JP4562923B2 - 後肢で吊った屠殺済み食用獣の前肢を位置決めするための方法及び装置 - Google Patents
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Description
本発明は、後肢で吊った屠殺済み食用獣の前肢を、位置決め手段を前肢に係合させて、前肢を押し開いて所望の位置へ前肢を運ぶように位置決め手段を変位させることによって、位置決めするための方法に関する。本発明は、また、後肢で吊った屠殺済み食用獣の前肢を位置決めするための装置に関する。この装置は、屠殺済み食用獣の後肢を吊るための吊り手段と、前肢を押し開いて所望の状態へ前肢に係合させるための位置決め手段とから構成される。
【0002】
後肢で吊った屠殺済み食用獣の処理操作を自動的に行うことは、一般的に知られている。同様に、操作をうまく行うためには、処理すべき胴体が所定位置に配置されていなければならないことも既知である。オランダ公報NL9001154には、食用獣の胸部及び腹部に切り目を入れるための装置が開示されている。この装置は、前肢を広げるために、分離型駆動手段で回転可能な、左右の前肢を開く二つの正方形状の押棒が設けられている。この構造、そして、これを用いて行う処理は、比較的に複雑である。
【0003】
しかし、実際は、処理すべき食用獣の胴体が、かなりのパーセンテージにおいて、誤った位置で処理されている。この傾向は、操作が腹部あるいは胸腔内で行われる場合に、特に顕著である。これは、とりわけ、後の処理における(例えば、胴体部分の大きさが不均等であることから発生する)問題、そして/あるいは収率の減少につながることがある。誤った位置での胴体の処理の主な原因は、胴体から延びる一方の、あるいは両方の前肢が、処理経路内に位置し、このため、胴体の正確な処理が妨げられるという事実にある。操作の正確さが損なわれるもう一つの理由は、処理すべき胴体が非対称的に吊られてしまうことにある。
【0004】
したがって、本発明の目的は、従来の技術の利点を維持しながら、後肢で吊った屠殺済み食用獣の胴体の、特に腹部と胸腔とに行われる処理をより正確に行うことが可能な、前置きで述べたタイプの方法及び装置を提供することである。
【0005】
本発明は、この目的に対して、位置決め手段が、屠殺済み食用獣の前肢間に力を加える単一のかなり堅い位置決め部材からなるという特徴を持つ、前置きで述べたタイプの方法を提供する。このように吊られて位置決めされた胴体に対しては、自動処理を行うことが好ましい。本発明による方法を用いれば、非常に単純なやり方で、前肢を、処理経路から、処理の妨げにならないように移動させることができる。さらに、例えば、楔形部材等の、非常に単純な単一の位置決め手段を利用して、左右前肢を単純に相互から最少距離に配置させることができる。単一の位置決め部材の運動は制御が非常に単純であるため、前肢の位置決めが不正確になる可能性が最も少ない。実際、食肉加工用動物は、通常、屠殺前に気絶させるが、前肢に(望まない)筋肉収縮が起こる場合がある。したがって、屠殺後、多くの食用獣の左右前肢は、相互間距離が短くなり、ときには交差しさえする。さて、各食用獣の前肢が、少なくとも相互に十分に近い状態にあるなら、自動処理は、より正確に行える。もう一つの重要な利点は、前肢を対称な状態に配置させることができることである。食用獣の胴体が対称な場合の利点は、行う処理の精度が向上することである。
【0006】
欧州特許出願第EP0247763号には、胴体分割装置が開示されている。この装置の構成要素として、アームを固定保持するキャリッジが示されている。処理すべき食用獣の胴体は、これらのアームによって分割処理中、背板に対して力を加えられる。本発明による方法とは異なり、アームは食用獣の前肢に係合しない。
【0007】
ベルギー国特許第BE1007533号は、吊された動物から前肢を、ギロチン・システムで取り除くための切断機を開示している。切断前に、豚の前肢に下側から係合するキャリアによって、前肢は水平に配置される。この機械における前肢の位置決めは非常に複雑であるため、食用獣の胴体の位置が、かなりのパーセンテージで不正確になる。
【0008】
ドイツ公報DE3319261には、屠殺済み食用獣を捌くための、前肢の内側に係合して前肢を開くように力をかける展開フィンガを持つ装置が開示されている。上記オランダ公報に説明された装置と同様、この構造、そして、これを用いた処理も、比較的に複雑で、本発明による方法及び装置ほど有効ではない。
【0009】
上記のような、後肢で吊った屠殺済み食用獣の胴体に対して自動的に処理を行うための方法の望ましい適用例としては、所望の位置に食用獣の前肢を配置する位置決め部材は、自動処理を行うためのツールの動作位置への移動と同時に、動作位置へ運ばれることが好ましい。この場合、自動処理が始まる前に、食用獣の前肢は、既に所望の位置に配置されることになる。実際、自動処理を行うツールの動作位置への移動と同時に、位置決め手段が移動するため、正しい位置へ前肢を移動させるために、他のことを行う必要はない。さらに、前肢は、どんな場合にも、処理が行われるときは所望の位置に位置することになる。処理を混乱させないため、食用獣の前肢は、自動処理が始まる(直)前に既に所望の位置に配置されていることが好ましい。このための制御は、ツールの制御から発展させたものであっても、あるいはツール制御へ直接的に結合させたものであってもよい。
【0010】
前肢の位置決めを有利に役立てることが可能な処理としては、胸部そして/あるいは腹部を自動的に開く、食用獣の少なくとも一つの胴体寸法を自動的に測定する、そして前肢を切断する処理がある。前肢の位置決めが有用な他の処理としては、内臓を自動的に取り出す、そして/あるいは除去する、また脂肪層を自動的に除去して胴体を分割することも考えられる。これらすべての処理において、食用獣の胴体の位置が重要な意味を持つため、より良い制御がなされれば、加工処理の精度も向上する。ここで、特別な位置が、食用獣の少なくとも一つの胴体寸法の自動測定に必要な場合、この例では、測定を行うことが、処理を行うこととしてみなされるが、特に、前肢の付け根を(腋の下そして/あるいは肩側で)測定する場合、測定前に前肢を正確に位置づけることは特に有利である。このようにすれば、測定精度がかなり向上する。
【0011】
位置決め部材は、連続的に流れてくる食用獣への係合の間に、洗浄されることが好ましい。屠殺処理場内の衛生は、非常に重要である。位置決め手段は、多数の食用獣に接触するものなので、これによって汚染物質そして/あるいは感染症が伝染する危険性を減らすため、繰り返し洗浄することが望ましい。
【0012】
本発明は、また、食用獣の前肢間に力を加える、単一のかなり堅い位置決め部材からなる位置決め手段を持つ、前置きで述べたタイプの装置を提供する。この装置は、また、前肢が位置決めされた食用獣に自動的に処理を行うための、一つの加工ステーションを持つことが好ましい。この場合、加工ステーションは、所望の位置に食用獣の前肢を配置する位置決め手段へ結合され、そして位置決め部材の制御が、自動加工ステーションの制御へ結合される。また、位置決め部材と加工ステーションとの制御を完全に統合することも可能である。前肢を位置決めすることの利点については、本発明による上記方法の箇所で既に説明済みである。加工ステーションと位置決め部材とが結合される場合、位置決め部材のために追加の制御を設ける必要がないため、前肢を位置決めするためのコストを削減することができる。加工ステーションと位置決め部材との同期化も不必要であるため、位置決め手段を加えた結果として故障の発生が増加するという可能性もない。
【0013】
位置決め部材はほぼ楔形であることが好ましい。もう一つの好適実施例においては、さらに、楔形の位置決め部材に結合し、前肢に係合する両側が相互にほぼ平行な融合部からなる係止部材が提供される。オプションとして結合融合部を備えるこのような係止部材は、構造的に単純であり、両側が相互にほぼ平行な融合部は、前肢間にどれだけ深く挿入されたかに関係なく、前肢間の最小相互距離を決定する。この場合のもう一つの利点は、前肢間の最小距離が長い移動経路上で決定されるため、加工ステーションへの結合がさらに単純化されることである。
【0014】
さらにもう一つの好適実施例においては、位置決め部材は、処理を行うために移動する加工ステーションの工具部品へ結合される。これは、例えば、位置決め部材は、変位可能な工具部品に対して位置決め部材の角度位置を調節するためのドライブを介して、この工具部品に旋回可能に結合される。加工ステーションの可動ヘッドは、通常、胴体からは少なくとも非常に短距離に配置される。このようなヘッド上に位置決め部材を取り付けることによって、これらを加工ステーションと共に自動的に移動させることができる。さらに、位置決め部材を必要時に起動及び停止するために、別個のドライブ、例えば、単純な油圧あるいは空圧シリンダを設けてもよい。
【0015】
最後に、この装置は、また、位置決め部材を洗浄する洗浄手段からなることが好ましい。このような洗浄手段は、例えば、コンテナでもよく、このコンテナは、洗浄液を分配する少なくとも一つの噴霧ノズルと、コンテナ内へ入れられた洗浄液を排出する少なくとも一つの放出口とを備え、位置決め手段はコンテナ内へ移動可能である。位置決め部材は、連続的な食用獣への係合の各係合間に、洗浄手段によって洗浄されるため、衛生状態が向上するという利点がある。
【0016】
本発明を、次の図に示す非限定的な実施例を参照しながら、さらに説明する。
【0017】
図1は、ガイド4に沿って変位可能な延展器3から、後肢2で吊られた屠殺済み食用獣の胴体1を示す。この食用獣1は、豚であり、屠殺前に気絶させられる。食用獣にストレスを与えずに気絶させることが好ましいが、実際、気絶により筋肉収縮が生じることを防ぐことは難しい。結果として、食用獣の種類によっては、左右前肢5が相互に非常に近くなる、あるいはこの図に示すように、前肢5が交差することになる。交差した前肢5は、食用獣1に自動処理を正確に行う障害になる。
【0018】
図2は、楔形位置決め部材6が前肢5間に押されて、前肢が最少相互間隔で所望の位置を占めた状態を概略的に示す。位置決め部材6は、食用獣の胴体1に処理を施す工具部品7に結合されている。この工具部品7は、概略的に示されているが、例えば、臓器摘出ユニット、脂肪層除去器、開腹及び開胸器、そして/あるいは測定手段からなる。工具部品7と、位置決め部材6及び工具部品7のアセンブリとは、非常に概略的に示されている。より詳細な例として次の図を参照する。
【0019】
図3は、胸部及び腹部を開く加工ステーション8を示す。加工ステーション8には、その目的に対して、回転可能なナイフ9が設けられおり、このナイフは、ストップ10を用いることによって、処理すべき胴体と所定の深さで接触する。次に、回転可能なナイフは、ガイド手段11を垂直に移動させることによって、アプライト12に沿って垂直に移動される。
【0020】
食用獣の前肢5を所望の位置へ付勢するために、加工ステーション8には、楔形の外方端部14を持つブラケット13が設けられている。楔形外方端部14に結合した二つのロッド15は、互いにほぼ平行である。加工ステーション8に結合したシャフト16の周囲に回転可能なブラケット13が設けられており、加工ステーション8に対するこのブラケット13の角度位置は、シリンダ17によって定まる。回転可能なナイフ9を、処理すべき食用獣に接触させると同時に、ブラケット13は、前肢が押し開かれるように食用獣へ移動される。ブラケット13を停止するために、特に、食用獣への連続的な係合の間にブラケットを洗浄するために、ブラケット13は、シリンダ17を用いてコンテナ18内へ移動させてもよい。このコンテナ18内には、ブラケット13へ洗浄液を噴霧させることが可能な噴霧ノズル(図示せず)が配置されている。また、コンテナ18には、使用後の洗浄液を排出するための排出口19が結合されている。排出口19へ洗浄液を流すために、コンテナ18の底部を、排出口19に向けて下方へ傾斜させてもよい。また、洗浄のために、ストップ10を持つ回転可能なナイフ9をも、コンテナ18内へ移動させるようにしてもよい。
【0021】
本発明を、単一の実施例を参照することによって説明したが、本発明は、決して、その実施例に限定されるものではなく、同業者は、本発明の範囲内において多くの変更を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 後肢で吊った屠殺済み食用獣の概要図である。筋肉収縮により前肢が組まれている。
【図2】 本発明によって前肢が所望の位置に配置された後の、図1に示す食用獣の概要図である。
【図3】 本発明による装置の斜視図である。
Claims (13)
- 後肢で吊った屠殺済み食用獣の前肢を、位置決め手段を前記前肢に係合させ、その後前記前肢が所望の状態になるまで前記前肢を押し開いて所望の位置へ移すように前記位置決め手段を移動させることによって、位置決めする方法であって、
前記位置決め手段が、前記屠殺済み食用獣の前肢間へ力を加えるための、ほぼ楔形を有した単一の実質的に堅い位置決め部材を備えることを特徴とする、方法。 - 前記後肢で吊った食用獣に対して少なくとも一つの自動処理が行われ、前記位置決め部材が、前記自動処理を行うためのツールの動作位置への移動と同時に動作位置へ運ばれる、請求項1に記載の方法。
- 前記食用獣の前肢が、前記自動処理が始まる前に、既に所望の位置へ配置される、請求項2に記載の方法。
- 前記自動処理が、胸部および/あるいは腹部の自動的な切開である、請求項2あるいは3に記載の方法。
- 前記自動処理が、食用獣の少なくとも一つの寸法を自動的に測定することである、請求項2から4のいずれかに記載の方法。
- 前記自動処理が、前記前肢を切断することである、請求項2から4のいずれかに記載の方法。
- 前記位置決め部材が、繰り返される食用獣への係合の間に洗浄される、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
- 後肢で吊った屠殺済み食用獣の前肢を位置決めするための装置であって、
前記屠殺済み食用獣を前記後肢で吊るための吊り手段、そして
前記食用獣の前肢を所望の押し開かれた状態になるまで押し開くことによって前記前肢に係合する位置決め手段からなり、
前記位置決め手段が、前記食用獣の前肢間に力を加えるための、ほぼ楔形を有した単一の実質的に堅い位置決め部材を備えることを特徴とする、装置。 - 前記位置決め手段が係合するための移行部を備え、
前記移行部が前記位置決め部材に結合し、前記移行部の両側が前記前肢に係合し、相互に平行である、請求項8に記載の装置。 - 前記位置決め部材が、処理を行うために移動される前記加工ステーションの工具部品へ結合されている、請求項8あるいは9に記載の装置。
- 前記位置決め部材が、前記工具部品に対して前記位置決め部材の角度位置を調節するドライブを介して、前記変位可能な工具部品に旋回可能に結合されている、請求項10に記載の装置。
- 前記装置が、さらに、前記位置決め部材を洗浄するための洗浄手段からなる、請求項8から11のいずれかに記載の装置。
- 前記洗浄手段がコンテナを備え、前記コンテナが、洗浄液を分配するための少なくとも一つの噴霧ノズルと、前記コンテナ内へ洗浄液を排出するための少なくとも一つの排出口とを備え、
前記位置決め部材が前記コンテナ内へ変位可能である、請求項12に記載の装置。
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