JP4570028B2 - ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ - Google Patents

ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ Download PDF

Info

Publication number
JP4570028B2
JP4570028B2 JP2004166022A JP2004166022A JP4570028B2 JP 4570028 B2 JP4570028 B2 JP 4570028B2 JP 2004166022 A JP2004166022 A JP 2004166022A JP 2004166022 A JP2004166022 A JP 2004166022A JP 4570028 B2 JP4570028 B2 JP 4570028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
island
thin film
film transistor
shaped portion
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004166022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005347560A (ja
Inventor
亨 菊池
伸 浅利
征典 橋本
敬臣 倉田
貞次 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP2004166022A priority Critical patent/JP4570028B2/ja
Publication of JP2005347560A publication Critical patent/JP2005347560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4570028B2 publication Critical patent/JP4570028B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Description

本発明は、アモルファスシリコンにレーザ照射をして得られるポリシリコンパターンの形成方法、このポリシリコンパターンを用いた薄膜トランジスタの製造方法及びこれによって得られる薄膜トランジスタに関する。
液晶ディスプレイでは、その各画素を薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)により駆動させている。高精細な液晶ディスプレイを得るためにはアモルファスシリコンよりもキャリア移動度の高いポリシリコンを用いたTFTが必要とされている。なお、ポリシリコンは、一般に、10〜20nm以上の粒径をもつ微細結晶の集合体と定義される。そのポリシリコンの膜を得る方法として、アモルファスシリコン膜をレーザアニールする方法がある。これによって、高温処理に耐えられる高価な石英ガラス基板を用いることなく、廉価なガラス基板(無アルカリガラス)を用いてのポリシリコンTFTが多くの液晶製品に用いられるようになってきた。
従来は、図5に示すように、ガラス基板1上に下地層として例えばSiNx膜2とSiO2膜3を形成し、その上にアモルファスシリコン膜4を全面的に形成し、そのアモルファスシリコン膜4にレーザアニールを行ってポリシリコン化してから所望のパターンにパターニングしていた。あるいは、図6に示すようにアモルファスシリコン膜4の上にキャップ層(例えばSiO2膜)5を形成し、そのキャップ層5に覆われたアモルファスシリコン膜4にレーザアニールを行う方法もある(特許文献1参照)。
特開2004−64060号公報
一般にアモルファスシリコンの表面は平滑性が高いが、レーザアニールによるポリシリコンへの移行過程で、融解したシリコンが固化するときのシリコン原子の凝集により表面が粗くなるという問題がある。
表面の凹凸が著しくなると、その上に積まれる膜にも凹凸が反映され、段差部での膜厚が薄くなり断線が生じやすくなったり、また、露光時、照射表面に凹凸があると露光系のレンズ焦点が部分的に合わなくなり、特に微細パターンの加工性が悪くなるなどといった問題がある。さらに、ポリシリコンパターンを薄膜トランジスタの活性領域として用いる場合にはポリシリコンパターンの上にはゲート絶縁膜が形成されるので、ポリシリコンパターンの表面が粗くなると、リーク電流の増加や絶縁耐圧の低下など薄膜トランジスタの特性低下に結びつくおそれもある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、レーザアニールによるアモルファスシリコンからポリシリコンへの移行過程で表面が粗くなることを抑制するポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタを提供することにある。
本発明のポリシリコンパターンの形成方法は、絶縁体にアモルファスシリコンからなる島状部を形成する工程と、その島状部を覆うように絶縁体上にキャップ層を形成する工程と、キャップ層で覆われた島状部にレーザ照射を行い、アモルファスシリコンをポリシリコン化する工程とを含むことを特徴としている。
このような本発明によれば、先にアモルファスシリコンを所望のパターン(島状部)にしてからレーザ照射を行う。そのレーザ照射を受けるアモルファスシリコンからなる島状部はその上面及び周囲がキャップ層に覆われ、そのキャップ層は島状部と島状部との間の部分で絶縁体表面にしっかりと固定されているので、キャップ層に拘束された状態で島状部はレーザ照射を受ける。これにより、レーザ照射を受けた際の融解及びこの後の再結晶時の変形を抑えることができ、表面の粗さを低減できる。
また、本発明の薄膜トランジスタの製造方法は、上記方法により形成されたポリシリコンパターンに活性領域を形成する工程を含むことを特徴としている。
この薄膜トランジスタの製造方法において、特に、上記キャップ層を除去せずにそのままゲート絶縁膜として残せば、工数及びコストの低減が図れる。
また、本発明の薄膜トランジスタは、上述した薄膜トランジスタの製造方法によって得られることを特徴としている。
この薄膜トランジスタにおいて、特に、ポリシリコンパターンである島状部の外形線が持つ角部を1つだけとすれば、上記レーザアニールによる再結晶化の際にその角部を起点として結晶成長が進みやすくなり、複数方向から結晶成長が進んでいく場合に比べて結晶粒径を大きくできる。結晶粒径の増大は移動度の向上につながる。
本発明によれば、アモルファスシリコンをレーザアニールすることによって得られるポリシリコンパターンの表面が粗くなるのを抑制でき、加工性及び品質の向上が図れる。特に、そのポリシリコンパターンを薄膜トランジスタの活性領域として用いれば薄膜トランジスタの特性向上に大きく寄与する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係るポリシリコンパターンの形成方法を示す。
先ず、図1(a)に示すように基板1上にプリカーサ膜を形成する。本実施形態では、基板1は例えばガラス基板であり、プリカーサ膜は例えばSiNx膜2、SiO2膜3、アモルファスシリコン膜4の3層からなる。SiNx膜2は基板1上に例えばプラズマCVD法で形成される。そのSiNx膜2の上にSiO2膜3が例えばプラズマCVD法で形成される。アモルファスシリコン膜4は例えばシランガスを用いたプラズマCVD法でSiO2膜3の上に形成される。
以上により、基板1、SiNx膜2、SiO2膜3からなる絶縁体8上にアモルファスシリコン膜4が形成された構造が得られる。SiNx膜2及びSiO2膜3からなる下地層は、その上に形成される各種パターンや薄膜トランジスタなどの素子に作用する応力を緩和したり、パターン間や素子間を絶縁分離する役割を担う。その下地層としては、図1に示す構成以外にも、SiNx膜2のみ、SiO2膜3のみ、SiON膜のみ、あるいはこれらのうち少なくとも2つ以上を組み合わせた積層体としてもよい。あるいは、下地層を形成せずに、アモルファスシリコン膜4を基板1上に直接形成してもよい。
次いで、SiO2膜3の上に全面的に形成されているアモルファスシリコン膜4のパターニングを行い、図1(b)に示すような島状部4aとする。具体的には、アモルファスシリコン膜4上にレジスト膜を塗布し、その上に所望のパターンが形成されたマスクを密着させてレジスト膜を露光及び現像してレジストパターンを形成する。そして、そのレジストパターンをマスクとしてアモルファスシリコン膜4を選択的にエッチングする。
本実施形態では島状部4a(厳密に言うと後述する工程にてポリシリコン化された島状部6)は液晶ディスプレイの各画素をスイッチングする薄膜トランジスタの活性領域として用いられ、m行×n列の画素に対応してm×n個の島状部4aが配置されている。各々の島状部4aの(上面及び底面とも)その平面形状は図3に示すように四角形であり、断面形状は台形状であり、厚さは50nmほどである。
上記エッチング後レジストマスクは除去され、島状部4aが露出された絶縁体8表面は洗浄される。この後、例えばTEOS(tetra ethoxy silane)と酸素との混合ガスを原料ガスとして用いたプラズマCVD法で、島状部4aを覆うようにSiO2膜3上にSiO2膜からなるキャップ層5を形成する(図1(c)参照)。キャップ層5の厚さ(島状部4a上に位置していない部分の厚さ)は、100nm〜300nmほどである。
なお、SiO2膜の原料ガスとしては、TEOSと酸素との混合ガス以外にも、SiH4とN2Oとの混合ガスも使用することができる。また、SiO2膜以外にSiNx膜をキャップ層5として用いてもよい。
次いで、図1(d)に示すように、キャップ層5側から島状部4aに向けてレーザ照射を行う。例えば、アルゴンガスとフッ素ガスとを反応させたときに出る紫外光を基にして作られるエキシマレーザが用いられる。レーザ照射を受けた島状部4aは局所的に高温とされ、照射された部分のアモルファスシリコンが融解して、そのあとに再結晶がなされポリシリコンができる。すなわち、アモルファスシリコンからなる島状部4aは、ポリシリコン化された島状部6となる(図3参照)。
本実施形態では、上述したように、レーザ照射を行う前に、ポリシリコン化すべきアモルファスシリコンの膜を島状にパターニングし、且つキャップ層5で上面からだけでなく周囲からも覆い、島状部4aと島状部4aとの間を埋めるキャップ層5は絶縁体8表面にしっかりと固定されている。そのキャップ層5に島状部4aが拘束された状態でレーザ照射を受けるので、ポリシリコンへの移行過程で融解したシリコンが再結晶化するときの変形を抑えることができ、レーザアニール後の島状部6表面の粗れを抑制できる。これにより、その島状部6の上に積まれる膜も良好な平滑性が得られ、段差部での断線防止や、パターンの加工性の向上が図れる。
また、通常、一度のレーザビーム照射ではポリシリコン化すべき面のすべてをカバーできないため、レーザビームを複数回にわたって走査させる必要がある。この場合に、複数回の走査でレーザビームが重ねられて照射される部分が生じると、重ねられなかった部分との間で結晶化の度合いに差が生じ、ポリシリコンの膜質の特性にばらつきが生じるおそれがある。
しかし、本実施形態では、ポリシリコン化すべきアモルファス膜は、既にパターニングされて島状に小さくされているので、島状部と島状部との間に上記レーザビーム走査の重なり部分を位置させることで、島状部にレーザビーム走査の重なり部分が位置してしまうことを防げる。これにより各々の島状部における結晶化の度合いに差が生じてしまうのを防げる。ポリシリコンの膜質特性のばらつきを抑制できることは、結果としてそのポリシリコンを活性領域として利用する薄膜トランジスタの特性のばらつきを抑制できる。
以上のようにしてポリシリコンパターンが形成された後、以下に示すようにして薄膜トランジスタの製造工程が続けられる。
上述したレーザアニールによるアモルファスシリコンのポリシリコン化の後、通常、キャップ層5はエッチングなどにより除去されるが、本実施形態ではキャップ層すなわちSiO2膜5をそのまま残して薄膜トランジスタのゲート絶縁膜として用いる。これにより、別途ゲート絶縁膜を形成する工程を省け、工数及びコスト低減が図れる。
上述した図1(d)の工程の後、図2(e)に示すように、SiO2膜5上におけるポリシリコン化された島状部6の上に位置する部分に、ゲート電極Gを形成する。そして、そのゲート電極Gをマスクとして(自己整合的に)イオンドーピング法で不純物を注入し、島状部6にソースS及びドレインDを形成する。
次いで、図2(f)に示すように、ゲート電極Gを覆うようにSiO2膜5上に層間絶縁膜9を形成し、その層間絶縁膜9及びSiO2膜5に、ソースS及びドレインDに達するコンタクトホールを開口した後、そのコンタクトホールを充填する電極11、12aを形成する。ソースSに接続される電極11はデータ線(図示せず)に接続される。ゲート電極Gはゲート線(図示せず)に接続される。これらゲート線とデータ線とはマトリクス状に交差している。また、電極12aは画素電極12bと接続される。以上のようにして薄膜トランジスタが完成する。
ポリシリコン化された島状部6は薄膜トランジスタの活性領域として機能し、上述した不純物注入によりソースS及びドレインDが形成される共に、ゲート電極Gに電圧が印加されるとソースS−ドレインD間にチャネルが形成される。そして、平滑性に優れた島状部6の上にゲート絶縁膜、さらにはゲート電極が形成されるので、リーク電流の低減や絶縁耐圧の向上など薄膜トランジスタの品質の向上が図れる。
次に、島状部のパターンサイズ変化に対する表面粗さの測定を行った結果について説明する。島状部の平面形状は正方形とした。そして、その上面の1辺の長さを3、5、10、20、50μmと変えたものを用意し、これら各々に波長543nmのYAGレーザを用いたレーザアニールによりポリシリコン化を行った。ポリシリコン化後の島状部の表面粗さ(中心線平均粗さ)Raの測定結果を表1に示す。
Figure 0004570028
この結果から明らかなように、1辺の長さが50μm以下の島状部のすべてについて、従来例に相当する島状部パターニング前の全面膜の状態でレーザアニールを受けたものよりも表面粗さRaを小さくできている。特に25μm以下のものではRa<100Åとなっており、著しい表面粗さの低減効果が得られている。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では島状部の平面形状は四角形としたが、その形状を変えることで、結晶化の進行方向を制御することも可能である。例えば、本実施形態では図4に示す平面形状の島状部20を形成した。この島状部20は、各々の一端が結ばれて角部20aを形成する2直線部21a、21bと、これら直線部21a、21b各々の他端を結ぶ弧状部22とからなる外形線を有する。角部20aの内角は180゜より小さく、例えば図示の例では略90゜である。
図において矢印は、小さな結晶粒が大きな結晶粒に成長していく進行方向を示す。このような形状の島状部20に対してレーザアニールを行ったところ、角部20aを起点として結晶粒の成長が進み、第1の実施形態の正方形パターンに比べて大きな粒径の結晶粒となった。ポリシリコンにおいて結晶粒径の増大は、キャリアの移動度を増大させポリシリコンの品質を高めることにつながる。
本実施形態の島状部20では、結晶の核が、1つしかない角部20aにでき、矢印の方向に成長していった。これに対して、結晶の核が複数存在し、それら核を起点として結晶が成長した場合にはそれぞれの結晶粒がぶつかるところで粒界ができてしまうため結晶粒が大きくなりにくい。そのため結晶成長の起点となりやすい角部は1つとすることが好ましい。なお、この島状部20においては、上述した50μm以下とするのが好ましい平面寸法の代表長さとしては直線部21a、21bのうち長い方の直線部の長さとする。
また、島状部の平面形状は円形であってもよい。この場合には、上記50μm以下とするのが好ましい平面寸法の代表長さとしては直径とする。正方形以外の角形の場合には、最長辺の長さを上記代表長さとする。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
液晶ディスプレイにおいて表示部の他に、駆動回路やマイクロプロセッサなどの周辺回路もガラス基板上に形成するシステム・オン・ガラス構造の場合には、それら周辺回路にも、本発明によって得られるポリシリコンパターンや薄膜トランジスタを適用できる。また、ポリシリコンパターンは、薄膜トランジスタに限らず、ダイオードやキャパシタなどに用いてもよい。
上記実施形態では、アモルファスシリコンからなる島状部に対するレーザ照射は、キャップ層5側から行ったが、基板1側から行ってもよい。この場合には、特に、島状部上面(基板1側に向く面の反対面)の凹凸を抑えることができる。
アモルファスシリコンからなる島状部を形成する方法としては、上記実施形態で説明した方法以外にも、例えば、絶縁体8表面に、得るべき島状部の平面形状に応じた平面形状の開口部を形成し、その開口部を埋めるようにアモルファスシリコン膜を絶縁体8上に形成し、そのアモルファスシリコン膜を絶縁体8表面に到達するまでCMP(Chemical Mechanical Polishing)やエッチバックにて削り取るようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るポリシリコンパターンの形成方法を示す断面図である。 図1に続く工程にて薄膜トランジスタを形成する方法を示す断面図である。 島状部の平面形状の一例を示す図である。 図3とは異なる平面形状を示す図である。 基板上に形成された従来例のプリカーサ膜の断面図である。 他従来例のプリカーサ膜の断面図である。
符号の説明
1…基板、2…SiNx膜、3…SiO2膜、4…アモルファスシリコン膜、4a…アモルファスシリコンからなる島状部、5…キャップ層(ゲート絶縁膜)、6…ポリシリコン化された島状部、8…絶縁体、9…層間絶縁膜、20…島状部、20a…角部、S…ソース、D…ドレイン、G…ゲート。

Claims (6)

  1. 絶縁体にアモルファスシリコンからなる島状部を形成する工程と、
    前記島状部を覆うように前記絶縁体上にキャップ層を形成する工程と、
    前記キャップ層で覆われた前記島状部にレーザ照射を行い、前記アモルファスシリコンをポリシリコン化する工程と、
    を含み、
    前記島状部の外形線が持つ角部は1つだけであることを特徴とするポリシリコンパターンの形成方法。
  2. 前記島状部を形成する工程は、
    前記絶縁体上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、
    前記アモルファスシリコン膜を選択的にエッチングして島状に残す工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のポリシリコンパターンの形成方法。
  3. 前記島状部の平面寸法の代表長さを50μm以下にする請求項1または請求項2に記載のポリシリコンパターンの形成方法。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかの方法で形成されたポリシリコンパターンに活性領域を形成する工程を含む薄膜トランジスタの製造方法。
  5. 前記キャップ層を除去せずにゲート絶縁膜として残す請求項4に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
  6. 請求項4または請求項5の方法で製造された薄膜トランジスタ。
JP2004166022A 2004-06-03 2004-06-03 ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ Expired - Lifetime JP4570028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004166022A JP4570028B2 (ja) 2004-06-03 2004-06-03 ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004166022A JP4570028B2 (ja) 2004-06-03 2004-06-03 ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005347560A JP2005347560A (ja) 2005-12-15
JP4570028B2 true JP4570028B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=35499638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004166022A Expired - Lifetime JP4570028B2 (ja) 2004-06-03 2004-06-03 ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4570028B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309111B1 (ko) 2006-07-27 2013-09-17 삼성전자주식회사 폴리실리콘 패턴의 형성방법과 폴리실리콘 패턴을 포함한다층 교차점 저항성 메모리 소자 및 그의 제조방법
BRPI0920038A2 (pt) 2008-10-23 2019-09-24 Sharp Kk dispositivo semicondutor, processo para manufatura do mesmo e dispositivo visor.
KR101507381B1 (ko) * 2014-02-26 2015-03-30 주식회사 유진테크 폴리실리콘 막의 성막 방법
KR102460795B1 (ko) 2018-05-09 2022-10-28 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 낮은 종횡비 적층물의 패터닝을 위한 방법 및 시스템

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354819A (ja) * 1989-07-21 1991-03-08 Fuji Electric Co Ltd Soi基板の製造方法
JPH0927453A (ja) * 1994-09-16 1997-01-28 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JP2000150377A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Nec Corp 半導体薄膜の製造方法
JP2001189462A (ja) * 1993-02-10 2001-07-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JP2003158137A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd 薄膜半導体装置及びその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354819A (ja) * 1989-07-21 1991-03-08 Fuji Electric Co Ltd Soi基板の製造方法
JP2001189462A (ja) * 1993-02-10 2001-07-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JPH0927453A (ja) * 1994-09-16 1997-01-28 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JP2000150377A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Nec Corp 半導体薄膜の製造方法
JP2003158137A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd 薄膜半導体装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005347560A (ja) 2005-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6503458B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法及び表示パネル
US20020048869A1 (en) Method of forming semiconductor thin film and plastic substrate
JPH0792500A (ja) 半導体装置
JP2010145984A (ja) 有機電界発光表示装置及びその製造方法
KR19980071529A (ko) 반도체 장치의 제작 방법
US7084020B2 (en) Manufacturing method of a thin-film semiconductor device
KR20080010781A (ko) 박막 트랜지스터 제조방법
JP4570028B2 (ja) ポリシリコンパターンの形成方法、薄膜トランジスタの製造方法及び薄膜トランジスタ
US20040171236A1 (en) Method for reducing surface roughness of polysilicon films for liquid crystal displays
JP2009076736A (ja) 半導体装置、表示装置及びその製造方法
JP2009290168A (ja) 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタアレイ基板、及びそれらの製造方法、並びに表示装置
US20120146037A1 (en) Thin-film transistor and method for manufacturing same
JPH08330599A (ja) 薄膜トランジスタ、その製造方法及び表示装置
JP5090693B2 (ja) 表示装置とその製造方法
JP5117711B2 (ja) 表示装置とその製造方法
JP5172250B2 (ja) 半導体装置、表示装置及びそれらの製造方法
JP3754189B2 (ja) 半導体装置の作製方法
JPH10242471A (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
KR101343497B1 (ko) 액정표시장치의 제조방법
JP5202254B2 (ja) 表示装置および表示装置の製造方法
KR20060059582A (ko) 두가지 타입의 박막트랜지스터를 포함하는 액정표시장치용어레이기판 및 그 제조방법
JP2009200430A (ja) 表示装置とその製造方法
JP3921384B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3788022B2 (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JPH08186262A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100805

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4570028

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250