JP4558270B2 - 時計ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は時計ケースに関するものであり、より詳細には、回転ベゼルと、胴部の内部の表示または操作要素とを含む時計ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
数多くの時計と時計ケースは、時計の様々な機能を表示し、そして操作するために使用される、回転ベゼルを備えている。回転ベゼルのよくある用途は、残り潜水時間を示すことである。この場合、ベゼルは、時計の分針の経過分数に対応する目盛りを備えている;ときにはベゼル上にカラー区分が用いられ、例えば、針が赤色区域を指したときに、ダイバーが再浮上時間であることを非常に素早く気づくことを可能にする。
【0003】
しかしながら、これらのベゼルには、目盛りと色の区分けを水中でも見やすく表示するために、幅を広く取らなければならないという難点がある。さらに、ベゼルの欠刻および固定機構、例えば、面状のバネは、使用者がそれに加えることがある大きな外力に耐えなければならない。したがって、ベゼルの幅は、一般的に、それに付けられる指示部のサイズと、欠刻および固定装置の寸法とによって条件付けられ、それが時計のデザインに大きな美的制約を課すことになる。
【0004】
特許CH662235(Nouvelle Lemania SA)などに記載の時計ケースなども周知であり、この場合、ベゼルは時計の内部で様々な機能を、とくに巻き上げや時刻合わせを操作するために使用される。この文書において、ベゼルは被動構成部品と直接接触しており、そのため構造が複雑になって、防水性を確保するためにベゼルと胴部の間にパッキンの配置が必要になる。
【0005】
ベゼルが時計の様々な機能を直接駆動する別の時計は、CH343293(R. Jecker−Meyer)に記載されている。CH687285(R. Valentini SA)は、文字盤の照明がベゼルの回転によって操作される時計を記載している。CH685584(Paul Feuz)は、ベゼルの回転によって時間帯を選択できる万国時計を記載している。CH486728(E. Piquerez)は、小歯車を介して内側ベゼルを駆動する外側回転ベゼルを備えた時計を記載している。これらすべての時計には、外側回転ベゼルと時計内部の要素または操作される機能との間の機械的連結という難点がある。したがって、この連結を防水にするための手段、例えば、ベゼルの下に円形のパッキン手段を設ける必要がある。しかし、これらのパッキンには、ベゼルを繰り返し操作すると変形するという難点がある。したがって、これらの構造は、高い要求を満たさなければならない時計、とくに大深度で用いられる潜水用の時計には不適である。
【0006】
国際公開第99/26117号パンフレット(Seiko Epson)は、回転ベゼルを含む時計ケースを記載しており、該時計ケースにおいては、ベゼルの外部の光電測定機構が、ベゼルの位置に対応する信号を、時計の電子装置に送っている。この解決法は複雑であり、また、実施が高価である。他方で、光検出器は、時計の電池から取られるべき電流を消費する。測定機構と時計のムーブメントとの間の電気的連結は、胴部を貫通する数本の線を使用するので、浸水の問題をもたらす可能性がある。
【0007】
特許EP−B1−0738944(Asulab SA)は、永久磁石を備えた回転外部リングを有する時計を記載している。機械的手段がリングに24の所定の回転位置の一つを取らせる。選択された位置は、時計内部の複数個の磁気スイッチによって検出され、異なるスイッチの状態が、外側リングの位置に対応するデジタル信号を定義し、それが時計の電子装置に送られる。
【0008】
外側磁石によって作動する、時計内部の磁気スイッチも有する類似の装置は、特許出願CH−A3−613088(Cetehor)および、出願DE−2501973(A. Meitinger)に記載されている。
【0009】
磁気スイッチを用いるこれらの解決法は高価である。それぞれの磁気スイッチは潜在的な故障源であり、多数のスイッチが用いられるときは信頼性の問題が引き起こされる。さらに、外側リングは、限定された数、例えば24の、離れた位置だけを取り、表示することができるので、位置の数を増やすには磁気スイッチの数を増やすしかなく、その結果、時計の費用と直径が増大する。他方、該外側リングは電子時計にしか利用できないので、磁気スイッチから発信される信号に反応するために、さらに回路の修正が必要になる。
【0010】
特許出願DE2010941は、胴部とムーブメントの全体を旋回させて時刻合わせができる防水時計を記載している。他方で、文字盤は、磁石のおかげで、文字盤に対して同じ相対的位置にとどまる。この構造の目的は、巻き上げ装置のロッドのために胴部を通って貫通する孔を無くすことである。しかしながら、この時計にはベゼルがない。回転胴部を含むこの構造は、大きな美的制約をもたらす。胴部を旋回して時計の追加機能を操作することができない。
【0011】
本発明の一つの目的は、したがって、上述の時計ケースの難点を回避することができる時計ケースを提案することである。
【0012】
とくに、本発明の一つの目的は、時計の指示部を操作することのできる回転ベゼルを備え、かつ、ベゼルの幅が表示される指示部のサイズによって左右されない時計ケースを提案することである。
【0013】
本発明のもう一つの目的は、時計の指示部を操作することができる回転ベゼルを備え、機械式ムーブメントでもクォーツ式電子ムーブメントでもそれらを変更する必要なしに、またそれらの電流消費を増やすことなしに使用することのできる時計ケースを提案することである。
【0014】
本発明のもう一つの目的は、時計の指示部を操作することができる回転ベゼルを備え、信頼性が先行技術の時計より向上した時計ケースを提案することである。とくに、本発明の一つの目的は、パッキンと磁気スイッチの数を減らした時計ケースを提案することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、これらの目的は、胴部と、前記胴部の外部の回転ベゼルであって少なくとも一つの磁気材料部分を有する回転ベゼルと、前記部分との磁力によって操作することができるように配置された前記胴部の内部の部品とを有する時計ケースによって達成されるものであり、また、該時計ケース内の前記部品は、アナログ式で、かつ、前記ベゼルの角度位置に応じて無数の別個の位置を取ることができる。
【0016】
本発明によれば、これらの目的はまた、胴部と、前記胴部の外部の回転ベゼルであって少なくとも一つの磁気材料部分を有する回転ベゼルと、前記磁気部分との磁力によって操作することができるように配置された前記胴部の内部の部品とを有する時計ケースによって達成されるものであり、また、該時計ケース内の前記部品は、前記ベゼルと同心で、かつ、その回転の際に、前記ベゼルの磁場によって回転駆動されることができるように、複数個の磁気部分を備えた要素を有している。
【0017】
有利には、ベゼルを手で回転することによって操作される指示部または機能は、ベゼル自体には付けられず、時計ケースの内部の表示部品に付けられる。したがって、はるかに薄く、その幅が指示部のサイズによって強制されないベゼルを実現することができる。
【0018】
有利には、時計ケースの内部で駆動される部品だけが回転方向制御機構を備え、他方でベゼルは二方向に自由に回転する。ベゼルはこのようにきわめて薄くすることができるので、新たな美的可能性が生じる。部品は、磁場による比較的小さなモーメントでしか駆動されないので、きわめてかさばる回転方向制御機構を設けることは不可欠ではない。
【0019】
この解決法は、回転ベゼルの回転が胴部を介して部品に無接触で伝達されるという利点もある。したがって、胴部を通って孔または開口を設ける必要がなく、そのため、防水の問題をすっきりと解決することができる。
【0020】
他方、この解決法は、アナログ部品、例えば、追加の表示を操作するために、どんなタイプの時計ムーブメントでも使用できるという利点もある。くわえて、追加の電流は不要で、またしたがって、時計の電池を圧迫しない。
【0021】
【実施例】
本発明は、例として挙げられ、また付属の図面によって図示された、下記の説明を読むことによっていっそう明らかになるだろう:
図1は、本発明による時計ケースの分解組立図である。
図2は、本発明による時計ケースの部分断面図である。
図3は、第一の変型実施態様による回転方向制御装置を備えた嵌合環の斜視図である。
図4は、図3に図示した嵌合環とフランジの、線A−Aに沿った断面図である。図5aと5bは、回転方向制御装置の第一の変型実施態様によるフランジと嵌合環の、二つの概略平面図である。
図6は、第二の変型実施態様による回転方向制御装置を備えた嵌合環の斜視図である。
図7は、図6に図示した嵌合環とフランジの断面図である。
図8は、第三の変型実施態様による回転方向制御装置を備えた、嵌合環とフランジの斜視図である。
【0022】
図1と2は、胴部10と、胴部10に対して手動回転自在な回転ベゼル14とを有する時計ケースを図示している。胴部は、非磁気材料で作られている。操作される機能に応じて、二つのうちの一つの回転方向へのベゼルの回転を阻止するために、図示されていない欠刻手段を設けることができる;他方、限定された数の所定の角度位置をベゼルに取らせるための手段を設けることができる。弾性機構140は、胴部10に対してベゼル14を旋回させるのに必要なモーメントを調節しながら、胴部の上にベゼルを保持することができる。
【0023】
時計ケースは、(図2に見ることができる)底部16と、時計のムーブメント15を維持するための嵌合環17とを有している。ムーブメントは、指示器6、例えば、針6および/または図示されていない日付盤を駆動し、時刻と、場合によってはその他の指示部を表示する。一つまたは複数個の巻き上げ装置9および/または図示されていない押しボタンは、ムーブメントの時刻合わせと、追加の機能の操作を可能にする。
【0024】
図示した時計はさらに、文字盤8、ならびに、パッキン130によって胴部10に対して維持されたガラス板13を有する。文字盤周縁のフランジ11は、追加の指示部110、例えば、残り潜水時間、カラー区域など、を具備している。
【0025】
本発明によれば、ベゼル14は、時計の内部のアナログ式指示部品を作動させることができる、少なくとも一つの磁気部分を有している。図示した例において、ベゼル14は、交互の極性で磁化された複数個の環状区分を備えた、環状の永久磁石2を有している。アナログ式指示部品は、フランジ11によって構成されているものであって、該フランジ11には、指示部110を備え、かつ、磁石2と同心で、同じく交互の極性で磁化された複数個の環状区分を備えた、第二の環状の永久磁石4が装備されている。二つの環状磁石2と4の磁化された区分の数は、好適には同一であるが、これは、二つの輪の同期回転を保証するためである。好適には、外側の輪2の区分が内側の輪4の区分と正対しないときのがたつきを抑えるために、小さなサイズの磁化環状区分を選択する。
【0026】
図示した変型例において、外側の磁石2はベゼル14に接着固定され、一方、内側の磁石4は、フランジ11と下部支持リング12との間で動かないようにされている。二つの輪は好適には希土類を主成分とし(例えば、ネオジム−鉄−ホウ素またはサマリウム−コバルト)、また、炉内で固めた粉を主成分として焼結して製造される。しかしながら、本発明は、これらの特定の実例に限定されず、他の形状とタイプの磁石を使用することができる。また、変型例において、一つまたは二つの輪2および/または4を、それぞれのフランジの、ベゼルの周縁内に取り付けた一つまたは複数の離れた磁石に代えることもできる。最後に、変型例において、ベゼル14だけが、あるいは部品11だけが、一つまたは複数個の永久磁石を備え、一方他の要素は、例えば軟鉄などの、これらの磁石によって引きつけられるのに適した、非永久的な磁気材料製の少なくとも一つの部分を有している。
【0027】
ベゼル14を回転させることによって、外側永久磁石2によって生み出された磁場が移動し、それによって、内側磁石4とそれに組み合わされたフランジが駆動される。したがって、胴部の外部から連続的にフランジの角度位置を操作し、フランジ11の上の指示部、例えば、残り潜水時間の位置を制御することが可能になる。
【0028】
このようにして、時計の外部から、時計の中の部品によって表示される指示部を制御することが可能になる。使用したガラス板13のタイプによって、制御された指示部品の上に表示された指示部110は、とくに水中で、虫眼鏡効果によって拡大されることができる。
【0029】
本発明の好適な変型例において、回転方向制御装置は、二つのうち一つの回転方向にフランジ11が回転するのを阻止するために設けられており、ベゼル14は、二方向に自由に回転できる。回転方向制御装置は、したがって、時計の防水化された空間の内部に配置され、そのため塵埃や液体の飛沫によって誘発される狂いを受けにくい。他方で、使用者はフランジを直接操作しないため、かさばらない装置を使用することができる:締め付けのモーメントが磁気ベゼル14の最大駆動トルクより大きいだけで十分である。この場合、ベゼルは二方向に回転できる;第一の方向へは、部品11を駆動しながら、主として板バネ140によって決定される比較的小さなモーメントで;もう一つの方向へは、板バネ140の作用と、固定されたままの内側リング4の引力との和に相当する、もっと大きなモーメントで回転できる。
【0030】
回転方向制御装置の第一の変型例は、図3から5bに図示されている。図3は、この目的のために変更された嵌合環17の斜視図を図示している。合成材料、または真鍮などの非磁性材料で作られることができる環は、図示されていないりゅうずのロッドのための凹部または開口175を含んでいる。環17内に穴を開けた第二の凹部170は、この環の上に飛び出すように、嵌合環の面に対して垂直に突き出して取り付けられた、可撓性の金属ロッド171(鉄線)を収納している。したがって、ロッド171の自由端は、限られた力を用いて曲げることができる。しかしながら、凹部170の形状が、ロッド171が任意の方向に曲がるのを阻止する。
【0031】
ロッド171の自由端は、フランジ11の磁化部分の下の、刻み目110の付いたケージ内に嵌合する。刻み目110の付いたケージは、その周縁全体に、とくに図5aと5bに見るごとく、比較的急な第一の側壁111と、もっと緩やかな第二の側壁112とを有した、鋸歯状の刻み目を備えている。
【0032】
フランジ11が、図5aに矢印bで図示した時計回りに、ベゼルの磁場によって駆動されたとき、ロッド171に一番近い刻み目110の側壁111が、ロッドを同じ方向bに押し戻す。しかしながら、ロッド171の撓みは、環17内の凹部170の特殊な形状によって阻止される。フランジの駆動モーメントは比較的小さいので、ロッド171はまっすぐなまま維持され、それによって、フランジ11は回転を抑えることができるようになる。
【0033】
使用者がフランジを矢印a(図5b)に図示された反時計回りに駆動すると、刻み目110の側壁112が、ロッド171を方向aに、環の内部に向かってゆっくり押し戻す。凹部170の、この方向における奥行きは、歯110の頭部を「通過する」ようになる点までロッド171が曲がることができるのに十分な奥行きである。したがって、フランジ11は矢印方向aに回転できる。
【0034】
図6と7は、フランジの回転方向制御装置がフランジの磁化を用いている、第二の変型例を示している。この変型例における装置の中には、嵌合環17の開口172内に自由に位置している、磁気材料製の複数個のロッド173が入っている。ロッド173は、フランジによって、部分的に開口172の外に磁気的に引き寄せられる。ロッド173のそれぞれに加えられる垂直の力を制御するために、図示されていない随意なバネを、開口172の底に場合によっては設けることができる。
【0035】
フランジは、図3から5bに図示した第一の変型例のように、磁化された部分117の下に取り付けられた、刻み目114付きケージを有している。刻み目付きケージは、その周縁全体に、比較的急な側壁116と、もっと緩やかな側壁115とをそれぞれ有する、刻み目114を有している。
【0036】
フランジが矢印aで図示した反時計回りに駆動されたとき、緩やかな側壁115は、ロッド173を開口172の中にゆっくりと押し戻し、それによって歯114の頭部の「通過」を可能にする。矢印bで図示した反対方向では、急な側壁116がロッド173にもっぱら側面の力を加え、ロッド173は開口172から完全に突出したままにとどまり、それによってフランジの回転が阻止される。
【0037】
図8は、同じくフランジの磁化を用いる、フランジの回転方向制御装置の第三の変型例を図示している。図6から7に図示した変型例に対して、加工が比較的やっかいなロッド173と開口172は、輪176(ワッシャ)に代えられており、該輪は、嵌合環17の上に直接置かれ、また、フランジ11の磁化された部分117によって図の上部に磁気的に引きつけられる。ここでもフランジは、磁化された部分117の下に刻み目113付きケージを有している。ワッシャ176の回転は、この例では、環17を通るロッドの通過収納部175内に折り曲げられた二つの部分によって阻止される。凹部177は、ワッシャ176内の複数箇所に切り込まれており、フランジの一つの歯113、例えば、図7に図示したタイプの刻み目付きケージに対して当接するのに適した、***した突縁を形成している。フランジ11の下面の下の、凹部177と歯113の形状は、矢印aで図示した反時計回りにしかフランジの回転を許さないようになっている。輪176の垂直方向の移動を可能にするために、追加のガイド手段を使用することができる。
【0038】
当業者には理解できるように、本書に記載の回転方向制御装置は、時計のその他の部品の、例えば、ベゼルの回転の制御にも使用できる。
【0039】
当業者には理解できるように、磁気ベゼル14は、本発明の枠内において、フランジ11以外の部品の位置の操作にも使用できる。文字盤8を回転軸の上に載せることにより、および、磁化された輪または複数個の離れた磁石をそれに固定することによって、それをその軸を中心に旋回させ、それによって例えば、そこを通して他の指示部が表示される窓の位置を移動させることも可能である。また、例えば、時間帯の選択、時刻および/または日付合わせ、時計の巻き上げのために、あるいは、時計の補助機能の操作、例えば、クロノグラフの逆算の初期化、あるいはアラーム時刻合わせのために、その一つだけがベゼル14によって駆動される複数個の部分からなる文字盤を作ることも、もしくは、このメカニズムによって、歯車列の一つの歯車または円盤を、例えば、日付盤を駆動することも可能である。ベゼルのそれぞれの位置について、操作される機能に関する、例えば、選択された時間帯についての指示部は、このベゼルの上、および/または時計内の指示器の上に付けることができる。
【0040】
電子時計の場合も、ベゼル14によって駆動される部品の位置、例えば、フランジ11の位置を、時計の電子装置の操作のアナログまたはデジタル電気値に変換することができる。この値は、時計の様々な機能の操作にも使用することができる。ベゼルによって駆動される部品の位置は、例えば、既知のタイプの光電性あるいは容量性の角度符号器によって検出されることができる。ここで分かるように、この解決法は、時計の防水化された空間の外に、いかなる電子構成部品も、また胴部を通るいかなる電気的連結も必要としないという利点を提供している。他方で、この解決法は、磁気スイッチ型の電気機械構成部品も利用していない。
【0041】
さらに、本発明の枠内で、ベゼルが一つまたは複数個の所定の角度位置を占めたときに、部品11の連続移動を、時計の一つの機能の始動に組み合わせることもできる。この目的のために、ベゼル14によって駆動される部品は、様々な機能を始動させるための、あるいはその角度位置に応じて時計の様々な部品を作動させるためのカムを含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による時計ケースの分解組立図である。
【図2】図2は、本発明による時計ケースの部分断面図である。
【図3】図3は、第一の変型実施態様による回転方向制御装置を備えた嵌合環の斜視図である。
【図4】図4は、図3に図示した嵌合環とフランジの、線A−Aに沿った断面図である。
【図5】図5aと5bは、回転方向制御装置の第一の変型実施態様によるフランジと嵌合環の、二つの概略平面図である。
【図6】図6は、第二の変型実施態様による回転方向制御装置を備えた嵌合環の斜視図である。
【図7】図7は、図6に図示した嵌合環とフランジの断面図である。
【図8】図8は、第三の変型実施態様による回転方向制御装置を備えた、嵌合環とフランジの斜視図である。

Claims (20)

  1. 胴部(10)と、
    前記胴部の外部の回転ベゼル(14、2)であって、複数の磁気材料製部分(2)を有する回転ベゼルと、
    前記磁気材料製部分の磁場によって操作することができるように配置された、前記胴部の内部の部品(11)とを有し、
    前記部品(11)が輪(4)を備え、
    該輪が、前記回転ベゼルと同心で、かつ、ベゼルの前記磁気材料製部分と部品の前記磁気材料製部分との間の引力によって回転駆動されることができるように、複数の磁気材料製部分(4)を備えていることを特徴とする、時計ケース。
  2. 前記回転ベゼル(14)と一体で、かつ、磁極性が交互になった複数個の角度区分を備えた輪(2)を含むことを特徴とする、前記請求項に記載の時計ケース。
  3. 前記部品(11)と一体で、かつ、磁極性が交互になった複数個の角度区分を備えた輪(4)を含むことを特徴とする、前記請求項1または2に記載の時計ケース。
  4. 前記部品(11)が、アナログ式で、かつ、前記回転ベゼルの角度位置に応じて無数の別個の位置を取ることができることを特徴とする、前記請求項1から3のいずれか一つに記載の時計ケース。
  5. 前記部品(11)が、前記時計ケースのガラス板(13)を通して見える指示部(110)を具備することを特徴とする、前記請求項に記載の時計ケース。
  6. 前記部品が、時計ケースのガラス板(13)を通して見える指示部(110)を具備するフランジ(11)を含むことを特徴とする、前記請求項に記載の時計ケース。
  7. 前記指示部(110)が残り時間に対応することを特徴とする、前記請求項に記載の時計ケース。
  8. 前記部品が、時計ケースのガラス板(13)を通して見える文字盤(8)の少なくとも一部を含むことを特徴とする、請求項1からのいずれか一つに記載の時計ケース。
  9. 前記部品が、時計の歯車列の一つの歯車または円盤を含むことを特徴とする、請求項1からのいずれか一つに記載の時計ケース。
  10. 歯車列の前記歯車または前記円盤が、時間帯を選択することを可能にすることを特徴とする、前記請求項に記載の時計ケース。
  11. 選択された時間帯に関する指示部が、前記ベゼル(14)の上に示されることを特徴とする、前記請求項10に記載の時計ケース。
  12. 前記輪(2、4)の少なくとも一つが、希土類を主成分とする焼結によって製造されることを特徴とする、請求項10または11に記載の時計ケース。
  13. 前記部品(11)が、その角度位置に応じて一つまたは複数個の機能を始動させるように取り付けられたカムで構成されることを特徴とする、前記請求項1から12のいずれか一つに記載の時計ケース。
  14. 前記回転ベゼル(14)の回転方向制御装置を含むことを特徴とする、前記請求項1から13のいずれか一つに記載の時計ケース。
  15. 前記部品(11)の回転方向制御装置を含むことを特徴とする、請求項1から14のいずれか一つに記載の時計ケース。
  16. 前記部品(11)の前記回転方向制御装置が、嵌合環と一体で、かつ、その一方向の回転を阻止するために部品の一部と協働するのに適した撓み要素(171)を含むことを特徴とする、前記請求項15に記載の時計ケース。
  17. 前記部品(11)の前記回転方向制御装置が、その一方向の回転を阻止するために前記部品によって磁気的に引き寄せられる、少なくとも一つの磁気材料製の要素(173;176)を含むことを特徴とする、請求項16に記載の時計ケース。
  18. 前記少なくとも一つの磁気材料製の要素が、少なくとも一つの開口(172)の中に自由に位置し、かつ、その一方向の回転を阻止するために前記部品(11)の一部と協働するのに適した、少なくとも一つのロッド(173)を含むことを特徴とする、前記請求項17に記載の時計ケース。
  19. 前記少なくとも一つの磁気材料製の要素が、当接表面(17)上に自由に置かれ、かつ、その一方向の回転を阻止するために前記部品(11)の一部と協働するのに適した、均一でない厚みの輪(176)を含むことを特徴とする、請求項18に記載の時計ケース。
  20. 前記輪が、その一方向の回転を阻止するために前記部品(11)の一部に当接するのに適した表面を形成するための凹部(177)が切り込まれた、均一な厚みの輪から作られていることを特徴とする、前記請求項19に記載の時計ケース。
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