JP4548190B2 - 端子金具 - Google Patents

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Description

本発明は、端子金具に関する。
端子金具のうち特許文献1に記載のものは、前方からタブを挿入可能な筒状の本体部を備え、この本体部内に、側方から見て略山形の弾性接触片を配して構成されている。弾性接触片の両端は自由端部とされ、この自由端部には本体部の基板の内面に向けて突部が突設されている。本体部内にタブが挿入されると、弾性接触片が弾性撓みして、突部が基板の内面を摺動するようになっている。
実開平6−9069号公報
ところで、上記の場合には、弾性接触片にタブが当たり始めたときからタブの挿入動作が完了するまでの間に、弾性接触片の突部と基板の内面との接触位置が長さ方向に大きく位置ずれし、そのため、弾性接触片への反力も大きく変動するという事情があった。このように反力の変動値が大きいと、安定したバネ特性を得難くなり、繰り返しの使用によって弾性接触片の劣化を促進する嫌いがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、弾性接触片が所定のバネ特性を維持できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、タブを挿入可能な筒状の本体部を備え、この本体部内に、同本体部の基板の前端部から後方へ向けて延出する弾性接触片が撓み変形可能に配設されており、前記弾性接触片が、前記タブに対する接点部を有し、かつこの接点部を頂上としてそこから自由端へ向けて次第に前記基板側に近づくように真直ぐ延出する後傾部を有する形態とされ前記基板には、前記本体部内に突出する側面視アール状の受け部が形成され、前記弾性接触片が撓み変形したときに、前記受け部の頂上と前記後傾部とが定位置で線接触状もしくは点接触状に摺接する構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記受け部は、叩き出しによって湾曲状に形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記受け部は、前記基板において幅方向に離間して複数設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
本体部内にタブを挿入すると、弾性接触片が弾性撓みする。このとき、弾性接触片の後傾部と本体部の基板に形成された受け部の頂上とが定位置で線接触状もしくは点接触状に摺接するから、タブの挿入前後で、弾性接触片の反力の変動値を低く抑えることができる。
つまり、片持ち梁が変形する場合に成立する関係式に基づいて本発明を考察するに、接点部の接点位置を概ね不動の固定端とみなし、弾性接触片の自由端領域を片持ち梁とみなし、弾性接触片のうち接点部の接点位置から受け部と摺接する位置までの範囲に沿った沿線長さをS、この沿線長さSを水平軸に投影したときの投影長さをLとすると、弾性接触片への反力P(自由端の撓み)は、次式
反力P=変位量σ×縦弾性係数E×断面二次モーメントI×(3/SL2)
によって近似的に算出することが可能となる。
ここで、タブの挿入動作に伴って弾性接触片が弾性撓みすると、沿線長さSはタブの挿入前よりも小さくなるが、投影長さLは、受け部が定位置に設定されていることに起因し、タブの挿入前後で一定値に保たれる。したがって、タブの挿入前後で反力Pを差し引くと、L2分に関しては相殺されて零になるから、L2分が大きく変動する従来の場合に比べ、反力Pの変動値を低く抑えることができるわけである。その結果、弾性接触片が反復使用におかれても所定のバネ特性を維持できるようになる。
<請求項2の発明>
受け部が叩き出しによって湾曲状に形成されているから、製造が容易となる。
<請求項3の発明>
受け部が基板において幅方向に離間して複数設けられているから、弾性接触片の自由端領域が複数の受け部によって幅方向にバランスよく支持されることになる。
本発明の一実施形態を図1ないし図8によって説明する。本実施形態の端子金具10は、所定形状に打ち抜いた金属板材に曲げ加工、叩き出し加工等を施して形成された、いわゆる雌型端子金具であり、全体として前後方向に細長く、その略前半部分が本体部20となっているとともに、略後半部分がオープンバレル状の電線接続部60となっており、電線接続部60には図示しない電線の端末部が圧着により導通可能に接続されている。
本体部20は、前後方向に開放された角筒状をなし、図4に示すように、前後方向に細長い底板21(本発明の基板に相当)と、底板21の左右両側縁における略前半部分からほぼ直角に立ち上げられた一対の側板22A,22Bと、左側板22Aの立ち上げ端における全領域から底板21と略平行に右側板22B側へ架け渡される天板23とから構成されている。天板23の延出端縁(右端縁)の前端部、後端部、及びその中間部は右側板22Bの上端に上から当接されており、天板23の延出端縁のうち右側板22Bの上端縁に当接していない前後2つの領域からは、図5に示すように、右側板22Bの内面に沿って(重なるように)下方へ延出する前後2つの係止板24A,24Bが形成されている。前部係止板24Aは全体として略方形をなし、その下端縁は本体部20のほぼ中央高さに位置している。後部係止板24Bは全体として略方形をなし、その下端縁は本体部20における低い位置に配されている。一方、左側板22Aには、前部係止板24Aの下端縁と対応する略方形の前部係止孔25Aと、後部係止板24Bの下縁縁と対応する略方形の後部係止孔25Bが貫通して形成されている。
底板21には、その全幅領域に亘って略方形に開口するランス孔26が形成されている。左右両側板22A,22Bの下端縁は、図3に示すように、ランス孔26の開口領域に臨む形態となっている。そして、右側板22Bには、ランス孔26との対応領域を内側(幅方向中央)へ膨出させて叩き出すことにより侵入規制部27が形成されている。侵入規制部27は、側方から見ると略方形状をなし、下方から見ると略台形状をなしている。
ランス孔26の開口前端縁には、図3に示すように、コネクタハウジング側のランス(図示せず)を係止するための抜止め部28が形成されている。抜止め部28は、ランス孔26の開口前端縁26Aを叩き出すことにより形成されている。また、抜止め部28は、本体部20に対して幅方向(左右方向)において左方へ偏心した位置に配されており、この抜止め部28と後述する弾性接触片30とが幅方向において同心の配置となっている。
底板21には、ランス孔26よりも後方位置に、下方からの叩き出しにより受け部29が突出して形成されている。受け部29は、後部係止孔25Bの孔縁から右方へ幅方向に延出する突条をなし、その上面(内面)が側方から見るとアール状の湾曲面となっている。そして、受け部29は、図1に示すように側方から見ると、後部係止孔25Bを通して視認可能となっている。また、受け部29は、本体部20に対して幅方向において左方へ偏心した位置に配されており、この受け部29と弾性接触片30とが幅方向において同心の配置となっている。かかる受け部29には、弾性接触片30の自由端領域が幅方向に線接触状態で摺接可能となっている。
本体部20内には弾性接触片30が収容されている。この弾性接触片30は、図6に示すように、底板21の前端から折り返し状に後方へ向けて片持ち状に延出し、前後方向に細長い形態となっている。詳しくは、弾性接触片30は、底板21の前端に連なる略半円弧状の回曲部31と、この回曲部31から後方へ延出する延出部32A,32Bとからなる。そして、延出部32A,32Bは、側方から見ると略山形に屈曲して形成され、回曲部31と連なる位置から斜め上後方へほぼ真直ぐ延出する前傾部32Aと、前傾部32Aの後端から斜め下後方へほぼ真直ぐ延出する後傾部32Bとからなり、これらが緩やかな勾配をもって配置されている。弾性接触片30が撓み変形していない自由状態にあるときには、弾性接触片30の自由端(後傾部32Bの後端)は底板21の上面に対して非接触位置に浮いて配され、つまり、弾性接触片30はその前端部において片持ち支持状態となっている。また、弾性接触片30は、回曲部31を支点として上下方向に撓み変形可能となっており、下方へ弾性撓みしたときには、弾性接触片30の自由端領域(後傾部32B)が後退するとともに底板21の上面に突設された受け部29と摺接するようになっている。そして、弾性接触片30の撓み動作が完了したときには、弾性接触片30の自由端領域が受け部29の頂上に当接することで、弾性接触片30が前後両端側において支持された状態となる。
回曲部31と前傾部32Aとはランス孔26よりも前方位置に配され、前傾部32Aの後端(つまり最も高い部分)には、上方への叩き出しによりドーム状をなす接点部33が形成されている。後傾部32Bは、ランス孔26の開口前端縁26Aから後部係止板24Bの下端縁に至る領域に亘っており、後傾部32Bの前端部は、侵入規制部27と対応する高さに配されている。また、弾性接触片30の幅寸法については、回曲部31と前傾部32Aとがほぼ同じ幅寸法とされ、後傾部32Bの前端部と後端部とが、前傾部32Aとほぼ同じ幅寸法とされ、後傾部32Bの前後両端部を除いた領域は、前傾部32Aよりも幅狭となった括れ部32Eとされる。
また、弾性接触片30の左右両側縁部には、図5に示すように、前後一対ずつの突起34A,34Bが幅方向外側へ面一状に張り出すようにして形成されている。このうち前部突起34Aは、左右対称形をなし、接点部33の近傍、詳しくは接点部33よりも僅かに前方の位置に配されている。この前部突起34Aは、前後方向において前部係止板24Aの下端縁及び前部係止孔25Aと対応するように位置し、弾性接触片30が弾性撓みしていない自由状態にあるときには、右側の前部突起34Aの上面が前部係止板24Aの下端縁よりも少し下方の非接触位置にあるとともに、左側の前部突起34Aの上面が前部係止孔25Aの開口上端縁よりも少し下方の非接触位置にある。一方、後部突起34Bは、同じく左右対称形をなし、弾性接触片30の自由端(後端)に配されている。この後部突起34Bは、前後方向において後部係止板24Bの下端縁及び後部係止孔25Bと対応するよう位置し、弾性接触片30が弾性撓みしていない自由状態にあるときには、右側の後部突起34Bの上面が後部係止板24Bの下端縁よりも少し下方の非接触位置にあるとともに、左側の後部突起34Bの上面が後部係止孔25Bの開口上端縁よりも少し下方の非接触位置にある。
弾性接触片30は、本体部20及びランスに対し幅方向において左側へ偏心した位置に配されている。弾性接触片30の幅方向中心は、抜止め部28の幅方向中心と合致している。また、図3に示すように、下方からランス孔26を見ると、弾性接触片30の後傾部32Bの前端側領域がその全幅に亘って露出している。さらに、天板23には下方への叩き出しによりタブ受け部35が形成されているが、このタブ受け部35の幅方向中心も弾性接触片30と同心となっている。この弾性接触片30の上面とタブ受け部35の下面との間は、前方から本体部20内に挿入されたタブ40を進入させるためのタブ進入空間36となっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。まず、図示しないコネクタハウジングに対して後方から端子金具10を挿入する。端子金具10が正規位置まで挿入されると、ランスの先端突起がランス孔26に進入して抜止め部28に対して後方から係止し、もって端子金具10が抜止め状態に保持される。この状態で、前方から本体部20内にタブ40を挿入すると、タブ40は、図6の(B)に示すように、タブ進入空間36内にて接点部33と当接し、この接点部33とタブ受け部35との間で弾性的に挟み付けられる。また、タブ40が接点部33に当接すると、弾性接触片30の自由端領域(後傾部32B)が傾倒して受け部29の頂上に当接し、弾性接触片30が前後両端側にて支持される。さらにタブ40を進入させると、接点部33がタブ40に押しやられて下方へ変位するとともに、弾性接触片30の自由端領域が受け部29の頂上を摺接状態で回動ないし後退する。その後、タブ40が正規位置まで挿入されると、図6の(C)に示すように、弾性接触片30の自由端領域が概ね水平姿勢をとり、タブ40と端子金具10とが弾性接触片30の弾性復元力によって導通可能に接続される。
さて次に、受け部29との当接に伴う弾性接触片30の反力Pがタブ40の挿入前後でどれほど変化するかについて考察する。ここで、反力Pは、片持ち梁が変形する場合に成立する次式を利用して算出する。
反力P=変位量σ×縦弾性係数E×断面二次モーメントI×(3/SL
なお、この関係式は、片持ち梁の自由端における撓みを算出するための式であって、本実施形態と正確に対応するものではないが、反力Pの値を簡易的に知るうえでは有効なため、これを利用するものである。
すなわち、上記した関係式を本実施形態に適用するべく、接点部33の接点位置を概ね不動の固定端とみなし、弾性接触片30の自由端領域を片持ち梁とみなすと、関係式中Sは、弾性接触片30のうち接点部33の接点位置から自由端領域が受け部29と摺接する位置までの範囲に沿った沿線長さとみることができ、Lは、その沿線長さSを水平軸上に投影した投影長さとみることができる。
例えば、図7に示すように、タブ40の挿入前で弾性接触片30が自然状態にあるときに、弾性接触片30の自由端領域が水平軸に対して45°の勾配をもって傾いているケースを仮設すると、投影長さLが1に対して沿線長さSが√2となり、よって、3/SLは、3/√2となる。そののち、弾性接触片30が弾性撓みして弾性接触片30の自由端領域が略水平姿勢をとると、投影長さLは1のまま変わらないが、沿線長さSが1に減退することになり、よって、3/SLは、3/1となる。この場合に、変位量σ、縦弾性係数E、断面二次モーメントIは、タブ40の挿入前後で一定値で変わらないから、反力Pの変化量は、3/SLの変化量(3/1−3/√2)に依存することになる。
これに対し、図8の参考図に示すように、弾性接触片30の自由端に下方へ向けて突出する突部39を折り曲げ形成し、弾性接触片30が弾性撓みすることで、この突部39が底板21における平坦な上面に摺接可能となっているものを比較例として、上記仮設をあてはめる。すると、タブ40の挿入前で弾性接触片30が自然状態にあるときには、上記同様、3/SLは、3/√2となるが、タブ40の挿入後に弾性接触片30の自由端領域が略水平姿勢をとると、投影長さLが√2に、沿線長さSも√2に、それぞれ増加し、よって、3/SLは、3/2√2となる。したがって、反力Pの変化量は、3/SLの変化量(3/2√2−3/√2)に依存することになる。
この結果、反力Pの変化量は、比較例よりも本実施形態のほうで低く抑えられることがわかる。つまるところ、本実施形態の場合には、受け部29が弾性接触片30の自由端領域と定位置で線接触状に摺接することにより、投影長さLが弾性接触片30が弾性撓みする前後で変動せず、これが、投影長さLの変動を伴う比較例よりも、反力Pの変化量を小さくできる要因となっている。
以上のように本実施形態によれば、反力Pの変動値を低く抑えることにより、弾性接触片30が反復使用にさらされても所定のバネ特性を維持できるようになっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態においては、頂上部が弾性接触片の前傾部側に形成されていたが、本発明によれば、頂上部が弾性接触片の前傾部と後傾部との境界部分に形成されていてもよく、あるいは後傾部側に形成されていてもよい。
(2)上記実施形態においては、受け部が底板において幅方向に一条延出して形成されていたが、本発明によれば、受け部が底板において幅方向に離間して複数配設されていてもよい。この場合、複数の受け部は、弾性接触片の自由端領域の全幅に亘る範囲に設けられているとよい。これによれば、弾性接触片が弾性撓みしたときに、弾性接触片の自由端領域が複数の受け部によって幅方向にバランスよく支持されることになる。
(3)上記実施形態によれば、弾性接触片が弾性撓みしていない自由状態にあるときに、弾性接触片の自由端領域が受け部と非接触状態で配されていたが、本発明によれば、弾性接触片が自由状態にあるときに、弾性接触片の自由端領域が受け部の頂上と当接していてもよい。
(4)上記実施形態においては、受け部が弾性接触片の自由端領域に対して線接触状に摺接可能となっていたが、本発明によれば、受け部が弾性接触片の自由端領域に対して点接触状に摺接可能となっていてもよい。
(5)上記実施形態においては、弾性接触片が底板の前端部に接続され、受け部が底板に形成されていたが、本発明によれば、弾性接触片が天板の前端部に接続され、受け部が天板に形成されていてもよい。
本実施形態の端子金具の側面図 端子金具の平面図 端子金具の底面図 端子金具の正面図 本体部の横断面図 (A)本体部の側断面図 (B)タブが接点部との当接を開始したときの側断面図 (C)タブが正規位置まで挿入されたときの側断面図 (A)本体部の側断面図 (B)その反力の変化量を説明するための図 (A)比較例の本体部の側断面図 (B)その反力の変化量を説明するための図
符号の説明
10…端子金具
20…本体部
21…底板(基板)
23…天板
29…受け部
30…弾性接触片
32A…前傾部
32B…後傾部(自由端領域)
33…接点部
35…タブ受け部
40…タブ

Claims (3)

  1. タブを挿入可能な筒状の本体部を備え、この本体部内に、同本体部の基板の前端部から後方へ向けて延出する弾性接触片が撓み変形可能に配設されており、
    前記弾性接触片が、前記タブに対する接点部を有し、かつこの接点部を頂上としてそこから自由端へ向けて次第に前記基板側に近づくように真直ぐ延出する後傾部を有する形態とされ
    前記基板には、前記本体部内に突出する側面視アール状の受け部が形成され、
    前記弾性接触片が撓み変形したときに、前記受け部の頂上と前記後傾部とが定位置で線接触状もしくは点接触状に摺接することを特徴とする端子金具。
  2. 前記受け部は、叩き出しによって湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
  3. 前記受け部は、前記基板において幅方向に離間して複数設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子金具。
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