JP4552945B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の空気調和装置の一実施形態としての空気調和装置の床置型室内ユニット1の正面板21を取り外した状態における概略正面図である。図2は、図1のI−I概略断面図(インバータボックス6及びスイッチボックス7については、断面ではなく右側面を図示)である。床置型室内ユニット1は、本実施形態において、出荷後、現地施工時に、複数(本実施形態においては、2つ)の冷媒連絡管11、12(後述)を介して室外ユニット(図示せず)に接続されて蒸気圧縮式の冷媒回路を構成する。
本実施形態の配管用カバー17及びそれを用いた床置型室内ユニット1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の配管用カバー17及びそれを用いた空気調和装置としての床置型室内ユニット1では、複数(本実施形態においては、2つ)の冷媒連絡管11、12をケーシング2内に引き入れる場合(具体的には、天板25を通じてケーシング2内に引き入れる場合)には、第2板19をケーシング2から取り外し、かつ、第1板18をケーシング2に装着した状態にすることで、ケーシング2(具体的には、天板25)に形成された配管用開口25bに連通する第1板18の貫通孔18a、18bを、冷媒連絡管11、12を引き入れるための引入孔として使用し、床置型室内ユニット1の出荷時や冷媒連絡管11、12をケーシング2内に引き入れない場合には、第1板18と第2板19とを重ねてケーシング2に装着した状態にすることで、引入孔として機能する貫通孔18a、18bを第2板19によって塞ぐことができる。
本実施形態の配管用カバー17及びそれを用いた床置型室内ユニット1では、第1板18及び第2板19は、床置型室内ユニット1の出荷時又は冷媒連絡管11、12を配管用開口25bに貫通させない状態において、両方とも、配管用開口25bを覆うようにケーシング2に装着することが可能である。このため、床置型室内ユニット1の出荷時に、配管用カバー17がケーシング2に装着された状態で出荷することができるため、付属品として床置型室内ユニット1に別途添付する必要がなくなり、床置型室内ユニット1の出荷時の添付忘れや紛失等を防ぐのに寄与することができる。また、冷媒連絡管11、12を配管用開口25bに貫通させない場合にも、ケーシング2に装着された状態にしておくことができるため、第1板18を別途保管しておく必要がなくなり、貫通孔18a、18bが形成された第1板18の紛失等を防ぐことができる。
本実施形態の配管用カバー17及びそれを用いた床置型室内ユニット1では、第1板18及び第2板19には、配管用開口25bを覆うようにケーシング2に装着された状態における配管用開口25b側の面に、断熱材がそれぞれ設けられているため、ケーシング2のうち表面に結露が発生しやすい部分に配管用開口25bが形成される場合であっても、第1板18及び第2板19の表面における結露の発生を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
上述の実施形態では、冷媒連絡管を、ケーシングの天板を通じて引き入れる際において、天板の正面板側の角部から熱交換器と正面板と1対の側板と電装品箱との間の隙間を通じて冷媒連絡管を通さなければならないことに起因して、栓部材を対応する引入孔に嵌め込むことができる状態で引入孔を形成するスペースを確保することが困難な事情が生じているが、これに限定されず、他のケーシング内の機器配置等の制約によって引入孔の群を形成するためのスペースを確保しにくい場合であっても、本発明を適用可能である。
2 ケーシング
3 熱交換器
6 インバータボックス(電装品箱)
9a、10a 接続部(配管接続部)
11、12 冷媒連絡管
14 左仕切板(仕切板)
17 配管用カバー
18 第1板
18a、18b 貫通孔
19 第2板
21 正面板
22、23 側板
24 背面板
25 天板
25b 配管用開口
26 底板
C 隙間の最小値
P 孔ピッチ
Claims (8)
- 複数の冷媒連絡管(11、12)が接続される空気調和装置であって、
前記複数の冷媒連絡管を貫通させることが可能な配管用開口(25b)が形成されたケーシング(2)と、
前記配管用開口を覆うように前記ケーシングに装着可能であり、前記複数の冷媒連絡管のそれぞれが貫通する貫通孔(18a、18b)が形成された第1板(18)と、前記第1板と重ねて前記ケーシングに装着した状態において前記貫通孔に対向する位置に孔が形成されていない第2板(19)とを有する配管用カバー(17)と、
を備えた空気調和装置(1)。 - 前記各貫通孔(18a、18b)間の隙間の最小値(C)は、対応する各貫通孔間の孔ピッチ(P)の0.25倍以下である、請求項1に記載の空気調和装置(1)。
- 前記ケーシング(2)は、正面板(21)と1対の側板(22、23)と背面板(24)と天板(25)と底板(26)とを有する略直方体形状であり、
前記ケーシング内において、前記正面板に対向しかつ前記1対の側板との間に隙間を空けて配置された電装品箱(6)と、
前記電装品箱の背面から前記背面板に向かって延びる熱交換器(3)と、
前記熱交換器の下方に配置されており、前記複数の冷媒連絡管(11、12)がそれぞれ接続される配管接続部(9a、10a)と、
前記熱交換器と前記正面板と前記1対の側板と前記電装品箱との間の隙間を塞ぐとともに前記複数の冷媒連絡管を上下方向に貫通させることが可能な仕切板(14)とをさらに備え、
前記配管用開口(25b)は、前記天板に形成されており、前記ケーシングを上から見た際において、前記複数の冷媒連絡管が前記仕切板を貫通する部分の直上位置に配置されている、
請求項1又は2に記載の空気調和装置(1)。 - 複数の冷媒連絡管(11、12)が接続される空気調和装置(1)において、前記複数の冷媒連絡管を貫通させることが可能な配管用開口(25b)が形成されたケーシング(2)に装着される空気調和装置の配管用カバーであって、
前記配管用開口を覆うように前記ケーシングに装着可能であり、前記複数の冷媒連絡管のそれぞれが貫通する貫通孔(18a、18b)が形成された第1板(18)と、
前記配管用開口を覆うように前記ケーシングに装着可能であり、前記第1板と重ねて前記ケーシングに装着した状態において前記貫通孔に対向する位置に孔が形成されていない第2板(19)と、
を備えた空気調和装置の配管用カバー(17)。 - 前記各貫通孔(18a、18b)間の隙間の最小値(C)は、対応する各貫通孔間の孔ピッチ(P)の0.25倍以下である、請求項4に記載の空気調和装置の配管用カバー(17)。
- 前記第1板(18)及び前記第2板(19)は、前記空気調和装置(1)の出荷時又は前記複数の冷媒連絡管(11、12)を前記配管用開口(25a)に貫通させない状態において、両方とも、前記配管用開口を覆うように前記ケーシング(2)に装着することが可能である、請求項4又は5に記載の空気調和装置の配管用カバー(17)。
- 前記第1板(18)及び前記第2板(19)は、前記空気調和装置(1)の出荷時において、前記第2板が前記第1板と前記ケーシング(2)との間に挟まれた状態で前記ケーシングに装着することが可能である、請求項4又は5に記載の空気調和装置の配管用カバー(17)。
- 前記第1板(18)及び前記第2板(19)には、前記配管用開口(25b)を覆うように前記ケーシング(2)に装着された状態における前記配管用開口側の面に、断熱材がそれぞれ設けられている、請求項4〜7のいずれかに記載の空気調和装置の配管用カバー(17)。
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