JP4567363B2 - 回線帯域判定システム、回線帯域判定方法及びプログラム - Google Patents

回線帯域判定システム、回線帯域判定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、データ通信ネットワークにおける帯域不足の回線を特定するための技術に関する。
ルータと回線等から構成されるデータ通信ネットワークを介して接続された端末とサーバを有する業務システム等において、十分なパフォーマンスでアプリケーションを実行するためには、アプリケーション等で発生されるトラヒックに見合った十分な回線の帯域があることが要求される。
回線の帯域が十分か否かは、一般にその回線の帯域がその回線を流れるトラヒックより十分に大きいか否かで判断される。従って、回線の帯域が十分か否かを判断するためには、その回線を流れるトラヒックを適宜測定する必要があり、例えば大規模なネットワークでは多数の回線のトラヒックを測定する必要がある。また、データ通信ネットワークでは、一般にトラヒックの変動が大きいため、常時トラヒックを測定する必要がある。
従来技術では、トラヒック測定装置を調査対象の回線に挿入し、そこに流れるパケットを計測すること等によりトラヒックの測定を行っていた。なお、トラヒック測定に関連する従来技術として、例えば特許文献1に記載された技術がある。
特開2003−92625号公報
上記のように従来技術では直接パケットを計測することによりトラヒックを測定していたため、多くの回線のトラヒックを常時測定する場合には多大なコストと作業が発生するという問題がある。また、従来技術によるトラヒックの測定では、測定の係るデータ量が多く、その分析において、ネットワークリソースやコンピュータリソースを大量に消費するという問題もある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、トラヒックを直接測定することなく、簡易に回線の帯域不足の判定を行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、データ通信ネットワークを構成する通信装置間の回線の帯域が不足しているか否かを判定する機能を有する回線帯域判定システムであって、第1の通信装置から第2の通信装置に対するデータ折り返し試験結果を取得するデータ折り返し試験結果取得手段と、第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線に関係する設備状態の情報を取得する設備状態情報取得手段と、前記データ折り返し試験結果が良好でなく、かつ、前記設備状態が良好である場合に、第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線の帯域が不足していると判定する判定手段とを備えた回線帯域判定システムにより解決できる。
本発明によれば、回線を流れるトラヒックを直接測定することなく、簡易に回線の帯域不足の判定を行うことが可能となる。
また、前記データ折り返し試験結果取得手段に、一の回線に対応する通信装置からデータ折り返し試験結果を取得させ、取得されたデータ折り返し試験結果が良好でない場合に、前記設備状態情報取得手段に前記設備状態の情報を当該通信装置から取得させる処理を、前記データ通信ネットワークにおける複数の回線に対して実行し、回線毎に、データ折り返し試験結果と設備状態の情報とを、データ折り返し試験時刻に対応付けて記憶装置に記憶する手段を前記回線帯域判定システムの備えることにより、複数の回線における判定結果を蓄積できる。また、本発明によれば、簡易、迅速に回線の帯域不足の判定を行うことができるので、回線数が多い場合であっても、ネットワークリソースやコンピュータリソースを大量に消費することがない。
また、前記判定手段は、前記記憶装置に記憶された情報に基づき回線毎に帯域不足判定を行い、前記判定手段により帯域不足であると判定された回線における帯域不足発生回数を、所定の期間毎に集計する集計手段を設けることにより、回線帯域不足の状況を容易に把握できるようになる。
また、前記回線帯域判定システムは、回線とユーザ名とを対応付けて保持するデータベースを有し、前記集計手段は、当該データベースの情報に基づき、ユーザ単位の集計を行うことができるので、ユーザ単位での回線帯域不足状況の把握を容易に行うことが可能となる。
また、前記集計の結果に基づき、特定の回線に対する所定期間内の帯域不足発生回数が、予め定めた閾値を超えた場合に、当該回線が帯域不足である旨を示す情報を出力する出力手段を回線帯域判定システムに備えることにうより、回線帯域不足であることを的確に判断できるようになる。更に、前記出力手段が、前記回線に関係する担当者のメールアドレスを取得し、前記情報を当該メールアドレス宛に電子メールにより送信することにより、担当者は迅速に回線増設提案等の対応をとることが可能となる。
上記のように本発明によれば、回線を流れるトラヒックを直接測定することなく、簡易に回線の帯域不足の判定を行うことが可能となる。また、多くの回線の帯域判定を行う場合、ネットワークリソースやコンピュータリソースを大量に消費するという従来の問題は解消される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(帯域不足判定の原理)
まず最初に、本実施の形態で用いられる帯域不足判定方法の原理について説明する。本実施の形態では、図1に示すようなルータ1とルータ2との間で、回線3を介してTCP/IP通信を行う構成において、ルータ2からルータ1に対してping試験等のIPパケットの折り返し試験(以下、パケット折り返し試験という。なお、これをデータ折り返し試験ともいう)を行う。そして、パケット折り返し試験結果がOKであれば回線3の帯域不足はないと判断する。パケット折り返し試験結果がNGである場合には、ルータ2における回線3に対応する設備状態を確認し、その確認結果がOKであれば帯域不足であると判断し、その結果がNGであれば回線故障であると判定する。
ここで、データ折り返し試験の例として挙げたping試験におけるping(packet internet groper)とは、ICMP(Internet Control Message Protocol)のエコー要求メッセージとエコー応答メッセージを利用したアプリケーションの一つであり、ネットワーク層(レイヤ3、インターネット層等とも呼ぶ)での折り返し試験を行うためのコマンドである。ルータ1のIPアドレスを指定して、pingコマンドがルータ2において実行されると、IPパケットがルータ1に送信され、ルータ1が当該IPパケットをルータ2に返送する。pingコマンドにより、宛先のルータ1が応答したかどうかに加えて、応答を受信するまでの時間がわかる。また、タイムアウト値を設定でき、当該タイムアウト値の時間以内に応答がない場合に、ping試験の結果がNGであると判定できる。ping試験の結果の判定自体もルータ2が行うことが可能である。
なお、ping試験自体は従来技術であり、一般にルータ間等における疎通の確認に用いられる。pingコマンドの実行により、IPパケットが相手装置に届き、相手装置がIPパケットを同じ回線を介して返送する、というパケット折り返し試験を行うことになることから、ping試験の結果がNGであった場合、(1)相手装置の故障、電源OFF等により、相手装置が正常に動作していない、(2)装置間の回線が故障している、(3)回線帯域に対するトラヒックが多く、装置間の回線におけるパフォーマンスが良好でない(すなわち帯域不足)のうちの何れかの事象が生じていると考えることができる。なお、「回線が故障している」とは、ルータ等の通信装置において当該回線を収容するインターフェース装置が故障している場合も含むものとする。
設備状態の検査は、データリンク層(レイヤ2、ネットワークインタフェース層ともいう)における状態の検査、及び物理層(ハードウェア)の状態の検査を含むものである。データリンク層の状態の検査とは、上記の例で言えば、pingコマンドにより送出されるIPパケットが通る回線のデータリンク層における状態の確認を行うことである。データリンク層の状態は、例えばデータリンク層におけるプロトコルであるLAPDやLAPF等のフレーム内のパス監視用のデータを検査することにより行う。このデータは、ルータ内部に保持し、ルータがそのデータから検査結果を判断してもよいし、外部の監視装置が当該データを取得し、その外部の装置が判断してもよい。当該データの検査結果がNGであることは、データリンク層以下の例えばハードウェアが正常でないことを示し、上記の(1)もしくは(2)の事象が発生していると考えることができる。また、物理層(ハードウェア)の状態の検査は、例えばルータが回線のインタフェース部等のハードウェアをチェックすることであり、NGである場合、例えばルータは、インタフェース部のハードウェア故障である旨を示す情報を蓄積もしくは出力する。すなわち、設備状態検査の結果がNGである場合には、上記の(1)もしくは(2)の事象が発生していると考えることができる。また、設備状態検査の結果がOKであれば、上記の(1)、(2)のいずれでもないことになる。なお、設備状態検査自体は従来技術である。
上記の通り、ある回線でパケット折り返し試験結果がNGであれば、上記の事象(1)、(2)、(3)のうちのいずれかが発生しており、ほぼ同時期の当該回線における設備状態検査結果がOKであれば上記の事象の(1)、(2)のいずれも発生していないことになるので、パケット折り返し試験結果がNGであって、かつ、設備状態検査結果がOKであれば、上記の事象(3)、すなわち帯域不足が発生していることになる。
(システム構成例)
以下、本発明の実施の形態について説明する。まず、本実施の形態におけるシステム構成について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、本実施の形態のシステムは、設備監視装置10及び情報分析装置12を有している。同図に示すように、設備監視装置10はデータ通信ネットワーク14に接続され、情報分析装置12は、分析情報配信ネットワーク16に接続されている。
データ通信ネットワーク14は、例えば業務アプリケーションが発生するデータを送受信するネットワークであって、ユーザによって使用されるネットワークである。データ通信ネットワーク14は、複数のルータ18、20、22、24、26、28が回線30、32、34、36、33、35により接続された構成をとるものである。
また、分析情報配信ネットワーク16は、図2に示す例ではメッセージ送受信サーバ38とメッセージ受信端末40、42が回線に接続された構成を有している。分析情報配信ネットワーク16は、情報分析装置12から出力された分析情報を、メッセージ受信端末40、42に配信するためのネットワークである。
図2に示す例では、例えば、ルータ18、20、22が回線事業者側のルータであり、ルータ24、26、28は、その回線事業者からサービスを受けるユーザ側のルータである。設備監視装置10は、ルータ18、20、22の監視制御を行うことができるものとする。
設備監視装置10は、折り返し試験管理部101、設備状態管理部102、及び情報管理部103を有している。また、設備監視装置10は、設備情報データベース104とユーザ情報データベース105に接続される。なお、設備情報データベース104とユーザ情報データベース105を設備監視装置10が保持するようにしてもよい。
折り返し試験管理部101は、ルータにパケット折り返し試験を行うように命令をするとともに、パケット折り返し試験の結果を蓄積する機能を有している。設備状態管理部102は、設備状態の検査結果をルータから取得し、蓄積する機能を有している。情報管理部103は、折り返し試験管理部101及び設備状態管理部102により蓄積されている情報と、設備情報データベース104とユーザ情報データベース105の情報に基づき、回線単位に、情報を後述するユーザ設備情報蓄積部121に蓄積する機能を有している。
設備情報データベース104に蓄積されている情報例を図3(a)に示す。図3(a)に示すように、設備情報データベース104には、回線番号とユーザ側のルータのIPアドレスとが対応付けられて蓄積されている。なお、回線番号と回線事業者側のルータは一意に対応付けられているものとする。また、ユーザ情報データベース105に蓄積されている情報を図3(b)に示す。図3(b)に示すように、ユーザ情報データベース105には、ユーザ名と回線番号等が対応付けられて蓄積されている。
情報分析装置12は、ユーザ設備情報蓄積部121、情報判定部122、情報分析部123、分析情報蓄積部124、情報送信部125、及び担当者情報蓄積部126を有している。
ユーザ設備情報蓄積部121は、回線番号、ユーザ名等と対応付けて、パケット折り返し試験結果、及び設備状態検査結果を蓄積する機能を有している。情報判定部122は、ユーザ設備情報蓄積部121に蓄積された情報に基づき、最初に説明した帯域不足判定の原理に基づき回線の帯域不足判定を行う機能を有している。また、情報分析部123は、帯域不足であると判定された回線に係る情報を集計し、集計結果を分析情報蓄積部124に蓄積する機能を有している。情報送信部125は、分析情報蓄積部124に蓄積された集計結果をメッセージ送受信サーバ38に送信する機能を有している。担当者情報蓄積部126は、ユーザ名と、そのユーザを担当する担当者の情報(メールアドレス等)とを対応付けて保持する機能を有している。図3(c)にその情報の例を示す。
なお、設備監視装置10と情報分析装置12の各々は、CPU、記憶装置、入出力装置、通信装置等を有する一般的なコンピュータに、本実施の形態で説明する処理を実行するプログラムにより実現できる。設備監視装置10と情報分析装置12とを併せて回線帯域判定システムと称する。また、設備監視装置10と情報分析装置12を一つのコンピュータで構成してもよいが、その場合も、そのコンピュータを回線帯域判定システムと称することができる。
(システムの動作)
次に、図2に示すシステムの動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。以下に説明する例では、ルータ20とルータ24間の回線30を例にとって説明を行っている。なお、図4のフローチャートに示す処理の制御は、設備監視装置10と情報分析装置12の各々の図示しない制御部が行っている。
まず、設備監視装置10の折り返し試験管理部101が、対象の回線30の回線番号を基に設備情報データベース104から取得したルータ24のIPアドレスを指定して、ルータ20にパケット折り返し試験を行うように命令することにより、ルータ20は、ルータ24に対してパケット折り返し試験を行う(ステップS1)。なお、設備監視装置10の命令に基づきパケット折り返し試験を実行することに代えて、例えば一定の時間間隔で、ルータ20がルーティング情報として保持するルータ24のIPアドレスを用いて、ルータ20が自動的にルータ24へパケット折り返し試験を実行するようにしてもよい。
パケット折り返し試験の結果は、ルータ20から設備監視装置10に送信され、設備監視装置10の折り返し試験管理部101が、パケット折り返し試験の結果を、ルータ24のIPアドレス及び試験実行年月日及び時刻(年月日及び時刻を以下“日時”という)と対応付けて保持する。折り返し試験管理部101が保持する情報の例を図5(a)に示す。
パケット折り返し試験結果がNGである場合(ステップS2におけるNG)、設備監視装置10は設備状態の確認を行い、結果を保持する(ステップS3)。より詳細には、例えば、設備状態管理部102が、対象回線の回線番号から、ルータ20におけるルータ24に対する回線側のインタフェース部を特定し、当該インタフェース部に蓄積された、もしくはルータ20の記憶装置に蓄積された、当該インタフェース部の設備状態検査結果情報を取得する。なお、設備状態に関するデータを取得し、設備監視装置10がそのデータを検査するようにしてもよい。そして、設備状態管理部102は、設備状態検査の結果を、ルータ24のIPアドレスと検査を行った日時(ステップS1のパケット折り返し試験と同じ)とに対応付けて記録する。設備状態管理部102が保持する情報の例を図5(b)に示す。
続いて、情報管理部103は、折り返し試験管理部101及び設備状態管理部102における着目している共通のIPアドレスに基づき、設備情報データベース104から回線番号を取得し、その回線番号に基づき、ユーザ情報データベース105からユーザ名を取得する(ステップS4)。そして、情報管理部103は、当該ユーザ名と回線番号と日時とに対応付けて、折り返し試験管理部101が保持するパケット折り返し試験結果情報と設備状態管理部102が保持する設備状態検査結果情報とを、情報分析装置12におけるユーザ設備情報蓄積部121へ蓄積する(ステップS5)。ユーザ設備情報蓄積部121に蓄積される情報の例を、図5(c)に示す。
なお、ステップS2において、パケット折り返し試験結果がOKであった場合には、当該回線に対する設備状態検査結果情報取得は行われないため、ユーザ設備情報蓄積部121に設備状態検査結果は記録されない(図5(c)では“−”が記入されている)。
ステップS1からステップS5の処理は、必要に応じてユーザ毎の回線毎に、所定時間間隔で(例えば5分間隔で)行うようにする。このような繰り返し処理を行うことにより、図5(c)に示すように、ユーザ設備情報蓄積部121には、パケット折り返し試験を行った順番で、試験結果のレコードが順次蓄積されていくことになる。
続いて、ユーザ設備情報蓄積部121に蓄積された情報に基づき、回線の帯域不足の判定を行う。
情報分析装置12の情報判定部122は、ユーザ設備情報蓄積部121の情報を回線単位で抽出し、各回線の情報に対して、最初に説明した帯域不足判定の原理に基づき帯域不足の判定を行う。すなわち、パケット折り返し試験結果がNGで、かつ設備状態検査結果がOKであれば、当該情報に対応する日時において、対象の回線の帯域が不足であると判定する(ステップS6の(ア))。パケット折り返し試験結果がOKであれば問題なしと判定する(ステップS6の(イ))。パケット折り返し試験結果及び設備状態検査結果が共にNGの場合は、ルータ自身もしくは回線が故障していると判断し(ステップS6の(ウ))、例えば保守部門に分析情報配信ネットワーク16を介して電子メールで連絡する。なお、帯域不足判定のみを目的とする場合には、ステップS6の(ア)以外の場合に、特に処理を行わなくてもよい。また、パケット折り返し試験結果がOKで、かつ設備状態検査結果がNG(回線が切れているが、パケット折り返し応答がある)といったことは発生し得ない。ここでの判断結果は、例えば図5(d)に示す形式で、記憶装置に記憶しておく(ステップS7)。なお、情報判定部122による判定は、情報管理部103からユーザ設備情報蓄積部121にデータが蓄積される直前に行うようにしてもよい。
続いて、情報分析装置12における情報分析部123は、帯域不足と判定された回線の集計を行う。集計には種々の方法があるが、以下一例を説明する。
情報分析部123は、記憶装置に蓄積された判定結果に基づき、回線単位に帯域不足であった回数を日別、月別、時間帯別にカウントし、分析情報蓄積部124に蓄積する(ステップS8)。このような集計方法により得られる結果の例を図6(a)、図6(b)に示す。なお、図6(a)、図6(b)は、ユーザ情報データベース105の情報を付加した例を示している。
また、情報分析部123は、ユーザ単位に、そのユーザの回線が帯域不測であった回数を、日別、月別、時間帯別にカウントし、結果を分析情報蓄積部124に蓄積する(ステップS9)。図7(a)、図7(b)にその場合の情報の例を示す。図7(a)、図7(b)は、複数の回線から構成されるネットワークのネットワーク番号単位に結果を示しており、回線間の平均回数を求めてそれを記録した例を示している。
また、上記の例以外に、帯域不足の事象が発生してから、パケット折り返し試験結果OKでかつ設備状態検査結果OKとなるまでの時間幅をユーザ単位に記録するようにしてもよい。また、帯域不足の事象が発生してから、その事象が回復し、再度その事象が発生するまでの時間幅等を記録するようにしてもよい。
ステップS9の後、情報分析装置12の情報送信部125は、分析情報蓄積部124からユーザ名を抽出し、そのユーザ名を用いて担当者情報蓄積部126を検索することにより、そのユーザを担当する担当者のメールアドレスを特定する(ステップS10)。そして、情報送信部125は、ステップS10で得た担当者のメールアドレスと、当該ユーザ名に対応する集計情報を基にメッセージを作成し、分析情報配信ネットワーク16のメッセージ送受信サーバ38に対してそのメッセージを送信する(ステップS11)。そのメールアドレスに対応する担当者は、メッセージ受信端末から分析情報配信ネットワーク16のメッセージ送受信サーバ38から自分宛てのメッセージを取得し(ステップS12)、その情報を活用して、ユーザ回線の増速の提案等の活動を実施する。なお、電子メールで担当者に通知するタイミングは、例えば10分間隔、1日間隔、1ヶ月間隔といったように適宜設定できる。
(集計方法の他の例)
さて、上述した本実施の形態の帯域不足判定方法では、ある時刻に回線が帯域不足であったことを示す複数のデータを集計し、その集計結果を回線の担当者に提供している。この場合、回線の担当者は、その集計結果を見てどのような対応をとるかを判断することになる。例えば、ある期間内に一定の回数以上帯域不足状態があれば、回線増設をユーザに提案する等である。
このような判断を情報分析装置16側で行うようにしてもよい。例えば、月別の集計結果から、ある回線について、帯域不足状態が当該月内で100回以上であれば、その回線は回線帯域増設をすべきである旨を示す情報の出力を行い、担当者に通知するようにする。また、直接ユーザに電子メールで通知するようにしてもよい。また、日別の集計結果を用い、例えば、ある日の帯域不足回数がその前日の帯域不足回数の2倍以上である場合に通知を行うといった、帯域不足回数の変動率に基づく通知もできる。
どのような場合に回線増設もしくは減設をすべきかを決定する判断をするための閾値は、例えば、集計結果の実績値と、その実績値に対応した期間におけるユーザの回線使用感等を調査することにより決定できる。また、ユーザが使用するアプリケーションによっては、軽微な帯域不足も避ける必要があったり、逆に、特に顕著な帯域不足がない限り問題ない場合もあると考えられるので、閾値はユーザ毎に決定することが好ましい。
(ルータが多段である場合の例)
図2に示した構成例では、ルータ20とルータ24間のように、両端のルータの間に別のルータがない場合について示したが、図8(a)に示す構成のように、回線の両端のルータの間に別のルータがある場合、すなわち、ルータが多段である場合にも、最初に説明した原理に基づく帯域不足判定方法を適用できる。両端のルータの間にルータを一つ含む図8(a)の場合を例にとりその方法を図9のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の手順は、回線帯域判定システム(設備監視装置10と情報分析装置12の機能を有するシステム)が各ルータへのパケット折り返し試験命令発出、結果取得、各ルータへの設備状態検査要求、結果取得を実行しながら、回線帯域判定システムによる判断及び制御により実行されるものである。また、回線帯域判定システムは、各ルータ及び各回線の設備情報を保持しているものとする。また、以下の手順は、対象の回線が帯域不足か否かを判定する処理に着目した手順を示している。
まず、ルータCがパケット折り返し試験をルータAに対して行う(ステップS21)。試験結果がOKであれば(ステップS22のOK)、回線L2と回線L1に帯域不足等の問題はないと判断できる。ステップS22においてNGである場合、回線L2と回線L1のいずれか又は両方が帯域不足、あるいは、何れかの回線に係る設備が故障している等の場合が考えられる。このような種々の原因のうちの一つを絞り込むために、ステップS23において、ルータBからルータAにパケット折り返し試験を行う。結果がOKであれば(ステップS24のOK)、回線L2の帯域不足又は設備故障のいずれかであると考えられるので、ルータCの回線L2側の設備状態確認を行い(ステップS25)、その結果がOKであれば(ステップS26のOK)、回線L2の帯域不足であると判定する(ステップS27)。また、その結果がNGであれば(ステップS26のNG)、回線L2の設備故障等と判断できる。
ステップS24において、結果がNGである場合には(ステップS24のNG)、ルータCからルータBへのパケット折り返し試験を行い(ステップS28)、結果がOKであれば(ステップS29のOK)、ルータBの回線L1側の設備状態確認を行い(ステップS30)、その結果がOKであれば(ステップS31のOK)、回線L1の帯域不足であると判定できる。ステップS31でNGであれば、回線L1の故障等と判断できる。
ステップS29においてNGである場合、ルータCの回線L2側、ルータBの回線L1側の設備状態確認を行い(ステップS33)、いずれの結果もOKであれば(ステップS34の両方OK)、回線L2と回線L1の両方が帯域不足であると判定する(ステップS35)。一方の結果がOKであれば、OKである側に対応する回線が帯域不足であると判定できる(ステップS36)。両方がNGであれば、回線L2と回線L1に設備故障があると考えられる。上記の手順に代えて、最初のパケット折り返し試験がNGであった場合に、まず各ルータの設備状態を確認する手順とすることもできる。
なお、図9の手順例では、基本的に図8(b)に示す順序でパケット折り返し試験を行い区間を絞り込んだが、図8(c)に示す順序で区間を絞り込むようにしてもよい。また、図8(d)のような順序でパケット折り返し試験を行うこともできる。図8(d)の場合、最初のパケット折り返し試験がNGである場合、回線L2及び回線L1に対する判定をそれぞれ図4で説明した方法で行うようにすればよい。
なお、上記の例では、両端のルータの間に別のルータが一つ含まれる場合を例にとり説明したが、より多くのルータを含む場合においても、同様に回線の絞り込みを行うことが可能である。多くのルータを含む場合でも、まず端のルータから端のルータにパケット折り返し試験を行い、OKでない場合にのみ絞り込みの試験を行う。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
上記の実施の形態では、ルータにより構成されるネットワークを例にとったが、IPパケットの通信を行うネットワークであれば、ルータ以外の装置で構成されるネットワークにも本願発明は適用可能である。また、上記の実施の形態では、帯域不足判定を設備監視装置10と情報分析装置12が行う場合について説明したが、最初に説明した帯域不足判定原理に基づく帯域不足判定を行うプログラムを、ルータ等の通信装置自身に搭載し、通信装置自身が帯域不足判定を行い、監視装置等にその結果を通知するようにしてもよい。
帯域不足判定の原理を説明するための構成図である。 本発明の実施の形態におけるシステム構成図である。 各データベースに蓄積される情報を示す図である。 本発明の実施の形態におけるシステムの動作を示すフローチャートである。 折り返し試験管理部101及び設備状態管理部102が保持する情報を示す図である。 回線単位の集計結果を示す図である。 ユーザ単位の集計結果を示す図である。 ルータが多段である場合の帯域判定処理を説明するための構成図である。 ルータが多段である場合の帯域判定処理のフローチャートである。
符号の説明
1、2、18、20、22、24、26、28、A、B、C ルータ
3、30、32、34、36、33、35、L1、L2 回線
10 設備監視装置
12 情報分析装置
14 データ通信ネットワーク
16 分析情報配信ネットワーク
38 メッセージ送受信サーバ
40、42 メッセージ受信端末
101 折り返し試験管理部
102 設備状態管理部
103 情報管理部
104 設備情報データベース
105 ユーザ情報データベース
121 ユーザ設備情報蓄積部
122 情報判定部
123 情報分析部
124 分析情報蓄積部
125 情報送信部
126 担当者情報蓄積部

Claims (15)

  1. データ通信ネットワークを構成する通信装置間の回線の帯域が不足しているか否かを判定する機能を有する回線帯域判定システムであって、
    第1の通信装置から第2の通信装置に対するデータ折り返し試験結果を取得するデータ折り返し試験結果取得手段と、
    第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線に関係する設備状態の情報を取得する設備状態情報取得手段と、
    前記データ折り返し試験結果が良好でなく、かつ、前記設備状態が良好である場合に、第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線の帯域が不足していると判定する判定手段と、
    前記データ折り返し試験結果取得手段に、一の回線に対応する通信装置からデータ折り返し試験結果を取得させ、取得されたデータ折り返し試験結果が良好でない場合に、前記設備状態情報取得手段に前記設備状態の情報を当該通信装置から取得させる処理を、前記データ通信ネットワークにおける複数の回線に対して実行し、回線毎に、データ折り返し試験結果と設備状態の情報とを、データ折り返し試験時刻に対応付けて記憶装置に記憶する手段と、
    を備えたことを特徴とする回線帯域判定システム。
  2. 前記設備状態の情報は、第1の通信装置において収集された、前記回線における通信のデータリンク層の状態を示す情報を含む請求項1に記載の回線帯域判定システム。
  3. 前記データ折り返し試験は、ICMP(Internet Control Message Protocol)のエコー要求とエコー応答を利用してIPパケットの折り返しを行う試験である請求項1に記載の回線帯域判定システム。
  4. 前記判定手段は、前記記憶装置に記憶された情報に基づき回線毎に帯域不足判定を行い、前記判定手段により帯域不足であると判定された回線における帯域不足発生回数を、所定の期間毎に集計する集計手段を有する請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の回線帯域判定システム。
  5. 前記回線帯域判定システムは、回線とユーザ名とを対応付けて保持するデータベースを有し、前記集計手段は、当該データベースの情報に基づき、ユーザ単位の集計を行う請求項に記載の回線帯域判定システム。
  6. 前記集計の結果に基づき、特定の回線に対する所定期間内の帯域不足発生回数が、予め定めた閾値を超えた場合に、当該回線が帯域不足である旨を示す情報を出力する出力手段を有する請求項に記載の回線帯域判定システム。
  7. 前記出力手段は、前記回線に関係する担当者のメールアドレスを取得し、前記情報を当該メールアドレス宛に電子メールにより送信する請求項に記載の回線帯域判定システム。
  8. コンピュータに、データ通信ネットワークを構成する通信装置間の回線の帯域が不足しているか否かを判定する機能を実現させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、
    第1の通信装置から第2の通信装置に対するデータ折り返し試験結果を取得するデータ折り返し試験結果取得手段、
    第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線に関係する設備状態の情報を取得する設備状態情報取得手段、
    前記データ折り返し試験結果が良好でなく、かつ、前記設備状態が良好である場合に、第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線の帯域が不足していると判定する判定手段、
    前記データ折り返し試験結果取得手段に、一の回線に対応する通信装置からデータ折り返し試験結果を取得させ、取得されたデータ折り返し試験結果が良好でない場合に、前記設備状態情報取得手段に前記設備状態の情報を当該通信装置から取得させる処理を、前記データ通信ネットワークにおける複数の回線に対して実行し、回線毎に、データ折り返し試験結果と設備状態の情報とを、データ折り返し試験時刻に対応付けて、前記コンピュータの記憶装置に記憶する手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記判定手段は、前記記憶装置に記憶された情報に基づき回線毎に帯域不足判定を行い、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、前記判定手段により帯域不足であると判定された回線における帯域不足発生回数を、所定の期間毎に集計する集計手段として機能させることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記コンピュータは、回線とユーザ名とを対応付けて保持するデータベースを有し、前記集計手段は、当該データベースの情報に基づき、ユーザ単位の集計を行う請求項9に記載のプログラム
  11. 前記プログラムは、前記コンピュータを、前記集計の結果に基づき、特定の回線に対する所定期間内の帯域不足発生回数が、予め定めた閾値を超えた場合に、当該回線が帯域不足である旨を示す情報を出力する出力手段として機能させる請求項9に記載のプログラム
  12. データ通信ネットワークを構成する通信装置間の回線の帯域が不足しているか否かを判定する回線帯域判定システム実行する回線帯域判定方法であって、
    前記回線帯域判定システムは、
    第1の通信装置から第2の通信装置に対するデータ折り返し試験結果を取得するデータ折り返し試験結果取得手段と、
    第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線に関係する設備状態の情報を取得する設備状態情報取得手段と、
    前記データ折り返し試験結果が良好でなく、かつ、前記設備状態が良好である場合に、第1の通信装置と第2の通信装置とを結ぶ回線の帯域が不足していると判定する判定手段と、を備えており、前記回線帯域判定方法は、
    前記回線帯域判定システムが、前記データ折り返し試験結果取得手段に、一の回線に対応する通信装置からデータ折り返し試験結果を取得させ、取得されたデータ折り返し試験結果が良好でない場合に、前記設備状態情報取得手段に前記設備状態の情報を当該通信装置から取得させる処理を、前記データ通信ネットワークにおける複数の回線に対して実行し、回線毎に、データ折り返し試験結果と設備状態の情報とを、データ折り返し試験時刻に対応付けて記憶装置に記憶するステップと、
    前記回線帯域判定システムが、前記判定手段により、前記記憶装置に記憶された情報に基づき回線毎に帯域不足判定を行うステップと
    を有することを特徴とする回線帯域判定方法。
  13. 前記回線帯域判定システムが、前記判定手段により帯域不足であると判定された回線における帯域不足発生回数を、所定の期間毎に集計する集計ステップを有する請求項12に記載の回線帯域判定方法。
  14. 前記回線帯域判定システムは、回線とユーザ名とを対応付けて保持するデータベースを有し、前記集計ステップにおいて、前記回線帯域判定システムは、当該データベースの情報に基づき、ユーザ単位の集計を行う請求項13に記載の回線帯域判定方法。
  15. 前記回線帯域判定システムが、前記集計の結果に基づき、特定の回線に対する所定期間内の帯域不足発生回数が、予め定めた閾値を超えた場合に、当該回線が帯域不足である旨を示す情報を出力する出力ステップを有する請求項13に記載の回線帯域判定方法。
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