後者の場合、クイックレビュー中に消去指示入力が検出されたならば、現在表示中の画像を含め、それ以前に撮影された全画像データ、もしくはそれ以降に撮影された全画像データを一括して消去するように構成することができる。
このように、第9の例では、撮影画像データをメモリカード92へは記録せず、外部装置200へ転送する動作モードにおいて、連続撮影時におけるクイックレビュー中の消去指示に対して、消去対象となる複数の画像データを特定する。そして、これら消去対象の画像データのうち、画像データ及び外部装置200へ転送済みの画像データを消去するとともに、転送が完了していないものがあれば転送を中止する。
以上、本実施形態におけるデジタルカメラ100が実施しうるクイックレビュー処理の第1〜第9の例を説明したが、各例における処理をまとめると以下の通りである。
メモリカード92内 転送中/未転送 転送済
(1) 消去 消去せず 消去せず
(2) 消去 転送中止 消去せず
(3) 消去 転送中止 消去
(4) 消去せず 転送中止 消去せず
(5) 消去せず 転送中止 消去
(6) 消去 転送中止 消去 (複数枚一括)
(7)(記録せず) 転送中止 消去せず
(8)(記録せず) 転送中止 消去
(9)(記録せず) 転送中止 消去 (複数枚一括)
これら第1例から第9例の処理は、デジタルカメラ100の動作モード及び撮影同時転送の設定などに応じ、どの処理を行うかが自動設定もしくはユーザの選択により設定される。
例えば、
(A)メモリカード92への記録及び外部装置200の転送が指定され、かつ単写モードの場合には、処理例(1)〜(5)のいずれか
(B)メモリカード92への記録及び外部装置200の転送が指定され、かつ連続撮影モードの場合には、処理例(6)
(C)メモリカード92へは記録せず、外部装置200の転送のみが指定され、かつ単写モードの場合には、処理例(7)又は(8)のいずれか
(D)メモリカード92へは記録せず、外部装置200の転送のみが指定され、かつ連続撮影モードの場合には、処理例(9)
選択肢が複数あるものについては、例えば初期設定メニュー画面等からユーザが選択して設定可能であり、この設定値に基づきクイックレビュー消去制御部58が処理を選択する。また、選択肢が1つとなる条件では、撮影同時転送の設定やカメラの動作モードに基づいてクイックレビュー消去制御部58が処理を選択する。
また、処理例(7)〜(9)の実施は、メモリカード92への記録が明示的に禁止されている場合に限らない。例えば、(A),(B)の条件であっても、メモリカード92の空き容量が不足している、メモリカード92に異常が生じた等の理由により、メモリカード92への記録ができない場合に実施するようにも構成可能である。
なお、上述した処理例(1)〜(9)は例であって、ここでは選択肢が1つである条件であっても、他の処理方法の存在を否定するものではない。
例えば、(B)の条件において、処理(1)や処理(2)に相当する方法を複数枚に対して繰り返すようにしてもよい。
そして、クイックレビュー消去制御部58が選択した処理方法に従い、システム制御部50が上述した処理の制御を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、撮影画像データをデジタルカメラ100に装着されたメモリカード92に記録するだけでなく、外部装置へ転送可能なデジタルカメラ100において、クイックレビュー時の画像消去指示に対応することができる。また、様々な消去方法の中から、ユーザが所望の方法を選択可能とすることにより、ユーザの希望にあった動作を実現することができ、使い勝手が更に向上する。
<他の実施形態>
上述の実施形態においては、1つの機器から構成される撮像装置についてのみ説明したが、同等の機能を複数の機器から構成されるシステムによって実現しても良い。
また、上述の実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
この場合、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのコンピュータプログラムは、記憶媒体又は有線/無線通信によりコンピュータに供給される。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記憶媒体、MO、CD、DVD等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバを利用する方法がある。この場合、本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)をサーバに記憶しておく。プログラムデータファイルとしては、実行形式のものであっても、ソースコードであっても良い。
そして、このサーバにアクセスしたクライアントコンピュータに、プログラムデータファイルをダウンロードすることによって供給する。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに分散して配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のコンピュータプログラムを暗号化して格納した記憶媒体をユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに、暗号化を解く鍵情報を供給し、ユーザの有するコンピュータへのインストールを可能とすることも可能である。鍵情報は例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給することができる。
また、コンピュータにより実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラムが、実施形態の機能を、すでにコンピュータ上で稼働するOSの機能を利用して実現しても良い。
さらに、本発明を構成するコンピュータプログラムの少なくとも一部が、コンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアとして提供され、拡張ボード等が備えるCPUを利用して上述の実施形態の機能を実現しても良い。
本発明の実施形態に係る撮像システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第1の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第2の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第3の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第4の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第5の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第6の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第7の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第8の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラが実施可能な撮影同時転送時のクイックレビュー消去処理の第9の例を示すフローチャートである。 実施形態のデジタルカメラにおけるクイックレビュー画面の例を示す図である。

Claims (6)

  1. 撮像装置であって、
    撮影画像データを、撮影直後に所定時間表示する表示手段と、
    前記所定時間内における、前記撮影画像データの消去指示の入力を検出する検出手段と、
    前記撮影画像データを、外部装置に転送する転送手段と、
    前記消去指示の入力が検出されると、前記撮像装置の有する前記撮影画像データを消去するとともに、前記消去指示の入力が検出された際に、前記撮影画像データが前記転送手段により既に転送完了されている場合は、前記撮影画像データの消去を前記外部装置に要求する消去要求を前記外部装置へ送信する処理を実行し、前記消去指示の入力が検出された際に、前記撮影画像データが前記転送手段により転中であれば当該転送を中止する制御手段を有し、
    前記表示手段による前記撮影画像データを所定時間表示する処理と、前記転送手段による前記撮影画像データを転送する処理とは並行して実行されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影画像データが、複数回の撮影が1回の撮影指示に対応して実行される撮影モードで撮影された複数の撮影画像データである場合、前記制御手段は、当該複数の撮影画像データを消去するように前記消去要求を送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段による前記消去要求の送信処理を実行するか否かを、ユーザの選択に基づいて設定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示手段は、前記所定時間内に前記撮影画像データの消去指示の入力を受け付けることを示す指標を、前記撮影画像データともに表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 撮像装置の制御方法であって、
    撮影画像データを、撮影直後に所定時間表示する表示工程と、
    前記所定時間内における、前記撮影画像データの消去指示の入力を検出する検出工程と、
    前記撮影画像データを、外部装置に転送する画像転送工程と、
    前記消去指示の入力が検出されると、前記撮像装置の有する前記撮影画像データを消去するとともに、前記消去指示の入力が前記検出工程において検出された際に、前記撮影画像データが既に転送完了されている場合は、前記撮影画像データの消去を前記外部装置に要求する消去要求を前記外部装置へ送信し、前記消去指示の入力が前記検出工程において検出された際に、前記撮影画像データが転中であれば当該転送を中止する制御工程を有し、
    前記表示工程における表示と、前記画像転送工程における転送とは並行して実行されることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  6. 撮像装置が備えるコンピュータに、請求項5記載の撮像装置の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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