JP4569045B2

JP4569045B2 - Nailer exhaust structure

Info

Publication number: JP4569045B2
Application number: JP2001151068A
Authority: JP
Inventors: 貴之増野; 浩二窪; 隆夫塚田
Original assignee: Max Co Ltd
Current assignee: Max Co Ltd
Priority date: 2001-05-21
Filing date: 2001-05-21
Publication date: 2010-10-27
Anticipated expiration: 2021-05-21
Also published as: JP2002346949A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グリップのエンド部から排気する釘打機の排気構造に関する。
【０００２】
【従来技術】
一般に、圧縮空気を駆動源として利用するタイプの釘打機は、ボディに設けた打撃シリンダに圧縮空気を供給して打撃ピストンとドライバを駆動して釘を打込んだ後、打ち込みに利用した圧縮空気をシリンダヘッドから排気している。ところが、シリンダヘッドから排気された圧縮空気は作業者の顔に吹き付けられることがあり、不快なだけでなく手元が狂うこともある。このため、最近は、図６（ａ）（ｂ）に示されるように、グリップ２に排気用のパイプ３を設け、グリップ２のエンド部に設けた排気カバー７の排気口１８から排気させることが行われている。その構造として、排気カバーをＯリングでエンドキャップに固定するものや、板金の排気カバーをネジで固定するものが知られている。
【０００３】
しかし、前者のものは、排気カバーが回転可能となり、排気方向を変えることはできるが、Ｏリングの締め代のみで固定されているために、何かにぶつけたときや、排気エアの圧力を受けたときなどに外れやすいという問題がある。また、後者のものは、排気カバーの固定用に専用ネジを使用しているため、部品点数が多くなり、コストアップの問題がある。
【０００４】
これに対し、図６（ａ）（ｂ）のようにボディとエンドプレートとのシールに異形Ｏリング２５を使用しているものも知られているが、組み付け性が悪く、ボディとエンドプレートとのシール部形状の加工が難しいという問題がある。
【０００５】
また、釘打ち時に排気される圧縮空気の減音、減圧効果を狙い、排気口（図６の部分Ｐ）にフィルタを取り付けたものが知られている。上記フィルタは減音、減圧効果は高いのであるが、繊維状で剛性がないため、図７に示されるように、金網状のサポート部品３０をフィルタ２２に組み付けて効果が損なわれないようにしている。このため、金網状のサポート部品３０がないと、圧縮空気の圧力でフィルタ２２が変形してフィルタを介さずに排気されてしまう。また、フィルタ２２が組みつけられている排気カバー７は図６（ｂ）のように排気口１８を形成しているが、ダイキャストで作られていて、細かい網目状の形状が作りにくく、排気口から繊維がはみ出さないようにするためにも、金網状の部品を組み付ける必要があった。
【０００６】
しかし、上記の構造では、部品点数が増加し、部品の組み付けも面倒なので、費用が増加するという欠点がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解消し、排気カバーを簡単かつ確実に固定することができ、また、金網状部品を使わなくてもフィルタを固定することができる釘打機の排気構造を提供することをその課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る釘打機の排気構造は、打撃機構を備えたボディにグリップを連設し、圧縮空気を駆動源としてボディに設けられた打撃機構を作動させることにより釘を打込み作動させるとともに、打撃機構を作動させた圧縮空気をグリップから排気させる釘打機において、上記グリップのエンド部の開口部にシール材とエンドキャップを介して排気カバーを配置するとともに、上記エンドキャップには、上記グリップの内部に設けられた排気パイプの端部に当接する開口部と圧縮空気供給用のエアプラグを固定する筒部とを備え、上記排気カバーには、上記排気パイプからの排気を排出する排気口と上記筒部が貫通する貫通孔を備えるとともに、排気カバーから挿通した固定手段で上記エンドキャップを上記グリップのエンド部に固定したことを特徴とする。
【０００９】
また、本発明に係る釘打機の排気構造は、打撃機構を備えたボディにグリップを連設し、圧縮空気を駆動源としてボディに設けられた打撃機構を作動させることにより釘を打込み作動させるとともに、打撃機構を作動させた圧縮空気をグリップから排気させる釘打機において、上記グリップのエンド部の開口部にシール材とエンドキャップを介して排気口を供えた排気カバーを配置するとともに、上記排気カバーとエンドキャップの内部空間に形成された突状片によってフィルタを固定することを特徴とする。
【００１０】
なお、前記フィルタは前記排気カバーとエンドキャップの内部空間に収納固定するようにしてもよい。
【００１１】
また、前記排気カバーは合成樹脂から構成するのが好ましい。
【００１２】
【発明の効果】
請求項１に係る発明によれば、共通の固定手段でグリップとエンドキャップと排気カバーとを１度に固定することができるので、部品点数の増加が抑えられ、また、排気カバーが外力や排気エア圧で外れるようなことがない。
【００１３】
請求項２に係る発明によれば、フィルタは排気カバーとエンドキャップの内部空間に形成された突状片によって固定されるので、金網状部品を使う必要がない。したがって、部品点数が増加することがなく、部品の組み付けも簡単なので、コストダウンを図ることができる。
【００１４】
請求項３に係る発明によれば、前記フィルタは前記排気カバーとエンドキャップの内部空間に収納固定されるので、この場合も、金網状部品を使う必要がない。
【００１５】
請求項４に係る発明によれば、前記排気カバーは合成樹脂から構成されているので、従来のダイキャスト品に比べて細かな排気口を形成することができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】
図１（ａ）（ｂ）、図３及び図４において符号１は釘打機のボディを示す。図示は省略するが、ボディ１の内部には打撃シリンダと打撃ピストンとからなる打撃機構が配置され、ボディ１の上部には上記打撃シリンダ内に圧縮空気を供給排気するのを制御するヘッドバルブが配置され、ボディ１の下部には、上記打撃ピストンに一体に結合したドライバを摺動自在に案内するとともに、マガジンから供給された釘を受け入れるノーズ部が配置されている。これらは、図５に示した従来の釘打機と基本的に同じ構成である。
【００１７】
次に、上記ボディ１の一側にはグリップ２が連設されている。グリップ２は中空で、内部の上部にはドライバ駆動後の排気が通るパイプ３が配置されている。
グリップ２のエンド部にはボルトが螺合するネジ孔４が形成されている。
【００１８】
上記グリップ２のエンド部の開口部にシール材５とエンドキャップ６を介して排気口を供えた排気カバー７が配置されている。
【００１９】
シール材５はグリップ２の後端開口部の外形に即した形状に形成され、ボルトの貫通孔８が形成されている。
【００２０】
エンドキャップ６は合成樹脂製の板状部材で、中央上部には間隔保持用の凸部９が形成され、その直下部には上記パイプ３の端部に当接される開口部１０が形成されている。また、中央下部には間隔保持を兼用する筒部１１が形成されている。また、エンドキャップ６の背面の中間部には突片１２が形成されている。さらに、エンドキャップ６の周縁部にはボルトの貫通孔１３が形成され、下端にはマガジンの取付部１４が形成されている。
【００２１】
排気カバー７は、合成樹脂から膨らみを持った容器状に形成されている。そして、中央上部には上記間隔保持用の凸部９に係合する受け部１５が形成され、中央下部には上記筒部１１が貫通する貫通孔１６が形成されている。貫通した筒部１１にはエアプラグ１７が固定される。また、排気カバー７の下半部には多数の排気口１８が形成されている。さらに、排気カバー７の周縁部にはボルト孔１９が形成されている。
【００２２】
排気カバー７の内側には、上記受け部１５の直下部に押え片２０が、その下部には差し込み片２１が突出形成されている。押え片２０と差し込み片２１は上記エンドキャップ６の突片１２に対応する位置に配置されている。
【００２３】
なお、２２はフィルタで、繊維状、スポンジ状に形成され、中央には中央孔２３が貫通形成されている。フィルタ２２は排気カバー７の内側空間に収納され、上部は押え片２０に係合し、中央孔２３には差し込み片２１が差しこまれて保持されている。これにより、フィルタ２２の水平方向と鉛直方向の両方の位置ずれを防止できるようになっている。
【００２４】
上記構成の各部品は、図２（ａ）（ｂ）に示されるように、内側にフィルタ２２を収納した排気カバー７のボルト孔１９から挿通した固定ボルト（固定手段）２４を上記エンドキャップ６とシール材５の貫通孔８に貫通させ、さらに上記グリップ２のエンド部のネジ孔４に螺合させることにより一体に結合固定されている。
【００２５】
上記構成により、エアプラグ１７の端部は筒部１１を介してグリップ２の内部に開口し、またグリップ２のパイプ３は排気カバー７の内側の上部空間に開口し、上部空間はフィルタ２２を介して排気口１８に連通する。さらに、エンドキャップ６と排気カバー７との間にはフィルタ２２が収納保持されている。フィルタ２２は排気カバー７側では押え片２０と差し込み片２１により、またエンドキャップ６側からは突片１２で押えられて確実に固定されている。
【００２６】
なお、図５に示されるように、上記固定ボルト２４の頭部にはテーパ面２４ａが形成され、固定ボルト２４の締めつけ過ぎを防止している。固定ボルト２４を締めつけ過ぎると、排気カバー７が変形する。固定ボルト２４の頭部を段付きの形状にしてもよい。
【００２７】
また、フィルタ２２は排気カバー７とエンドキャップ６の内部空間に固定するものであればよく、上述の例に限定されない。例えば、排気カバーとエンドキャップの互いに対向する面にそれぞれ突状片を交互に噛み合うように形成し、その間にフィルタを挟みつけるようにして固定するものであってもよい。あるいは、排気カバーとエンドキャップとを結合することによって内部にフィルタの収納空間を形成し、この収納空間にフィルタを収納して固定するようにしてもよい。
【００２８】
上記構成によれば、共通の固定ボルト２４でグリップ２とエンドキャップ６と排気カバー７とを１度に固定することができるので、部品点数の増加が抑えられ、また、排気カバー７が外力や排気エア圧で外れるようなことがない。
【００２９】
また、フィルタ２２は排気カバー７とエンドキャップ６の内部空間に形成された突状片によって固定されるので、金網状部品を使う必要がない。したがって、部品点数が増加することがなく、部品の組み付けも簡単なので、コストダウンを図ることができる。
【００３０】
さらに、排気カバー７は合成樹脂から構成されているので、従来のダイキャスト製のものに比べて排気口１８をより細かく形成することができる。このため、フィルタ２２が排気口１８からはみ出ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）（ｂ）はそれぞれ釘打機のグリップ部分の側面図及び背面図
【図２】（ａ）（ｂ）はそれぞれ図１（ｂ）のＡ−Ａ線及びＢ−Ｂ線上の断面図
【図３】本発明に係る釘打機の排気構造を前側からみた分解斜視図
【図４】上記釘打機の排気構造を後側からみた分解斜視図
【図５】固定ボルトによる締めつけ態様説明図
【図６】（ａ）（ｂ）は従来の釘打機の側面図及びグリップの背面図
【図７】従来のフィルタの斜視図
【符号の説明】
１ボディ
２グリップ
６エンドキャップ
７排気カバー
２２フィルタ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust structure for a nailer that exhausts air from an end portion of a grip.
[0002]
[Prior art]
In general, a nailing machine of the type that uses compressed air as a drive source is supplied with compressed air to a striking cylinder provided on the body, drives a striking piston and a driver to drive a nail, and then uses the compression used for driving. Air is exhausted from the cylinder head. However, the compressed air exhausted from the cylinder head may be blown onto the operator's face, which is not only uncomfortable but also may be out of hand. Therefore, recently, as shown in FIGS. 6A and 6B, the exhaust pipe 3 is provided in the grip 2 and exhausted from the exhaust port 18 of the exhaust cover 7 provided in the end portion of the grip 2. Has been done. As the structure, there are known a structure in which the exhaust cover is fixed to the end cap with an O-ring, and a structure in which a sheet metal exhaust cover is fixed with screws.
[0003]
However, in the former case, the exhaust cover can be rotated and the exhaust direction can be changed, but it is fixed only by the allowance of the O-ring. There is a problem that it is easy to come off when received. Moreover, since the latter uses a dedicated screw for fixing the exhaust cover, the number of parts is increased and there is a problem of cost increase.
[0004]
On the other hand, as shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), it is known that a modified O-ring 25 is used for sealing the body and the end plate. There is a problem that it is difficult to process the shape of the seal part.
[0005]
Further, there is known a filter attached to an exhaust port (portion P in FIG. 6) aiming at sound reduction and pressure reduction effect of compressed air exhausted when nailing. Although the above-mentioned filter has a high sound reduction and decompression effect, it is fibrous and has no rigidity. Therefore, as shown in FIG. 7, a wire mesh support part 30 is assembled to the filter 22 so that the effect is not impaired. Yes. For this reason, if there is no wire mesh-like support component 30, the filter 22 will be deform | transformed with the pressure of compressed air, and it will exhaust without passing a filter. The exhaust cover 7 to which the filter 22 is assembled has an exhaust port 18 as shown in FIG. 6B, but is made by die-casting, making it difficult to form a fine mesh shape. In order to prevent the fiber from protruding from the mouth, it was necessary to assemble a wire mesh component.
[0006]
However, the above structure has the disadvantage that the number of parts increases and the assembly of parts is troublesome, which increases the cost.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above problems, and provides an exhaust structure for a nailing machine that can fix an exhaust cover easily and reliably, and can fix a filter without using a wire mesh component. Is the subject.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the nailing machine exhaust structure according to the present invention includes a grip provided continuously to a body provided with a striking mechanism, and operates a striking mechanism provided on the body using compressed air as a driving source. In the nail driver for driving the nail and operating the hammering mechanism to exhaust the compressed air from the grip, an exhaust cover is disposed through the seal member and the end cap at the opening of the end of the grip. The end cap includes an opening that is in contact with an end of the exhaust pipe provided inside the grip and a cylindrical portion that fixes an air plug for supplying compressed air. Rutotomoni a through-hole outlet and the tubular portion for discharging exhaust gas therethrough, said gripping said end cap fixing means inserted through the exhaust cover Characterized in that fixed to the end portion.
[0009]
Further, the exhaust structure of the nail driver according to the present invention is configured to drive a nail by operating a striking mechanism provided in the body by connecting a grip to a body having a striking mechanism and using compressed air as a driving source. In addition, in the nailing machine that exhausts the compressed air that operates the striking mechanism from the grip, an exhaust cover provided with an exhaust port is disposed at the opening of the end portion of the grip via a sealing material and an end cap, and The filter is fixed by a projecting piece formed in the internal space of the exhaust cover and the end cap.
[0010]
The filter may be housed and fixed in the internal space of the exhaust cover and end cap.
[0011]
The exhaust cover is preferably made of a synthetic resin.
[0012]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the grip, the end cap, and the exhaust cover can be fixed at a time with a common fixing means, an increase in the number of parts can be suppressed, and the exhaust cover can be applied with an external force or an exhaust. There is no such thing as coming off with air pressure.
[0013]
According to the second aspect of the present invention, the filter is fixed by the projecting piece formed in the inner space of the exhaust cover and the end cap, so there is no need to use a wire mesh component. Therefore, the number of parts does not increase and the parts can be easily assembled, so that the cost can be reduced.
[0014]
According to the invention of claim 3, since the filter is housed and fixed in the internal space of the exhaust cover and the end cap, it is not necessary to use a wire mesh component.
[0015]
According to the invention which concerns on Claim 4, since the said exhaust cover is comprised from the synthetic resin, a fine exhaust port can be formed compared with the conventional die-cast goods.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1A, 1B, 3 and 4, reference numeral 1 denotes a body of a nailing machine. Although not shown in the drawings, a hitting mechanism including a hitting cylinder and a hitting piston is disposed inside the body 1, and a head valve for controlling the supply and exhaust of compressed air into the hitting cylinder is provided above the body 1. A nose portion is disposed at the lower portion of the body 1 to slidably guide a driver integrally coupled to the striking piston and receive a nail supplied from a magazine. These are basically the same as the conventional nailer shown in FIG.
[0017]
Next, a grip 2 is connected to one side of the body 1. The grip 2 is hollow, and a pipe 3 through which exhaust air after driving the driver passes is arranged in the upper part inside.
A screw hole 4 into which a bolt is screwed is formed at the end portion of the grip 2.
[0018]
An exhaust cover 7 provided with an exhaust port via a sealing material 5 and an end cap 6 is disposed at the opening of the end portion of the grip 2.
[0019]
The sealing material 5 is formed in a shape conforming to the outer shape of the rear end opening of the grip 2, and a bolt through hole 8 is formed.
[0020]
The end cap 6 is a plate-shaped member made of synthetic resin, with a convex portion 9 for holding a gap formed at the upper center, and an opening 10 that is in contact with the end of the pipe 3 is formed immediately below the end cap 6. ing. In addition, a cylindrical portion 11 that also serves to maintain a gap is formed at the center lower portion. Further, a projecting piece 12 is formed in the middle part of the back surface of the end cap 6. Further, a bolt through-hole 13 is formed at the peripheral edge of the end cap 6, and a magazine mounting portion 14 is formed at the lower end.
[0021]
The exhaust cover 7 is formed in a container shape having a bulge from a synthetic resin. A receiving portion 15 that engages with the spacing holding convex portion 9 is formed at the upper center portion, and a through hole 16 through which the cylindrical portion 11 passes is formed at the lower central portion. An air plug 17 is fixed to the cylindrical portion 11 that penetrates. A number of exhaust ports 18 are formed in the lower half of the exhaust cover 7. Further, a bolt hole 19 is formed in the peripheral edge portion of the exhaust cover 7.
[0022]
On the inner side of the exhaust cover 7, a presser piece 20 is formed in a projecting portion directly below the receiving portion 15, and an insertion piece 21 is formed on the lower portion. The holding piece 20 and the insertion piece 21 are arranged at positions corresponding to the protruding pieces 12 of the end cap 6.
[0023]
Reference numeral 22 denotes a filter, which is formed in a fiber shape or a sponge shape, and a central hole 23 is formed through the center. The filter 22 is housed in the inner space of the exhaust cover 7, the upper part engages with the presser piece 20, and the insertion piece 21 is inserted and held in the center hole 23. Thereby, the position shift of both the horizontal direction and the vertical direction of the filter 22 can be prevented.
[0024]
As shown in FIGS. 2A and 2B, each component having the above-described structure has a fixing bolt (fixing means) 24 inserted through the bolt hole 19 of the exhaust cover 7 in which the filter 22 is accommodated inside, as described above. And the through hole 8 of the sealing material 5 and further screwed into the screw hole 4 of the end portion of the grip 2 so as to be integrally coupled and fixed.
[0025]
With the above configuration, the end portion of the air plug 17 opens into the grip 2 through the cylindrical portion 11, the pipe 3 of the grip 2 opens into the upper space inside the exhaust cover 7, and the upper space passes through the filter 22. To the exhaust port 18. Further, a filter 22 is housed and held between the end cap 6 and the exhaust cover 7. The filter 22 is firmly fixed by being pressed by the pressing piece 20 and the insertion piece 21 on the exhaust cover 7 side and by the protruding piece 12 from the end cap 6 side.
[0026]
As shown in FIG. 5, a taper surface 24 a is formed on the head of the fixing bolt 24 to prevent the fixing bolt 24 from being tightened excessively. If the fixing bolt 24 is tightened too much, the exhaust cover 7 is deformed. The head of the fixing bolt 24 may have a stepped shape.
[0027]
Further, the filter 22 is not limited to the above example as long as it is fixed to the internal space of the exhaust cover 7 and the end cap 6. For example, the protruding pieces may be formed so as to alternately mesh with the mutually facing surfaces of the exhaust cover and the end cap, and the filter may be sandwiched therebetween and fixed. Alternatively, a filter storage space may be formed inside by coupling the exhaust cover and the end cap, and the filter may be stored and fixed in this storage space.
[0028]
According to the above configuration, since the grip 2, the end cap 6 and the exhaust cover 7 can be fixed at a time with the common fixing bolt 24, an increase in the number of parts is suppressed, and the exhaust cover 7 The exhaust air pressure does not come off.
[0029]
Further, since the filter 22 is fixed by a protruding piece formed in the internal space of the exhaust cover 7 and the end cap 6, it is not necessary to use a wire mesh component. Therefore, the number of parts does not increase and the parts can be easily assembled, so that the cost can be reduced.
[0030]
Furthermore, since the exhaust cover 7 is made of synthetic resin, the exhaust port 18 can be formed more finely than a conventional die-cast one. For this reason, the filter 22 does not protrude from the exhaust port 18.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are a side view and a rear view of a grip portion of a nailing machine, respectively. FIGS. 2A and 2B are a line AA and a line B-B in FIG. FIG. 3 is an exploded perspective view of the nailing machine exhaust structure according to the present invention as seen from the front side. FIG. 4 is an exploded perspective view of the nailing machine as viewed from the rear side. Fig. 6 (a) and (b) are a side view of a conventional nailer and a rear view of a grip. Fig. 7 is a perspective view of a conventional filter.
1 Body 2 Grip 6 End Cap 7 Exhaust Cover 22 Filter

Claims

打撃機構を備えたボディにグリップを連設し、圧縮空気を駆動源としてボディに設けられた打撃機構を作動させることにより釘を打込み作動させるとともに、打撃機構を作動させた圧縮空気をグリップから排気させる釘打機において、
上記グリップのエンド部の開口部にシール材とエンドキャップを介して排気カバーを配置するとともに、上記エンドキャップには、上記グリップの内部に設けられた排気パイプの端部に当接する開口部と圧縮空気供給用のエアプラグを固定する筒部とを備え、上記排気カバーには、上記排気パイプからの排気を排出する排気口と上記筒部が貫通する貫通孔を備えるとともに、排気カバーから挿通した固定手段で上記エンドキャップを上記グリップのエンド部に固定したことを特徴とする釘打機の排気構造。A grip is connected to a body equipped with a striking mechanism, and a nail is driven by operating a striking mechanism provided on the body using compressed air as a driving source, and the compressed air that actuates the striking mechanism is exhausted from the grip. In nailing machine
An exhaust cover is disposed at the opening at the end of the grip via a sealing material and an end cap, and the end cap is compressed with an opening that contacts the end of the exhaust pipe provided inside the grip. and a cylindrical portion for fixing the air plug for air supply, in the above exhaust cover, exhaust port and the tubular portion for discharging exhaust from the exhaust pipe is inserted from Rutotomoni, exhaust cover includes a through hole passing through An exhaust structure for a nailing machine, wherein the end cap is fixed to an end portion of the grip by a fixing means.

打撃機構を備えたボディにグリップを連設し、圧縮空気を駆動源としてボディに設けられた打撃機構を作動させることにより釘を打込み作動させるとともに、打撃機構を作動させた圧縮空気をグリップから排気させる釘打機において、
上記グリップのエンド部の開口部にシール材とエンドキャップを介して排気口を備えた排気カバーを配置するとともに、上記排気カバーとエンドキャップの内部空間に形成された突状片によってフィルタを固定することを特徴とする釘打機の排気構造。A grip is connected to a body equipped with a striking mechanism, and a nail is driven by operating a striking mechanism provided on the body using compressed air as a driving source, and the compressed air that actuates the striking mechanism is exhausted from the grip. In nailing machine
With arranging the exhaust cover example Bei exhaust port through the sealing member and the end cap to the opening of the end portion of the grip, to fix the filter by projecting piece formed in the internal space of the exhaust cover and the end cap An exhaust structure of a nailer characterized by that.

前記フィルタは前記排気カバーとエンドキャップの内部空間に収納固定されている、請求項１又は２に記載の釘打機の排気構造。 The nailing machine exhaust structure according to claim 1 or 2, wherein the filter is housed and fixed in an internal space of the exhaust cover and the end cap.

前記排気カバーは合成樹脂から成る、請求項１又は２に記載の釘打機の排気構造。 The exhaust structure of the nailer according to claim 1 or 2, wherein the exhaust cover is made of a synthetic resin.