JP4569256B2 - 情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、家庭に設置された情報端末で、くらしに関する情報をはじめとした様々な情報や、電気やガスや水道などの使用量を表示するために用いられる情報表示システム、第1のサーバおよびそのプログラムに関するものである。
従来から使用されている情報表示システム、サーバの一例(例えば、特許文献1参照)を図5を用いて説明する。図5において、501は使用量計測手段、502は給湯器、503は機器、508はサーバ、509はサーバ制御手段、510は顧客データベース、512は使用量提供手段、513は情報端末、514は表示手段、515は情報端末制御手段、516は認証情報提出手段、1017はインターネットである。
機器503が動作することで、給湯器502でガスが使用され、使用量計測手段501により使用量が計測される。情報端末513は、情報端末制御手段515の指示により、使用量計測手段501が計測した使用量を、認証情報提出手段516の提出する認証情報を用いてサーバ508に接続し、サーバ制御手段509を通してサーバ508の顧客データベース510に特定の顧客の情報端末513からの接続であることを示すための認証情報と使用量の登録を行う。
使用者により使用量表示の指示が行われると、情報端末制御手段515は、認証情報提出手段516の提出する認証情報を用いてサーバ508に接続する。サーバ制御手段509は、提出された認証情報を用いて顧客データベース510から使用量を引き出し、使用量提供手段512を用いて情報端末513に表示するためのHTMLファイルの生成を行い、情報端末513に応答を返す。情報端末513では、情報端末制御手段515がHTMLファイルの解釈を行い表示手段514を通して使用量表示が行われる。
特開平8−129677号公報
前記従来の情報表示システムは、次のような課題を有しているがそれが従来特許文献には考慮・記載されていない。
電気やガスや水道の使用量計測手段を設置し使用量や料金などの利用情報を管理する会社と、情報端末を提供しインターネットからニュースや天気予報や掲示板などの情報そのものが価値を持つ情報を提供するサービスを提供する会社は異なる場合が多い。また、計測対象の使用量を管理提供するためには、使用者への料金請求などを行う関係上、個人の住所や電話番号といった個人情報を含んだデータベースで顧客管理を行う必要がある。また、情報端末を提供する会社も同様に、使用者に情報料金請求などを行う関係上、個人の住所や電話番号を含んだデータベースで顧客管理を行う必要がある。
ここで個人情報を含んだデータは、顧客情報を預かった会社の責任で他へ漏洩することのないよう厳重に管理する必要があるため、同じ情報端末を使って情報を提供する場合においても、認証方法をサーバ同士で公開・共用しあうには複雑な取り決めが必要である。また使用量などの情報表示にあたっては、利用者の利便性確保と利用者からの問い合わせに対応するしくみを省くため、認証情報を使用者に都度入力させることなく使用量表示を行う仕組みを実現させる必要がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、情報端末の認証は情報端末を販売する会社のサーバ(第1のサーバとする)と情報端末の間で実施し、情報を提供する会社のサーバ(第2のサーバとする)への接続には第1のサーバを介して行うこととし、第2のサーバへの接続には設置を行うために必ず設置作業者への開示が必要となる個人情報を含まないデータを接続用キーワードとして用いることで、第2のサーバの機能から情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができ、また利用者による認証情報入力なしに情報や使用量表示を行うことが可能な情報表示システム、第1のサーバおよびそのプログラムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の情報表示システムは、情報端末の設置作業者が設置する際に入力する設置情報を予め第1のサーバと第2のサーバの間で接続用キーワードとして定めておき、その設置情報を用いて第1のサーバへ接続し認証情報を取得する際、情報端末の設置情報提出・保存手段によりこの設置情報を記憶し、以後、情報端末が第2のサーバへ接続する際は、第1のサーバと認証情報を用いて認証を確立し、第1のサーバから取得した第2のサーバへの接続先情報を基に、情報端末が設置情報を接続用キーワードとして直接的には第1のサーバへ情報表示要求を出し、第1のサーバを介して第2のサーバへ接続し、第1のサーバから第2のサーバの情報を情報端末へ届けることで、第2のサーバは設置情報を接続用キーワードとして用いて顧客毎情報を準備し、第1のサーバを介して情報端末へ情報を送るだけでよく、第2のサーバの機能から情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができる。また、この時、使用者が毎回認証情報を入力することなく第2のサーバが持つ顧客毎情報提供手段の提供する情報表示が可能な情報表示システムを提供することができる。
また、本発明の情報表示システムは、前記情報端末が設置情報の切換手段を備え、複数ある第2のサーバ毎に接続用キーワードとして用いる設置情報を変更することで、サーバ毎に独立した情報管理が可能な情報表示システムを提供することができる。
本発明の情報表示システムは、情報端末の認証を情報端末を販売する会社の第1のサーバと情報端末の間で実施し、情報を提供する会社の第2のサーバへの接続には第1のサーバを介して行う。第2のサーバへの接続には設置を行うために必ず設置作業者への開示が必要となる個人情報を含まないデータを用いることで、第2のサーバの機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができ、また利用者による認証情報入力なしに情報や使用量表示を行うことができる。
第1の発明は、第1のサーバと第2のサーバと情報端末とを備えた情報表示システムであって、前記第1のサーバは、第1の顧客データベースと前記第1の顧客データベースに保存した認証情報を提供する認証情報提供手段とを有し、前記情報端末は、前記第1のサーバから取得した前記認証情報を保存する認証情報保存手段と、前記第1の顧客データベースに登録するための設置情報を提出保存する設置情報提出・保存手段とを有し、前記第2のサーバは、第2の顧客データベースと顧客毎の情報を提供する顧客毎情報提供手段とを有し、前記情報端末が前記第2のサーバの顧客毎情報を取得する際、前記情報端末は前記認証情報を用いて前記第1のサーバへ接続して前記第2のサーバへの接続先情報を取得し、前記設置情報を接続用キーワードとして前記第1のサーバを介して前記第2のサーバへ接続する情報表示システムとする。
これによって、情報端末の設置作業者が設置する際に入力する設置情報を予め第1のサーバと第2のサーバの間で接続用キーワードとして定めておき、第1のサーバへ設置情報を用いて接続し認証情報を取得する際、情報端末の設置情報提出・保存手段によりこの設置情報を記憶し、以後、情報端末が第2のサーバへ接続する際は、第1のサーバと認証情報を用いて認証を確立し、第1のサーバから取得した第2のサーバへの接続先情報を基に、情報端末が設置情報を接続用キーワードとして直接的には第1のサーバへ情報表示要求を出し、第1のサーバを介して第2のサーバへ接続し、第1のサーバから第2のサーバの情報を情報端末へ届けることで、第2のサーバは設置情報を接続用キーワードとして用いて顧客毎情報を準備し、第1のサーバを介して情報端末へ情報を送るだけでよく、第2のサーバの機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができる。また、この時、使用者が毎回認証情報を入力することなく第2のサーバが持つ顧客毎情報提供手段の提供する情報表示が可能な情報表示システムを提供することができる。
第2の発明は、情報端末および第2のサーバと通信する第1のサーバであって、前記第1のサーバは第1の顧客データベースと前記第1の顧客データベースに保存した認証情報を提供する認証情報提供手段とを有し、前記情報端末が前記第2のサーバの顧客毎情報を取得する際、前記情報端末は前記認証情報を用いて前記第1のサーバへ接続して前記第2のサーバへの接続先情報を取得し、前記情報端末の保存する設置情報を接続用キーワードとして前記第2のサーバとの接続を仲介する第1のサーバとする。
これによって、情報端末の設置作業者が設置する際に入力する設置情報を予め第1のサーバと第2のサーバの間で接続用キーワードとして定めておき、第1のサーバへ設置情報を用いて接続し認証情報を取得する際、情報端末の設置情報提出・保存手段によりこの設置情報を記憶し、以後、情報端末が第2のサーバへ接続する際は、情報端末と第1のサーバと認証情報を用いて認証を確立し、第1のサーバから取得した第2のサーバへの接続先情報を基に、情報端末が設置情報を接続用キーワードとして直接的には第1のサーバへ情報表示要求を出し、第1のサーバを介して第2のサーバへ接続し、第1のサーバから第2のサーバの情報を情報端末へ届けることで、第2のサーバは設置情報を接続用キーワードとして用いて顧客毎情報を準備し、第1のサーバを介して情報端末へ情報を送るだけでよく、第2のサーバの機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができる。また、この時、使用者が毎回認証情報を入力することなく第2のサーバが持つ顧客毎情報提供手段の提供する情報表示が可能な第1のサーバを提供することができる。
第3の発明は、電気やガスや水道などの使用量を計測する使用量計測手段と、第1のサーバと、第2のサーバと、情報端末とを備えた情報表示システムであって、前記第1のサーバは、第1の顧客データベースと、前記第1の顧客データベースに保存した認証情報を提供する認証情報提供手段とを有し、前記情報端末は、前記第1のサーバから取得した前記認証情報を保存する認証情報保存手段と、前記第1の顧客データベースに登録するための設置情報を提出保存する設置情報提出・保存手段とを有し、前記第2のサーバは、第2の顧客データベースと顧客毎の前記使用量計測手段の計測データを提供する顧客毎使用量提供手段とを有し、前記情報端末が前記第2のサーバの顧客毎使用量を取得する際、前記情報端末は前記認証情報を用いて前記第1のサーバへ接続して前記第2のサーバへの接続先情報を取得し、前記設置情報を接続用キーワードとして前記第1のサーバを介して前記第2のサーバへ接続する情報表示システムとする。
これによって、情報端末の設置作業者が設置する際に入力する設置情報を予め第1のサーバと第2のサーバの間で接続用キーワードとして定めておき、第1のサーバへ設置情報を用いて接続し認証情報を取得する際、設置情報提出・保存手段によりこの設置情報を記憶し、以後、情報端末が第2のサーバへ接続し使用量表示要求を実行する際は、第1のサーバと認証情報を用いて認証を確立し、第1のサーバから取得した第2のサーバへの接続先情報を基に、情報端末が設置情報を接続用キーワードとして直接的には第1のサーバへ使用量情報表示要求を出し、第1のサーバを介して第2のサーバへ接続し、第1のサーバから第2のサーバの持つ顧客毎使用量情報を情報端末へ届けることで、第2のサーバは設置情報を接続用キーワードとして用いて顧客毎使用量を準備し、第1のサーバを介して情報端末へ情報を送るだけでよく、第2のサーバの機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができる。また、この時、使用者が毎回認証情報を入力することなく第2のサーバが持つ顧客毎使用量提供手段の提供する情報表示が可能な情報表示システムを提供することができる。
第4の発明は、情報端末および第2のサーバと通信する第1のサーバであって、前記第1のサーバは、第1の顧客データベースと、前記第1の顧客データベースに保存した認証情報を提供する認証情報提供手段とを有し、前記情報端末が前記第2のサーバの顧客毎使用量を取得する際、前記情報端末は前記認証情報を用いて前記第1のサーバへ接続して前記第2のサーバへの接続先情報を取得し、前記情報端末の保存する設置情報を接続用キーワードとして前記第2のサーバと前記情報端末の接続を仲介する第1のサーバとする。
これによって、情報端末の設置作業者が設置する際に入力する設置情報を予め第1のサーバと第2のサーバの間で接続用キーワードとして定めておき、第1のサーバへ設置情報を用いて接続し認証情報を取得する際、設置情報提出・保存手段によりこの設置情報を記憶し、以後、情報端末が第2のサーバへ接続し使用量表示要求を実行する際は、第1のサーバと認証情報を用いて認証を確立し、第1のサーバから取得した第2のサーバへの接続先情報を基に、情報端末が設置情報を接続用キーワードとして直接的には第1のサーバへ使用量情報表示要求を出し、第1のサーバを介して第2のサーバへ接続し、第1のサーバから第2のサーバの持つ顧客毎使用量情報を情報端末へ届けることで、第2のサーバは設置情報を接続用キーワードとして用い顧客毎使用量情報を準備し、第1のサーバを介して情報端末へ情報を送るだけでよく、第2のサーバの機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができる。また、この時、使用者が毎回認証情報を入力することなく第2のサーバが持つ顧客毎使用量提供手段の提供する情報表示が可能なサーバを提供することができる。
第5の発明は、前記情報端末が前記使用量計測手段が計測する対象を利用する機器の制御機能を備えた情報表示システムとすることにより、利用者は機器使用の際に使用量を意識することができるため、無駄な計測対象使用量を抑えることが可能な情報端末を提供することができる。
第6の発明は、第2のサーバを複数台備えることを特徴とする情報表示システムとすることにより、使用者に様々な情報を提供することが可能な情報表示システムを提供することができる。
第7の発明は、前記情報端末が設置情報の切換手段を備え、第2のサーバ毎に接続用キーワードとして用いる設置情報を変更することで、サーバ毎に独立した情報管理が可能な情報表示システムを提供することができる。
第8の発明は、前記第1のサーバと前記第2のサーバと前記情報端末との間の通信には暗号化通信を用いることで、接続用キーワードが第3者に知られることがないようにすることが可能な情報システム、サーバを提供することができる。
第9の発明は、第1、3、5〜8の発明のいずれかの情報表示システムの機能の少なくとも一部をコンピュータにより実行するためのプログラムである。そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の情報端末の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。ここでは、情報表示システムで表示する情報の一例として電気やガスや水道の使用量を用いて説明を行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における情報表示システムおよび情報端末のブロック図を示すものである。
図1において101は使用量計測手段、102は給湯器、103は機器、104は第1のサーバ、105は第1のサーバ制御手段、106は第1の顧客データベース、107は認証情報提供手段、108は第2のサーバ、109は第2のサーバ制御手段、110は第2の顧客データベース、111は顧客毎使用量提供手段(顧客毎情報提供手段)、112は情報端末、113は表示手段、114は情報端末制御手段、115は設置情報提出・保存手段、116は認証情報保存手段、117はインターネットである。
なお、使用量計測手段101にはガスメータ、給湯器102にはガス燃焼装置、機器103には風呂、第1のサーバ104、第2のサーバ108にはワークステーション、第1のサーバ制御手段105と第2のサーバ制御手段109にはOSを搭載しメモリ、記憶装置、ネットワーク接続機能を備えたマザーボード、第1の顧客データベース106、第2の顧客データベース110にはデータベースソフトウェア、認証情報提供手段107と認証情報提出手段116には制御手段上に構築されたソフトウェア、顧客毎使用量提供手段111には提出された接続用キーワードを処理する機能を持つウェッブサーバソフトウェア、表示手段113には使用者への表示および操作受付が可能なタッチパネル、情報端末制御手段114、設置情報提出・保存手段115、認証情報保存手段117にはマイクロコンピュータを用いることで、この構成を容易に実現できる。
また、機器103には風呂以外にも給湯蛇口や給湯器102で生成した温水を用いて機能する温水床暖房装置や浴室乾燥機などを用いることができるし、それに限定されないで他の機器であってもよい。また、給湯器102には電気を制御に用いるガス給湯器や石油給湯器や電気温水器やヒートポンプ給湯器などを用いることができるし、それに限定されないで他の機器であってもよい。また、インターネット117は、インターネットに限らず通信ネットワークであればよい。
ここで第1のサーバ104と情報端末112は情報提供会社が提供し、第2のサーバ108と使用量計測手段101は電気やガスや水道の提供会社が情報提供会社とは別に提供しているものとする。第1のサーバ104は、ニュース、天気予報、料理レシピ、地域の回覧板などの情報を情報端末112に対して提供し、第2のサーバ108は使用量計測手段101の計測した使用量を管理し、使用者に対して料金の請求などを行う。
以上のように構成された情報表示システムおよびサーバについて、以下その動作、作用を説明する。
本システムの動作には、図2に示す3つの大きな動作が必要である。1つめは、(1)情報表示を行うための認証情報や設置情報を交換する情報取得準備動作(S0〜S3)、2つめは、(2)接続先情報を取得する接続先情報取得動作(S4〜S5)、3つめは、(3)実際に使用者が表示要求を行い表示を実行する表示動作(S6〜S10)である。
まず、図2の(1)情報取得準備動作について説明を行う。情報取得準備動作における第1のサーバ104と情報端末112との間で行われる情報の流れを図3に示す。
第1のサーバ104と第2のサーバ108の間で設置情報の確認が行われる(図2のS0)。例えば新築マンションの場合、情報端末112が採用された物件毎に一意に決まる番号を付与し(例えば12345678)、部屋番号を付与することで個人情報を含めずに容易に情報交換ができる(例えば302号室であれば123456780302)。この設置情報は、第2のサーバへ接続する際に顧客を識別するための接続用キーワードとして使用される。
使用者に対しては設置が完了した後、情報端末112の固有情報(例えば情報端末シリアル番号)と一緒に、顧客情報(氏名、住所、電話番号など)の提出が求められ、提出された顧客情報が第1の顧客データベース106に登録される。第1のサーバを運用する情報提供会社は、第1の顧客データベース106の顧客情報を用いて情報に対する課金の請求を顧客に行ったり、管理情報を送付したりすることができる。
情報端末112が設置されると、情報端末制御手段114は初期設定動作として第1のサーバ104に接続する。この時、情報端末112は、メモリ内に保存された固有情報(例えば情報端末のシリアル番号)の提出を行うと同時に、表示手段113に表示されるインターフェースにより設置作業者または使用者が指示すると、設置情報提出・保存手段116が設置情報を提出する(S1)。
ここで入力された設置情報は設置情報提出・保存手段115により情報端末内に保存される(S2)。設置情報が提出されると、情報端末112には認証情報提供手段107から一意に定められた認証情報(例えば認証文字列『0001』)が与えられる(S3)。情報端末113では、情報端末制御手段114がこの認証情報を受け取り、認証情報保存手段116に記憶させる。
ここで提出された固有情報(情報端末シリアル番号)は、第1のサーバ104の第1の顧客データベース106に登録され、認証情報(『0001』)や顧客情報(氏名、住所、電話番号など)との関連付けが実行される(図3)。
以後、情報端末112が情報を提供するサーバに接続する際、この認証情報を情報端末制御手段114が認証情報保存手段116から取り出して提出することで、第1のサーバ104は接続してきた情報端末112がどの顧客の端末かを認識することができ、情報端末112毎に異なった情報の提供を提供することができるようになる。
なお、ここで得られた認証情報は、認証に用いる手続きや情報体系などを、第1のサーバ104と情報端末112の間だけで完結させ、第2のサーバ108へ公開しなければ、セキュリティ性をより高めることができる。
次に、図2の(2)接続先情報取得動作を説明する。情報端末112は、定期的に(例えば1ヶ月に1回)第1のサーバへ認証情報を用いて接続し接続先情報を要求する(S4)。第1のサーバ104は情報端末112の要求に応じて情報の仲介が可能な第2のサーバ108のリストを接続先情報(例えばHTML形式ファイル)として返信する(S5)。このために図示しないが、第1のサーバ104と第2のサーバ108は、お互いのIPアドレスを通知しあったり、VPN回線を準備したりして情報端末112からの要求への返信が可能な状態を維持する。
次に、図3の(3)表示動作を説明する。情報端末112は、情報端末制御手段114の指令で、S5で得た接続先情報を表示手段113が提供するタッチパネル上に表示し、使用者がタッチパネルにタッチすることで渡される指示を受け取ることで、使用量計測手段101の使用量表示や、第1のサーバ104が提供する情報の表示動作などを行う。
使用量表示においては、使用者により、表示手段113で用意されるタッチパネルのインターフェースを通じて使用量表示が指示されると、情報端末制御手段114、設置情報提出・保存手段115から設置情報を取得し、認証情報保存手段116から認証情報を取得する。ここで得られた情報を基に例えばHTTPプロトコルのユーザエージェント情報(例えば、設置情報=『123456780302』,認証情報=『0001』で ”01234567803020001”のように空白で区切る)にセットして第1のサーバ104に使用量表示要求を提出する(S6)。
第1のサーバ104は認証情報で情報端末112からの正当な要求であることを確認し、第2のサーバ108へ認証情報を外した設置情報のみを、HTTPプロトコルのユーザエージェント情報(例えば、"123456780302")に、接続用キーワードとしてセットし、使用量表示要求を送信する(S7)。第2のサーバ108は第1のサーバ104からの接続用キーワードとしての設置情報を基に顧客毎使用量提供手段111に問い合わせを行い(S8)、情報端末112に表示可能なHTMLファイルに加工された顧客毎使用量情報を取得し、第1のサーバ104へ顧客毎使用量情報として返信する(S9)。第1のサーバ104は受け取った顧客毎使用量情報を情報端末112へ返信し(S10)、情報端末112の表示手段113上に顧客毎の使用量が表示される。
ここで、第2のサーバが複数存在する場合は、設置情報提出・保存手段115でサーバ毎に設置情報を登録し、図2のS5で取得した接続先毎に設置情報提出・保存手段115が接続先に提出する接続用キーワードとしての設置情報を切り換えることで、接続先サーバ毎に独立した接続情報管理をした上で、多彩な情報を使用者に提供することができる。
以上のような動作により、情報端末112の認証は情報端末を販売する会社の第1のサーバ104と情報端末112の間で実施し、情報を提供する会社の第2のサーバ108への接続には第1のサーバ104を介して行うこととし、第2のサーバへの接続には設置を行うために必ず設置作業者への開示が必要となる個人情報を含まないデータを接続用キーワードとして用いることで、第2のサーバ108の機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができ、更に利用者による認証情報入力なしに情報や使用量表示を行うことが可能な情報表示システム、サーバおよびそのプログラムを提供することができる。
なお、本実施の形態では、使用量表示について説明を行ったが、設置情報は使用量表示だけに限らず、どのような情報に対しても表示要求情報として使用可能であることは言うまでもない。
また、本実施の形態では、使用量表示について詳細に説明したが、単価を乗算することで使用料金の表示を行ったり、月ごとの使用量推移を行ったりできることは言うまでもない。
また、使用量を表示するための接続用キーワードとして、設置情報を用いて説明を行ったが、使用量計測手段101は家ごとに存在するため、例えば使用量に応じた使用料金請求用番号などのように家ごとに異なった番号であって、第2の顧客データベース110で取り扱い可能な符号であれば何を用いても構わない。
また、本実施の形態では、表示手段114を表示および操作受付が可能なタッチパネルとして説明を行ったが、操作受付は別の手段を用いても構わない。
また、データの送受信には暗号化通信を行うことでセキュリティを向上させることができることは言うまでもない。
また、第2のサーバ108の機能が、使用量提供ではなく顧客毎の情報提供の場合は、顧客毎使用量提供手段111は、最寄り駅の時刻表や地域の天気予報などの顧客毎の情報を保存し提供する顧客毎情報提供手段として働き、要求に応じて顧客毎の情報を提供する。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における情報表示システムおよび情報端末のブロック図を示すものである。図4は図1において、情報端末制御手段114を給湯器102と接続したものである。図4のように構成された情報表示システムおよび情報端末について、以下その動作、作用を説明する。
実施の形態1と同様の動作により、情報端末113は、第2のサーバ108に接続し使用量計測手段101が計測した使用量の表示を行うことができる。
また、情報端末113は、給湯器102と接続されており、表示手段113が提供するタッチパネルからの使用者の指令を伝達するよう構成されている。表示手段113に給湯器102に接続された端末機器103の動作開始や停止を指令するコマンドを表示し、使用者の指示を伝えることで情報端末112は機器103の動作制御を行うことができる。これにより、使用者は機器103の動作制御を行う情報端末112で、機器103が使用するガスの量を確認することができる。
以上のように、本発明の情報表示システムおよび情報端末は、情報端末が使用量計測手段が計測する対象を利用する機器の制御機能を備えることで、利用者は機器使用の際に計測対象の使用量を意識することができるため、無駄な使用を抑えることができる。
なお、情報端末113の制御機能として動作開始や停止のみについて説明を行ったが、表示手段114に表示するインターフェースによって、予約や温度の設定といった様々な動作を行うことも可能であることはいうまでもない。
また、情報端末制御手段114がインターネット117を通して、給湯器102の動作を遠隔操作する指令を受け付けることで、インターネット117を通した遠隔操作を行うこともできる。
また、本実施の形態1、2で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムであれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したり、インターネットなどの通信回線を用いて配信することでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる情報表示システム、第1のサーバおよびそのプログラムは、情報端末の認証は情報端末を販売する会社の第1のサーバと情報端末の間で自動的に行い、情報を提供する会社の第2のサーバへの接続には第1のサーバを介して行うこととし、第2のサーバへの接続には設置を行うために必ず設置作業者への開示が必要となる個人情報を含まないデータを接続用キーワードとして用いることで、第2のサーバの機能から前記情報端末を認証する仕組みを省略しても同レベルのセキュリティ性を持たせることができ、更に利用者による認証情報入力なしに情報や使用量表示を行うことが可能な情報表示システム、サーバおよびそのプログラムを提供することができる。
この動作は、実施の形態で説明を行った使用量表示だけでなく、接続先の第2のサーバの機能によって、GPSによる位置情報表示や、セキュリティシステムの状態表示などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における情報表示システムおよびサーバの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における各動作に関連する情報の流れを説明する図 本発明の実施の形態1における情報表示システムおよびサーバの第1の顧客データベースおよび情報端末の状態を示す図 本発明の実施の形態2における情報表示システムおよびサーバの構成を示すブロック図 従来例である情報表示システムおよび情報端末の構成を示すブロック図
符号の説明
101 使用量計測手段
102 給湯器
103 機器
104 第1のサーバ
105 第1のサーバ制御手段
106 第1の顧客データベース
107 認証情報提供手段
108 第2のサーバ
109 第2のサーバ制御手段
110 第2の顧客データベース
111 顧客毎使用量提供手段(顧客毎情報提供手段)
112 情報端末
113 表示手段
114 情報端末制御手段
115 設置情報提出・保存手段
116 認証情報保存手段
117 インターネット
501 使用量計測手段
502 給湯器
503 機器
508 サーバ
509 サーバ制御手段
510 顧客データベース
512 使用量提供手段
513 情報端末
514 表示手段
515 情報端末制御手段
516 認証情報提出手段
517 インターネット

Claims (2)

  1. 第1のサーバと第2のサーバと情報端末とを備える情報表示システムであって、
    前記第1のサーバ及び前記第2のサーバは、前記情報端末が設置される利用者の住居を特定できる情報である設置情報を記憶し、
    前記第1のサーバは、前記設置情報ごとに、前記利用者を特定できる顧客情報と一意に定められた認証情報とを対応付けて記憶するデータベースを有し、
    前記情報端末は、前記情報端末を特定できる端末シリアル番号と前記設置情報とを前記第1のサーバに送信し、
    前記情報端末から送信された端末シリアル番号と設置情報を受信した前記第1のサーバは、前記設置情報に対応させて顧客情報と認証情報と端末シリアル番号とを記憶するとともに、前記情報端末に対応した認証情報を前記情報端末に送信し、
    前記認証情報を受信した情報端末は、前記第1のサーバに対して接続先情報要求と前記認証情報を送信し、
    前記情報端末から送信された接続先情報要求と認証情報を受信した前記第1のサーバは、前記第2のサーバを示す接続先情報を前記情報端末に送信し、
    前記情報端末は、使用量情報を前記第2のサーバに要求する場合、使用量表示要求とともに前記認証情報と前記設置情報を前記第1のサーバに送信する情報表示システム。
  2. 第2のサーバを複数台備えることを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。
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