JP4559575B2 - 手持ち工作機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手持ち工作機械、特に穿孔器具またはアングルグラインダであって、機械ハウジングと、該機械ハウジング内に収納された、駆動モータと工具収容部との間の駆動力伝達経路もしくはパワートレーンと、当該手持ち工作機械のコントロールされていない不測の運転状態を検知するための検出装置と、ロツク装置とが設けられており、該ロック装置が、コントロールされていない不測の運転状態でパワートレーンを機械ハウジングもしくは該機械ハウジングに固定された構成部分と形状接続的に結合するようになっており、パワートレーンの回転方向では回転不能となるように機械ハウジングに取り付けられた少なくとも1つの係止部材と、パワートレーンでパワートレーンと一緒に回転する少なくとも1つのロック部材とが、互いに係合させられるようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
コントロールされていない運転事例、たとえば工具がひっかかって動かなくなった後に機械ハウジング自体が突発的に回転し始めるような事態が生じた場合に、駆動力伝達経路、つまりパワートレーンが衝撃的に機械ハウジングとロックされるような手持ち工作機械が既に公知である(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19540718号明細書)。このために、手持ち工作機械は検出装置を備えており、この検出装置はコントロールされていない不測の運転状態を検知し、そしてロック装置によってパワートレーンを機械ハウジングに形状接続的に結合する、つまり嵌合に基づく係合により結合する。このためには、ロック装置が、機械ハウジング内に半径方向でパワートレーン内の駆動部材に向かう方向で移動可能に支承された係止部材を有している。この係止部材は、駆動部材に形成された係止歯列と半径方向で形状接続的に係合させられるようになっており、つまり係止歯列と半径方向で噛み合わされるようになっている。このような解決手段の欠点は、係止歯列に対して係止部材が半径方向に配置されていることに基づき、半径方向の比較的大きな構成スペースが必要とされることにある。その場合、係止部材の係合、つまり噛合いは、パワートレーンの回転軸線に対して比較的近傍で行われるので、係止部材には高いロック力が作用する。このような高いロック力に基づき、ロック装置の特に安定的な設計が必要となる。さらに、このような解決手段では、パワートレーンを機械ハウジングとロックした後に係止部材を再び係止歯列との噛合いから解除するために比較的高い噛合い解除力が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の手持ち工作機械を改良して、半径方向の比較的大きな構成スペースや、ロック装置の特に安定的な設計や、係止部材を係止歯列との噛合いから解除するための高い噛合い解除力が必要とならないような手持ち工作機械を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、係止部材とロック部材とが、軸方向でロック部材の回転軸線の方向で互いに係合させられるようにした。
【0005】
【発明の効果】
本発明による手持ち工作機械には、公知先行技術における前記欠点が回避されるという利点がある。特に、係止部材とロック部材との本発明による配置形式に基づき、係止部材とロック部材との係合により生じる構成部分負荷の低減が可能となる。それと同時に、ロック装置のリリース(発動)後にロック装置が再びスムーズにその出発位置へ移動可能となることが保証されている。さらに、ロック装置が軸方向に配置されていることに基づき、手持ち工作機械のフレキシブルでかつスペース節約的な構造が可能となる。
【0006】
請求項2以下に記載の手段により、請求項1に記載の手持ち工作機械の有利な構成が可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0008】
図1には、本発明により形成された手持ち工作機械の例として穿孔器具10が図示されている。穿孔器具10は電気的な駆動モータ11を有しており、この駆動モータ11は機械ハウジング12の内部に収納されている。駆動モータ11はモータシャフトもしくはモータ軸16を有しており、このモータ軸16はモータ軸線21を中心として回転可能である。機械ハウジング12には、ハンドグリップ13と補助ハンドグリップ14とが付設されている。
【0009】
駆動モータ11により送出したい駆動トルクは、モータ軸16に装着されているピニオン17から歯車18へ伝達可能である。この歯車18から駆動トルクは過負荷クラッチ19を介して中間シャフトもしくは中間軸20へ伝達される。モータ軸線21に対してほぼ平行に位置するこの中間軸20は、傘歯車伝動装置22を介して穿孔スピンドル23に、動力が伝達されるように結合されている(「伝動結合」と呼ぶ)。穿孔スピンドル23は端部側に、ワーク49を加工するために働く穿孔工具27のための工具収容部26を備えている。これらの構成部分、つまりモータ軸16と、ピニオン17と、歯車18と、過負荷クラッチ19と、中間軸20と、傘歯車伝動装置22と、穿孔スピンドル23とは、工具収容部26もしくはこの工具収容部26内に収容された穿孔工具27を回転駆動するための駆動力伝達経路、つまりパワートレーン25の駆動構成部分を形成している。機械ハウジング12および穿孔スピンドル23は付加的に、打撃装置(図示しない)を収容することができるので、その場合、この穿孔器具10は打撃穿孔機械もしくはドリルハンマとしても使用され得る。
【0010】
機械ハウジング12内には、穿孔器具10のパワートレーン25のためのロック装置30が配置されている。このロック装置30は検出装置40によって制御可能であり、この検出装置40は、加速度計として形成されたセンサ46と、評価装置47とを有している。検出装置40は、穿孔器具10の、コントロールされていない運転状態を検知し、この場合にロック装置30に電気的なリリース信号を送出するために形成されている。その場合、ロック装置30(あとで複数の実施例につき詳細に説明する)はパワートレーン25を機械ハウジング12と形状接続的に連結させることができるので、パワートレーン25がロックされる。
こうして、穿孔工具27は機械ハウジング12に相対回動不能に結合されており、このことにより、ワーク49内に穿孔工具27がロックした場合、つまり穿孔工具27がひっかかって固着した場合に、穿孔器具10が穿孔スピンドル23の長手方向軸線44を中心として振り回されることが阻止される。ロック装置30と駆動モータ11との間に取り付けられた過負荷クラッチ19はロックが行われた場合に、駆動トルクが中間軸20もしくは穿孔スピンドル23へ伝達されることを阻止する。ロックが行われた場合、駆動モータ11はモータ制御装置48を介して遮断(スイッチオフ)される。
【0011】
図2には、ロック装置30の第1実施例が示されている。この第1実施例および以下に説明する全ての実施例では、同じ構成部分および同じ作用を有する構成部分は同一の符号により示されている。ロック装置30は電磁石31を備えており、この電磁石31は、機械ハウジング12に位置固定されたハウジング部分15に固定されている。電磁石31は二極のプランジャ型磁石として形成されており、このプランジャ型磁石は、磁石可動子を形成する切換ロッド32を軸方向の2つの終端位置の間でプランジャのように往復運動させることができる。図2には、切換ロッド32が、噛合い解除された位置で図示されており、この位置ではパワートレーン25はロックされていない。
【0012】
切換ロッド32は中間軸20に対する延長部の形で対称的に配置されていて、中間軸20と整合している。切換ロッド32の、中間軸20に面した端部は、係止部材33を有している。この係止部材33は軸方向摺動可能に切換ロッド32に枢着されていて、圧縮ばね34aによって中間軸20に面した前方位置に保持される。係止部材33の、中間軸20とは逆の側の端部は、内方に向かって突出したつば35を有しており、このつば35は、切換ロッド32の端部に設けられた、軸方向に位置固定された係止体36に背後から係合している。これによって、係止部材33は軸方向で制限された範囲で圧縮ばね34aの力に抗して摺動可能に切換ロッド32に保持されている。係止部材33には、条片状の突出部42が設けられており、この突出部42はハウジング部分15に設けられた案内溝41内に半径方向で係合していて、こうして機械ハウジング12に対する係止部材33のための回動防止手段を形成している。
【0013】
係止部材33はその中間軸20に面した端面37に、複数の係止歯39から成る係止歯列38を有している。係止部材33にはロック部材43が向かい合って位置している。このロック部材43はロック歯列28を備えており、このロック歯列28は複数のロック歯29から形成されている。ロック歯列28は中間軸20の、傘歯車伝動装置22とは反対の側の端面52に形成されているので、ロック部材43はこの場合、中間軸20自体により形成される。ロック部材43と係止部材33とは1つの共通の係合軸線もしくは噛合い軸線45を形成しており、この噛合い軸線45はロック部材43の回転軸線24と整合している。この実施例ではロック部材43は中間軸20と同一の回転軸線24を有している。
【0014】
図3には、歯列対(ロック歯列28と係止歯列38)の第1の実施例が示されている。この場合、係止歯列38は互いに向かい合って位置する2つの係止歯39から形成されており、それに対してロック歯列28は、中間軸20の端面にわたり均一に分配された合計6つのロック歯29を有している。この場合、係止歯39とロック歯29は半径方向内側へ噛合い軸線45へ向かって円錐状に先細りにされている。
【0015】
図4には歯列対(28,38)の第2実施例が示されている。ロック歯列28はやはり合計6つのロック歯29を有している。それに対して、係止歯列38は2つの係止歯の代わりに、6つの係止歯39を有している。歯数増大に基づき、係止部材33の負荷を、2つの歯しか有しない構成に比べて全体的に高めることができる。
【0016】
上述の2つの実施例において、ロック装置30は同様に機能する。ロックが行われる場合、電磁石31が評価装置47によって制御され、この場合、切換ロッド32はその第2の終端位置(ロック位置)の方向で軸方向にロック歯列28に向かって移動させられる。係止部材33と切換ロッド32とが軸方向の遊びを持って互いに連結されているので、切換ロッド32は、回転するロック歯列28に係止歯列38が実際に噛み合うかどうかとは無関係に、その終端位置に到達する。その場合、圧縮ばね34aのプレロードもしくは予負荷に基づき、係止部材33はロック歯列28へ向かって押圧されるので、係止歯列38はロック部材43の短い相対回動の後にロック歯列28と噛み合う。
【0017】
係止歯列38とロック歯列28とのロック噛合いを解除するためには、電磁石31が評価装置47から対応する噛合い解除信号を受け取る。この噛合い解除信号により、切換ロッド32は軸方向でその出発位置(噛合い解除位置)にまで戻される。このとき、切換ロッド32は係止部材33を、リングつば35と係止体36との形状接続、つまり嵌合に基づく係合により、ロック歯列28との形状接続的な噛合いから引き出す。複数のロック歯29と係止歯39とを形成して、ロック歯列28と係止歯列38とを軸方向で対称的に配置することに基づき、それぞれ個々のロック歯29および係止歯39の負荷を減少させることができ、しかもロック歯列28と係止歯列38とがひっかかって動かなくなることを阻止することができる。こうして、出発位置への係止部材33のスムーズな自動的な戻しが永続的に保証されている。
【0018】
図5にはロック装置30の第2実施例が示されている。この実施例においても、噛合い軸線45はロック部材43の回転軸線24と整合している。すなわち、係止部材33はロック部材43に対して対称的に配置されている。しかし、電磁石31は単極に形成されている。すなわち、切換ロッド32はばね力で負荷されている。
【0019】
図5に示した実施例では、切換ロッド32が圧縮ばね34bによって負荷されており、この圧縮ばね34bは切換ロッド32を、ロック解除された出発位置へ押圧している。係止部材33を噛み合わせるためには、電磁石31が通電されるので、切換ロッド32は圧縮ばね34bのばね力に抗してロツク部材43へ向かう方向へ移動させられ、係止部材33がロツク歯列28と噛み合わされる。
【0020】
切換ロッド32はねじ山結合を介して係止部材33を軸方向で不動に支持している。係止部材33は外歯列54を備えており、この外歯列54は図6に示したように、半径方向に突出した5つの係止歯39を有している。これらの係止歯39のうち2つの係止歯39が、ハウジング部分15に設けられた長手方向溝41内に係合している。これらの係止歯39を介して係止部材33は機械ハウジング12に対して回転回動防止されている。
【0021】
この場合、ロツク歯列28は別体のロツク部材43に形成されており、このロツク部材43は中間軸20と相対回動不能に連結されている。このために、ロツク部材43は中間軸20に端部側で配置されたピン57に被せられて、プレス嵌めされている。ロツク歯列28は図7から明らかなように、ロツク部材43に設けられた内歯列55として形成されている。したがって、ロツク歯29は相応して半径方向内側に向かって延びている。
【0022】
このロック装置30の機能は第1実施例と同様である。検出装置40が、コントロールされていない運転状態を検出するやいなや、電磁石31が適宜に制御される。この場合には、電磁石31を通電するだけで十分であり、その結果、磁気的な吸着作用に基づき、切換ロッド32の移動が行なわれ、係止部材33がロック歯列28へ向かって軸方向に移動させられる。回転するロック部材43と、ハウジング部分15にロック部材43の回転方向で位置固定された係止部材33との間の短い相対回動の後に、係止歯列38とロック歯列28とが互いに噛み合わされるので、中間軸20が機械ハウジング12に相対回動不能に結合される。
【0023】
係止部材33の噛合いを解除するためには、電磁石31が再び適宜に制御され、この場合、通電が遮断されるので、圧縮ばね34bのプレロードもしくは予荷重が切換ロッド32をその図5に示した出発位置へ押し戻す。
【0024】
この実施例では、ロック部材43のロック歯列28の直径が十分大きく形成されていると、ロック部材43の外面がたとえば支承目的およびシール目的のための機能担体として利用され得るようになり、ひいてはロック部材34もしくは中間軸20の小さな軸方向延在長さが可能となることが有利である。ロック力がすべての係止歯に均一に分配されるので、それぞれの歯に作用する面圧は最適に小さくなる。
【0025】
図8には、ロック装置30の第3実施例が示されている。上述の両実施例とは異なり、第3実施例では噛合い軸線45がロック部材43の回転軸線24に対して平行にずらされている。これに対応して、切換ロッド32を備えた電磁石31は回転軸線24に対して平行にずらされている。
【0026】
係止部材33はピン状に形成されていて、直接に切換ロッド32の、噛合い側の端部により形成される。切換ロッド32は圧縮ばね34bにより噛合い方向とは反対の方向に所定の力で負荷されている。ロック歯列28は複数の切欠き51により形成される。これらの切欠き51はリング板53に周方向で均一に分配されている。この場合、リング板53は中間軸20に相対回動不能に結合されている。リング板53はそれと同時に、過負荷クラッチ19における出力側の駆動部分として使用され得る。このことは付加的な構成部分を節約する。
【0027】
図9にはリング板53が平面図で示されている。図9から判るように、切欠き51はリング板53の周方向で規則的に分配されていて、長孔として形成されている。電磁石31は中間軸20の回転軸線24に対して平行にずらされて配置されている。回転軸線24に対して電磁石31が平行にずらされていることにより、係止部材33を形成するピン50はこの場合、ハウジング部分12に対する相対回動防止手段を必要としない。ロック部材43の回転軸線24からの半径方向間隔が比較的大きく形成されていることに基づき、係止部材33とロック部材43とに作用するロック力が減じられているので、唯一つの係止部材33だけで十分となる。さらに、大きな半径方向間隔には、次のような利点がある。すなわち、ロック装置30の規定の反応時間で進められる、ロック部材43の回転角度が、ロック歯列のロック歯に相応する切欠き51の数の増大に基づき一層短くなる。少数の構成部分に基づき、コンパクトで廉価な構成が得られる。
【0028】
図10には、機械ハウジング12もしくはこの機械ハウジング12に結合されたハウジング部分を貫通したピン50によって形状接続的に相対回動不能に位置固定されたリング板53が示されている。係止部材33もしくはピン50は機械ハウジング12に設けられた貫通孔56内に長手方向摺動可能に案内されている。
【0029】
非対称的な配置形式に基づき、第3実施例によるリング板53を備えたロック装置30は、通常では穿孔スピンドル23の延長上に配置される打撃装置用駆動装置を考慮することなく、穿孔器具10の穿孔スピンドル23に直接に設けることもできる。
【0030】
本発明は穿孔器具に限定されるものではなく、その他の手持ち工作機械、たとえばアングルグラインダにおいても使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】穿孔器具の長手方向断面図である。
【図2】本発明の第1実施例による穿孔器具のロック装置の断面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるロック部材および係止部材の歯列対の1実施例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例によるロック部材および係止部材の歯列対の別の1実施例を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例によるロック装置の断面図である。
【図6】図5に示した係止部材を2つの方向から見た図である。
【図7】図5に示したロック部材を2つの方向から見た図である。
【図8】本発明の第3実施例によるロック装置の断面図である。
【図9】図8に示したロック部材の端面図である。
【図10】図8に示したロック装置の部分断面図である。
【符号の説明】
10 穿孔器具、 11 駆動モータ、 12 機械ハウジング、 13 ハンドグリップ、 14 補助ハンドグリップ、 15 ハウジング部分、 16モータ軸、 17 ピニオン、 18 歯車、 19 過負荷クラッチ、 20 中間軸、 21 モータ軸線、 22 傘歯車伝動装置、 23 穿孔スピンドル、 24 回転軸線、 25 パワートレーン、 26 工具収容部、 27 穿孔工具、 28 ロック歯列、 29 ロック歯、 30 ロック装置、 31 電磁石、 32 切換ロッド、 33 係止部材、 34a,34b圧縮ばね、 35 つば、 36 係止体、 37 端面、 38 係止歯列、 39 係止歯、 40 検出装置、 41 案内溝、 42 突出部、 43 ロック部材、 44 長手方向軸線、 45 噛合い軸線、 46 センサ、 47 評価装置、 48 モータ制御装置、 49 ワーク、 50 ピン、 51 切欠き、 52 端面、 53 リング板、 54 外歯列、 55内歯列、 56 貫通孔、 57 ピン

Claims (7)

  1. 手持ち工作機械であって、機械ハウジング(12)と、該機械ハウジング(12)内に収納された、駆動モータ(11)と工具収容部(26)との間のパワートレーン(25)と、当該手持ち工作機械のコントロールされていない不測の運転状態を検知するための検出装置(40)と、ロック装置(30)とが設けられており、該ロック装置(30)が、コントロールされていない不測の運転状態でパワートレーン(25)を機械ハウジング(12)もしくは該機械ハウジング(12)に固定された構成部分(15)と形状接続的に結合するようになっており、パワートレーン(25)の回転方向では回転不能となるように機械ハウジングに取り付けられた少なくとも1つの係止部材(33)と、パワートレーン(25)でパワートレーン(25)と一緒に回転する少なくとも1つのロック部材(43)とが、互いに係合させられるようになっている形式のものにおいて、係止部材(33)とロック部材(43)とが、ロック部材(43)の回転軸線(24)の方向で互いに係合させられるようになっており、係止部材(33)がロック部材(43)と共に1つの係合軸線(45)を形成しており、該係合軸線(45)がロック部材(43)の回転軸線(24)と整合していることを特徴とする手持ち工作機械。
  2. 係止部材(33)が、複数の係止歯(39)を備えた係止歯列(38)を有しており、ロック部材(43)が、複数のロック歯(29)を備えたロック歯列(28)を有している、請求項記載の手持ち工作機械。
  3. 係止歯列(38)およびロック歯列(28)が、それぞれ係止部材(33)の端面およびロック部材(43)の端面に形成されていて、係止歯(39)およびロック歯(29)がそれぞれ係止部材(33)もしくはロック部材(43)の軸方向に突出している、請求項2記載の手持ち工作機械。
  4. 係止歯列(38)およびロック歯列(28)が、半径方向歯列として形成されていて、係止歯(39)およびロック歯(29)が半径方向に向けられており、一方では内歯列として、他方では外歯列として形成されている、請求項記載の手持ち工作機械。
  5. 係止部材(33)が切換ロッド(32)と連結されており、該切換ロッド(32)が、電磁石(31)の磁石可動子として該切換ロッド(32)の軸方向に移動可能である、請求項からまでのいずれか1項記載の手持ち工作機械。
  6. 係止部材(33)と前記切換ロッド(32)との間に、圧縮ばね(34a)が配置されており、該圧縮ばね(34a)が、係止部材(33)をロック部材(43)へ向かう方向で所定の噛み合わせ力で負荷している、請求項記載の手持ち工作機械。
  7. 係止部材(33)が前記切換ロッド(32)に固く結合されており、該切換ロッド(32)が、圧縮ばね(34b)によって噛合い方向とは反対の方向に所定の力で負荷されている、請求項記載の手持ち工作機械。
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