JP4545515B2 - 液中濃度検出ユニット及びこれを用いた液中濃度測定装置並びに液中濃度測定装置 - Google Patents

液中濃度検出ユニット及びこれを用いた液中濃度測定装置並びに液中濃度測定装置 Download PDF

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本発明は、液中の特定成分を電気化学的に検出する液中濃度検出ユニットに関する。また、これを用いて液中の特定成分の濃度を測定する液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置に関する。更に、液中の特定成分を電気化学的に検出してその濃度を測定する液中濃度測定装置に関する。
図6乃至図12を用いて背景技術について説明する。液中の特定成分を電気化学的に検出し、その濃度を測定する液中濃度測定装置101は、容器109に入っている被検液に浸漬することによって測定する場合(図6参照)やトイレ108で尿をかけることによって測定する場合(図7参照)などに示すように、測定するときの態様が、液中の特定成分を電気化学的に検出する電極群102を下側に、操作や表示や保持をする部分103を上側にして用いられるような形態を成す(図8参照)。
このような液中濃度測定装置101において、図9及び図10に示すように、電極群102(作用電極102a、対照電極102b、参照電極102c)を有した電子基板108とこの電極群102より大きく開口した外体104の開口部105とが隣接し、液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極102aからの配線パターン106aがこの開口部105の上部となるように配置した液中濃度センサー部を有したものは、上述した浸漬している被検液から引上げた後や尿をかけ終わった後に、被検液や尿が開口部105の上部に滴や気泡(点線部分)となって付着して残る場合がある。ちなみに、図11に示すように、電子基板108は、電極群102を形成したガラス基板107を配置するものである。
そして、この付着した滴や気泡による特定成分を作用電極102aからの配線パターン106aが検出してしまうため、液中の特定成分の濃度として正確な測定値を得ることができない場合があった。例えば、図12に示すように、気泡の付着が無いのときと比較して気泡の付着が有るときには、グルコース濃度(液中の特定成分の濃度)よりも許容範囲を超えた低い表示値(測定値)を示すようになる。
このような場合に対処する従来の方策としては、例えば、電極の感応させたい部分以外の部分を絶縁性保護膜で被覆したり(特許文献1参照)、液中濃度センサー部を親水性樹脂を被覆したりして、滴や気泡の付着を防止することが考えられた。
特開昭63−184052号公報
しかしながら、従来の被覆による方策では、絶縁性保護膜や親水性樹脂のコーティング材及びその被覆処理工程を要することから、滴や気泡の付着防止を対処するのためにコストアップになってしまうという問題があった。また、絶縁性保護膜や親水性樹脂のコーティング材は、長期の使用により素材が劣化し、目的とする被覆効果が得られなくなるといった問題があった。
そこで、本発明は、このような従来の被覆による方策での問題点を解決することを目的とするもので、滴や気泡の付着防止の対処によってコストアップや長期使用による耐久性の低下につながらずに正確な測定をし得る液中濃度検出ユニット及びこれを用いた液中濃度測定装置並びに液中濃度測定装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の液中濃度検出ユニットは、液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及び前記電極群からの配線パターンを有した基板と、前記電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、前記基板と前記外体とが前記開口部の開口した内に前記電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部に、前記電極群につながるユニット側接続部を備え、前記電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度検出ユニットにおいて、前記態様の際に、前記開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに前記作用電極からの配線パターンを配置したことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置は、液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及び前記電極群からの配線パターンを有した基板と、前記電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、前記基板と前記外体とが前記開口部の開口した内に前記電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部に、前記電極群につながるユニット側接続部を備え、前記電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度検出ユニットと、前記液中濃度検出ユニットとは別体を成し、前記ユニット側接続部と接続するための本体側接続部及び前記作用電極による液中の特定成分の濃度に対応しての反応に基づいて前記液中の特定成分の濃度を測定する測定部を含む本体と、を備えた液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置において、前記態様の際に、前記開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに前記作用電極からの配線パターンを配置したことを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の液中濃度測定装置は、液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及び前記電極群からの配線パターンを有した基板と、前記電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、前記基板と前記外体とが前記開口部の開口した内に前記電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部と、前記作用電極による液中の特定成分の濃度に対応しての反応に基づいて前記液中の特定成分の濃度を測定する測定部とを備え、前記電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度測定装置において、前記態様の際に、前記開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに前記作用電極からの配線パターンを配置したことを特徴とする。
本発明の液中濃度検出ユニット、これを用いた液中濃度測定装置、液中濃度測定装置は、電極群を下側とした態様で用いられた際に、滴や気泡は開口部の上部に付着が残るため、開口部の上部となるところから離れた範囲のところ配置する作用電極からの配線パターンがこの滴や気泡を検出することがなく、また、従来技術の被覆による方策のように特段の処理を経て構成されるものでない。したがって、コストアップや長期使用による耐久性の低下ににつながらずに正確な測定をし得る。
また、作用電極からの配線パターンが、滴や気泡の付着が残ることがない範囲のところ、すなわち、開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに配置するので、より正確な測定をし得る。
本発明は、液中の特定成分を電気化学的に検出する液中濃度検出ユニット、これを用いて液中の特定成分の濃度を測定する液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置、及び液中の特定成分を電気化学的に検出してその濃度を測定する液中濃度測定装置に係わるものである。以下、これら3つの実施形態について説明する。
第1の実施形態として、液中濃度検出ユニットは、液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及びこの電極群からの配線パターンを有した基板と、この電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、この基板とこの外体とがこの開口部の開口した内にこの電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部に、電極群につながるユニット側接続部を備え、この電極群を下側とした態様で用いられるものであって、この態様の際に、この開口部の上部となるところから離れた範囲のところにこの作用電極からの配線パターンを配置したことにより構成する。
第2の実施形態として、液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置は、液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及びこの電極群からの配線パターンを有した基板と、この電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、この基板とこの外体とがこの開口部の開口した内にこの電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部に、この電極群につながるユニット側接続部を備え、この電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度検出ユニットと、この液中濃度検出ユニットとは別体を成し、このユニット側接続部と接続するための本体側接続部及びこの作用電極による液中の特定成分の濃度に対応しての反応に基づいてこの液中の特定成分の濃度を測定する測定部を含む本体とを備えるものであって、この態様の際に、この開口部の上部となるところから離れた範囲のところにこの作用電極からの配線パターンを配置したことにより構成する。
第3の実施形態として、液中濃度測定装置は、第1の実施形態で説明した液中濃度センサー部と、この液中濃度センサー部に備えた作用電極による液中の特定成分の濃度に対応しての反応に基づいてこの液中の特定成分の濃度を測定する測定部とを備え、この液中濃度センサー部に備えた電極群を下側とした態様で用いられるものであって、この態様の際に、液中濃度センサー部に備えた開口部の上部となるところから離れた範囲のところにこの作用電極からの配線パターンを配置したことにより構成する。
これら3つの実施形態のように構成した本発明に係わる液中濃度検出ユニット及びこれを用いた液中濃度測定装置並びに液中濃度測定装置によると、電極群を下側とした態様で用いられた際に、滴や気泡は開口部の上部に付着が残るため、開口部の上部となるところから離れた範囲のところ配置する作用電極からの配線パターンがこの滴や気泡を検出することがない。また、従来技術の被覆による方策のように特段の処理を経て構成されるものでない。したがって、コストアップや長期使用による耐久性の低下ににつながらずに正確な測定をし得る。
なお、これら3つの実施形態において、作用電極からの配線パターンは、開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに配置して構成することが特に有効である。滴や気泡は、開口部の上部から0.2mm内の範囲のところに付着が残るからである。
以下、上述した形態について、液中濃度として尿中糖分(グルコース)濃度についてを測定する尿糖計を実施例として具体的に説明する。
まず、図1に示す外観図、図2に示す検出部分の拡大図、図3に示す検出部分の内部の電極群及び配線パターンを表す基板図、図9に示す検出部分の側面の断面拡大図を用いて、尿中糖分濃度検出ユニット及びこれを用いた尿糖計の構成について詳述する。
尿中糖分濃度検出ユニットを用いた尿糖計1は、尿中糖分を電気化学的に検出する尿中糖分濃度検出ユニット2と、尿中糖分濃度検出ユニット2による検出に基づいて尿中糖分濃度の測定・表示を行いかつ測定の際に保持をする部分となる本体21と、によって全体を大略構成する。
尿中糖分濃度検出ユニット2は、尿中糖分濃度センサー部にユニット側接続部3を備え、本体21が保持して使用された際に、本体21よりも電極群4が下側となるように形成するものである。
そして、尿中糖分濃度センサー部は、尿中糖分濃度に対応して反応する作用電極4a(径2.6mm、酵素層その他の有機層を積層したもの)を含む電極群4(作用電極4a、対照電極4b、参照電極4c)及びこの電極群4の配線パターン5を形成したガラス基板6を設けた電子回路基板7と、この電極群4より大きく開口した開口部8を有した外体9とから成り、電子回路基板7(ガラス基板6)と外体9とが開口部8(径3mm、段差5mm)の開口した内に電極群4を配置しつつ隣接し、尿中糖分濃度に対応して反応する作用電極4aからの配線パターン5aが、開口部8の最上部となるところから0.2mmを超えて離れた範囲のところに配置する。また、ユニット側接続部3は、外体9及び電子回路基板7の端部が本体21(本体側接続部22)と接続して測定可能なような形状を成す。
本体21は、外体23の表面に、表示器24及び入力部25を備え、一方、外体23の内部に、電子回路基板上に形成した測定部及び電源部を備えるものである。ここで、外体23及び電子回路基板の端部がユニット側接続部3と接続して測定可能なような形状を成すことによって本体側接続部22を構成する。
そして、測定部は、定電圧印加回路、増幅回路、演算回路等から成り、作用電極4aからの尿中糖分濃度に対応しての反応による出力に基づいて尿中糖分濃度を測定する。また、入力部25は、電源部からの電力供給を開始するためのものである。電源部は、本装置の電気系統各部に電力を供給する。表示器24は、測定部により測定された尿中糖分濃度の結果等の情報を表示する。なお、作用電極4aの反応が温度により影響されることから、尿中糖分濃度センサー部には温度センサー10が設けられ、測定部では測定の際の温度による影響を受けた分の補正をする。
上述した尿中糖分濃度検出ユニット及びこれを用いた尿糖計は、従来の被覆による付着防止の方策のように特段の処理を経て構成されるものでなく、開口部8の最上部となるところから0.2mmを超えて離れた範囲のところに作用電極4aからの配線パターン5aを配置している。一方、図7に示すように、尿糖計1を保持し、尿中糖分濃度センサー部にトイレ108で尿をかけることによって測定された場合、気泡は開口部8の上部から0.2mm内の範囲にしか付着が残らない。したがって、作用電極4aからの配線パターン5aが気泡を検出することがなく、コストアップや長期使用による耐久性の低下につながらずに正確な測定をし得る。
ちなみに、尿中糖分(グルコース)濃度1000mm/dlの被験液を50個のサンプルについて測定した場合には、背景技術で説明した作用電極102aからの配線パターン106aが開口部105の上部となるように配置したものは、尿中糖分(グルコース)濃度800〜1200mm/dlの許容範囲に対して2個が許容範囲外であったが、本実施例で説明した作用電極4aからの配線パターン5aが開口部8の最上部となるところから0.2mmを超えて離れた範囲のところに配置したものは、尿中糖分(グルコース)濃度800〜1200mm/dlの許容範囲に対して全てが許容範囲内であった。
なお、上述した実施例においては、作用電極4aからの配線パターン5aは、開口部8が円形状であることから、開口部8の最上部となるところから0.2mmを超えて離れた範囲のところに配置したが、図4に示すように開口部31が正方形状である場合には、開口部31の上部となる辺及び隅から0.2mmを超えて離れた範囲のところに、また、図5に示すように開口部41が多角形状である場合には、開口部41の最上部となる隅から0.2mmを超えて離れた範囲のところに、作用電極からの配線パターンを配置すればよい。
また、上述した実施例においては、尿中糖分濃度検出ユニット2と本体21とが独立して体を成し、尿中糖分濃度検出ユニット2の交換が可能とするものであるが、図8に示すように、尿中糖分濃度検出ユニットと本体とが一体とするものであっても良い。すなわち、尿糖計は、保持して使用された際に、電極群が下側となるように形成し、開口部の最上部となるところから0.2mmを超えて離れた範囲のところに配置する尿中糖分濃度センサー部と作用電極からの尿中糖分濃度に対応しての反応による出力に基づいて尿中糖分濃度に測定する測定部とを外体の内部に備えて成るものであっても同様に実施可能である。
尿中糖分濃度検出ユニットを用いた尿糖計を示す外観図である。(実施例) 尿中糖分濃度検出ユニットの検出部分(開口部が円形状)の正面を示す拡大図である。(実施例) 検出部分の内部の電極群及び配線パターンを示す基板図である。(実施例) 尿中糖分濃度検出ユニットの検出部分(開口部が正方形状)の正面を示す拡大図である。(実施例) 尿中糖分濃度検出ユニットの検出部分(開口部が多角形状)の正面を示す拡大図である。(実施例) 容器に入っている液を測定する場合の状態を示す測定状態図である。(背景技術、実施例) トイレで尿を測定する場合の状態を示す測定状態図である。(背景技術、実施例) 従来の液中濃度測定装置又は本発明の尿糖計を示す外観図である。(背景技術、実施例) 従来の液中濃度測定装置又は本発明の尿糖計の検出部分の側面を示す断面拡大図である。(背景技術、実施例) 従来の液中濃度測定装置の検出部分の正面を示す拡大図である。(従来技術) 従来の検出部分の内部の電極群及び配線パターンを示す基板図である。(従来技術) 表示値(測定結果値)と被験液の実際のグルコース濃度との関係を示すグラフである。(従来技術)
符号の説明
1、101 尿中糖分濃度検出ユニットを用いた尿糖計
2 尿中糖分濃度検出ユニット
3 ユニット側接続部
4、102 電極群
4a、102a 作用電極
4b、102b 対照電極
4c、102c 参照電極
5 配線パターン
5a、106a 作用電極からの配線パターン
5b 対照電極からの配線パターン
5c 参照電極からの配線パターン
6、107 ガラス基板
7、108 電子回路基板
8、31、41、105 開口部
9、23、104 外体
10 温度センサー
21 本体
22 本体側接続部
24 表示器
25 入力部
103 保持する部分
108 トイレ
109 容器

Claims (3)

  1. 液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及び前記電極群からの配線パターンを有した基板と、前記電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、前記基板と前記外体とが前記開口部の開口した内に前記電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部に、前記電極群につながるユニット側接続部を備え、前記電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度検出ユニットにおいて、前記態様の際に、前記開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに前記作用電極からの配線パターンを配置したことを特徴とする液中濃度検出ユニット。
  2. 液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及び前記電極群からの配線パターンを有した基板と、前記電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、前記基板と前記外体とが前記開口部の開口した内に前記電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部に、前記電極群につながるユニット側接続部を備え、前記電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度検出ユニットと、
    前記液中濃度検出ユニットとは別体を成し、前記ユニット側接続部と接続するための本体側接続部及び前記作用電極による液中の特定成分の濃度に対応しての反応に基づいて前記液中の特定成分の濃度を測定する測定部を含む本体と、
    を備えた液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置において、
    前記態様の際に、前記開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに前記作用電極からの配線パターンを配置したことを特徴とする液中濃度検出ユニットを用いた液中濃度測定装置。
  3. 液中の特定成分の濃度に対応して反応する作用電極を含む電極群及び前記電極群からの配線パターンを有した基板と、前記電極群より大きく開口した開口部を有した外体とから成り、前記基板と前記外体とが前記開口部の開口した内に前記電極群を配置しつつ隣接した液中濃度センサー部と、前記作用電極による液中の特定成分の濃度に対応しての反応に基づいて前記液中の特定成分の濃度を測定する測定部とを備え、前記電極群を下側とした態様で用いられる液中濃度測定装置において、前記態様の際に、前記開口部の上部となるところから少なくとも0.2mmを超えて離れた範囲のところに前記作用電極からの配線パターンを配置したことを特徴とする液中濃度測定装置。
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