JP4552154B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置に関する。
従来より、画像読取装置として、CCD等の読取センサにより原稿を1ラインずつ読み取り、得られたデータをハーネス等の伝送路を介して制御部に送信し、そこで各種の画像処理を行うものが知られている。こうした画像読取装置では、データの通信時にノイズ等の影響によりデータの一部が破損し、画像の品質が低下したり、あるいは画像処理が正常に行われなくなったりすることがある。これに対し、例えば特許文献1には、ファクシミリ送信時に、受信したデータをチェックし、そのデータが不良であると判断された場合には、それを正常に受信された1つ前のライン分のデータと置換する技術が記載されている。こうした技術を画像読取装置に用いることにより、画像品質の低下を軽減することが可能である。
特開平6−245048号公報
しかしながら、上述のように受信したデータの適合性をチェックするために、従来では、送信側においてデータにチェック用の情報(パリティ情報など)を付加して送信し、受信側でその情報に基づいて受信不良の有無を判断していた。そのため、通信するデータ量が増え、その結果、通信速度が低下し、ひいては読み取りの実行速度が低下してしまうという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、通信データ量の増加を回避するとともに、データの受信不良による影響を抑制することが可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、読取ユニットとこの読取ユニットに伝送路を介して接続された制御部とを備えた画像読取装置において、前記読取ユニットは、原稿を読み取り画素データを取得する読取手段と、前記読取手段により取得された画素データその画素データの属性を示し規則的な値をとる属性データを付加した読取データを前記制御部に送信する送信手段と、を備え、前記制御部は、前記送信手段において前記読取データに付与された前記属性データの値と等しい基準値を生成する基準生成手段と、受信した読取データの属性データを前記基準値と比較し、当該属性データが前記基準値と等しいときに前記読取データを適合と判断し、等しくないときに前記読取データを適合を不適合と判断する判断手段と、受信した読取データが前記判断手段により適合と判断された場合にその読取データを出力し、読取データが前記判断手段により不適合と判断された場合に、その読取データを適合化して出力する適合化手段と、前記適合化手段によって出力された読取データを画像処理する画像処理部と、を備える。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記適合化手段は、受信した読取データが前記判断手段により不適合と判断された場合に、その読取データに含まれる属性データを前記基準生成手段により生成された基準値と置き換える。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像読取装置において、受信した読取データの画素データを保存する保存手段を備え、前記適合化手段は、前記判断手段により受信した読取データが適合と判断された場合に、その読取データの画素データを前記保存手段に保存し、また不適合と判断された場合に、受信した読取データの画素データを、前記保存手段に保存されかつ前記判断手段により適合と判断された画素データと置き換える。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記読取手段は、ライン単位で原稿の読み取りを行うものであって、前記判断手段により読取データが不適合と判断された数に基づいて各ラインの読取データが適合であるか不適合であるかを判断する第2判断手段と、前記適合化手段から出力される読取データの画素データをライン毎に書き込み領域を変えて記憶する記憶手段と、を備え、前記記憶手段は、前記第2判断手段によりラインが不適合と判断された場合に、そのラインに対応する書き込み領域を変更しない。
請求項5の発明は、請求項4に記載の画像読取装置において、前記読取ユニットと原稿とを副走査方向に相対移動させる移動手段と、前記移動手段の動作を制御する移動制御手段と、を備え、前記移動制御手段は、前記第2判断手段によりラインが不適合と判断された場合に、前記読取ユニットと原稿とをその不適合のラインに対応する位置に相対移動させる。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記属性データは、画素データがラインの先頭であるか否かの情報を含む。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像読取装置において、前記属性データは、画素データの色情報を含む。
請求項8の発明は、請求項7に記載の画像読取装置において、前記送信手段は、一画素に対し複数色の画素データと各画素データの色情報を含む属性データとを含んだ読取データを同期信号と共に順次送信し、前記基準生成手段は、前記同期信号に基づいて、前記複数色の各色に対応する属性データの基準値を周期的に生成する。
<請求項1の発明>
受信された読取データに含まれる属性データを基準値と比較し、その読取データが不適合と判断された場合にその読取データを適合化してから出力する。受信不良のチェックを属性データに基づいて行うため、読取データに新たにチェック用のデータを追加せずに済む。従って、通信データ量の増加を回避するとともに、データの受信不良による影響を抑制することができる。
<請求項2の発明>
受信した読取データが不適合と判断された場合に、属性データを基準値と置き換える。これにより、出力された読取データを用いて行われる処理(画像処理等)においてエラーが発生することを防止できる。
<請求項3の発明>
受信した読取データが適合と判断された場合にその画素データを保存手段に保存し、不適合と判断された場合に、その画素データを保存手段に保存されかつ適合と判断された画素データと置き換える。これにより、画像品質の低下を軽減することができる。
<請求項4の発明>
ラインが不適合と判断された場合には、記憶手段の書き込み領域が変更されないため、そのラインの画素データが次に出力されるラインのデータにより上書きされる。従って、不適合のラインの画素データにより画像品質が低下することを防止できる。
<請求項5の発明>
不適合のラインが発生した場合には、読取ユニット若しくは原稿をその不適合のラインに対応する位置に移動させる。これにより、不適合のラインの読み取りが再度行われるため、画像品質の低下を防止することができる。
<請求項6及び請求項7の発明>
属性データは、画素データがライン先頭であることを示す情報や、画素データの色情報(モノクロの画素データであるか、あるいはRGBのいずれの色であるかを示す情報など)を含んでいる。このように、画素データに付加される属性データに基づいて受信不良のチェックを行うため、読取データに新たにチェック用のデータを追加せずに済む。
<請求項8の発明>
カラーの読取データが送受信される際に、各色に対応する属性データの基準値が同期信号に基づいて周期的に生成される。従って、属性データの色情報に基づいて、読取データが適合であるか不適合であるかの判断を的確に行うことができる。
次に本発明の一実施形態について図1から図13を参照して説明する。
(複合機の概略構成)
本実施形態では、本発明をスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を備えた複合機1(画像読取装置の一例)に適用した例を示す。図1は、複合機1の外観斜視図であり、図2は、その原稿カバー6を上げた状態を示す外観斜視図である。
複合機1は、用紙上に画像を印刷する印刷部(図示せず)等を収容した本体部2を備え、その上方に原稿を読み取るための原稿読取部3を備えている。原稿読取部3は、透明なガラス板からなる原稿載置部4を備えており、この原稿載置部4の下側には後述する読取センサ16を備えた読取ユニット10が設けられている。また、原稿載置部4の上面は、ADF(自動原稿供給装置)5を備えた原稿カバー6により開閉可能に覆われている。ADF5は、複数枚の原稿を積載可能な原稿トレイ7を備え、その原稿トレイ7に載置された原稿を一枚ずつ読み取り位置へ搬送する。
原稿の読み取りは、原稿載置部4上に原稿を載置して行う場合と、ADF5を利用する場合とがある。前者の場合、読取ユニット10がモータ13(図3参照)の動力により副走査方向(矢線B参照)に移動され、その際に読取センサ16により主走査方向(矢線A参照)に1ラインずつ原稿載置部4上の原稿の読み取りが行われる。また、後者の場合には、読取ユニット10が原稿載置部4の左端位置に固定され、原稿がADF5の駆動によって読取センサ16による読み取りが可能な位置に搬送されたときに、原稿の読み取りが主走査方向に1ラインずつ行われる。
(画像読取システム)
図3は、複合機1内の画像読取システムの構成を示すブロック図である。この画像読取システムは、読取ユニット10と、この読取ユニット10にハーネス11(伝送路の一例)を介して接続される制御基板12(制御部の一例)と、読取ユニット10を移動させるためのモータ13(移動手段の一例)とを備えている。
制御基板12上には、ASIC(Application Specific IC)14が設けられている。この、ASIC14は、読取ユニット10に対してクロック信号やライン同期信号等を含んだユニット駆動信号を送信してその動作を制御する。また、ASIC14は、モータ13にモータ駆動信号を送信してその動作を制御する。
読取ユニット10は、読取センサ16(読取手段の一例)とAFE(Analog Front End)17とを備えている。AFE17は、読取センサ16を駆動するための読取タイミング信号を生成して読取センサ16に出力する。読取センサ16は、例えばCCD(Charge Coupled Device)であって、一列に並んで配置されたフォトダイオードを備えており、光源より原稿に光を当てたときの反射光を個々のフォトダイオードで受光し、画素毎に反射光の光強度(明度)を電気信号(アナログの画信号)に変換する。
AFE17は、読取センサ16から出力された画信号をA/D変換器18にて量子化し、得られた画素データをデータ送信部19に引き渡す(A/D変換器18及びデータ送信部19は送信手段の一例)。データ送信部19では、後述するようにその画素データに属性データを加えた読取データを生成し、その読取データをデータ同期信号とともに制御基板12側へ送信する。制御基板12は、データ受信部20にて読取データの受信処理を行い、そのデータを画像処理部21に引き渡す。画像処理部21では、得られたデータに各種の画像処理を施す。
(読取データ)
図4は、モノクロの読取データの内容を説明する図であり、図5は、カラー(RGB)の読取データの内容を説明する図である。
読取データ及びデータ同期信号は、読取ユニット10から制御基板12へハーネス10を介してLVDS(低電圧差動伝送、Low Voltage Differential Signaling)方式により送信される。データ送信部19は、データ同期信号を1対のペア線を用いて1チャネルのLVDS信号(RXCLK)として出力し、読取データを3対のペア線を用いて3チャネルのLVDS信号(RX0,RX1,RX2)として出力する。読取データは、データ同期信号の一周期につき、各チャネル7ビット、計21ビットが伝送される。モノクロの読取データは、図4に示すように、1画素あたり16ビットの画素データ(階調データ、D[0]〜D[15])と5ビットの属性データ(C[0]〜C[4])とからなり、データ同期信号の一周期につき1画素分の画素データとその属性データとが伝送される。また、カラーの読取データは、図5に示すように、1画素におけるRGBの各要素がそれぞれ16ビットの画素データと5ビットの属性データとからなり、データ同期信号の一周期につきRGBのうち一要素の画素データとその属性データとが伝送される。また、カラーの読取データは、例えば、画素「n」のR要素、G要素、B要素、続いて画素「n+1」のR要素、G要素、...のように、各色が一定の順序で連続して伝送される。
図6及び図7は、属性データの内容を説明する図である。属性データは、画素データに付加されてその属性を示すものであり、図6に示すように、5ビットの属性データのうちの1ビット(C[4])は、画素データが1ラインの先頭のデータであるか(「1」)否か(「0」)を示す。また、図7に示すように、属性データのその他の4ビット(C[3:0])は、画素データが、ラインの両端部にある無効画素データであるか(「0000」)、RGBの各色の有効画素データであるか(「0001」「0010」「0011」)、RGBの各色の黒基準となるデータであるか(「0110」「0111」「1000」)、あるいは読み取りの開始位置のデータであるか(「1111」)を示す。また、画素データがモノクロの有効画素データであることを示す属性データ(C[4:0])は、例えば「00010」のように一定の値となる。
(データ受信部及び画像処理部の構成)
図8は、ASIC14上に設けられたデータ受信部20及び画像処理部21の構成を示すブロック図である。
データ送信部19から送信された読取データ及びデータ同期信号は、データ受信部20のLVDSレシーバ23に入力される。LVDSレシーバ23は、PLL(位相同期回路)24及びシリアル−パラレル変換器25を備えており、PLL24は、入力されたデータ同期信号の周波数を7逓倍したクロック信号を、読取データ(RX0,RX1,RX2)取り込み用のクロック信号としてシリアル−パラレル変換器25に与える。また、PLL24は、データ同期信号と同一周波数のクロック信号(CLKOUT)を、以下に述べるラッチ・分離回路26、基準シーケンス発生回路27、適合データ保存回路29、データセレクタ30など、データ受信部20の各部に基準クロックとして与える。また、PLL24は、ロック検出機能を備えており、データ同期信号に対するロック(同期)が外れた場合には、その旨をCPU42に通知する。
シリアル−パラレル変換器25は、PLLからのクロック信号に基づくタイミングで、3チャネル各7ビットの読取データを21ビットのパラレルデータに変換し、それをラッチ・分離回路26に出力する。
ラッチ・分離回路26は、入力された読取データを一時的に保持するとともに、その読取データを16ビットの画素データと5ビットの属性データとに分離して出力する。画素データは、適合データ保存回路29とデータセレクタ30とに出力され、属性データは基準シーケンス発生回路27、比較回路28、データセレクタ30に出力される。
基準シーケンス発生回路27(基準生成手段)は、ラッチ・分離回路26からラインの先頭のデータであることを示す属性データが出力されると、PLL24から出力されるクロック信号(CLKOUT)に同期したタイミングで基準シーケンスを発生する。この基準シーケンスは、属性データの基準値であって、読取データがモノクロの場合には、モノクロの有効画素であることを示す属性データの値(「00010」)で一定である。また、読取データがカラーの場合には、画素データが、Rの有効画素であることを示す属性データの値(「00001」)、Gの有効画素であることを示す属性データの値(「00010」)、Bの有効画素であることを示す属性データの値(「00011」)を順に繰り返し発生する。
基準シーケンス発生回路27で発生した基準シーケンスは、比較回路28とデータセレクタ30とに出力される。比較回路28(判断手段の一例)は、ラッチ・分離回路26から出力された属性データと、基準シーケンスの値とを比較する。そして、両者が等しいか否かの判定結果を示す判定信号を、適合データ保存回路29、データセレクタ30及び不適合カウンタ31に出力する。
適合データ保存回路29(保存手段の一例)は、読取データがカラーの場合にはRGBのそれぞれ1要素分についての画素データ(16ビット)を一時的に記憶することができ、モノクロの場合には1画素分の画素データを一時的に記憶することができる。適合データ保存回路29は、比較回路28より属性データと基準シーケンスとが等しいことを示す判定信号(H)を受けた場合、即ち、読取データが正常に受信された適合データであると判断された場合には、ラッチ・分離回路26から出力される画素データを所定の記憶領域に保存する。また、比較回路28より属性データと基準シーケンスとが異なることを示す判定信号(L)を受けた場合、即ち、読取データが正常に受信されなかった不適合データであると判断された場合には、ラッチ・分離回路26から出力される画素データの保存を行わない。
図9は、データ受信部20がカラーの読取データを受信したときの処理の内容を例示したタイミングチャートである。同図に示すように、例えば、受信された読取データの属性データ(「VG(n-2)」)と基準シーケンスの値(「VG」)とが等しい場合には、比較回路28からHの判定信号が出力される。そして、適合データ保存回路29では、その判定信号に基づき、属性データ(「VG(n-2)」)に対応する画素データ(「DG(n-2)」)をG要素に対応する記憶領域に保存する。なお、この画素データ(「DG(n-2)」)は、次にG要素の適合データが得られた際(通常は3クロック後)に、新たに受信されたG要素の画素データ(通常は「DG(n-1)」)と置き換えられる。
また、例えば、受信された読取データの属性データ(「VB(n-1)」)と基準シーケンスの値(「VB」)とが等しくない場合には、比較回路28からLの判定信号が出力される。この場合、適合データ保存回路29では、属性データ(「VB(n-1)」)に対応する画素データ(「DB(n-1)」)を保存しないため、B要素の記憶領域には前に適合データとして保存された画素データ(「DB(n-2)」)がそのまま残される。
図8に示すデータセレクタ30(適合化手段の一例)は、画像処理部21に対するインターフェイスを兼ねている。データセレクタ30は、ラッチ・分離回路26から出力される画素データと、適合データ保存回路29から出力される画素データとのうち一方を画像処理部21に出力するとともに、ラッチ・分離回路26から出力される属性データと、基準シーケンス発生回路27から出力される基準シーケンスの値とのうちの一方を画像処理部21に出力することができる。データセレクタ30は、比較回路28から読取データが適合データである旨の判定信号を受けた場合には、ラッチ・分離回路26から出力される属性データ及び画素データを画像処理部21に出力する。また、読取データが不適合データである旨の判定信号を受けた場合には、基準シーケンス発生回路27から出力される属性データと、適合データ保存回路29から出力される画素データとを画像処理部21に出力する。
前述の例で言えば、受信された読取データの属性データ(「VG(n-2)」)と基準シーケンスの値(「VG」)とが等しい場合には、その属性データ(「VG(n-2)」)と、その属性データ(「VG(n-2)」)に対応する画素データ(「DG(n-2)」)とが出力される。また、受信された読取データの属性データ(「VB(n-1)」)が基準シーケンスの値(「VB」)とが等しくない場合には、基準シーケンスの値と適合データ保存回路29に保存されたB要素の画素データ(「DB(n-2)」)、即ち適合化された属性データ及び画素データが出力される。
不適合カウンタ31は、比較回路28からの判定信号に基づいて、各ライン中において不適合データと判断された読取データの数をカウントし、そのカウント数を第2比較回路32(第2判断手段の一例)に出力する。第2比較回路32は、そのカウント数が所定の設定値以上であるかを判断する。ここで、この第2比較回路32では、1ライン中において不適合データと判断された読取データの数が設定値未満の場合に、そのラインの読取データが適合したものであると判断し、同読取データの数が設定値以上の場合に、そのラインの読取データが不適合なものであると判断する。そして、ラインの読取データが不適合であると判断された場合に、不適合信号を後述するバッファカウンタ38、ライトポインタ37及びCPU42に出力する。
なお、第2比較回路32にて用いる設定値は、例えば1ラインの画素数の半分の値等とすることができる。また、1ライン中において、連続的に不適合の読取データが発生すると、断続的に不適合の読取データが発生した場合よりも目立つため、1ライン中に連続的に発生する不適合データに対しては、断続的に発生するものよりも設定値を大きい値に設定しても良い。後述するように、不適合と判断されたラインの読取データは破棄されるため、最終的に得られる画像データの品質を確保することができる。
図10は、画像処理部21のラインバッファ34の構造を示す図であり、図11は、画像処理部21の動作を示すタイミングチャートである。
画像処理部21は、画像処理を行うためのラインバッファ34(記憶手段の一例)と、そのラインバッファ34に対するデータの読み書きを制御するバッファ制御回路35とを備えている。ラインバッファ34は、例えば図10に示すように、1ラインあたり0x1000画素、1色あたり0x100ラインの画素データを記憶することが可能である。
バッファ制御回路35は、データセレクタ30から出力された画素データをライトポインタ37により示されたライン(書き込み領域)に書き込む。ライトポインタ37は、RGBの各色毎に設けられており、読取データがカラーの場合には、1つの画素データを書き込む毎に、RGBの順に対応するライトポインタ37が示すラインに書き込み位置を移動させる。1ライン分の画素データの書き込みが終了した後には、ASIC14に設けられたライン同期生成回路(図示せず)からライン同期信号を受けたときに、ライトポインタ37を制御するカウンタがカウントアップされることで、ライトポインタ37が次のライン(書き込み領域)の先頭アドレスを示し、次ラインの書き込み準備ができる。
また、1ライン分の画素データの書き込みが終了した場合には、同時に後述の二次元画像処理による画像処理が可能なライン数を示すバッファカウンタ38がインクリメントされる。バッファ制御回路35は、バッファカウンタ38の値により処理が可能なライン数の画素データがラインバッファ34に書き込まれたことを判断すると、ラインバッファ34からリードポインタ39が示すラインのデータを読み出して、二次元画像処理回路40に出力する。1ライン分のデータの読み出しが終了すると、リードポインタ39を制御するカウンタがカウントアップされることで、リードポインタ39が次のライン(読み出し領域)の先頭アドレスを示し、次ラインの読み出し準備ができる。また、これに伴ってバッファカウンタ38がデクリメントされる。
バッファカウンタ38及びライトポインタ37は、図11に示すように、第2比較回路32からラインが不適合であることを示す不適合信号を受けた場合には、そのラインの書き込みが終了したタイミング(ライン同期信号と同期したタイミング)での、バッファカウンタ38のインクリメント、若しくはライトポインタ37を制御するカウンタのカウントアップを行わない。このため、不適合であると判断されたラインの画素データについては画像処理が行われず、また、ライトポインタ37が示すライン(書き込み領域)の先頭アドレスが更新されないことから、その不適合ラインの画素データが続いてデータ受信部20側から入力されるラインの画素データによって上書きされる。ここで不適合ラインの画素データに上書きされるデータは、後述するように、原稿上の不適合ラインに対応する箇所を読取センサ16により再度読み取り直すことで得られる画素データであり、このように構成することにより、欠けたラインのない画像データを得ることができる。
なお、不適合のラインが発生した場合に、その不適合ラインに対応する箇所の再読み取りを行わない構成とすることもできる。その場合には、上述のようにライトポインタ37が示すラインの先頭アドレスが更新されないことから、ラインバッファ34の不適合ラインの画素データが次のラインの画素データによって上書きされる。このため、得られる画素データは、1ライン分が抜けて副走査方向に圧縮されることになるが、実際には頻繁に不適合のラインが発生することはなく、また後述する二次元画像処理により圧縮されたラインが目立たなくなるため、実用上は差し支えがない。
二次元画像処理回路40は、上述のようにリードポインタ39で示されたラインバッファ34の画素データをバッファ制御回路35を介して受け取り、そのデータに各種の補正処理やフィルター処理などの二次元画像処理を施し、得られた画像データを順次制御基板12上に設けられたRAM(図示せず)に保存する。
(モータ制御)
ASIC14上には、CPU42(移動制御手段の一例、図8参照)が設けられており、このCPU42により読取ユニット10を原稿に対して移動させるためのモータ13が制御される。図12は、CPU42による割り込み処理の内容を示すフローチャートであり、図13は、CPU42によるモータ制御処理の内容を示すフローチャートである。
前述の第2比較回路32は、ラインが不適合であると判断された場合に、不適合信号をCPU42に対する割込み信号として出力する。また、前述のPLL24は、ロックが外れた場合に不適合信号をCPU42に対する割込み信号として出力する。CPU42は、割込み信号を受けた場合に図12に示す割り込み処理を開始し、その割込み信号が不適合信号であった場合(S101:Yes)には、ライン無効フラグの値を「1」にセットする(S102)。なお、このライン無効フラグは、RAM上に設けられ、通常時は「0」の値にセットされている。また、割込み信号が不適合信号でない場合(S101:No)には、その割込み信号に対応した処理を実行する(S103)。
また、CPU42は、原稿載置部4に載置された原稿の読み取りが指示された場合に、図13に示すモータ制御処理を開始する。CPU42は、まずRAM上に設けられた読取位置(読取センサ16の原稿に対する位置)を示すカウンタの値を0(読取開始位置に対応する)とし、モータ13の駆動を開始する(S201)。モータ13の駆動によって読取センサ16がホームポジション(初期位置)から原稿に対して副走査方向に移動する。CPU42は、読取センサ16が読取開始位置に到達したかを判断し(S202)、読取開始位置に到達したところで(S202:Yes)、データの取り込み動作の開始を指示する(S203)。これにより、読取ユニット10によって得られた読取データが順次制御基板12側に送信され、前述の画像処理等が行われる。
続いて、CPU42は、1ラインの終端部に到達したかを判断し(S204)、終端部に到達した場合(S204:Yes)には、前述のライン無効フラグの値を調べる(S205)。ライン無効フラグの値が「0」であった場合、即ち制御基板12が受信した1ライン分の読取データが適合したものであった場合には、読取位置を示すカウンタの値に1を加える(S206)。続いて、読取センサ16が読取終了位置に到達したかを調べ(S207)、読取終了位置に到達していない場合(S207:No)には、S204に戻る。また、読取終了位置に到達した場合(S207:Yes)には、読取センサ16をホームポジションに戻す旨をモータ13に指示し(S208)、このモータ制御処理を終了する。
また、S205において、ライン無効フラグの値が「1」であった場合、即ち制御基板12が受信した1ライン分の読取データが不適合であった場合には、まずライン無効フラグの値を「0」に戻し(S209)、モータ13の停止を指示する。次に、読取センサ16を再読込位置、即ち不適合のライン(1つ前のライン)に対応する位置に戻すようにモータ13に指示し(S211)、続いて読取センサ16を再び読取時の方向へ移動させるようにモータ13に指示し(S212)、S204に戻る。これにより、不適合のラインの読み取りが再度行われる。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、受信された読取データに含まれる属性データを基準値と比較し、その読取データが不適合と判断された場合にその読取データを適合化してから出力する。受信不良のチェックを属性データに基づいて行うため、読取データに新たにチェック用のデータを追加せずに済む。従って、通信データ量の増加を回避するとともに、データの受信不良による影響を抑制することができる。
また、受信した読取データが不適合と判断された場合に、属性データを基準値と置き換える。これにより、出力された読取データを用いて行われる処理(画像処理等)においてエラーが発生することを防止できる。
また、受信した読取データが適合と判断された場合にその画素データを適合データ保存回路29に保存し、不適合と判断された場合に、その画素データを適合データ保存回路29に保存されかつ適合と判断された画素データと置き換える。これにより、画像品質の低下を軽減することができる。
また、ラインが不適合と判断された場合には、ラインバッファ34の書き込み領域が変更されないため、そのラインの画素データが次に出力されるラインのデータにより上書きされる。従って、不適合のラインの画素データにより画像品質が低下することを防止できる。
また、不適合のラインが発生した場合には、読取ユニット10若しくは原稿をその不適合のラインに対応する位置に移動させる。これにより、不適合のラインの読み取りが再度行われるため、画像品質の低下を防止することができる。
また、属性データは、画素データがライン先頭であることを示す情報や、画素データの色情報(モノクロの画素データであるか、あるいはRGBのいずれの色であるかを示す情報など)を含んでいる。このように、画素データに付加される属性データに基づいて受信不良のチェックを行うため、読取データに新たにチェック用のデータを追加せずに済む。
また、カラーの読取データが送受信される際に、各色に対応する属性データの基準値(基準シーケンス)が同期信号に基づいて周期的に生成される。従って、属性データの色情報に基づいて、読取データが適合であるか不適合であるかの判断を的確に行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、原稿載置部に載置した原稿を読み取る際に不適合のラインが発生した場合に、読取ユニット10を原稿に対して再読取位置に移動して再度読み取りを行うものを示したが、本発明によれば、ADF等で原稿側を読取センサに対して移動させる際に不適合のラインが生じた場合にも、同様に、原稿側を再読取位置に移動させて再度読み取りを行う構成とすることができる。
(2)上記実施形態では、読取データが不適合であると判断された場合に、属性データと画素データとの両方を適合化するものを示したが、本発明によれば、属性データのみを適合化して出力するように構成しても良い。これによっても、不適合の読取データにより画像処理等に不具合が生じるのを防止することができる。
(3)上記実施形態では、適合と判断された画素データのみを適合データ保存回路に保存するものを示したが、本発明によれば、例えば、保存手段に不適合データを含めて数ライン分のデータを保存し、出力時に適合データのみを選択して出力するような構成としても良い。
(4)上記実施形態では、本発明を複合機に適用した例を示したが、本発明は、読み取り機能を備えていれば、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を備えていない画像読取装置にも適用することができる。
本発明の一実施形態における複合機の外観斜視図 複合機のの原稿カバーを上げた状態を示す外観斜視図 複合機内の画像読取システムの構成を示すブロック図 モノクロの読取データの内容を説明する図 カラー(RGB)の読取データの内容を説明する図 属性データの内容を説明する図 属性データの内容を説明する図 データ受信部及び画像処理部の構成を示すブロック図 データ受信部がカラーの読取データを受信したときの処理の内容を例示するタイミングチャート 画像処理部のラインバッファの構造を示す図 画像処理部の動作を示すタイミングチャート CPUによる割り込み処理の内容を示すフローチャート CPUによるモータ制御処理の内容を示すフローチャート
1...複合機(画像読取装置)
11...ハーネス(伝送路)
12...制御基板(制御部)
13...モータ(移動手段)
16...読取センサ(読取手段)
18...A/D変換器(送信手段)
19...データ送信部(送信手段)
28...比較回路(判断手段)
29...適合データ保存回路(保存手段)
30...データセレクタ(適合化手段)
32...第2比較回路(第2判断手段)
34...ラインバッファ(記憶手段)
42...CPU(移動制御手段)

Claims (8)

  1. 読取ユニットとこの読取ユニットに伝送路を介して接続された制御部とを備えた画像読取装置において、
    前記読取ユニットは、
    原稿を読み取り画素データを取得する読取手段と、
    前記読取手段により取得された画素データその画素データの属性を示し規則的な値をとる属性データを付加した読取データを前記制御部に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記送信手段において前記読取データに付与された前記属性データの値と等しい基準値を生成する基準生成手段と、
    受信した読取データの属性データを前記基準値と比較し、当該属性データが前記基準値と等しいときに前記読取データを適合と判断し、等しくないときに前記読取データを適合を不適合と判断する判断手段と、
    受信した読取データが前記判断手段により適合と判断された場合にその読取データを出力し、読取データが前記判断手段により不適合と判断された場合に、その読取データを適合化して出力する適合化手段と、
    前記適合化手段によって出力された読取データを画像処理する画像処理部と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記適合化手段は、受信した読取データが前記判断手段により不適合と判断された場合に、その読取データに含まれる属性データを前記基準生成手段により生成された基準値と置き換えることを特徴とする画像読取装置
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像読取装置において、
    受信した読取データの画素データを保存する保存手段を備え、
    前記適合化手段は、前記判断手段により受信した読取データが適合と判断された場合に、その読取データの画素データを前記保存手段に保存し、また不適合と判断された場合に、受信した読取データの画素データを、前記保存手段に保存されかつ前記判断手段により適合と判断された画素データと置き換えることを特徴とする画像読取装置
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
    前記読取手段は、ライン単位で原稿の読み取りを行うものであって、
    前記判断手段により読取データが不適合と判断された数に基づいて各ラインの読取データが適合であるか不適合であるかを判断する第2判断手段と、
    前記適合化手段から出力される読取データの画素データをライン毎に書き込み領域を変えて記憶する記憶手段と、を備え、
    前記記憶手段は、前記第2判断手段によりラインが不適合と判断された場合に、そのラインに対応する書き込み領域を変更しないことを特徴とする画像読取装置
  5. 請求項4に記載の画像読取装置において、
    前記読取ユニットと原稿とを副走査方向に相対移動させる移動手段と、
    前記移動手段の動作を制御する移動制御手段と、を備え、
    前記移動制御手段は、前記第2判断手段によりラインが不適合と判断された場合に、前記読取ユニットと原稿とをその不適合のラインに対応する位置に相対移動させることを特徴とする画像読取装置
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
    前記属性データは、画素データがラインの先頭であるか否かの情報を含むことを特徴とする画像読取装置
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
    前記属性データは、画素データの色情報を含むことを特徴とする画像読取装置
  8. 請求項7に記載の画像読取装置において、
    前記送信手段は、一画素に対し複数色の画素データと各画素データの色情報を含む属性データとを含んだ読取データを同期信号と共に順次送信し、
    前記基準生成手段は、前記同期信号に基づいて、前記複数色の各色に対応する属性データの基準値を周期的に生成することを特徴とする画像読取装置
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