JP4548517B2 - 発熱部品の実装構造及び実装方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カバーとベースの間に区画される収容空間内に発熱部品及び回路基板が収容されるとともに、発熱部品から生じる熱をカバーに放熱するようにした発熱部品の実装構造及び実装方法に関する。
例えば、産業車両に搭載される電子制御装置は、発熱部品としてのトランジスタ等を回路基板となるプリント基板に搭載し、このプリント基板を産業車両に設けられた収容ケースの内部に収容している。このような発熱部品は、温度が既定温度以上に上昇すると発熱部品自体の破壊に至る(熱破壊現象)ことがある。そこで、発熱部品からの熱を収容ケースに放熱して発熱部品の温度上昇を抑止するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の発熱素子の実装構造は、発熱素子(発熱部品)を実装したプリント基板をケース(収容ケース)内部に収容し、発熱素子から発生する熱を放熱させるために、発熱素子とケースとの間に、両者に接触する放熱シートが配置されるとともに、ケースによって放熱シートが発熱素子に押し当てられている。そして、放熱シートが発熱素子及びケースに圧接することにより、発熱素子から生じた熱が確実に放熱シートに伝わり、ケースに放熱される。
特開2002−280776号公報
ところで、一般的な発熱素子の実装構造は、特許文献1のように回路基板を水平にケース内に支持し、その回路基板の上面に実装された発熱素子の放熱面の上側に放熱シートを配設し、この放熱シートを上側からケース等によって押圧し、放熱シートを発熱素子に押し当てるように構成されている。しかし、回路基板がカバーのスライド方向へ延びるようにケース内に立設されるものがあり、立設された回路基板に実装された発熱素子は、その放熱面がカバーのスライド方向に略平行になっている。そして、この放熱面に放熱シートを押し当てるには、スライド移動するカバーの内面によって放熱シートを発熱素子の放熱面に押し当てる必要がある。しかし、放熱シートは粘着性があり、カバーのスライド移動の際に、放熱シートがカバーに貼り付いてカバーに引きずられてしまい、放熱シートが破れたり、折れ曲がったりして放熱シートを放熱面に確実に押し当てることができないという問題があった。また、カバーのスライド移動に伴う放熱シートの引きずりを防止するために、カバーの内面と放熱シートとの間隔を広くすると、放熱シートを放熱面に圧接させることができなくなるという問題があった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、カバーのスライド移動に伴う放熱材の変形を防止することができるとともに、放熱面に放熱材を確実に圧接させることができる発熱部品の実装構造及び実装方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発熱部品の実装構造は、発熱部品を実装した回路基板がベース上に立設されるとともに、該ベースには前記回路基板の立設方向に沿って前記ベースに向けてスライド移動させた熱伝導材料製のカバーが装着され、前記カバーと前記ベースの間に区画される収容空間内に前記発熱部品及び回路基板が収容されるとともに、前記発熱部品から生じる熱を前記カバーに放熱するようにした発熱部品の実装構造において、前記カバーのスライド方向に延び、かつ前記カバーの壁部に対向する前記発熱部品の放熱面に、絶縁性を有する放熱材を熱的に結合するとともに、前記放熱面に対向した前記放熱材の被覆面を覆う熱伝導板を、前記放熱材を前記スライド方向の上流側から覆うように前記回路基板の一端に取り付け、前記熱伝導板に圧接させた前記カバーの壁部によって前記被覆面に対し交差する方向から前記熱伝導板を前記被覆面に圧接させることにより、前記発熱部品と前記壁部とを前記放熱材及び熱伝導板を介して熱的に結合させたものである。
また、上記問題点を解決するために、請求項6に記載の発熱部品の実装方法は、ベースに対し熱伝導材料製のカバーをスライド移動させることにより該カバーがベースに装着され、前記カバーと前記ベースの間に区画される収容空間内に、発熱部品を実装した回路基板が収容されるとともに、前記発熱部品から生じる熱を前記カバーに放熱するようにする発熱部品の実装方法であって、前記回路基板に発熱部品を実装し、前記カバーのスライド方向に延び、かつ前記カバーの壁部に対向する前記発熱部品の放熱面に放熱材を熱的に結合するとともに前記回路基板を前記ベース上に立設し、前記放熱面に対向した前記放熱材の被覆面を覆う熱伝導板を、前記スライド方向の上流側から覆わせるとともに、該スライド方向の上流側から下流側に向かうに従い前記被覆面から離間するように前記回路基板の一端に取り付け、スライド移動させた前記カバーの壁部によって前記熱伝導板を前記被覆面に対し交差する方向から前記被覆面に向けて移動させるとともに該熱伝導板を前記被覆面に圧接させ、前記発熱部品と前記壁部とを前記放熱材及び熱伝導板を介して熱的に結合させるものである。
発熱部品の実装構造及び実装方法によれば、熱伝導板を、カバーのスライド方向の上流側から放熱材を覆うように回路基板の一端に熱伝導板を取り付けた。このため、ベースに向けてカバーをスライド移動させたとき、熱伝導板はスライド移動するカバーの壁部によって押圧される。この押圧された熱伝導板は、被覆面に対し交差する方向から放熱材に向けて移動していき、放熱材の被覆面に圧接し、放熱材が放熱面に押し当てられる。よって、カバーをベースに装着する際、放熱材がカバーのスライド方向へ引きずられることが防止されるため、放熱材が引きずられることによる変形を防止することができる。また、カバーの壁部によって押圧された熱伝導板は、被覆面に対し交差する方向から放熱材に圧接するため、放熱材を発熱部品に確実に圧接させることができる。
また、前記熱伝導板は鉄板によって形成されていてもよい。これによれば、熱伝導板を薄板に形成しても所要の強度を確保することができ、熱伝導板が、スライド移動するカバーの壁部に押圧されても熱伝導板がスライド方向へ変形することを防止することができる。
また、前記被覆面に圧接する前記熱伝導板の圧接部において、前記カバーのスライド方向に直交する方向に沿った幅は、前記カバーのスライド方向に直交する方向に沿った前記被覆面の幅より短く形成されるとともに、前記壁部の内面には前記熱伝導板を押圧する押圧突部が突設され、該押圧突部の幅は前記圧接部の幅より短く形成されていてもよい。
これによれば、発熱部品の幅方向両端と圧接部との離間距離は、圧接部の幅が被覆面の幅以上に形成されている場合に比して長くすることができ、その結果として、発熱部品と圧接部との間に絶縁最低距離を確保することができる。また、発熱部品の幅方向両端と、壁部の内面との離間距離は、押圧突部が形成されない場合に比して長くすることができ、その結果として、発熱部品と壁部との間に絶縁最低距離を確保することができる。
また、前記カバーは天板と該天板の周縁から立設された壁部とからなり、前記壁部は前記天板から壁部の先端に向かうに従い前記カバーの内部空間を広げるように傾斜して形成されていてもよい。これによれば、カバーをベースに向けてスライド移動させたとき、カバーがベースに近づくにつれて、壁部が熱伝導板に近づいていき、熱伝導板を被覆面に強く押し当て、放熱材を放熱面に強く押し当てることができる。
また、前記ベースと、前記カバーにおける前記壁部の先端部との間には係合関係により前記カバーを前記ベースに位置決めする位置決め手段が設けられていてもよい。これによれば、位置決め手段によりベースに沿ったカバーの移動が規制され、熱伝導板を押圧する壁部の移動が規制される。よって、位置決め手段によって、壁部による熱伝導板の押圧状態が維持される。
また、発熱部分の実装方法において、前記熱伝導板は、前記カバーのスライド方向に延びる長さ方向一端側に形成された係止孔を前記回路基板の一端に突設された係止突起に係止させることで前記回路基板に取り付けられ、前記係止孔の開口形状は前記係止突起の外形より大きく形成されており、前記熱伝導板は、前記スライド方向の上流側から下流側に向かうに従い前記被覆面から離間して傾斜するように、前記係止孔を形成する熱伝導板の内面を前記係止突起に係止させて前記回路基板に取り付けられてもよい。
これによれば、カバーをベースに向けてスライド移動させたとき、熱伝導板が壁部に押圧されると、熱伝導板を被覆面に向かうように回動させることができる。よって、カバーのスライド移動の際に、熱伝導板がカバーのスライド方向に沿って移動することを防止することができ、熱伝導板を介して放熱材がカバーのスライド方向へ引きずられることを防止することができる。
本発明によれば、カバーのスライド移動に伴う放熱材の変形を防止することができるとともに、放熱面に放熱材を確実に圧接させることができる。
以下、本発明を産業車両に搭載される電子制御装置における発熱部品の実装構造及び実装方法に適用した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、産業車両(図示せず)に搭載される電子制御装置Tは、収容ケース11内に、パワー半導体素子12を回路基板13に実装したパワー回路14と、このパワー回路14のパワー半導体素子12を制御する電子部品15を回路基板16に実装した駆動回路17が収容されてなる。なお、電子部品15はトランジスタ等であり発熱部品であるとともに、平面視四角形の薄板状をなす。
収容ケース11は、合成樹脂材料により上下に向けて開口する四角枠状に形成された樹脂ケース10を上面に備え、かつ銅材料等により板状に形成されるベース20に、下方に開口する四角箱状に形成されたカバー30を、樹脂ケース10の外側面に沿ってベース20に向けてスライド移動させて装着することで形成されている。なお、カバー30のベース20に向けたスライド方向(鉛直方向)を図1の矢印Yに示す。そして、ベース20とカバー30(収容ケース11)の内側には、パワー回路14及び駆動回路17を収容する収容空間Sが区画形成されている。
カバー30は、天板32と、この天板32の四側周縁から延設された四つの壁部31とから下方に向けて開口する四角箱状に形成されている。カバー30はアルミダイカストよりなる。カバー30の各壁部31それぞれは、天板32側から各壁部31の先端に向かうに従いカバー30の内部空間Nを広げるように傾斜して形成されている。すなわち、各壁部31は、カバー30のスライド方向(鉛直方向)に対し角度θで傾斜するようにカバー30に形成されている(図5参照)。駆動回路17に対向配置される一つの壁部31の内面には、天板32側から壁部31の先端側に向けて一定幅で延びる押圧突部31aがカバー30内に向けて突設されている(図3参照)。
ベース20にカバー30を装着したとき、各壁部31の先端部31bは樹脂ケース10の外側面に係合し、この係合関係によりカバー30はベース20に対して位置決めされる。よって、樹脂ケース10と、カバー30における壁部31の先端部31bとが、係合関係によりカバー30をベース20に位置決めする位置決め手段を構成している。
収容ケース11内において、パワー回路14は、回路基板13がベース20に平行となるようにベース20に固定されている。また、駆動回路17は、回路基板16がベース20に直交するようにして樹脂ケース10の一側面に設けられた段部に固定されている。すなわち、ベース20上には駆動回路17が、その回路基板16がカバー30のスライド方向(鉛直方向)に延びるように立設されている。そして、駆動回路17の回路基板16に実装された電子部品15の一側面であり、回路基板16への実装面と対向する側面たる放熱面15aは、カバー30の一つの壁部31に対向するとともに、カバー30のスライド方向に沿うように延びている。
電子部品15の放熱面15aには、電子部品15から生じる熱を放熱する放熱材としての放熱シート18が貼着されている。放熱シート18は、シリコン系のゴム材料よりなり、粘着性を有するとともに、熱伝導性を有し、さらに、絶縁性も有する。また、放熱シート18は四角シート状に形成されるとともに、放熱面15aの平面形状と同一形状に形成されている。そして、電子部品15から生じた熱は放熱面15aから放熱シート18に伝わるようになっている。
図2に示すように、回路基板16の一端(図2では上端)には、係止突起16aが2箇所形成されるとともに、この係止突起16aを用いて熱伝導板22が回路基板16の一端に取り付けられている。図1に示すように、この熱伝導板22は、カバー30のスライド方向の上流側から放熱シート18を覆うように回路基板16の一端に取り付けられている。熱伝導板22は、金属材料たる鉄板により矩形板状に形成され、熱伝導板22は、長さ方向の一端側(図1では上端側)に折り曲げ部23を備えるとともに、この折り曲げ部23から延設された延設部24を備える。図4に示すように、延設部24は折り曲げ部23に対し緩やかな円弧をなすように曲げ変形させて形成されている。また、図3に示すように、折り曲げ部23には、回路基板16の係止突起16aを挿入可能な係止孔23aが一対形成されている。図2及び図3に示すように、各係止孔23aの開口形状は、係止突起16aの外形(四角形)より若干大きく形成されるとともに、係止孔23a内に係止突起16aが挿入された状態では、係止突起16aの外面と係止孔23aの周面との間にクリアランスが形成されるようになっている。
図2に示すように、熱伝導板22の延設部24において、カバー30のスライド方向に直交する方向に沿った延設部24の幅W1は、カバー30のスライド方向に直交する方向に沿った被覆面18aの幅W2より僅かに短く形成され、延設部24の幅方向両端は被覆面18aの幅方向の両端より内寄りに位置している。このため、延設部24の幅方向両端より外側に被覆面18aの幅方向の両縁部がはみ出している。また、熱伝導板22の長さ方向の他端(延設部24の先端)は被覆面18aの端縁(下端縁)より内寄りに位置している。このため、延設部24の先端より外側(下側)に被覆面18aの縁部がはみ出している。また、図3に示すように、延設部24の幅W1は、壁部31に形成された押圧突部31aの幅W3より僅かに長くなっている。
図1及び図3に示すように、熱伝導板22の延設部24は、壁部31における押圧突部31aによって放熱シート18の被覆面18aに向けて押圧される(押し当てられる)とともに、この押圧により放熱シート18は電子部品15の放熱面15aに向けて押圧されている(押し当てられている)。このため、カバー30の壁部31(押圧突部31a)は延設部24(熱伝導板22)に圧接しているとともに、延設部24は放熱シート18の被覆面18aに圧接し、さらに、放熱シート18は電子部品15の放熱面15aに圧接している。よって、本実施形態では、延設部24の一部が被覆面18aに圧接する圧接部を形成している。また、電子部品15と壁部31とは、放熱シート18及び延設部24を介して熱的に結合されるとともに、電子部品15から生じた熱は、放熱シート18及び延設部24を介して壁部31に放熱されるようになっている。
次に、駆動回路17における電子部品15の実装方法について説明する。
まず、図4に示すように、回路基板16に電子部品15を実装し、電子部品15において、カバー30の壁部31(押圧突部31a)に対向する位置にあり、かつカバー30のスライド方向に延びる放熱面15aに放熱シート18を貼着し、電子部品15と放熱シート18とを熱的に結合させるとともにベース20上に回路基板16を立設させる。次に、熱伝導板22の係止孔23aを、回路基板16の係止突起16aに係止させる。このとき、係止孔23aを形成する折り曲げ部23の内面を、係止突起16aの側面に係止させ、熱伝導板22が、カバー30のスライド方向の上流側から下流側に向かうに従い被覆面18aから離間して傾斜するように熱伝導板22を回路基板16に取り付ける。すなわち、熱伝導板22を、カバー30のスライド方向の上流側から放熱シート18を覆うように回路基板16の一端に取り付ける。
次に、カバー30をベース20に向けてスライド移動させる。すると、図5に示すように、壁部31の押圧突部31aによって延設部24が押圧され、図5の2点鎖線に示すように、押圧された熱伝導板22は、係止孔23aと係止突起16aとの係止部分を回動中心として被覆面18aに向けて回動する。すなわち、熱伝導板22は、放熱シート18の被覆面18aに対し、交差する方向に沿って被覆面18aに向けて移動する。そして、カバー30の各壁部31は、天板32から壁部31の先端に向かうに従い内部空間Nを広げるように傾斜して形成されているため、カバー30がベース20に近づくにつれて、押圧突部31aが徐々に延設部24に近づいていき、押圧突部31aによる延設部24の押圧力が徐々に高まっていく。
そして、カバー30における各壁部31の先端部31bが、樹脂ケース10の外側面に係合すると、カバー30のベース20に沿った移動が規制されるとともに、押圧突部31aにより延設部24を押圧させた状態が維持される。すると、延設部24が被覆面18aに押し当てられて圧接し、放熱シート18を圧縮させて電子部品15の放熱面15aに放熱シート18が押し当てられる(圧接される)。その結果、電子部品15と壁部31とが放熱シート18及び熱伝導板22を介して熱的に結合される。
また、図3に示すように、ベース20にカバー30が装着された状態において、放熱シート18は延設部24によって押圧されるため、延設部24の幅方向両端より外側にはみ出した放熱シート18は、壁部31に向けて膨出している。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)回路基板16に実装された電子部品15に放熱シート18が貼着された状態において、回路基板16の一端(上端)に、熱伝導板22を放熱シート18を覆うように取り付けるとともに、ベース20に向けてスライド移動するカバー30の壁部31によって熱伝導板22を放熱シート18に向けて押圧するようにした。このため、熱伝導板22は、被覆面18aに対し交差する方向に沿って放熱シート18に向けて移動し、熱伝導板22は、被覆面18aに対し交差する方向から放熱シート18を押圧する。よって、放熱シート18がカバー30のスライド方向へ引きずられることが防止されるため、放熱シート18が引きずられることによる放熱シート18の変形を防止することができ、放熱シート18を電子部品15に確実に圧接させることができるとともに、放熱面15aと放熱シート18との接触面積を確保して放熱性を良好とすることができる。
(2)熱伝導板22は、鉄板より形成されている。このため、熱伝導板22を薄板に形成しても所要の強度を確保することができ、熱伝導板22が、スライド移動するカバー30の壁部31に押圧されても熱伝導板22がスライド方向へ変形することを防止することができる。よって、スライド移動するカバー30によって熱伝導板22を放熱シート18に向けて確実に移動させ、熱伝導板22を放熱シート18に確実に押し当てる(圧接させる)ことができる。また、熱伝導板22に所要の強度を確保しながらも、熱伝導板22の厚みを薄くできるため、熱伝導板22による熱伝導性能の低下を抑え、電子部品15からカバー30への放熱性を良好なものにすることができる。
(3)熱伝導板22における延設部24の幅W1は、被覆面18aの幅W2より僅かに短くなっているとともに、壁部31の押圧突部31aの幅W3は、延設部24の幅W1より短くなっている。このため、電子部品15の幅方向両端と延設部24との間に絶縁最低距離を確保することができる。また、延設部24は、押圧突部31aによって押圧されるが、押圧突部31aは延設部24の幅内に位置している。例えば、押圧突部31aが形成されず壁部31の内面によって延設部24が押圧されると、壁部31の内面と電子部品15の幅方向両端との間に絶縁最低距離を確保することができなくなる。よって、押圧突部31aの幅W3を延設部24の幅W1より短くすることで、電子部品15の幅方向両端と壁部31との間に絶縁最低距離を確保することができる。
(4)延設部24の幅W1は、被覆面18aの幅より僅かに短く形成されている。このため、電子部品15の幅方向両端と延設部24との間に絶縁最低距離を確保しつつも、放熱シート18からカバー30への熱伝導面積を確保することができる。
(5)カバー30の各壁部31は、天板32から壁部31の先端に向かうに従い内部空間Nを広げるように傾斜して形成されている。このため、カバー30をベース20に向けてスライド移動させたとき、カバー30がベース20に近づくにつれて、押圧突部31aが延設部24に近づいていき、延設部24を被覆面18aに強く押し当てて延設部24を被覆面18aに確実に圧接させることができる。
(6)ベース20には樹脂ケース10が備えられ、ベース20にカバー30が装着された状態では各壁部31の先端部31bは樹脂ケース10の外側面に係合する。このため、ベース20に沿ったカバー30の移動が規制されるとともに、延設部24を押圧する壁部31の移動が規制される。よって、壁部31による延設部24の押圧状態が維持され、壁部31と延設部24、延設部24と放熱シート18、放熱シート18と電子部品15との圧接状態を維持することができる。
(7)回路基板16の係止突起16aに熱伝導板22の係止孔23aを係止させた状態において、係止突起16aの外面と、係止孔23aを形成する折り曲げ部23の内面との間にはクリアランスが形成される。そして、このクリアランスを利用して、熱伝導板22を、熱伝導板22が長さ方向一端側から他端側に向かうに従い被覆面18aから離間して傾斜するように回路基板16に取り付けることができる。このため、カバー30をベース20に向けてスライド移動させたとき、熱伝導板22を被覆面18aと交差する方向に沿って被覆面18aに向かうように移動させる(回動させる)ことができる。よって、カバー30のスライド移動の際に、熱伝導板22がカバー30のスライド方向に沿って移動することを防止することができ、熱伝導板22を介して放熱シート18がカバー30のスライド方向へ引きずられることを防止することができる。
(8)熱伝導板22は、回路基板16の係止突起16aに係止孔23aを係止させることにより回路基板16に取り付けられている。このため、例えば、熱伝導板22を回路基板16の上端に螺子固定する場合のように、螺子の回路基板16への螺入の際に、熱伝導板22が回路基板16の下端側へ向けて押圧されることがない。よって、熱伝導板22を回路基板16に取り付ける際に、放熱シート18が熱伝導板22によって下方へ引きずられることを防止することができる。
(9)延設部24は、壁部31の内面から突設された押圧突部31aによって押圧され、押圧突部31aの幅W3は、延設部24のW1より短くなっている。このため、延設部24を介して押圧突部31aにより放熱シート18が押圧されたとき、放熱シート18は壁部31に向けて膨出するが、押圧突部31aを形成したことにより、壁部31の内面に向けて膨出した放熱シート18が、壁部31の内面に干渉することを防止することができる。よって、膨出した放熱シート18が、スライド移動するカバー30によって引きずられることを防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ カバー30において、各壁部31は天板32から各壁部31の先端に向かうに連れて傾斜していなくてもよい。
○ 実施形態では、壁部31の内面から押圧突部31aを突設させたが、壁部31の内面において押圧突部31aを突設しない代わりに、壁部31の内面において延設部24に圧接する部位の両側に凹部を凹設することにより、膨出した放熱シート18と壁部31の内面との干渉を防止するようにしてもよい。
○ 熱伝導板22は、アルミニウム板や銅板によって製作してもよい。
○ カバー30は、天板32と壁部31とが一体化された四角箱状のものでなく、カバー30において、熱伝導板22と対向配置される一枚の壁部31のみがカバー30に対して着脱可能に形成されているものでもよい。この場合、カバー30において、着脱可能な壁部31を挟む位置にある他の壁部の内面には、壁部31の両側縁が係脱可能な装着溝が、天板32から壁部の先端に向けて延びるように形成されている。このように構成した場合、カバー30において、一枚の壁部31以外の部位を予めベース20に装着しておき、次いで、一枚の壁部31の両側縁を装着溝に係合させた状態で、カバー30を形成する壁部31をベース20に向けてスライド移動させる。すると、スライド移動する壁部31によって、熱伝導板22を放熱シート18に押し当て(圧接させ)、放熱シート18を電子部品15の放熱面15aに押し当てる(圧接させる)ことができる。
○ 熱伝導板22は、収容ケース11内に設けられたブラケットを介して回路基板16に取り付けられていてもよい。
○ 押圧突部31aは、壁部31における天板32側から壁部31の先端に至るまで延びるように形成されていてもよい。
○ 放熱シート18は、粘着性を有するものでなくてもよい。
○ 実施形態では、本発明を産業車両に搭載される電子制御装置Tにおける電子部品15の実装構造及び実装方法に具体化したが、本発明を産業車両以外にも自動車や電気自動車に搭載される発熱部品の実装構造及び実装方法に適用してもよい。
実施形態の電子制御装置を示す断面図。 回路基板に熱伝導板を取り付けた状態を示す部分正面図。 熱伝導板を押圧突部で押圧する状態を示す平断面図。 スライド移動するカバーによって熱伝導板を押圧する状態を示す部分断面図。 ベースにカバーを装着した状態を示す部分断面図。
符号の説明
N…内部空間、S…収容空間、W1,W2,W3…幅、10…位置決め手段を形成する樹脂ケース、15…発熱部品としての電子部品、15a…放熱面、16…回路基板、16a…係止突起、18…放熱材としての放熱シート、18a…被覆面、20…ベース、22…熱伝導板、23a…係止孔、24…圧接部としての延設部、30…カバー、31…壁部、31a…押圧突部、31b…位置決め手段を形成する先端部、32…天板。

Claims (7)

  1. 発熱部品を実装した回路基板がベース上に立設されるとともに、該ベースには前記回路基板の立設方向に沿って前記ベースに向けてスライド移動させた熱伝導材料製のカバーが装着され、前記カバーと前記ベースの間に区画される収容空間内に前記発熱部品及び回路基板が収容されるとともに、前記発熱部品から生じる熱を前記カバーに放熱するようにした発熱部品の実装構造において、
    前記カバーのスライド方向に延び、かつ前記カバーの壁部に対向する前記発熱部品の放熱面に、絶縁性を有する放熱材を熱的に結合するとともに、前記放熱面に対向した前記放熱材の被覆面を覆う熱伝導板を、前記放熱材を前記スライド方向の上流側から覆うように前記回路基板の一端に取り付け、前記熱伝導板に圧接させた前記カバーの壁部によって前記被覆面に対し交差する方向から前記熱伝導板を前記被覆面に圧接させることにより、前記発熱部品と前記壁部とを前記放熱材及び熱伝導板を介して熱的に結合させたことを特徴とする発熱部品の実装構造。
  2. 前記熱伝導板は鉄板によって形成されている請求項1に記載の発熱部品の実装構造。
  3. 前記被覆面に圧接する前記熱伝導板の圧接部において、前記カバーのスライド方向に直交する方向に沿った幅は、前記カバーのスライド方向に直交する方向に沿った前記被覆面の幅より短く形成されるとともに、前記壁部の内面には前記熱伝導板を押圧する押圧突部が突設され、該押圧突部の幅は前記圧接部の幅より短く形成されている請求項1又は請求項2に記載の発熱部品の実装構造。
  4. 前記カバーは天板と該天板の周縁から立設された壁部とからなり、前記壁部は前記天板から壁部の先端に向かうに従い前記カバーの内部空間を広げるように傾斜して形成されている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発熱部品の実装構造。
  5. 前記ベースと、前記カバーにおける前記壁部の先端部との間には係合関係により前記カバーを前記ベースに位置決めする位置決め手段が設けられている請求項4に記載の発熱部品の実装構造。
  6. ベースに対し熱伝導材料製のカバーをスライド移動させることにより該カバーがベースに装着され、前記カバーと前記ベースの間に区画される収容空間内に、発熱部品を実装した回路基板が収容されるとともに、前記発熱部品から生じる熱を前記カバーに放熱するようにする発熱部品の実装方法であって、
    前記回路基板に発熱部品を実装し、
    前記カバーのスライド方向に延び、かつ前記カバーの壁部に対向する前記発熱部品の放熱面に放熱材を熱的に結合するとともに前記回路基板を前記ベース上に立設し、
    前記放熱面に対向した前記放熱材の被覆面を覆う熱伝導板を、前記スライド方向の上流側から覆わせるとともに、該スライド方向の上流側から下流側に向かうに従い前記被覆面から離間するように前記回路基板の一端に取り付け、
    スライド移動させた前記カバーの壁部によって前記熱伝導板を前記被覆面に対し交差する方向から前記被覆面に向けて移動させるとともに該熱伝導板を前記被覆面に圧接させ、前記発熱部品と前記壁部とを前記放熱材及び熱伝導板を介して熱的に結合させる発熱部品の実装方法。
  7. 前記熱伝導板は、前記カバーのスライド方向に延びる長さ方向一端側に形成された係止孔を前記回路基板の一端に突設された係止突起に係止させることで前記回路基板に取り付けられ、前記係止孔の開口形状は前記係止突起の外形より大きく形成されており、前記熱伝導板は、前記スライド方向の上流側から下流側に向かうに従い前記被覆面から離間して傾斜するように、前記係止孔を形成する熱伝導板の内面を前記係止突起に係止させて前記回路基板に取り付けられる請求項6に記載の発熱部品の実装方法。
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