JP4558386B2 - 警備装置 - Google Patents

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Description

本発明は、監視領域における異常を検知した場合に、警報をネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置に関するものであり、特に監視カメラのレンズの遮蔽を制御することができる警備装置に関する。
監視領域における異常を検知した場合に、警報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する警備装置では、監視対象の警備区域である監視領域を監視するための監視カメラが備えられたものが一般的に知られている。
このような警備装置における従来の監視カメラは、常に監視対象を撮影しており、常時または必要に応じて画像の記録または監視センタへの送信を行っている。しかし、このような警備装置では撮影されたくない場所や時間でも常に撮影されることから、プライバシー侵害が問題となる。そこで、監視カメラで撮影された映像を異常時にのみ監視装置に送信するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、撮影対象からのナースコールがあった場合にのみ、監視カメラを撮影対象へ向け、それ以外の時には、監視カメラを誰も撮影できない方向に向けるものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−341478号公報 特開平8−287383号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、実際には撮影されたものが送信されることがなく、プライバシーが侵害されることがなくても、監視カメラは撮影を行っているため、撮影領域に居る人は、プライバシーを侵害されていないことをその場では確認できない。このため、撮影領域に居る人は、監視カメラに常に監視されているという不安感および緊張感を持ってしまうという問題がある。
特許文献2の技術においても、監視カメラの存在自体が監視対象者に対して、緊張感を抱かせる場合がある。
また、特許文献2の技術では、撮影方向のプリセット機能を持つパンチルトカメラを利用しなければ実現不可能であり、その他種類の監視カメラにおいてもプライバシー侵害を回避できる手段が求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、監視カメラの撮影領域にいる人に対してプライバシーの侵害を回避するとともに、プライバシーの侵害をしていないことを明示して安心感を与えることができる警備装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項にかかる発明は、監視領域を撮像する監視カメラのレンズの遮蔽を指示する遮蔽信号を送信する遮蔽信号送信時間を設定するタイマ設定手段と、現在時刻が前記タイマ設定手段によって設定された前記遮蔽信号送信時間になったときに、前記遮蔽信号を送信するトリガ信号送信手段と、前記トリガ信号送信手段によって送信された前記遮蔽信号を受信した場合に、前記監視カメラのレンズを遮蔽する遮蔽手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の警備装置において、異常を検知したときに警報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する状態を示す警備と、異常を検知したときでも警報を、前記監視センタに送信しない状態を示す警備解除とを切替える警備状態切替手段をさらに備え、前記トリガ信号送信手段は、さらに現在の警備状態が前記警備であり、かつ、前記タイマ設定手段によって設定された前記遮蔽信号送信時間になったときに、前記遮蔽信号を送信することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の警備装置において、前記タイマ設定手段は、さらに監視領域を撮像する監視カメラのレンズの遮蔽の解除を指示する非遮蔽信号を送信する非遮蔽信号送信時間を設定し、前記トリガ信号送信手段は、さらに現在時刻が前記タイマ設定手段によって設定された前記非遮蔽信号送信時間になったときに、前記非遮蔽信号を送信し、前記遮蔽手段は、さらに前記トリガ信号送信手段によって送信された前記非遮蔽信号を受信した場合に、前記監視カメラのレンズの遮蔽を解除することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の警備装置において、異常を検知したときに警報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する状態を示す警備と、異常を検知したときでも警報を、前記監視センタに送信しない状態を示す警備解除とを切替える警備状態切替手段をさらに備え、前記トリガ信号送信手段は、さらに現在の警備状態が前記警備解除であり、かつ、前記タイマ設定手段によって設定された前記非遮蔽信号送信時間になったときに、前記非遮蔽信号を送信することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載の警備装置において、前記遮蔽手段は、さらに前記監視カメラ全体を隠蔽することを特徴とする。
求項にかかる発明によれば、タイマ設定手段によって、監視領域を撮像する監視カメラのレンズの遮蔽を指示する遮蔽信号を送信する遮蔽信号送信時間を設定し、トリガ信号送信手段によって、現在時刻がタイマ設定手段によって設定された遮蔽信号送信時間になったときに、遮蔽信号を送信し、遮蔽手段によって、トリガ信号送信手段によって送信された遮蔽信号を受信した場合に、監視カメラのレンズを遮蔽することにより、監視領域に居る人を撮影することはないため、設定された時間から監視カメラの監視領域でのプライバシー侵害を回避できるとともに、監視カメラのレンズを隠すため、プライバシーの侵害をしていないことを明示して安心感を与えることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、トリガ信号送信手段は、さらに現在の警備状態が警備であり、かつ、タイマ設定手段によって設定された遮蔽信号送信時間になったときに、遮蔽信号を送信することにより、監視領域に居る人を撮影することはないため、設定された時間から監視カメラの監視領域でのプライバシー侵害を回避できるとともに、監視カメラのレンズを隠すため、プライバシーの侵害をしていないことを明示して安心感を与えることができるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、タイマ設定手段は、さらに監視領域を撮像する監視カメラのレンズの遮蔽の解除を指示する非遮蔽信号を送信する非遮蔽信号送信時間を設定し、トリガ信号送信手段は、さらに現在時刻がタイマ設定手段によって設定された非遮蔽信号送信時間になったときに、非遮蔽信号を送信し、遮蔽手段は、さらにトリガ信号送信手段によって送信された非遮蔽信号を受信した場合に、監視カメラのレンズの遮蔽を解除することにより、監視カメラでの撮影ができるため、設定時間まではプライバシー侵害を回避しつつも、設定された時間から監視カメラの監視領域での現場の状況を詳細に把握できるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、警備状態切替手段によって、異常を検知したときに警報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する状態を示す警備と、異常を検知したときでも警報を、監視センタに送信しない状態を示す警備解除とを切替え、トリガ信号送信手段は、さらに現在の警備状態が警備解除であり、かつ、タイマ設定手段によって設定された非遮蔽信号送信時間になったときに、非遮蔽信号を送信することにより、監視カメラでの撮影ができるため、設定時間まではプライバシー侵害を回避しつつも、設定された時間から監視カメラの監視領域での現場の状況を詳細に把握できるという効果を奏する。
また、請求項にかかる発明によれば、遮蔽手段は、さらに監視カメラ全体を隠蔽することにより、監視領域に居る人を撮影することはないため、監視カメラの監視領域でのプライバシー侵害を回避できるとともに、監視カメラを隠すため、プライバシーの侵害をしていないことを明示して安心感を与えることができ、さらに監視カメラの周囲の美観を保つことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる警備装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態の警備装置は、警備状態の入力により現在の警備状態を切替えるとともに、その現在の警備状態の切替えに伴って監視カメラのレンズの遮蔽または遮蔽の解除を制御するものである。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる警備装置100は、警備状態入力部101と、メッセージ出力部102と、警報送信部103と、トリガ信号送信部104と、警備状態切替部105と、警備状態記憶部106と、レンズ遮蔽部107とから構成されている。
警備状態入力部101は、液晶タッチパネルなどの表示入力装置(図示せず)に接続されており、かかる表示入力装置の画面に表示された警備ボタンおよび警備解除ボタンの押下によるイベント信号を入力し、入力されたイベント信号によって警備状態が警備か警備解除かを判断するものである。具体的には、警備ボタンが押下されると警備イベント信号が表示入力装置から発せられるので、警備状態入力部101は、かかる警備イベント信号を受信して、警備信号を警備状態切替部105に送出する。一方、警備解除ボタンが押下されると警備解除イベント信号が表示入力装置から発せられるので、警備状態入力部101は、かかる警備解除イベント信号を受信して、警備解除信号を警備状態切替部105に送出するようになっている。なお、本実施の形態では、警備ボタンと警備解除ボタンを別個に表示入力装置に表示して、切り替える警備状態に応じたボタンを選択して押下することにより警備状態を切り替えることとしているが、単一のボタンを表示入力装置に表示し、かかる単一のボタンによって警備状態の切り替えを入力するように構成してもよい。また、設定時間による切り替えなどボタン押下以外の手法で警備状態の切り替えを行うように構成してもよい。
警備状態記憶部106は、警備区域の現在の警備状態を記憶している。この警備状態は、警備区域の現在の警備の状態を示すものであり、警備中の状態である場合には警備状態に警備モードが、警備中でない状態の場合には、警備状態に警備解除モードがそれぞれ設定されている。
ここで、警備モードとは、警備装置が、火災等の異常を検知した場合に発せられる検知信号を受信した場合に、異常を知らせる警報をネットワークで接続されている監視センタに送信する状態をいい、警備解除モードとは、警備装置が、上記検知信号を受信した場合でも異常を知らせる警報を監視センタに送信しない状態をいう。なお、火災を検知した場合に発せられる検知信号または非常時ボタンを操作したことにより発せられる信号を受信した場合には、警備モードか警備解除モードかによらず、監視センタに警報を送信する。
警備状態切替部105は、本発明における警備状態切替手段を構成し、警備状態を警備モードまたは警備解除モードに切り替えるものである。具体的には、警備状態切替部105は、警備状態入力部101から警備信号を受信した場合に警備記憶部106に設定されている警備状態を、警備モードから警備解除モードに設定するとともに、トリガ信号送信部104に対して、レンズの遮蔽を指示する処理を行う。警備状態入力部101から警備解除信号を受信した場合に警備記憶部106に設定されている警備状態を、警備解除モードから警備モードに設定するとともに、レンズの遮蔽の解除を指示する処理を行う。
ここで、レンズの遮蔽の指示とは、トリガ信号送信部104に対して、レンズを遮蔽すべき旨を示す指示をいい、レンズの遮蔽の解除の指示とは、トリガ信号送信部104に対して、レンズの遮蔽を解除すべき旨を示す指示をいう。
警報送信部103は、警報要求信号が入力された場合にネットワークを介して接続されている遠隔地の監視センタに警報を送信するものである。メッセージ出力部102は、エラーメッセージ等のメッセージを表示入力装置に出力するものである。
トリガ信号送信部104は、本発明におけるトリガ信号送信手段を構成する。トリガ信号送信部104は、警備状態切替部105から監視カメラのレンズの遮蔽の指示を受けた場合には、レンズ遮蔽部107に対して、遮蔽信号を送信し、警備状態切替部105から監視カメラのレンズの遮蔽の解除の指示を受けた場合には、レンズ遮蔽部107に対して、非遮蔽信号を送信するものである。
ここで、遮蔽信号とは、レンズ遮蔽部107に対して、レンズを遮蔽すべき旨を示す信号をいい、非遮蔽信号とは、レンズ遮蔽部107に対して、レンズの遮蔽を解除すべき旨を示す信号をいう。
レンズ遮蔽部107は、本発明における遮蔽手段を構成する。レンズ遮蔽部107は、トリガ信号送信部104から遮蔽信号を受信した場合には、監視カメラ200のレンズ201の遮蔽を行い、トリガ信号送信部104から非遮蔽信号を受信した場合には、カメラ200のレンズ201の遮蔽の解除を行うものである。監視カメラ200は、レンズ201を有している。なお、レンズの遮蔽および非遮蔽の具体的動作については、後述する。
図2−1は、本実施の形態にかかるレンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ2の斜視図である。図2−2は、本実施の形態にかかるレンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ2の平面図である。監視カメラ2は、レンズ2aと、シャッター2bと、本体部2cから構成されている。
監視カメラ2は、本体部2cがトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、シャッター2bを閉動作するように制御し、シャッター2bを閉じることにより、レンズ2aが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ2は、本体部2cがトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、シャッター2bを開動作するように制御し、シャッター2bを開くことにより、レンズ2aの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理について説明する。図3は、本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、操作者によって表示装置(図示せず)に表示された警備ボタンまたは警備解除ボタンが押下されると、警備状態入力部101は、各ボタンに対応したイベントを表示装置から受信し、警備ボタンのイベントを受信した場合には警備信号を警備状態切替部105に送信し、警備解除ボタンのイベントを受信した場合には警備解除信号を警備状態切替部105に送信する。
警備状態切替部105は、警備状態入力部101から警備信号または警備解除信号を受信すると、警備状態記憶部106から現在の警備状態を取得し(ステップS3001)、取得した現在の警備状態が警備モードであるか警備解除モードであるかを判断する(ステップS3002)。
そして、警備状態切替部105は、現在の警備状態が警備モードであると判断した場合には(ステップS3002:警備モード)、警備状態入力部101からの入力種別から、操作者によって押下されたボタンが警備ボタンであるか警備解除ボタンであるかを判断する(ステップS3003)。すなわち、警備状態切替部105は、警備状態入力部101から警備信号を受信した場合には、警備ボタンが押下されたと判断し、警備状態入力部101から警備解除信号を受信した場合には、警備解除ボタンが押下されたと判断する。
そして、警備状態切替部105は、警備解除ボタンが押下されたと判断した場合には(ステップS3003:警備解除)、現在の警備状態を警備モードから警備解除モードに切替え(ステップS3004)、警備状態記憶部106に記憶された現在の警備状態を警備モードから警備解除モードに変更する。次いで、警備状態切替部105は、トリガ信号送信部104に対して、遮蔽の指示を送出する(ステップS3005)。警備状態切替部105から遮蔽の指示を受けとったトリガ信号送信部104は、レンズ遮蔽部107に対して監視カメラのレンズを閉状態にする旨を示す遮蔽信号を送信する(ステップS3006)。レンズ遮蔽部107は、トリガ信号送信部104から遮蔽信号を受信すると、監視カメラのシャッター2bを閉じることにより、監視カメラのレンズを遮蔽、すなわち撮影不可状態にする(ステップS3007)。
ステップS3003において、押下されたボタンが警備ボタンであると判断された場合には(ステップS3003:警備)、ステップS3004からS3007までの処理、すなわち警備状態の切り替え処理、遮蔽信号の送信処理およびレンズの遮蔽処理を行わずに処理を終了する。これは、ステップS3002の判断によって現在の警備状態が警備モードであり監視カメラのシャッター2bは既に開いた状態となっているため、さらにレンズの遮蔽処理等は行う必要がなく、監視領域の監視を継続するためにシャッターを開状態のままにして監視カメラによる撮影可能状態を維持する必要があるためである。
ステップS3002の現在の警備状態の判断において、警備切替処理部105が現在の警備状態が警備解除モードであると判断した場合には(ステップS3002:警備解除モード)、ステップS3003と同様に、警備状態入力部101からの入力種別から、操作者によって押下されたボタンが警備ボタンか警備解除ボタンかを判断する(ステップS3008)。そして、警備状態切替部105は、警備ボタンが押下されたと判断した場合には(ステップS3008:警備)、現在の警備状態を警備解除モードから警備モードに切替え(ステップS3009)、警備状態記憶部106に記憶された現在の警備状態を警備解除モードから警備モードに変更する。
次いで、警備状態切替部105は、トリガ信号送信部104に対して、非遮蔽の指示を送出する(ステップS3010)。警備状態切替部105から非遮蔽の指示を受けとったトリガ信号送信部104は、レンズ遮蔽部107に対して監視カメラのレンズを開状態にする旨を示す非遮蔽信号を送信する(ステップS3011)。レンズ遮蔽部107は、非遮蔽信号を受信した場合には、監視カメラのシャッター2bを開くことにより、監視カメラのレンズを非遮蔽、すなわち撮影可能状態にする(ステップS3012)。
一方、ステップS3008において、押下されたボタンが警備解除ボタンであると判断された場合には(ステップS3008:警備解除)、ステップS3009からS3012までの処理、すなわち警備状態の切り替え処理、遮蔽信号の送信処理およびレンズの遮蔽処理を行わずに処理を終了する。これは、ステップS3002の判断によって現在の警備状態が警備解除モードであり監視カメラのシャッター2bは閉じた状態となっているが、監視領域内に存在する人のプライバシー侵害を回避するためにシャッターを閉状態のままにして監視カメラの撮影不可能状態を維持する必要があるためである。
このように、本実施の形態では、現在の警備状態が警備モードから警備解除モードに切替わるときに監視カメラのレンズを遮蔽することにより、監視領域に居る人を撮影することはないため、プライバシーの侵害を回避するとともに、監視カメラのレンズは隠されているため、監視領域にいる人に対して監視カメラによる撮影をしていないことを明示して、安心感を与えることができる。従来はプライバシーの侵害等の問題があるため、設置できなかった場所にも監視カメラを設置することができるため、より高度な監視をすることができる。
また、現在の警備状態が警備解除モードから警備モードに切替わるときに監視カメラのレンズの遮蔽を解除することにより、監視カメラによる撮影ができるため、プライバシーの侵害を考慮しなくてよい状況において現場の状況を詳細に把握することができる。
つぎに、レンズ隠蔽部107を備えた監視カメラについて、変形例の説明をする。図4は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ4の断面図である。監視カメラ4は、レンズ(図示せず)、カバー4a、カバー4b、本体部(図示せず)から構成されている。監視方向は、レンズの方向を示すものである。カバー4aは、通電により透明または不透明に変化する部材であり、ドーム型監視カメラのレンズを覆うように配置されている。
監視カメラ4は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、カバー4aを閉動作するように制御し、カバー4aを不透明にすることにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ4は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、カバー4aを開動作するように制御し、カバー4aを透明にすることにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図5は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ5の断面図である。監視カメラ5は、レンズ(図示せず)、カバー5a、カバー5b、本体部(図示せず)から構成されている。カバー5aは、不透明な部材であり、ドーム型監視カメラのレンズを覆うとともに、監視カメラの半分を覆うように配置されている。カバー5bは、透明な部材であり、ドーム型監視カメラの他の半分を覆うように配置されている。
監視カメラ5は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、カバー5a、5bを閉動作するように制御し、カバー5aをレンズの前に動かすことにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ5は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、カバー5a、5bを開動作するように制御し、カバー5bをレンズの前に動かすことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図6は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ6の断面図である。監視カメラ6は、レンズ(図示せず)、カバー6a、カバー6b、本体部(図示せず)から構成されている。カバー6bは、透明な部材であり、ドーム型監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。カバー6aは、不透明な部材であり、ドーム型監視カメラの他の部分を覆うように配置されている。
監視カメラ6は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、カバー6a、6bを閉動作するように制御し、カバー6aをレンズの前に動かすことにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ6は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、カバー6a、6bを開動作するように制御し、カバー6bをレンズの前に動かすことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図7は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ7の断面図である。監視カメラ7は、レンズ(図示せず)、カバー7a、カバー7b、本体部(図示せず)から構成されている。カバー7bは、透明な部材であり、ドーム型監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。カバー7aは、不透明な部材であり、ドーム型監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。
監視カメラ7は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、カバー7a、7bを閉動作するように制御し、カバー7aをレンズの前に動かすことにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ7は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、カバー7a、7bを開動作するように制御し、カバー7bをレンズの前に動かすことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図8は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ8の平面図である。監視カメラ8は、監視カメラ8b、観音開きの扉8a、本体部(図示せず)から構成されている。観音開きの扉8aは、不透明な部材であり、監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。
監視カメラ8は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、観音開きの扉8aを閉動作するように制御し、観音開きの扉8aを閉じることにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ8は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、観音開きの扉8aを開動作するように制御し、観音開きの扉8aを開くことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図9は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ9の平面図である。監視カメラ9は、監視カメラ9b、スライド式の扉9a、本体部(図示せず)から構成されている。スライド式の扉9aは、不透明な部材であり、監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。
監視カメラ9は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、スライド式の扉9aを閉動作するように制御し、スライド式の扉9aを閉じることにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ9は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、スライド式の扉9aを開動作するように制御し、スライド式の扉9aを開くことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図10−1は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ10の正面図である。図10−2は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ10の平面図である。監視カメラ10は、監視カメラ10b、半球状の扉10a、本体部(図示せず)から構成されている。半球状の扉10aは、不透明な部材であり、監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。
監視カメラ10は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、半球状の扉10aを閉動作するように制御し、半球状の扉10aを閉じることにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ10は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、半球状の扉10aを開動作するように制御し、半球状の扉10aを開くことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図11は、レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ11の正面図である。監視カメラ11は、監視カメラ11b、絞り11a、本体部(図示せず)から構成されている。絞り11aは、不透明な部材であり、監視カメラのレンズを覆うことができる大きさで配置されている。
監視カメラ11は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、絞り11aを閉動作するように制御し、絞り11aを閉じることにより、レンズが遮蔽され、監視領域の撮影ができなくなる(遮蔽時)。また、監視カメラ11は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、絞り11aを開動作するように制御し、絞り11aを開くことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができる(非遮蔽時)。
図12は、本発明の第1の実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御装置の構成の一例を示すブロック図である。本図は、図1に示した警備装置の一部をレンズ遮蔽制御装置として独立させた構成である。
警備装置300は、警備状態入力部101と、メッセージ出力部102と、警報送信部103と、警備状態切替部105と、警備状態記憶部106とから構成されている。レンズ遮蔽装置400は、トリガ信号送信部401と、レンズ遮蔽部402とから構成されている。ここで、本図において、図3と同一の符号の構成要素は同一の機能を持ち、同一の処理を行う。トリガ信号送信部501およびレンズ遮蔽部502も符号は異なるが、トリガ信号送信部104およびレンズ遮蔽部201と同一の機能を持ち、同一の処理を行う。よって、説明を省略する。
このように、レンズ遮蔽制御装置を警備装置から独立した構成にすることにより、既存の監視カメラと警備装置に対して、レンズ遮蔽制御装置を後付けすることができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる警備装置は、遮蔽信号が送信された場合に監視カメラのレンズを遮蔽していたが、第2の実施の形態では、遮蔽信号が送信された場合に監視カメラ全体を隠蔽するものである。図13は、本発明の第2の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる警備装置1300は、警備状態入力部101と、メッセージ出力部102と、警報送信部103と、トリガ信号送信部104と、警備状態切替部105と、警備状態記憶部106と、カメラ隠蔽部1301とから構成されている。ここで、警備状態入力部101、メッセージ出力部102、警報送信部103、トリガ信号送信部104、警備状態切替部105、警備状態記憶部106は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
カメラ隠蔽部1301は、本発明における遮蔽手段を構成する。カメラ隠蔽部1301は、トリガ信号送信部104から遮蔽信号を受信した場合には、監視カメラ200の隠蔽を行い、トリガ信号送信部104から遮蔽信号を受信した場合には、監視カメラ200の隠蔽の解除を行うものである。監視カメラの隠蔽および隠蔽の解除の具体的動作については、後述する。
図14は、本実施の形態にかかるカメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ14の断面図である。監視カメラ14は、監視カメラ14b、円筒状の部材14a、本体部(図示せず)から構成されている。円筒状の部材14aは、不透明な部材であり、監視カメラを覆うことができるように配置されている。
監視カメラ14は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、円筒状の部材14aを閉動作するように制御し、円筒状の部材14aを降下することにより、監視カメラ14bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ14は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、円筒状の部材14aを開動作するように制御し、円筒状の部材14aを上昇することにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
以上のように構成された本実施の形態にかかるカメラ隠蔽制御処理について説明する。図15は、本実施の形態にかかるカメラ隠蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。
本実施の形態にかかるカメラ隠蔽制御処理の手順は、図3に示すレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートとほぼ同様であるので、異なる部分のみ説明する。ステップS15001〜ステップS15006、ステップS15008〜ステップS15011は、図3での説明を参照し、ここでの説明を省略する。
図3のレンズ隠蔽部107が監視カメラのレンズを遮蔽、すなわち撮影不可状態にする(ステップS3007)部分に換えて、本実施の形態では、カメラ隠蔽部1301は、遮蔽信号を受信すると、円筒状の部材14aが監視カメラを覆うように降下することにより、監視カメラを隠蔽、すなわち撮影不可状態にし、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(ステップS15007)。また、図3のレンズ隠蔽部107が監視カメラのレンズを非遮蔽、すなわち撮像可能状態にする(ステップS3012)部分に換えて、本実施の形態では、カメラ隠蔽部1301は、非遮蔽信号を受信した場合には、円筒状の部材14aを上昇することにより、監視カメラを非隠蔽、すなわち撮影可能状態にし、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(ステップS15012)。
このように、本実施の形態では、現在の警備状態が警備モードから警備解除モードに切替わるときに監視カメラを隠蔽することにより、第1の実施の形態と同様に、監視領域に居る人を撮影することはないため、プライバシーの侵害を回避するとともに、監視領域にいる人に対して監視カメラによる撮影をしていないことが明示することにより、安心感を与えることができる。従来はプライバシーの侵害等の問題があるため、設置できなかった場所にも監視カメラを設置することができるため、より高度な監視をすることができる。また、本実施の形態では、監視カメラを隠すことにより、監視カメラの周囲の美観を保つことができる。
また、現在の警備状態が警備解除モードから警備モードに切替わるときに監視カメラの隠蔽を解除することにより、第1の実施の形態と同様に、監視カメラによる撮影できるため、プライバシーの侵害を考慮しなくてよい状況において現場の状況を詳細に把握することができる。また、本実施の形態では、監視カメラの存在が目視可能となることによって、侵入者等に対し監視をしていることによる威圧感を与え、犯罪等の抑止効果を期待することができる。
つぎに、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラについて、変形例の説明をする。図16は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ16の断面図である。監視カメラ16は、監視カメラ16b、板状の部材16a、本体部(図示せず)から構成されている。板状の部材16aは、不透明な部材であり、監視カメラを覆うように配置されている。
監視カメラ16は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、板状の部材16aを閉動作するように制御し、板状の部材16aを降下することにより、監視カメラ16bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ16は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、板状の部材16aを開動作するように制御し、板状の部材16aを上昇することにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図17は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ17の断面図である。監視カメラ17は、監視カメラ17b、板状の部材17a、本体部(図示せず)から構成されている。板状の部材17aは、不透明な部材であり、監視カメラを覆うことができるように配置されている。
監視カメラ17は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、板状の部材17aを閉動作するように制御し、板状の部材17aを降下することにより、監視カメラ17bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ17は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、板状の部材17aを開動作するように制御し、板状の部材17aを上昇することにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図18は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ18の断面図である。監視カメラ18は、監視カメラ18b、板状の部材18a、本体部(図示せず)から構成されている。板状の部材18aは、不透明な部材であり、監視カメラを覆うことができるように配置されている。
監視カメラ18は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、板状の部材18aを閉動作するように制御し、板状の部材18aを降下することにより、監視カメラ18bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ18は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、板状の部材18aを開動作するように制御し、板状の部材18aを上昇することにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図19は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ19の断面図である。監視カメラ19は、監視カメラ19b、板状の部材19a、本体部(図示せず)から構成されている。板状の部材19aは、通電により、透明または不透明に変化する部材であり、監視カメラを覆うことができるように配置されている。
監視カメラ19は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、板状の部材19aを閉動作するように制御し、板状の部材19aを不透明にすることにより、監視カメラ19bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ19は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、板状の部材19aを開動作するように制御し、板状の部材19aを透明にすることにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図20は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ20の断面図である。監視カメラ20は、監視カメラ20b、板状の部材20a、本体部(図示せず)から構成されている。板状の部材20aは、通電により、透明または不透明に変化する部材であり、監視カメラを覆うことができるように配置されている。
監視カメラ20は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、板状の部材20aを閉動作するように制御し、板状の部材20aを不透明にすることにより、監視カメラ20bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ20は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、板状の部材20aを開動作するように制御し、板状の部材20aを透明にすることにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図21−1は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ21の正面図である。図21−2は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ21の平面図である。監視カメラ21は、監視カメラ21b、カバー21a、本体部(図示せず)から構成されている。カバー21aは、監視カメラのレンズ方向に半球状の開閉部分があり、監視カメラ全体を覆うように配置されている。
監視カメラ21は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、カバー21aを閉動作するように制御し、カバー21aを閉じることにより、監視カメラ21bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ21は、本体部がトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、カバー21aを開動作するように制御し、カバー21aを開くことにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図22は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ22の断面図である。監視カメラ22は、監視カメラ22b、本体部22aから構成されている。監視カメラ22bは、天井の埋め込み部分に配置され、本体部22aにより昇降できる。
監視カメラ22は、本体部22aがトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、監視カメラ22bを閉動作するように制御し、監視カメラ22bを上昇することにより、監視カメラ22bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ22は、本体部22aがトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、監視カメラ22bを開動作するように制御し、監視カメラ22bを降下することにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図23は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ23の断面図である。監視カメラ23は、監視カメラ23b、本体部23aから構成されている。監視カメラ23bは、天井の埋め込み部分に配置され、本体部23aにより昇降できる。
監視カメラ23は、本体部23aがトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、監視カメラ23bを閉動作するように制御し、監視カメラ23bを上昇することにより、監視カメラ23bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ23は、本体部23aがトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、監視カメラ23bを開動作するように制御し、監視カメラ23bを降下することにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
図24は、カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ24の断面図である。監視カメラ24は、監視カメラ24b、板状の部材24a、本体部(図示せず)から構成されている。監視カメラ24bは、壁の埋め込み部分に配置され、板状の部材24aは、通電により、透明または不透明に変化する部材であり、監視カメラを覆うように配置されている。
監視カメラ24は、本体部がトリガ送信部104から送信された遮蔽信号を受信し、板状の部材24aを閉動作するように制御し、板状の部材24aを不透明にすることにより、監視カメラ24bは隠蔽され、監視領域の撮影ができなくなるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視不可にする(隠蔽時)。また、監視カメラ24は、本体部24aがトリガ送信部104から送信された非遮蔽信号を受信し、板状の部材24aを開動作するように制御し、板状の部材24aを透明にすることにより、レンズの遮蔽が解除され、監視領域の撮影ができるとともに、監視領域に居る人に対して監視カメラを目視可能にする(非隠蔽時)。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる警備装置は、非遮蔽信号が送信された場合に監視カメラのレンズの遮蔽を解除していたが、第3の実施の形態では、警備領域で異常が検知された場合に監視カメラのレンズの遮蔽を解除するものである。図25は、本発明の第3の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる警備装置2500は、警備状態入力部101と、メッセージ出力部102と、警報送信部103と、トリガ信号送信部104と、警備状態切替部105と、警備状態記憶部106と、レンズ遮蔽部107と、異常検知部2501と、各種センサ2510a〜2510nとから構成されている。ここで、警備状態入力部101、メッセージ出力部102、警報送信部103、トリガ信号送信部104、警備状態切替部105、警備状態記憶部106、レンズ遮蔽部107は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
各種センサ2510a〜2510nとしては、警備区域の天井等に設置されて火災を検知すると検知信号を出力するセンサ、窓ガラス等に設置されて窓ガラスが破壊されたことを検知すると検知信号を出力するセンサ、金庫等の重要物に設置されて破壊行為や持ち去り行為を検知すると検知信号を出力するセンサなどが該当する。なお、本実施の形態における各種センサには、現在の警備状態が警備解除モードの場合は、検知信号を出力しても警報が監視センタに送信されないセンサ(例えば、人体検知センサなど)は対象外とする。この場合には、人体を検知しても、実質的には異常が発生している状態ではないことから(例えば、会社に出社した社員をセンサが検知した場合などが考えられる)、監視カメラのレンズの遮蔽を解除することは妥当ではないからである。
異常検知部2501は、本発明における検知手段を構成する。異常検知部2501は、各種センサ2510a〜2510nからの検知信号を受信し、警報送信部103に警報要求信号を出力するものである。
以上のように構成された本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理について説明する。図26は、本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、異常検知部2501は、各種センサ2510a〜2510nからの検知信号を受信した場合には、異常検知信号をトリガ信号送信部104に送信する。(ステップS26001)。トリガ信号送信部104は、異常検知部2501から異常検知信号を受信すると、警備状態記憶部106から現在の警備状態を取得し(ステップS26002)、取得した現在の警備状態が警備モードか警備解除モードかを判断する(ステップS26003)。
そして、トリガ信号送信部104は、現在の警備状態が警備解除モードであると判断した場合には(ステップS26003:警備解除モード)、レンズ遮蔽部107に対して非遮蔽信号を送信する(ステップS26004)。トリガ信号送信部104から遮蔽信号を受信したレンズ遮蔽部107は、監視カメラのシャッター2bを開くことにより、監視カメラのレンズを非遮蔽、すなわち撮影可能状態にする(ステップS26005)。
ステップS26003において、現在の警備状態は警備モードであると判断された場合には(ステップS26003:警備モード)、ステップS26004、S26005の処理、すなわち非遮蔽信号送信処理およびレンズの遮蔽の解除処理は行わずに終了する。これは、ステップS26003の判断によって現在の警備状態が警備モードであり、監視カメラのレンズのシャッター2bは既に開いた状態となっているため、さらにレンズの遮蔽処理等は行う必要がなく、監視領域の監視を継続するためにはシャッター2bを開状態のままにして、監視カメラによる撮影可能状態を維持する必要があるためである。
このように、各種センサが異常を検知したときには、現在の警備状態が警備解除モードであっても監視カメラのレンズの遮蔽を解除することにより、監視カメラによる撮影ができるため、プライバシー侵害を回避しつつも監視が必要な異常発生時に現場の状況を詳細に把握することができる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる警備装置は、非遮蔽信号が送信された場合に監視カメラのレンズの遮蔽を解除していたが、第4の実施の形態では、警備領域で非常時ボタンが押下された場合に監視カメラのレンズの遮蔽を解除するものである。図27は、本発明の第4の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる警備装置2700は、警備状態入力部101と、メッセージ出力部102と、警報送信部103と、トリガ信号送信部104と、警備状態切替部105と、警備状態記憶部106と、レンズ遮蔽部107と、非常時検知部2701と、非常時ボタン2710a〜2710nとから構成されている。ここで、警備状態入力部101、メッセージ出力部102、警報送信部103、トリガ信号送信部104、警備状態切替部105、警備状態記憶部106、レンズ遮蔽部107は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
非常時ボタン2710a〜2710nは、警備区域の壁面に設置される押しボタンあるいはペンダント型の無線式押しボタンなどであり、ボタンの押下を検知すると非常時信号を出力するものである。なお、設置場所の状況に合わせて、既存の非常押しボタン、あるいは非常事態を知らせるために操作するスイッチなどの中から任意のものを選択して利用してもよい。
以上のように構成された本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理について説明する。図28は、本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、操作者によって非常時ボタン2710a〜2710nが通報のために操作されると、非常時検知部2701は、非常時ボタン2710a〜2710nが押下されたことを検知し、トリガ信号送信部104に非常時信号を送信する(ステップS28001)。トリガ信号送信部104は、非常時検知部2701から非常時信号を受信すると、警備状態記憶部106から現在の警備状態を取得し(ステップS28002)、現在の警備状態が警備モードか警備解除モードかを判断する(ステップS28003)。
そして、トリガ信号送信部104は、現在の警備状態が警備解除モードであると判断した場合には(ステップS28003:警備解除モード)、レンズ遮蔽部107に対して監視カメラのレンズを開状態にする旨を示す非遮蔽信号を送信する(ステップS28004)。トリガ信号送信部104から非遮蔽信号を受信したレンズ遮蔽部107は、監視カメラのシャッター2bを開くことにより、監視カメラのレンズを非遮蔽、すなわち撮影可能状態にする(ステップS28005)。
ステップS28003において、現在の警備状態は警備モードであると判断された場合には(ステップS28003:警備モード)、ステップS28004、S28005の処理、すなわち非遮蔽信号送信処理およびレンズの遮蔽の解除処理は行わずに終了する。これは、ステップS28003の判断によって現在の警備状態が警備モードであり、監視カメラのレンズのシャッター2bは既に開いた状態となっているため、さらにレンズの遮蔽の解除処理等は行う必要がなく、監視領域の監視を継続するためにはシャッター2bを開状態のままにして、監視カメラによる撮影可能状態を維持する必要があるためである。
このように、非常時ボタンを通報のために操作したことを検知したときには、現在の警備状態が警備解除モードであっても監視カメラのレンズの遮蔽を解除することにより、監視カメラによる撮影ができるため、プライバシーの侵害を回避しつつも、監視が必要な非常ボタンの押下時に現場の状況を詳細に把握することができる。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる警備装置は、遮蔽信号が送信された場合に監視カメラのレンズを遮蔽していたが、第5の実施の形態では、タイマ設定部で設定した遮蔽信号送信時間になった場合に、遮蔽信号を送信し監視カメラのレンズを遮蔽するものである。図29は、本発明の第5の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる警備装置2900は、警備状態入力部101と、メッセージ出力部102と、警報送信部103と、トリガ信号送信部104と、警備状態切替部105と、警備状態記憶部106と、レンズ遮蔽部107と、タイマ設定部2901とから構成されている。ここで、警備状態入力部101、メッセージ出力部102、警報送信部103、トリガ信号送信部104、警備状態切替部105、警備状態記憶部106、レンズ遮蔽部107は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
タイマ設定部2901は、本発明におけるタイマ設定手段を構成する。タイマ設定部2901は、非遮蔽信号送信時間または遮蔽信号送信時間を設定するものである。
非遮蔽信号送信時間とは、警備装置のタイマ設定部2901で設定する、監視カメラのレンズの遮蔽の解除を指示する非遮蔽信号を送信する時間である。例えば、非遮蔽信号送信時間を「20:00」に設定することにより、午後8時に監視カメラのレンズの遮蔽が解除され、監視カメラによる監視領域の撮影が可能となる。
遮蔽信号送信時間とは、警備装置のタイマ設定部2901で設定する、監視カメラのレンズの遮蔽を指示する遮蔽信号を送信する時間である。例えば、遮蔽信号送信時間を「8:00」に設定することにより、午前8時に監視カメラのレンズが遮蔽され、監視カメラによる監視領域の撮影が不可となる。
以上のように構成された本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理について説明する。図30は、本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。
まず、操作者が、非遮蔽信号送信時間を入力することにより、タイマ設定部2901は、非遮蔽信号送信時間を設定する(ステップS30001)。トリガ信号送信部104は、現在時刻が設定されている非遮蔽信号送信時間であるか否かを判断する(ステップS30002)。トリガ信号送信部104は、現在時刻が設定されている非遮蔽信号送信時間でないと判断した場合は(ステップS30002:No)、現在時刻が非遮蔽信号送信時間になるまで非遮蔽信号送信時間であるか否かの判断を繰り返す(ステップS30002)。トリガ信号送信部104は、現在時刻が非遮蔽信号送信時間であると判断した場合は(ステップS30002:Yes)、警備状態記憶部106から現在の警備状態を取得し(ステップS30003)、現在の警備状態が警備モードか警備解除モードかを判断する(ステップS30004)。
そして、トリガ信号送信部104は、現在の警備状態が警備解除モードであると判断した場合には(ステップS30004:警備解除モード)、レンズ遮蔽部107に対して、監視カメラのレンズを開状態にする旨を示す非遮蔽信号を送信する(ステップS30005)。レンズ遮蔽部107は、トリガ信号送信部104から非遮蔽信号を受信すると、監視カメラのシャッター2bを開くことにより、監視カメラのレンズを非遮蔽、すなわち撮影可能状態にする(ステップS30006)。
ステップS30004において、現在の警備状態は警備モードであると判断された場合には(ステップS30004:警備モード)、ステップS30005、S30006の処理、すなわち非遮蔽信号送信処理およびレンズの遮蔽の解除処理は行わずに終了する。これは、ステップS30004の判断によって現在の警備状態が警備モードであり、監視カメラのレンズのシャッター2bは既に開いた状態となっているため、さらにレンズの遮蔽の解除処理等を行う必要がなく、監視領域の監視を継続するためにはシャッター2bを開状態のままにして、監視カメラによる撮影可能状態を維持する必要があるためである。
つぎに、操作者が、遮蔽信号送信時間を入力することにより、タイマ設定部2901は、遮蔽信号送信時間を設定する(ステップS30007)。トリガ信号送信部104は、現在時刻が設定された遮蔽信号送信時間であるか否かを判断する(ステップS30008)。トリガ信号送信部104は、現在時刻が設定された遮蔽信号送信時間でないと判断した場合は(ステップS30008:No)、現在時刻が遮蔽信号送信時間になるまで遮蔽信号送信時間であるか否かの判断を繰り返す(ステップS30008)。
そして、トリガ信号送信部104は、現在時刻が遮蔽信号送信時間であると判断した場合は(ステップS30008:Yes)、警備状態記憶部106から現在の警備状態を取得し(ステップS30009)、現在の警備状態が警備モードか警備解除モードかを判断する(ステップS30010)。トリガ信号送信部104は、現在の警備状態が警備モードであると判断した場合には(ステップS30010:警備モード)、レンズ遮蔽部107に対して監視カメラのレンズを開状態にする旨を示す遮蔽信号を送信する(ステップS30011)。レンズ遮蔽部107は、トリガ信号送信部104から遮蔽信号を受信すると、監視カメラのシャッター2bを閉じることにより、監視カメラのレンズを遮蔽、すなわち撮影不可状態にする(ステップS30012)。
ステップS30010において、現在の警備状態は警備解除モードであると判断された場合には(ステップS30010:警備解除モード)、ステップS30011、S30012の処理、すなわち遮蔽信号送信処理およびレンズの遮蔽処理は行わずに終了する。これは、ステップS30010の判断によって現在の警備状態が警備解除モードであり、監視カメラのレンズのシャッター2bは既に閉じた状態となっているため、さらにレンズの遮蔽処理等は行う必要がなく、監視領域の監視を継続するためにはシャッター2bを閉状態のままにして、監視カメラによる撮影不可状態を維持する必要があるためである。
このように、本実施の形態では、タイマ設定部で設定した非遮蔽信号送信時間になった場合には、監視カメラのレンズの遮蔽を解除することにより、監視カメラによる撮影ができるため、設定された時間まではプライバシーの侵害を回避しつつ、警備時間中の現場の状況を詳細に把握することができる。
また、タイマ設定部で設定した遮蔽信号送信時間になった場合には、監視カメラのレンズを遮蔽することにより、監視領域に居る人を撮影することはないため、プライバシー侵害の回避ができるとともに、監視カメラのレンズを隠すため、プライバシーの侵害をしていないことを明示して安心感を与えることができる。例えば、会社等において就業時間中の監視カメラの撮影を不可として、プライバシー侵害の回避ができ、プライバシーの侵害をしていないことを明示して安心感を与えることができるとともに、会社への訪問者(取引先や打合せ相手等)、研究開発部門等での開発中の製品等の機密情報の漏洩の防止ができる。
以上のように、本発明にかかる警備装置は、監視カメラを用いた警備システム、特にプライバシー侵害の回避が必要な場所への監視カメラの設置に利用することに適している。
本発明の第1の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるレンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ2の斜視図である。 本実施の形態にかかるレンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ2の平面図である。 本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ4の断面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ5の断面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ6の断面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ7の断面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ8の平面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ9の平面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ10の正面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ10の平面図である。 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ11の正面図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるカメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ14の断面図である。 本実施の形態にかかるカメラ隠蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ16の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ17の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ18の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ19の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ20の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ21の正面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ21の平面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ22の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ23の断面図である。 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ24の断面図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態にかかる警備装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるレンズ遮蔽制御処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100、300、1300、2500、2700、3000 警備装置
101 警備状態入力部
102 メッセージ出力部
103 警報送信部
104、401 トリガ信号送信部
105 警備状態切替部
106 警備状態記憶部
107、402 レンズ遮蔽部
200 監視カメラ
201 レンズ
400 レンズ遮蔽装置
1301 カメラ隠蔽部
2501 異常検知部
2510a〜2510n 各種センサ
2701 非常時検知部
2710a〜2710n 非常時ボタン
2901 タイマ設定部
2、4〜11 レンズ遮蔽部107を備えた監視カメラ
2a 監視カメラのレンズ
2b 監視カメラのレンズを覆うシャッター
2c 本体部
4a カバー(透明または不透明に変化)
4b カバー(不透明)
5a、6a、7a カバー(不透明)
5b、6b、7b カバー(透明)
8a 観音開きの扉(不透明)
9a スライド式の扉(不透明)
10a 半球状の扉(不透明)
11a 絞り(不透明)
8b、9b、10b、11b 監視カメラ
14、16〜24 カメラ隠蔽部1301を備えた監視カメラ
14a 円筒状の部材(不透明)
16a、17a、18a 板状の部材(不透明)
19a、20a 板状の部材(透明または不透明)
21a カバー(不透明)
22a 本体部
23a 板状の部材(不透明)
24a 板状の部材(透明または不透明に変化)
14b、16b〜24b 監視カメラ



Claims (5)

  1. 監視領域を撮像する監視カメラのレンズの遮蔽を指示する遮蔽信号を送信する遮蔽信号送信時間を設定するタイマ設定手段と、
    現在時刻が前記タイマ設定手段によって設定された前記遮蔽信号送信時間になったときに、前記遮蔽信号を送信するトリガ信号送信手段と、
    前記トリガ信号送信手段によって送信された前記遮蔽信号を受信した場合に、前記監視カメラのレンズを遮蔽する遮蔽手段と、
    を備えたことを特徴とする警備装置。
  2. 異常を検知したときに警報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する状態を示す警備と、異常を検知したときでも警報を、前記監視センタに送信しない状態を示す警備解除とを切替える警備状態切替手段をさらに備え、
    前記トリガ信号送信手段は、さらに現在の警備状態が前記警備であり、かつ、前記タイマ設定手段によって設定された前記遮蔽信号送信時間になったときに、前記遮蔽信号を送信すること
    を特徴とする請求項に記載の警備装置。
  3. 前記タイマ設定手段は、さらに監視領域を撮像する監視カメラのレンズの遮蔽の解除を指示する非遮蔽信号を送信する非遮蔽信号送信時間を設定し、
    前記トリガ信号送信手段は、さらに現在時刻が前記タイマ設定手段によって設定された前記非遮蔽信号送信時間になったときに、前記非遮蔽信号を送信し、
    前記遮蔽手段は、さらに前記トリガ信号送信手段によって送信された前記非遮蔽信号を受信した場合に、前記監視カメラのレンズの遮蔽を解除すること、
    を特徴とする請求項に記載の警備装置。
  4. 異常を検知したときに警報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する状態を示す警備と、異常を検知したときでも警報を、前記監視センタに送信しない状態を示す警備解除とを切替える警備状態切替手段をさらに備え、
    前記トリガ信号送信手段は、さらに現在の警備状態が前記警備解除であり、かつ、前記タイマ設定手段によって設定された前記非遮蔽信号送信時間になったときに、前記非遮蔽信号を送信すること、
    を特徴とする請求項に記載の警備装置。
  5. 前記遮蔽手段は、さらに前記監視カメラ全体を隠蔽すること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の警備装置。
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