JP4559816B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイを回動可能に支持したディスプレイ装置に関する。
従来、車両などでは、ディスプレイが回動可能に設けられることがある。例えば、特許文献1のディスプレイ装置では、ディスプレイがヒンジで回動可能に支持されている。そして、同文献のディスプレイ装置では、ヒンジ軸に板ばねが設けられており、板ばねの付勢力により、ディスプレイの回動に抵抗するトルクが生じる。このトルクは、ディスプレイを定位置に保持するための保持トルクとなり、また、ディスプレイを手動で回動操作するときの手応え感を生む操作トルクとなる。そして、この種のディスプレイ装置では、上記の保持トルクでディスプレイが保持されるので、ディスプレイの角度を無段階で調整できる。
図10は、ディスプレイ装置が天井に搭載される場合の例を示している。図10では、ディスプレイ100は、ヒンジ102により、収納位置から通過範囲を通って使用範囲へと回動可能に支持されている。ディスプレイは収納位置では天井を向いている。解除ボタンが押されると、ディスプレイが自重で垂れ下がり、通過範囲を通過して使用範囲に至る。使用範囲ではディスプレイの回動に抵抗するようにトルクが生じる。ユーザは、トルクに対抗して手動でディスプレイを所望の位置まで回動する。ディスプレイはユーザが手を離した位置で保持される。
ディスプレイを収納するときは、ユーザが手で収納位置へ向けてディスプレイを回す。使用範囲ではディスプレイにトルクが作用するが、通過範囲まで達するとトルクがなくなる。ディスプレイは収納位置まで達するとその位置でロックされる。
上記において、ディスプレイに作用するトルクを大きくすると、保持力が増し、耐振動性能上は有利であるものの、操作トルクが重くなり、使用品位が下がる。逆に、トルクを小さくすると、使用品位的には有利であるが、耐振動性能が低下する。このような点を考慮して従来はトルクの大きさが調整されている。
特開平2−86277号公報(第2ページ、第2図)
しかしながら、従来のディスプレイ装置においては、使用範囲のトルクの大きさが適切であったとしても、使用範囲と通過範囲の境界でのトルク変化(落差)に起因する下記のような問題があった。すなわち、従来は、使用範囲から通過範囲に移るときのトルク変化が大きいため、収納途中で突然にトルクが軽くなり、ディスプレイが勢いよく閉まってしまい、そのためにユーザにとって品位が低く感じられるという問題があった。また、ディスプレイが開く際、通過範囲から使用範囲に移るときのトルク変化が大きいため、使用範囲の開始端でディスプレイの先端にぶれが生じてしまい、このぶれが品位の低下を招くという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、回動時の品位を向上することのできるディスプレ装置を提供することにある。
本発明のディスプレイ装置は、ディスプレイと、前記ディスプレイの画面が天井に向いて閉じている収納位置から前記ディスプレイが自重で開くように回動する通過範囲を超えて前記ディスプレイが開いた状態で任意の位置に保持される使用範囲へと前記ディスプレイを回動可能に支持した支持手段と、前記ディスプレイの回動に抵抗するトルクを生じる第1および第2のトルク発生手段とを備え、前記第1および第2のトルク発生手段は、前記使用範囲および前記通過範囲にてトルクを生じるように構成されており、前記通過範囲におけるディスプレイ回動角度に応じたトルク特性が前記第1および第2のトルク発生手段で異なって設定されている。
この構成により、使用範囲のみでなく通過範囲でも適当なトルクをディスプレイに作用させることができ、これにより、使用範囲と通過範囲の過渡部分でのトルク変化を低減し、トルク急変化に起因する品位低下を防ぎ、これにより回動時の品位を向上できる。
本発明のディスプレイ装置において、前記第1のトルク発生手段は、前記通過範囲で所定の第1のトルクに到達し前記使用範囲まで一定の前記第1のトルクを生じる第1のトルク特性を有し、前記第2のトルク発生手段は、前記通過範囲で徐々にトルクが増大して前記使用範囲にて所定の第2のトルクに到達する第2のトルク特性を有している。
この構成により、通過範囲からある程度の大きさのトルクを生じさせるとともに、使用範囲と通過範囲の過渡部分でのトルク変化を滑らかにでき、これにより回動時の品位を向上できる。
また、本発明のディスプレイ装置において、前記第1および前記第2のトルク発生手段は、それぞれ、前記ディスプレイの一端および他端にて前記支持手段に設けられている。この構成により、ディスプレイ装置をコンパクトにできる。
また、本発明のディスプレイ装置において、前記第1および第2のトルク発生手段の各々は、前記ディスプレイの回動に伴って相対的に回動する固定部材および回動部材と、前記固定部材および前記回動部材を互いに押圧されるように付勢する付勢手段とを備え、前記固定部材または前記回動部材が前記トルク特性に応じた凸形状を有している。前記固定部材が前記ディスプレイの回動軸を支持するブラケットである。この構成により、ディスプレイ装置をコンパクトにできる。
また、本発明のディスプレイ装置において、前記第1および前記第2のトルク発生手段は、テーパ部および前記テーパ部に続く土手部を有するブラケットと、前記ディスプレイに固定されているシャフトと、前記シャフトが中央の穴を通されて係合された円板形状を有した摩擦板と、縁部の2ヶ所に前記ブランケットの方向に突出した凸部を有するクリックワッシャと、前記ブランケットに向けて付勢する板ばねで構成されたスプリングプレートと、半径方向の突出部を有し前記スプリングレート及び前記クリックワッシャを押さえる機能を有する平座金と、を備えている。この構成により、ディスプレイ装置をコンパクトにできる。
また、本発明の天井搭載ディスプレイ装置は、上述のディスプレイ装置を備え、天井に搭載されるように構成されている。この構成により、車両等の天井搭載型ディスプレイ装置における回動時の品位を向上できる。
本発明は、上述のように、ディスプレイの回動に抵抗するトルクを生じる第1および第2のトルク発生手段を設け、第1および第2のトルク発生手段を使用範囲および通過範囲にてトルクを生じるように構成し、通過範囲におけるディスプレイ回動角度に応じたトルク特性を第1および第2のトルク発生手段で異なって設定したことにより、ディスプレイ回動時の品位を向上できるという効果を有するディスプレイ装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態のディスプレイ装置について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態のディスプレイ装置を図1〜図9に示す。まず、図7〜図9を参照して、ディスプレイ装置の全体構成について説明し、それから、図1に戻り、ディスプレイ装置の開閉機構の詳細を説明する。
図7〜図9は、本実施の形態のディスプレイ装置の全体構成を示している。ディスプレイ装置1は、ベース部2とディスプレイ3を有している。ディスプレイ3は、液晶等の平面ディスプレイであり、ヒンジ部4でベース部2に回動可能に支持されている。ヒンジ部4は本発明の支持手段に相当する。
本実施の形態のディスプレイ装置1は車両用であり、図7〜図9に示される姿勢で車室の天井に設置されている。設置状態では、ベース部2の機構部分が天井の内張によって隠されている。図7は全閉状態であり、図8は半開状態、図9は全開状態である。図7の全閉状態では、ディスプレイ3の画面が天井を向いており、ディスプレイが収納位置にある。ディスプレイ3に設けられた解除ボタン5が押されると、ロックが解除され、図8および図9に示されるようにディスプレイ3を回動して開くことができる。
図1は、ディスプレイ装置1の分解斜視図であり、ディスプレイ3とヒンジ部4を示している。ヒンジ部4は右ヒンジ部6および左ヒンジ部7で構成されており、右ヒンジ部6および左ヒンジ部7はそれぞれディスプレイ3の右側および左側に配置されている。
右ヒンジ部6は、ベース部2に固定された右ブラケット11と、右ブラケット11に回動可能に設けられた右シャフト13とを備え、右シャフト13がディスプレイ3の基端部に固定されている。同様に、左ヒンジ部7は、ベース部2に固定された左ブラケット15と、左ブラケット15に回動可能に設けられた左シャフト17とを備え、左シャフト17がディスプレイ3の基端部に固定されている。右ヒンジ部6および左ヒンジ部7は、下記に説明するように、ディスプレイ3の回動に抵抗するトルクを生じるように構成されている。
ここで、以下の説明では、回動軸Xに沿ってディスプレイ3の中央に近い側を内側といい、ディスプレイ3の中央から遠い側を外側という。
図2は、右ヒンジ部6の分解斜視図である。右ヒンジ部6は、右ブラケット11、右シャフト13、摩擦板21、クリックワッシャ23、右スプリングプレート25および平座金27を備えており、これらは共に鉄製である。
右ブラケット11は、図示されないベース部に固定された取付部31と、取付部31に垂直な壁部33を有している。壁部33の穴35に右シャフト13が通され、これにより右シャフト13が回動可能に支持されている。すなわち、壁33の穴35は右シャフト13の軸受として機能する。
右シャフト13は、内側端の取付部37にてディスプレイ3に固定されている。右シャフト13の外側端の近くにはフランジ39が設けられている。右シャフト13が右ブラケット11の穴35に挿入された状態では、フランジ39とブラケット11の壁部33とに摩擦板21が挟まれている。
摩擦板21は円板形状を有しており、中央の穴に右シャフト13が通されている。摩擦板21の中央の穴は右シャフト13と係合する形状を有している。より詳細には、中央の穴に2本の平行な直線部分が設けられており、これら直線部分が右シャフト13の端部の平行な2平面に係合している。これにより、摩擦板21は右シャフト13と係合し、右シャフト13と共に回動し、ブラケット11に対して摺動する。
右シャフト13の外側端部は、右ブラケット11を貫通して突き出している。そして、突き出した部分にクリックワッシャ23、右スプリングプレート25および平座金27が順次はめ込まれている。クリックワッシャ23、右スプリングプレート25および平座金27は、円板形状を有している。また、摩擦板21と同様に、クリックワッシャ23、右スプリングプレート25および平座金27の中央の穴に右シャフト13が通され、係合している。これにより、クリックワッシャ23、右スプリングプレート25および平座金27も右シャフト13と共に回動する。
クリックワッシャ23には、縁部の2カ所に凸部41が設けられている。凸部41は内側を向いており、すなわち、右ブラケット11の方向に突出している。2カ所の凸部41は、回動軸Xを挟んで反対側に位置している。
右ブラケット11は、クリックワッシャ23の凸部41に対応する位置に、テーパ部43およびそれに続く土手部45(凸部)を有している。テーパ部43および土手部45は、回動軸Xを中心とする円弧を描いている。土手部45は、周囲の壁部33よりも外側に突出しており、テーパ部43は、壁部33から土手部45の頂部までを滑らかにつないでいる。
また、スプリングプレート25は板ばねであり、クリックワッシャ23を右ブラケット11に向けて付勢し、これによりクリックワッシャ23が右ブラケット11に押圧されている。
上記構成により、クリックワッシャ23の凸部41が右ブラケット11に押圧され、この押圧力で、ディプレイ3の回動に抵抗するようにトルクが生じる。トルクの大きさは、ディスプレイの回動に伴って変化する。ディスプレイが回動すると、凸部41がテーパ部43を登っていく。凸部41がテーパ部43を登るのに従い、クリックワッシャ23が外側に移動し、右スプリングプレート25の変形が大きくなり、これによりトルクも大きくなる。凸部41が土手部45に達すると、右スプリングプレート25の変形が最大になり、トルクが最大になる。
また、平座金27は、スプリングプレート25およびクリックワッシャ23を押さえる機能を果たしている。さらに、平座金27は、半径方向の突出部47を有している。突出部47は、ディスプレイ3が使用範囲の端まで回されたとき、ブラケット11に設けられたストッパ49に突き当たり、これによりディスプレイの回動が規制される。
図3は、左ヒンジ部7の分解斜視図である。左ヒンジ部7は、左ブラケット15、左シャフト17、摩擦板51、クリックワッシャ53、左スプリングプレート55および平座金57を備えている。
左ヒンジ部7の基本的な構成は右ヒンジ部6と同様であり、詳細な説明は省略する。概略的には、右ヒンジ部6と同様に、左ヒンジ部7では、左ブラケット15が取付部61と壁部63を有する。壁部63の穴65に左シャフト17が軸支されており、左シャフト17のフランジ部69と左ブラケット15の間に摩擦板51が挟まれている。また、左シャフト17が左ブラケット15を貫通しており、貫通して突き出した部分にクリックワッシャ53、左スプリングプレート25および平座金57が順次はめ込まれている。そして、クリックワッシャ53に凸部71が設けられており、左ブラケット15にテーパ部73および土手部75(凸部)が設けられている。左スプリングプレート55にクリックワッシャ53が付勢されて、凸部71がテーパ部73および土手部75に当接し、これによりディスプレイ3の回動に抵抗するトルクが生じる。さらに、平座金57に突出部77が設けられ、左ブラケット15にストッパ79が設けられている。
上記の右ヒンジ部6と左ヒンジ部7の相違点としては、ブラケットのテーパ部および土手部の形状が異なっている。以下、両ヒンジ部のテーパ部および土手部の形状について詳細に説明する。
まず、図4を参照し、ディスプレイ3の使用範囲の設定について説明する。図4に示すように、ディスプレイ3は、収納位置から通過範囲を通過して使用範囲へと回動される。収納位置は図7の閉状態に対応しており、収納位置ではディスプレイ3が水平である。以下、収納位置におけるディスプレイの角度を0度とする。使用範囲は、ユーザの体型および姿勢のばらつきを考慮してユーザが画面を見やすいように設定されており、例えば85度から125度に設定されている。本実施の形態のディスプレイ装置1はいわゆるフリーストップタイプであり、ディスプレイ3を使用するときは、ディスプレイ3が使用範囲まで回され、使用範囲内の任意に位置に保持される。
図5は、両ヒンジ部のブラケットのテーパ部および土手部の形状を示している。すなわち、図5の上半部は、左ヒンジ部7の左ブラケット15を図3のラインA−Aにて切断した断面の模式図であり、テーパ部73および土手部75に沿って切断したときの断面形状を示している。同様に、図5の下半部は、右ヒンジ部6の右ブラケット11を図2のラインB−Bにて切断した断面の模式図であり、テーパ部43および土手部45に沿って切断したときの断面形状を示している。両ヒンジ部の断面形状は、ディスプレイ回動角を基準に位置合わせされている。
なお、図5は、ブラケットの厚み方向の形状変化が分かりやすいように模式化されている。また、図5には、ブラケットに当接するクリックワッシャの凸部41、71も2点鎖線で示されている。
図5の上半部に示すように、左ヒンジ部7では、通過範囲内の回動角θL1にてテーパ部73が始まり、テーパ部73は、通過範囲内の回動角θL2で終わる。そして、回動角θL2で土手部75が始まり、土手部75が使用範囲の終端まで続いてる。回動角θL1、θL2は、通過範囲内の比較的小さい値に設定されており、例えば、θL1=25度、θL2=32度である。このように、左ヒンジ部7では、テーパ部73が短く、土手部75が長く、通過範囲から使用範囲に渡って設けられている。
一方、図5の下半部に示すように、右ヒンジ部6では、通過範囲内の回動角θR1にてテーパ部43が始まり、テーパ部43は回動角θR2で終わる。回動角θR2は通過範囲と使用範囲の境界である。したがって、土手部45は使用範囲の開始端から始まり、そして、使用範囲の終端まで続く。回動角θR1は、通過範囲内の比較的小さい値に設定されており、例えばθR1=20度である。また、回動角θR2は、上記のように通過範囲と使用範囲の境界であり、本実施の形態では例えば85度である。以上より、右ヒンジ部6では、テーパ部43が長く、通過範囲の終わりまで続き、そして土手部45は使用範囲に設けられている。
両ヒンジ部のトルク特性は、上記のブラケット形状に対応する。すなわち、図5でブラケットの高い位置にクリックワッシャの凸部41、71があるときほど、クリックワッシャの凸部(2点鎖線)が押し上げられ、付勢手段であるスプリングプレートの付勢力が大きくなり、トルクが増大する。したがって、ディスプレイが回動されて、回動角が増大するとき、テーパ部でトルクが増大し、土手部でトルクが最大になる。
図6は、上述した左ヒンジ部7および右ヒンジ部6のトルク特性を具体的に示している。トルク特性は、上記のようにブラケット形状に対応している。したがって、左ヒンジ部7では、初期段階で、すなわち、通過範囲の収納位置に近い回動角θL2にて高いトルクTLが生じ、そして、回動角θL2から使用範囲の終端まで一定のトルクTLが生じる。
一方、右ヒンジ部6では、左ヒンジ部7に対してトルク発生部位に位相差が設けられている。そして、右ヒンジ部6では、回動角θR1からθR2まで、すなわち、通過範囲内でトルクが徐々に大きくなり、使用範囲に入るときに所定のトルクTRに達する。そして、使用範囲では一定のトルクTRが生じる。
上記のトルク特性では、ディスプレイが使用範囲に入ったときに、トータルトルクとして、両ヒンジのトルクの合計値(TL+TR)が生じる。このトータルトルクは、使用範囲で必要なトルクである。すなわち、トータルトルクは、ディスプレイを定位置に保持する保持トルクとなる。また、トータルトルクは、使用範囲内で手動でディスプレイを回動するときの適度な手応えを生む操作トルクとなる。トータルトルクが保持トルクおよび操作トルクとして適当な値になるように両ヒンジのトルクTL、TRが設定されている。
本実施の形態では、左ヒンジ部7の左スプリングプレート55の付勢力が、右ヒンジ部6の右スプリングプレート25の付勢力より大きく設定されており、これにより、左ヒンジ部7のトルクTLが右ヒンジ部6のトルクTRより大きく設定されている。すなわち、トルクが徐々に増大する方である右ヒンジ部6のトルクが弱めに設定されている。ただし、本発明の範囲内で、両トルクTL、TRが等しくてもよい。
また、上記のトルク特性によれば、左ヒンジ部7では、通過範囲から高いトルクTLが生じる。一方、右ヒンジ部6では、通過範囲にてトルクが徐々に大きくなり、使用範囲でトルクTRに達する。したがって、ヒンジ全体としてみると、通過範囲では、初期段階からある程度の大きさのトルクが生じ、かつ、トルクが徐々に大きくなり、通過範囲の終わりで前述のトータルトルク(使用範囲で必要なトルク)が生じる。このようにして、通過範囲で適度なトルクが生じ、かつ、通過範囲と使用範囲の過渡部分でのトルク変化が小さくなっている。
なお、図5において、収納位置付近の初期のトルクTL0、TR0は、0(ゼロ)またはそれに近い値に設定されている。そして、このようなトルクTL0、TR0が得られるように、ブラケット、ワッシャ、スプリング等の形状が設定されている。
以上に、本実施の形態のディスプレイ装置1の構成を、両ヒンジ部のトルク特性の詳細とともに説明した。次に、本実施の形態のディスプレイ装置1の動作を説明する。
まず、ディスプレイ3が開くときの動作を説明する。ディスプレイ装置1のボタン5(図7参照)が押されると、ディスプレイ3のロックが解除されて、ディスプレイ3がヒンジ部4の回動軸を中心に回動可能になる。そして、ディスプレイ3の先端は自重である程度下に下がる。ディスプレイ3の先端がユーザにより手動で押し下げられ、ディスプレイ3はさらに回動する。図4では、ディスプレイ3は、収納位置からスタートし、通過範囲を超えて、使用範囲に至る。ディスプレイ3は、ユーザが手を離したときの位置で保持される。
上記の過程で、左ヒンジ部7および右ヒンジ部6では、図5のトルク特性に従ってトルクが生じる。すなわち、左ヒンジ部7では、通過範囲の回動角θL2からトルクTLが生じる。一方、右ヒンジ部6では、通過範囲で徐々にトルクが増大し、回動角θR2すなわち使用範囲の開始端でトルクTRが生じる。そして、使用範囲ではトータルトルクTL+TRが生じる。したがって、通過範囲から使用範囲に入る過渡部分でのトルク変化が小さく、これにより、品位を向上できる。
ここで、従来技術と本実施の形態を比較すると、従来技術では、通過範囲の全般で、トルクは、低温時のグリス抵抗負荷増加に伴うトルク上昇分の影響を受けない程度の小さいトルクであり、通過範囲と使用範囲のトルク落差が大きかった。そのため、ディスプレイのロックが解除されると、ディスプレイが自重で使用範囲の開始端まで下がる。このとき、トルク落差が大きいため、衝撃力が作用し、ディスプレイの先端にぶれが生じ、このぶれが品位を低下させる要因になる。これに対して、本実施の形態では、トルクが急変化しないので、上記のようなぶれの発生が回避され、これにより品位を向上できる。
次に、ディスプレイ3が閉じるときの動作を説明する。ディスプレイ3が閉じるときは、ディスプレイ3がユーザの手で押されて回動し、使用範囲から通過範囲に至り、通過範囲を通って収納位置に至る。ディスプレイ3が収納位置に到達すると、自動的にロックが作動して、ディスプレイ3が収納位置にロックされる。
上記の過程でも、左ヒンジ部7および右ヒンジ部6では、図5のトルク特性に従ってトルクが生じる。すなわち、左ヒンジ部7は、使用範囲から通過範囲に移っても、一定のトルクTLを生じ続ける。一方、右ヒンジ部6では、使用範囲が終わって通過範囲に入ると、トルクが徐々に低減していく。したがって、使用範囲から通過範囲に入るときのトルク変化が小さく、これにより、ディスプレイが閉じるときの品位も向上できる。
ここで再び従来技術と本実施の形態を比較すると、従来技術では、使用範囲と通過範囲のトルク落差が大きいので、ディスプレイを閉じる途中で急に手応えが小さくなくなり、そのためにディスプレイが急にバタンと閉まってしまい、品位が低く感じられるという問題もあった。これに対して、本実施の形態では、上記のようにトルクが急変化せず、操作時の手応え感が徐々に変化するので品位が向上する。
以上に本発明の実施の形態に係るディスプレイ装置1について説明した。本実施の形態では、左ヒンジ部7および右ヒンジ部6にそれぞれ本発明の第1および第2のトルク発生手段が設けられている。上記のように、本実施の形態によれば、第1および第2のトルク発生手段が使用範囲および通過範囲にてトルクを生じるように構成され、通過範囲におけるディスプレイ回動角度に応じたトルク特性が第1および第2のトルク発生手段で異なって設定されている。これにより、使用範囲のみでなく通過範囲でも適当なトルクをディスプレイに作用させることができ、使用範囲と通過範囲の過渡部分でのトルク変化を低減し、回動時の品位を向上できる。
また、本実施の形態では、第1のトルク発生手段(左ヒンジ部7)は、通過範囲および使用範囲にて第1のトルクTLを生じる第1のトルク特性を有し、第2のトルク発生手段(右ヒンジ部6)は、通過範囲で徐々にトルクが増大して使用範囲にて第2のトルクTRに到達する第2のトルク特性を有している。したがって、通過範囲からある程度の大きさのトルクを生じさせるとともに、使用範囲と通過範囲の過渡部分でのトルク変化を滑らかにでき、これにより回動時の品位を向上できる。
また、本実施の形態では、トルク特性を決めるスロープ形状、すなわちスロープ(テーパ部)の角度および/または範囲を調整することで、品位が向上するようにトルク特性を任意に設定することができる。
また、本実施の形態では、第1および第2のトルク発生手段が、それぞれ、ディスプレイ3の一端および他端にて、支持手段であるヒンジ部に設けられており、これにより、ディスプレイ装置をコンパクトにできる。
また、本実施の形態では、第1および第2のトルク発生手段の各々は、固定部材および回動部材と、固定部材および回動部材を互いに押圧されるように付勢する付勢手段とを備え、固定部材がトルク特性に応じた凸形状(テーパ部および土手部)を有しており、これにより、ディスプレイ装置をコンパクトにできる。凸形状は本実施の形態ではブラケットの土手部およびテーパ部である。なお、本実施の形態では凸形状が固定部材側に設けられたが、凸形状が回動部材側に設けられてもよい。
また、本実施の形態では、上記固定部材がブラケットであり、これにより、ディスプレイ装置をコンパクトにできる。なお、上記実施の形態では、回動部材はクリックワッシャであり、付勢手段はスプリングプレートである。変形例としては、付勢手段が回動部材または固定部材と一体化されてもよい。
また、本実施の形態では、ディスプレイ装置1が、車両の天井に搭載されるように構成されており、収納位置にてディスプレイ3の画面が天井を向き、使用位置でディスプレイ3が天井から垂れ下がるように設けられている。このように、本実施の形態では、ディスプレイ装置1が天井搭載型ディスプレイ装置であり、天井に搭載されるディスプレイ装置の品位を向上できる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
以上のように、本発明に係るディスプレイ装置は、回動時の品位を向上するという効果を有し、車載ディスプレイ装置等として有用である。
本発明の実施の形態におけるディスプレイ装置の分解斜視図 右ヒンジ部の分解斜視図 左ヒンジ部の分解斜視図 ディスプレイ装置の使用範囲の角度設定を示す図 左ヒンジ部のブラケットの断面形状を示す図 左ヒンジ部および右ヒンジ部のトルク特性を示す図 閉状態のディスプレイ装置を示す斜視図 半開状態のディスプレイ装置を示す斜視図 全開状態のディスプレイ装置を示す斜視図 従来のディスプレイ装置を示す図
符号の説明
1 ディスプレイ装置
2 ベース部
3 ディスプレイ
4 ヒンジ部
6 右ヒンジ部
7 左ヒンジ部
11 右ブラケット
13 右シャフト
15 左ブラケット
17 左シャフト
23 クリックワッシャ
25 右スプリングプレート
41 凸部
43 テーパ部
45 土手部
53 クリックワッシャ
55 左スプリングプレート
61 凸部
63 テーパ部
65 土手部

Claims (6)

  1. ディスプレイと、前記ディスプレイの画面が天井に向いて閉じている収納位置から前記ディスプレイが自重で開くように回動する通過範囲を超えて前記ディスプレイが開いた状態で任意の位置に保持される使用範囲へと前記ディスプレイを回動可能に支持した支持手段と、前記ディスプレイの回動に抵抗するトルクを生じる第1および第2のトルク発生手段とを備え、
    前記第1および第2のトルク発生手段は、前記使用範囲および前記通過範囲にてトルクを生じるように構成されており、前記通過範囲におけるディスプレイ回動角度に応じたトルク特性が前記第1および第2のトルク発生手段で異なって設定されており、
    前記第1のトルク発生手段は、前記通過範囲で所定の第1のトルクに到達し前記使用範囲まで一定の前記第1のトルクを生じる第1のトルク特性を有し、前記第2のトルク発生手段は、前記通過範囲で徐々にトルクが増大して前記使用範囲にて所定の第2のトルクに到達する第2のトルク特性を有することを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 前記第1および前記第2のトルク発生手段は、それぞれ、前記ディスプレイの一端および他端にて前記支持手段に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
  3. 前記第1および前記第2のトルク発生手段の各々は、前記ディスプレイの回動に伴って相対的に回動する固定部材および回動部材と、前記固定部材および前記回動部材を互いに押圧されるように付勢する付勢手段とを備え、前記固定部材または前記回動部材が前記トルク特性に応じた凸形状を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイ装置。
  4. 前記固定部材が前記ディスプレイの回動軸を支持するブラケットであることを特徴とする請求項に記載のディスプレイ装置。
  5. 前記第1および前記第2のトルク発生手段は、
    テーパ部および前記テーパ部に続く土手部を有するブラケットと、前記ディスプレイに固定されているシャフトと、前記シャフトが中央の穴を通されて係合された円板形状を有した摩擦板と、縁部の2ヶ所に前記ブランケットの方向に突出した凸部を有するクリックワッシャと、前記ブランケットに向けて付勢する板ばねで構成されたスプリングプレートと、半径方向の突出部を有し前記スプリングレート及び前記クリックワッシャを押さえる機能を有する平座金と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイ装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のディスプレイ装置を備え、天井に搭載された天井搭載型ディスプレイ装置。
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